JP3858133B2 - 撮像方法および撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルカメラ等の電子撮像装置における撮影補助技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶画面(液晶ファインダ)を備えたデジタルカメラでは、従来、フォーカスを合わせる時に画面上にフォーカスエリア(例えば、中央部に矩形状の透明な領域)を表示してそこでフォーカスが合う(合焦する)ことを知らせるようにしている。
【0003】
また、パターン化された構図データ(構図パターン)を予め保持し、これを図9に示すように撮影時にスルー画面上に重畳表示するようにしてその構図91に合わせた撮影を行なうようにしたものがある。また、スルー画像中の所望の位置を指定することによりフォーカス位置を選択指定できるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、構図パターンをスルー画像に重畳表示する方式のデジタルカメラでは、所望の構図パターンに合わせた撮影を行うことはできるが、フォーカスエリアは、通常、中央に固定されているので、図9に示すような構図パターン91を用いる場合はピントが中央のフォーカスエリア92に合せられるので、被写体にピントが合っていない画像となってしまうという問題点があった(ピンぼけ撮影を防ぐためにはカメラを移動させてフォーカスロック操作を行う必要があり、操作が煩雑になる)。
【0005】
また、任意の位置をフォーカス位置として指定選択する方式のデジタルカメラでは、スルー画像に表示された被写体像の中でフォーカス位置として適切と思われる位置をユーザが判断して指定する必要があり、フォーカス位置の指定操作が煩雑なことに加えて、構図を決めにくいのでシャッターチャンスがつかみにくいといった問題点があった。
【0006】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、撮影時に構図を決めるだけで簡単にフォーカスを合わせることのできる撮像方法及び撮像装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の発明の撮像方法は、被写体画像を取り込み、該画像を保存記録する撮像方法において、撮像用構図と該構図について定めた少なくとも一つのフォーカス位置とを関連付けて予め記憶した構図記憶手段から、所望の撮像用構図を選択する構図選択工程と、取り込まれた被写体画像を表示するとともに、前記構図選択工程で選択された構図を前記画像に重畳させて表示する重畳表示制御工程と、前記構図選択工程で選択された撮像用構図が複数のフォーカス位置と関連付けて記憶されているとき、複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択するフォーカス位置選択工程と、前記画像に対し、前記フォーカス位置選択工程で選択された一つのフォーカス位置で合焦制御を行う合焦制御工程と、からなることを特徴とする。
【0010】
また、第2の発明の撮像装置は、被写体画像を取り込み、該画像を保存記録する撮像装置において、撮像用構図と該構図について定めた少なくとも一つのフォーカス位置とを関連付けて予め記憶している構図記憶手段と、前記構図記憶手段に記憶されている撮像用構図から所望の撮像用構図を選択する構図選択手段と、取り込まれた被写体画像を表示するとともに、前記構図選択手段により選択された構図を前記画像に重畳させて表示する重畳表示制御手段と、前記構図選択手段により選択された撮像用構図が前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けて記憶されているとき、複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択するフォーカス位置選択手段と、前記画像に対し、前記フォーカス位置選択手段により選択された一つのフォーカス位置で合焦制御を行う合焦制御手段と、を備えたことを特徴とする。また、第3の発明の撮像装置は、第2の発明の撮像装置において、前記画像に対し、前記構図選択手段により選択された構図と関連付けて前記構図記憶手段に記憶されているフォーカス位置を重畳表示するフォーカス位置重畳表示制御手段を備えたことを特徴とする。