JP4563215B2 - 逆接続防止用コネクタを備えた太陽電池モジュール - Google Patents

逆接続防止用コネクタを備えた太陽電池モジュール Download PDF

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Description

本発明は太陽電池モジュールの逆接続防止用コネクタに関する。
4端子型の太陽電池モジュールは、直列、並列の両方の接続が容易であり、システム構成へのフレキシブル性が高いことが知られている。特開2002−289893では
複数枚の太陽電池モジュールを並列に接続して発電出力を集約する配線を含む太陽光発電システムに使用される太陽電池モジュールにおいて、
矩形基板と、
その矩形基板の一方側に設けられた正極と、
その矩形基板の他方側に設けられた負極と、
その正極に接続された正極用モジュール内配線と、
その正負両極間に設けられた2つの端子箱と、
その2つの端子箱のうちの一方に設けられ、その正極用モジュール内配線に接続され、2つに分岐する正極用端子箱内配線と、
正極2端子及び負極2端子を取り出す為に、その正極用端子箱内配線及びその負極用端子箱内配線にそれぞれ接続された正負に対の出力取り出し用ケーブルと、
を具備することを特徴とした太陽電池モジュールが開示されている。
太陽電池モジュールを直列に接続する際、誤接続により太陽電池モジュールの極性を逆に接続した場合は、そのモジュールに過大な逆電圧がかかり、素子の破壊や、発火に至る事故が発生する危険性がある。
太陽電池モジュールから引き出された正負2対の端子のうち、一方の正負一対の端子にオス型コネクタを設け、他方の正負一対の端子にそのオス型コネクタに対応したメス型コネクタを設けた場合、直列及び並列の双方の接続が可能であるが、誤接続の危険性がある。一方、極性毎に異型のオスメス一対のコネクタを設けた場合、太陽電池モジュールを並列に接続することは可能であるが、直列に接続するには新たにアダプタが必要であった。
誤接続を防止し、直列及び並列に接続できる太陽電池モジュールの提供が望まれていた。
特開2002−289893号 公報
本発明の課題は、太陽電池モジュールを直列に接続する場合、極性を逆にして接続することを防止する為のコネクタを備えた太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明の更に他の課題は、太陽電池モジュールを直列に接続する場合、極性を逆にして接続することを防止し且つ直列及び並列の双方に接続可能であるコネクタを備えた太陽電池モジュールを提供することにある。
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決する為の手段を説明する。これらの番号・符号は[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにする為に付加されている。但し、付加された番号・符号は[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、
正極と負極とを電極として備えた太陽電池モジュール80であって、
その正極、その負極のうちのいずれかに接続された第1ケーブル11と、
その第1ケーブル11が接続した電極と逆の電極に接続された第2ケーブル12と、
その第1ケーブル11が接続した電極と同じ電極に接続された第3ケーブル13と、
その第1ケーブル11が接続した電極と逆の電極に接続された第4ケーブル14と、
その第1ケーブル11及びその第2ケーブル12の先端を束ねるように設けられた第1コネクタ1と、
その第3ケーブル13及びその第4ケーブル14の先端を束ねるように設けられた第2コネクタ4と、
を備え、
その第1ケーブル11の先端はその第3ケーブル13の先端と接続可能な形状であり、
その第1ケーブル11の先端とその第2ケーブル12の先端との形状は同一であり、
その第3ケーブル13の先端とその第4ケーブル14の先端との形状は同一であり、
その第1コネクタ1は、
その第1ケーブル11の先端が突き出した第1接続面2の第1部分と、
その第2ケーブル12の先端が突き出した第1接続面2の第2部分と、
を備え、
その第2コネクタ4は、
その第3ケーブル13の先端が突き出した第3部分と、
その第4ケーブル14の先端が突き出した第4部分と、
を備え、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが平行である場合に、
その第1ケーブル11はその第3ケーブル13又はその第4ケーブル14に対向し接続可能であり、
その第2ケーブル12はその前記第3ケーブル13又は第4ケーブル14に対向し接続可能であり、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが反平行である場合に、
その第1ケーブル11はその第3ケーブル13及びその第4ケーブル14と対向する位置で第1接続面2及び第2接続面3に設けられた突起が対向して接続不可能とし
その第2ケーブル12はその第3ケーブル13及びその第4ケーブル14と対向する位置で第1接続面2及び第2接続面3に設けられた突起が対向して接続不可能とする太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、第1接続面2には、突起として、
その第1接続面2から突出した第1突起5と、
その第1接続面2から突出した第2突起6と、
その第1接続面2から突出した第3突起7と、
を具備し、
第2接続面3には、突起として、
その第2接続面3から突出した第4突起10と、
その第2接続面3から突出した第5突起9と、
その第2接続面3から突出した第6突起8と、
を備え、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが平行であり且つその第1部分がその第3部分と対向する場合に、
その第2部分はその第4部分と対向し、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが反平行であり且つその第1部分がその第4部分と対向する場合に、
その第1突起5はその第6突起8と対向し、
その第2突起6はその第5突起9と対向し、
その第3突起7はその第4突起10と対向し、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが反平行であり且つその第1部分がその第3部分と対向する場合に、
その第1突起5はその第5突起9と対向し、
その第2突起6はその第4突起10と対向し、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが反平行であり且つその第2部分がその第4部分と対向する場合に、
