JP4567004B2 - アクセスルータを基盤としたモバイルIPv6の高速ハンドオーバ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アクセスルータを基盤としたモバイルIPv6の高速ハンドオーバ方法に関する。より詳細には、レイヤ2情報に基づいて移動検知を迅速に実行することができ、モバイルIPv6のハンドオーバの際の遅延時間を減らし、かつ移動端末の代わりにアクセスルータの気付アドレス(CoA)を生成することができる高速ハンドオーバ方法に関する。
移動通信技術の発展、および、例えば、モバイルコンピュータや個人用携帯情報端末(PDA)などの携帯端末を製造する技術の発展にしたがって、インターネットは、モビリティ(mobility)を支援する次世代の無線通信技術に適用される。職場や学校で採用されている、現在の有線を利用したインターネット接続は、802.11の無線通信、またはBluetooth(登録商標)や赤外線通信を使用する無線通信に変わっている。
802.11は、電気電子学会(IEEE)作業部会が開発した無線LANについての規格群である。
一般に、無線LANは、ハブ(HUB)から加入者端(subscriber end)までの有線環境の代わりに、ネットワーク構築時の設定およびモビリティが容易な無線環境に置き換える技術である。
無線LANが、有線を利用したLANに比べて短時間でネットワークを構築できるという長所を有しているのは、無線LANは、ネットワークを構築するためにケーブルを使用する代わりに、アクセスポイント(AP)の機器から移動端末(MN)まで無線周波数を使用するからである。また、固定されたデスクトップ環境に制限されないという長所も有しており、ユーザが移動中でも、ラップトップコンピュータおよびPCカードを利用して通信することができる。
現在、ラップトップコンピュータに無線LANカードを実装することによって、各職場では、容易な持ち運びが可能になっており、容易な持ち運びが可能であることに対する需要は増えている。その上、様々なインターネットプロトコル(IP)を基盤としたサービスが、移動通信システムにおいて出現しており、その移動通信システムによって、IPモビリティサービスに対する需要も増加している。
図1は、ユーザが、無線LANを使用してインターネットにアクセスするネットワークを示すブロック図である。本発明は、図1のネットワークに適用される。
図1に示すように、本発明が適用されるネットワークは、インターネット10、アクセスルータ21および22、アクセスポイント31、32、33、および34、並びに移動端末40を含む。
図1に矢印で示すように、移動端末40が現在のアクセスポイント32の領域から他のアクセスポイント33の領域へ移動する場合、移動端末40は、現在のアクセスルータ21からのハンドオーバがあるか否かを判断し、ハンドオーバがあると判断した場合、新しい領域のアクセスルータ22上のレイヤ3情報を獲得することによってハンドオーバ処理を実行する。
802.11を含むワイヤレス通信に対応する、さまざまなデータリンク層の技術を、モバイルIPv6を使用する移動端末のレイヤ2のために使用することができる。
現在、最も一般的に用いられている802.11規格の無線LAN環境では、無線LANカードを備えたラップトップコンピュータやPDAが、セルラ方式における基地局の役割を果たすアクセスポイントとレイヤ2通信を行う。Windows(登録商標)のオペレーティングシステムやLinux(登録商標)の無線LANカードのドライバモジュールでは、アクセスポイントとの信号強度を定期的に確認することによって、新しいアクセスポイントへの再度の接続確立を判断する。
一方、IETF(Internet Engineering Task Force)は、既存のIP技術に加えて、モビリティに対応するモバイルIP技術を標準化する。IETFは、TCP/IPなどのインターネットで動作するプロトコルの標準規格を定義する組織である。その標準規格は、RFC(Request for Comments)の様式で表される。
モバイルIPv6の設計目的は、IPv6の機能を利用する際の、モビリティを提供することにある。モバイルIPv6は、モバイルIPv4よりも効果的にモビリティを提供し、かつ卓越した拡張性を提供する。