また、第4の発明の撮像装置は、第3の発明の撮像装置において、前記フォーカス位置重畳表示制御手段は、前記画像に対し、前記構図選択手段により選択された構図と関連付けて前記構図記憶手段に記憶されているフォーカス位置を全て重畳表示し、前記フォーカス位置選択手段は、前記フォーカス位置重畳表示制御手段により重畳表示されている複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択することを特徴とする。また、第5の発明の撮像装置は、第3または第4の発明の撮像装置において、前記フォーカス位置重畳表示制御手段は、前記フォーカス位置選択手段により一つのフォーカス位置が選択されたときに、前記画像に対し、前記選択された一つのフォーカス位置のみを重畳表示することを特徴とする。また、第6の発明の撮像装置は、第2乃至5のいずれかの発明の撮像装置において、前記構図選択手段により選択された構図が前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けられて記憶されていたか否かの判別を行うフォーカス位置数判別手段を備え、前記フォーカス位置選択手段は、前記構図選択手段により選択された構図が前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けられて記憶されていたと前記フォーカス位置数判別手段により判別されたときに、一つのフォーカス位置を選択することを特徴とする。また、第7の発明の撮像装置は、第6の発明の撮像装置において、前記合焦制御手段は、前記構図選択手段により選択された構図が複数のフォーカス位置と関連付けられて前記構図記憶手段に記憶されていなかったと前記フォーカス位置数判別手段により判別されたときに、前記画像に対し、前記構図選択手段により選択された構図と予め一つだけ関連付けられて前記構図記憶手段に記憶されているフォーカス位置で合焦制御を行うことを特徴とする。また、第8の発明の撮像装置は、第2乃至7のいずれかの発明の撮像装置において、前記構図記憶手段は、撮像用構図と該構図について定めた少なくとも一つのフォーカス位置と該構図に対応した文字タイトルとを関連付けて予め複数記憶し、前記構図選択手段は、前記構図記憶手段に記憶されている複数の文字タイトルを選択して表示する文字タイトル表示制御手段と、前記文字タイトル表示制御手段により表示された複数の文字タイトルの何れかを選択する文字タイトル選択手段と、前記文字タイトル選択手段により選択された文字タイトルと関連付けて記憶されている構図を前記構図記憶手段から読み出す構図読出手段と、を備え、前記重畳表示制御手段は、前記構図読出手段により読み出された構図を前記画像に重畳させて表示し、前記フォーカス位置選択手段は、前記文字タイトル選択手段により選択された文字タイトルが前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けて記憶されているとき、複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
[回路構成例]
図1は、本発明の撮影方法を適用したデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図であり、デジタルカメラ100は、光学系11、信号変換部12、信号処理部13、作業用メモリ(DRAM)14、構図格納用ROM15、制御部20、操作部30、表示部40、保存記録メモリ(フラッシュメモリ)50を有している。
【0012】
光学系11は、撮像レンズ111、測距センサ部112及びレンズ駆動部113を有し、撮像レンズ111を介して集光された被写体像の光束を後段の撮像素子(CCD)上に結像させる。また、測距センサ部112によって検出された測距データは制御部20に出力され、レンズ駆動制御信号が生成される。また、レンズ駆動部113は制御部20からのレンズ駆動制御信号により撮影レンズ111を前後に移動させ、合焦させる。また、測距センサ部112は制御部20からの焦点制御信号により被写体上で焦点とする位置(照準)を変更可能に構成されている。
【0013】
信号変換部12は、CCDおよび信号変換回路等(図示せず)を含み、前段の光学系11を介してCCDに結像した被写体像をデジタルデータに変換して所定の周期で出力する。また、信号処理部13は、信号変換部12からの出力を処理して、デジタルの輝度、色差マルチプレクサ信号(Y,Cb,Crデータ)等の信号成分を得て、Y,Cb,Crデータ(以下、画像データ)をDRAM14に転送する。また、スルー画像表示するために、取り込んだ画像データを間引いて表示部40に送る。
【0014】
