JP4573031B2 - ハンドオーバー制御方法/プログラム/プログラム記録媒体、無線通信端末局/基地局/システム - Google Patents

ハンドオーバー制御方法/プログラム/プログラム記録媒体、無線通信端末局/基地局/システム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話などの無線通信端末局が行うハンドオーバー(接続する無線通信基地局の切り替え)に関する。
図3を参照すると、無線通信端末局が行うハンドオーバーを説明するための模式図が示されている。図3において、セルA321は、無線通信端末局31が無線通信基地局A32との無線通信が可能な領域であり、セルB331は、無線通信端末局31が無線通信基地局B33との無線通信が可能な領域である。無線通信端末局31が行うハンドオーバーは、無線通信端末局31がセルA321からセルB331に移動したときに、無線通信基地局A32と通信していた無線通信端末局31が無線通信基地局B33との無線通信に切り替える動作のことをいう。従来の無線通信端末局31では、無線通信基地局A32から無線通信基地局B33へのハンドオーバーを行う際、無線通信で利用する周波数を無線通信基地局A32の周波数から無線通信基地局B33の周波数へ切り替えなければならなかった。
かかる不便は、無線通信として符号分割多重接続方式(CDMA:Code Division Multiple Access)を用いることで解消できる。符号分割多重接続方式では、無線通信端末局31は、無線通信基地局A32から伝送される信号と、無線通信基地局B33から伝送される信号を識別することができ、かつ、同時に受信することができる。したがって、符号分割多重接続方式を用いた無線通信端末局31のハンドオーバーは、無線通信端末局31が無線通信基地局A32と通信している状態で、セルA321からセルB331に移動すると、無線通信端末局31は、無線通信基地局A32との通信を維持したまま、無線通信基地局B33との通信を追加し、無線通信基地局A32と無線通信基地局B33との同時受信状態になる。そして、無線通信基地局A32から伝送される信号の受信電力が小さくなると、無線通信基地局A32との通信を削除し、無線通信基地局B33のみと通信を行う。
このような符号分割多重接続方式を用いた無線通信端末局では、フィンガー受信器と呼ばれる複数個の受信器が設けられており、3つの無線通信基地局から伝送される信号を同時に受信できるという特徴を有している。これらの特徴により、符号分割多重接続方式を用いた無線通信端末局のハンドオーバーは次の3つの場合に大別できる。すなわち、(i)1つまたは2つの無線通信基地局と通信している状態で、他の無線通信基地局との通信を追加する場合、(ii)2つまたは3つの無線通信基地局と通信している状態で、通信している無線通信基地局との通信を削除する場合、(iii)3つの無線通信基地局と通信している状態で、通信している無線通信基地局との通信を、通信していない無線通信基地局との通信と入れ替える場合、の3つの場合である。
以上の3つの場合で、最も多くの問題を含む(iii)の場合の処理について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図4を参照すると、無線通信端末局41が、無線通信基地局42、43、44と通信している状態で、無線通信基地局45がハンドオーバー候補になったことを示す図が示されている。また、図5を参照すると、無線通信端末局41の受信電力の時間推移を示す図が示されている。さらに、図6を参照すると、無線通信端末局と無線通信基地局の間でハンドオーバー中にやり取りされるメッセージのシーケンスを示す図が示されている。
図4に示しているように、無線通信端末局41は、無線通信基地局42、43、44と通信している。無線通信端末局41は、通信中に無線通信基地局45から送信される信号の受信電力を測定している。図5に示しているように、無線通信基地局42から送信される信号の受信電力が劣化し、無線通信基地局45から送信される信号の受信電力が向上している。無線通信端末局41は、無線通信基地局42からの受信電力と無線通信基地局45からの受信電力が入れ替わる直前で、図6に示しているように、無線通信基地局42、43、44に対して、セルの測定結果がハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを送信する(ステップ61)。
このメッセージにより、無線通信基地局42は、無線通信端末局41との通信を終了する。また、無線通信基地局45は、無線通信端末局41に対して送信を開始する。さらに、無線通信基地局43、44は、無線通信端末局41に対して、タイミングなど、ハンドオーバー対象セルとの通信条件を通知するメッセージを送信する(ステップ62)。
