JP4562046B2 - 多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器 - Google Patents

多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、多機能キーパッド用表示装置に関し、より詳しくは、入力機能のみならず出力機能もある多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器に関する。
一般的に、電子機器(例えば、移動通信端末機)は、各種命令の容易なる入力のためにキーパッド装置を含む。一例として、上記キーパッド装置は各キーごとに文字、数字または特殊記号などがあらかじめ割り当てされており、使用者は上記キーパッドを操作することで、電話発信、電話受信、文字入力及び文字送信のような各種入力動作が上記電子機器で適切に行われるようにする。
しかし、このような従来のキーパッド装置は、各キーごとに固有の文字、数字または特殊記号などが既に固定されて割り当てされているため、最近の様々且つ複雑な機能を遂行する電子機器には適合してないという短所がある。
例えば、各キーごとに所定文字が既に固定されて割り当てされているので、移動通信端末機の多言語化において文字入力の困難且つ不可能な短所がある。
また、移動通信端末機でMP3機能やカメラ機能などを利用しようとする場合、キーの数よりも機能数が多くなる場合に複数回のキー操作が行われることが必要で、MP3機能やカメラ機能を使用することにおいて不便な問題がある。すなわち、ユーザーインターフェースとして、一つの操作を実行するために複数の入力操作によってインターフェース画面を送って行くなどの画面階層がどうしても深くなってしまうことからキー操作が不便且つ困難となっている。
一方、このような問題を解決するためにキーパッド装置として、タッチスクリーンを採択する技術が研究されている。しかし、このようなタッチスクリーンは、使用者によるタッチやキークリック時に加圧感がほとんどないため、命令を正確に入力したかどうかわからなくなり、同一命令が何回も入力されるなどの短所がある。尚、このようなタッチスクリーンでキーパッド装置を製造する場合、タッチスクリーン全体に形成された画素に電源が供給されることで、消費電力が高いのみならず製造単価も高くなる短所がある。
本発明は、従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、
入力機能のみならず様々な情報の出力機能もある多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、文字、数字、特殊記号、静止画または動画などを使用者の選択によって様々に変更して表示することで、ユーザーインターフェースの画面階層が浅くキー操作の回数が少なくて済み、便利な多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、低消費電力のみならず低製造費用の多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器を提供することにある。
上述の目的を達成するために本発明による多機能キーパッド用表示装置は、複数の表示領域が非表示領域を境界にしてマトリクス状に配列された電気泳動表示パネルと、上記電気泳動表示パネル上に位置され、上記表示領域に対応する領域に開口が形成され、上記開口の外周縁の上記非表示領域に対応する領域にキー(key)が形成された回路基板と、上記回路基板上に位置され、上記開口に対応する領域に透明窓部が形成され、上記透明窓部の外周縁の上記キーに対応する領域に加圧部が形成されたパッドとを含むことができる。
また、本発明による多機能キーパッド用表示装置を有する電子機器は、複数の表示領域が非表示領域を境界にしてマトリクス状に配列された電気泳動表示パネルと、上記電気泳動表示パネル上に位置され、上記表示領域に対応する領域に開口が形成され、上記開口の外周縁の上記非表示領域に対応する領域にキー(key)が形成された回路基板と、上記回路基板上に位置され、上記開口に対応する領域に透明窓部が形成され、上記透明窓部の外周縁の上記キーに対応する領域に加圧部が形成されたパッドからなる多機能キーパッド用表示装置と、上記多機能キーパッド用表示装置に電気的及び機械的に結合されたメイン表示パネルとを含む。
上記のように本発明による多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器は、キーパッドを介して各種命令の入力のみならず様々な情報の出力も可能である。
また、上記のように本発明による多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器は、文字、数字、特殊記号、静止画または動画などを使用者の選択によって様々に変更して表示することで、ユーザーインターフェースの画面階層を浅くすることができて、キー操作を容易に行うことができる。