DRAM14は作業用メモリとして用いられ、撮像画像を一時的に記憶する画像バッファやJPEG圧縮/伸張時の作業用領域等として用いられる。
【0015】
構図格納用ROM15は、図3に示すように索引キー、構図データ(圧縮画像データ又はパターンデータ)及びフォーカス位置データの組(構図レコード)からなる構図と図4に示すような構図選択画面用のデータ(構図選択画面データ)を予め格納したROMである。なお、構図及び構図選択画面データをROM15に代えてフラッシュメモリ50に記憶するようにしてもよい。
【0016】
制御部20はCPU、RAM、プログラム格納用ROMおよびタイマ等を有したマイクロプロセッサ構成を有しており、CPUは、上述の各回路および図示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続し、プログラム格納用ROMに格納されている制御プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30からの状態信号に対応してプログラム格納用ROMに格納されている各モードに対応の処理プログラムや撮影処理用プログラムを取り出して、デジタルカメラ100の各機能の実行制御、例えば、撮像や記録画像の再生機能の実行等を行なう他、撮像モード時に構図を用いた撮像機能が選択された場合に、本発明の撮像方法による構図の表示及びフォーカス制御等の実行制御を行う。
【0017】
操作部30は処理モード切替えスイッチ、機能選択用ボタン、シャッターボタン35、スクロール(↓↑)キー36及びカーソル移動キー(+/−キー)37等のキーやスイッチを構成部分としており、これらのキー或いはスイッチが操作されると状態信号が制御部20に送出される。また、シャッターボタン35が操作されると状態信号が制御部20に送出され、制御部20では通常それを撮像指示信号と判定して撮像処理に遷移するが、撮像モードで構図選択画面(図4)が表示されたときにシャッターボタン35が操作されると選択指示信号と判定する。
【0018】
表示部40はビデオエンコーダ、VRAMおよび液晶画面(LCD)等から構成されており、制御部20の表示制御により、撮像時のスルー画像および再生時の再生画像、処理選択時の選択用メニュー(或いはアイコン)や操作指示用のメッセージ等の表示等を行なう。
【0019】
フラッシュメモリ50は撮像された画像(圧縮画像データ)を当該画像の画像情報等と共に保存記録する。なお、保存記録メモリとして、フラッシュメモリ50に代えてデジタルカメラ100の本体に着脱可能なメモリカードを用いるようにしてもよい。
【0020】
[DRAMの領域構成例]
図2は、構図を用いた撮影を行う場合のDRAM14の領域構成例の説明図である。DRAM14には、通常、撮像モードでは取り込んだ画像を記憶するスルー画像バッファ141が確保されているが、ユーザが撮像モード下で構図を用いた撮影機能を選択すると、図2に示すように構図バッファ142が確保される。構図画像バッファ142にはユーザの選択により構図格納用ROM15から取り出され伸張された構図が記憶される。また、符号143はワークエリアを意味する。
【0021】
[構図格納エリアの構造例]
図3は構図格納用ROMの構造例の説明図であり、(a)で構図格納エリア60は構図レコードの索引コードを記憶する索引コード領域61、構図データ(構図の圧縮データ)として構図1−1、1−2、・・・、2−1・・・を記憶した構図データ領域62及び液晶画面上でのフォーカス位置(座標値)x11,y11、x12,y12、・・・x21,y21、・・・を記憶するフォーカス位置領域63を有する複数の構図レコードからなっている。
【0022】
また、構図格納エリア60に格納されている構図は被写体の種類毎に分類されて構図レコードに記憶されており、構図格納エリア60は、例えばユーザが図4に示すような構図選択画面で所望の構図(メニュー)を選択すると、その構図(メニュー)に対応づけられているコード( 索引コード)が制御部20に送出され、制御部20は受け取った索引コードをキーとしてエリア内の構図レコードを検索できるように構成されている。なお、(a)の構図1−1の例を図5(a)に示し、構図2−1の例を図5(b)に示した。
【0023】
また、図3(b)は構図によって複数のフォーカス位置を登録可能な構図格納用ROM15の構造例の説明図であり、構図格納エリア60’は索引コード領域61、構図データ領域62及び複数のフォーカス位置を記憶可能なフォーカス位置領域63’を有している。(b)の例で、構図1−1のフォーカス位置領域63’には3つのフォーカス位置x11,y11、x’11,y’11、x”11,y”11が記憶されており、構図2−1のフォーカス位置領域63’には2つのフォーカス位置x21,y21、x’21,y’21が記憶されている。
