JP4572976B2 - 通信装置、および通信プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介して時刻サーバから時刻情報を取得する通信装置、および通信プログラムに関する。
従来、ネットワークを介して時刻サーバから時刻情報を取得して、該時刻情報に基づいて通信装置の時刻を補正する技術が知られている。特に、時刻情報の要求に要する通信時間と、この要求に対する応答に要する通信時間との合計通信時間の半分の時間を、片道あたりの通信時間とみなして時刻を補正する技術が開示されている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2005−195507号公報 特開2007−333429号公報 特開2004−289439号公報 特開平11−53274号公報
しかしながら、通信装置が時刻情報を取得するタイミングによっては、取得する時刻情報の精度が悪化し、上記技術を利用したとしても時刻情報を正確に補正できないことがあった。
そこで、このような問題点を鑑み、ネットワークを介して時刻サーバから時刻情報を取得する通信装置において、取得する時刻情報の精度を向上させるための技術を提供することを本発明の目的とする。
かかる目的を達成するために成された本発明の通信装置は、時刻情報を提供する提供装置に、ネットワークを介して接続される通信装置であって、前記ネットワークが混雑している度合いを表す混雑度を取得する混雑度取得手段と、前記提供装置から時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得前に、前記混雑度取得手段が取得した混雑度と予め設定された基準の混雑度とを比較し、前記混雑度が前記基準の混雑度よりも前記ネットワークが混雑していることを示す場合に、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得を禁止する禁止手段と、を備えたことを特徴としている。
ここで、ネットワーク(通信装置と提供装置との間の通信経路)が混雑しているときに時刻情報を取得しようとすると、ネットワーク上の中継装置での遅延時間が大きくなったり、パケットロスが多く発生したりするため、通信時間が多くかかる。通信時間が多くかかると、通常、取得した時刻情報の精度が悪くなる。
このため本発明では、ネットワークの混雑度が、基準の混雑度よりも混雑していることを示す場合に、時刻情報を取得するのを禁止している。
従って、このような通信装置によれば、精度が悪い可能性の高い時刻情報を取得しないようにすることができる。換言すれば、取得する時刻情報の精度を向上させることができる。このため、例えば、取得した時刻情報を用いて内部時計を補正する場合には、精度が悪い時刻情報に基づいて時刻が補正されることを防止することができる。
ところで、上記の通信装置においては、時刻情報取得手段は、繰り返し時刻情報の取得を試みるよう構成されており、時刻情報取得手段によって時刻情報が前回取得されたときからの経過時間を計測する計時手段と、禁止手段が時刻情報の取得を禁止するか否かに拘わらず、経過時間が予め設定された時間閾値を超えると、時刻情報取得手段による時刻情報の取得を許容する時間許容手段と、を備えていてもよい。
このような通信装置によれば、時刻情報が前回取得されたときからの経過時間が一定時間(時間閾値)を超えると、取得手段による時刻情報の取得を許容するので、時刻情報がいつまでも取得されないという事態を回避することができる。
また、上記の通信装置においては、時刻情報取得手段は、繰り返し時刻情報の取得を試みるよう構成されており、禁止手段が時刻情報取得手段による時刻情報の取得を連続して禁止した連続禁止回数をカウントするカウント手段と、カウント手段によるカウント数が予め設定された回数閾値を超えると、時刻情報取得手段による時刻情報の取得を許容する回数許容手段と、を備えていてもよい。
このような通信装置によれば、時刻情報の取得を連続して禁止した連続禁止回数が一定値(回数閾値)を超えると、取得手段による時刻情報の取得を許容するので、時刻情報がいつまでも取得されないという事態を回避することができる。
なお、上記の時間閾値および回数閾値は、時刻情報取得手段による時刻情報の取得周期や、通信装置内部の時計の精度、或いは、通信装置が使用するアプリケーションにおいて要求される時刻精度等によって適宜設定されればよい。
さらに、上記の通信装置において、混雑度取得手段は、時刻情報取得手段による時刻情報の取得の直前に混雑度を取得するようにしてもよい。