また、本発明による多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器は、電気泳動表示パネルが双安定(bistable)する特性を有するため、持続的な電圧印加なしに画像を維持することができることから消費電力を極小化させることができる。
また、本発明による多機能キーパッド用表示装置及びこれを有する電子機器は、電気泳動表示パネルの一側にバックライトをさらに備えることもできることで、外光のない夜にも容易に各種画像を見ることができる。
以下、本発明が属する技術分野で通常の知識を持った者が本発明を実施することができるほどに本発明の望ましい実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明すれば次のとおりである。
図1aには、本発明の一実施形態による多機能キーパッド用表示装置の斜視図が示されており、図1bにはその分解斜視図が示されている。
図1a及び図1bに示すように、本実施形態による多機能キーパッド用表示装置100は、ケース110と、上記ケース110に搭載されるメイン回路基板120と、上記メイン回路基板120の上部に搭載される電気泳動表示パネル130と、上記電気泳動表示パネル130の上部に搭載される回路基板140と、上記回路基板140の上部に搭載されるパッド150と、上記パッド150の上部に搭載されるカバー160とを含む。
上記ケース110は、底面111と、上記底面111の端側部に一定高さに形成された複数の側壁112とを含む。このようなケース110は、プラスチック樹脂、金属及びその等価物の中から選択されたいずれか1つにより形成できるが、ここでその材質が限定されるものではない。また、上記ケース110には、上記メイン回路基板120、上記電気泳動表示パネル130、上記回路基板140、上記パッド150及び上記カバー160が順次に搭載される。勿論、このようなケース110には、上記メイン回路基板120、上記電気泳動表示パネル130及び上記回路基板140などに電力供給のためのバッテリーがさらに装着できるが、このようなバッテリーは示されていない。
上記メイン回路基板120は、ほぼ四角板状の基板胴体121と、上記基板胴体121に設けられた複数の能動素子122、複数の受動素子123、第1軟性印刷回路124、コネクター125とを含む。このようなメイン回路基板120は、上記電気泳動表示パネル130、上記回路基板140または後述する電子機器のメイン電気泳動表示パネルに電気信号を供給するかまたは供給される役割を有する。ここで、上記第1軟性印刷回路124は、上記回路基板140と電気的に接続され、また上記コネクター125には後述する電気泳動表示パネル130に接続される第2軟性印刷回路133が電気的に接続される。
上記電気泳動表示パネル130は、非表示領域131を境界にして複数の表示領域132がほぼマトリクス状に配列されてなる。勿論、上記電気泳動表示パネル130の一側には、上記メイン回路基板120のコネクター125に電気的に連結される第2軟性印刷回路133が電気的に連結される。また、上記電気泳動表示パネル130は、外部衝撃から損傷されないように樹脂または金属からなるベゼル134に下面及び側面が包み込まれる。
ここで、上記電気泳動表示パネル130に形成された表示領域132は、図面には、12個示されているが、このような個数で本発明が限定されるものではない。すなわち、上記表示領域132は、電気泳動表示パネル130でより多く、またはより少ない個数に形成できる。さらに、上記電気泳動表示パネル130に形成された表示領域132は、図面にたとえ四角状に示されているが、このような形態で本発明が限定されるものではない。すなわち、上記表示領域132は、円形、三角形、五角形、六角形など様々な形態が可能である。
このような表示領域132は、使用者の選択によって文字、数字、特殊記号、静止画または動画を自由に変化させて出力することで、ユーザーインターフェースとして、目的とする支持操作を行うための画面階層を浅くして、キー操作を少なくなくすることができる。そしてそれによって操作が楽に便利になる。また、上記表示領域132の外側に形成された非表示領域131には、いずれの映像も出力されないので、消費電力が最小化される。すなわち、上記電気泳動表示パネル130のうち表示領域132には、所定色(赤色、緑色、青色、黒色または白色)の光を出力するように画素が形成され、上記非表示領域131には光を出力しないように画素が形成されないこともある。よって、上記電気泳動表示パネル130のうち実質的に上記画素が形成された表示領域132のみ電力が消費され、上記画素が形成されない非表示領域131では電力がほとんど消費されない。このような電気泳動表示パネル130については、以下でより詳しく説明する。