【0024】
[構図選択画面の例]
図4は構図選択画面の一実施例を示す図であり、構図選択画面70は被写体の種類を大まかに分類した種類欄71及び構図選択メニュー欄72からなり、ユーザは操作ガイド75に従って、カーソル移動キー37を用いてカーソルを移動させて所望の構図を指定し、シャッターボタン35を押すと指定された構図名が表示されている位置の座標値が出力されて索引コードに変換され、 構図格納エリア60(60’)から索引コードに基づく構図データ及びフォーカス位置が取り出され、図5(図6)に示すような構図が表示される。
【0025】
また、図4で、種類欄71の順序は索引コード(図3)の1桁目を、構図選択メニュー欄72の順序は索引コードの2桁目を示すように対応付けられている。例えば、種類欄71の種類≪人物≫の位置は 索引コードの1桁目の「1」を、構図選択メニュー欄72のメニュー[男女2人]の位置は索引コードの2桁目の「1」を意味する。従って、ユーザが「男女2人」を選択すると索引コードは[11]となり、制御部20は構図格納エリア60(ROM15)の中から索引コード[11]の構図データ1−1及びフォーカス位置x1,y1(図3(b)の例では3つのフォーカス位置x11,y11、x’11,y’11、x”11,y”11)を取り出す。
【0026】
同様にして、[女・女」を選択すると索引コード「13」の構図データ及びフォーカス位置x13,y13を取り出すことができる。また、[乗用車]を選択すると、索引コード「21」の構図データ及びフォーカス位置x21,y21(図3(b)の例では2つのフォーカス位置x21,y21、x’21,y’21,)を取り出すことができる。
【0027】
例えば、ユーザが先ず、≪人物≫を指定すると索引コードの1桁目が「1」の構図全体を選択したこととなり、この場合には、最初のコード「11」の[男女2人]が先ず差別表示されるので、ユーザは後述するようにカーソル移動キー37を操作して構図を選択することとなる。また、同様に、≪乗物≫を指定すると索引コードの1桁目が「2」の構図全体を選択したこととなる(以下、同様)。なお、被写体の種類として構図選択画面70では、人物と乗物としたがこれに限定されず、例えば、風景、静物等、撮影対象となる被写体の撮像用構図として適したものが構図格納エリア60(60’)に登録してあれば、メニューとして表示するように構成できる。
【0028】
[構図例(1)]
図5は構図の表示例を示す図であり、デジタルカメラ100が構図格納エリア60(図3(a))を備えている場合の表示例である。図5で、(a)は、図4の構図選択画面70で[男女2人]を選択したとき表示部40に表示される構図例であり、男女の構図81とフォーカス位置82が示されている。また、(b)は図4で[乗用車]を選択したとき表示部40に表示される構図例であり、乗用車の構図86とフォーカス位置87(+印の輝点)が示されている。
【0029】
なお、図3(a)で索引コード11に対応する「男女2人」の構図データを、説明上、図5(a)に示す構図1−1データのみとしたが、実際には男女2人の構図でも正面、横向き、斜め、前後、後ろ向きなど数々の構図が考えられるので、これらを構図1−1のグループとして登録(索引コードを細分類して登録してもよい)し、[男女2人]が選択されると最初の構図(例えば、正面)のみを表示し、ユーザはスクロールキー36を操作して次々に構図を切換表示させていくことにより[男女2人]の所望の構図を指定できるように構成してもよい。構図1−2データ以下についても同様である。
【0030】
また、構図選択画面70で被写体の種類(例えば、≪人物≫)が選択されたとき、構図格納エリア60(60’)に登録されている最初の構図データのみを表示しスクロールキー36でその種類内の構図を順次切換表示して所望の構図を指定することもできる。なお、フォーカス位置表示は行わなくてもよい。
【0031】
[構図例(2)]
図6は構図の表示例を示す図であり、デジタルカメラ100が1つの構図データに対して複数のフォーカス位置を登録可能な構造を有する構図格納エリア60’(図3(b))を備えている場合の表示例である。
