JP4567747B2 - 緩衝用インダクター機能を行える変圧器を備えた電気回路及びこれを用いた磁気刺激器 - Google Patents

緩衝用インダクター機能を行える変圧器を備えた電気回路及びこれを用いた磁気刺激器 Download PDF

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Description

本発明は、医療用磁気刺激器に関し、より詳細には、電源装置であるスイッチング電源の変圧器が、電流制限用インダクターの役割を併せて果たす医療用磁気刺激器及びその電気回路に関する。
治療用として使用される磁気刺激器(magnetic stimulator)は、電気刺激器(electric stimulator)に比べて、痛症が顕著に小さく、治療部位に近接して発生させた磁力により治療部位に電流を発生させる非接触式であることから、皮膚表面、または、電極を挿入し難しい脳部位や脊椎神経を刺激することができる装置として脚光を浴びている。
このような磁気刺激器は、基本的に刺激に必要なエネルギーを格納するキャパシタと、これを放電して強い磁界を形成させるコイルと、から構成されている。すなわち、コイルに短く、且つ、強い電流を注入すれば、パルス状の磁界が形成され、この時変磁界は、人体組織内に渦電流(eddy current)を誘発させ、あたかも電気神経刺激法において電極を通じて注入された電流が神経を刺激することと同様な原理により神経を刺激するようになるものである。
このような磁気刺激器が使用される代表的な例の一つは、尿失禁治療器であり、図1は、従来の非接触性尿失禁治療器の一形態を模式的に示したものである。
その治療過程を簡単に説明すれば、椅子状の治療器の下部に磁場を発生させる磁場発生装置が配置され、椅子上には、患者が座っている状態で、コアを巻いているコイルにパルス電流を供給すれば、電流は、コアの内部に磁場を発生させる。この磁場は、コアの2端部間で磁場の閉ループを形成するが、この閉ループの中間に患者の患部が位置しているので、結局、この磁場により、患部には、再び渦電流が誘導されることによって、患部を電気的に刺激するものである。
図2は、磁気刺激器が使用されるもう一つの例である頭脳刺激器を示したものであり、患者の頭脳130の部位に、更に磁場発生装置132を配置し、前述したことと同様な原理により、磁場及び渦電流をもって脳を刺激するものである。
このような磁気刺激器が、治療効果を奏するための充分な強度の渦電流を発生させるためには、数テスラ(tesla)程度の磁界を数百マイクロ秒(μs)幅のパルスとして発生させなければならない。
図3は、本発明の出願人が先に開発した磁気刺激器の電源回路を示したものであり、前述した強度の磁界を作り出せる回路である。以下では、この回路の作動方式について説明する。
まず、交流電源部が通常の110V〜220V、50Hz〜60Hzなどの交流電源Vsを提供すると、変圧器Tは、これを昇圧し、昇圧された電流I4は、ブリッジダイオードBで全波整流される。整流された電流Iは、抵抗R及びコイルLを介してキャパシターに充電される。この時抵抗Rは、電流Iのうち、過電流を制限して関連回路を保護し、コイルLも回路に流れ得る過電流を防止する役割を果たす。
キャパシターが、放電が可能な程(+Vc)に充電されると、スイッチS2をオン状態に切り替え、放電コイルLに瞬時に多くの電流Iを流しながら放電を開始する。放電初期時に、キャパシターが+Vc電圧である状態では、放電コイルLにのみ電流Iが流れ、電流Iの逆方向(-I)には、ダイオードなどで塞がって、電流が殆ど流れないことになる。放電コイルLに流れる電流Iは、キャパシターの電圧Vcが0Vの時、最大となり、その後、このエネルギーは、最初とは反対極性にキャパシターに充電される(-Vc)。
このような放電の過程の中で、もし、抵抗R、コイルLが存在しなければ、放電コイルLとブリッジダイオードとは、一つの閉鎖されたループを形成するので、電流Iは、キャパシターを反対極性に充電する代わりに、ブリッジダイオードとスイッチS2とを介して、再び放電コイルLに流れながら、各素子及び導線の抵抗により熱エネルギーとして消耗される。それだけでなく、この時、流れる電流は、キャパシターに充電された電流が、一度に流れる過電流であるため、変圧器Tを介して入力交流電源部Vsに深刻な損傷を与えるようになる。
ところが、相対的に非常に大きいインダクタンスを有したコイルLが回路上に存在すれば、キャパシターによる放電周波数が極めて高いため、前述したブリッジダイオード及びコイルLを介して流れる電流は、殆ど遮断され、その代わり、キャパシターに反対極性(-Vc)に充電されることになる。これは、相対的に大きい抵抗を有した抵抗Rを用いた場合でも、同じ効果を得ることができる。
その後、反対極性に充電された電荷は、反対方向の電流-Iにもう一度放電コイルLを通りながら刺激を発生させる。この時でも、分岐点aから変圧器側への電流Iが発生できるが、やはり、放電周波数が非常に大きいので、コイルL及び/または抵抗Rにより殆ど流れなくなり、多くは、反対方向の電流-Iに流れ、放電コイルLに磁場を起こすのに使用される。
前述した回路において、コイルLは、なくてはならない重要な構成要素である。また、前述したように、このコイルは、その特性上、放電コイルLよりもそのインダクタンスが非常に大きくなければならない。
このような大きいインダクタンスのため、コイルLは、その実際の大きさが約10cm×10cm×5cmと比較的に大きく、その重みも1kg以上である形態で作られるので、前記回路をコンパクトに構成するのに邪魔になる。
また、このために、装置の製造コストが大きく上昇するという問題点を含んでいる。
