JP4567501B2 - 内燃機関の動弁機構 - Google Patents

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    • F01L1/30Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of positively opened and closed valves, i.e. desmodromic valves

Description

本発明は、内燃機関の動弁機構の改良に関するものである。
従来の内燃機関の動弁機構として、バルブをカムシャフト及びロッカアームで強制的に開閉するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平1−144410号公報
特許文献1の第1図を以下の図6で説明する。なお、符号は振り直した。
図6は従来の内燃機関の動弁機構を示す側面図であり、動弁機構は、開弁用カム201及び閉弁用カム202を形成したカムシャフト203と、ロッカシャフト204にスイング自在に取付けるとともに一端部206を開弁用カム201に当てた開弁用ロッカアーム207と、ロッカシャフト204にスイング自在に取付けるとともに一端部208を閉弁用カム202に当てた閉弁用ロッカアーム211と、開弁用ロッカアーム207の先端部212及び閉弁用ロッカアーム211の先端部213により開閉されるバルブ214とからなる。
バルブ214は、その弁軸216にネジ部217を形成して、このネジ部217に、開弁用フォロアナット221及びそのロックナット222、閉弁用フォロアナット223及びそのロックナット224をねじ込んだものであり、開弁用フォロアナット221の端面に開弁用ロッカアーム207の先端部212を当て、閉弁用フォロアナット223の端面に閉弁用ロッカアーム211の先端部213を当てる。
バルブ214は、開弁用ロッカアーム207及び閉弁用ロッカアーム211を当てるための開弁用フォロアナット221及び閉弁用フォロアナット223やロックナット222,224を設けたものであるから、これらの開弁用フォロアナット221、閉弁用フォロアナット223、ロックナット222,224を含めたバルブ214の重量が大きくなるから、内燃機関の高回転化の妨げになる。また、バルブ214を開閉動させるために大きな駆動力が必要になるため、ロッカシャフト204、開弁用ロッカアーム207、閉弁用ロッカアーム211等の動弁系部品の強度を上げなければならない。
また、バルブ214には、各フォロアナット221,223、ロックナット222,224が取付けられ、部品数が多くなる構造であるため、コストを考慮すれば、部品数の増加をより抑え、簡単な構造であることが望まれる。
本発明の目的は、吸排気バルブの軽量化を図り、部品数の増加を抑え、構造が簡単な内燃機関の動弁機構を提供することにある。
請求項1に係る発明は、カムシャフトに設けたカムで開弁用ロッカーアーム及び閉弁用ロッカアームを駆動し、吸排気バルブを強制的に開閉作動させる形式の内燃機関の動弁機構において、記吸排気バルブの軸部に前記開弁用ロッカアームを連結し、前記吸排気バルブの軸部の端部と前記閉弁用ロッカアームとを紐で連結し、前記紐は前記吸排気バルブの軸部の一部が置き換えられるようにこの軸部の一部を構成し、前記閉弁用ロッカアームにより前記紐を引いて前記吸排気バルブを閉じるようにしたことを特徴とする。
吸排気バルブの軸部を短くし、この軸部の先端と閉弁用ロッカアームの一端とを紐で連結する。軸部の先端と閉弁用ロッカアームの一端とを、軸部の一部に置き換えることができ、その一部を構成する紐で連結するだけであるから構造が簡単であり、部品数の増加を抑え、吸排気バルブの軸部の短縮化、軽量化を図るこが可能である。
請求項2に係る発明は、紐を連結するために閉弁用ロッカアームに設けた連結部を、吸排気バルブを開く開弁用ロッカアームを吸排気バルブに連結又は当接するために開弁用ロッカアームに設けた一端部よりも吸排気バルブの傘部から遠い側に設けたことを特徴とする。
吸排気バルブを開く場合は、吸排気バルブに連結又は当接させるために設けた開弁用ロッカアームの一端部で吸排気バルブの軸部を押し、吸排気バルブを閉じる場合は、閉弁用ロッカアームの一端部よりも、吸排気バルブの傘部から遠い側に設けた閉弁用ロッカアームの連結部に連結した紐を引く。