このメッセージにより、無線通信端末局41は、通知されたタイミング情報などを無線通信端末局41内のフィンガー受信器に設定するとともに、無線通信基地局43、44、45に対して、通知された通信条件の設定処理が終了したことを通知するメッセージを送信する(ステップ63)。
その後、無線通信基地局43、44、45は、次のハンドオーバーのために、周辺セル情報などのハンドオーバー情報を更新するメッセージを送信し、ハンドオーバー処理が完了する(ステップ64)。無線通信端末局41は、受信した、ハンドオーバー情報を更新するメッセージにしたがい、周辺セルの受信品質の調査を実施する。
無線通信においては、建物や地形などにより、受信電力が変動するフェージングが発生する。かかるフェージングは、上記(iii)の場合の処理に大きな影響を与える。図7を参照すると、フェージングが上記(iii)の場合の処理に与える影響を説明するための図が示されている。
図7に示しているように、セルCやセルDのように受信品質が大きく変動する場合がある。図7に示した無線伝播環境でのハンドオーバーを考えると、無線通信端末局は、はじめ、セルA、セルB、セルCと通信しているが、セルCの受信品質とセルDの受信品質が交互に入れ替わるたびに、セルCとセルDの入れ替えのためのハンドオーバーを実行する。その後、セルA、セルBの受信品質が劣化し、セルEの受信品質が向上すると、セルEがハンドオーバーの候補になるが、セルCとセルDを入れ替えるハンドオーバーを実行しているため、セルEのハンドオーバーができず、セルA、セルBの受信品質の劣化により、呼切断が発生するという問題が発生する。
これは、セルCとセルDを入れ替えるハンドオーバーにより、図6に示した受信セルを入れ替えるハンドオーバーシーケンスが、無線通信基地局と無線通信端末局の間で実施されているため、セルEが新たにハンドオーバー候補になり、無線通信端末局より送信される、セルEがハンドオーバー条件を満足したことを通知するメッセージが、無線通信基地局側で無視されるからである。このように、セルCとセルDの入れ替えのためのハンドオーバーが頻発している環境では、このような不要なハンドオーバーのために、通信維持のためにぜひとも実施しなければならないハンドオーバーが実行できないことになる。
かかる問題を解決するために、すでにいくつかの技術が提案されている。たとえば、特開2001−16932号公報(特許文献1)では、学習手段により、このような不要なハンドオーバーの存在を検出する技術が開示されている。また、特開2004−40338号公報(特許文献2)では、ある無線通信基地局間で交互にハンドオーバーされる回数をカウントし、これが所定の回数を超えると、所定の時間、当該無線通信基地局間のハンドオーバーを禁止する技術が開示されている。
特開2001−16932号公報 特開2004−40338号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、学習手段の構築に手間がかかり、フェージングに起因する不要なハンドオーバーを防止する簡易な技術とは言い難い。また、上記特許文献2に記載の発明では、所定の回数は不要なハンドオーバーが続くことは避けられない。
本発明の目的は、フェージングに起因する不要なハンドオーバーを防止する、より簡易かつ効果的な方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のハンドオーバー制御方法では、以下の手順でフェージングに起因する不要なハンドオーバーを防止する。
すなわち、まず、無線通信端末局が、複数の無線通信基地局から受信した信号の品質にもとづいて、その接続する無線通信基地局の一部を入れ替える、または削除するためのハンドオーバー処理を実行した際に、無線通信を終了した無線通信基地局の識別子と、当該無線通信基地局から受信した信号の無線通信終了時における品質に関する情報を保存する。
次に、無線通信端末局が、複数の無線通信基地局から受信している信号の品質にもとづいて、その接続する無線通信基地局の一部を入れ替えるためのハンドオーバー処理を実行しようとする際に、上記識別子の保存の有無から、無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局か否かを判断する。
最後に、無線通信端末局が、無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局であると判断した場合、当該無線通信基地局から受信している現在の信号の品質と、上記で保存した、最後の無線通信終了時に受信していた信号の品質とを比較し、前者が後者を所定のレベル以上上回る場合にのみ、当該ハンドオーバー処理の対象となった他の無線通信基地局と入れ替えて当該無線通信基地局を無線通信端末局と接続させるためのハンドオーバー処理を実行する。