より大きい問題は、示しているように、電源充電の経路上に、前記コイルL及び/または抵抗Rが直列に連結されているので、電源充電の際に、常に電力の一部をここで損失することになるものである。さらに、このように損失される電力は、全て熱に変わるので、発熱及びそれによる冷却問題も深刻化する。
したがって、このように必須であるにもかかわらず、製造コストの上昇と電力損失などを引き起こす前記コイル及び/または抵抗に対し、複数の変形設計の必要性が要求される状況であり、本発明は、このような必要性に対する対応として開発されたものである。
本発明は、前述した問題点を解決しようとするものであり、前記緩衝用インダクターの役割を変圧器2次側のインダクターが行うように製作して、別に緩衝用インダクターを備えなくて済む新しい電気回路及びこれを用いた磁気刺激器の構造を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための本発明の電気回路は、電源部と;前記電源部からの電流を整流する整流手段と;前記整流手段を介して前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための逆流防止手段と;前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;前記キャパシターから放電用インダクターへ一方向に流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;を含むものであり、前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、前記L-C共振時に、前記整流手段は、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断することを特徴とする。
上記で、前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段を更に含むことを特徴とする電気回路が使用されることができ、この第2のスイッチング手段は、フライバックやフォワード方式で電源を供給する場合、変圧器1次側にI回路をオン/オフ制御する手段として使用されるか、あるいは、変圧器1次側及び電源部へ流れることのできる逆電流または過電流を遮断する手段として使用される。
本発明は、また、電源部と、前記電源部から電力を供給され、磁場を発生させる回路部と、前記回路部を制御する制御部と、を含む治療用磁場パルスを発生させる磁気刺激器に関するもので、前記回路部は、前記電源部からの電流を整流する整流手段と;前記整流手段を介して前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結して、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための逆流防止手段と;前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;前記キャパシターから放電用インダクターへ一方向に流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;を含むものであり、前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、前記L-C共振時に、前記整流手段は、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断し、前記L-C共振により前記放電用インダクターで磁場が発生すると、該磁場を患者の患部に侵入させて患部内に誘導電流を発生させることを特徴とする。また、上記で、前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段を更に含むことを特徴とする磁気刺激器が使用されることができる。
本発明は、また、電源部と;前記電源部からの電流を整流する整流手段と;前記整流手段を介して前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための逆流防止手段と;前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;前記キャパシターから放電用インダクターへ一方向に流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;を含むものであり、前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する際に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御し、前記L-C共振時に、前記整流手段は、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断することを特徴とする電気回路に関するものである。
本発明は、また、電源部と、前記電源部から電力を供給され、磁場を発生させる回路部と、前記回路部を制御する制御部と、を含むものであり、治療用磁場パルスを発生させる磁気刺激器に関するものであって、前記回路部は、前記電源部からの電流を整流する整流手段と;前記整流手段を介して前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための逆流防止手段と;前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;前記キャパシターから放電用インダクターへ一方向に流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;を含むものであり、前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する時に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御し、前記L-C共振時に、前記整流手段は、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断し、前記L-C共振により前記放電用インダクターで磁場が発生すると、該磁場を患者の患部に侵入させて患部内に誘導電流を発生させることを特徴とする。
