JP4567348B2 - 光学用部品の収容方法 - Google Patents

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光学用部品を工程内で移動するときや客先への出荷時に、例えば水晶などの圧電結晶材料などの高屈折率材料から成る光学用部品が破損しないように、安全にかつ確実に搬送することができる光学用部品の収容方法であり、数種類の形状寸法の異なる光学用部品であっても同一の収容形態を共有することができる収容方法に関する。
主に圧電結晶材料などから成る光学用部品は、主に映像機器の映像取り入れ部にあたるレンズを通して映像として入力された光を分離するために用いられる高屈折率を持ち、また単結晶のために焦電性があり静電気を帯電し易い複屈折板や光学フィルターやガラスのような基材が透明の薄板である。このような光学用部品は、映像機器に入力する光線を分離する役目といった重要な機能を持っているために、その製造工程における光学用部品の加工精度は大変厳しいものであり、構造的にも複数枚の薄板を張り合わせたひとつの光学フィルターである光学用部品を構成する製造工程においても、非常に精密で細緻なその光学用部品の主面の表面処理が行われている。
従って、製造工程における光学用部品は非常に慎重にかつ丁寧に取り扱われなければならず、また、製造工程には光学用部品である光学用フィルターとしてのその機能を最大限に発揮させるために、光学用フィルターの光を通過させる光学用部品の主面に反射防止等の効果をもたせた表面処理加工を行うなど、化学薬品を使用した真空蒸着やスパッタリングによる表面コーティングが行われる場合もある。
上述のような種々の製造工程を通過して光学用部品の製造が行われることから、従来工程間を移動するときの光学用部品の収容容器を用いた保持収納方法は、図10に示すような光学用部品を個々に窪みに挿入する形状をとっており、材質的にもその収容容器の材質は光学用部品にくらべて柔く、また非常に簡易な構造となっている。また、光学用部品の収容容器のコストを抑えるために、例えば工程内での光学用部品の搬送と製品の出荷時において、同一の収容容器を使用することが望ましいことや、光学用部品の寸法もその使用目的や用途により多種多様化する傾向があることから、光学用部品を安全にかつ確実にその汚染から保護して輸送するためには、より取り扱いが容易で、汚染防止の効果が高く、収容容器自体からの発塵のない光学用部品の収容方法が必要とされているのが現状である。
特開2001−158494号公報 特開2002−370780号公報 特開2000−296894号公報
なお、出願人は前記した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を、本件出願時までに発見するに至らなかった。
前述するように、光学用部品は製造工程において用いる収容容器と、完成した光学用部品の客先への出荷に用いる収容容器と、収容容器自体の管理が必要となっていることと、加えて光学用部品の寸法形状について様々な多品種化の市場からの強い傾向があることにより、光学用部品の搬送トレーに見られるように収容容器の収納部寸法を変えることが出来る収容容器を使用するなど収容に用いる容器の構造も、また収容容器自体の管理や運用方法も複雑となってきている。しかしながら、従来の収容容器による光学用部品の搬送は要するに、光学用部品の収納部形状が窪み状である収容容器の凹部収納部に個々に光学用部品を落とし込むような形状であるために、製造の工程途中やそのほかの搬路における収容容器の経時的な素材の乾燥と相まって、搬送される個々の光学用部品が、収容容器の窪み状の凹部収納部の形状より小さいために、搬送の際に凹部収納部のなかで頻繁に動き収容容器の表面を光学用部品で磨耗し、その結果収容容器の素材から発塵を起こす可能性があるといった問題があった。
また、容易に収容容器への光学用部品の出し入れが出来るようにその取り扱いを考慮した結果、上述の収容容器の凹部収納部には図8、及び図9に示すように光学用部品と収容容器の内壁のあいだに隙間を設けたために、光学用部品が収容容器の中で動いてしまい、光学用部品の角部などでカケやワレといった破損が起こるおそれがあるといった問題があった。
また、光学用部品の凹部形状が窪み状である収容容器の凹部収納部に個々に光学用部品を落とし込むような形状であるために、一度入ったほこりや塵などが外に排出されず、収容容器の凹部収納部の底部に溜まるおそれがあるといった問題があった。
また、最近の光学用部品は大きな板から小さく個割りした切断品がその大勢を占めている。小さく個割りした切断品の端面は粗研磨を施したような状態であり、従ってその切断面からは光学用部品の原材料の圧電結晶材料である水晶の粉などが、光学用部品の収容容器への収容後、輸送中に収容容器内の空間を舞い、その結果光学用部品にとって最も重要な主面表面に付着して汚染となる可能性があるといったおそれがあった。