このような通信装置によれば、時刻情報を取得する直前に検出された混雑度の検出結果を利用するので、混雑度が頻繁に変化する状況下であっても、適切に混雑度を認識して時刻情報を取得するか否かの判断をすることができる。
さらに、上記の通信装置においては、時刻情報取得手段は、繰り返し前記時刻情報の取得を試みるよう構成されており、禁止手段により時刻情報取得手段による時刻情報の取得が禁止されると、禁止手段が時刻情報取得手段による時刻情報の取得を禁止し難くなるように基準の混雑度を変化させる緩和手段を備えていてもよい。
このような通信装置によれば、時刻情報の取得が禁止されると、時刻情報取得手段が再び時刻情報を取得しようとする際に、時刻情報の取得が禁止され難くなるように条件(基準の混雑度)を緩和することができる。よって、いつまでも時刻情報が取得されないという事態を防止することができる。
また、上記の通信装置においては、混雑度取得手段は、当該通信装置の外部に設けられた測定装置から混雑度を取得するようにしてもよい。
このような通信装置によれば、測定装置が通信装置の外部に備えられているので、混雑度を測定する処理による負荷を軽減することができる。
さらに、上記の通信装置においては、当該通信装置と提供装置との間でデータをやりとりする際の伝送遅延時間の半分の時間を、取得した時刻情報に加算する補正をする時刻補正手段と、所定の桁数で補正後の時刻情報に対応する数値を表示させる表示手段と、を備え、混雑度取得手段は、混雑度として、伝送遅延時間を取得し、禁止手段は、伝送遅延時間が、表示手段において最小単位を表示させる桁の表示が継続される最大の時間である表示時間の2倍以上である場合に、取得手段による時刻情報の取得を禁止するようにしてもよい。
即ち、本発明の時刻補正手段を有する通信装置では、表示手段に表示される時刻と正確な時刻との差分である表示誤差の最大値が伝送遅延時間の半分の時間になるが、本発明の禁止手段では伝送遅延時間が表示時間の2倍以上である場合、つまり表示誤差が表示時間以上である場合に、取得手段による時刻情報の取得を禁止するようにしている。
従って、このような通信装置によれば、表示誤差を表示手段における表示時間以内にすることができる。よって、表示誤差のない表示を一瞬であったとしても行うことができる。
なお、以下に「表示時間」の具体例について説明する。例えば、表示手段の最小単位が「秒」単位であって、この桁の表示が「0→1→2…9→0」というように「1秒毎」に変化しながら循環する場合には、「表示時間」は「1秒間」となる。また例えば、表示手段の最小単位が「10分の1秒」単位であって、この桁の表示が「0→2→4…8→0」というように「0.2秒毎」に変化しながら循環する場合には、「表示時間」は「0.2秒間」となる。
なお、本発明は、通信装置、通信装置と提供装置とを含むシステム、通信装置の制御方法、通信装置を制御するコンピュータプログラム、該コンピュータプログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で実現することもできる。
以下に本発明にかかる実施の形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明が適用された通信システム1の概略構成を示すブロック図である。図2は複合機10の概略構成を示すブロック図である。
通信システム1は、図1に示すように、LAN(Local Area Network)7に対して接続された複数の複合機10,20(通信装置)、複数のPC30、複数のサーバ40、インターネット網5に対して接続されたSNTP(Simple Network Time Protocol)サーバ50(提供装置:以下「タイムサーバ」という。)を備え、これらの各装置が複数のハブ60やルータ70を介して互いに通信可能に接続されている。この構成において、複合機10,20は、SNTPクライアントとしての機能を備えており、現在時刻を表す時刻情報をタイムサーバ50から取得することができるように設定されている。
なお、インターネット網5内においては、ハブ、ルータ、ゲートウェイ等の中継装置(図示省略)が備えられている。
複合機10,20は、図2に示すように、CPU111、ROM112、RAM113等を備えたマイクロコンピュータを搭載した制御部110を備えている。なお、図2には複合機10のみについて図示するが、複合機20についても複合機10と同様の構成である。
制御部110(CPU111)は、ROM112に格納されたプログラム(通信プログラム)に基づく各種処理を実施する。具体的には、複合機10は、周知のプリンタ機能101、スキャナ機能102、ファクシミリ機能103、時計表示機能104、情報更新機能105等を備えており、これらの機能を制御部110がプログラムに基づいて実施する。