本発明は、また、電源部と;前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記キャパシターに直流を供給すると同時に、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための整流/逆流防止手段と;前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;前記キャパシターから放電用インダクターへ流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;を含むものであり、前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する時に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御すると同時に、前記L-C共振時にオフして、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断することを特徴とする電気回路及びこのような電気回路を用いた磁気刺激器に関するものである。
本発明は、磁気刺激器及びその電気回路に関するもので、緩衝用インダクターの役割を電源供給用変圧器の2次側のインダクターが同時に行うことを特徴とする。
したがって、本発明の磁気刺激器は、従来のそれに比べて、緩衝用インダクターを別に備える必要がないので、それから発生する熱問題や電力損失などの問題がなく、同時に、刺激器の回路部分をコンパクトに構成することができ、その生産費用も節減される効果を持つ。
図4は、本発明の基本的な実施例を示す回路図であって、緩衝用インダクターが変圧器2次側のインダクターと一体型に製作されるか、あるいは、変圧器2次側のインダクターが緩衝用インダクターの役割を行えるように構成された本発明の磁気刺激器の回路構成図を示したものである。
前記回路の左側に位置した電源部、すなわち変圧器1次側Npには、全体回路システムに電力を供給する交流電源Vs、これから供給された交流電流を全波整流または半波整流する整流回路、そして、変圧と共にキャパシター側に電力を供給するための変圧器TSなどが含まれている。
変圧器2次側Nsには、放電用インダクターLに電力を供給するキャパシターCが配置されており、キャパシターに電流供給時に、これに蓄積された電荷が変圧器側へ逆流することを防止する手段の一例であるダイオードD1が、変圧器とキャパシターとの間に構成されている。この逆流防止手段は、前記ダイオードの他にも、逆流防止機能を行えるものであれば、どのような形態の素子も可能である。
キャパシターCの右側には、このキャパシターとの間で電流をL-C共振し、磁気刺激パルスを発生させる放電用インダクターLが、前記共振のための経路を提供するSCR及びバイパスダイオードD3をおいて連結されている。
前記SCRは、キャパシターと放電用インダクターLとの間を開閉するスイッチの役割を行うものである。
前記回路で着目する点は、図3で問題になったコイルL(以下、緩衝用インダクターという)及び/または抵抗R(以下、緩衝用抵抗という)が、物理的に別々に存在しないということである。したがって、これらが持っていた問題点が、基本的に発生しないという長所を持つが、一方、これらが持っていた必須な機能であるL-C共振でのキャパシター充電及び変圧器1次側への過電流制限機能が、どのようになっているかが問題である。これについては、まず、前記回路の動作波形を見てみた後、その解決方法を説明する。
図5は、図4回路の動作波形を示すものである。
先ず、キャパシター電圧Vcの変化を見てみると、初期状態である時間T0以前には、キャパシターに電圧Vcだけ充電されるまで、電源Vs、整流回路、及び変圧器などを介して電流が供給される。
充分な放電電圧であるVcが蓄積された時間T0において、このキャパシターの放電を塞いでいたスイッチング手段であるSCRがオン(on)すると、キャパシターに蓄積された電荷は突然放出され、正弦波(sine wave)に増加する電流Iになりながら放電用インダクターLに供給され、この電流Iは、放電用インダクターLで最初のパルス磁場を生成する。
時間が経過するほど、電流Iは、大きくなり、キャパシターの電圧が0になる時間T1を頂点として、その強さが再び減少する。また、放電用インダクターLを通った電流Iは、ループを回って、キャパシターCを、最初とは反対極性に充電し始める。
時間T2になるまで、電流Iは、放電用インダクターLを通りながら、キャパシターを最初の極性とは反対に充電する。その次、T2以後になると、電流は、最初とは反対方向である-Iに流れながら、Lにもう一度パルス磁場を形成した後、キャパシターを最初と同じ極性に再充電し始める。このような現象は、キャパシターCに累積されていた電荷が全て消尽され、反対側に移動する最初と時間T4まで続く。
このように、最初の極性に再充電されたキャパシターの最大の電圧は、導線内の他の抵抗を無視すれば、前記パルス磁場を2回形成しながら消耗された値だけ減少されたVc-2Vfとなる。
したがって、次の放電サイクルのために、時間T4から時間T5の間、キャパシターの減少された電力を電源Vsから補充する段階を行い、この損失補充段階において、初めて変圧器1次側のスイッチング素子をオン(on)して、整流された電流I0が流れるようにし、これからI1を誘導して、キャパシターを充電する。また、この段階で使用される充電方式には、フォワード方式及びフライバック方式とも可能である。
