JP4566415B2 - エレベーターかごの脚光照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、かごの床に設けられてかご内を照明するエレベーターかごの脚光照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、例えば特開平6−100274号公報に示された従来のエレベーターかごの脚光照明装置を示す図であり、エレベーターかごの縦断側面図である。図において、1はエレベーターのかごで、かご床2、かご床2から立設された壁3、壁3の上端に設けられた天井4及び前側の壁3に設けられた出入口5によって構成されている。
【0003】
6はかご床2の床面7の中央部に設けられて床面7から直方形状に下方に凹設された光源室、8は光源室6に設けられた蛍光灯等の光源体、9は光源室6の開口部を覆って設けられた強化ガラス板からなる透光板で、光源室6の上縁部に形成されて外側に広がった段部10に周縁部が支持され、上面が床面7位置に配置されている。そして、光源室6、光源体8及び透光板9を主要部材として脚光照明装置11が形成される。
【0004】
従来のエレベーターかごの脚光照明装置は上記のように構成され、かご床2の床面7に脚光照明装置11が設けられ、かご1に入った乗客は脚光照明装置11の透光板9に乗り、脚光照明装置11によって足もとから照らされる。これによって、かご1内に脚光照明特有の雰囲気を演出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のエレベーターかごの脚光照明装置では、透光板9の周縁部が光源室6の段部10に支持される。このため、かご床2の床面7に対する光源室6の有効開口面積が制約されて狭くなる。また、透光板9の周縁部には段部10のために光源体8の光が届かず暗くなるので、見栄えが悪くなるという問題点があった。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、かご床の床面に十分広く形成でき、透光板の周縁部まで照明されるエレベーターかごの脚光照明装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーターかごの脚光照明装置においては、床面の中央部に設けられて床面から直方形状に下方に凹設された光源室を有するかご床、光源室に設けられた光源体と、柱状をなし光源室の底面から立設されて光源室の四隅にそれぞれ配置された支持体と、上面が床面位置に配置されて光源室に嵌合状態に装備された透光板と、光源室の内壁と透光板の外端面の間に介装された粘弾性材製の緩衝材と、ピン状をなし上端部が透光板に固定されて支持体位置のそれぞれに対応して設けられ下端が支持体の上端面によって水平方向に変位自在に支持された支持子とが設けられる。
【0008】
また、この発明に係るエレベーターかごの脚光照明装置においては、光源室の開口部を分割して配置された複数枚からなる透光板が設けられ、また光源室の内壁と透光板の外端面の間及び透光板の外端面の相互間に介装された緩衝材が設けられる。
【0009】
また、この発明に係るエレベーターかごの脚光照明装置においては、床面位置よりも下方に配置された透光板の上面を一枚によって覆い、光源室の開口部に嵌合状態に設けられ上面が床面位置に配置された透光合成樹脂板が設けられる。
【0010】
また、この発明に係るエレベーターかごの脚光照明装置においては、床面位置よりも下方に配置された透光板の上面を一枚によって覆い、光源室の開口部に嵌合状態に設けられ滑り止め手段が加工された上面が床面位置に配置された透光合成樹脂板が設けられる。
【0011】
また、この発明に係るエレベーターかごの脚光照明装置においては、下面が加工されて互いに平行に配置された多数の突条によって形成された空気抜き手段を有する透光合成樹脂板が設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図3は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1はエレベーターかごの縦断側面図、図2は図1のかご床の拡大図、図3は図2の縮小平面図である。図において、1はエレベーターのかごで、かご床2、かご床2から立設された壁3、壁3の上端に設けられた天井4及び前側の壁3に設けられた出入口5によって構成されている。
【0013】
6はかご床2の床面7の中央部に設けられて床面7から直方形状に下方に凹設された光源室、8は光源室6に設けられた蛍光灯等の光源体、12は支持体で、柱状をなし光源室6の底面から立設されて光源室6の四隅にそれぞれ配置されている。13は強化ガラス板からなる透光板で、上面が床面7位置に配置されて光源室6の開口部に嵌合状態に設けられている。
【0014】
14は光源室6の内壁と透光板13の外端面の間に介装されたゴム等の粘弾性材製の緩衝材、15は支持子で、ピン状をなし上端部が透光板13に固定されて支持体12位置のそれぞれに対応して設けられ、下端が支持体12の上端面によって水平方向に変位自在に支持されている。そして、光源室6、光源体8及び透光板13を主要部材として脚光照明装置16が形成される。
【0015】
