JP4570332B2 - シート状物の切断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シート状物の切断装置に関し、特に、たとえばカッターをシート状物に押し当てることによって切断するためのシート状物の切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のラベルが仮着された長尺状の剥離紙を巻回したラベル巻回体を得るために、図13に示すように、大径のラベル巻回体1が作製される。このラベル巻回体1は、長尺のシート状の剥離紙2の幅方向および長手方向に複数のラベル3が仮着されている。このような大径のラベル巻回体1から小分けすることにより、複数のラベル2が1列に仮着された小径のラベル巻回体が形成される。
【0003】
そのため、図14に示すように、保持ローラに保持されたラベル巻回体1から引き出された剥離紙2が、円板状の切断刃4によって切断され、ラベル2が1列に仮着された複数の剥離紙2に分割される。分割された剥離紙2は、巻き取り装置で巻き取られ、所定量だけ巻回されたときに剥離紙2が切断される。そして、図15に示すように、剥離紙2の切断部分に接着テープ5が貼着され、剥離紙2の巻き終わり部分が仮止めされることによって、小分けされた巻回体6が得られる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
このような巻回体6を使用するとき、接着テープ5が剥がされ、剥離紙2の端部がラベルを利用する装置に挿入される。このとき、剥離紙2の端部が直線状に切断されていると、装置に剥離紙2を挿入しにくいため、剥離紙2の端部を山形(剥離紙2の幅方向中央部が両端部に比べて長くなるような形状)に切断することが望まれている。そこで、図16に示すように、切断装置7において、大径のラベル巻回体1から引き出されて分割された剥離紙2のそれぞれを山形に切断するために、複数の山形を有する形状のカッター8が用いられる。
【0005】
このようなカッター8を使用する際に、カッター8に対向して、受け部9が配置される。受け部9には、カッター8の形状に対応した溝9aが形成される。そして、受け部9上に剥離紙2が配置され、カッター8を剥離紙2に押し当てることにより、受け部9の溝9aにカッター8が押入れられて、剥離紙2が切断される。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−154721号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような切断装置では、上述の剥離紙のようなシート状物の幅が変わると、カッターの山形の幅や山形の数も変更する必要がある。カッターの山形の幅や数が変わると、それに対応した溝を有する受け部を使用する必要がある。したがって、複数の種類のカッターに対応して、複数の受け部を準備する必要がある。そして、カッターのみならず受け部まで交換するという作業が必要となり、シート状物を得るためのコストが高くなるという問題がある。
【0008】
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数種類のシート状物を切断する場合においても、シート状物を切断するためのコストを少なくすることができるシート状物の切断装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、長尺のシート状の剥離紙の剥離面上に剥離紙の長手方向に複数のラベルが仮着されてなるシート状物を巻回しながら切断するシート状物の切断装置であって、剥離紙の剥離面上からラベルを部分的に剥離してシート状物を通過させるラベルの剥離装置と、シート状物を幅方向に切断するための山形の刃を備えたカッターと、カッターに対向するように配置される複数の毛が植毛されたブラシからなる受け部とを含み、ラベルの剥離装置によって剥離紙の剥離面上からラベルが部分的に剥離された当該部分において、カッターをシート状物に押し当てて受け部側に向かって押し付けることによってシート状物の剥離紙を、巻回された剥離紙の端部が、剥離紙の幅方向中央部が両端部に比べて長い山形となるように、切断することを特徴とする、シート状物の切断装置である。
このようなシート状物の切断装置において、カッターのシート状物に押し当てられる山形の刃の部分が、細かい連続した波型で以て形成されていることが好ましい。
【0010】
カッターに対向する受け部がブラシで形成されることにより、ブラシ上にシート状物をのせてカッターで切断することができる。このとき、ブラシの全面でカッターを受けることができるため、カッターの形状に関係なく、同じ受け部を用いることができる。したがって、カッターの種類が変わっても、受け部を交換する必要がなく、受け部の作製や交換のためのコストを低減することができる。
このような切断装置において、カッターを連続した波型に形成することにより、カッターをシート状物に押し当てたとき、シート状物に部分的にカッターが押し当てられる。そのため、カッターに与えられる力がシート状物に押し当てられたカッターの一部に集中し、シート状物が破断されやすくなる。