時間T5以後、キャパシターの電圧がVcだけ充電されると、必要な場合、システムを安定化させた後、時間T6において、再びSCRをオンさせ、前述した放電サイクルを繰り返す。
一般的な常識では、図4の回路は、図3の回路のように、緩衝用インダクターまたは緩衝用抵抗が存在しないので、時間T2から時間T4の間、分岐点aから流れる電流Iは、キャパシターよりは変圧器2次側に流れるI電流になって、変圧器と放電用インダクターLとの間を回りながら、熱として消耗されることが妥当であると考えられる。
ところが、本発明の図4の回路では、変圧器2次側Nsのコイルのインダクタンスを、放電用インダクターLのインダクタンスに比べて約10倍以上〜1000倍近く大きい値を持つように構成することで、時間T2から時間T4の間、分岐点aを通る多くのIがキャパシター側へ流れ、キャパシターを反対極性に充電するのに使用できるように構成した。このような構造のため、従来技術の緩衝用インダクターまたは緩衝用抵抗を使用しなくてもよいものである。
また、図5に示されているように、このように、2つのインダクターが大きいインダクタンス差を持つとしても、時間T1と時間T3との間で、Iの一部は、分岐点aからIへ流れるようになるが、該Iは、前述したように、変圧器2次側を流れながら電源Vsを破壊するか、少なくとも強い電気的な衝撃を与える程の誘導起電力及びそれによる過電流または逆電流-I0を変圧器1次側に発生させることができる。
ところが、図4の変圧器1次側の回路では、前記整流回路が存在しており、常にI方のみに電流が流れるようになっているので、電流回路を構成する部品、たとえば、ダイオードなどに降伏や絶縁破壊が発生しない限り、-Iが流れることができなく、よって、このような問題点は、解決されるように構成されている。
本発明の前記実施例は、このように、磁気刺激器回路において、従来には、必須要素であった緩衝用インダクター及び/または緩衝用抵抗を除去し、その代わりに、変圧器2次側のインダクターがこの機能を代わりに行うように構成すると共に、変圧器1次側には、電源の安全な保護のために、整流手段を構成したことを核心的な技術的特徴とする。
本発明の回路を解析してみると、図3の回路で使用された従来の緩衝用インダクターLが、本発明の回路では、なくなっているとは言え難く、代わりに、これが、変圧器2次側のインダクターNsと物理的に一体型に構成されたものと見做すことがより妥当であり、なぜならば、この2次側のインダクターが、時間上、明白に2役割を区分して行うためである。
すなわち、電源部がキャパシターに電力を供給する時間であるT4からT5区間では、前記2次側のインダクターは、キャパシターに損失された電力を供給する変圧器2次側の機能を行うが、キャパシターが放電しながらL-C共振をする時である時間T0からT4区間では、明白に緩衝用インダクターとしてのみ作用する。
したがって、このように、時間上分離される2種類の機能を、物理的には、一つのインダクターで具現することで、本発明の磁気刺激器は、従来のそれに比べて、コンパクトで効率的な回路を持つようになるものである。
前記変圧器2次側のインダクターが、変圧器2次側の他、緩衝用インダクターの役割を行うためには、次の条件を備えていることが望ましい。
まず、前述したように、そのインダクタンスが、Lのインダクタンスよりも相対的に大きくなければならない。これは、前述したようにキャパシターの反対極性の放電時Iの大きさをできるだけ小さくするためである。
このような変圧器2次側のインダクタンスの大きさ、あるいは、Lに対するインダクタンス比を一例に取ると、キャパシタンスが50μFであるキャパシターの最大の充電値が1000Vであり、Lのインダクタンスが100μHの時、変圧器2次側のインダクターは、その10倍である約1mH程度をインダクタンスとして持つことなどである。
ところが、このようなインダクタンス比は、その大きさを推察できるようにする一つの例示に過ぎないもので、使用されるシステムの用途及び他素子等の容量によって、いくらでも可変できるものである。
また、変圧器2次側のインダクターがコア(core)を持つ場合は、そのコアの飽和磁気値が大きい方が良い。なぜならば、インダクターをなすコアの飽和磁気値が小さい場合、Iにより飽和され、万が一、変圧器の2次側の経路をショート状態に作り、これ以上は、前述した緩衝効果が生じない問題点があるためである。
したがって、変圧器2次側のインダクターのコアは、少なくともキャパシターの放電時に、変圧器2次側に流れる電流により飽和されない程度の飽和値を持った材料を用いることができるが、一般に、フェライト系列の材料または積層型の珪素鋼板をこれに用いることができる。
ところが、コアを持っていない場合でも、コイルそのもののインダクタンスが十分に大きければ、同じ効果を奏するので、コアがない実施例が、本発明の実施例から排除されるものではない。
図4の回路において、変圧器1次側に過電流が流れることができる。なぜならば、図面上では、変圧器1次側に抵抗がないか、極めて小さな導線抵抗だけが存在するためであり、電源部として定電圧源Vsを使用する場合に、整流回路により整流された直流が無制限に大きくなり得るという危険が存在するものである。すなわち、この直流電流が、実際には、無限値になり得ないとしても、少なくとも変圧器を破壊させる程の大きさには大きくなり得るので、これを防止する手段が必要となり得る。
このような現象を防止するために、図6でのように、変圧器1次側に電流制御手段を追加的に取り付けることができる。このような電流制限手段の役割は、前述したように、無限電流が流れることを防止するためのもので、具体的には、適正な大きさを持った抵抗を使用するか、あるいは、スイッチを用いて一定の大きさ以上の電流が流れると、回路をオフするように構成するものである。