請求項3に係る発明は、請求項1において、前記閉弁用ロッカアームの先端部には円弧状の溝部を備え、この溝部に円弧状の嵌めた円弧状のカラー部材を介して前記紐をU字状に掛けて前記吸排気バルブの軸部端部に連結したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1において、前記吸排気バルブの軸部端部に挿通孔を設け、前記閉弁用ロッカアームの先端部に設けた円弧状の溝にU字状に紐を掛け、この紐の一部を前記挿通孔に通し、この紐の端部相互を加締具で加締め、結合したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、閉弁用ロッカアームの一端と吸排気バルブの軸部の先端とを紐で連結し、この紐を引いて吸排気バルブを閉じるので、吸排気バルブの軸部の一部を構成し、軸部の一部となる紐で置き換えることができ、吸排気バルブの軸部の長さを短縮することができて、吸排気バルブの軽量化を図ることができる。また、閉弁用ロッカアームと吸排気バルブの軸部とを紐で連結する簡単な構造であり、部品数の増加を抑えることが可能になるから、動弁機構のコストを低減することができる。
請求項2に係る発明では、閉弁用ロッカアームの紐との連結部を、開弁用ロッカアームの一端部よりも吸排気バルブの傘部から遠い側に設けたので、紐による吸排気バルブの軸部の置き換えを効果的に行うことができ、吸排気バルブの軽量化がし易くなる。
請求項3に係る発明は、請求項1において、前記閉弁用ロッカアームの先端部には円弧状の溝部を備え、この溝部に円弧状の嵌めた円弧状のカラー部材を介して前記紐をU字状に掛けて前記吸排気バルブの軸部端部に連結したので、吸排気バルブと閉弁用ロッカアームととを2本の紐で連結したのと同様となり、大きな引張荷重に耐えることができるとともに、2本の紐でそれぞれ連結したのに比べて、U字状の紐の左右の部分の張力を均等にすることができる。
請求項4に係る発明は、請求項1において、前記吸排気バルブの軸部端部に挿通孔を設け、前記閉弁用ロッカアームの先端部に設けた円弧状の溝にU字状に紐を掛け、この紐の一部を前記挿通孔に通し、この紐の端部相互を加締具で加締め、結合したので、閉弁用ロッカアームと吸排気バルブとを連結する構造が、紐と加締め具だけで構成され、部品数が少なく、構造を簡素にすることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドを示す斜視図(第1実施形態)であり、内燃機関10の上部に備えるシリンダヘッド11は、シリンダヘッド本体12と、このシリンダヘッド本体12に組み込んだ動弁機構13とからなり、シリンダヘッド本体12の基部15に取付けたシャフト支持部材16,17で動弁機構13を構成するカムシャフト18を回転自在に支持し、このカムシャフト18に設けたカム(不図示。詳細は後述する。)で閉弁用ロッカアーム21及び開弁用ロッカアーム22を駆動し、閉弁用ロッカアーム21に紐23を介して連結するとともに開弁用ロッカアーム22に直接に連結した吸気バルブ(又は排気バルブ)24を開閉するものである。なお、25はシャフト支持部材16,17に渡したクロス部材である。
図2は本発明に係る動弁機構(第1実施形態)を示す断面図であり、動弁機構13は、閉弁用カム31及び開弁用カム32を設けたカムシャフト18と、クロス部材25側の上部ブラケット33で支持した第1ロッカアーム軸34にスイング自在に取付けるとともに閉弁用カム31の周面に当てた閉弁用ロッカアーム21と、この閉弁用ロッカアーム21に一端を掛けるとともに他端を吸気バルブ24の軸部24aの端部24bに連結した紐23と、基部15側の下部ブラケット36で支持した第2ロッカアーム軸37にスイング自在に取付けるとともに開弁用カム32の周面に当て且つ先端部22aをリンク(後で詳述するサイドプレート62)を介して吸気バルブ24に連結した開弁用ロッカアーム22と、吸気バルブ24と、この吸気バルブ24をガイドするために基部15に設けたバルブガイド38とを備えた弁強制開閉式のものである。なお、24cは吸気バルブ24の傘部、41は吸気ポート(又は排気ポート)、42は吸気ポート(又は排気ポート)の入口に設けたバルブシートである。
閉弁用ロッカアーム21は、紐23をカラー部材61(詳細は後述する。)を介して掛けた先端部21aと、閉弁用カム31の周面に当てた摺動面21bとを備える。
開弁用ロッカアーム22は、吸気バルブ24側に連結する先端部22aと、開弁用カム32の周面に当てた摺動面22bとを備える。
紐23は、吸気バルブ24の軸部24aにピン57で取付けたものであり、高強度繊維、ナイロン繊維又は鋼線からなる組紐が好適である。
図3(a),(b)は本発明に係る閉弁用ロッカアームと吸気バルブとの連結構造を示す説明図(第1実施形態)である。
(a)は側面図であり、閉弁用ロッカアーム21は、先端部21aに、底面の断面形状が円弧状の溝部21cを設けたものであり、この溝部21cにカラー部材61を嵌め、このカラー部材61に設けた溝部61aに紐23を掛ける。