図7のセルCとセルDで見たように、フェージングの影響を受けているセルでは、受信電力が所定の強度範囲で振動する傾向にある。したがって、ハンドオーバーの条件を満たした場合であっても、受信電力の強度がこの所定の範囲を超えていなければ、いまだフェージングの影響を脱していない蓋然性が高い。そこで、現在の受信品質(受信電力)と、最後の無線通信終了時の受信品質(受信電力)を比較し、前者が後者を所定のレベル以上上回っていなければ、いまだフェージングの影響を脱していないと判断し、ハンドオーバー処理を行わない。他方、前者が後者を所定のレベル以上上回っていれば、フェージングの影響を脱したと判断し、ハンドオーバー処理を行う。
以上説明したように、本発明によれば、受信電力が所定の強度範囲で振動するというフェージングの特徴をよくふまえたアルゴリズムを用いているので、より簡易かつ効果的に、フェージングに起因する不要なハンドオーバーを防止し、もって肝心なハンドオーバーが実施されず、通信断となることを可及的に防止できる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の無線通信端末局の構成を示した図が示されている。無線通信端末局は、アンテナ10と、アンテナ共用器11と、無線受信器12と、ベースバンド受信部13と、無線送信器14と、ベースバンド送信部15を含む。さらに、ベースバンド受信部13は、複数のフィンガー受信器131、132、133と、周辺セル測定用フィンガー受信器134と、ディジタル信号処理部135と、ハンドオーバー制御部136と、ハンドオーバー制御用メモリ137を含む。
アンテナ10は、不図示の無線通信基地局との間で通信される信号の受信および送信を実行する。
アンテナ共用器11は、受信した信号を無線受信器12に供給するとともに、無線送信器14から出力される無線通信端末局の送信信号をアンテナ10に供給する。
無線受信器12は、受信した信号に周波数変換などの無線処理を施し、ベースバンド帯域の受信信号として、ベースバンド受信部13に供給する。
ベースバンド受信部13は、無線受信器12より入力された受信信号を、フィンガー受信器131、132、133と、周辺セル測定用フィンガー受信器134において、逆拡散、復調などの処理を施し、これをディジタル信号処理部135に供給する。それとともに、受信信号の受信品質を、ハンドオーバー制御部136に供給する。
ハンドオーバー制御部136は、フィンガー受信器131、132、133と、周辺セル測定用フィンガー受信器134の受信タイミングを制御するとともに、入力された通信中のセルの受信品質と、周辺セルの受信品質から、ハンドオーバーの条件が満たされているか否かを判断する。ハンドオーバー条件が満たされている場合、ハンドオーバー制御用メモリ137に格納されている過去のハンドオーバー実績を検索し、ハンドオーバー条件を満たしたセルが、過去に、通信しているセルを入れ替えるハンドオーバーまたは通信しているセルを削除するハンドオーバーの対象セルであった否かを確認する。過去にハンドオーバー対象となっていない場合、ハンドオーバー条件を満たしたことをベースバンド送信部15に通知し、無線通信端末局は、無線通信基地局に対して、図6に示したシーケンスにしたがい、ハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを送信する。その後、次に入力されてくる通信中のセルの受信品質と、周辺セルの受信品質に対して、ハンドオーバー条件を満たしているか否かを判断する処理に戻る。
これに対し、過去にハンドオーバー対象になっていた場合、フェージングによりセルの受信品質が変動し、不要なハンドオーバーが頻発する環境で通信しているか否かを判断するため、ハンドオーバー制御用メモリ137に格納されている前回のハンドオーバーでの通信終了時の受信品質と、今回のハンドオーバーにおける受信品質とを比較する処理を実行する。前回と今回の受信品質が同等であった場合、不要なハンドオーバーを削減するため、ハンドオーバー対象となったセルのハンドオーバーをやめ、次に入力されてくる通信中のセルの受信品質と、周辺セルの受信品質に対して、ハンドオーバー条件を満たしているか否かを判断する処理に戻る。これに対し、前回と今回の受信品質の比較の結果が、ハンドオーバー制御用メモリ137に格納されている閾値以上の受信品質向上が合った場合、フェージングによりセルの受信品質が変動しているが、不要なハンドオーバーが頻発する環境ではないと判断して、ハンドオーバー条件を満たしたことをベースバンド送信部15に通知する。そして、無線通信端末局は、無線通信基地局に対して、図6に示したシーケンスにしたがい、ハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを送信する。その後、次に入力されてくる通信中のセルの受信品質と、周辺セルの受信品質に対して、ハンドオーバー条件を満たしているか否かを判断する処理に戻る。