前記電流制限手段は、過電流の恐れのある場合に追加的に取り付けることができるものであるので、本発明において必ずしも必要となる必須構成要素ではない。また、フライバック方式の電源供給のために、変圧器1次側にスイッチング素子などが構成された場合は、別々に電流制限手段を備える必要なく、このスイッチング素子が前記電流制限手段の役割を同時に行うようにすることができる。
図7及び図8は、図4の回路において、整流回路を更に具体的に描写した本発明の更に他の実施例を示したものである。
図7では、整流ダイオーD0を、電源と変圧器1次測との間に直列に連結して半波整流した電流Iを用いる例を示したものである。半波整流した電流を用いる場合、たとえ、電流の半は、使えなくなり、それにより、エネルギー効率及び充電時間である前述した時間T4からT5の時間が長くなるという短所があるが、充放電周波数がそれほど大きくなく、且つ、要求される磁場パルスパワーも小さな場合は、簡単に構成して使用できるという長所がある。
図8は、ブリッジダイオードBD(Bridge Diodes)を用いて、全波整流された電流Iを電源として用いる場合を示したものである。この場合、小さな電力でも速い周波数でキャパシターの充電が可能であり、エネルギー効率が高いという長所を持つ。
前記図7及び図8で使用されるダイオーD0またはブリッジダイオードは、整流機能の他にも、変圧器2次側の電流の流れによって変圧器1次側に誘導され、示されているものと反対方向に流れることのできる逆電流やサージ(surge)などから電源Vsを保護する役割も果たす。したがって、このような逆電流を塞ぐ機能も、大きくは、本発明で言及する整流の一形態と見做さなければならない。
前記図5の実施例においても、変圧器1次側に電流制限手段を取り付けることができるのは、当然のことである。
図9及び図10は、フライバック(flyback)方式で電力を供給する本発明の更に他の実施例を示したものである。
周知のように、フライバック方式の電力供給は、SMPS(Switched-Mode Power Supply)方式の一つであって、電源部から、比較的低い電力を、連結された変圧器1次側のインダクターに供給した後、回路中間のスイッチをオフして、その供給を中断すれば、変圧器1次側のインダクターに蓄積されたエネルギーにより、変圧器2次側のインダクターには、誘導電力が発生し、これが変圧器2次側の出力端に供給されるものである。この場合、変圧器1次側の回路が既にオフしているので、出力端にどのようなリアクタンスを持った素子が存在するかと無関係に、2次側のインダクターに誘導された電力の全体が出力端に供給されるはずなので、一定の電力を安定的に供給できるという長所を持つことになる。
したがって、フライバック方式は、比較的低い電源を用いて、出力端に高電圧または高電流を具現できる方式である。
図9の回路は、このようなフライバック電力供給方式のために設計されたものであり、変圧器1次側及び電源部間にスイッチング素子が構成されている。そして、この変圧器1次側のスイッチング素子は、フライバック電力供給のために、前述した電力供給時の時間T4からT5の間、短い周期でオン/オフを連続的に繰り返す動作を行うようになる。
これを更に詳細に説明するために、図9回路の動作波形を示す図10を見てみると、変圧器1次側の供給電流Iが、スイッチング素子のオン/オフ制御によって短い周期を持つ多くのパルス波からなると、このようなIのために、変圧器2次側のインダクターに誘導される変圧器2次側の電流Iもまた同じ周期を持ったパルス波状に発生する。そして、この2次側の電流は、キャパシターに蓄積されるが、蓄積時毎に、変圧器1次側がスイッチング素子によりオフしているので、2次側のインダクターに誘導されるあらゆるエネルギーは、キャパシターのみに積まれるようになる。すなわち、キャパシターに蓄積された電荷量と無関係に、あらゆるエネルギーが伝達されるものである。したがって、本実施例は、このようなフライバック原理を用いて、本発明で必要とする高電力を容易に得ることができるという長所を持つものである。
図11は、電源からキャパシターへSMPS(Switched-Mode Power Supply)方式で電力を供給する場合、キャパシターにかかる電圧をフィードバックされたスイッチング素子制御回路により、適正なVcになるまでスイッチング素子を制御する場合を示した本発明の更に他の実施例を示したものである。
この実施例は、リアルタイムにキャパシターの電荷量によってスイッチング素子をオン/オフ制御することによって、更に精密なフライバック方式の電力供給が可能となるという長所を持つ。
このようなフィードバック制御の代わりに、タイマーやカウンターなどを用いてスイッチング素子を制御することもできるが、それよりは、このようなフィードバック回路が更に正確で安定的であると言える。ところが、本発明は、前記フィードバック回路の代わりに、タイマーやカウンター、または、これと類似の装置を用いて前記スイッチング素子を制御する場合もまた、更に他の実施例として含むものである。
本発明の変圧器1次側に形成されたスイッチング素子は、具体的に、MOSFET、Bipolar Transistor、IGBT(Insulated Gate Bi-polar Transistor)、IPM(Intelligent power modules)、GTO(Gate Turn Off Thyristor)などが使用可能である。
図12は、本発明の更に他の実施例であって、いまは、変圧器1次側に整流回路そのものが存在しない場合を示したものである。その他、余りの回路部分の作動方式は、前述した実施例等と同様である。
