JP4565088B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
一対の可動片から構成され、前記一対の可動片が接触し、起立した状態で所定の物体形状となるように形成された装飾物と、
前記装飾物の後方に配置され、前記所定の物体形状が壊れた形状を表した変形物と、
前記装飾物の前方に配置され、起立した状態から分離して転倒した状態となった前記一対の可動片を遮蔽する遮蔽部材と、
前記一対の可動片に当接しながら、前記一対の可動片を互いに逆方向に回動させる可動片回動部材と、前記可動片回動部材を往復動させるソレノイドとを有する可動片回動機構と
を備え、
前記変形物は、前記可動片回動部材の上部に一体に形成され、
前記一対の可動片の下端には、夫々L字状に形成されたフランジが延設されると共に、前記フランジの基端には、夫々回転軸が突設されて、前記回転軸が前記遮蔽部材に対して回動可能に軸支されており、
前記一対の可動片が起立した状態で前記所定の物体形状をなしているとき、前記一対の可動片は視認可能とされると共に、前記変形物は、前記一対の可動片及び前記遮蔽部材によって遮蔽されて視認困難とされた遊技機において、
前記一対の可動片が起立した状態から、前記可動片回動部材が往動すると、前記可動片回動部材が前記一対の可動片の下端に当接して、前記一対の可動片を互いに逆方向に回動させて分離し、
前記可動片回動部材が最上に達したとき、前記フランジの下端同士が当接して前記一対の可動片が転倒した状態で回動を停止し、前記一対の可動片が前記遮蔽部材によって視認困難な状態になると共に前記変形物が視認可能な状態となり、
前記一対の可動片が転倒した状態から、前記最上に達した可動片回動部材が復動すると、前記可動片回動部材の底面が前記フランジに当接して、前記一対の可動片を互いに逆方向に回動させて起立させ、
前記一対の可動片が接触した状態となった段階では前記一対の可動片が視認可能な状態となると共に、前記変形物が前記一対の可動片及び前記遮蔽部材によって視認困難な状態となる
ことを特徴とする。
A.遊技機の装置構成:
A−1.装置前面側の構成:
A−2.遊技盤の構成:
A−3.制御回路の構成:
B.遊技の概要:
C.本実施例の可動式装飾物の構成:
C−1.可動式装飾物の構造:
C−2.可動式装飾物の動作:
D.変形例:
A−1.装置前面側の構成 :
図1は、本実施例の遊技機1の正面図である。本実施例の遊技機1は、いわゆるデジパチタイプのパチンコ機である。図1に示すように、遊技機1の前面部は、大きくは、前面枠4、上皿部5、下皿部6、遊技盤10などから構成されている。なお、図1では遊技盤10の詳細な図示を省略している。前面枠4は、図示しない中枠3に取り付けられており、中枠3は図示しない本体枠2に取り付けられている。中枠3はプラスチック材料で成形されており、本体枠2の内側に取り付けられている。本体枠2は、木製の板状部材を組み立てて構成された略長方形の枠体であり、遊技機1の外枠を形成している。前面枠4の一端は、中枠3に対して回動可能に軸支されており、中枠3の一端は本体枠2に対して回動可能に軸支されている。遊技盤10は、中枠3の前面側に着脱可能に取り付けられており、その前面側が前面枠4で覆われている。
図2は、遊技盤10の盤面構成を示す説明図である。前述したように、遊技盤10は中枠3の前面側に着脱可能に取り付けられている。図2に示すように、遊技盤10の中央には、外レール14と内レール15とによって囲まれた略円形状の遊技領域11が形成されている。
次に、本実施例の遊技機1の制御回路の構成について説明する。図5は、本実施例の遊技機1における制御回路の構成を示したブロック図である。図示されているように遊技機1の制御回路は、多くの制御基板や、各種基板、中継端子板などから構成されているが、その機能に着目すると、遊技の基本的な進行や賞球に関わる当否についての制御を司る主制御基板200と、図柄やランプや効果音を用いた遊技の演出の制御を司るサブ制御基板220と、貸球や賞球を払い出す動作の制御を司る払出制御基板240と、遊技球の発射に関する制御を司る発射制御基板250などから構成されている。これら制御基板は、各種論理演算および算出演算を実行するCPUや、CPUで実行される各種プログラムやデータが記憶されているROM、プログラムの実行に際してCPUが一時的なデータを記憶するRAM、周辺機器とのデータのやり取りを行うための周辺機器インターフェース(PIO)、CPUが演算を行うためのクロックを出力する発振器、CPUの暴走を監視するウォッチドッグタイマ、定期的に割り込み信号を発生させるCTC(カウンター・タイマ・サーキット)など、種々の周辺LSIがバスで相互に接続されて構成されている。また、図5中に示した矢印の向きは、データあるいは信号を入出力する方向を表している。尚、図5では、主制御基板200に搭載されたCPU201、RAM202のみ図示されており、主制御基板200に搭載されているROMやPIO、更には、他の制御基板に搭載されているCPUや、RAM,ROMなどについては図示を省略している。
次に、上述した構成を有する本実施例の遊技機1で行われる遊技の概要について簡単に説明しておく。