その第2突起6はその第6突起8と対向し、
その第3突起7はその第5突起9と対向する太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分方向とが平行である場合に、
その第2ケーブル12はその第3ケーブル13に対向する位置で第1接続面2及び第2接続面3に設けられた突起が対向して接続不可能とする太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、
第1接続面2には、前記突起として
その第1接続面2から突出した第1突起31と、
その第1接続面2から突出した第2突起32と、
その第1接続面2から突出した第3突起33と、
その第1接続面2から突出した第4突起37と、
その第1接続面2から突出した第5突起38と、
その第1接続面2から突出した第6突起39と、
を具備し、
第2接続面3には、前記突起として
その第2接続面3から突出した第7突起42と、
その第2接続面3から突出した第8突起41と、
その第2接続面3から突出した第9突起40と、
その第2接続面3から突出した第10突起36と、
その第2接続面3から突出した第11突起35と、
その第2接続面3から突出した第12突起34と、
とを備え、
その第1突起31、その第2突起32、その第4突起37、その第5突起38は、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分とが平行である状態でその第1部分をその第3部分と対向させ且つその第2部分をその第4部分と対向させたときに、各々その第7突起42、その第8突起41、その第10突起36、その第11突起35と対向し、その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分とが平行である状態でその第1部分をその第4部分と対向させたときに、各々その第8突起41、その第9突起40、その第11突起35、その第12突起34と対向する位置に設けられ、
その第3突起33及びその第6突起39は、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分とが平行である状態でその第1部分をその第3部分と対向させ且つその第2部分はその第4部分と対向させた際に、各々その第9突起40及びその第12突起34と対向する位置に設けられ、
その第4突起37、その第5突起38、その第8突起41、及びその第9突起40は、その第1突起31、その第3突起33、その第10突起36、及びその第12突起34のいずれか一つを受入可能な形状の孔を備え、
その第6突起39及びその第7突起42は、その第1突起、その第3突起33、その第10突起36、及びその第12突起34のいずれか一つを受入可能であり且つその第2突起32及びその第11突起35を受け入れ不可能な形状の孔を備える太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、
その第1突起31、その第2突起32、及びその第3突起33は、その第1接続面2と平行な面による断面形状が円、楕円、又は四角形のうちのいずれかであり、
その第10突起36、その第11突起35、及びその第12突起34は、その第2接続面3と平行な面による断面形状が円、楕円、又は四角形のうちのいずれかである
太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、
その第1コネクタ1からその第1ケーブル11及びその第2ケーブル12が突き出している第1接続面2と、
その第1接続面2から突出した第2突起60と、
その第1接続面2から突出した第4突起61と、
その第1接続面2から突出した第5突起62と、
その第1接続面2から突出した第6突起63と、
その第2コネクタ4からその第3ケーブル13及びその第4ケーブル14が突き出している第2接続面3と、
その第2接続面3から突出した第7突起69
その第2接続面3から突出した第8突起68と、
その第2接続面3から突出した第9突起67と、
その第2接続面3から突出した第10突起66と、
その第2接続面3から突出した第11突起65と、
その第2接続面3から突出した第12突起64と、
とを備え、
その第2突起60、その第4突起61、その第5突起62、その第6突起63は、
その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分とが平行になる状態でその第1部分をその第3部分と対向させ且つその第2部分をその第4部分と対向させた際に、各々その第8突起68、その第10突起66、その第11突起65、その第12突起64と対向し、その第1部分からその第2部分方向とその第3部分からその第4部分とが平行になる状態でその第1部分をその第4部分と対向させた際に、各々その第9突起67、その第11突起65、その第12突起64、と対向する位置に設けられ、
その第8突起68及びその第9突起67は、その第2突起60、その第4突起61、その第5突起62、及びその第6突起63のいずれか一つを受入可能な形状の孔を備え、
その第7突起69、その第10突起66、その第11突起65及びその第12突起64は、その第4突起61、その第5突起62、及びその第6突起63のいずれか一つを受入可能であり且つその第2突起60を受け入れ不可能な形状の孔を備える
太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽電池モジュール80は、
その第2突起60、その第4突起61、その第5突起62、及びその第6突起63は、その第1接続面2と平行な面による断面形状が円、楕円、又は四角形のうちのいずれかである
太陽電池モジュール80である。
本発明に係る太陽光発電システム81は、
太陽電池モジュール80を直列又は並列につないだ太陽光発電システムである。
本発明によれば、太陽電池モジュール80を直列に接続する場合、極性を逆にして接続することを防止する為のコネクタを備えた太陽電池モジュールを提供することができる。
更に本発明によれば、太陽電池モジュールを直列に接続する場合、極性を逆にして接続することを防止し且つ直列及び並列の双方に接続可能であるコネクタを備えた太陽電池モジュールを提供することができる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明に係る第1の実施形態を以下に詳述する。
(構成)