図6で、(a)は図4で[男女2人]を選択したとき表示部40に表示される構図例であり、男女の構図81とフォーカス候補位置82,83,84が示されている。また、(a’)はユーザがカーソル移動キー37を操作してフォーカス位置を指定したときの表示例であり、この例ではフォーカス位置84が選択されている。なお、フォーカス位置が複数登録されている場合には当初は複数個表示されるが、カーソル移動キー37を操作すると一旦フォーカス位置表示は消え、カーソル移動キー37の操作のたびにカーソルがフォーカス位置(82,83,84)間を循環的に移動し、カーソルが停止した点のフォーカス位置が+印の輝点表示(或いは、矩形、丸印等のフォーカスエリアが表示)される。
【0032】
また、(b)は図4で[乗用車]を選択したとき表示部40に表示される構図例であり、乗用車の構図86とカーソル位置87、88が示されている。また、(b’)はユーザがカーソル移動キー37を操作してフォーカス位置を指定したときの表示例であり、この例ではフォーカス位置87が選択されている。
【0033】
[構図を用いた撮像動作例]
図7は、撮像モード時に構図を用いて撮像を行う場合のデジタルカメラ100の動作例を示すフローチャートである。
【0034】
ステップS1:(構図を用いた撮像機能指定の有無判定)
撮像モードで制御部20は構図を用いた撮像機能が選択されたか否かを判定し、構図を用いた撮像機能が選択された場合にはS2に遷移し、そうでない場合には他の撮像処理に遷移する。なお、構図を用いた撮像機能の選択の有無の判定は、例えば、表示部40の機能選択ボタンを構図を用いた撮像機能選択ボタンとして割り当てユーザが操作するようにするか、画面上に表示される撮像処理選択画面(図示せず)に構図を用いた撮像機能選択メニューを表示し、カーソル移動キー37等の操作により指定するようにし、それらの操作結果を制御部20が判定することにより行うことができる。
【0035】
ステップS2:(構図選択画面表示)
制御部20はROM15から構図選択画面データを取り出して表示部40に送って図4に示したような構図選択画面(70)を液晶画面に表示させ、構図メニューの選択を促す。
【0036】
ステップS3:(構図選択判定)
ユーザはカーソル移動キー37を操作して所望の構図メニューを指定する。また、構図メニューの指定が終わると選択操作(シャッターボタン35の押し下げ)を行う。選択操作が行われると選択された構図メニューに対応した座標値が制御部20に送出される。制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、シャッターボタン35が押し下げられたときには構図の選択指示がなされたものとして、ステップS4に遷移する。
【0037】
ステップS4:(構図データ及びフォーカス位置データの取り出し)
次に、制御部20は続けて受け取った信号から座標値を取り出し、構図の索引コードに変換し、その 索引コードを用いてROM15に格納されている構図格納エリア60を検索し選択メニューに対応する構図データ及びフォーカス位置データを取り出す。
【0038】
ステップS5:(構図データ及びフォーカス位置データの記憶)
制御部20は上記ステップS4でROM15から取り出した構図データを伸張処理して構図(画像又は図形))を再生し、DRAM14の構図バッファ142に記憶する。また、フォーカス位置データを制御部20のRAMに保持(記憶)する(DRAM14のワークエリア143に保持するようにしてもよい)。
【0039】
ステップS6:(画像の取り込み)
光学系11、信号変換部12を介して信号処理部13に被写体画像(画像データ)が取り込まれる。信号処理部13は1フレーム分の画像をDRAM14に所定の周期で転送する。DRAM14は転送された画像をスルー画像バッファ141に記憶(上書)する。なお、ステップS6の動作は上記ステップS3で構図選択がされた場合にはステップS4、S5の動作と並行して行うようにすることができる。
【0040】
ステップS7:(スルー画像表示)
信号処理部13は、また、取り込んだ画像を間引いて表示部40に送り、スルー画像表示させる。
【0041】
ステップS8:(スルー画像への構図及びフォーカス位置の重畳表示)
制御部20は表示部40に構図バッファ142に記憶されている構図(図5(a)の例では構図81)を送ってスルー画像上に重畳表示する。また、制御部20のRAMに保持しているフォーカス位置データを基にフォーカス用の目印(図5(a)の例では+印82)を生成して、液晶画面上に重畳表示する。
【0042】
ステップS9:(構図と被写体の位置合わせ)
ユーザはスルー画像上に重畳された構図と被写体を見比べてカメラを動かして被写体が構図に収まるようにするか、被写体が人物の場合には位置やポーズを指示して構図に合うようにする。また、人物の場合、フォーカス位置に顔がくるようにカメラアングルを修正する。
