JP4568797B2 - ビデオカメラの撮影支援プログラム及び編集支援プログラム - Google Patents
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Description
輝度 = 赤×0.30 + 緑×0.59 + 青×0.11
の式で求めることができる。
Fix: 6 インデックス情報における正常な(激しい映像のぶれがない)Fix区間の総数が6である
Pan: 9 正常なPan区間の総数が9である
Zoom: 3 正常なZoom区間の総数が3である
Can't use: 4 映像のぶれが激しく利用に適さないと判定された区間が4である
Too fast pan: 3 速すぎると判定されたPan区間が3である
Too fast zoom: 7 速すぎると判定されたZoom区間が7である
Bright: 0 明るすぎる区間が0である
Dark: 0 暗すぎる区間が0である
(ア)フィックス画像が十分な長さ(3秒間以上)で撮影されている
(イ)フィックス画像の撮影時間が短いもの(3秒未満)が多い
(ウ)適切なスピードのパン操作(過去1秒間において幅や高さの15%以上の移動がないパン操作)で撮影できているものが多い
(エ)速すぎるパン操作(過去1秒間において幅や高さの15%以上の移動があるパン操作)で撮影されたものが多い
(オ)適切なスピードのズーム操作(過去1秒間において1%以上のズームがないズーム操作)で撮影されたものが多い
(カ)速すぎるズーム操作(過去1秒間において1%以上のズームがあるズーム操作)が多い
(キ)映像のぶれが激しいもの(カメラワークの安定性が低いもの。すなわち、過去1秒間におけるPan量(移動量)の最大値と最小値の差がフレーム画像の幅や高さの15%を超えるもの。具体例については後述する。)が多い
(ク)過去のスコアとの比較(2回目以降)
2 支援プログラム(撮影支援プログラム、編集支援プログラム、カメラワーク解析手段、判定手段、出力手段、ショット分類手段、インデキシング手段、正常率算出手段、スコア算出手段、正常率判定手段、読取手段、ショット出力手段、利用推奨区間検出手段)
4 マイクロプロセッサ(プロセッサ、カメラワーク解析手段、判定手段、出力手段、ショット分類手段、インデキシング手段、正常率算出手段、スコア算出手段、正常率判定手段、読取手段、ショット出力手段、利用推奨区間検出手段)
5 CCD(撮影手段)
11 液晶ファインダ(表示手段)
Claims (7)
- ビデオカメラの撮影を支援するためにプロセッサを、
撮影手段により撮影された動画像を構成する各フレーム画像中の各画素の輝度を水平方向及び垂直方向に投影して、各フレーム画像間における水平方向及び垂直方向の輝度投影量を比較することにより、前記動画像を撮影した際のカメラワークをリアルタイムに解析するカメラワーク解析手段、
前記撮影手段により撮影された動画像を用いて映像を編集する場合に、編集者がその意図を視聴者に正確に伝えるのに必要とされる普遍的な規則である映像文法に基づいて、前記カメラワーク解析手段による解析結果として得られたカメラワークに対して、注意を喚起するためのナビゲーションが必要か否かを判定する判定手段、及び
前記判定手段によりナビゲーションが必要であると判定されたときに、ナビゲーション用の信号を出力する出力手段、
として機能させるためのビデオカメラの撮影支援プログラム。 - 前記判定手段は、前記カメラワーク解析手段による解析結果として得られたカメラワークについて、少なくとも、激しい手ぶれに相当する部分が存在する場合、パン処理(カメラを回転させながら撮影を行う処理)時におけるカメラの回転操作の速度が速すぎる場合、ズーム処理の操作が速すぎる場合、パン処理時の動画像(パン画像)やズーム処理時の動画像(ズーム画像)の前後に1秒間以上のフィックス画像(固定された視点で撮影された動画像)が撮影されていない場合、パン画像やズーム画像の前後以外の位置に存在するフィックス画像が3秒間以上撮影されていない場合、及び明るすぎるショットや暗すぎるショットが存在する場合に、このカメラワークに対して、注意を喚起するためのナビゲーションが必要であると判定することを特徴とする請求項1に記載のビデオカメラの撮影支援プログラム。
- 前記プロセッサを、さらに、
前記カメラワーク解析手段による解析結果に基づき、カメラワークの開始点や終了点を境界として、前記撮影手段により撮影された動画像をショットに分類するショット分類手段、
前記ショット分類手段により分類されたショットに対して、激しい映像のぶれがないフィックス画像のショット、正常な(速すぎない)パン処理時の動画像のショット、正常な(速すぎない)ズーム処理時の動画像のショット、速すぎるパン処理時の動画像のショット、速すぎるズーム処理時の動画像のショット、及び激しい映像のぶれにより利用できないフィックス画像のショットといったラベル付けを行うインデキシング手段、
前記撮影手段による動画像の撮影の終了時に、前記インデキシング手段による各ショットへのラベル付け結果に基づいて、激しい映像のぶれがないフィックス画像のショットのうち、撮影時間が十分なショットの割合である時間正常率と、パン画像のショットのうち、正常なパン画像のショットの割合であるパン正常率と、ズーム画像のショットのうち、正常なズーム画像のショットの割合であるズーム正常率と、フィックス画像のショットのうち、激しい映像のぶれがないフィックス画像のショットの割合である、ぶれ正常率とを算出する正常率算出手段、
前記正常率算出手段により算出した時間正常率とパン正常率とズーム正常率とぶれ正常率とに基づいて、前記撮影手段により撮影された動画像についてのスコアを算出するスコア算出手段、及び
前記正常率算出手段により算出した時間正常率、パン正常率、ズーム正常率又はぶれ正常率が、所定の閾値以下であるか否かを判定する正常率判定手段
として機能させ、