なお、情報更新機能とは、時計表示機能を実現するために、時刻情報を何れかのタイムサーバ50から取得する処理や、自身のソフトウェアをアップデートするために、複合機10,20を製造したメーカのサーバ(図示省略)との通信を実施する処理等を示す。
このように自身のソフトウェアをアップデートする際には、複合機10,20の内部時刻の情報を利用する周知のケルベロス認証を利用するようにしてもよい。また、複合機10,20は、所定の桁数(例えば、月日(4桁)、時(2桁)、分(2桁)、秒(2桁)、1/10秒(1桁))の数値を表示可能な表示部(表示手段)に、内部時計の現在時刻に対応する数値を表示させる(時計表示機能)。
このように構成された通信システム1において、複合機10,20は、現在時刻を表す時刻情報をタイムサーバ50に対して要求する。タイムサーバ50はこの要求を受けると、応答として時刻情報を送信するよう構成されており、複合機10,20は、この時刻情報を受信して、自身の内部時計の時刻を補正する。
特に、本実施形態の通信システム1においては、図3に示す処理が実施される。図3は複合機10,20の制御部110(CPU)が実行する時刻情報取得処理を示すフローチャートである。
時刻情報取得処理においては、例えば複合機10,20の電源が投入されると開始される処理であって、まず、制御部110は、時刻取得タイミングであるか否かを判定する(S110)。
ここで、この処理においては、任意のタイミングを時刻取得タイミングとすることができる。例えば、前回時刻取得タイミングであると判定してから所定時間経過しているときに(つまり所定の周期毎に)、時刻取得タイミングであると判定してもよいし、前回時刻情報を取得してから所定時間以上経過しているときに(つまり所定時間以上経過していれば、その後継続的に)時刻取得タイミングであると判定してもよい。
制御部110は、時刻取得タイミングでなければ(S110:NO)、時刻取得タイミングになるまでS110の処理を繰り返す。また、制御部110は、時刻取得タイミングであれば(S110:YES)、ネットワーク(インターネット網5およびLAN7のうちの少なくとも何れか)が混雑している度合いを表す混雑度を取得する(S120:混雑度取得手段)。
ここで、インターネット網5およびLAN7を接続するルータ70は、混雑度として、スループット値(単位時間当たりのデータ転送量)、パケットロス率等を検出するLANアナライザとしての機能を備えている。なお、スループット値は、ネットワークが混雑するにつれて値が小さくなり、パケットロス率はネットワークが混雑するにつれて値が大きくなる。
本実施形態では、S120の処理において、制御部110は、ルータ70からスループット値を取得するものとする。そして、制御部110は、取得された混雑度(ここでは、スループット値)と所定の閾値(基準の混雑度)とを比較する(S130:禁止手段)。制御部110は、混雑度がこの閾値よりもネットワークが混雑していないことを示す場合(つまり、スループット値が所定の閾値以上である場合、S130:NO)、タイムサーバ50に時刻情報を要求し、この応答に含まれる時刻情報を取得する(S140:時刻情報取得手段)。ここでは、タイムサーバ50は10分の1秒単位の精度を有する時刻情報を送信するものとする。
なお、スループット値に対する閾値は、実験的または経験的に決定されればよく、例えば、閾値は、1日の平均のスループット値の約30%の値に設定されればよい。また、混雑度として、パケットロス率を利用する場合においても上記と同様にパケットロス率の閾値を設定すればよい。
一方、制御部110は、混雑度が閾値よりもネットワークが混雑していることを示す場合(つまり、スループット値が所定の閾値未満である場合、S130:YES)、時刻情報の取得を断念し(S150:禁止手段)、時刻情報取得処理を最初から繰り返す。
ここで、制御部110は、S140の処理にて時刻情報が取得できると、取得した時刻情報に基づいて複合機10,20の内部時刻を補正する(S160:時刻補正手段)。具体的には、図4を用いて説明する。
まず前提として、図4に示すように、複合機10,20が時刻情報を要求したときの複合機10,20での時刻をA、複合機10,20が時刻情報を取得したときの複合機10,20での時刻をBとする。また、タイムサーバ50が時刻情報の要求を受けたときのタイムサーバ50での時刻をC、タイムサーバ50が応答を送信したときのタイムサーバ50での時刻をDとする。
そこで、複合機10,20にて設定すべき補正後の時刻Tを、