【0043】
ステップS10:(合焦制御)
制御部20はRAMに保持したフォーカス位置データを基に測距センサ部112の照準をフォーカス位置に合わせるための照準制御信号を生成して測距センサ部112に送り、測距センサの照準を制御してから測距センサが検出した測距データを基にレンズ駆動制御信号を生成しレンズ駆動部113に送出する。レンズ駆動部113は制御部20からのレンズ駆動制御信号に基づいて撮影レンズ111を前後に移動させ、表示されたフォーカス位置に合焦させる。
【0044】
ステップS11:(撮像)
上記ステップS9で構図と被写体の位置合わせが終わり、合焦するとユーザは所定のタイミングでシャッター35を操作して撮像を行う。制御部20は操作部30からの状態信号を調べ、シャッターボタン35が押されたか否かを判定し、押された場合にはS12に遷移する。合焦後所定時間内にシャッターボタン35が操作されない場合にはS6に遷移する。
【0045】
ステップS12:(撮像画像の保存記録処理)
シャッターボタン35が押されると、制御部20はDRAM14のスルー画像バッファ141に記憶されている画像に圧縮処理を施し、圧縮画像(圧縮データ)をフラッシュメモリ50に保存記録する。
【0046】
なお、上記フローチャートではスルー画像への構図及びフォーカス位置の重畳表示動作をステップS8で行うようにしたが、ステップS5の次の動作として構図及びフォーカス位置データを表示部40に送って表示するようにし、ステップS7でスルー画像を構図(及びフォーカス位置)に重畳表示するようにしてもよい。
【0047】
また、上記フローチャートではステップS6で画像の取り込み動作を行い、ステップS7でスルー画像表示するようにしたが、画像の取り込み動作及びスルー画像表示動作をステップS1の前で行うようにしてもよい。
【0048】
また、上記フローチャートの説明ではステップS10の合焦制御動作で、制御部20はRAMに保持したフォーカス位置データを基に測距センサ部112の照準をフォーカス位置に合わせるための照準制御信号を送り、測距センサの照準を制御してから、測距センサが検出した測距データを基にレンズ駆動信号を送出して指定されたフォーカス位置に合焦させるようにしたが、これに限られず、例えば、撮影レンズ111を移動させながら信号処理部13で分離されるAF用信号(コントラスト・オートフォーカス信号(所定帯域の輝度信号))中の指定されたフォーカス位置(及び近傍)のコントラストをモニターすることにより指定されたフォーカス位置に合焦させるようにしてもよい。
【0049】
上記構成により、構図をスルー画像に重畳表示し、表示された構図にふさわしいフォーカス位置で合焦するように合焦制御することができるので、撮影時に構図を決めるだけでピントが合っていて構図の優れた画像を簡単に撮影することができる。
【0050】
[複数のフォーカス位置を有する構図を用いた場合の動作例]
図8は、複数のフォーカス位置を有する構図を用いた撮影時のデジタルカメラ100の動作例を示すフローチャートであり、図8で、ステップS7までの動作は図7の場合と同様である(但し、ステップS4ではROM15の構図格納エリア60’から構図及びフォーカス位置を取り出すものとする)。以下、ステップS7以降の動作について説明する。
【0051】
ステップS8’−1:(スルー画像への構図及びフォーカス位置の重畳表示)制御部20は表示部40に構図バッファ142に記憶されている構図(図6(a)の例では構図81)を送ってスルー画像上に重畳表示する。
【0052】
ステップS8’−2:(フォーカス位置の個数判定)
制御部20はRAMに保持されているフォーカス位置データ(座標)の個数を調べ、それが複数個の場合にはS8’−3に遷移し、1個の場合にはS9(ユーザによる構図と被写体の位置合わせ)に遷移する。
【0053】
ステップS8’−3:(全てのフォーカス位置表示)
制御部20は重畳表示されている構図(図6(a)、(b))中の全てのフォーカス位置を表示する。
【0054】
ステップS8’−4:(カーソル位置指定操作判定)
ユーザは表示されているフォーカス位置のうちの所望の位置でピントを合わせるようにするためにカーソル移動キー(+/−キー)37を操作してそのカーソル位置を指定する。制御部20は操作部30からの状態信号を調べてカーソル移動キーが操作されたか否かを判定し、カーソル移動キー37が操作された場合にはS8’−5に遷移し、所定時間経過してもカーソル移動キー37が押されない場合にはS9に遷移する。
