JP4566976B2 - メディアカードにインタフェースするためのシステム及び方法 - Google Patents

メディアカードにインタフェースするためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本開示は、メディアカードに関係すると共に、更に特に、メディアカードがソフトウェアドライバに適合するかどうかを判定することに関係する。
本出願は、その出願から優先権が主張されると共に、参照によってその内容がそれらの全体においてこの中に組み込まれる、以下の“System and Method for Enhancing a Standard Secure Digital Bus Interface,”と表題が付けられて2005年12月6日に出願された、共通の譲受人の以下の米国出願である米国暫定特許出願シリアル番号60/742,960番と関係がある。
メディアカードのような装置は、例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、オーディオプレーヤ、セルラー電話、及び/または、携帯情報機器(PDA)のような携帯用電子機器にメモリを提供する。メディアカードの一種は、いくらかのギガバイト(Giga-bytes:GB)のデータ(例えば、圧縮された音楽、圧縮されたビデオ、高解像度画像等)を保存することができるマルチメディアカード(MMC)カードである。セキュアデジタル(SD)カードは、同様にいくらかのギガバイト(GB)のデータを保存することができるメディアカードの別の種類である。その上、SDカードは、一般的に保存されたデータが書込みから保護されることを可能にする。メディアカードの3番目の種類は、SDカードの保存機能と共にデータ転送機能を提供することができるセキュアデジタル入力/出力(Secure Digital Input Output:SDIO)カードである。例えば、いくらかのSDIOカードは、WiFiとしても知られる、ワイヤレスローカルエリアネットワーク相互運用性(802.11b)のための米国電気電子技術者協会(IEEE)標準を使用することによってネットワークに接続され得る。
データを保存し、そしてデータを取り出すために、これらの3つの種類のメディアカードの各々は、コンピュータシステムと接続されることができる共通のソケットに挿入され得る。ソフトウェアドライバは、コンピュータシステムがメディアカードのような周辺装置と通信することを可能にする命令を含む。メディアカードと通信することによって、コンピュータシステム、及びコンピュータシステム上で実行されたアプリケーションは、挿入されたメディアカードと対話すること(例えば、データを保存したり、データを取り出す等)ができる。例えば、ワシントン州レドモンドのマイクロソフト社によって生産されたセキュアデジタルバスドライバは、SDカード及びSDIOカードをサポートするために、SDIO標準ホストコントローラ仕様1.0に従う。しかしながら、MMCカードのようなメディアカードの他の種類は、マイクロソフトSDバスドライバによってサポートされない。
本開示の特徴によれば、装置は、集積回路上に実装されたメディアカードリーダを備える。メディアカードリーダは、メディアカードがメディアカードソケットに挿入されていることを表すデータを保存する少なくとも1つのレジスタを備える。レジスタは、SDドライバとの適合性を判定するために、第1の経路を通じて、セキュアデジタル(SD)ドライバによってアクセス可能である。もし挿入されたメディアカードがSDドライバに適合しない場合、レジスタは、MMCドライバとの適合性を判定するために、第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによってアクセスされる。
本開示の別の特徴によれば、装置は、集積回路上に実装されたメディアカードコントローラ回路を備える。メディアカードコントローラ回路は、ソフトウェアからの入力の欠如、及びメディアカードソケットに挿入されたメディアカードの種類を識別するメディアカード検出器を備える。メディアカードコントローラ回路は、同様に、メディアカードの種類を表すデータを保存する第1のレジスタを備える。レジスタは、第1の経路を通じて、セキュアデジタル(SD)ドライバによってアクセス可能である。レジスタは、同様に、第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによってアクセス可能である。
本開示の別の特徴によれば、方法は、メディアカードがソケットに挿入されていることを表すデータをレジスタに保存する段階を含む。方法は、同様に、第1の経路を通じて、第1のソフトウェアドライバによってレジスタにアクセスする段階を含む。方法は、同様に、セキュアデジタル(SD)ドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階を含む。方法は、同様に、もしSDドライバに適合しない場合、第1の経路と異なる第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによってレジスタにアクセスする段階を含む。方法は、同様に、MMCドライバがメディアカードに適合するか否かを判定する段階を含む。
本開示の別の特徴によれば、物品は、命令を保存する記憶媒体を備えると共に、前記命令は、装置によって実行された場合に、結果的に前記装置に、メディアカードがソケットに挿入されていることを表すデータをレジスタに保存する段階と、第1の経路を通じて、第1のドライバによって前記レジスタにアクセスする段階と、セキュアデジタル(SD)ドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階と、もし前記SDドライバに適合しない場合、前記第1の経路と異なる第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによって前記レジスタにアクセスする段階と、前記MMCドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階とを実行させる。
本開示の追加の利点、及び特徴は、単に本発明を実施するように意図された最良モードの実例である、本発明の実施例が示されて説明される以下の詳細な説明から、当業者には容易に明白になることになる。説明されることになるように、本開示は、他の実施例、及び異なる実施例が可能であると共に、そのいくつかの詳細は、全く本開示の精神からはずれずに、様々な明白な点において変更が可能である。従って、図面、及び説明は、実際は、制限するものとしてではなく、実例になると見なされるべきである。
図1を参照すると、代表的なコンピュータシステム100は、メディアカード104を収容するためのソケット102を備えることができる。コンピュータシステム100がメディアカード104を収容する能力がある一方、他の電子機器は、同様に、メディアカードを収容するために1つ以上のソケットを備えることができる。例えば、メディアカード104は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、オーディオプレーヤ、セルラー電話、携帯情報機器(PDA)、及び/または他の種類の携帯用電子機器のソケットに挿入されることができる。メディアカード104は、かなりの量(例えば、いくらかのギガバイト)のデータの比較的速い保存とアクセスを提供することができるデータ保存機能を備え得る。例えば、メディアカード104は、SDカード、SDIOカード、及び/またはMMCカードであり得る。