図1(a)は本発明の第1の実施形態に係る第1コネクタ1を示し、図1(b)は本発明の第1の実施形態に係る第2コネクタ4を示している。第1コネクタ1は直方体である。第1コネクタ1は太陽電池モジュール80の正極に接続した第1ケーブル11と、負極に接続した第2ケーブル12とを束ねている。第1ケーブル11及び第2ケーブル12の断面形状は円形である。第1ケーブル11の先端は第1コネクタ1の第1接続面2の第1部分から突き出している。第2ケーブル12の先端は、第1コネクタ1の第1接続面2の第2部分から突き出している。即ち、第1部分及び第2部分は円である。
第2コネクタ4は直方体である。第2コネクタ4は太陽電池モジュール80の正極に接続した第3ケーブル13と、負極に接続した第4ケーブル14とを束ねている。第3ケーブル13の先端は第2コネクタ4の第2接続面3の第3部分から突き出している。第4ケーブル14の先端は、第2コネクタ4の第2接続面3の第4部分から突き出している。第3部分と第4部分との距離は、第1部分と第2部分との距離に等しい。尚、本明細書において、第1部分と第2部分との距離とは、第1部分の中心点から第2部分の中心点までの距離を言う。また、第3部分と第4部分との距離も同様である。更に、本明細書において、第1部分から第2部分方向とは、第1部分の中心点から第2部分の中心点を向く方向を言う。第3部分から及び第4部分方向も同様である。
図6(a)は第3ケーブルの先端形状を示す図である。図6(b)は第1ケーブルの先端形状を示す図である。第1ケーブル11及び第2ケーブル12の先端の端子形状は同型である。第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端の端子形状は同型である。第1ケーブル11の端子は第3ケーブル13の端子と接続可能な形状をしている。即ち、第1ケーブル11の先端に設けられた端子は、第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端に設けられた端子と接続可能な形状であり、第2ケーブル12の先端に設けられた端子も第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端に設けられた端子と接続可能な形状である。第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端には、ケーブルの外側に向けて突出した2つのツメ保持部91と、そのツメ保持部91より接続方向に突出したカギヅメ状のカギヅメ部90が設けられている。ここで接続方向とは、第1接続面2又は第2接続面3と垂直であり、第1接続面2又は第2接続面3からケーブルが突き出した方向をいう。また、第1ケーブル11及び第2ケーブル12の先端にはケーブルの外側に向けて突出し、接続方向に貫通孔93を有したロック部材92を備えている。
図2(a)は第1接続面2を正面から見た図であり、図2(b)は第2接続面を正面から見た図である。第1コネクタ1は、第1接続面2から、第1突起5、第2突起6、及び第3突起7を突出させている。第2コネクタ4は第2接続面3から、第4突起10、第5突起9、及び第6突起8を突出させている。各突起の接続方向の長さは第1ケーブル11が第3ケーブル13に接続した場合の第1接続面2から第2接続面3までの距離よりも短く、半分より長い。以下に各突起が設けられた位置及び形状について詳述する。尚、本明細書において、ある突起と他の突起との距離とは、突起とコネクタの接続面が接した部分の中心間の距離を言う。ここで、中心とは例えば突起の形状が円柱である場合には中心点を言い、突起の形状が直方体である場合は対角線の交点を言う。また、本明細書において、ある突起から他の突起への方向とは、ある突起とコネクタの接続面が接した部分の中心から他の突起とコネクタの接続面とが接した部分の中心を向く方向を言う。
第2突起6は第1部分と第2部分との中央の上側に設けられている。第2突起6は直方体である。
第1突起5は、第2突起6と同一形状の突起である。即ち、第1突起5は直方体である。第1突起5は第1部分から第2部分方向が第1突起5から第2突起6方向と平行になり且つ、第1部分との距離が第1部分から第2突起6までの距離に等しくなる位置に設けられている。
第3突起7は、第2突起6と同一形状の突起である。即ち、第3突起7は直方体である。
第3突起7は第1部分から第2部分方向が第2突起6から第3突起7方向と平行になり且つ、第2部分と第3部分との距離が第2部分と第3突起7との距離に等しくなる位置に設けられている。
第5突起9は、第2突起6と同一の形状である。第5突起9は第3部分と第4部分との中央の下側に設けられている。
第4突起10は、第2突起6と同一形状の突起である。即ち、第4突起10は直方体である。第1突起5は第3部分から第4部分方向が第4突起10から第5突起9方向と平行になり且つ、第4部分と第3部分との距離が第3部分と第5突起9との距離に等しくなる位置に設けられている。
第6突起8は、第2突起6と同一形状の突起である。即ち、第6突起8は直方体である。第6突起8は第3部分から第4部分方向が第5突起9から第6突起8方向と平行になり且つ、第4部分との距離が第4部分と第5突起9との距離に等しくなる位置に設けられている。
(作用効果)
本発明の第1の実施の形態の作用効果について詳述する。図5(a)に示す様に複数の太陽電池モジュール80を並列に接続する場合について説明する。この場合、ある太陽電池モジュール80の第1コネクタ1から突き出した第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々は、その隣の太陽電池モジュール80の第2コネクタ4から突き出した第3ケーブル13及び第4ケーブル14と接続される。この時、第1突起5、第2突起6、第3突起7、第4突起10、第5突起9、及び第6突起8は、対向する位置に突起が存在しないために、接続を妨害しない。第1ケーブル11は第3ケーブル13と接続し、第3ケーブル13のカギヅメ部91は第1ケーブル11のロック部材92に設けられた貫通孔93に挿入される。これにより、第1ケーブル11と第3ケーブル13とが外れることを防止している。同様に、第2ケーブル12は第4ケーブル14と接続し、第4ケーブル14のカギヅメ部90は第2ケーブル12のロック部材92に設けられた貫通孔93に挿入される。これにより、第2ケーブル12から第4ケーブル14が外れることが防止される。ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々を、隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14及び第3ケーブル13に接続しようとした場合、第2突起6は第5突起9と接触する。第1突起5は第6突起8と接触する。第3突起7は第4突起10と接触する。よって、第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々を第4ケーブル14及び第3ケーブル13に接続することが出来ない。