上記のように構成されたエレベーターかごの脚光照明装置において、かご床2の床面7に脚光照明装置16が設けられ、かご1に入った乗客は脚光照明装置16の透光板13に乗り、脚光照明装置16によって足もとから照らされる。これによって、かご1内に脚光照明特有の雰囲気が演出される。そして、透光板13は光源室6の開口部に嵌合状態に配置され、平面における四隅がそれぞれ支持子15を介して支持体12によって支持される。
【0016】
また、支持子15は支持体12によって水平方向に変位自在に支持され、また透光板13の外端面は緩衝材14を介して光源室6の内壁に対向して装備されている。このため、エレベーターの乗客が透光板13の上に乗り込んだときに、透光板13が微小変位することができて、乗客の荷重による応力の集中を防ぐことができる。
【0017】
また、透光板13の微小変位時に緩衝材14が弾性変形するので、光源室6の内壁と透光板13との間に空隙が生じることはない。このため、光源室6の内壁と透光板13との間から塵埃が光源室6に入って、光源体8に付着して照度が低下する不具合を未然に防止することができ、また光源室6内の清掃の手数を少なくすることができる。
【0018】
そして、上記のような構成のためにかご床2の床面7に対して光源室6の有効開口面積を十分広く設けることができる。また、透光板13の周縁部まで光源体8の光が届いて暗くなることがなく、見栄えがよく大面積の脚光照明装置16を設けることができる。これによって、かご1内に脚光照明装置16による脚光照明特有の良好な雰囲気を演出することができる。
【0019】
実施の形態2.
図4は、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、前述の図3相当図である。なお、図4の他は前述の図1〜図3の実施の形態と同様にエレベーターかごの脚光照明装置が構成されている。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示す。
【0020】
17はそれぞれ強化ガラス板からなる透光板で、四枚からなり光源室6の開口部を水平方向において四分割した状態に配置されると共に、上面が床面7位置に配置されて光源室6の開口部に嵌合状態に設けられている。18は粘弾性材製の緩衝材で、光源室6の内壁と透光板13の外端面の間及び透光板13の外端面相互の間に介装されている。
【0021】
上記のように構成されたエレベーターかごの脚光照明装置においても、透光板17がそれぞれ光源室6の開口部に嵌合状態に配置され、平面における四隅がそれぞれ支持子15を介して支持体12によって支持される。また、支持子15は支持体12によって水平方向に変位自在に支持され、また透光板17の外端面は、緩衝材18を介して光源室6の内壁又は他の透光板17の外端面に対向して装備される。
【0022】
したがって、詳細な説明を省略するが図4の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。また、図4の実施の形態において万一、透光板17の一枚が破損した場合に、脚光照明装置16の面積の1/4の透光板17を取り替えることで済む。
【0023】
したがって、復旧費、復旧時間を節減できて保守費を低減できると共に、エレベーターの使用不能時間を短縮できて利用者の不便を軽減することができる。また、透光板17一枚当たりの負担荷重が少なくなるので、透光板17を薄くすることができ、かご1荷重が減少しエレベーターの駆動電動機容量を小さくすることができるのでエネルギーを節減でき、運転費を低減することができる。
【0024】
実施の形態3.
図5も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、前述の図2相当図である。なお、図5の他は前述の図1〜図3の実施の形態、図4の実施の形態と同様にエレベーターかごの脚光照明装置が構成されている。図において、図1〜図3、図4と同符号は相当部分を示す。
【0025】
17はそれぞれ強化ガラス板からなる透光板で、四枚からなり光源室6の開口部を四分割した状態に配置されると共に、上面が床面7位置よりも下降して配置されて光源室6の開口部に嵌合状態に設けられている。19は透光合成樹脂板で、一枚によって四枚の透光板17の上面を覆い、上面が床面7位置に設けられ光源室6の開口部に嵌合状態に配置されている。
【0026】
上記のように構成されたエレベーターかごの脚光照明装置においても、透光板17がそれぞれ光源室6の開口部に嵌合状態に配置され、平面における四隅がそれぞれ支持子15を介して支持体12によって支持される。また、支持子15は支持体12によって水平方向に変位自在に支持され、また透光板17の外端面は、緩衝材18を介して光源室6の内壁又は他の透光板17の外端面に対向して装備される。
【0027】
したがって、詳細な説明を省略するが図5の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態及び図4の実施の形態と同様な作用が得られる。また、図5の実施の形態において、透光板17が透光合成樹脂板19によって被覆される。このため、強い衝撃の作用により、また鋭利な物品の落下による透光板17の損壊を防ぐことができ、保守費を低減することができる。
【0028】
実施の形態4.