ディジタル信号処理部135は、入力された受信信号に誤り訂正などのディジタル信号処理を施し、受信信号を復号して音声や画像など、無線通信基地局より伝送された信号を取り出す。
無線送信器14は、ベースバンド送信部15で生成された送信信号に周波数変換などの無線処理を施す。
ベースバンド送信部15は、無線通信端末局の送信信号を生成する。
次に、本発明のハンドオーバー制御方法の処理手順について、図2のフローチャートを参照して詳細に説明する。
フィンガー受信器131、132、133と、周辺セル測定用フィンガー受信器134から受信品質情報がハンドオーバー制御部136に入力されると(ステップ20)、ハンドオーバー制御部136は、入力された受信品質がハンドオーバー条件を満たしているか否かを確認する(ステップ21)。ハンドオーバー条件を満たしていない場合、NOの分岐を経て、次の受信品質の入力を待つ。
これに対し、ハンドオーバー条件を満たしている場合、YESの分岐を経て、通信しているセルを入れ替える、または、通信しているセルを削除するハンドオーバーか否かを判断する(ステップ22)。入れ替えまたは削除のハンドオーバー以外の場合、すなわち、セルを追加するハンドオーバーの場合、NOの分岐を経て、図6のハンドオーバーシーケンスにしたがい、ハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを無線通信基地局に対して送信する。その後、図6のハンドオーバーシーケンスにしたがい、ハンドオーバー処理を実行する(ステップ27)。その後、次の受信品質の入力を待ち、次のハンドオーバー処理を実行する(ステップ20)。
これに対し、入れ替えまたは削除のハンドオーバーの場合、YESの分岐を経て、ハンドオーバー対象となっているセルであって、無線通信端末局との通信を終了するセルのセル番号および通信終了時の受信品質を、当該無線通信基地局の識別子とともに、ハンドオーバー制御用メモリ137へ格納する(ステップ24)。なお、ハンドオーバー制御用メモリ137のメモリ更新は定期的に実施される。また、ハンドオーバー制御部136は、ハンドオーバー制御用メモリ137の格納内容を確認し(ステップ23)、上記識別子の有無から、ハンドオーバー対象となっているセルであって、無線通信端末局との通信を開始しようとするセルが、過去に入れ替えまたは削除のハンドオーバーの対象になり、通信を終了したセルか否かを判断する(ステップ25)。
過去のハンドオーバー対象ではなかった場合、NOの分岐を経て、図6のハンドオーバーシーケンスにしたがい、ハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを無線通信基地局に対して送信する(ステップ27)。過去のハンドオーバー対象であった場合、YESの分岐を経て、今回のハンドオーバー候補の受信品質が、過去に通信終了したときの受信品質と比較して、ハンドオーバーを継続すべきか否かを判断する(ステップ26)。
これは、過去に通信を終了した際の受信品質と同等の受信品質であれば、フェージングによりセルの受信品質が変動し、不要なハンドオーバーが頻発する環境で通信していると判断でき、ハンドオーバー処理を継続する必要がないと判断できるが、過去に通信を終了した際の受信品質より一定レベル以上品質がよければ、フェージングによりセルの受信品質が変動し、不要なハンドオーバーが頻発する環境でないと判断できるためである。この処理を実行するため、ハンドオーバー制御部136は、ハンドオーバー制御用メモリ137に、過去の受信品質と今回の受信品質を比較するための閾値を格納させ、この閾値を用いて過去の受信品質と今回の受信品質を比較し、今回の受信品質が過去の受信品質に対して一定レベル以上の品質向上があるか否かを確認する。
比較した結果、一定以上の受信品質の向上がなかった場合、NOの分岐を経て、次の受信品質の入力を待つ(ステップ20)。これに対し、比較した結果、一定以上の受信品質の向上があった場合、YESの分岐を経て、図6のハンドオーバーシーケンスにしたがい、ハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを無線通信基地局に対して送信する。その後、図6のハンドオーバーシーケンスにしたがい、ハンドオーバー処理を実行した後(ステップ27)、次の受信品質の入力を待ち、次のハンドオーバー処理を実行する(ステップ20)。
本発明の他の実施形態としては、その基本的構成は上記の通りであるが、ハンドオーバー制御部136についてさらに工夫することが考えられる。すなわち、ハンドオーバー制御部136が、ハンドオーバー制御用メモリ137に受信品質に対する閾値を格納させ、あるセルがハンドオーバーの対象になりうるとしても、このセルの受信品質が閾値以下であったなら、そもそもハンドオーバーの対象としないとするものである。これにより、受信品質が小さすぎる場合には、そもそも図2のステップ21以降の処理を行わなくてもよくなる。