上記回路基板140は、上記電気泳動表示パネル130のうち上記表示領域132に対応する領域に開口142が形成された基板胴体141と、上記開口142の外周縁の一側で、上記非表示領域131に対応する領域に形成されたキー143とを含む。ここで、上記開口142は、透明樹脂、透明ガラス及びその等価物の中から選択されたいずれか1つによって閉塞されることもできる。よって、上記電気泳動表示パネル130の表示領域132は、外部環境からより積極的に隔離される。また、上記回路基板140には、上記電気泳動表示パネル130の表示領域132に対応しない領域にも複数のキー144が形成される。すなわち、上記開口142に対応しない領域にも複数のキー144が形成される。このような回路基板140は、上記第1軟性印刷回路124によって上記メイン回路基板120に電気的に連結される。よって、上記回路基板140に備えられたキー143、144の操作信号は上記第1軟性印刷回路140を介して上記メイン回路基板120に適切に伝達することができる。上記キー143の構造は以下でより詳しく説明する。
上記パッド150は、上記開口142に対応する領域(すなわち、上記表示領域132に対応する領域)に透明窓部152が形成されたパッド胴体151と、上記透明窓部152の外周縁の一側で、上記キー143に対応する領域に形成された加圧部153とを含む。ここで、上記パッド150には、上記電気泳動表示パネル130の表示領域132または回路基板140の開口142に対応しない領域にも複数の加圧部154がさらに形成される。すなわち、上記回路基板140のキー144に対応する領域に複数の加圧部154が形成され、このような加圧部154の表面には陽刻、陰刻または印刷などの方法で所定文字、数字、特殊記号などがあらかじめ形成される。また、上記透明窓部152は、透明樹脂、透明ガラス及びその等価物の中から選択されたいずれか1つによって閉塞されることもできる。このような構造のパッド150は、使用者が上記加圧部153、154を押せば、上記キー143、144が操作され、上記キー143、144の操作信号は第1軟性印刷回路124を介してメイン回路基板120に伝達される。上記加圧部153及びパッド150の断面構造は、以下でより詳しく説明する。
上記カバー160は、上記パッド150の開口142及び加圧部153に対応する領域に窓部162が形成されたカバー胴体161とを含む。よって、上記カバー160の窓部162を介して上記電気泳動表示パネル130の表示領域132が外部に見えるようになり、使用者は上記カバー160の窓部162を介して露出された加圧部153を操作することで、所定命令を入力することができるようになる。勿論、上記カバー160には陰刻、陽刻または印刷などの方法であらかじめ所定文字などが形成されたパッド150の加圧部154が露出されるようにする長形窓部163が形成される。尚、上記窓部162、163も透明樹脂、ガラス及びその等価物の中から選択されたいずれか1つによって閉塞される。
図2には、本発明による多機能キーパッド用表示装置のうちメイン回路基板の上部に電気泳動表示パネルが搭載された状態が平面図として示されている。
図2に示すように、メイン回路基板120の上部には、電気泳動表示パネル130が搭載される。勿論、上記電気泳動表示パネル130は、第2軟性印刷回路133を介して上記メイン回路基板120に電気的に接続される。また、上記メイン回路基板120には、第1軟性印刷回路124を介して回路基板140が電気的に連結される。勿論、上記電気泳動表示パネル130に形成された表示領域132と、上記回路基板140に形成された開口142はお互いに対応する位置に形成される。
図3には、本実施形態による多機能キーパッド用表示装置のうちメイン回路基板に電気泳動表示パネル及び回路基板が順次に搭載された状態が平面図として示されている。
図3に示すように、メイン回路基板120の上部の上には、電気泳動表示パネル130及び回路基板140が順次に搭載される。勿論、上記回路基板140は、第1軟性印刷回路124を介して上記メイン回路基板120に電気的に接続される。尚、上記回路基板140に形成された開口142を介して電気泳動表示パネル130の表示領域132が外部に露出される。よって、使用者は、上記回路基板140に形成された開口142を介して上記表示領域132に表示される各種文字、数字、特殊文字、静止画及び動画などを見ながらキー操作ができる。勿論、上記回路基板140は、上記開口142の外周縁で、非表示領域131に対応する領域にキー143が形成される。
図4aには、図1の4a−4a線の断面図が示され、図4bには荷電粒子の一例が断面図として示されている。