変圧器1次側に整流回路が存在しなければ、交流電源が変圧器に供給されるが、このように、交流電源が可能な理由は、変圧器2次側にダイオードD1があるため、キャパシターには、常に整流電圧が伝達されることができるためである。したがって、この場合、ダイオードD1は、変圧器2次側に存在する整流/逆流防止手段と言われることができる。
この実施例は、フォワード方式及びフライバック方式のいずれかの方法で電力供給が可能である。
フォワード方式であれば、変圧器1次側に直列連結されたスイッチング素子の役割は、変圧器1次側に流れることのできる過電流を制御する役割だけを行うようになる。すなわち、L-C共振、または、キャパシターの放電時に、変圧器2次側から誘導され、変圧器1次側に流れることのできる誘導電流が電源部に影響を与えることを防止するようにするために、変圧器1次側に存在するスイッチング素子を用いて、変圧器1次側の経路をオフさせるように構成するものである。先で説明された整流回路による電源保護機能を、スイッチング素子のオフ状態が代わるようになるものである。
フライバック方式に電力を供給する方式であれば、前記スイッチング素子は、フライバックのためのスイッチとして用いられると共に、前述した変圧器1次側の電源部を保護する役割も果たすようになる。すなわち、スイッチング素子は、電力供給時は、オン/オフを繰り返し、キャパシターに電荷を蓄積するのに用いられ、キャパシターの放電またはL-C共振時は、オフして、1次側の電源部に過電流が流れることを塞ぐことになる。
図13は、本発明の更に他の実施例を示したものであり、いまは、整流回路とスイッチング素子とが共に1次側に位置した形態を持ち、これは、前述した図9と同様な形態である。
図13の回路において、スイッチング素子は、フライバック方式の電源供給のスイッチング手段として使用されると同時に、1次側に流れることのできる逆電流防止機能も併せて果たす。従って、本実施例では、変圧器1次側の整流回路は、単に直流を供給するための手段としてのみ用いられ、L-C共振時に、1次側の過電流防止機能は、スイッチング素子がオフして行うようにしたことが特徴点である。
このような構成が必要な理由は、共振時に、1次側に流れることのできる逆電流が大き過ぎて、1次側に構成された整流回路だけでは、過電流を塞ぐことができなく、絶縁破壊(breakdown)が発生して電源が破壊されるか、衝撃を受けられるので、予め回路を遮断するためである。
このような本発明の技術的な特徴を理解した当業者であれば、本発明の前述した実施例を変形させた様々な回路を容易に案出することができるはずである。
たとえば、変圧器1次側や2次側に存在するダイオードやブリッジ回路のいずれかだけで整流機能を行うようにすることもできる。従って、本発明で言及した整流回路は、必ずしも変圧器1次側のみに存在する必要はなく、変圧器2次側に存在する整流回路も可能である。また、変圧器1次側のスイッチング素子がある場合も、単純なフォワード方式やハーフブリッジ方式などで電流を供給できる。この場合、スイッチング素子は、変圧器1次側の逆電流防止機能のみを行うようになるものである。
また、本発明のスイッチング素子及び整流回路は、周知の全てのものが使用可能であるので、図示のもののみに局限されないことはいうまでもない。
また、前記SCRの代わりに、類似の機能を行う他のスイッチング手段を用いることも可能である。
尿失禁治療器として使用される磁気刺激器の模式図。 頭脳刺激器として使用される磁気刺激器の模式図。 従来の磁気刺激器に対する回路図。 変圧器1次側に整流回路のみが存在する本発明の一実施例を示す回路図。 前記図4の動作波形図。 変圧器1次側に電流制限手段が存在する本発明の一実施例を示す回路図。 図4の実施例のうち、整流手段として半波整流及び全波整流手段を含む本発明の回路図。 図4の実施例のうち、整流手段として半波整流及び全波整流手段を含む本発明の回路図。 各々フライバック電力供給方式を用いる本発明の更に他の実施例に対する回路も及びその動作波形。 各々フライバック電力供給方式を用いる本発明の更に他の実施例に対する回路も及びその動作波形。 第1のスイッチング手段をフィードバック制御する本発明の更に他の実施例を示した回路図。 変圧器1次側に整流回路の代わりに、スイッチング素子を含む本発明の一実施例を示す回路図。 整流回路とスイッチング手段とが、変圧器1次側に配置された本発明の更に他の実施例を示す回路図。
符号の説明
130 頭脳
132 磁場発生装置

Claims (19)

  1. 電源部と;
    前記電源部からの電流を整流する整流手段と;
    前記整流手段を介して前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;
    前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;
    前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための逆流防止手段と;
    前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;
    前記キャパシターから放電用インダクターへ一方向に流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;
    前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;
    前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;
    を含むものであり、
    前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、
    前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、