すなわち、モバイルIPv6は、近隣探索機能およびアドレス自動設定機能を使用することによって、移動端末の位置情報を自動的に形成することができ、その場合、移動端末は、新しいネットワーク領域に移動する。移動端末は、新しい終点オプションを定義することによってIPv4に存在する、いくつかの信号メッセージおよびエージェントも取り除き、移動端末の移動に関する位置情報を、移動端末の位置情報を必要とする新たなノードに知らせる。さらに、移動端末は、経路最適化のプロトコルを基本機能として提供する。
しかし、モバイルIPv6は、ハンドオーバ処理における長い遅延時間有する。ハンドオーバ処理は、移動端末が新しいネットワーク領域に移動したことを検知する移動検知処理、新しいCoA設定処理、および新しく生成されたアドレスの唯一性を確認するための重複アドレス検出(DAD)処理から形成され、リアルタイムサービスや他の遅延に敏感なサービスに影響を及ぼす。
CoAは、移動端末が他のネットワークに移動した場合、新たなネットワークのサブネットプレフィックス(subnet prefix)を有する移動端末の経路制御可能なアドレスである。
その結果、IETFは、いくつかのハンドオーバの仕組みを開発し、ハンドオーバの際の遅延時間を減らした。その仕組みの一つが、IETFのモバイルIP作業部会(MobileIP WG)で扱われているモバイルIPv6のための高速ハンドオーバである。
図2は、IETFのモバイルIPv6の高速ハンドオーバについて説明するフローチャートであり、IETFの標準文書「モバイルIPv6の高速ハンドオーバ」に定義されている。
まず、移動端末40が、新しいアクセスルータ22の無線LANの領域に移動する場合、ステップ11にて、移動端末40は、RtSolPr(Router Solicitation for Proxy Advertisement)メッセージを現在のアクセスルータ21に送信し、現在のアクセスルータ21から新しいアクセスルータ22へハンドオーバを実行する。
ステップ12にて、RtSolPrメッセージを受信する現在のアクセスルータ21は、新しいネットワークにおいて使用する新しいCoAを、PrRtAdv(Proxy Router Advertisement)メッセージに付加して、PrRtAdvメッセージを移動端末40に送信する。ステップ13にて、現在のアクセスルータ21は、移動端末40の新しいCoAと現在のCoAを含むハンドオーバ開始(HI)メッセージを、ハンドオーバの対象である新しいアクセスルータ22に送信する。
また、現在のアクセスルータ21は、パケットフォワード(packet forward)またはパケットトンネリング(packet tunneling)を実行する準備をし、移動端末40の現在のCoAを終点アドレス(destination address)とするパケットを、ハンドオーバの対象であるアクセスルータ22に送信する。
一方、ステップ14にて、ハンドオーバの対象であり、かつHIメッセージを受信するアクセスルータ22は、移動端末40の新しいCoAが使用可能か否かを確認し、確認結果に応答してHACKメッセージを現在のアクセスルータ21に送信する。ユーフラグ(Uflag)がHIメッセージに設定されている場合、現在のアクセスルータ21から送信されたパケットは、バッファリングされ始める。
トンネリングの場合、外部パケットのソースアドレスは、現在のアクセスルータ21のアドレスであり、終点アドレスは、ハンドオーバの対象である新しいアクセスルータ22である。
一方、ステップ15にて、PrRtAdvメッセージを受信する移動端末40は、PrRtAdvメッセージに応答して、F−BUメッセージを現在のアクセスルータ21に送信する。F−BUメッセージは、移動端末40がレイヤ2ハンドオーバを実行する前に、現在のアクセスルータ21の領域から送信された最後のメッセージである。F−BUメッセージを受信する現在のアクセスルータ21は、パケットをフォーワードし始め、またはトンネリングを実行し始める。
ステップ16にて、HACKメッセージを受信する現在のアクセスルータ21は、HACKメッセージが、移動端末40の新しいCoAとして使用されるか否かに関するF−BACKメッセージを、移動端末40に送信する。F−BACKメッセージを、新しいアクセスルータ22に送信することもできる。
一方、新しいCoAを新しいアクセスルータ22で使用できない場合、移動端末40は、現在のCoAを使用することによって新しいアクセスルータ22の領域で使用されるRA(Router Advertisement:ルータ広告)メッセージを受信して、モバイルIPv6のCoAの獲得およびバインディングの通常処理を実行する。