即ち、並列に接続しようとした際の誤接続が防止される。
一方、図5(b)に示す様に、複数の太陽電池モジュールを直列に接続する場合は、ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11を隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14に接続する。第1突起5、第2突起6、第3突起7、第4突起10、第5突起9、及び第6突起8は、対向する位置に突起が存在しないために、接続を妨害しない。この時、第2ケーブル12及び第3ケーブル13の先端は接続されず、キャップにより絶縁される。
(第2の実施形態)
(構成)
第1コネクタ1は直方体である。第1コネクタ1は太陽電池モジュール80の正極に接続した第1ケーブル11と、負極に接続した第2ケーブル12とを束ねている。第1ケーブル11の先端は第1コネクタ1の第1接続面2の第1部分から突き出している。第2ケーブル12の先端は、第1コネクタ1の第1接続面2の第2部分から突き出している。
第2コネクタ4は直方体である。第2コネクタ4は太陽電池モジュール80の正極に接続した第3ケーブル13と、負極に接続した第4ケーブル14とを束ねている。第3ケーブル13の先端は第2コネクタ4の第2接続面3の第3部分から突き出している。第4ケーブル14の先端は、第2コネクタ4の第2接続面3の第4部分から突き出している。第3部分と第4部分との距離は、第1部分と第2部分との距離に等しい。
図6(a)は第3ケーブルの先端形状を示す図である。図6(b)は第1ケーブルの先端形状を示す図である。第1ケーブル11及び第2ケーブル12の先端には同型の端子が設けられている。第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端には同型の端子が設けられている。第1ケーブル11の端子は第3ケーブル13の端子と接続可能な形状をしている。即ち、第1ケーブル11の先端に設けられた端子は、第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端に設けられた端子と接続可能な形状であり、第2ケーブル12の先端に設けられた端子も第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端に設けられた端子と接続可能な形状である。第3ケーブル13及第4ケーブル14の先端には、ケーブルの外側に向けて突出した2つのツメ保持部91と、そのツメ保持部91より接続方向に突出したカギヅメ状のカギヅメ部90が設けられている。また、第1ケーブル11及び第2ケーブル12の先端にはケーブルの外側に向けて突出し、接続方向に貫通孔93を有したロック部材92を備えている。
図3(a)は第1接続面2を正面から見た図であり、図3(b)は第2接続面を正面から見た図である。第1コネクタ1は、第1接続面2から第1突起、第2突起、第3突起、第4突起、第5突起38及び第6突起39を突出させている。第2コネクタ4は第2接続面3から第7突起42、第8突起41、第9突起40、第10突起36、第11突起35、及び第12突起34を突出させている。各突起の接続方向の長さは第1ケーブル11が第3ケーブル13に接続した場合の第1接続面2から第2接続面3までの距離よりも短く、半分より長い。以下に各突起の位置及び形状について詳述する。
第5突起38は第1部分と第2部分との中央部下側に設けられている。第5突起は直方体であり、接続方向側の面には直方体状の孔である第5孔51が設けられている。
第4突起37は、第5突起38と同一形状の突起である。即ち、第4突起37は直方体であり、接続方向側の面には直方体状の孔である第4孔50が設けられている。第4突起37は第2部分から第1部分方向が第5突起38から第4突起37方向と平行になり且つ、第1部分との距離が第1部分と第5突起38との距離に等しくなる位置に設けられている。
第6突起39は、第1部分から第2部分方向が第5突起38から第6突起39方向と平行になり且つ、第2部分との距離が第2部分と第5突起38との距離に等しくなる位置に設けられている。第6突起39は直方体である。第6突起39の接続方向側の面には、第5孔51よりも細い直方体状の孔である第6孔52が設けられている。
第8突起41は第3部分と第4部分との中央部上側に設けられている。第8突起41は第5突起38と同一形状である。即ち、第8突起41は直方体であり、接続方向側の面には直方体状の孔である第8孔54が設けられている。
第9突起40は、第5突起38と同一形状の突起である。即ち、第9突起40は直方体であり、接続方向側の面には直方体状の孔である第9孔53が設けられている。第9突起40は第3部分から第4部分方向が第8突起41から第9突起40方向と平行になり且つ、第4部分との距離が第4部分と第8突起41との距離に等しくなる位置に設けられている。
第7突起42は、第4部分から第3部分方向が第8突起41から第7突起42方向と平行になり且つ、第3部分との距離が第3部分と第8突起41との距離に等しくなる位置に設けられている。第7突起42は第6突起39と同一形状をしている。即ち、第7突起42は直方体であり、接続方向側の面には直方体状で第5孔51よりも小さい形状の孔である第7孔55が設けられている。
第1突起31は直方体である。第1突起31は、第1ケーブル11を第3ケーブル13と接続した際に第7孔55に挿入され得る形状をしている。第1突起31は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際には第7孔55に挿入可能となり、且つ第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第8孔54に挿入可能となる位置に設けられている。
第3突起33は直方体であり、第1突起31と同一の形状である。第3突起33は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第9孔53に挿入可能となる位置に設けられている。
第2突起32は直方体である。第2突起32は第7孔55より太く、且つ第1ケーブル11を第3ケーブル13と接続した際に第8孔54に挿入可能な形状をしている。第2突起32は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際には第8孔54に挿入可能となり、且つ第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第9孔53に挿入可能となる位置に設けられている。