    前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、
    前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する時に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御し、
    前記L-C共振時に、前記整流手段は、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断することを特徴とする電気回路。
  2. 前記第2のスイッチング手段は、前記整流手段と共に、インダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断することを特徴とする請求項に記載の電気回路。
  3. 前記整流手段は、半波整流のためのダイオード及び全波整流のためのブリッジダイオードの少なくともいずれか一つであることを特徴とする請求項に記載の電気回路。
  4. 前記変圧器2次側のインダクターは、少なくとも前記L-C共振時は、変圧器2次側に流れる電流により磁気飽和されない程度である飽和値を持ったコアを含んで形成されたことを特徴とする請求項に記載の電気回路。
  5. 前記変圧器2次側のインダクターのインダクタンスは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも10倍から1000倍の大きさを持ったことを特徴とする請求項に記載の電気回路。
  6. 前記キャパシターにかかった電圧をフィードバックされ、前記第2のスイッチング手段のオン/オフを制御する信号を提供する制御手段を更に含むことを特徴とする請求項に記載の電気回路。
  7. 前記第2のスイッチング手段は、MOSFET、Bipolar Transistor、IGBT、GTOの少なくともいずれか一種類の素子を含むことを特徴とする請求項に記載の電気回路。
  8. 電源部と、前記電源部から電力を供給され、磁場を発生させる回路部と、前記回路部を制御する制御部と、を含むものであって、治療用磁場パルスを発生させる磁気刺激器において、
    前記回路部は、
    前記電源部からの電流を整流する整流手段と;
    前記整流手段を介して前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;
    前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;
    前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための逆流防止手段と;
    前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;
    前記キャパシターから放電用インダクターへ一方向に流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;
    前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;
    前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;
    を含むものであり、
    前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、
    前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、
    前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、
    前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する時に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御し、
    前記L-C共振時に、前記整流手段は、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断し、
    前記L-C共振により前記放電用インダクターで磁場が発生すると、該磁場を患者の患部に侵入させて患部内に誘導電流を発生させることを特徴とする磁気刺激器。
  9. 前記変圧器2次側のインダクターは、少なくとも前記L-C共振時は、変圧器2次側に流れる電流により磁気飽和されない程度である飽和値を持ったコアを含んで形成されたことを特徴とする請求項に記載の磁気刺激器。
  10. 前記変圧器2次側のインダクターのインダクタンスは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも10倍から1000倍の大きさを持ったことを特徴とする請求項に記載の磁気刺激器。
  11. 前記整流手段は、半波整流のためのダイオード及び全波整流のためのブリッジダイオードの少なくともいずれか一つであることを特徴とする請求項に記載の磁気刺激器。
  12. 前記キャパシターにかかった電圧をフィードバックされ、前記第2のスイッチング手段のオン/オフを制御する信号を提供する制御手段を更に含むことを特徴とする請求項に記載の磁気刺激器。
  13. 前記第2のスイッチング手段は、MOSFET、Bipolar Transistor、IGBT、GTOの少なくともいずれか一種類の素子を含むことを特徴とする請求項に記載の磁気刺激器。
  14. 電源部と;
    前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;