T=D+{(B−A)−(D−C)}/2
と定めることとする。
なお、タイムサーバ50が送信する情報には、通常、タイムサーバ50が時刻情報を送信する時刻D(すなわち、タイムサーバの現在時刻)だけでなく、タイムサーバ50が時刻情報の要求を受信した時刻Cが含まれている。このため、複合機10,20は、上記の演算により、時刻Tを求めることができる。ただし、タイムサーバ50が送信する情報に時刻Cが含まれていない場合には、複合機10,20は、タイムサーバ50での処理時間(D−C)を、一般的なタイムサーバでの処理時間(例えば100ms)とみなして、上記演算をするようにすればよい。
複合機10,20は、上記のように取得した時刻情報を補正した補正後の時刻を表示部に表示させることになる。
以上のように詳述した通信システム1において複合機10,20は、時刻情報取得処理にて、ネットワーク(複合機10,20とタイムサーバ50との間の通信経路であるインターネット網5およびLAN7の少なくとも何れか)が混雑している度合いを表す混雑度を取得し、その後、タイムサーバ50から時刻情報を取得する。ただし、複合機10,20は、時刻情報の取得前に、混雑度と予め設定された基準の混雑度とを比較し、混雑度が基準の混雑度よりもネットワークが混雑していることを示す場合に、時刻情報の取得を断念(禁止)する。
このようにしているのは、ネットワークが混雑しているときに時刻情報を取得しようとすると、ネットワーク上の中継装置での遅延時間が大きくなったり、パケットロスが多く発生したりし、通信時間が多くかかるためである。なお、通信時間が多くかかると、通常、取得した時刻情報の精度が悪くなる。
従って、このような複合機10,20によれば、精度が悪い可能性の高い時刻情報を取得しないようにすることができる。換言すれば、取得する時刻情報の精度を向上させることができる。このため、例えば、取得した時刻情報を用いて内部時計を補正する場合には、精度が悪い時刻情報を用いて時刻が補正されることを防止することができる。
また、複合機10,20によれば、ネットワークが混雑しているときにネットワークに時刻情報を取得するためのデータを流さないようにすることができるので、ネットワークの混雑度(例えばトラフィック量)がさらに増加することを防止することができる。
さらに、複合機10,20は、時刻情報の取得の直前に、混雑度を取得する。
このような複合機10,20によれば、時刻情報を取得する直前に検出された混雑度の検出結果を利用するので、混雑度が頻繁に変化する状況下であっても、適切に混雑度を認識して時刻情報を取得するか否かの判断をすることができる。
また、複合機10,20においては、複合機10,20の外部に設けられた測定装置であるルータ70から混雑度を取得する。
このような複合機10,20によれば、測定装置が複合機10,20の外部に備えられているので、混雑度を測定する処理による負荷を軽減することができる。
[第2実施形態]
次に、別形態の通信システム2について説明する。本実施形態以下の実施形態(第2実施形態、第3実施形態、およびその他の実施形態)では、第1実施形態の通信システム1と異なる箇所のみを詳述し、第1実施形態の通信システム1と同様の箇所については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の通信システム2においては、時刻情報の取得の断念を繰り返すことができる限界の時間として許容時間(時間閾値)を設定しており、この許容時間を超えると、強制的に時刻情報を取得するようにしている。なお、この許容時間は、複合機10,20の内部時計の精度や、取得する時刻情報の精度、或いは、この複合機10,20が利用するアプリケーションの精度に応じて適切に設定される。
例えば、複合機10,20の内部時計の時刻が1日あたり10秒ずれるものとし、ケロベロス等のアプリケーションで最大180秒の誤差まで許容されると仮定すると、18日目では許容値を超えてしまうため、定期的にアクセスするのが18日以上になる前は必ずアクセスするようにする。
詳細な処理について、図5を用いて説明する。
図5(a)は、複合機10,20の制御部110(CPU)が実施するタイマ監視処理を示すフローチャート、図5(b)は第2実施形態の時刻情報取得処理を示すフローチャートである。なお、第2実施形態の時刻情報取得処理においてS220〜S240の処理は、本発明でいう計時手段に相当する。
タイマ監視処理においては、例えば、複合機10,20の電源が投入されると、時刻情報取得処理と並行して実施される処理であって、まず、制御部110は、許容時間まで作動するタイマを初期化し(S210)、このタイマを開始する(S220)。続いて、タイマが終了したか否かを判定する(S230)。