コンピュータシステム100は、メディアカード104にアクセスすることができる1つ以上のアプリケーションを実行することができる。例えば、アプリケーション(例えば、Microsoft Outlook(商標)、Microsoft Excel(商標)等)は、メディアカード104にデータを保存するか、及び/または、メディアカード104からデータを取り出すことができる。しかしながら、メディアカード104を使用する前に、コンピュータシステム100は、メディアカードとのインタフェースを確立する必要があり得る。従って、コンピュータシステム100は、メディアカード104とインタフェースするために、適切なソフトウェアドライバを識別することができる。例えば、もしメディアカード104がSDカードである場合、コンピュータシステム100は、コンピュータシステムのメモリに存在する標準のSDソフトウェアドライバを識別して、利用することができる。代りに、もしメディアカード104がMMCカードである場合、コンピュータシステム100は、メディアカードと通信するために、MMCソフトウェアドライバを識別することができる。適切なソフトウェアドライバを識別して、利用することによって、コンピュータシステム100は、例えば、SDカード、SDIOカード、及び/または、MMCカードにデータを保存するか、または保存したデータにアクセスすることが可能であり得る。
図2を参照すると、ポータブルコンピュータシステム100の構成図が示される。メディアカード104はソケット102に挿入されることが示される。ハードウェアコンポーネント、及びソフトウェアコンポーネントを例証するために、コンピュータシステム100は、ソフトウェア領域200とハードウェア領域202とに分割され得る。ソフトウェア領域200は、ソフトウェアアプリケーション204、代表的なSDドライバ206、及び代表的なMMCドライバ208を備えることができる。その上、ソフトウェア領域200は、他のソフトウェアコンポーネントを備え得る。例えば、オペレーティングシステム(図示せず)、及び/または追加のソフトウェアドライバ(例えば、SDIOドライバ)は、ソフトウェア領域200に含まれることができる。
ハードウェア領域202は、SDカード、MMCカード、及び/またはSDIOカードのような一般的なメディアカードを収容することが可能であり得るソケット102を備えることができる。この実例において、メディアカード104は、ソケット102に挿入されることができる。ハードウェア領域202は、同様に、中央演算処理装置(CPU)210、コアロジック及びバスインタフェース回路212、及びメディアカードコントローラ回路214を備えることができる。コンピュータシステム100は、同様に、他のコンポーネントをハードウェア領域202に備えることができる。例えば、1つ以上のメモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)等)、及び/または、1つ以上の記憶装置(例えば、ハードドライブ、CD−ROM等)が、ハードウェア領域202に含まれることができる。
概して、メディアカード104に保存される情報は、(例えば、CPU210によって実行される)ソフトウェアアプリケーション204によって使用されることができる。例えば、メディアカード104は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、または同様の種類のネットワーク方式に対する接続性のような他の機能性と共に追加の記憶装置を提供することができる。
一般的に、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカード104と直接通信することができない可能性がある。通信リンクを形成するために、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカード104と通信することが可能である1つ以上のソフトウェアドライバを使用することができる。例えば、もしメディアカード104がSDカードである場合、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカード104とインタフェースするために、SDドライバ206を利用することができる。代りに、もしメディアカード104がMMCカードである場合、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカード104とインタフェースするために、MMCドライバ208を利用することができる。
SDドライバ206、MMCドライバ208、及び/または、他の種類のソフトウェアドライバ(例えば、SDIOドライバ)を利用する前に、メディアカード104の種類(例えば、SDカード、MMCカード、SDIOカード等)が識別され得る。メディアカードの種類を識別するために、メディアカードコントローラ回路214は、メディアカード104と通信することができる論理回路、及び/または状態機械(state machine)回路を備えることができる。メディアカード104から情報を集めると共に、分析することによって、メディアカードは、例えば、SDカード、またはMMCカードであると識別され得る。この実施例において、CPU210、及びコアロジック及びバスインタフェース回路212は、SDドライバ206及びMMCドライバ208が、メディアカードコントローラ回路214によって集められた情報にアクセスすると共に、カード種類の識別において支援することを可能にする。
上述されたように、メディアカード104の種類は、SDドライバ206、及び/またはMMCドライバ208によって識別されることができる。代りに、いくつかの実施例において、メディアカードコントローラ回路214は、メディアカード104のカード種類を単独で識別することができる。1度識別されると、メディアカードコントローラ回路214は、メディアカード104とのインタフェースを確立するように、適切なドライバ(例えば、SDドライバ206、MMCドライバ208等)に信号を送ることができる。1度適切なドライバと通信すると、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカード104の機能を利用することができる。
図3を参照すると、メディアカードコントローラ回路214の代表的な一実施例が示される。この実施例において、メディアカードコントローラ回路214は、バスインタフェース300、メディアカードリーダ302、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304、及びメディアカード入力/出力回路306を備えることができる。この実施例において、メディアカードリーダ302は、直接メモリアクセス(DMA)エンジン308、1つ以上のプログラミングレジスタ310、1つ以上のデータバッファ312、及び制御論理回路314を備えることができる。