紐23は、その側部(手前側)をサイドプレート62で保持したものであり、開弁用ロッカアーム22は、ピン57にサイドプレート62,62(一方の符号62のみ示す。)を介して連結するものであり、図ではサイドプレート62を外して紐23及び開弁用ロッカアーム22の吸気バルブ24への連結状態を理解し易いようにした。
紐23は、端部23aを折り返して輪を作り、端部23aとこの端部23aに隣接する部分23bとを筒状の加締め具63で加締めることで、ループ状の連結部23cを形成したものであり、この連結部23cを吸気バルブ24側のピン57に連結する。
(b)は断面図であり、開弁用ロッカアーム22は、先端部22aを二股形状として取付部22c,22cを設けたものであり、各取付部22cは、側方に突出する側方突出ピン56を一体に設けた部分である。
紐23は、両端に設けた連結部23c,23cを吸気バルブ24にピン57を介して連結し、中央部23dを閉弁用ロッカアーム21側に掛けてほぼU字形状に取付けたものである。このように、紐23をU字形状に取付けることで、閉弁用ロッカアーム21と吸気バルブ24とを2本の紐で連結したのと同様になり、大きな引張荷重に耐えることができるとともに、2本の紐でそれぞれ連結したのに比べて、U字状の紐23の左右の部分の張力を均等にすることができる。
吸気バルブ24の軸部24aは、端部24bにピン57を通す貫通穴24eを開けた部分である。
サイドプレート62は、吸気バルブ24に取付けたピン57に掛けた紐23の連結部23c,23cの両側部を保持するとともに、開弁用ロッカアーム22の取付部22c,22cに連結した部材であり、ピン57を貫通させる第1ピン挿通穴62aと、開弁用ロッカアーム22の側方突出ピン56を貫通させる第2ピン挿通穴62bとを開けたものである。
ピン57の第1ピン挿通穴62aからの抜け止めと、側方突出ピン56の第2ピン挿通穴62bからの抜け止めは、ピン57及び側方突出ピン56のそれぞれに設けた環状溝に止め輪58を取付けることで行う。
以上の図2で説明したように、本発明は第1に、閉弁用ロッカアーム21により吸気バルブ24を閉じる内燃機関10(図1参照)の動弁機構13において、閉弁用ロッカアーム21の一端と吸気バルブ24の軸部24aの先端とを紐23で連結することで、この紐23を閉弁用ロッカアーム21で引いて吸気バルブ24を閉じることを特徴とする。
閉弁用ロッカアーム21と吸気バルブ24とを紐23で連結したので、吸気バルブ24の軸部24aの一部を紐23で置き換えることができ、吸気バルブ24の軸部24aの長さを短縮することができて、吸気バルブ24の軽量化を図ることができる。また、閉弁用ロッカアーム21と吸気バルブ24の軸部24aとを紐23で連結する簡単な構造であり、部品数の増加を抑えることが可能になるから、動弁機構13のコストを低減することができる。
本発明は第2に、図2及び図3に示したように、紐23を連結するために閉弁用ロッカアーム21に設けた連結部としての溝部21cを、吸気バルブ24を開く開弁用ロッカアーム22を吸気バルブ24に連結又は当接させるために開弁用ロッカアーム22に設けた一端部としての先端部22aよりも吸気バルブ24の傘部24cから遠い側に設けたことを特徴とする。
閉弁用ロッカアーム21の紐23との連結部である溝部21cを、開弁用ロッカアームの先端部22aよりも吸気バルブ24の傘部24cから遠い側に設けたので、紐23による吸気バルブ24の軸部24aの置き換えを効果的に行うことができ、吸気バルブ24の軽量化がし易くなる。
図4(a),(b)は本発明に係る動弁機構(第2実施形態)を示す説明図であり、図1〜図3に示した実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
(a)において、動弁機構70は、カムシャフト18と、閉弁用ロッカアーム21と、この閉弁用ロッカアーム21に一端を掛けるとともに他端を吸気バルブ71の軸部71aの端部71bに連結した紐72と、第2ロッカアーム軸37にスイング自在に取付けるとともに開弁用カム32の周面に当て且つ先端部73aを吸気バルブ24に押し当てた開弁用ロッカアーム73と、吸気バルブ71とを備えた弁強制開閉式のものである。
吸気バルブ71は、端部71bに、紐72を通す紐挿通穴71cを開け、開弁用ロッカアーム73の先端部73aに押圧される鍔部71dを一体成形した部材である。
(b)において、吸気バルブ71の紐挿通穴71cは、紐72が当たる部分の断面を円弧形状にして、紐挿通穴71cの内面と紐72との当たりが局部的に強くならないようにしたものである。
紐72は、閉弁用ロッカアーム21の溝部21cと吸気バルブ71の紐挿通穴71cとに掛け、各端部72a,72bを合わせて金属製の加締め具63で加締めて結合したものである。
開弁用ロッカアーム73は、先端部73aを二股形状として押圧部73b,73bを設けたものである。
