JP4565253B2 - 角度調整機構、表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に設けられ、表示部の角度を調整する角度調整機構および角度調整機構が設けられた表示装置に関する。
コンピュータ等の情報機器は、各種情報を表示する液晶パネル等の表示部を有する表示装置である場合が多い。
これらの表示装置は、表示装置の視認性を高めるため、表示部の傾斜角度を任意に設定する角度調整機構を備えているものが多い。
角度調整機構には種々のものがあるが、例えば特許文献1の図8に示すような構造がある。
即ち、図8によれば、表示部フレーム4の端部が印鑑照会機本体1に対して回動可能に設けられている。
また、表示部フレーム4の背面には、支持部としての支持軸8が回転自在に設けられている。
さらに、印鑑照会機本体1のアッパーフレーム2には係止部としての複数の凸部が設けられており、支持軸8の端部が凸部に係止されることにより、表示部フレーム4を支持し、表示部を所定の角度に支持する。
一方、このような構造では、表示部の傾斜角度を現状の角度よりも小さくしたい場合に、支持軸を指で持ち上げなくてはならないという問題がある。
そこで、支持軸を指で持ち上げることなく、傾斜角度が最大の位置から最小の位置へと移動させることが可能な機構が開発されている。
例えば特許文献1の図1には、係止部としての複数の凸部の横に並列されたガイド溝25c、25dを有する機構が記載されている。
ガイド溝25dはガイド溝25cよりも高い位置に設けられており、各々が支持軸7とガイドプレートを介して係合可能である。
支持軸7とガイド溝25cが係合した状態では傾斜角度を小から大に調整できる。
一方、表示部フレーム4の傾斜角度が最大の位置でガイドプレートをスライドさせ、支持軸7をガイド溝25dと係合させることにより、傾斜角度が最小の位置まで表示部を傾斜させることができる。
また、特許文献2の図1には、本体の側面に、角度調整機構として、環状の溝部を設けた構造が記載されている。
そして、溝部と支持軸が係合し、支持軸が溝部内を移動することにより、支持軸に触れることなく連続して角度が調整できる。
実開平6−37912号公報 特開平8−160872号公報
しかしながら、特許文献2の図1の構造では、支持軸をスライドする際に支持軸に触れる必要があるため、周囲が枠で覆われた表示装置には使用できないという問題があった。
また、特許文献2の構造では、表示装置の本体に溝を設ける必要があるため、本体に特別な加工が必要であり、既存の表示装置に設けることができないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、支持部に触れることなく、連続して表示部の傾斜角度の調整を行うことができ、かつ表示装置に特別な加工をすることなく、取り付けることができる表示装置の角度調整機構を提供することにある。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、本体と、前記本体に揺動可能に設けられた表示部と、前記本体と前記表示部の間に揺動可能に設けられ、前記表示部を所定の角度に支持する支持部と、を有する表示装置に設けられる、表示装置の角度調整機構であって、前記本体に設けられ、前記支持部とかみ合う複数のかみ合い手段を有する第1のレールと、前記第1のレールの上方に設けられ、前記支持部の一端が移動可能な上面を有する第2のレールと、前記第1のレールと前記第2のレールを連結可能に設けられ、前記支持部の一端が移動可能な上面を有するガイド部と、を有し、前記支持部が、前記第1のレールの一方の端部から前記ガイド部を介して前記第2のレールに移動し、前記第2のレールから前記第1のレールの他の端部に移動可能であることを特徴とする表示装置の角度調整機構である。
前記第2のレールは、前記第1のレールを覆うように設けられている。
前記ガイド部は、前記第2のレールに対して遥動可能に設けられ、前記第1のレール上を移動する前記支持部が前記ガイド部の下方から前記ガイド部に接触すると、前記ガイド部は、上方に遥動して前記支持部を通過させ、前記第1のレール上を移動する前記支持部が前記ガイド部の上方から前記ガイド部に接触すると、前記ガイド部は、前記支持部を前記第2のレールへ誘導するべく前記第1のレールと前記第2のレールを連結する。
前記第1のレールは、前記支持部の揺動方向と同じ方向に伸びる平面部と、前記支持部の一端が移動可能な上端面と、を有する板状の1対の第1の板状部を有していてもよく、前記かみ合い手段は、前記第1の板状部の上端面に設けられたきり欠き部であってもよい。