【0011】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明のシート状物の切断装置を用いたラベル巻回体の製造装置を示す図解図である。製造装置10は、保持ローラ12を含む。保持ローラ12には、大径のラベル巻回体14が保持される。ラベル巻回体14は、図2に示すように、巻回された長尺のシート状の剥離紙16を含み、その剥離面上に複数のラベル18が仮着されている。つまり、剥離紙16は基材の少なくとも一方面上に剥離剤が塗布される等により剥離層が形成され、この剥離層上に、ラベル18の一方面上に形成された接着層をもってラベル18が仮着されている。ラベル18は、剥離紙16の幅方向および長手方向のそれぞれについて、複数枚仮着されている。なお、剥離紙16の基材として、上質紙、クラフト紙、パーチメント紙、スーパーカレンダー紙等の紙や、PET、OPP、CPP、PE等のプラスチックフィルム等が用いられる。
【0013】
ラベル巻回体14から引き出された剥離紙16は、ガイドローラ20,22を介して、分割装置24に導かれる。分割装置24は、図3に示すように、複数の円板状の切断刃26を含み、切断刃26が回転しながら当てられることによって剥離紙16が分割される。これらの切断刃26によって、複数のラベル18が1列に仮着された複数の剥離紙16が形成される。
【0014】
分割された剥離紙16は、ガイドローラ28,30,32,34,36を経て、剥離装置38に導かれる。剥離装置38は、図4に示すように、軸40と方向変換手段であるローラ42,44とを含む。軸40は、剥離紙16のラベル18が仮着されていない側に当接される。ローラ42,44は、軸40を通った剥離紙16のラベル18が仮着されていない側を支持し、さらに剥離紙16のラベル18側を支持するガイドローラ46,48に導かれる。
【0015】
軸40の近傍において、ラベル18側に、吸引ローラ50が形成される。軸40部分では、後述するようにして、剥離紙16からラベル18が剥離されるが、吸引ローラ50は、剥離されたラベル18を除去するための除去手段として用いられる。さらに、吸引ローラ50に隣接して、ラベル回収用ローラ52が形成される。吸引ローラ50は、その表面に複数の孔が形成され、内部の圧力を外部の圧力より低くすることにより、その表面にラベル18を吸引保持することができる。吸引ローラ50の内部は、たとえば回転軸を中心として放射状に複数の室に分割される。そして、各室が軸40とラベル回収用ローラ52との間にあるときにだけ、内部の圧力が低くなるように設計される。したがって、吸引ローラ50が軸40からラベル回収用ローラ52に向かって回転すると、軸40とラベル回収用ローラ52との間でのみラベル18が吸引保持され、その他の範囲ではラベル18は吸引保持されない。
【0016】
通常の状態では、剥離紙16は軸40でわずかに移動方向が変わるだけでローラ42に導かれる。そのため、ラベル18が剥離紙16に仮着されたままで、剥離紙16がローラ42に導かれる。このとき、吸引ローラ50は、ラベル18を吸引しない。また、ラベル回収用ローラ52は、吸引ローラ50から離れた位置に配置される。
【0017】
ローラ42,44は、図5に示すように、軸40に対して剥離紙16の移動方向が切り換わるように、変位可能に形成される。この場合、剥離紙16のラベル18が仮着されていない方向に向かって、剥離紙16の移動方向が大きく変わるように、ローラ42,44が変位する。このように、軸40部分において、剥離紙16の移動方向が大きく変わることにより、ラベル18が剥離紙16から剥離される。なお、ラベル18が確実に剥離されるためには、軸40の直径が8mm以下であることが好ましい。しかしながら、軸40の直径が8mmを超えても、剥離紙16の張力を強くすることにより、ラベル18を剥離することが可能である。
【0018】
このとき、吸引ローラ50は、軸40部分において剥離したラベル18の表面側を吸引保持しながら、ラベル回収用ローラ52に向かって回転する。それにより、順次剥離されるラベル18が、次々に吸引ローラ50によって吸引保持される。吸引ローラ50には、ラベル回収用ローラ52が当接される。ラベル回収用ローラ52は、吸引ローラ50に当接されることにより、吸引ローラ50の回転に対応して回転する。このとき、吸引ローラ50に吸引保持されたラベル18の接着層が、ラベル回収用ローラ52に貼着される。なお、吸引ローラ50に吸引保持されたラベル18がラベル回収用ローラ52の位置まで移動すると、吸引ローラ50の吸引力がなくなるため、ラベル18は確実にラベル回収用ローラ52に貼着されて回収される。ラベル回収用ローラ52に貼着したラベル18上には、次々に吸引ローラ50に吸引保持されたラベル18が貼着されていく。このようにして、剥離紙16から剥離したラベル18が、吸引ローラ50を介してラベル回収用ローラ52によって回収される。
【0019】