本発明のさらに他の実施形態としては、その基本的構成は上記の通りであるが、ハンドオーバー制御部136で実施するハンドオーバー継続可否の判断、すなわち、図2のステップ25および26を無線通信基地局側で実施することが考えられる。
すなわち、無線通信端末局は、セル測定の結果、ハンドオーバー条件を満たしたことを通知するメッセージを無線通信基地局に対して送信する(受信品質に関する情報も送信する)。無線通信基地局では、通知されたメッセージにしたがい、通知されたハンドオーバー対象セルが、過去に入れ替えまたは削除のハンドオーバーの対象セルであり、かつ、過去に通信を終了したセルかどうかの確認をし、過去に通信を終了しているセルであった場合、通信を終了した時点の受信品質と通知された時点の受信品質を比較し、ハンドオーバーを継続するか否かの判断を実施する(無線通信基地局は、受信品質を格納するハンドオーバー制御用メモリ137に対応するメモリを保持している)。
なお、無線通信端末局または無線通信基地局は、専用のハードウェアにより実現する以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、無線通信端末局または無線通信基地局となるべきコンピュータに読み込ませて実行することにより、実現するものでもよい。コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取りが可能な記録媒体とは、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間に、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
本発明の無線通信端末局の構成を示した図である。 本発明のハンドオーバー制御方法の手順を説明するためのフローチャートである。 無線通信端末局が行うハンドオーバーを説明するための図である。 無線通信端末局が3つの無線通信基地局と通信している状態で、通信している無線通信基地局との通信を、通信していない無線通信基地局との通信と入れ替える場合の処理を説明するための図であり、無線通信端末局41が、無線通信基地局42、43、44と通信している状態で、無線通信基地局45がハンドオーバー候補になったことを示す図である。 無線通信端末局が3つの無線通信基地局と通信している状態で、通信している無線通信基地局との通信を、通信していない無線通信基地局との通信と入れ替える場合の処理を説明するための図であり、無線通信端末局41の受信電力の時間推移を示す図である。 無線通信端末局が3つの無線通信基地局と通信している状態で、通信している無線通信基地局との通信を、通信していない無線通信基地局との通信と入れ替える場合の処理を説明するための図であり、無線通信端末局と無線通信基地局の間でハンドオーバー中にやり取りされるメッセージのシーケンスを示す図である。 無線通信端末局が3つの無線通信基地局と通信している状態で、通信している無線通信基地局との通信を、通信していない無線通信基地局との通信と入れ替える場合の処理が、フェージングによってどのような影響を受けるかを説明するための図である。
符号の説明
10 アンテナ
11 アンテナ共用器
12 無線受信器
13 ベースバンド受信部
131 フィンガー受信器
132 フィンガー受信器
133 フィンガー受信器
134 周辺セル測定用フィンガー受信器
135 ディジタル信号処理部
136 ハンドオーバー制御部
137 ハンドオーバー制御用メモリ
14 無線送信器
15 ベースバンド送信部
20〜27 ステップ
31 無線通信端末局
32 無線通信基地局A
321 セルA
33 無線通信基地局B
331 セルB
41 無線通信端末局
42 無線通信基地局
43 無線通信基地局
44 無線通信基地局
45 無線通信基地局
61〜64 ステップ

Claims (14)

  1. 無線通信端末局が接続する複数の無線通信基地局の切り替えを制御するハンドオーバー制御方法において、
    前記無線通信端末局が、前記複数の無線通信基地局から受信した信号の品質にもとづいて、その接続する無線通信基地局の一部を入れ替える、または削除するためのハンドオーバー処理を実行した際に、無線通信を終了した無線通信基地局の識別子と、当該無線通信基地局から受信した信号の無線通信終了時における品質に関する情報を保存する第1のステップと、
    前記無線通信端末局が、前記複数の無線通信基地局から受信している信号の品質にもとづいて、その接続する無線通信基地局の一部を入れ替えるためのハンドオーバー処理を実行しようとする際に、前記識別子の保存の有無から、無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局か否かを判断する第2のステップと、