本発明は、以上のような技術的背景のもとでなされたものであり、従ってその目的は光学用部品の収容方法を提供することである。
上述する課題を解決するために本発明は、光学用部品の収容方法において、格子状板側の紫外線硬化フィルム表面に弱粘着性を有する第一の樹脂フィルム上に樹脂から成る該格子状板を載置し、該光学用部品を、該格子状板のそれぞれの孔のなかの該第一の樹脂フィルム上に載置し、該格子状板の上から該格子状板を覆うように該格子状板側の紫外線硬化フィルム表面に弱粘着性を有する第二の樹脂フィルムをのせて該光学用部品を該格子状板のそれぞれの孔のなかに収容し、該格子状板の最外枠に設けられた吸引孔より、格子部に貫通された孔、若しくは該格子状板のそれぞれの孔を通じる溝を通してそれぞれの孔内部空気を吸引して真空とすることを特徴とする。
本発明の収容方法により、収容容器が工程でも出荷品の収容用としても共用できることで光学用部品の収容材を補充する製作コストが大幅に削減できる。
また、本発明の収容方法により、製造工程間で使用する収容容器と出荷時に使用する収容容器自体の共用が可能となり、個々に寸法が異なり多品種化する例えば光学用フィルターといった光学用部品を容易に収容することにより、収容容器の管理を著しく容易とすることが出来、加えて光学用部品の収容に用いられる収容材のコストを著しく抑制することが出来る。
また、光学用部品の切断面からの発塵も大幅に低減出来ることにより、光学用部品の汚染を防止し、その結果光学用部品の製品の品質向上と歩留まりの著しい向上が実現出来る。
また、本発明の光学用部品の収容方法により、光学用部品は樹脂フィルムにより固定されて収容容器内で動くことが無いために、収容される光学用部品の切断面からの発塵を著しく押さえることが出来、またフィルムで光学用部品の主面が覆われるために、その主面への異物の付着などの汚染を抑制することが出来る。
また、本発明の光学用部品の収容方法では収容する光学用部品がはいる孔が収容容器に明いているために、効率よく高密度に光学用部品の収容が出来、また収容する部品の数量を正確に管理することが出来る。
以下、添付図面に従ってこの発明の実施例を説明する。なお、各図において同一の符号は同様の対象を示すものとする。
図1は本発明の収容方法により複数の板状の光学用部品1が収容される様子を示す概略の上面図である。収容容器11の上面の第二の樹脂フィルム5は本図の最外枠9上に示される点線で囲まれた部分である。収容容器11の下面のため本図には示されていないが、第一の樹脂フィルム2の上に樹脂から成る格子状の孔を有する板3を載置し、それから光学用部品1を格子状の板3のそれぞれの孔4のなかに載置し、その上から格子状の板3を覆うように第二の樹脂フィルム5をのせて光学用部品1を格子状の板3のそれぞれの孔4のなかに収容する。そして樹脂から成る格子状の孔4を有する板3の最外枠にひとつ設けられた吸引孔6より格子状の板3のそれぞれの孔4の内部空気7を吸引して真空とする。第一の樹脂フィルム2と第二の樹脂フィルム5の少なくとも一方の光学用部品1の在る側の面の樹脂フィルム表面は、はく離強度が1.5N/20mm以下の弱粘着性であるために、収容容器11への貼り付きと同時に、それぞれの孔4の内部に収容された光学用部品1の二つの主面にもそれぞれの樹脂フィルムが貼り付き、その結果、光学用部品1を固定して収容される光学用部品1の切断面からの発塵を抑制することが出来、またそれぞれの樹脂フィルムで光学用部品1の主面が覆われるために、その主面への異物の付着などの汚染を抑制する効果を奏する。
図1において第一の樹脂フィルム2に紫外線硬化フィルムを用い、樹脂から成る格子状の孔を有する板3を載置し、それから光学用部品1を格子状の板3のそれぞれの孔4のなかに載置し、その上から格子状の板3を覆うように第二の樹脂フィルム5をのせて光学用部品1を格子状の板3のそれぞれの孔4のなかに収容して客先への出荷のすぐ前か、もしくは客先において収容容器11に紫外線を照射して第一の樹脂紫外線硬化フィルム2を硬化させる。このことにより第一の樹脂紫外線硬化フィルム2の粘着力が極めて弱くなり、収容容器11から光学用部品1を粘着性フィルムより容易に取り出すことができる。また、この時に用いられる第二の樹脂フィルム5が紫外線硬化フィルムの場合においても、本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでも無い。
図2は本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルム2の粘着面の上に載置された複数の板状の光学用部品1を覆うように第二の樹脂フィルム5が収容容器11の上面に貼られ、更に内部空気7が吸引されて真空と成って光学用部品1が収容される様子を示す概略の側面断面図である。樹脂から成る格子状の収容容器11の格子部には、図2中において点線で示された吸引孔6が貫通しており、最外枠に設けられた吸引孔6から内部空気7を吸引することにより収容容器11の内部を真空とすることにより、ここでも光学用部品1を固定して収容される光学用部品1の切断面からの発塵を著しく押さえることが出来る効果を奏する。