制御部110は、タイマが終了していなければ(S230:NO)、後述する時刻情報取得処理にて、時刻情報が取得されたか否かをRAM等のメモリを参照して判定する(S240)。制御部110は、時刻情報が取得されていなければ(S240:NO)、S230以下の処理を繰り返す。また、制御部110は、時刻情報が取得されていれば(S240:YES)、時刻情報が取得された旨をメモリから削除し、タイマ監視処理を最初から繰り返す。
一方、制御部110は、S240の処理にて時刻情報が取得されていれば(S240:YES)、強制取得指示をRAM等のメモリに記録し(S250:許容手段)、その後、タイマ監視処理を最初から繰り返す。
次に、第2実施形態の時刻情報取得処理においては、概ね第1実施形態の時刻情報取得処理と同様の処理を実施する。ただし、制御部110は、図5(b)に示すように、S130の処理にて、混雑度が閾値よりもネットワークが混雑していることを示す場合には、メモリに強制取得指示が記録されているか否かを判定する(S310:許容手段)。
制御部110は、強制取得指示が記録されていれば(S310:YES)、この強制取得指示をクリアし(図示省略)、前述のS140以下に示す時刻情報を取得する処理および内部時計の時刻を補正する処理を実施する。ただし、制御部110は、S140の処理の際に、時刻情報が取得された旨をメモリに記録する。制御部110は、強制取得指示が記録されていなければ(S310:NO)、前述のS150の処理に移行し、時刻情報の取得を断念する。
即ち、第2実施形態の通信システム2において、複合機10,20は、時刻情報取得処理にて時刻情報が前回取得されたときからの経過時間を計測し、経過時間が予め設定された時間閾値を超えると、時刻情報の取得を許容する。
このような複合機10,20によれば、時刻情報が前回取得されたときからの経過時間が一定時間(時間閾値)を超えると、時刻情報の取得を許容するので、時刻情報がいつまでも取得されないという事態を回避することができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態の通信システム3について説明する。図6は第3実施形態の時刻情報取得処理を示すフローチャートである。
第3実施形態の通信システム3において、制御部110は、第2実施形態の時刻情報取得処理におけるS310の処理に換えて、S360の処理を実施する。即ち、図6に示すように、制御部110は、時刻情報を取得が断念される度に、時刻情報の取得を連続して断念した断念回数をカウントアップする(S150:カウント手段)。そして、制御部110は、S130の処理にて、混雑度が閾値よりもネットワークが混雑していることを示す場合に、この断念回数と閾値(回数閾値)とを比較する(S360:回数許容手段)。
制御部110は、断念回数が閾値以上であれば(S360:YES)、S140以下の処理を実施する。なお、制御部110は、S140の処理を実施する際に、断念回数をクリアする。また、制御部110は、断念回数が閾値未満であれば(S360:NO)、S150の処理にて時刻情報の取得を断念し、断念回数をカウントアップする。
即ち、第3実施形態の通信システム3において、複合機10,20は、時刻情報の取得を連続して禁止した連続禁止回数をカウントし、このカウント数が予め設定された回数閾値を超えると、時刻情報の取得を許容する。
このような複合機10,20によれば、時刻情報の取得を連続して禁止した連続禁止回数が一定値(回数閾値)を超えると、時刻情報の取得を許容するので、時刻情報がいつまでも取得されないという事態を回避することができる。
[その他の実施形態]
本発明の実施の形態は、上記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
例えば、上記実施形態においては、ルータ70から混雑度としてスループット値を取得するよう構成したが、混雑度としてはパケットロス率等を取得してもよい。
また、上記実施形態においては、混雑度と閾値とを比較しているが、この際の閾値を変化させてもよい。例えば、ルータ70が継続的に混雑度を検出した統計情報を複合機10,20が取得し、ネットワークが混雑している時間帯には、時刻情報の取得を断念する、若しくは断念しやすくする構成にすることも考えられる。
また、上記実施形態において、時刻情報の取得が禁止された場合(取得を断念した場合)に、次回S130の処理が実施され、再び混雑度と閾値とを比較する際に、時刻情報の取得を断念し難くなるように、閾値を変化させるようにしてもよい。