バスインタフェース300は、メディアカードコントローラ回路214とコアロジック及びバスインタフェース回路212(図2に示される)との間にデータが通されることを可能にし得る。例えば、バスインタフェース300は、データ通信のための周辺装置相互接続(peripheral component interconnect:PCI)インタフェースのような高速接続を実行することができる。挿入されたメディアカード104とデータを交換するために、制御論理回路314は、メディアカードと通信するために、プログラミングレジスタ310に保存される内容によって方向付けられ得る状態機械を備えることができる。データを交換するために、制御論理回路314は、メディアカード仕様(例えば、SD仕様、MMC仕様等)に適合し得るメディアカード入力/出力回路306に含まれるバッファ、及び/またはドライバに接続することができる。DMAエンジン308、及びプログラミングレジスタ310は、バッファ312からデータを読み込むために、及びバッファ312に対してデータを書き込むために使用されることができる。
メディアカード104がソケット102に挿入されるとき、指示信号が生成されると共に、メディアカードリーダ302に提供されることができる。一実施例において、メディアカード104が挿入されたことを示すために、データがプログラミングレジスタ310に保存され得る。例えば、挿入されたメディアカードに電力が供給されるとき、データがプログラミングレジスタ310に保存され得る。同様に、メディアカード104がソケット102から取り外されるとき、指示信号が生成され得る。挿入指示データがプログラミングレジスタ310に保存されると、SDドライバ206(図2に示される)は、メディアカードがソケット102に挿入されたという通知を受け取ることができる。その場合に、SDドライバ206は、メディアカード104がSDカードであるか否かを判定しようと試みることができる。
この判定のために、SDドライバ206は、メディアカードコントローラ回路214を介して、メディアカード104と通信しようと試みることができる。例えば、SDドライバ206は、プログラミングレジスタ310に対して、メディアカード104からの支援によって実行され得る1つ以上の命令を提供することができる。SDドライバ206は、バスインタフェース300とプログラミングレジスタ310との間の経路316を通じてこれらの命令を提供することができる。経路316は、プログラミングレジスタ310の内の1つ以上に割り当てられたかもしれないアドレスを用いて、SDドライバ206によってアクセスされることができる。このアドレスを使用することによって、SDドライバ206は、プログラミングレジスタ310にデータ(例えば、命令)を提供するか、及び/または、プログラミングレジスタ310からデータ(例えば、メディアカード104からの応答)を取り出すことができる。例えば、命令は、SDドライバ206から、経路316を介してプログラミングレジスタ310に提供されることができる。命令を実行のためにメディアカード104に渡すことによって、データ(例えば、確認応答、販売者情報等)が、メディアカードからメディアカードリーダ302に対して、逆に提供され得る。SDドライバ206は、その場合に、適切な応答に関してチェックを行うために、(プログラミングレジスタ310に割り当てられたアドレスによって、)経路316を使用することができる。応答を分析することによって、SDドライバ206は、メディアカード104と関連付けられた情報(例えば、カード種類等)を判定することができる。
もしSDドライバ206が、メディアカード104はSDカードであると識別することができない場合、MMCドライバ208は、メディアカードがMMCカードであると識別しようと試みることができる。この判定を試みるために、MMCドライバ208は、プログラミングレジスタ310に対して、1つ以上の命令及び/またはデータを提供することができる。命令、及び/またはデータは、その場合に、応答を生成するために、メディアカード104によって、及び/またはメディアカード104と共に、使用されることができる。プログラミングレジスタ310にアクセスするために、MMCドライバ208は、プログラミングレジスタに割り当てられ得る第2のアドレスを使用することができる。MMCドライバ208によって使用されるアドレスは、経路316と関連付けられると共に、SDドライバ206によって使用されるアドレスと比べると、特別であり得る。図において示されたように、第2のアドレスの使用は、バスインタフェース300と、プログラミングレジスタ310との間に位置し得る代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304によって例証される。SDドライバ206と同様に、メディアカード104によって返されたデータは、メディアカードに関連付けられた情報(例えば、カード種類等)を識別するために、MMCドライバ208によって使用され得る。
MMCドライバ208は、1つ以上の事象に基づいて、メディアカード104がMMCカードであり得るか否かの判定を開始することができる。例えば、もしSDドライバ206がメディアカード104を識別しようと試みることを中止する場合、MMCドライバ208が識別動作を開始することができる。別のシナリオでは、SDドライバ206が電力の供給をメディアカード104から除去することを開始するとき、MMCドライバ208が識別動作を開始することができる。また別のシナリオでは、MMCドライバ208は、メディアカード104が無活動であり得る一定期間以降、識別動作を開始することができる。
もしSDドライバ206か、またはMMCドライバ208のいずれかが、SDカード形式、またはMMCカード形式に適合するとして、メディアカード104を識別する場合、適切なドライバが、メディアカードに対するアクセスを、ソフトウェアアプリケーション204に提供することができる。例えば、もしSDドライバ206がメディアカード104はSDカードであると判定する場合、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカードに保存されるデータにアクセスすることができる。代りに、もしSDドライバ206がメディアカード104に適合性があると認識せず、そしてMMCドライバ208がメディアカードはMMCカードであると認識する場合、ソフトウェアアプリケーション204は、MMCドライバによって、メディアカードのデータ保存機能にアクセスすることができる。