移動端末40が、現在のアクセスルータ21からF−BACKメッセージを受信しない場合、移動端末40は、新しいアクセスルータ22の領域にレイヤ2ハンドオーバを実行する。移動端末40が、新しいアクセスルータ22のアクセスポイントにアクセスした後、ステップ17にて、移動端末40はF−BACKメッセージが受信されたか否かにかかわらず、F−NAメッセージを新しいアクセスルータ22に送信する。
移動端末40が、新しいアクセスルータ22のアクセスポイントにアクセスした後、レイヤ2のリンクアップトリガは、そのアクセスポイントで発生する。レイヤ2のリンクアップトリガを受信した、新しいアクセスルータ22は、そのリンクアップトリガをF−NAメッセージに置き換える。新しいアクセスルータ22でバッファリングされたパケットは、移動端末40に送信される。リンクアップトリガがない場合には、F−NAメッセージは、代わりにこの機能を実行する。
一方、F−NAメッセージを受信する新しいアクセスルータ22は、F−NAのACKメッセージを送信し、移動端末40に新しいCoAが使用可能であるか否かを通知する。新しいCoAが使用可能である場合、移動端末40は、このアドレスを使用することによって、通常のモバイルIPv6のバインディング処理を実行する。逆に、新しいCoAが使用可能でない場合、移動端末40は、ルータ広告(RA)メッセージを受信し、そのアドレスに基づいてモバイルIPv6のCoAの獲得およびバインディングの通常処理を実行する。
その結果、IETFのモバイルIPv6のための高速ハンドオーバを実行するためには、RtSolPrメッセージ、PrRtAdvメッセージ、HIメッセージ、F−BU(Fast Binding Update)メッセージ、F−BACK(Fast binding Acknowledgement)メッセージを含むメッセージをさらに実現しなければならず、ここで問題なのは、これらの動作処理が複雑であるということである。
また、IETFのモバイルIP作業部会で研究された、高速ハンドオーバを行うための多くの仕組みは、移動検知、新しいCoA設定、バインディングアップデートという3つの領域の中の1つの領域における遅延を減らすために提案されている。現在のIETFのモバイルIP作業部会の文書として進行中のモバイルIPv6のための高速ハンドオーバは、レイヤ2におけるハンドオーバの期待情報(expectation information)に基づいて、移動を迅速に検知し、かつ新しいCoAを設定することによって、レイヤ3におけるハンドオーバの全体的な遅延時間を減らす技術である。
要約すれば、モバイルIPv6のための高速ハンドオーバは、レイヤ2のハンドオーバが完了する前に、レイヤ2におけるハンドオーバの期待情報に基づいて、レイヤ3のハンドオーバの一部を実行することによって、または双方向トンネルを使用することでレイヤ3の登録を遅延させることによって、リアルタイムサービスに対応し、ハンドオーバの際の遅延を最小化する。しかし、この方法がまた問題なのは、移動端末40が新しいネットワーク領域へ移動する前に、レイヤ2の期待情報を利用することによって新しいネットワーク領域の期待情報を得ることが難しいということである。
本発明の目的は、モバイルIPv6における高速ハンドオーバについてのレイヤ2のデータを効率的に使用することによって移動を検知することができ、かつ多くのメッセージの動作なしに携帯端末の代わりにアクセスルータでCoAを生成することができる、アクセスルータを基盤としたモバイルIPv6の高速ハンドオーバ方法を提供することにある。
本発明の一態様にしたがって、アクセスルータ(AR)に基づいてモバイルIPv6の高速ハンドオーバを実行する方法が提供される。その方法は、以下のステップを含む。
a)移動端末をレイヤ2に移動した場合、アクセスルータの移動端末(MN)から修正されたRSメッセージを受信するステップ
b)アクセスルータの移動端末から送信された、修正されたRSメッセージに基づいて、アクセスルータのレイヤ3における移動端末の移動を検知するステップ
c)移動端末がレイヤ3に移動する場合、アクセスルータの移動端末の新しいCoAを生成するステップ
d)生成されたCoAの唯一性を検査するために、アクセスルータの重複アドレス検出(DAD)を実行するステップ
e)移動端末から送信された、修正されたRSメッセージに対応する、修正されたルータ広告(RA)メッセージをアクセスルータの移動端末に送信するステップ
本発明の他の目的および態様は、添付図面を参照して、以下の実施形態の説明から明らかになるだろう。