    前記無線通信端末局が、前記第2のステップで、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局であると判断した場合、当該無線通信基地局から受信している現在の信号の品質と、前記第1のステップで保存した、最後の無線通信終了時に受信していた信号の品質とを比較し、前者が後者を所定のレベル以上上回る場合にのみ、当該ハンドオーバー処理の対象となった他の無線通信基地局と入れ替えて当該無線通信基地局を前記無線通信端末局と接続させるためのハンドオーバー処理を実行する第3のステップを有することを特徴とするハンドオーバー制御方法。
  2. 前記無線通信端末局が、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信した信号の品質が所定の閾値を超えるか否かを判断する第4のステップと、
    前記無線通信端末局が、前記第4のステップで、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信した信号の品質が所定の閾値以下と判断した場合、前記第2のステップおよび前記第3のステップを行わずに当該ハンドオーバー処理を終了する第5のステップをさらに有する、請求項1に記載のハンドオーバー制御方法。
  3. 無線通信端末局が接続する複数の無線通信基地局の切り替えを制御するハンドオーバー制御方法において、
    前記複数の無線通信基地局の1つが、前記無線通信端末局から、前記複数の無線通信基地局から受信した信号の品質に関する情報を受信し、該品質にもとづいて、前記無線通信端末局の接続する無線通信基地局の一部を入れ替える、または削除するためのハンドオーバー処理を実行した際に、無線通信を終了した無線通信基地局の識別子と、前記無線通信端末局が当該無線通信基地局から受信した信号の無線通信終了時における品質に関する情報を保存する第1のステップと、
    前記複数の無線通信基地局の1つが、前記無線通信端末局から、前記複数の無線通信基地局から受信している信号の品質に関する情報を受信し、該品質にもとづいて、前記無線通信端末局の接続する無線通信基地局の一部を入れ替えるためのハンドオーバー処理を実行しようとする際に、前記識別子の保存の有無から、無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局か否かを判断する第2のステップと、
    前記複数の無線通信基地局の1つが、前記第2のステップで、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局であると判断した場合、前記無線通信基地局が当該無線通信基地局から受信している現在の信号の品質と、前記第1のステップで保存した、最後の無線通信終了時に受信していた信号の品質とを比較し、前者が後者を所定のレベル以上上回る場合にのみ、当該ハンドオーバー処理の対象となった他の無線通信基地局と入れ替えて当該無線通信基地局を前記無線通信端末局と接続させるためのハンドオーバー処理を実行する第3のステップを有することを特徴とするハンドオーバー制御方法。
  4. 前記複数の無線通信基地局の1つが、前記無線通信端末局が前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信している信号の品質が所定の閾値を超えるか否かを判断する第4のステップと、
    前記複数の無線通信基地局の1つが、前記第4のステップで、前記無線通信端末局が前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信している信号の品質が所定の閾値以下と判断した場合、前記第2のステップおよび前記第3のステップを行わずに当該ハンドオーバー処理を終了する第5のステップをさらに有する、請求項3に記載のハンドオーバー制御方法。
  5. 請求項1または2に記載の各ステップを、前記無線通信端末局となるべきコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 請求項3または4に記載の各ステップを、前記無線通信基地局となるべきコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 請求項1または2に記載の各ステップを、前記無線通信端末局となるべきコンピュータに実行させるプログラムを記録した、コンピュータで読み取りが可能な記録媒体。
  8. 請求項3または4に記載の各ステップを、前記無線通信基地局となるべきコンピュータに実行させるプログラムを記録した、コンピュータで読み取りが可能な記録媒体。