図4は、メディアカードコントローラ回路214のいくつかの動作を含むフローチャート400を提示する。例えば、いくつかの動作は、ソケット102のようなソケットにメディアカードが挿入されていることを検出する段階402を含むことができる。メディアカード挿入は、メディアカードコントローラ回路214に通知することを必要とし得る。例えば、プログラミングレジスタ310に含まれ得る状態レジスタが活性化されることができる。CPU210に対する割込み事象は、状態レジスタの活性化と組み合わせて、またはその代わりに生成され得る。ハードウェア領域202におけるコンポーネントに通知することによって、ソフトウェア領域200におけるコンポーネントは、メディアカード挿入を通知されることができる。例えば、動作は、挿入されたメディアカードに適合することができる1つ以上のソフトウェアドライバに通知する段階404を含むことができる。以前に言及されたように、一実施例において、SDドライバ206、及びMMCドライバ208は、メディアカードの挿入を通知されることができる。通知に関して、各ドライバは、プログラミングレジスタ310に保存されるデータをチェックすることができる。SDドライバ206は、経路316と関連付けられたアドレスによってプログラミングレジスタ310にアクセスすることができる。MMCドライバ208は、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304と関連付けられたアドレスによってプログラミングレジスタ310にアクセスすることができる。MMCドライバ208は、同様に、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304に含まれることができる個別の状態レジスタ(図示せず)によって、メディアカード挿入を通知されることができる。
1度通知されると、SDドライバ206は、挿入されたメディアカードがSDドライバに適合するか否かを判定する段階406を実行する。適合性(例えば、メディアカード種類、メディアカード機能等)を判定するために、SDドライバ206は、挿入されたメディアカードにデータを提供するか、及び/または、挿入されたメディアカードからデータを受け取ることができる。メディアカードと情報を交換するために、SDドライバ206は、データ交換を制御するためにプログラミングレジスタ310を使用することができる。
もし挿入されたメディアカードがSDドライバ206に適合すると判定された場合、動作は、その場合に、ソフトウェアアプリケーション204がSDドライバを通じて挿入されたメディアカードにアクセスすることを可能にする段階408を含むことができる。一般的に、挿入されたメディアカードへのアクセスは、メディアカードコントローラ回路が、ソケット接続部からカードが取り外されたことを検知する段階410まで継続する。取り外されたことを検知すると、メディアカードコントローラ回路の動作は、別の(または同じ)メディアカードの挿入を検出する段階402に戻る動作を含む。
もし挿入されたメディアカードがSDドライバ206に適合しないと判定された場合、動作は、SDドライバがプログラミングレジスタ310にアクセスすることを中止する段階412を含むことができる。アクセスを中止することによって、データは、挿入されたメディアカードとSDドライバとの間で、もはや交換されることはできない。動作は、同様に、SDドライバ206が通信を中止したか否かを判定するために、MMCドライバ208がプログラミングレジスタ310にアクセスする段階414を含むことができる。プログラミングレジスタにアクセスするために、MMCドライバ208は、経路316と関連付けられたアドレスを使用することができる。しかしながら、一般的に、MMCドライバ208は、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304と関連付けられたアドレスを使用する。
SDドライバ206が通信を停止したか否かを判定するために、MMCドライバ208は、プログラミングレジスタ310の内の1つ以上に保存されるデータを読むことができる。例えば、電力が挿入されたメディアカードに供給されているか否か、または電力の供給がメディアカードから除去されたか否かを表すデータが読まれ得る。プログラミングレジスタ310から読み取られたデータは、同様に、挿入されたメディアカードとデータを交換するための、SDドライバ206によって使用される最後の通信命令を表すことができる。SDドライバ206からの最後の命令に基づいて、MMCドライバ208は、SDドライバ206がメディアカード104との通信を停止したか否かを判定することができる。同様に、通信における停止は、メディアカード104からプログラミングレジスタ310によって受信されたデータから検出され得る。一実施例において、もしプログラミングレジスタ310に供給されたいくつかのデータが、一定期間の間一定の状態を維持する場合、通信における停止が示され得る。例えば、もしメディアカード104が一定期間(例えば、4秒)の間挿入された後、メディアカード104から供給されたデータが一定期間(例えば、2秒)の間変わらないままである場合、SDドライバ206がメディアカードとの対話を停止させたことを表し得る。
様々な種類のデータが、SDドライバ206がメディアカード104との通信を停止したことを示すために使用されることができるプログラミングレジスタ310に提供され得る。言及されたように、このデータは、電力の供給、及び/またはSDドライバ206によって提供された最後の命令を表すデータを含むことができる。他のデータは、メディアカード104と関連付けられた1つ以上のパラメータ(例えば、バス幅)、または特性(例えば、作業速度、メモリ容量等)を含むことができる。他の技術が、通信における停止を示すために、同様に利用され得る。例えば、電力の供給に続いて一定期間(例えば、2秒)の後、応答(または、反応的な肯定応答)が受信されないと、SDドライバ206がメディアカード104との対話を停止したことを表し得る。
一度、SDドライバ206がプログラミングレジスタ310に対するアクセスを停止し、MMCドライバ208がプログラミングレジスタに対してアクセスした場合、いくつかの動作は、メディアカード104がMMCドライバに適合するか否かをMMCドライバが判定する段階416を含むことができる。適合性を判定するために、MMCドライバ208は、プログラミングレジスタ310を使用することによって、メディアカードとMMCドライバとの間のデータ交換を制御するために、メディアカード104のカード種類、及び/または機能を判定することができる。もしメディアカード104がMMCドライバ208に適合すると判定された場合、いくつかの動作は、ソフトウェアアプリケーション204がMMCドライバを通じてメディアカード104にアクセスすることを可能にする段階418を含むことができる。一般的に、アクセスは、メディアカードコントローラ回路214が、ソケット102からメディアカード104が取り外されたことを検知する段階410まで許される。取り外されたことを検知すると、メディアカードコントローラ回路214は、段階402で別の(または同じ)メディアカードの挿入を検出することを待つ段階に戻る。同様に、もしメディアカード104がMMCドライバ208に適合しない場合、メディアカードコントローラ回路214は、段階410でメディアカードが取り外されたことを検知するのを待つと共に、次にメディアカードの挿入を検出することを待つ段階402に戻る。メディアカード104が取り外されたか否かを判定するために、SDドライバ206、及び/またはMMCドライバ208は、プログラミングレジスタ310と通信することによって、通知されることができる。例えば、経路316を通じてプログラミングレジスタ310とデータを交換することによって、SDドライバ206は、メディアカード104が取り外されたか否かを判定することができる。同様に、MMCドライバ208は、メディアカード104が取り外されたか否かを判定するために、代替えのプログラミングアクセス経路304を通じてプログラミングレジスタ310と通信することができる。別の代表的技術において、MMCドライバ208は、メディアカード104が取り外されたか否かを判定するために、専用の状態レジスタ(図示せず)と通信することができる。