図3は本発明の収容方法により、光学用部品1のカド部や端面を避けるような形状をした第一の樹脂フィルム2の粘着面のうえに載置された複数の板状の光学用部品1を覆うように、同じく光学用部品1のカド部や端面を避けるような形状をした第二の樹脂フィルム5が収容容器11の上面に貼られて光学用部品1が収容される様子を示す別の実施例の概略の側面断面図である。図には示していないが、格子部に設けた吸引孔6を通して内部空気7を吸引して収容容器11の内部の隙間10を真空とすることも出来る。
図4は本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルム2の粘着面のうえに載置された、複数の板状の光学用部品1を覆うように第二の樹脂フィルム5が収容容器11の上面に貼られ、光学用部品1が収容される様子を示す別の実施例の概略の側面断面図である。模式的に図示したもので、本図4にあるように第一の樹脂フィルム2、及び第二の樹脂フィルム5は、吸引孔6の無い最外枠上にそれぞれの樹脂フィルムの端部が位置するように貼られる。なお、樹脂フィルムが格子状の収容容器11の上下面にそれぞれ貼られずに、一枚の大きな樹脂フィルムが格子状の収容容器11の一辺の最外枠で折り返されて収容容器11の上面に貼られる場合においても、本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでも無い。
図5は本発明の収容方法により、複数の板状の光学用部品1が収容される様子を示す概略の上面図である。それぞれの格子状の板3の孔4は互いに収容容器11の表面に刻まれた溝12で通じている。また、収容容器11の上面の第二の樹脂フィルム5は本図の最外枠上に示される点線で囲まれた部分である。溝12は内部空気の吸引をするための孔が明いた箇所を除いて格子状の板3の最外枠には無く、格子状の板3の片面にそれぞれの孔4が互いに通じるように刻まれている。
図6は本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルム2の粘着面のうえに載置され、複数の板状の光学用部品を覆うように第二の樹脂フィルム5が収容容器の上面に貼られ、溝12で格子状の板3のそれぞれの孔4が互いに通じ、吸引用の孔から内部空気を吸引して光学用部品1が収容される様子を示した実施例2の概略の側面模式図である。上から順に収容容器11の孔内部の空気の真空引き前、真空引き後、そして真空破壊後の様子を示す概略の側面模式図である。図中の矢印は、第一の樹脂フィルム2、及び第二の樹脂フィルム5の大まかな動きを示す。真空引きを行うため、それぞれの孔4が互いに通じるように溝12が格子状の板3の片面に刻まれている。この場合においても最外枠に設けられた吸引孔から内部空気を吸引することにより収容容器11の内部を真空とすることにより、光学用部品1を固定して収容される光学用部品1の切断面からの発塵を著しく押さえることが出来る効果を奏する。なお、本実施例では格子状の板3の片面に溝12を設けているが、格子状の板の両面の主面に溝12を設けても構わず、この場合においても本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでも無い。格子状の板3の最外枠9には内部空気7を吸引するための吸引孔6がひとつ在る。この吸引孔6より内部空気7を吸引してそれぞれの孔4の内部を真空とした後、この吸引孔6に蓋をして内部の真空状態を保持させることが出来る。蓋として第二の樹脂フィルム5を代用することも出来る。
図7は本発明の収容方法により、複数の板状の光学用部品1が収容される様子を示す概略の斜め上面からみた斜視図である。収容容器11の上面の第二の樹脂フィルム5は本図の最外枠上に示される点線で囲まれた部分である。図5に示すように最外枠には内部空気7を吸引するための吸引孔6がひとつ在る。この吸引孔6より内部空気7を吸引して真空とした後、この吸引孔6に蓋をして内部の真空状態を保持させることが出来る。
なお、本発明の樹脂フィルムに裁断する際などの印と成る線やスケールがはいっていても一向に構わず、この場合も本発明の技術的範囲にはいることは言うまでもない。
図8は従来の収容方法において、ひとつの窪み状の凹部収納部に板状の光学用部品1が収納される様子を示す概略の側面模式図である。また、図9は従来の収容方法において、ひとつの窪み状の凹部収納部に板状の光学用部品1が収納される様子を示す光学用部品1の主面方向からみた概略の正面模式図である。図8、及び図9に示されるように、収容容器11と収納される光学用部品1のあいだには隙間10があるために、搬送中に光学用部品1が窪み状の凹部収納部の中で動き光学用部品1の角部などでカケやワレといった破損が起こる可能性があるといった問題があった。また、光学用部品1の収納部形状が窪み状である収容容器11の凹部収納部に個々に光学用部品1を落とし込むような形状であるために、一度凹部収納部に入ったほこりや塵などが外に排出されず、収容容器11の凹部収納部の底部に溜まる可能性があるといった問題があった。