このように、本実施形態では、閉弁用ロッカアーム21と吸気バルブ71とを連結する構造を、紐72と加締め具63だけで構成するため、部品数が少なく、構造を簡素にすることができる。
図5(a),(b)は本発明に係る動弁機構の別実施形態を示す説明図であり、動弁機構の各構成を模式的に表した。(a)は第3実施形態、(b)は第4実施形態を示す。
(a)において、動弁機構80は、閉弁用カム81及び開弁用カム82を設けたカムシャフト83と、第1ロッカアーム軸84にスイング自在に取付けるとともに閉弁用カム81の周面に当てた閉弁用ロッカアーム86と、この閉弁用ロッカアーム86の先端部86aに一端を掛けるとともに他端を吸気バルブ87の軸部87aの端部87bに連結した紐88と、第2ロッカアーム軸91にスイング自在に取付けるとともに開弁用カム82の周面に当て且つ先端部92aを吸気バルブ87の鍔部87cに当てた開弁用ロッカアーム92と、吸気バルブ87と、この吸気バルブ87をガイドするバルブガイド93とを備えた弁強制開閉式のものである。なお、95はカムシャフト83を回転自在に支持するシャフト支持部材、96は第1ロッカアーム軸84及び第2ロッカアーム軸91を支持するアーム軸支持部材である。
(b)において、動弁機構110は、カムシャフト83と、第1ロッカアーム軸84にスイング自在に取付けるとともに閉弁用カム81の周面に当てた閉弁用ロッカアーム111と、この閉弁用ロッカアーム111の先端部111aに一端を掛けるとともに他端を吸気バルブ87の軸部87aの端部87bに連結した紐88と、第1ロッカアーム軸84にスイング自在に取付けるとともに開弁用カム82の周面に当て且つ先端部112aを吸気バルブ87の鍔部87cに当てた開弁用ロッカアーム112と、吸気バルブ87と、バルブガイド93とを備えた弁強制開閉式のものである。
尚、本発明では、閉弁用ロッカアームのみを吸排気バルブと連結したが、これに限らず、閉弁用ロッカアーム及び開弁用ロッカアームの両方を吸排気バルブに連結してもよい。
本発明の動弁機構は、二輪車、四輪車の内燃機関に好適である。
本発明に係る内燃機関のシリンダヘッドを示す斜視図(第1実施形態)である。 本発明に係る動弁機構(第1実施形態)を示す断面図である。 本発明に係る閉弁用ロッカアームと吸気バルブとの連結構造を示す説明図(第1実施形態)である。 本発明に係る動弁機構(第2実施形態)を示す説明図である。 本発明に係る動弁機構の別実施形態を示す説明図である。 従来の内燃機関の動弁機構を示す側面図である。
符号の説明
10…内燃機関、13,70,80,110…動弁機構、21,86,111…閉弁用ロッカアーム、21c…連結部(溝部)、22,73,92,112…開弁用ロッカアーム、22a,73a,92a,112a…一端部(先端部)、23,72,88…紐、24,71,87…吸排気バルブ(吸気バルブ)、24a…軸部、24c…傘部、61…カラー部材、61c…溝部、63…加締具。

Claims (4)

  1. カムシャフトに設けたカムで開弁用ロッカーアーム及び閉弁用ロッカアームを駆動し、吸排気バルブを強制的に開閉作動させる形式の内燃機関の動弁機構において、
    前記吸排気バルブの軸部に前記開弁用ロッカアームを連結し、
    前記吸排気バルブの軸部の端部と前記閉弁用ロッカアームとを紐で連結し、
    前記紐は前記吸排気バルブの軸部の一部が置き換えられるようにこの軸部の一部を構成し、前記閉弁用ロッカアームにより前記紐を引いて前記吸排気バルブを閉じるようにした、
    ことを特徴とする内燃機関の動弁機構。
  2. 前記紐を連結するために前記閉弁用ロッカアームに設けた連結部を、前記吸排気バルブを開く開弁用ロッカアームを前記吸排気バルブに連結又は当接するために開弁用ロッカアームに設けた一端部よりも前記吸排気バルブの傘部から遠い側に設けたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁機構。
  3. 前記閉弁用ロッカアームの先端部には円弧状の溝部を備え、この溝部に円弧状の嵌めた円弧状のカラー部材を介して前記紐をU字状に掛けて前記吸排気バルブの軸部端部に連結したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁機構。
  4. 前記吸排気バルブの軸部端部に挿通孔を設け、前記閉弁用ロッカアームの先端部に設けた円弧状の溝にU字状に紐を掛け、この紐の一部を前記挿通孔に通し、この紐の端部相互を加締具で加締め、結合したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁機構。
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