図6も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、前述の図5の要部相当図である。なお、図6の他は前述の図1〜図3の実施の形態、図5の実施の形態と同様にエレベーターかごの脚光照明装置が構成されている。図において、図1〜図3、図5と同符号は相当部分を示す。
【0029】
20は透光合成樹脂板で、透光板17の上面を覆い、上面が床面7位置に設けられ光源室6の開口部に嵌合状態に設けられている。21は滑り止め手段で、透光合成樹脂板20の上面が加工されて、互いに平行に配置された多数の突条によって形成されている。
【0030】
上記のように構成されたエレベーターかごの脚光照明装置においても、透光板17が光源室6の開口部に嵌合状態に配置され、平面における四隅が支持子15を介して支持体12によって支持される。また、支持子15は支持体12によって水平方向に変位自在に支持され、また透光板17の外端面は、緩衝材18を介して光源室6の内壁に対向して装備される。
【0031】
したがって、詳細な説明を省略するが図6の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られ、また図5の実施の形態に準じた作用が得られる。また、図6の実施の形態において、透光合成樹脂板20の上面に滑り止め手段21が設けられるので、かご1に乗り込んだ乗客がスリップする不具合を防ぐことができる。また、滑り止め手段21が透光合成樹脂板20に形成されるので、容易に加工でき製造費を低減することができる。
【0032】
実施の形態5.
図7も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、前述の図5の要部相当図である。なお、図7の他は前述の図1〜図3の実施の形態、図5の実施の形態と同様にエレベーターかごの脚光照明装置が構成されている。図において、図1〜図3、図5と同符号は相当部分を示す。
【0033】
22は透光合成樹脂板で、透光板17の上面を覆い、上面が床面7位置に設けられ光源室6の開口部に嵌合状態に設けられている。21は滑り止め手段で、透光合成樹脂板22の上面が加工されて、互いに平行に配置された多数の突条によって形成されている。23は空気抜き手段で、透光合成樹脂板22の下面が加工されて、互いに平行に配置された多数の突条によって形成されている。
【0034】
上記のように構成されたエレベーターかごの脚光照明装置においても、透光板17が光源室6の開口部に嵌合状態に配置され、平面における四隅が支持子15を介して支持体12によって支持される。また、支持子15は支持体12によって水平方向に変位自在に支持され、また透光板17の外端面は、緩衝材18を介して光源室6の内壁に対向して装備される。さらに、透光合成樹脂板22に滑り止め手段が設けられる。
【0035】
したがって、詳細な説明を省略するが図7の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られ、また図6の実施の形態と同様な作用が得られる。また、図7の実施の形態において、透光合成樹脂板22の下面に空気抜き手段23が設けられるので、透光板17と透光合成樹脂板22との間に入った空気が容易に排出される。これによって、透光板17と透光合成樹脂板22の間の空気のために、透光板17から透光合成樹脂板22が浮き上がって見苦しくなる不具合を解消することができる。
【0036】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、床面の中央部に設けられて床面から直方形状に下方に凹設された光源室を有するかご床、光源室に設けられた光源体と、柱状をなし光源室の底面から立設されて光源室の四隅にそれぞれ配置された支持体と、上面が床面位置に配置されて光源室に嵌合状態に装備された透光板と、光源室の内壁と透光板の外端面の間に介装された粘弾性材製の緩衝材と、ピン状をなし上端部が透光板に固定されて支持体位置のそれぞれに対応して設けられ下端が支持体の上端面によって水平方向に変位自在に支持された支持子とを設けたものである。
【0037】
これによって、かごの透光板の上に乗客が乗り込んだときに、透光板がかご床に対して微小変位することができて、乗客の荷重による応力の集中を防ぐことができる。また透光板の微小変位時に緩衝材が弾性変形するので、光源室の内壁と透光板との間に空隙が生じることはない。そして、かご床の床面に対して光源室の有効開口面積を十分広く設けることができ、また透光板の周縁部まで光源体の光が届いて暗くなることがなく、見栄えがよく大面積の脚光照明装置を設けることができる。これにより、かご内に脚光照明装置による脚光照明特有の良好な雰囲気を実現する効果がある。
【0038】
また、この発明は以上説明したように、光源室の開口部を分割して配置された複数枚からなる透光板を設け、また光源室の内壁と透光板の外端面の間及び透光板の外端面の相互間に介装された緩衝材を設けたものである。
【0039】