図5を参照すると、メディアカードコントローラ回路500の別の実施例が示される。メディアカードコントローラ回路214(図3に示される)と同様に、メディアカードコントローラ500は、バスインタフェース300、メディアカードリーダ302、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304、及びメディアカード入力/出力端子306を備える。更に、メディアカードコントローラ回路500は、メディアカード検出器502を備える。同様に、メディアカードコントローラ回路214(図3に示される)と同様に、メディアカードリーダ302は、DMAエンジン308、プログラミングレジスタ310、データバッファ312、及び制御論理回路314を備える。
メディアカード検出器502は、挿入されたメディアカード104がSDドライバ206、及び/またはMMCドライバ208に適合するか否かを判定することができる。メディアカード検出器502は、ハードウェア領域202において判定を行うことができると共に、ソフトウェア領域200におけるコンポーネント(例えば、SDドライバ206、MMCドライバ208等)からの入力、及び/または、分析結果は、実質的に削減され得るか、もしくは取り除かれることができる。図3及び図4と関連して上述されたように、ハードウェアの実装を使用することによって、SDドライバ206、及び/またはMMCドライバ208を使用することと比較して、適合性は、比較的迅速に判定されることができる。
メディアカード検出器502は、挿入されたメディアカード(例えば、メディアカード104)とデータを交換するために、論理技術、及び/または状態機械技術を実装するためのハードウェアを備えることができる。データを交換することによって、メディアカード検出器502は、挿入されたメディアカードの種類、及び/または機能を判定することができる。メディアカード検出器502は、同様に、挿入されたメディアカードに対する電力の供給を制御することができると共に、例えば、ソケット102に電力を供給するために、電源スイッチ(図示せず)の投入(closing)が制御され得る。更に、メディアカード検出器502は、メディアカード104の挿入をメディアカードリーダ302から隠すことができる。特に、メディアカード検出器502は、挿入されたメディアカード104と、プログラミングレジスタ310との間のデータ交換を阻止することができる。
メディアカード104の適合性を識別するために、メディアカード検出器502は、ソフトウェア領域200に含まれ得るSDドライバ206、MMCドライバ208、及び他のドライバ(例えば、SDIOドライバ)によってサポートされた機能を表す情報を局所的に保存することができる。もしメディアカード104がSDドライバ206に適合すると判定される場合、メディアカード検出器502は、プログラミングレジスタ310に対して、メディアカード104がソケットコネクタ102に挿入されたという警報を出すことができる。更に、メディアカード検出器502は、その場合に、挿入されたメディアカード104の制御をSDドライバ206に渡すことができる。代りに、もしメディアカード検出器502が、挿入されたメディアカード104はMMCドライバ208に適合すると判定する場合、メディアカード検出器502は、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304と関連付けられた1つ以上のレジスタ504にデータを送信することができる。この代表的設計において、データは、経路506を通じてメディアカード検出器502からレジスタ504に対して渡される。このデータは、メディアカード104がソケット102に挿入されたことを示すことができる。メディアカード検出器502は、その場合に、制御をMMCドライバ208に渡すことができる。代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304を通じて命令をプログラミングレジスタ310に与えることによって、MMCドライバ208は、メディアカード104との通信を確立することができる。メディアカード104と対話するMMCドライバ208によって、ソフトウェアアプリケーション204は、メディアカードの機能にアクセスすると共に、メディアカードの機能にを使用することができる。
もし、ドライバ(例えば、SDドライバ206、MMCドライバ208等)の内のいずれもが挿入されたメディアカード104に適合しないと判定された場合、メディアカード検出器502は、挿入されたメディアカードからの電力供給の除去を開始することができる。更に、電力の供給が除去されるので、メディアカード検出器502は、メディアカード104の挿入を表すデータがメディアカードリーダ302に供給されることを阻止し続けることができる。メディアカード検出器502は、同様に、ドライバの内の1つが挿入されたメディアカード104に適合する場合、ソケット102から電力の供給を除去することができる。例えば、メディアカード検出器502は、制御を適合するソフトウェアドライバ(例えば、SDドライバ206、MMCドライバ208等)に渡す前に、ソケット102からの電力供給の除去を開始することができる。一度制御が適切なソフトウェアドライバに渡されれば、電力は回復され得る。
経路506は、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304へのアクセスを、メディアカード検出器502に提供することができる。従って、メディアカード検出器502は、経路506を通じて、バスインタフェース300、及び/またはプログラミングレジスタ310にアクセスすることができる。代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304は、プログラミングレジスタ310に追加のアドレスを割り当てるためのデコードロジック(decoding logic)を備えることができる。メディアカード検出器502から情報を集めるために、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304は、1つ以上のレジスタ(例えば、レジスタ506)を備えることができる。例えば、メディアカード検出器502は、MMCドライバ208に対して、挿入されたメディアカード104がドライバに適合することができるという警報を出すために、レジスタ506にデータを提供することができる。いくつかの実施例において、挿入されたメディアカード104が、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路304を使用せずに、MMCドライバ208によって制御されることができるように、追加の回路(例えば、制御論理回路)が、メディアカードコントローラ回路500に備えられ得る。