第10突起36は直方体であり、第1突起31と同一の形状である。第10突起36は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第4孔50に挿入可能となる位置に設けられている。
第12突起34は直方体であり、第1突起31と同一の形状である。第12突起34は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第6孔52に挿入可能となり、且つ第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第5孔51に挿入可能となる位置に設けられている。
第11突起35は第2突起32と同一形状の直方体である。第11突起35は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際には第5孔51に挿入可能となり、且つ第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第4孔50に挿入可能となる位置に設けられている。
(作用効果)
本発明の第2の実施の形態の作用について詳述する。図5(a)に示す様にある太陽電池モジュール80の第1コネクタ1から突き出した第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々をその隣の太陽電池モジュール80の第2コネクタ4から突き出した第3ケーブル13及び第4ケーブル14と接続した際、即ち並列に接続した際について以下に詳述する。
隣あう太陽電池モジュール80を並列に接続した際、第1突起31は第7孔55に挿入される。第2突起32は第8孔54に挿入される。第3突起33は第9孔53に挿入される。第10突起36は第4孔50に挿入される。第11突起35は第5孔51に挿入される。第12突起34は第6孔52に挿入される。第1ケーブル11は第3ケーブル13と接続し、第3ケーブル13のカギヅメ部90は第1ケーブル11のロック部材92に設けられた貫通孔93に挿入され、第1ケーブル11から第3ケーブル13が外れることを防止している。同様に、第2ケーブル12は第4ケーブル14と接続し、第4ケーブル14のカギヅメ部90は第2ケーブル12のロック部材92に設けられた貫通孔93に挿入され、第2ケーブル12から第4ケーブル14が外れることを防止している。
ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々を、隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14及び第3ケーブル13に接続しようとした際について詳述する。この時、第1突起31、第2突起32、及び第3突起33は、各々第12突起34、第11突起35、及び第13突起と接触する。よって、ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々を隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14及び第3ケーブル13に接続することはできない。即ち、並列に接続しようとした際の誤接続が防止される。
続いて、本発明に係る太陽電池モジュール80を直列に接続する際について詳述する。ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11を隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14に接続する際、第1突起31は第8孔54に挿入される。第2突起32は第9孔53に挿入される。第11突起35は第4孔50に挿入される。第12突起34は第5孔51に挿入される。即ち、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向と平行である状態において、ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11は、隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14と接続可能である。また、第2ケーブル12及び第3ケーブル13の先端はキャップにより絶縁される。
第1コネクタ1と第2コネクタ4の相対位置が上述の直列接続の位置以外である場合において、第1コネクタ1側の2本のケーブルの内の1本を第2コネクタ4側の2本のケーブルのうちの1本と接続しようとしても、第1接続面2又は第2接続面3に設けられた突起のうちのいずれかが、対向する突起と接触するため接続は不可能である。つまり、ある太陽電池モジュール80の第2ケーブル12は隣の太陽電池モジュール80の第3ケーブル13と接続不可能である。
よって、図5(b)に示されるように、複数毎の太陽電池モジュール80を直列に接続する場合、常に第1コネクタ1側が正極に接続されたケーブルであり、第2コネクタ4側は負極に接続されたケーブルとなる為、誤接続が防止できる。
(第3の実施形態)
本発明に係る第3の実施形態を以下に詳述する。
(構成)
第1コネクタ1は直方体である。第1コネクタ1は太陽電池モジュール80の正極に接続した第1ケーブル11と、負極に接続した第2ケーブル12とを束ねている。第1ケーブル11の先端は第1コネクタ1の第1接続面2の第1部分から突き出している。第2ケーブル12の先端は、第1コネクタ1の第1接続面2の第2部分から突き出している。
第2コネクタ42は直方体である。第2コネクタ42は太陽電池モジュール80の正極に接続した第3ケーブル13と、負極に接続した第4ケーブル14とを束ねている。第3ケーブル13の先端は第2コネクタ4の第2接続面3の第3部分から突き出している。第4ケーブル14の先端は、第2コネクタ4の第2接続面3の第4部分から突き出している。第3部分と第4部分との距離は、第1部分と第2部分との距離に等しい。
図6(a)は第3ケーブルの先端形状を示す図である。図6(b)は第1ケーブルの先端形状を示す図である。第1ケーブル11及び第2ケーブル12の先端には同型の端子が設けられている。第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端には同型の端子が設けられている。第1ケーブル11の端子は第3ケーブル13の端子と接続可能な形状をしている。即ち、第1ケーブル11の先端に設けられた端子は、第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端に設けられた端子と接続可能な形状であり、第2ケーブル12の先端に設けられた端子も第3ケーブル13及び第4ケーブル14の先端に設けられた端子と接続可能な形状である。第3ケーブル13及第4ケーブル14の先端には、ケーブルの外側に向けて突出した2つのツメ保持部91と、そのツメ保持部91より接続方向に突出したカギヅメ状のカギヅメ部90が設けられている。また、第1ケーブル11及び第2ケーブル12の先端にはケーブルの外側に向けて突出し、接続方向に貫通孔93を有したロック部材92を備えている。