前記出力手段が、前記スコア算出手段による算出結果を表す信号と、前記正常率判定手段により所定の閾値以下であると判定された項目についての注意を促すためのガイド情報を表す信号とを出力することを特徴とする請求項2に記載のビデオカメラの撮影支援プログラム。 - 前記プロセッサを、さらに、
前記ビデオカメラ内の操作手段を用いて、ユーザにより、前記ビデオカメラによる撮影対象となる行事の種類が選択されたときに、この選択内容に対応した行事についてプロのカメラマンが予め撮影したショットのデータを、前記プロセッサ内の記憶装置から読み取る読取手段、及び
前記読取手段により読み取ったショットのデータに基づいて、このショットの表示用の信号を前記ビデオカメラ内の表示手段に出力するショット出力手段として機能させるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のビデオカメラの撮影支援プログラム。 - ビデオカメラで撮影された動画像の編集を支援するためにプロセッサを、
撮影手段により撮影された動画像を構成する各フレーム画像中の各画素の輝度を水平方向及び垂直方向に投影して、各フレーム画像間における水平方向及び垂直方向の輝度投影量を比較することにより、前記動画像を撮影した際のカメラワークをリアルタイムに解析するカメラワーク解析手段、
前記撮影手段により撮影された動画像を用いて映像を編集する場合に、編集者がその意図を視聴者に正確に伝えるのに必要とされる普遍的な規則である映像文法に基づいて、前記カメラワーク解析手段による解析結果として得られたカメラワークに対して、注意を喚起するためのナビゲーションが必要か否かを判定する判定手段、
前記カメラワーク解析手段による解析結果に基づき、カメラワークの開始点や終了点を境界として、前記撮影手段により撮影された動画像をショットに分類するショット分類手段、
前記ショット分類手段により分類されたショットに対して、激しい映像のぶれがないフィックス画像(固定された視点で撮影された動画像)のショット、正常な(速すぎない)パン処理時の動画像のショット、正常な(速すぎない)ズーム処理時の動画像のショット、速すぎるパン処理時の動画像のショット、速すぎるズーム処理時の動画像のショット、及び激しい映像のぶれにより利用できないフィックス画像のショットといったラベル付けを行うインデキシング手段、
前記インデキシング手段による各ショットへのラベル付け結果に基づいて、前記フィックス画像のショットの撮影時間が3秒間以上である区間か、前記正常なパン処理時の動画像のショットの前後のショットが、いずれも撮影時間1秒以上のフィックス画像のショットである区間か、前記正常なズーム処理時の動画像のショットの前後のショットが、いずれも撮影時間1秒以上のフィックス画像のショットである区間を、前記ビデオカメラで撮影された動画像の編集時に利用することが望ましい推奨区間として検出する利用推奨区間検出手段、及び
前記利用推奨区間検出手段により検出された推奨区間を前記ビデオカメラ内の表示手段に表示するための信号を出力すると共に、前記判定手段によりナビゲーションが必要であると判定されたときに、リアルタイムにナビゲーション用の信号を出力する出力手段として機能させるためのビデオカメラの編集支援プログラムであって、
前記判定手段は、前記カメラワーク解析手段による解析結果として得られたカメラワークについて、少なくとも、激しい手ぶれに相当する部分が存在する場合、パン処理時におけるカメラの回転操作の速度が速すぎる場合、ズーム処理の操作が速すぎる場合、パン処理時の動画像(パン画像)やズーム処理時の動画像(ズーム画像)の前後に1秒間以上のフィックス画像が撮影されていない場合、パン画像やズーム画像の前後以外の位置に存在するフィックス画像が3秒間以上撮影されていない場合、及び明るすぎるショットや暗すぎるショットが存在する場合に、このカメラワークに対して、注意を喚起するためのナビゲーションが必要であると判定することを特徴とするビデオカメラの編集支援プログラム。 - 前記プロセッサを、さらに、
前記撮影手段による動画像の撮影の終了時に、前記インデキシング手段による各ショットへのラベル付け結果に基づいて、激しい映像のぶれがないフィックス画像のショットのうち、撮影時間が十分なショットの割合である時間正常率と、パン処理時の動画像のショットのうち、正常なパン画像のショットの割合であるパン正常率と、ズーム処理時の動画像のショットのうち、正常なズーム画像のショットの割合であるズーム正常率と、フィックス画像のショットのうち、激しい映像のぶれがないフィックス画像のショットの割合である、ぶれ正常率とを算出する正常率算出手段、
前記正常率算出手段により算出した時間正常率とパン正常率とズーム正常率とぶれ正常率とに基づいて、前記撮影手段により撮影された動画像についてのスコアを算出するスコア算出手段、及び
前記正常率算出手段により算出した時間正常率、パン正常率、ズーム正常率又はぶれ正常率が、所定の閾値以下であるか否かを判定する正常率判定手段
として機能させ、
前記出力手段が、前記スコア算出手段による算出結果を表す信号と、前記正常率判定手段により所定の閾値以下であると判定された項目についての注意を促すためのガイド情報を表す信号とを出力するショット出力手段として機能させるようにしたことを特徴とする請求項5に記載のビデオカメラの編集支援プログラム。 - 前記プロセッサを、さらに、
前記ビデオカメラ内の操作手段を用いて、ユーザにより、前記ビデオカメラによる撮影対象となる行事の種類が選択されたときに、この選択内容に対応した行事についてプロのカメラマンが予め撮影したショットのデータを、前記プロセッサ内の記憶装置から読み取る読取手段、及び
前記読取手段により読み取ったショットのデータに基づいて、このショットの表示用の信号を前記ビデオカメラ内の表示手段に出力するショット出力手段として機能させるようにしたことを特徴とする請求項6に記載のビデオカメラの編集支援プログラム。
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