具体的には、第1実施形態の変形例である図7に示すように、制御部110は、第1実施形態のS150の処理に記載の時刻情報の取得を断念する処理に加えて、閾値を時刻情報の取得を断念し難くなるように、例えば閾値を5%だけ緩和するように変化させる処理を実施すればよい(S520:緩和手段)。なお、この際、閾値を大きくするか小さくするかについては、混雑度としてどのようなパラメータを利用するかによって異なる。
例えば、混雑度としてスループット値を利用する場合には、閾値を小さくすると時刻情報の取得を断念し難くなるため、この処理では閾値を5%小さく設定することになる。また、混雑度としてパケットロス率を利用する場合には、閾値を大きくすると時刻情報の取得を断念し難くなるため、この処理では閾値を5%大きく設定することになる。
なお、制御部110は、このように閾値を変化させた場合には、時刻情報を取得できたときに、閾値を元の値に戻すようにしてもよい(S510)。
また、このように、閾値を変化させる処理については、上記第2実施形態および第3実施形態においても同様に採用することができる。即ち、図5(b)および図6に示すS140、S150の処理に換えて、図8および図9に示すS510、S520の処理(図7に示すS510,S520と同様の処理)を実施するようにすればよい。
このような複合機10,20によれば、時刻情報の取得を断念し、再び時刻情報を取得しようとする際に、時刻情報の取得が禁止され難くなるように条件(基準の混雑度)を緩和することができる。よって、いつまでも時刻情報が取得されないという事態を防止することができる。
さらに、上記実施形態においては、ルータ70から混雑度を取得するように構成したが、複合機10,20や何れかのサーバ40等のネットワークに接続された機器にLANアナライザの機能を備えておくようにしてもよい。また、ネットワーク上にLANアナライザ等、トラフィック等のネットワークの状態を監視する装置を配置してもよい。
特に、複合機10,20がLANアナライザ等、ネットワークの状態を監視する機能を有する場合には、自身による混雑度の検出結果を自身の装置内から取得するようにしてもよい。
また、複合機10,20が自身で混雑度を検出する構成として、混雑度として、伝送遅延時間(図4に示す時刻A〜時刻Dを利用した場合、(B−A)または{(B−A)−(D−C)}に相当する時間)を検出し、この伝送遅延時間を内部的に取得する構成にすることも考えられる。
この場合には、制御部110は、表示部において最小単位を表示させる桁(上記実施形態においては1/10秒を表示する桁)の表示が継続される最大の時間である表示時間(100ms)の2倍に設定された閾値(200ms)と、伝送遅延時間と、をS130の処理にて比較し、伝送遅延時間が閾値以上である場合に、S130の処理が肯定判定されたものとして(つまり、混雑度が閾値よりもネットワークが混雑していることを示すものとして)、時刻情報の取得を断念するようにすればよい(S150またはS520)。
即ち、複合機10,20では、表示部に表示される時刻と正確な時刻との差分である表示誤差の最大値が伝送遅延時間の半分の時間になるが、伝送遅延時間が表示時間の2倍以上である場合、つまり表示誤差が表示時間以上である場合に、時刻情報を取得する作動を断念する。
従って、このような複合機10,20によれば、表示誤差を表示部における表示時間以内にすることができる。よって、表示誤差のない表示を一瞬であったとしても行うことができる。
本発明が適用された通信システム1を示すブロック図である。 複合機10の概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態の時刻情報取得処理を示すフローチャートである。 時刻情報の取得タイミングの一例を示す説明図である。 タイマ監視処理を示すフローチャート(a)、および第2実施形態の時刻情報取得処理を示すフローチャート(b)である。 第3実施形態の時刻情報取得処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の時刻情報取得処理の変形例である。 第2実施形態の時刻情報取得処理の変形例である。 第3実施形態の時刻情報取得処理の変形例である。
符号の説明
1,2,3…通信システム、5…インターネット網、10,20…複合機、40…サーバ、50…タイムサーバ、60…ハブ、70…ルータ。

Claims (8)

  1. 時刻情報を提供する提供装置に、ネットワークを介して接続される通信装置であって、
    前記ネットワークが混雑している度合いを表す混雑度を取得する混雑度取得手段と、