図4(a)は第1接続面2を正面から見た図であり、図4(b)は第2接続面を正面から見た図である。第1コネクタは、第1接続面2から第2突起60、第4突起61、第5突起62、及び第6突起63を突出させている。第2コネクタ4は第2接続面3から第7突起69、第8突起68、第9突起67、第10突起66、第11突起65、及び第12突起64を突出させている。各突起の接続方向の長さは第1ケーブル11が第3ケーブル13に接続した場合の第1接続面2から第2接続面3までの距離よりも短く、半分より長い。以下に各突起の位置及び形状について詳述する。
第8突起68は第3部分と第4部分との中央部の上側に設けられている。第8突起68は直方体であり、接続方向側の面には直方体状の孔である第8孔74が設けられている。
第11突起65は第3部分と第4部分との中央部下側に設けられている。第11突起65は直方体である。第11突起65の接続方向側の面には、円柱状の第11孔71が設けられている。
第9突起67は、第8突起68と同一形状の突起である。即ち、第9突起67は直方体であり、接続方向側の面には第8孔74と同一形状の第9孔73が設けられている。第9突起67は第3部分から第4部分方向が第8突起68から第9突起67方向と平行になり且つ、第4部分との距離が第4部分と第8突起68との距離に等しくなる位置に設けられている。
第7突起69は、第11突起65と同一形状の突起である。即ち、第9突起67は直方体であり、接続方向側の面には第11孔71と同一形状の第7孔75が設けられている。第7突起69は第3部分から第4部分方向が第7突起69から第8突起68方向と平行になり且つ、第3部分との距離が第3部分と第8突起68との距離に等しくなる位置に設けられている。
第10突起66は、第4部分から第3部分方向が第11突起65から第10突起66方向と平行になり且つ、第3部分との距離が第3部分と第11突起65との距離に等しくなる位置に設けられている。第10突起66は第11突起65と同一の形状をしている。即ち、第10突起66は直方体であり、第10突起66の接続方向側の面には第11孔71と同一形状の第10孔72が設けられている。
第12突起64は、第11突起65と同一形状の突起である。即ち、第12突起64は直方体であり、接続方向側の面には第11孔71と同一形状の第12孔70が設けられている。第12突起64は第3部分から第4部分方向が第11突起65から第12突起64方向と平行になり且つ、第4部分との距離が第4部分と第11突起65との距離に等しくなる位置に設けられている。
第2突起60は第8孔74に挿入可能且つ第11孔71に挿入不可能な形状の直方体である。第2突起60は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第8孔74に挿入可能となり、且つ第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第9孔73に挿入可能となる位置に設けられている。
第4突起61は第10孔72に挿入可能な形状の円柱体である。第4突起61は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第10孔72に挿入可能となり、且つ第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第11孔71に挿入可能となる位置に設けられている。
第5突起62は第4突起61と同一な形状の円柱体である。第5突起62は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第11孔71に挿入可能となり、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第4ケーブル14に接続した際には第12孔70に挿入可能となる位置に設けられている。
第6突起63は第4突起61と同一な形状の円柱体である。第6突起63は、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向とが平行の状態で第1ケーブル11を第3ケーブル13に接続し且つ第2ケーブル12を第4ケーブル14に接続した際に第12孔70に挿入可能となる位置に設けられている。
(作用効果)
本発明の第3の実施形態の作用について詳述する。図5(a)に示す様にある太陽電池モジュール80の第1コネクタ1から突き出した第1ケーブル11及び第2ケーブル12を各々その隣の太陽電池モジュール80の第2コネクタ4から突き出した第3ケーブル13及び第4ケーブル14と接続した際、即ち並列に接続した際について以下に詳述する。
隣あう太陽電池モジュール80を並列に接続した際、第2突起60は第8孔74に挿入される。第4突起61は第10孔72に挿入される。第5突起62は第11孔71に挿入される。第6突起63は第12孔70に挿入される。第1ケーブル11は第3ケーブル13と接続し、第3ケーブル13のカギヅメ部90は第1ケーブル11のロック部材92に設けられた貫通孔93に挿入される。これにより、第1ケーブル11と第3ケーブル13とが外れることを防止している。同様に、第2ケーブル12は第4ケーブル14と接続し、第4ケーブル14のカギヅメ部90は第2ケーブル12のロック部材92に設けられた貫通孔93に挿入される。これにより、第2ケーブル12から第4ケーブル14が外れることを防止される。
ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々を、隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14及び第3ケーブル13に接続しようとした際、第2突起60は第11突起65と接触する。よって、第1ケーブル11及び第2ケーブル12の各々を第4ケーブル14及び第3ケーブル13に接続することが出来ない。
即ち、並列に接続しようとした際の誤接続が防止される。