前記第2のレールは、前記支持部の揺動方向と同じ方向に伸びる平面部を有する1対の板状のレール支持部と、1対の前記レール支持部に設けられ、前記レール支持部と垂直になるように設けられた平面部を有し、前記平面部の上面を前記支持部の一端が移動可能な板状の1対の第2の板状部と、を有してもよい。
前記ガイド部は、前記支持部が移動可能な上面を有する板状の連結ガイド部と、前記連結ガイド部に設けられ、前記レール支持部に対して遥動可能に設けられた連結支持部と、を有していてもよい。
第2の発明は、第1の発明に記載の角度調整機構が設けられていることを特徴とする表示装置である。
第1の発明および第2の発明では角度調整機構が、2つのレールを連結可能なガイド部を有しており、表示部を所定の角度に支持する支持部が、第1のレールの端部からガイド部を介して第2のレールに移動し、さらに第1のレールの他の端部に移動可能である。
従って、支持部に触れることなく、また、表示装置に特別な加工をすることなく、連続して角度調整を行うことができる。
本発明によれば、支持部に触れることなく、かつ表示装置に特別な加工をすることなく、連続して角度調整を行うことができる表示装置の角度調整機構を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明に好適な実施形態を詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照して本実施形態に係る角度調整機構1および角度調整機構1が設けられた表示装置3の概略構成について説明する。
ここでは、表示装置3としてガソリンスタンド等の屋外端末機の表示装置が例示されている。
図1および図2に示すように表示装置3は、本体7、角度調整機構1、表示部5を有している。
また、角度調整機構1は、第1レール19、第2レール21、連結部23を有している。
図1〜図3に示すように、表示装置3は土台となる本体7を有し、本体7の一端には、表示部5が図3のE1、E2の向きに揺動可能に設けられている。
なお、「遥動」とは弧状の軌跡を描く往復運動をいうものとする。
表示部5の、本体7と対向する面には、表示部5を所定の角度に支持するストッパ17が支持部として図3のD1、D2の向きに遥動可能に設けられている。
表示部5の本体7と対向する面と反対側の面には、図1に示すように、タッチパネル等の表示パネル9が設けられており、表示パネル9の端部には表示部5を遥動させる際に指を入れるための取手10a、10bが設けられている。
図2に示すように、本体7の、表示部5と対向する面には、ストッパ17の一端がかみ合い可能な第1レール19が設けられている。
第1レール19は、上端面をストッパ17の一端が図2のF1の向きに移動可能なように設けられている。
第1レール19には、後述する複数の切り欠き部が設けられており、表示部5を遥動させ、ストッパ17の後述するガイドピン31a、31bを所定の切り欠き部とかみ合わせることにより、所定の角度に表示部5が支持される。
本体7には、第1レール19の上方を覆うようにして、ストッパ17が移動するための第2レール21が設けられている。第2レール21は、上面をストッパ17が図2のF1、F2の向きに移動可能に設けられている。
第2レール21には、第1レール19と第2レール21を連結可能なガイド部としての連結部23が、図2のC1、C2の向きに遥動可能に設けられている。
さらに、図1および図2に示すように、本体7および表示部5の周囲には、風雨から本体7および表示部5を保護するための外枠11が設けられている。
なお、角度調整機構1は、ボルト等の公知の連結手段を用いて、本体7の表示部5と対向する面に取り付けられる。
従って、角度調整機構1は、本体7に特別の加工をしなくても取り付けることができる。
次に、各構成部材の詳細について、図1〜図4を参照して説明する。
まず、本体7および表示部5の構造について説明する。
図4に示すように、本体7の一端には、表示部5を遥動させるためのヒンジ55a、57aが設けられている。
一方、表示部5の一端にもヒンジ55b、57bが設けられている。
そして、ヒンジ55aとヒンジ55bが組み合わせられ、ヒンジ57aとヒンジ57bが組み合わせられる。
即ち、表示部5は、ヒンジ55aとヒンジ55bおよびヒンジ57aとヒンジ57bの軸を中心に図3のE1、E2の向きに遥動可能である。
また図4に示すように、表示部5の、本体7と対向する面には、ストッパ17を連結するための表示支持部15a、15bが設けられている。
表示支持部15a、15bには後述するピン26a、26bを通すための貫通孔15c、15dが設けられている。
次に、ストッパ17の構造について説明する。
図4に示すように、ストッパ17は、互いに対向して設けられた板状のストッパ支持板25a、25bを有している。