図6を参照すると、メディアカードコントローラ回路500のいくつかの動作を表すフローチャート600が示される。例えば、いくつかの動作は、メディアカード(例えば、メディアカード104)がソケット102に挿入されていることをメディアカード検出器502が検出する段階602を含むことができる。メディアカード挿入の検出に従って、メディアカード検出器502は、ソフトウェア領域200におけるソフトウェアコンポーネント(例えば、SDドライバ206、MMCドライバ208等)からの介入なしに、挿入されたメディアカードに対して電力を供給することができる。
動作は、同様に、挿入されたメディアカードにメディアカード検出器502がアクセスする段階604と、挿入されたメディアカード104の種類及び/または機能を判定しようと試みる段階を含むことができる。挿入されたメディアカードを検索してデータを取り出すために、メディアカード検出器502は、SDドライバ206、及び/またはMMCドライバ208のようなソフトウェアコンポーネントからの介入なしで、メディアカードとデータを交換することができる。ソフトウェア介入の欠如によって、検索してデータを取り出す間、ソフトウェアコンポーネント(例えば、SDドライバ206、MMCドライバ208等)は、メディアカード104が挿入されたことを通知されない。
挿入されたメディアカードにアクセスすると共に、検索してデータを取り出すことによって、メディアカード検出器502は、挿入されたカードがSDドライバ206に適合するか否かを段階606で判定することができる。もしメディアカード104がSDドライバ206に適合する場合、メディアカードコントローラ回路500の動作は、メディアカード検出器502が、挿入されたメディアカードはSDドライバに適合し得るということをSDドライバ206に通知する段階608を含むことができる。いくつかの実装において、SDドライバ206がメディアカード104の挿入、及び潜在的な適合性に対して警報を出され得るように、通知は、メディアカード検出器502が、プログラミングレジスタ310にデータを提供する段階を含むことができる。SDドライバ206が通知されると、動作は、ソフトウェアアプリケーション204が、SDドライバ206を通じて挿入されたメディアカードにアクセスする段階610を含むことができる。アクセスは、一般的に、メディアカード104がソケット102から取り外される段階612まで提供される。一度取り外されると、ソケット102に対する電力の供給は、ソフトウェアアプリケーション204のためのメディアカード104へのアクセスと共に停止され得る。更に、メディアカード104が取り外されるとき、メディアカード検出器502の動作は、別の(または同じ)メディアカードの挿入を検出する段階602に戻る動作を含むことができる。
もし挿入されたメディアカードがSDドライバ206に適合しない場合、動作は、メディアカード104の挿入をMMCドライバ208に通知する段階614を含むことができる。いくつかの実装において、通知は、MMCドライバ208によってアクセスされ得るレジスタにデータを保存する段階を含むことができる。保存されたデータは、ソケット102に対するメディアカード104の挿入を表すことができる。一実施例において、メディアカード検出器502は、メディアカードの挿入を表すことができるレジスタ506にデータを保存することができる。更に、データは、挿入されたメディアカードがMMCドライバ208に適合し得ることを表すことができるレジスタに保存されることができる。別の実施例において、データは、プログラミングレジスタ310のような、1つ以上の他のレジスタに保存され得る。
動作は、同様に、挿入されたメディアカードがMMCドライバ208によってサポートされるか否かを判定する段階616を含むことができる。例えば、メディアカード検出器502が挿入されたカードのカード種類、またはカードの機能を判定することによって、MMCドライバ208は、カードをサポートできるか否かを判定することができる。もし挿入されたメディアカードがMMCドライバ208によってサポートされ得る場合、動作は、ソフトウェアアプリケーション204がMMCドライバを通じて挿入されたメディアカードにアクセスすることをMMCドライバ208が可能にする段階618を含むことができる。MMCドライバ208は、プログラミングレジスタ310を通じて、挿入されたメディアカードにアクセスすることができる。そのようなシナリオにおいて、MMCドライバ208は、プログラミングレジスタに割り当てられたアドレスを使用することによって、代替えのプログラミングレジスタアクセス経路504を通じて、プログラミングレジスタ310と対話することができる。上述のように、経路504と関連付けられたアドレスは、(SDドライバ206によってプログラミングレジスタと対話するために使用される)経路316と関連付けられたアドレスと比較して異なり得る。別の実施例において、MMCドライバ208は、(図5には示されない)専用の経路によって、挿入されたメディアカード104と対話することができる。この専用の経路は、挿入されたメディアカードを制御するための1つ以上のレジスタ、及び/または、回路(例えば、論理回路、状態機械回路等)を備えることができる。アクセスは、一般的に、段階612でソケット102からメディアカードが取り外されるまで許可される。もしMMCドライバ208が、挿入されたメディアカードをサポートできないと判定した場合、メディアカードに対するアクセスは許可されず、メディアカード検出器502は、段階612でソケット102からメディアカードが取り外されるのを待つと共に、次に別の(または同じ)メディアカードの挿入を検出する段階602に戻る。
ハードウェア領域202のコンポーネント(図2に示される)の1つ以上は、1つ以上の種類の構造において実現され得る。いくつかの実施例において、ハードウェアコンポーネントは、個々に実現され得るか、及び/または、2つ以上のコンポーネントの組み合わせにおいて実現され得る。例えば、メディアカードコントローラ回路500は、1つ以上の一般的なプロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ)によって、及び/または、1つ以上の専門の装置(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)等)によって実現され得る。メディアカードコントローラ回路500は、同様に、モノシリック構造の1つの集積回路として、もしくは分散構造で実現され得る。同様に、メディアカードコントローラ回路500におけるコンポーネントの1つ以上(例えば、メディアカード検出器502)は、モノシリック構造の1つの集積回路として、もしくは分散構造で実現され得る。いくつかの実施例において、メディアカードコントローラ回路500に含まれるレジスタ(例えば、プログラミングレジスタ310、レジスタ506)は、メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、スタティックRAM(SRAM)等)に存在することができる。