    前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;
    前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記キャパシターに直流を供給すると同時に、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための整流/逆流防止手段と;
    前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;
    前記キャパシターから放電用インダクターへ流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;
    前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;
    前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;
    を含むものであり、
    前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、
    前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、
    前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、
    前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する時に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御すると同時に、前記L-C共振時にオフして、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断することを特徴とする電気回路。
  15. 前記変圧器2次側のインダクターは、少なくとも前記L-C共振時は、変圧器2次側に流れる電流により磁気飽和されない程度である飽和値を持ったコアを含んで形成されたことを特徴とする請求項14に記載の電気回路。
  16. 前記変圧器2次側のインダクターのインダクタンスは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも10倍から1000倍の大きさを持ったことを特徴とする請求項14に記載の電気回路。
  17. 電源部と、前記電源部から電力を供給され、磁場を発生させる回路部と、前記回路部を制御する制御部と、を含むものであって、治療用磁場パルスを発生させる磁気刺激器において、
    前記回路部は、
    前記電源部にその1次側のインダクターが連結された変圧器と;
    前記変圧器1次側のインダクターに対応する変圧器2次側のインダクターに連結され、前記電源部から前記変圧器1次側のインダクターを介して電力が供給されると、前記変圧器2次側から該電力を提供され、キャパシターの両端に電荷として蓄積できるキャパシターと;
    前記キャパシター及び前記変圧器間に直列に連結され、前記キャパシターに直流を供給すると同時に、前記電力供給時に、キャパシターに蓄積された電荷が前記変圧器側へ逆流することを防止するための整流/逆流防止手段と;
    前記キャパシターに蓄積された電荷を放電電流として提供され、磁場を形成する放電用インダクターと;
    前記キャパシターで放電用インダクターに流れる放電電流の流れをオン/オフする第1のスイッチング手段と;
    前記放電用インダクターから前記キャパシターへ一方向にのみ電流を流すバイパス手段と;
    前記電源部と前記変圧器との間に直列に連結される第2のスイッチング手段と;
    を含むものであり、
    前記放電電流は、前記放電用インダクター及びキャパシター間で前記第1のスイッチング手段及びバイパス手段を介してL-C共振をすることができ、
    前記放電電流が、L-C共振をしながら前記放電用インダクターに磁場を発生させると、前記電源部は、前記変圧器を介して前記キャパシターに、該磁場発生による損失された電力を補充し、
    前記変圧器2次側のインダクターは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも相対的に大きいインダクタンスを有したものであって、前記キャパシターに電力を供給する時は、電力供給手段として使用され、前記L-C共振時は、変圧器2次側へ流れる電流の流れを減殺させる緩衝用インダクターとして使用され、
    前記電源部が前記キャパシターに電力を供給する時に、フライバック方式で電力を供給できるように、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部に連結される経路を、前記第2のスイッチング手段がオン/オフ制御すると同時に、前記L-C共振時にオフして、前記変圧器1次側のインダクターから前記電源部へ流れることのできる逆電流を遮断し、
    前記L-C共振により前記放電用インダクターで磁場が発生すると、該磁場を患者の患部に侵入させて患部内に誘導電流を発生させることを特徴とする磁気刺激器。
  18. 前記変圧器2次側のインダクターは、少なくとも前記L-C共振時は、変圧器2次側に流れる電流により磁気飽和されない程度である飽和値を持ったコアを含んで形成されたことを特徴とする請求項17に記載の磁気刺激器。
  19. 前記変圧器2次側のインダクターのインダクタンスは、前記放電用インダクターのインダクタンスよりも10倍から1000倍の大きさを持ったことを特徴とする請求項17に記載の磁気刺激器。
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