ストッパ支持板25a、25bは板状のストッパ連結板27によって連結されている。
ストッパ支持板25a、25bの一方の端部には、後述するピン26a、26bを通すための貫通孔29a、29bがそれぞれ設けられている。
ストッパ支持板25a、25bの他の端部には、第1レール19の後述するきり欠き部とかみ合うガイドピン31a、31bがそれぞれ設けられている。
そして、ピン26aを貫通孔15c、29aに通し、ピン26bを貫通孔15d、29bに通すことにより、ストッパ17(ストッパ支持板25a、25b)がピン26a、26bを中心に図3のD1、D2の向きに遥動可能となる。
次に第1レール19の構造について説明する。
図4に示すように第1レール19は、第1レール19を本体7に固定するための板状の台座49を有している。
台座49は、ボルト等の公知の連結手段を用いて本体7の、表示部5と対向する面に取り付けられる。
台座49の側面には、1対の第1の板状部としての第1板状部51a、51bが設けられている。
第1板状部51a、51bは、ストッパ17の揺動方向と同じ方向に伸びる平面部を有する板状の形状を有している。
第1板状部51a、51bは、また、上端面をストッパ支持板25a、25bのガイドピン31a、31bが、図3のF1の向きに移動可能となるように設けられている。
第1板状部51a、51bの上端面には、ガイドピン31a、31bとかみ合うかみ合い手段としてのきり欠き部54a、54b、54c、54dおよび切り欠き部56a、56b、56c、56dがそれぞれ設けられている。
そして、ガイドピン31a、31bがいずれかの切り欠き部とかみ合うことにより、ストッパ17が表示部5を所定の角度に支持する。
なお、ガイドピン31a、31bがきり欠き部54a、56aとかみ合った場合は、表示部5の、本体7に対する傾斜角度α(図3参照)が最も大きくなり、きり欠き部54d、56dとかみ合った場合は、傾斜角度αが最も小さくなる。
次に、第2レール21の構造について説明する。
図4に示すように、第2レール21は第2レール21を本体7に固定するための板状の台座41を有している。
なお、台座41は、ボルト等の公知の連結手段を用いて、本体7の表示部5と対向する面に取り付ける構造としてもよく、台座41を第1レール19の台座49にのみ取り付け、台座49を介して本体7に固定する構造としてもよい。
台座41の側面には、1対のレール支持部としてのレール支持部43a、43bが設けられている。
レール支持部43a、43bは、ストッパ17の揺動方向と同じ方向に伸びる平面部を有する板状の形状を有している。
また、レール支持部43a、43bには、後述するピン46a、46bを通すための貫通孔47a、47bがそれぞれ設けられている。
さらに、レール支持部43a、43bの上端面には、1対の第2の板状部としての第2板状部45a、45bが、レール支持部43a、43bと垂直に設けられている。
なお、第2板状部45a、45bは第1板状部51a、51bを覆うように設けられている。
また、詳細は後述するが、第2板状部45a、45bは、上面をストッパ支持板25a、25bのガイドピン31a、31bがF1、F2の向きに移動可能となるように設けられている。
次に、連結部23の構造について説明する。
図4に示すように、連結部23は第1板状部51a、51bと第2板状部45a、45bを連結可能に設けられた板状の連結ガイド部33を有している。
連結ガイド部33の側面には、連結ガイド部33をレール支持部43a、43bに連結するための板状の連結支持部35a、35bが設けられている。
連結支持部35a、35bには、後述するピン46a、46bを通すための貫通孔39a、39bが設けられている。
そして、ピン46aを貫通孔47aおよび貫通孔39aに通し、ピン46bを貫通孔47bおよび貫通孔39bに通すことにより、連結部23がピン46a、46bを中心に図3のC1、C2の向きに遥動可能となる。
なお連結部23は、通常の状態(ガイドピン31a、31bが接触していない状態)では、図2のように第1板状部51a、51bと第2板状部45a、45bを連結するように設けられている。
ここで、角度調整機構1を構成する第1レール19、第2レール21、連結部23は構成要素が全て板状の形状を有しているため、板材を板金加工することにより、容易に製造できる。
そのため、製造の際に金型等を作製する必要がなく、製造は容易である。
次に、表示部5の傾斜角度αを調整する際の、角度調整機構1および表示装置3の動作について、図1〜図3および、図5〜図10を参照して説明する。
例えば、図5に示すように、ガイドピン31a、31bが切り欠き部54d、56dとかみ合った状態、すなわち表示部5の傾斜角度αが最も小さい状態から、傾斜角度αを大きくしたいとする。