このように、剥離装置38において、ローラ42,44を変位させることにより、剥離紙16の移動方向を切り換えることができる。それによって、ラベル18が仮着したままで剥離紙16を通過させたり、ラベル18を剥離して剥離紙16を通過させたりすることができる。なお、ここでは、2つのローラ42,44が軸40に対して変位したが、これは剥離紙16の張力を維持するためであり、他に剥離紙16の張力を維持する手段があれば、後段のローラ44は不要である。
【0020】
さらに、剥離紙16は、ガイドローラ48からガイドローラ54を介して、巻き取り装置56に導かれる。巻き取り装置56は、図6に示すように、円板58を含む。円板58には、たとえば4つの回転可能な巻き取り軸60が形成される。巻き取り軸60には、たとえば複数の紙管が嵌め込まれ、この紙管上にラベル18が仮着された剥離紙16が巻回される。このとき、巻き取り位置において、押さえローラ62が、ラベル16側に押し当てられる。
【0021】
紙管上に所定量のラベル18を有する剥離紙16が巻回されると、図7に示すように、円板58が回転し、巻き取り軸60が移動する。このとき、押さえローラ62が巻回されたラベル付き剥離紙から一旦外れ、次の巻き取り軸60が巻き取り位置についたときに、その巻き取り軸60に嵌め込まれた紙管に剥離紙を押し付けるようにして押さえローラ62が押し当てられる。ラベル18を仮着した剥離紙16が巻回された紙管を保持する巻き取りローラ60が移動することにより、剥離紙16は巻き取り位置から延びるように配置される。なお、巻き取り軸60が移動するのは、剥離装置38でラベル18が剥離された部分の剥離紙16が紙管に巻回されたときである。したがって、巻き取り位置と移動した巻き取り軸60との間に延びる剥離紙16上には、ラベル18は仮着されていない。
【0022】
巻き取り位置と移動した巻き取り軸60との間には、切断装置64が形成される。切断装置64は、剥離紙16を切断するためのカッター66を含む。さらに、円板58には、剥離紙16を挟んで、カッター66に対向するようにして、受け部68が形成される。受け部68は、4つの巻き取り軸60の間にそれぞれ形成される。したがって、巻き取り軸60が順次移動しても、常にカッター66に対向するように受け部68が配置される。
【0023】
カッター66は、図8に示すように、剥離紙16の端部が山形(剥離紙16の幅方向中央部が両端部に比べて長くなるような形状)となるように切断するために、山形の刃が複数個連続した形状に形成される。刃の幅および数は、分割装置24で分割された剥離紙16の幅および数に合わせて形成される。したがって、カッター64のそれぞれの山形は、分割された剥離紙16のそれぞれに対応するように配置される。
【0024】
また、受け部68としては、図9に示すように、基台68aに毛68bが植毛されたブラシが用いられる。ここで、毛68bは、たとえば合成樹脂などで形成され、約15mm程度の長さに形成される。そして、図10に示すように、カッター66が受け部68に向かって押し当てられることにより、剥離紙16が山形の端部形状となるように切断される。このとき、カッター66は、約5mmの深さまで毛68bの内側に入り込むことにより、剥離紙16を切断することができる。
【0025】
なお、カッター66としては、図11に示すように、細かい波型の連続体として形成されることが好ましい。図11では、カッター66は、剥離紙16の面方向に細かい波型の連続体として形成されている様子が示されている。しかしながら、カッター66は、剥離紙16の面に対して直交する向き、つまりカッター66を剥離紙16に押し付ける向きについても、細かい波型の連続体として形成される。カッター66が細かい波型の連続体として形成されていない場合、カッター66を剥離紙16に押し当てたとき、カッター66の切断部の全体が剥離紙に当たって力が分散されるため、剥離紙16が切断されにくい。それに対して、カッター66が細かい波型の連続体として形成されている場合、波型の一部が剥離紙16に押し当てられることになる。そのため、カッター66によって剥離紙16に与えられる力が一部に集中し、その部分から剥離紙16が切断されやすくなる。
【0026】
剥離紙16が山形に切断されると、図12に示すように、その端部が接着テープ70などで仮止めされる。そして、巻き取り軸60から紙管が外されることによって、大径のラベル巻回体14から小分けされた小径のラベル巻回体72が得られる。このとき、ラベル18が剥離された剥離紙16は、ラベル巻回体72の最外周部に、たとえば1周または1周半だけ巻回される。このラベル巻回体72では、剥離紙16の巻き終わり部分として剥離装置38でラベル18が剥離された部分を用いているため、ラベル18が露出していないものを得ることができる。
【0027】
巻き取り位置に配置された新しい紙管には、カッター66で切断された剥離紙16の端部が接着テープなどで貼着される。ここで、接着テープなどで紙管に貼着される剥離紙16は、ラベル18が剥離された部分である。そして、ラベル18が剥離された部分を巻き始めとして、巻き取り軸60が回転することにより、紙管上にラベル18が仮着された剥離紙16が巻回される。
【0028】