以下の説明は、本発明の単なる原理を例示する。たとえその原理が、本明細書で明確に説明されず、または図示されていないとしても、当業者は、本発明の原理を具体化することができ、かつ本発明の概念および範囲に含まれる様々な装置を発明することができる。
本明細書で示されている条件付き用語および実施形態を使用することにより意図しているのは、本発明の概念を単に理解してもらうようにすることであり、本明細書で述べられている実施形態および条件に限定するということではない。
また、その原理、観点、および実施形態についての全ての詳細な説明、および本発明の特定の実施形態は、このような事項と構造的かつ機能的な均等物を含むものと理解しなければならない。この均等物には、現在公知の均等物ばかりでなく、将来開発される均等物も含まれる。すなわち、その構造に関係なく、同じ機能を実行することを意図されている全ての装置が含まれる。
例えば、本発明のブロック図は、本発明の原理を具体化する例示的な回路の概念的な観点を示すものとして理解すべきである。同様に、全てのフローチャート、状況変換図(state conversion diagram)、擬似コード(pseudo code)などは、コンピュータ読み取り可能な媒体に実質的に表現されており、コンピュータまたはプロセッサが特徴的に説明されていようがいまいが、コンピュータまたはプロセッサによって動作される様々な処理を表現するものと理解すべきである。
プロセッサとして表現されている機能的なブロックを含む、図示されている様々なデバイスの機能、または類似の概念は、その機能のためのハードウェアを使用することによって提供されるばかりでなく、その機能についての適切なソフトウェアを実行することができるハードウェアを使用することによっても提供される。機能が、プロセッサによって提供される場合、その機能は、単一の専用プロセッサ、単一の共有プロセッサ、または複数の個別プロセッサによって提供されることができ、それらのうち一部は共有できる。
「プロセッサ」、「制御」という用語、または類似の概念を明示的に使用することにより、ソフトウェアを実行することができる1つのハードウェアを排他的に参照して理解すべきではないが、DSP(digital signal processor)、ハードウェア、ソフトウェアを格納するためのROM、RAM、および不揮発性メモリを暗示的に含むことを理解すべきである。他の周知のハードウェア、および通常使用されるハードウェアも含めることは可能である。
本発明の他の目的および態様は、添付図面を参照して、以下の実施形態の説明から明らかになるだろう。構成要素が異なる図面上に示されていても、同じ参照番号は、同じ構成要素に付加される。また、関連する従来技術についてのさらに詳細な説明が、本発明のポイントを曖昧にすると判断される場合、その説明を省略する。以下において、本発明の最適な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態にしたがって、レイヤ2のデータを使用する、アクセスルータを基盤としたモバイルIPv6の高速ハンドオーバの処理を説明するフローチャートである。
高速ハンドオーバの際、レイヤ2のハンドオーバが完了するとすぐに、レイヤ2のハンドオーバの完了をレイヤ3に知らせ、レイヤ2のハンドオーバの情報の後できるだけ速くレイヤ3の移動検知を実行する。
このことは、ステップ111およびステップ113において、移動端末と新しいアクセスポイントとの間で、レイヤ2の802.11標準規格に定義されている、Reassociation.requestメッセージとReassociation.replyメッセージを交換することによって可能である。
移動端末のレイヤ3ネットワークは、レイヤ2の情報を受信し、レイヤ2のハンドオーバの完了をアクセスルータに知らせ、レイヤ3の移動検知の処理、およびCoAを形成し、DADを実行する処理を要求する。
このことは、図4で説明するメッセージフォーマットを有する、修正されたRSメッセージを、ステップ115において、新しいアクセスルータに送信することによって実行される。
修正されたRSメッセージの中には、CoA生成を表す「C」フラグがセットされる。「C」フラグは、ソースリンクレイヤアドレスオプション(source link-layer address option)を使用することによってレイヤ2識別子を送信し、通常のRSメッセージとは異なる、高速ハンドオーバのための修正されたRSメッセージを処理する。
レイヤ2ハンドオーバの完了後に修正されたRSメッセージを自発的に送信することは、移動端末の他のいかなる動作よりも先に、移動端末で発生し、その送信は、アプリケーションプログラムとは無関係に発生する。