続いて、本発明に係る太陽電池モジュール80を直列に接続する際について詳述する。直列接続を行なう際には、ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11を隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14に接続する。この時、第2突起60は第9孔73に挿入される。第4突起61は第11孔71に挿入される。第5突起62は第12孔70に挿入される。第6突起63は第2コネクタ4に設けられた突起とは接触しない。即ち、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向と平行である状態において、ある太陽電池モジュール80の第1ケーブル11は隣の太陽電池モジュール80の第4ケーブル14と接続可能である。また、接続されない第2ケーブル12及び第3ケーブル13の先端はキャップにより絶縁される。
第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向と平行である状態において、第2ケーブル12を第3ケーブル13に接続しようとする場合は、第2突起60が第7突起69と接触するために接続は不可能である。一方、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向が反平行である状態において、第1ケーブル11及び第2ケーブル12の内のいずれか一方を第3ケーブル13及び第4ケーブル14のうちのいずれか一方と接続しようとした場合、第2突起60が第10突起66又は第12突起64と接触するので接続は不可能である。
即ち、第1部分から第2部分方向と第3部分から第4部分方向が反平行又は平行である状態において直列接続を行なう際の誤接続が防止される。
よって、これにより、複数毎の太陽電池モジュール80を直列に接続する場合、図5(b)にしめすように、常に第1コネクタ1側が正極に接続されたケーブルであり、第2コネクタ4側は負極に接続されたケーブルとなり、誤接続が防止できる。更に、突起の形状が直方体及び円柱体の2種類であり、視認性が向上するため、正しい接続の位置を容易に認識できる。よって、接続作業の効率が向上する。
本発明に係る第1コネクタ及び第2コネクタの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る第1コネクタ及び第2コネクタを接続面側からみた図である。 本発明の第2の実施の形態に係る第1コネクタ及び第2コネクタを接続面側からみた図である。 本発明の第3の実施の形態に係る第1コネクタ及び第2コネクタを接続面側からみた図である。 本発明に係る太陽光発電システムを概念的に示す図である。 本発明に係る第1ケーブル及び第3ケーブルの先端形状を示す斜視図である。
符号の説明
1 第1コネクタ1
2 第1接続面2
3 第2接続面3
4 第2コネクタ4
5 第1突起
6 第2突起
7 第3突起
8 第6突起
9 第5突起
10 第4突起
11 第1ケーブル11
12 第2ケーブル12
13 第3ケーブル13
14 第4ケーブル14
31 第1突起
32 第2突起
33 第3突起
34 第12突起
35 第11突起
36 第10突起
37 第4突起
38 第5突起
39 第6突起
40 第9突起
41 第8突起
42 第7突起
50 第4孔
51 第5孔
52 第6孔
53 第9孔
54 第8孔
55 第7孔
60 第2突起
61 第4突起
62 第5突起
63 第6突起
64 第12突起
65 第11突起
66 第10突起
67 第9突起
68 第8突起
69 第7突起
70 第12孔
71 第11孔
72 第10孔
73 第9孔
74 第8孔
75 第7孔
80 太陽電池モジュール
81 太陽光発電システム
90 カギヅメ部
91 ツメ保持部
92 ロック部材
93 貫通孔

Claims (8)

  1. 正極と負極とを電極として備えた太陽電池モジュールであって、
    前記正極、前記負極のうちのいずれかに接続された第1ケーブルと、
    前記第1ケーブルが接続した電極と逆の電極に接続された第2ケーブルと、
    前記第1ケーブルが接続した電極と同じ電極に接続された第3ケーブルと、
    前記第1ケーブルが接続した電極と逆の電極に接続された第4ケーブルと、
    前記第1ケーブル及び前記第2ケーブルの先端を束ねるように設けられた第1コネクタと、
    前記第3ケーブル及び前記第4ケーブルの先端を束ねるように設けられた第2コネクタと、
    を具備し、
    前記第1ケーブルの先端は前記第3ケーブルの先端と接続可能な形状であり、
    前記第1ケーブルの先端と前記第2ケーブルの先端との形状は同一であり、
    前記第3ケーブルの先端と前記第4ケーブルの先端との形状は同一であり、
    前記第1コネクタは、
    前記第1ケーブルの先端が突き出した第1接続面の第1部分と、
    前記第2ケーブルの先端が突き出した前記第1接続面の第2部分と、
    を備え、
    前記第2コネクタは、
    前記第3ケーブルの先端が突き出した第2接続面の第3部分と、
    前記第4ケーブルの先端が突き出した前記第2接続面の第4部分と、
    を備え、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが平行である場合に、
    前記第1ケーブルは前記第3ケーブル又は前記第4ケーブルに対向し接続可能であり、
    前記第2ケーブルは前記第3ケーブル又は前記第4ケーブルに対向し接続可能であり、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが反平行である場合に、
    前記第1ケーブルは前記第3ケーブル及び前記第4ケーブルと対向する位置で前記第1接続面及び前記第2接続面に設けられた突起が対向して接続不可能とし
    前記第2ケーブルは前記第3ケーブル及び前記第4ケーブルと対向する位置で前記第1接続面及び前記第2接続面に設けられた突起が対向して接続不可能とする太陽電池モジュール。
  2. 請求項1に記載された太陽電池モジュールであって、
    前記第1接続面には前記突起として、
    前記第1接続面から突出した第1突起と、
    前記第1接続面から突出した第2突起と、
    前記第1接続面から突出した第3突起と、
    を具備し、
    前記第2接続面には、前記突起として、
    前記第2接続面から突出した第4突起と、
    前記第2接続面から突出した第5突起と、
    前記第2接続面から突出した第6突起と、
    を具備し、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが平行であり且つ前記第1部分が前記第3部分と対向する場合に、