【0055】
ステップS8’−5:(指定されたカーソル位置の表示)
制御部20は操作部30からの状態信号を更に調べて、カーソル移動キーが左右どの方向に操作されたかを判定し、右方向へのカーソル移動の場合には右側の最初のフォーカス位置(図6(a)の例では符号82の位置、(b)の例では符号87の位置)を表示し、左側へのカーソル移動の場合には左側の最初のフォーカス位置(図6(a)の例では符号84の位置、(b)では符号88の位置)を表示してからS8’−4に戻る(これにより、ユーザは目視によりフォーカス位置の適否を判断し、所望の位置でない場合にはカーソル移動操作を行うことができる)。
【0056】
なお、上記フローチャートではステップS8’−3ですべてのフォーカス位置を表示したが、ステップS8’−2で、1つ目のフォーカス位置(例えば、最も左側のフォーカス位置)を表示するようにしてもよい。
【0057】
上記構成により、構図とその構図にふさわしいフォーカス候補位置を予め登録しておき、フォーカス位置を簡単な操作で選択し、選択されたフォーカス位置で合焦するように合焦制御することができるので、撮影時に構図を選択してから表示されるフォーカス候補を簡単な操作で指定するだけでピントの合った構図の優れた画像を撮影することができる。
【0058】
以上本発明の一実施例について説明したが本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、取り込まれた画像に重畳表示された構図にふさわしいフォーカス位置で合焦するように合焦制御することができるので、構図が決まればピントが合っていて且つ構図の優れた画像を簡単に撮影することができる。
【0060】
また、記録された複数の撮像用構図のうちから所望の構図をその構図用に定めたフォーカス位置と共に選ぶことができるので、取り込まれた画像にふさわしい構図を簡単な操作で選択し、定められたフォーカス位置で合焦するので、複数の撮影用構図の中から所望の構図を選択するだけでピントの合った画像を得ることができ、構図の優れた画像を簡単に撮影することができる。また、使い勝手がよく便利である。
【0061】
また、選択された構図のフォーカス位置のうち被写体に最もふさわしいフォーカス位置を簡単な操作で選択し、選択されたフォーカス位置で合焦するように合焦制御することができるので、構図の選択後にフォーカス位置候補の中から所望のフォーカス位置を簡単な操作で指定するだけでピントの合った構図の優れた画像を撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮影方法を適用したデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
【図2】構図を用いた撮影を行う場合のDRAMの領域構成例の説明図である。
【図3】構図格納エリアの構造例の説明図である。
【図4】構図選択画面の一実施例を示す図である。
【図5】構図の表示例を示す図である。
【図6】構図の表示例を示す図である。
【図7】構図を用いた撮影時のデジタルカメラの動作例を示すフローチャートである。
【図8】複数のフォーカス位置を有する構図を用いた撮影時のデジタルカメラの動作例を示すフローチャートである。
【図9】構図を用いた撮影時に表示されるフォーカスエリアの従来例である。
【符号の説明】
15 構図格納用ROM(構図記憶手段)
20 制御部(表示制御手段、合焦制御手段)
35 シャッターボタン(構図選択手段)
36 スクロールキー(構図選択手段)
37 カーソル移動キー(構図選択手段、フォーカス位置選択手段))
70 構図選択画面(構図選択手段)
81,86 構図(撮像用構図)
82,83,84,87,88 フォーカス位置
100 デジタルカメラ(撮像装置)
Claims (8)
- 被写体画像を取り込み、該画像を保存記録する撮像方法において、
撮像用構図と該構図について定めた少なくとも一つのフォーカス位置とを関連付けて予め記憶した構図記憶手段から、所望の撮像用構図を選択する構図選択工程と、
取り込まれた被写体画像を表示するとともに、前記構図選択工程で選択された構図を前記画像に重畳させて表示する重畳表示制御工程と、
前記構図選択工程で選択された撮像用構図が複数のフォーカス位置と関連付けて記憶されているとき、複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択するフォーカス位置選択工程と、