この場合、図1に示す表示部5の取手10a、10bに指を入れて表示部5を図3のA2の向きに引っ張ると、表示部5は図3のE2の向きに遥動する。
そして、ストッパ17のガイドピン31aは切り欠き部54d、56dから離れて図5のF1の向きに移動する。
この状態では、ガイドピン31a、31bを切り欠き部54c、56cまたは、切り欠き部54b、56bにかみ合う位置に移動させると、ガイドピン31a、31bは、切り欠き部54c、56cまたは、切り欠き部54b、56bとかみ合い、表示部5は所定の傾斜角度αに支持される。
なお、この状態で表示部5を図3のA3の向きに押してガイドピン31a、31bをF2の向きへ移動しようとすると、いずれかのきり欠き部に移動を阻止される。
図6に示すように、ガイドピン31a、31bを切り欠き部54b、56bよりもさらにF1の向きに移動させると、ガイドピン31a、31bは連結ガイド部33の下方から連結ガイド部33の下面に接触する。
この際、連結ガイド部33はピン46a、46bを中心にC1の向きに遥動してガイドピン31a、31bを通過させる。
そのため、連結ガイド部33は、ガイドピン31a、31bがF1の向きに移動する際は、移動に影響を与えない。
従って、図5の状態からガイドピン31aをF1の向きに移動させることにより、ガイドピン31aを切り欠き部54d、56dとかみ合う位置(図5)から、切り欠き部54c、56cとかみ合う位置、切り欠き部54b、56bとかみ合う位置、切り欠き部54a、56aとかみ合う位置(図2)へと移動して、かみ合いを変更させることができ、それによって、表示部5の傾斜角度αが次第に大きくなる。
一方、最も傾斜角度αが大きい図2の状態から、傾斜角度αを小さくしたいとする。
この場合は、図2の状態から、表示部5をさらに図3のA2の向きに引っ張ると、表示部5は図3のE2の向きに遥動し、ストッパ17のガイドピン31a、31bは切り欠き部54a、56aから離れてF1の向きに移動する。
この際、図7に示すように、ガイドピン31a、31bは連結ガイド部33と接触するが、前述の通り連結ガイド部33はC1の向きに遥動してガイドピン31a、31bを通過させる。
ピン46a、46bが連結ガイド部33から離れると、図8に示すように、連結ガイド部33は自重でC2の向きに遥動し、第1板状部51a、51bと第2板状部45a、45bを再び連結する。
次に、図8の状態から表示部5を図3のA3の向きに押すと、表示部5は図3のE1の向きに遥動し、ストッパ17のガイドピン31a、31bは図8のF2の向きに移動して連結ガイド部33の上方から連結ガイド部33の上面に接触する。
この状態では、連結ガイド部33は、自重とガイドピン31a、31bの押圧により(C2の向きに遥動して)第1板状部51a、51bと第2板状部45a、45bを連結している。
そのため、ガイドピン31a、31bは図9に示すように、連結ガイド部33に誘導されて連結ガイド部33上をH1の向きに移動し、第2板状部45a、45b上に移動する。
図9の状態から表示部5をさらに図3のA3の向きに押すと、図10に示すようにガイドピン31a、31bはI1の向きに移動して第2板状部45a、45bの端部から落下し、第1板状部51a、51bの端部へと移動する。
この状態で表示部5を図3のA2の向きに引っ張ってガイドピン31a、31bをF1の向きに移動させると、ガイドピン31a、31bは切り欠き部54d、56dとかみ合い、図5の状態に戻る。
即ち、角度調整機構1は、ストッパ17に触れることなく、表示部5を表示パネル9側から押したり引っ張ったりするだけで、表示部5の傾斜角度αを小から大、大から小へと連続して調整できる。
従って、ストッパ17に触れることなく表示部5の傾斜角度αを連続して調整できる。
このように、本実施形態によれば、角度調整機構1は、第1レール19、第2レール21、連結部23を有し、表示部5を表示パネル9側から押したり引っ張ったりすると、ストッパ17が第1レール19、第2レール21、連結部23上を移動し、表示部5の角度は移動に従って小から大、大から小へと連続して変化する。
従って、支持部としてのストッパ17に触れることなく表示パネル9側からの操作のみで表示部5の傾斜角度を連続して調整でき、角度調整機構1は、周囲を外枠11で覆われた構造にも適用できる。
また、本実施形態によれば、角度調整機構1は公知の連結手段を用いて表示装置3の本体7に取り付け可能である。
従って、角度調整機構1は、表示装置3に特別の加工をしなくても取り付けることができ、既存の表示装置に容易に取り付け可能である。