    前記第2部分は前記第4部分と対向し、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが反平行であり且つ前記第1部分が前記第4部分と対向する場合に、
    前記第1突起は前記第6突起と対向し、
    前記第2突起は前記第5突起と対向し、
    前記第3突起は前記第4突起と対向し、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが反平行であり且つ前記第1部分が前記第3部分と対向する場合に、
    前記第1突起は前記第5突起と対向し、
    前記第2突起は前記第4突起と対向し、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが反平行であり且つ前記第2部分が前記第4部分と対向する場合に、
    前記第2突起は前記第6突起と対向し、
    前記第3突起は前記第5突起と対向する太陽電池モジュール。
  3. 請求項1に記載された太陽電池モジュールであって、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分方向とが平行である場合に、
    前記第2ケーブルは前記第3ケーブルと対向する位置で前記第1接続面及び前記第2接続面に設けられた突起が対向して接続不可能とする太陽電池モジュール。
  4. 請求項3に記載された太陽電池モジュールであって、
    前記第1接続面には、前記突起として
    前記第1接続面から突出した第1突起と、
    前記第1接続面から突出した第2突起と、
    前記第1接続面から突出した第3突起と、
    前記第1接続面から突出した第4突起と、
    前記第1接続面から突出した第5突起と、
    前記第1接続面から突出した第6突起と、
    を具備し、
    前記第2接続面には、前記突起として
    前記第2接続面から突出した第7突起と、
    前記第2接続面から突出した第8突起と、
    前記第2接続面から突出した第9突起と、
    前記第2接続面から突出した第10突起と、
    前記第2接続面から突出した第11突起と、
    前記第2接続面から突出した第12突起と、
    とを具備し、
    前記第1突起、前記第2突起、前記第4突起、前記第5突起は、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分とが平行である状態で前記第1部分を前記第3部分と対向させ且つ前記第2部分を前記第4部分と対向させたときに、各々前記第7突起、前記第8突起、前記第10突起、前記第11突起と対向し、前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分とが平行である状態で前記第1部分を前記第4部分と対向させたときに、各々前記第8突起、前記第9突起、前記第11突起、前記第12突起と対向する位置に設けられ、
    前記第3突起及び前記第6突起は、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分とが平行である状態で前記第1部分を前記第3部分と対向させ且つ前記第2部分は前記第4部分と対向させた際に、各々前記第9突起及び前記第12突起と対向する位置に設けられ、
    前記第4突起、前記第5突起、前記第8突起、及び前記第9突起は、前記第1突起、前記第3突起、前記第10突起、及び前記第12突起のいずれか一つを受入可能な形状の孔を備え、
    前記第6突起及び前記第7突起は、前記第1突起、前記第3突起、前記第10突起、及び前記第12突起のいずれか一つを受入可能であり且つ前記第2突起及び前記第11突起を受け入れ不可能な形状の孔を備える太陽電池モジュール。
  5. 請求項4に記載された太陽電池モジュールであって、
    前記第1突起、前記第2突起、及び前記第3突起は、前記第1接続面と平行な面による断面形状が円、楕円、又は四角形のうちのいずれかであり、
    前記第10突起、前記第11突起、及び前記第12突起は、前記第2接続面と平行な面による断面形状が円、楕円、又は四角形のうちのいずれかである太陽電池モジュール。
  6. 請求項1に記載された太陽電池モジュールであって、
    前記第1コネクタから前記第1ケーブル及び前記第2ケーブルが突き出している第1接続面と、
    前記第1接続面から突出した第2突起と、
    前記第1接続面から突出した第4突起と、
    前記第1接続面から突出した第5突起と、
    前記第1接続面から突出した第6突起と、
    前記第2コネクタから前記第3ケーブル及び前記第4ケーブルが突き出している第2接続面と、
    前記第2接続面から突出した第7突起と、
    前記第2接続面から突出した第8突起と、
    前記第2接続面から突出した第9突起と、
    前記第2接続面から突出した第10突起と、
    前記第2接続面から突出した第11突起と、
    前記第2接続面から突出した第12突起と、
    とを具備し、
    前記第2突起、前記第4突起、前記第5突起、前記第6突起は、
    前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分とが平行になる状態で前記第1部分を前記第3部分と対向させ且つ前記第2部分を前記第4部分と対向させた際に、各々前記第8突起、前記第10突起、前記第11突起、前記第12突起と対向し、前記第1部分から前記第2部分方向と前記第3部分から前記第4部分とが平行になる状態で前記第1部分を前記第4部分と対向させた際に、各々前記第9突起、前記第11突起、前記第12突起、と対向する位置に設けられ、
    前記第8突起及び前記第9突起は、前記第2突起、前記第4突起、前記第5突起、及び前記第6突起のいずれか一つを受入可能な形状の孔を備え、
    前記第7突起、前記第10突起、前記第11突起及び前記第12突起は、前記第4突起、前記第5突起、及び前記第6突起のいずれか一つを受入可能であり且つ前記第2突起を受け入れ不可能な形状の孔を備える太陽電池モジュール。
  7. 請求項6に記載された太陽電池モジュールであって、
    前記第2突起、前記第4突起、前記第5突起、及び前記第6突起は、前記第1接続面と平行な面による断面形状が円、楕円、又は四角形のうちのいずれかである太陽電池モジュール。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載された太陽電池モジュールを直列又は並列につないだ太陽光発電システム。
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