このように、この製造装置10を用いれば、剥離装置38が設けられていることにより、容易にラベル18が露出していないラベル巻回体70を得ることができる。剥離装置38でラベル18を剥離するタイミングとしては、たとえば光センサなどで通過したラベル18の数を数えることによって、所定枚数のラベル18が通過したことを検出したときにラベル18を剥離すればよい。そして、小分けされたラベル巻回体72の外周部分に巻回される長さの分および次の巻回体の巻き始めの分だけラベル18が剥離されると、ローラ42,44が元の位置に変位し、ラベル18が仮着されたままで剥離紙16が通過するように制御される。
【0029】
なお、ラベル18の大きさによって、分割装置24で分割される剥離紙16の数が変更される。たとえば、大きいラベル18が仮着されている場合、剥離紙16の分割数は少なくなり、分割された剥離紙16の幅は大きくなる。逆に、小さいラベル18が仮着されている場合、剥離紙16の分割数は多くなり、分割された剥離紙16の幅は小さくなる。
【0030】
このように、剥離紙16の幅が変わると、それに対応してカッター66の山形の数や幅なども変更される。通常、カッター66の形状が変わると、それに対応して、カッター66を受ける受け部68の形状も変える必要がある。しかしながら、この製造装置10では、受け部68がブラシで形成されているため、全てのカッター66の形状に対応することができ、受け部68を交換する必要がない。
したがって、カッター66を交換するだけで、全ての幅の剥離紙16に対応することができる。
【0031】
【発明の効果】
この発明によれば、シート状物を切断する際に、カッターの種類を変えても、カッターを受けるための受け具を変える必要がない。そのため、カッターの種類に対応して、複数の受け具を準備する必要がない。さらに、カッターを取り換えた場合においても、受け具を取り換える必要がなく、容易に複数種類のシート状物の切断に対応することができる。したがって、大径のラベル巻回物から小径のラベル巻回物などに小分けする場合などにおいて、異なる大きさのラベルが仮着されたラベル巻回物を取り扱うときにも、容易に対応することができる。このように、この発明の切断装置を用いれば、1種類の受け部で全てのカッターに対応することができ、低コストでシート状物の切断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の切断装置を用いたラベル巻回体の製造装置を示す図解図である。
【図2】図1に示す製造装置の保持ローラに保持されるラベル巻回体を示す斜視図である。
【図3】図2に示すラベル巻回体から引き出された剥離紙を分割する工程を示す図解図である。
【図4】図1に示す製造装置の中の剥離装置を示す図解図である。
【図5】図4に示す剥離装置で剥離紙からラベルを剥離する工程を示す図解図である。
【図6】図1に示す製造装置の中の巻き取り装置を示す図解図である。
【図7】図6に示す巻き取り装置によってラベルが仮着された剥離紙を巻き取った様子を示す図解図である。
【図8】この発明の切断装置の一例を示す斜視図である。
【図9】図8に示す切断装置を横からみた図解図である。
【図10】剥離紙をカッターで切断するときの様子を横からみた図解図である。
【図11】剥離紙の面方向におけるカッターの形状を示す図解図である。
【図12】図1に示す製造装置で製造されたラベル巻回体を示す斜視図である。
【図13】従来の製造装置の保持ローラに保持されるラベル巻回体の一例を示す斜視図である。
【図14】図13に示すラベル巻回体を分割する工程を示す図解図である。
【図15】従来の製造装置で製造されるラベル巻回体の一例を示す斜視図である。
【図16】図13に示す製造装置で用いられる従来の切断装置を示す図解図である。
【符号の説明】
10 製造装置
12 保持ローラ
14 大径のラベル巻回体
16 剥離紙
18 ラベル
24 分割装置
26 切断刃
38 剥離装置
50 吸引ローラ
52 ラベル回収用ローラ
56 巻き取り装置
60 巻き取り軸
64 切断装置
66 カッター
68 受け部
72 ラベル巻回体

Claims (2)

  1. 長尺のシート状の剥離紙の剥離面上に剥離紙の長手方向に複数のラベルが仮着されてなるシート状物を巻回しながら切断するシート状物の切断装置であって、前記剥離紙の剥離面上からラベルを部分的に剥離してシート状物を通過させるラベルの剥離装置と、前記シート状物を幅方向に切断するための山形の刃を備えたカッターと、前記カッターに対向するように配置される複数の毛が植毛されたブラシからなる受け部とを含み、前記ラベルの剥離装置によって前記剥離紙の剥離面上からラベルが部分的に剥離された当該部分において、前記カッターを前記シート状物に押し当てて前記受け部側に向かって押し付けることによって前記シート状物の剥離紙を、巻回された剥離紙の端部が、剥離紙の幅方向中央部が両端部に比べて長い山形となるように、切断することを特徴とする、シート状物の切断装置。
  2. 前記カッターの前記シート状物に押し当てられる山形の刃の部分が、細かい連続した波型で以て形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のシート状物の切断装置。
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