前記画像に対し、前記フォーカス位置選択工程で選択された一つのフォーカス位置で合焦制御を行う合焦制御工程と、からなることを特徴とする撮像方法。 - 被写体画像を取り込み、該画像を保存記録する撮像装置において、
撮像用構図と該構図について定めた少なくとも一つのフォーカス位置とを関連付けて予め記憶している構図記憶手段と、
前記構図記憶手段に記憶されている撮像用構図から所望の撮像用構図を選択する構図選択手段と、
取り込まれた被写体画像を表示するとともに、前記構図選択手段により選択された構図を前記画像に重畳させて表示する重畳表示制御手段と、
前記構図選択手段により選択された撮像用構図が前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けて記憶されているとき、複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択するフォーカス位置選択手段と、
前記画像に対し、前記フォーカス位置選択手段により選択された一つのフォーカス位置で合焦制御を行う合焦制御手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記画像に対し、前記構図選択手段により選択された構図と関連付けて前記構図記憶手段に記憶されているフォーカス位置を重畳表示するフォーカス位置重畳表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記フォーカス位置重畳表示制御手段は、前記画像に対し、前記構図選択手段により選択された構図と関連付けて前記構図記憶手段に記憶されているフォーカス位置を全て重畳表示し、
前記フォーカス位置選択手段は、前記フォーカス位置重畳表示制御手段により重畳表示されている複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記フォーカス位置重畳表示制御手段は、前記フォーカス位置選択手段により一つのフォーカス位置が選択されたときに、前記画像に対し、前記選択された一つのフォーカス位置のみを重畳表示することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
- 前記構図選択手段により選択された構図が前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けられて記憶されていたか否かの判別を行うフォーカス位置数判別手段を備え、
前記フォーカス位置選択手段は、前記構図選択手段により選択された構図が前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けられて記憶されていたと前記フォーカス位置数判別手段により判別されたときに、一つのフォーカス位置を選択することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記合焦制御手段は、前記構図選択手段により選択された構図が複数のフォーカス位置と関連付けられて前記構図記憶手段に記憶されていなかったと前記フォーカス位置数判別手段により判別されたときに、前記画像に対し、前記構図選択手段により選択された構図と予め一つだけ関連付けられて前記構図記憶手段に記憶されているフォーカス位置で合焦制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記構図記憶手段は、撮像用構図と該構図について定めた少なくとも一つのフォーカス位置と該構図に対応した文字タイトルとを関連付けて予め複数記憶し、
前記構図選択手段は、前記構図記憶手段に記憶されている複数の文字タイトルを選択して表示する文字タイトル表示制御手段と、前記文字タイトル表示制御手段により表示された複数の文字タイトルの何れかを選択する文字タイトル選択手段と、前記文字タイトル選択手段により選択された文字タイトルと関連付けて記憶されている構図を前記構図記憶手段から読み出す構図読出手段と、を備え、
前記重畳表示制御手段は、前記構図読出手段により読み出された構図を前記画像に重畳させて表示し、
前記フォーカス位置選択手段は、前記文字タイトル選択手段により選択された文字タイトルが前記構図記憶手段に複数のフォーカス位置と関連付けて記憶されているとき、複数のフォーカス位置から一つのフォーカス位置を選択することを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載の撮像装置。
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