図9は、装飾物配置部300に酒瓶260が設けられている様子を拡大して示した説明図である。図示されているように、装飾物配置部300には、上端が先細になった酒瓶260が設けられている。また、酒瓶260の手前側には、遮蔽部材310が設けられている。遮蔽部材310は、不透明な材質で形成されており、酒瓶260の下部は、遮蔽部材310によって隠れた状態になっている。図9中では、酒瓶260の下部が、遮蔽部材310に隠れた状態となっていることを破線によって表している。また、酒瓶260の後方には、酒瓶260が壊れた形状を表している変形物270が設けられている。変形物270は、アクリル樹脂など透明な材質で形成されている。
図10(a)は、装飾物を構成する酒瓶260と変形物270とを示す斜視図である。酒瓶260は、上端が先細になっている断面円柱形状の酒瓶を縦方向に半分にしたような形状、つまり半円柱形状となっており、一対の可動片262によって構成されている。また、一対の可動片262の下端には、L字状に形成された一対のフランジ264が延設されている。それらフランジ264の基端側には、円柱状に形成された一対の回転軸266が手前に向かって突設されている。
図11は、一対の可動片262が接触している状態から分離した状態に移行するときの前半の様子を示した説明図である。図11(a)に示すように、可動片回動部材282が一対の可動片262の下端に当接してから、更に可動片回動部材282が往動すると、一対の可動片262が互いに逆方向に回動する。その結果、接触していた一対の可動片262が徐々に分離し始める。図11(b)に示すように、更に可動片回動部材282が往動すると、更に一対の可動片262が互いに逆方向に回動する。同図において、破線で示した可動片回動部材282は、図11(a)に示した可動片回動部材282の位置を示している。このように可動片回動部材282が往動すると、一対の可動片262の離間距離が徐々に大きくなっていく。
このように前述した本実施例では、図2を用いて説明したように、演出表示装置27の側方の領域に装飾物配置部300が設けられており、装飾物配置部300には、上端が先細になっている酒瓶260が搭載されている。そして、可動片回動機構280を用いて酒瓶260を変形物270に変化させている。そこで、演出表示装置27での演出に連動して、酒瓶260を変形物270に変化させるようにすれば、より一層大きな演出上の効果を発揮させることが可能となる。
260 …酒瓶(装飾物)、 262 …可動片(装飾物)、
264 …フランジ(装飾物)、 266 …回転軸(軸、装飾物)、
270 …変形物(変形形状部材)、 282 …可動片回動部材、
300 …装飾物配置部、 310 …遮蔽部材
Claims (2)
- 一対の可動片から構成され、前記一対の可動片が接触し、起立した状態で所定の物体形状となるように形成された装飾物と、
前記装飾物の後方に配置され、前記所定の物体形状が壊れた形状を表した変形物と、
前記装飾物の前方に配置され、起立した状態から分離して転倒した状態となった前記一対の可動片を遮蔽する遮蔽部材と、
前記一対の可動片に当接しながら、前記一対の可動片を互いに逆方向に回動させる可動片回動部材と、前記可動片回動部材を往復動させるソレノイドとを有する可動片回動機構と
を備え、
前記変形物は、前記可動片回動部材の上部に一体に形成され、
前記一対の可動片の下端には、夫々L字状に形成されたフランジが延設されると共に、前記フランジの基端には、夫々回転軸が突設されて、前記回転軸が前記遮蔽部材に対して回動可能に軸支されており、
前記一対の可動片が起立した状態で前記所定の物体形状をなしているとき、前記一対の可動片は視認可能とされると共に、前記変形物は、前記一対の可動片及び前記遮蔽部材によって遮蔽されて視認困難とされた遊技機において、
前記一対の可動片が起立した状態から、前記可動片回動部材が往動すると、前記可動片回動部材が前記一対の可動片の下端に当接して、前記一対の可動片を互いに逆方向に回動させて分離し、
前記可動片回動部材が最上に達したとき、前記フランジの下端同士が当接して前記一対の可動片が転倒した状態で回動を停止し、前記一対の可動片が前記遮蔽部材によって視認困難な状態になると共に前記変形物が視認可能な状態となり、
前記一対の可動片が転倒した状態から、前記最上に達した可動片回動部材が復動すると、前記可動片回動部材の底面が前記フランジに当接して、前記一対の可動片を互いに逆方向に回動させて起立させ、
前記一対の可動片が接触した状態となった段階では前記一対の可動片が視認可能な状態となると共に、前記変形物が前記一対の可動片及び前記遮蔽部材によって視認困難な状態となる
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
各種演出の表示を行う画面を有する演出表示装置を備え、
前記装飾物は、前記演出表示装置に隣接して設けられており、前記画面上で前記装飾物を破壊する演出を行うと、その演出に連動して前記可動片回動部材が往動し、前記一対の可動片が前記遮蔽部材によって視認困難な状態になると共に、前記変形物が出現して視認可能な状態となることを特徴とする遊技機。
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