フローチャート400、及び/または、フローチャート600と関連付けられた動作の1つ以上は、コンピュータプログラムを実行する1つ以上のプログラム可能なプロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ、ASIC等)によって実行され得る。1つ以上のコンピュータプログラムの実行は、入力データ(例えば、プログラミングレジスタ310の内容、メディアカードの内容等)を処理すると共に、出力を生成すること(例えば、データをプログラミングレジスタ310に保存すること等)を含むことができる。動作は、同様に、メディアカードコントローラ回路500、及び/または、専用論理回路(例えば、FPGA(field programmable gate array)、ASIC(application-specific integrated circuit)等)として実現された、メディアカードコントローラ回路500に含まれているコンポーネント(例えば、メディアカード検出器502)によって実行され得る。
いくつかの実施例において、メディアカードコントローラ回路500(または、メディアカードコントローラ回路に含まれるコンポーネント)の動作は、コンピュータプログラムを実行することに適当であるかもしれないと共に、一例として、一般的な、及び/または、特別な目的のマイクロプロセッサを含むことができる。一般的に、プロセッサは、メモリ(例えば、ROM、RAM等)から命令、及びデータを受け取ることができる。メディアカードコントローラ回路500は、そこからデータを受け取るためか、またはそこにデータを転送するため、あるいはその両方のために、1つ以上の大容量記憶装置(例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、または光ディスク等)に動作可能に接続され得る。コンピュータプログラム命令、及びデータを具体化することに適当な情報担体は、例えば、EPROM、EEPROM、及びフラッシュメモリ装置のような半導体メモリ装置、例えば、内部のハードディスク、または交換可能ディスクのような磁気ディスク、光磁気ディスク、そしてCD−ROM及びDVD−ROMディスクを一例として含む不揮発性メモリの形式を含み得る。
メディアカードコントローラ回路500(または、メディアカードコントローラ回路に含まれる1つ以上のコンポーネント)の実施例は、デジタル電子回路部品によって、もしくはコンピュータハードウェアか、コンピュータファームウェアか、コンピュータソフトウェアによって、もしくはそれらの組み合わせによって実現されることができる。メディアカードコントローラ回路500(または、メディアカードコントローラ回路に含まれる1つ以上のコンポーネント)は、同様に、例えば機械可読記憶装置(例えば、RAM、ROM、ハードドライブ、CD−ROM等)のような情報担体、もしくは伝搬信号において明白に具体化された例えばコンピュータプログラムのような、コンピュータプログラム製品として実現されることができる。コンピュータプログラム製品は、例えば、プログラム可能なプロセッサ、1つのコンピュータ、または複数のコンピュータのようなデータ処理装置によって実行され得るか、または、プログラム可能なプロセッサ、1つのコンピュータ、または複数のコンピュータのようなデータ処理装置の動作を制御し得る。コンピュータプログラムは、コンパイラ型言語(compiled language)、もしくはインタープリタ型言語(interpreted language)を含む1つ以上の形式のプログラミング言語で書かれることができると共に、それは、スタンドアロンプログラム(stand-alone program)として、もしくは、モジュール、コンポーネント、サブルーチン、またはコンピュータ環境における使用に適当な他のユニットとして含むいかなる形式によっても配置され得る。コンピュータプログラムは、1つのサイトにおける、または複数のサイトを横断して分散され、通信ネットワークによって相互接続され得る、1つの計算装置(例えば、コントローラ、コンピュータシステム等)、または複数の計算装置(例えば、複数のコントローラ)上で実行されるように配置され得る。
多くの実現例が示された。それでもなお、様々な変更が行われ得るということが理解されることになる。従って、他の実現例は、特許請求の範囲内にある。
ポータブルコンピュータシステム、及びポータブルコンピュータシステムにおいて使用するためのメディアカードの図である。 挿入されたメディアカード、及び図1において示されたコンピュータシステムの一部分を表す構成図である。 図2において示されたメディアカードコントローラ回路の代表的な実施例を表す構成図である。 図3において示されたメディアカードコントローラ回路の動作を表すフローチャートである。 図2において示されたメディアカードコントローラ回路の別の代表的な実施例を表す構成図である。 図5において示されたメディアカードコントローラ回路の動作を表すフローチャートである。
符号の説明
100 コンピュータシステム
104 メディアカード
102 ソケット
200 ソフトウェア領域
202 ハードウェア領域
204 ソフトウェアアプリケーション
206 SDドライバ
208 MMCドライバ
210 中央演算処理装置(CPU)
212 コアロジック及びバスインタフェース回路
214 メディアカードコントローラ回路
300 バスインタフェース
302 メディアカードリーダ
304 代替えのプログラミングレジスタアクセス経路
306 メディアカード入力/出力回路
308 直接メモリアクセス(DMA)エンジン
310 プログラミングレジスタ
312 データバッファ
314 制御論理回路
316 経路
500 メディアカードコントローラ
502 メディアカード検出器
504 レジスタ
506 経路

Claims (28)

  1. 集積回路上に実装されたメディアカードリーダを有する装置であって、
    メディアカードがメディアカードソケットに挿入されていることを表すデータを保存するように構成された少なくとも1つのレジスタを備え、
    前記レジスタは、SDドライバとの適合性を判定するために、第1の経路を通じて、セキュアデジタル(SD)ドライバによってアクセス可能であり、
    もし挿入されたメディアカードがSDドライバに適合しない場合、前記レジスタは、MMCドライバとの適合性を判定するために、第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによってアクセスされる
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記第1の経路が、第1のアドレスと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第2の経路が、前記第1のアドレスと異なる第2のアドレスと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記SDドライバが、適合性を判定するために、前記メディアカードとデータを交換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記MMCドライバが、適合性を判定するために、前記メディアカードとデータを交換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. もし前記メディアカードが前記SDドライバに適合する場合、前記SDドライバが、前記メディアカードに対するアクセスを、ソフトウェアアプリケーションに提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. もし前記メディアカードが前記MMCドライバに適合する場合、前記MMCドライバが、前記メディアカードに対するアクセスをソフトウェアアプリケーションに提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. もし前記SDドライバが前記メディアカードに適合しない場合、前記SDドライバが前記メディアカードに対する電力供給を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. もし前記SDドライバが前記メディアカードに適合しない場合、前記SDドライバが前記メディアカードとの通信を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. もし前記MMCドライバが前記メディアカードに適合しない場合、前記MMCドライバが前記メディアカードに対する電力供給を停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 前記メディアカードが、SDカードである
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 前記メディアカードが、セキュアデジタル入力/出力(SDIO)カードである
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 前記メディアカードが、MMCカードである
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  14. 集積回路上に実装されたメディアカードコントローラ回路を有する装置であって、
    ソフトウェアからの入力の欠如、及びメディアカードソケットに挿入されたメディアカードの種類を識別するように構成されたメディアカード検出器と、
    メディアカードの種類を表すデータを保存するように構成された第1のレジスタとを備え、
    前記レジスタが、第1の経路を通じて、セキュアデジタル(SD)ドライバによってアクセス可能であると共に、前記レジスタが、第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによってアクセス可能である
    ことを特徴とする装置。
  15. 前記MMCドライバに適合するメディアカードを表すデータを保存するように構成された第2のレジスタを更に備える
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記第2のレジスタが、前記第2の経路を通じて、前記MMCドライバによってアクセス可能である
    ことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. もし前記メディアカードが前記SDドライバに適合する場合、前記メディアカードが、前記SDドライバを通じて、ソフトウェアアプリケーションによってアクセス可能である
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. もし前記メディアカードが前記MMCドライバに適合する場合、前記メディアカードが、前記MMCドライバを通じて、ソフトウェアアプリケーションによってアクセス可能である
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  19. 前記第1の経路が、第1のアドレスと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  20. 前記第2の経路が、前記第1のアドレスと異なる第2のアドレスと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. メディアカードがソケットに挿入されていることを表すデータをレジスタに保存する段階と、
    第1の経路を通じて、第1のソフトウェアドライバによって前記レジスタにアクセスする段階と、
    セキュアデジタル(SD)ドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階と、
    もし前記SDドライバに適合しない場合、前記第1の経路と異なる第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによって前記レジスタにアクセスする段階と、
    前記MMCドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  22. もし前記SDドライバに適合する場合、アプリケーションが前記SDドライバを通じて前記メディアカードにアクセスすることを可能にする段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. もし前記MMCドライバに適合する場合、アプリケーションが前記MMCドライバを通じて前記メディアカードにアクセスすることを可能にする段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  24. 前記第1の経路が、第1のアドレスと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  25. 前記第2の経路が、前記第1のアドレスと異なる第2のアドレスと関連付けられている
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 命令を保存する記憶媒体を備えると共に、前記命令が、装置によって実行された場合に、結果的に前記装置に、
    メディアカードがソケットに挿入されていることを表すデータをレジスタに保存する段階と、
    第1の経路を通じて、第1のドライバによって前記レジスタにアクセスする段階と、
    セキュアデジタル(SD)ドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階と、
    もし前記SDドライバに適合しない場合、前記第1の経路と異なる第2の経路を通じて、マルチメディアカード(MMC)ドライバによって前記レジスタにアクセスする段階と、
    前記MMCドライバが前記メディアカードに適合するか否かを判定する段階とを実行させる
    ことを特徴とする物品。
  27. 前記命令が、装置によって実行された場合に、結果的に前記装置に、もし前記SDドライバに適合する場合、アプリケーションが前記SDドライバを通じて前記メディアカードにアクセスすることを可能にする段階をさらに実行させる
    ことを特徴とする請求項26に記載の物品。
  28. 前記命令が、装置によって実行された場合に、結果的に前記装置に、もし前記MMCドライバに適合する場合、アプリケーションが前記MMCドライバを通じて前記メディアカードにアクセスすることを可能にする段階をさらに実行させる
    ことを特徴とする請求項27に記載の物品。
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