    前記提供装置から時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得前に、前記混雑度取得手段が取得した混雑度と予め設定された基準の混雑度とを比較し、前記混雑度が前記基準の混雑度よりも前記ネットワークが混雑していることを示す場合に、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得を禁止する禁止手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記時刻情報取得手段は、繰り返し前記時刻情報の取得を試みるよう構成されており、
    前記時刻情報取得手段によって時刻情報が前回取得されたときからの経過時間を計測する計時手段と、
    前記禁止手段が時刻情報の取得を禁止するか否かに拘わらず、前記経過時間が予め設定された時間閾値を超えると、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得を許容する時間許容手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記時刻情報取得手段は、繰り返し前記時刻情報の取得を試みるよう構成されており、
    前記禁止手段が前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得を連続して禁止した連続禁止回数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段によるカウント数が予め設定された回数閾値を超えると、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得を許容する回数許容手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の通信装置において、
    前記混雑度取得手段は、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得の直前に前記混雑度を取得すること
    を特徴とする通信装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の通信装置において、
    前記時刻情報取得手段は、繰り返し前記時刻情報の取得を試みるよう構成されており、
    前記禁止手段により前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得が禁止されると、前記禁止手段が時刻情報取得手段による時刻情報の取得を禁止し難くなるように前記基準の混雑度を変化させる緩和手段、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の通信装置において、
    前記混雑度取得手段は、当該通信装置の外部に設けられた測定装置から前記混雑度を取得すること
    を特徴とする通信装置。
  7. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の通信装置において、
    当該通信装置と前記提供装置との間でデータをやりとりする際の伝送遅延時間の半分の時間を、前記取得した時刻情報に加算する補正をする時刻補正手段と、
    所定の桁数で前記補正後の時刻情報に対応する数値を表示させる表示手段と、
    を備え、
    前記混雑度取得手段は、前記混雑度として、前記伝送遅延時間を取得し、
    前記禁止手段は、前記伝送遅延時間が、前記表示手段において最小単位を表示させる桁の表示が継続される最大の時間である表示時間の2倍以上である場合に、前記取得手段による時刻情報の取得を禁止すること
    を特徴とする通信装置。
  8. 時刻情報を提供する提供装置に、ネットワークを介して接続される通信装置におけるコンピュータに、
    前記ネットワークが混雑している度合いを表す混雑度を取得する混雑度取得手段と、
    前記提供装置から時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得前に、前記混雑度取得手段が取得した混雑度と予め設定された基準の混雑度とを比較し、前記混雑度が前記基準の混雑度よりも前記ネットワークが混雑していることを示す場合に、前記時刻情報取得手段による時刻情報の取得を禁止する禁止手段と、
    としての機能を実現させるための通信プログラム。
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