アクセスルータが、修正されたRSメッセージを移動端末から受信する場合、アクセスルータは、近隣キャッシュ値とRSメッセージに含まれる携帯端末のレイヤ2識別子とを比較し、レイヤ3における移動を検知する。
ここで、2つの場合を考えることができる。
1つ目は、レイヤ2識別子が近隣キャッシュ値にない場合である。このことは、携帯端末が、アクセスルータの制御下のサブネット領域に入ってきた新しい端末であることを表す。
このように、アクセスルータは、CoAを設定し、その後DADを実行する処理を実行する。
2つ目は、レイヤ2識別子が近隣キャッシュ値にある場合である。このことは、携帯端末が、アクセスルータによってすでに使用可能になっているということを意味する。
すなわち、レイヤ2移動は発生したが、レイヤ3移動はまだ発生していない。
これは、2つの異なるアクセスポイントが、同じアクセスルータに接続しており、同じサブネットに属するルータ広告(RA)メッセージを送信する場合である。この場合、CoAを設定し、DADを実行する処理は、必要ではない。その代わり、このことは移動端末に知らされ、移動端末は、携帯端末の現在のCoAを使用し続ける。
アクセスルータが、近隣キャッシュ値と移動端末のレイヤ2識別子の値を比較し、レイヤ3への移動が行われていると判明した場合、アクセスルータは、プレフィックス情報に基づくルータとしての新たなCoAを生成し、かつRSメッセージに含まれる、移動端末のレイヤ2識別子を生成する。
アクセスルータは、IETFの「IPv6ステートレスアドレス自動構成(IPv6 stateless address auto-configuration)」に定義されているように、通常のIPv6の仕組みを利用することによって新しいCoAを生成する。
新しいCoAを生成した後、アクセスルータはDAD処理を実行し、新しいCoAの唯一性を検査する。
アクセスルータが移動端末のRSメッセージを受信し、移動検知、CoAの設定、DADの処理を実行する場合、アクセスルータは、ステップ117にて、図5のメッセージフォーマットを有する、修正されたRAメッセージを送信することによって、新たに生成したCoAを送信する。
修正されたRAメッセージは、既存のRAメッセージと区別するため、「CoAの生成」を意味する「C」フラグを使用する。
移動端末が、修正されたRAメッセージをアクセスルータから受信する場合、移動端末は、自らのネットワークインターフェースのアドレスとしてCoAを使用することができる。
DADの処理はすでにアクセスルータにおいて実行されているので、移動端末は、ステップ119にて、追加のDADの処理なしで、自らの新しいネットワークインターフェースのアドレスとしてCoAを使用することによってバインディングアップデートを実行する。
既存のオプションとプレフィックス情報オプションとを判別するために、「C」フラグは付加される。したがって、プレフィックス情報オプションに含まれるIPv6のアドレスは、アクセスルータにおける新たに生成したCoAを示す。
図6は、「C」フラグを付加することによって修正されたプレフィックス情報オプションのフォーマットを示す。
レイヤ2ハンドオーバは実行されたが、レイヤ3ハンドオーバは実行されていない場合、アクセスルータは、プレフィックス情報オプションの所定のアドレスを含み、移動端末に所定のアドレスを知らせる。
本発明の方法を、プログラムとして具体化することができ、かつCD−ROM、RAM、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、および光磁気ディスクなど、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することができる。
本発明は特定の好適な実施形態に関して説明されているが、さまざまな変更および修正を、特許請求の範囲に定義されているような本発明の範囲から離れることなく、行うことができるということは当業者には明らかであろう。
本発明により、レイヤ2ハンドオーバの情報を積極的に利用し、アクセスルータにおける移動検知、CoAの設定、およびDADの処理を実行することによって、ハンドオーバの際の遅延を減らすことができ、アクセスルータで処理を実行することによって、移動端末を小型化し、かつ軽量化した移動端末を製造することができ、その結果、移動端末の負荷を減らすことができる。