表示装置3を示す斜視図である。 図2(a)は図1のA方向斜視図であり、図2(b)は図2(a)の角度調整機構1付近のB方向矢視図である。 図2のB方向矢視図である。 図2(a)の分解斜視図である。 図5(a)は表示部5の角度を調整する際の工程の一部を示す図であり、図5(b)は図5(a)のB方向矢視図である。 図6(a)は表示部5の角度を調整する際の工程の一部を示す図であり、図6(b)は図6(a)のB方向矢視図である。 図7(a)は表示部5の角度を調整する際の工程の一部を示す図であり、図7(b)は図7(a)のB方向矢視図である。 図8(a)は表示部5の角度を調整する際の工程の一部を示す図であり、図8(b)は図8(a)のB方向矢視図である。 図9(a)は表示部5の角度を調整する際の工程の一部を示す図であり、図9(b)は図9(a)のB方向矢視図である。 図10(a)は表示部5の角度を調整する際の工程の一部を示す図であり、図10(b)は図10(a)のB方向矢視図である。
符号の説明
1…………角度調整機構
3…………表示装置
5…………表示部
7…………本体
9…………表示パネル
10a……取手
11………外枠
15a……表示支持部
17………ストッパ
19………第1レール
21………第2レール
23………連結部
25a……ストッパ支持板
31a……ガイドピン
33………連結ガイド部
35a……連結支持部
43a……レール支持部
45a……第2板状部
51a……第1板状部
54a……切り欠き部
55a……ヒンジ

Claims (7)

  1. 本体と、
    前記本体に揺動可能に設けられた表示部と、
    前記本体と前記表示部の間に揺動可能に設けられ、前記表示部を所定の角度に支持する支持部と、を有する表示装置に設けられる、表示装置の角度調整機構であって、
    前記本体に設けられ、前記支持部とかみ合う複数のかみ合い手段を有する第1のレールと、
    前記第1のレールの上方に設けられ、前記支持部の一端が移動可能な上面を有する第2のレールと、
    前記第1のレールと前記第2のレールを連結可能に設けられ、前記支持部の一端が移動可能な上面を有するガイド部と、
    を有し、
    前記支持部が、前記第1のレールの一方の端部から前記ガイド部を介して前記第2のレールに移動し、前記第2のレールから前記第1のレールの他の端部に移動可能であることを特徴とする表示装置の角度調整機構。
  2. 前記第2のレールは、前記第1のレールを覆うように設けられていることを特徴とする請求項1記載の角度調整機構。
  3. 前記ガイド部は、前記第2のレールに対して遥動可能に設けられ、
    前記第1のレール上を移動する前記支持部が前記ガイド部の下方から前記ガイド部に接触すると、前記ガイド部は、上方に遥動して前記支持部を通過させ、
    前記第1のレール上を移動する前記支持部が前記ガイド部の上方から前記ガイド部に接触すると、前記ガイド部は、前記支持部を前記第2のレールへ誘導するべく前記第1のレールと前記第2のレールを連結することを特徴とする請求項1記載の角度調整機構。
  4. 前記第1のレールは、
    前記支持部の揺動方向と同じ方向に伸びる平面部と、前記支持部の一端が移動可能な上端面と、を有する板状の1対の第1の板状部を有し、
    前記かみ合い手段は、前記第1の板状部の上端面に設けられたきり欠き部であることを特徴とする請求項3記載の角度調整機構。
  5. 前記第2のレールは、
    前記支持部の揺動方向と同じ方向に伸びる平面部を有する1対の板状のレール支持部と、
    1対の前記レール支持部に設けられ、前記レール支持部と垂直になるように設けられた平面部を有し、前記平面部の上面を前記支持部の一端が移動可能な板状の1対の第2の板状部と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の角度調整機構。
  6. 前記ガイド部は、
    前記支持部が移動可能な上面を有する板状の連結ガイド部と、
    前記連結ガイド部に設けられ、前記レール支持部に対して遥動可能に設けられた連結支持部と、
    を有することを特徴とする請求項5記載の角度調整機構。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の角度調整機構が設けられていることを特徴とする表示装置。
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JP2007163951A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Sony Corp 表示パネルの回動機構及び電子機器

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