  9. 複数の無線通信基地局と接続する無線通信端末局において、
    前記複数の無線通信基地局から受信した信号の品質にもとづいて、その接続する無線通信基地局の一部を入れ替える、または削除するためのハンドオーバー処理を実行した際に、無線通信を終了した無線通信基地局の識別子と、当該無線通信基地局から受信した信号の無線通信終了時における品質に関する情報を保存する第1の手段と、
    前記複数の無線通信基地局から受信している信号の品質にもとづいて、その接続する無線通信基地局の一部を入れ替えるためのハンドオーバー処理を実行しようとする際に、前記識別子の保存の有無から、無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局か否かを判断する第2の手段と、
    前記第2の手段が、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局であると判断した場合、当該無線通信基地局から受信している現在の信号の品質と、前記第1の手段が保存した、最後の無線通信終了時に受信していた信号の品質とを比較し、前者が後者を所定のレベル以上上回る場合にのみ、当該ハンドオーバー処理の対象となった他の無線通信基地局と入れ替えて当該無線通信基地局を前記無線通信端末局と接続させるためのハンドオーバー処理を実行する第3の手段を有することを特徴とする無線通信端末局。
  10. 前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信した信号の品質が所定の閾値を超えるか否かを判断する第4の手段と、
    前記第4の手段が、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信した信号の品質が所定の閾値以下と判断した場合、当該ハンドオーバー処理をすぐに終了させる第5の手段をさらに有する、請求項9に記載の無線通信端末局。
  11. 無線通信端末局が接続する無線通信基地局において、
    前記無線通信端末局から、複数の無線通信基地局から受信した信号の品質に関する情報を受信し、該品質にもとづいて、前記無線通信端末局の接続する無線通信基地局の一部を入れ替える、または削除するためのハンドオーバー処理を実行した際に、無線通信を終了した無線通信基地局の識別子と、前記無線通信端末局が当該無線通信基地局から受信した信号の無線通信終了時における品質に関する情報を保存する第1の手段と、
    前記無線通信端末局から、前記複数の無線通信基地局から受信している信号の品質に関する情報を受信し、該品質にもとづいて、前記無線通信端末局の接続する無線通信基地局の一部を入れ替えるためのハンドオーバー処理を実行しようとする際に、前記識別子の保存の有無から、無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局か否かを判断する第2の手段と、
    前記第2の手段が、前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局が過去に無線通信を行ったことがある無線通信基地局であると判断した場合、前記無線通信基地局が当該無線通信基地局から受信している現在の信号の品質と、前記第1の手段が保存した、最後の無線通信終了時に受信していた信号の品質とを比較し、前者が後者を所定のレベル以上上回る場合にのみ、当該ハンドオーバー処理の対象となった他の無線通信基地局と入れ替えて当該無線通信基地局を前記無線通信端末局と接続させるためのハンドオーバー処理を実行する第3の手段を有することを特徴とする無線通信基地局。
  12. 前記無線通信端末局が前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信している信号の品質が所定の閾値を超えるか否かを判断する第4の手段と、
    前記第4の手段が、前記無線通信端末局が前記無線通信を開始しようとする無線通信基地局から受信している信号の品質が所定の閾値以下と判断した場合、当該ハンドオーバー処理をすぐに終了させる第5の手段をさらに有する、請求項11に記載の無線通信基地局。
  13. 無線通信端末局の接続する複数の無線通信基地局の切り替えを制御するハンドオーバー制御機能を備える、請求項9または10に記載の無線通信端末局と、
    前記無線通信端末局と接続しうる複数の無線通信基地局を有する無線通信システム。
  14. 無線通信端末局と、
    無線通信端末局の接続する複数の無線通信基地局の切り替えを制御するハンドオーバー制御機能を有し、前記無線通信端末局と接続しうる、請求項11または12に記載の複数の無線通信基地局を有する無線通信システム。
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