本発明が適用されるネットワークであって、移動端末が無線LANを介してインターネットに接続するネットワークを説明する図である。 IETFの「モバイルIPv6のための高速ハンドオーバ」標準文書に定義されている、IETFのモバイルIPv6のための高速ハンドオーバを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にしたがって、レイヤ2のデータを使用する、アクセスルータを基盤としたモバイルIPv6の高速ハンドオーバの処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にしたがって、修正されたルータ要請(RS)メッセージのフォーマットを説明する図である。 本発明の一実施形態にしたがって、修正されたルータ広告(RA)メッセージのフォーマットを説明する図である。 本発明の一実施形態にしたがって、RAメッセージのプレフィックス情報オプションのフォーマットを説明する図である。

Claims (7)

  1. アクセスルータ(AR)を基盤としたモバイルIPv6の高速ハンドオーバを実行する方法であって、
    a)移動端末(MN)レイヤ2のハンドオーバを完了する場合、前記アクセスルータ前記移動端末から修正されたRSメッセージを受信するステップであって、前記修正されたRSメッセージはCoAの生成(CoA Generate)を表すフラグを含むRSメッセージである、ステップと、
    b)前記アクセスルータが、前記移動端末から送信された、前記修正されたRSメッセージに基づいてレイヤ3における前記移動端末の移動を検知するステップと、
    c)前記レイヤ3における前記移動端末の移動が検知される場合、前記アクセスルータ前記移動端末の新しい気付アドレス(CoA)を生成するステップと、
    d)前記生成されたCoAの唯一性を検査するために、前記アクセスルータ重複アドレス検出(DAD)を実行するステップと、
    e)前記移動端末から送信された、前記修正されたRSメッセージに対応する、修正されたRAメッセージを前記アクセスルータ前記移動端末に送信するステップであって、前記修正されたRAメッセージはCoAの生成(CoA Generate)を表すフラグを含むRAメッセージである、ステップ
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記ステップa)は、
    a1アクセスポイントの前記移動端末からeassociation.requestメッセージを受信するステップと、
    a2)eassociation.requestメッセージに対応するReassociation.replyメッセージを、前記アクセスポイントの前記移動端末に送信するステップと
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. )前記アクセスルータから送信された前記修正されたRAメッセージを受信し、前記アクセスルータから送信された前記修正されたRAメッセージで特定された前記CoAを、追加のDADの処理なしで、前記移動端末のネットワークインターフェースのアドレスとして使用し、前記移動端末バインディングアップデートを実行するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ステップa)において、前記アクセスルータは、前記レイヤ2のハンドオーバが前記移動端末において完了するとすぐに、前記修正されたRSメッセージを前記移動端末から受信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ステップb)において、前記レイヤ3における前記移動端末の前記移動を、前記アクセスルータの近隣キャッシュ値と、前記移動端末から送信される前記修正されたRSメッセージに含まれる、前記移動端末のレイヤ2識別子とを比較することによって検知することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記修正されたRAメッセージは、前記ステップc)で生成されたCoAを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 前記修正されたRAメッセージは、前記CoAがプレフィックスに含まれることを表すフラグを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
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