図10は従来のひとつの搬送トレーである収容容器11に複数の光学用部品1が収納される様子を示す斜め上面からみた概略の斜視図である。従来の収容方法では、窪み状の凹部を成す搬送トレーの収納部にひとつずつ個々に光学用部品1を納めるといった容器形状をしていた。
なお、本発明の実施例1、及び2においては収容する部品は光学用部品を取り挙げたが、例えば圧電部品である圧電振動子のブランクであるとか、主面を保護する必要のある部品の場合においても、本発明の効果を奏することは言うまでもない。
また、本発明の光学用部品の収容方法において、第一の樹脂フィルム2と第二の樹脂フィルム5は一体で、折り返した形状を成したものである場合においても、本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明の収容方法により複数の板状の光学用部品が収容される様子を示す概略の上面図である。収容容器の上面の第二の樹脂フィルムは本図の最外枠上に示される点線で囲まれた部分である。 本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルムの粘着面の上に載置された複数の板状の光学用部品を覆うように第二の樹脂フィルムが収容容器の上面に貼られ、更に内部空気が吸引されて真空と成って光学用部品が収容される様子を示す概略の側面断面図である。 本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルムの粘着面のうえに載置された、複数の板状の光学用部品を覆うように光学用部品のカド部や端面を避けるような形状をした第二の樹脂フィルムが収容容器の上面に貼られ、光学用部品が収容される様子を示す別の実施例の概略の側面断面図である。 本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルムの粘着面のうえに載置された、複数の板状の光学用部品を覆うように光学用部品のカド部や端面を避けるような形状をした第二の樹脂フィルムが収容容器の上面に貼られ、光学用部品が収容される様子を示す別の実施例の概略の側面断面図である。 本発明の収容方法により、複数の板状の光学用部品が収容される様子を示す概略の上面図である。それぞれの格子状の孔は互いに収容容器の表面に刻まれた溝で通じている。また、収容容器の上面の第二の樹脂フィルムは本図の最外枠上に示される点線で囲まれた部分である。 本発明の収容方法により、第一の樹脂フィルムの粘着面のうえに載置された、複数の板状の光学用部品を覆うように第二の樹脂フィルムが収容容器の上面に貼られ、溝で格子状の板のそれぞれの孔が互いに通じ、吸引用の孔から内部空気を吸引して光学用部品が収容される様子を示した別の実施例の概略の側面模式図である。 本発明の収容方法により、複数の板状の光学用部品が収容される様子を示す概略の上面からみた斜視図である。収容容器の上面の第二の樹脂フィルムは本図の最外枠上に示される点線で囲まれた部分である。 従来の収容方法において、ひとつの窪み状の凹部に板状の光学用部品が収納される様子を示す概略の側面模式図である。 従来の収容方法において、ひとつの窪み状の凹部に板状の光学用部品が収納される様子を示す光学用部品の主面方向からみた概略の正面模式図である。 従来のひとつの収容容器に複数の光学用部品が収納される様子を示す概略の斜め上面からみた斜視図である。
符号の説明
1 光学用部品
2 第一の樹脂フィルム
3 格子状の板
4 孔
5 第二の樹脂フィルム
6 吸引孔
7 孔内部空気
8 弱粘着面
9 格子状板の最外枠
10 隙間
11 収容容器
12 溝

Claims (1)

  1. 光学用部品の収容方法において、
    格子状板側の紫外線硬化フィルム表面に弱粘着性を有する第一の樹脂フィルム上に樹脂から成る該格子状板を載置し、
    該光学用部品を、該格子状板のそれぞれの孔のなかの該第一の樹脂フィルム上に載置し、
    該格子状板の上から該格子状板を覆うように該格子状板側の紫外線硬化フィルム表面に弱粘着性を有する第二の樹脂フィルムをのせて該光学用部品を該格子状板のそれぞれの孔のなかに収容し、
    該格子状板の最外枠に設けられた吸引孔より、格子部に貫通された孔、若しくは該格子状板のそれぞれの孔を通じる溝を通してそれぞれの孔内部空気を吸引して真空とすることを特徴とする光学用部品の収容方法。
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