これによって、万一、透光板の一枚が破損した場合に、脚光照明装置の面積の一部の透光板を取り替えることで済む。したがって、復旧費、復旧時間を節減できて保守費を低減できると共に、エレベーターの使用不能時間を短縮できて利用者の不便を軽減する効果がある。また、透光板一枚当たりの負担荷重が少なくなるので、透光板を薄くすることができ、かご荷重が減少してエレベーターの駆動電動機容量を小さくすることができてエネルギーを節減でき、運転費を低減する効果がある。
【0040】
また、この発明は以上説明したように、床面位置よりも下方に配置された透光板の上面を一枚によって覆い、光源室の開口部に嵌合状態に設けられて上面が床面位置に配置された透光合成樹脂板を設けたものである。
【0041】
このような構成によって、透光板の上面を覆って設けられた透光合成樹脂板によって、強い衝撃の作用により、また鋭利な物品の落下による透光板の損壊を防ぐことができ、保守費を低減する効果がある。
【0042】
また、この発明は以上説明したように、床面位置よりも下方に配置された透光板の上面を一枚によって覆い、光源室の開口部に嵌合状態に設けられて、滑り止め手段が加工された上面が床面位置に配置された透光合成樹脂板を設けたものである。
【0043】
このような構成によって、透光合成樹脂板の上面に滑り止め手段が設けられるので、かごの透光板の上に乗り込んだ乗客がスリップする不具合を防ぐ効果がある。また、滑り止め手段が透光合成樹脂板に形成されるので、容易に加工でき製造費を低減する効果がある。
【0044】
また、この発明は以上説明したように、下面が加工されて互いに平行に配置された多数の突条によって形成された空気抜き手段を有する透光合成樹脂板が設けられる。
【0045】
これによって、透光合成樹脂板の下面に空気抜き手段により、透光板と透光合成樹脂板との間に入った空気が容易に排出される。したがって、透光板と透光合成樹脂板の間の空気のために、透光板から透光合成樹脂板が浮き上がって見苦しくなる不具合を解消する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、エレベーターかごの縦断側面図。
【図2】 図1のかご床の拡大図。
【図3】 図2の縮小平面図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図で、前述の図3相当図。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す図で、前述の図2相当図。
【図6】 この発明の実施の形態4を示す図で、前述の図5の要部相当図。
【図7】 この発明の実施の形態5を示す図で、前述の図5の要部相当図。
【図8】 従来のエレベーターかごの脚光照明装置を示す図で、エレベーターかごの縦断側面図。
【符号の説明】
2 かご床、 6 光源室、 7 床面、 8 光源体、 12 支持体、 13 透光板、 14 緩衝材、 15 支持子、 17 透光板、 18 緩衝材、 19 透光合成樹脂板、 20 透光合成樹脂板、 21 滑り止め手段、 22 透光合成樹脂板、 23 空気抜き手段。

Claims (5)

  1. 床面の中央部に設けられて上記床面から直方形状に下方に凹設された光源室を有するかご床、上記光源室に設けられた光源体と、柱状をなし上記光源室の底面から立設されて上記光源室の四隅にそれぞれ配置された支持体と、上面が上記床面位置に配置されて上記光源室に嵌合状態に装備された透光板と、上記光源室の内壁と上記透光板の外端面の間に介装された粘弾性材製の緩衝材と、ピン状をなし上端部が上記透光板に固定されて上記支持体位置のそれぞれに対応して設けられ下端が上記支持体の上端面によって水平方向に変位自在に支持された支持子とを備えたエレベーターかごの脚光照明装置。
  2. 透光板を、光源室の開口部を分割して配置された複数枚からなるものとし、また緩衝材を、上記光源室の内壁と上記透光板の外端面の間及び上記透光板の外端面の相互間に介装されたものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターかごの脚光照明装置。
  3. 床面位置よりも下方に配置された透光板の上面を一枚によって覆い、光源室の開口部に嵌合状態に設けられて上面が上記床面位置に配置された透光合成樹脂板を備えたことを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載のエレベーターかごの脚光照明装置。
  4. 床面位置よりも下方に配置された透光板の上面を一枚によって覆い、光源室の開口部に嵌合状態に設けられ滑り止め手段が加工された上面が上記床面位置に配置された透光合成樹脂板を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載のエレベーターかごの脚光照明装置。
  5. 透光合成樹脂板を、下面が加工されて互いに平行に配置された多数の突条によって形成された空気抜き手段を有するものとしたことを特徴とする請求項3及び請求項4のいずれか一つに記載のエレベーターかごの脚光照明装置。
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