上記図4aに示された多機能キーパッド用表示装置100は、実際の大きさ、厚さ及び長さなどに正確に比例せず、本発明の理解のために誇張または単純化されている。一例として、図4aに示された電気泳動表示パネル1300には、3つの第1電極1302、3つの流体1303d及び1つの第2電極1304などが示されているが、実際ではこれより非常に多い個数または少ない個数に形成される。また、図4aに示されたキー143は、長さがほぼ第1電極1302の長さと類似に示されているが、実際ではこれより非常に大きく、または小さいことがある。
図4aに示された電気泳動表示パネル1300は、第1基板1301と、上記第1基板1301の上部に形成された第1電極1302と、上記第1電極1302の上部に形成された荷電粒子1303aが分散された流体1303dと、上記荷電粒子1303aが分散された流体1303dの上部に形成された第2電極1304と、上記第1電極1302と第1電極1302との間に形成された第1隔壁1306と、上記第1電極1302の外周縁に形成されると同時に、上記第1隔壁1306の幅より大きい幅を有する第2隔壁1307とを含む。
ここで、上記第1電極1302、上記荷電粒子1303aが分散された流体1303d、上記第2電極1304及び上記第1隔壁1306が同時に形成された領域を表示領域132に定義することができる。また、上記荷電粒子1303a及び流体1303dが形成されず、第2隔壁1307のみ形成された領域を非表示領域131に定義することができる。よって、上記表示領域132を介して所定映像(様々な文字、数字、特殊記号、静止画または動画)が表示されるが、上記非表示領域131を介していずれの映像も出力されない。
上記第1基板1301は、ガラス、プラスチック樹脂、ナノ複合体、金属及びその等価物の中から選択されたいずれか1つであることができるが、ここでその種類が限定されるものではない。
上記第1電極1302は、上記第1基板1301上に酸化シリコーン層、窒化シリコーン層または酸化窒化シリコーン層が形成された後にその上に形成されるか、上記第1基板1301上に直接に形成される。このような第1電極1302は、ITO(Indium Tin Oxide)、ITO/Ag、ITO/Ag/ITO、ITO/Ag/IZO(Indium Zinc Oxide)及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つに形成できるが、本発明で上記第1電極1302の材質が限定されるものではない。尚、上記第1電極1302は、流体から保護されるように絶縁層にコーティングされることもできるが、このような構造で本発明が限定されるものではない。
上記荷電粒子1303aが分散された流体1303dは、上記第1電極1302の上部に形成される。上記荷電粒子1303aは、赤色、青色、緑色、黒色及び白色の中から選択されたいずれか1つの色に形成される。より詳しくは、上記荷電粒子1303aは、コア1303bと、上記コア1303bの表面に形成された着色層1303cからなる。例えば、上記コア1303bは、黒色の二酸化チタン、シリカ及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つであることができるが、ここでその材質が限定されるものではない。尚、上記着色層1303cは、赤色、青色、緑色、黒色及び白色の中から選択されたいずれか1つであることができる。また、上記流体1303dは、有機溶媒及びその等価物の中から選択されたいずれか1つであることができるが、ここでその材質が限定されるものではない。このような荷電粒子1303aは、陽性または陰性にあらかじめ荷電されているため、上記第1電極1302と第2電極(1304)との間に形成される電界の方向によって所定方向に運動する。使用者は、上記荷電粒子1303aが近く上部に移動すれば、その荷電粒子1303aの色を強く認識し、荷電粒子1303aが遠く下部に移動すれば、使用者は荷電粒子1303aの色を弱く認識するようになる。このような荷電粒子1303aの運動は、電気泳動によることで、電気泳動というのは表面に電荷を帯びた粒子が電気場の中で反対の電荷を帯びた電極方に移動する現象である。このような電気泳動は、電磁気的現象ではなく、コロイド科学と流体力学の観点で解釈しなければならない現象と知られている。
上記第2電極1304は、上記第1電極1302に交差する方向である同時に、上記荷電粒子1303aが分散された流体1303dの上面に形成される。このような第2電極1304は、ITO、ITO/Ag、ITO/Ag/ITO、ITO/Ag/IZO及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つに形成できるが、本発明で上記第2電極1304の材質が限定されるものではない。尚、上記第2電極1304は、流体から保護されるように絶縁層にコーティングされることもできるが、このような構造で本発明が限定されるものではない。
上記第1隔壁1306は、上記第1電極1302と第1電極1302との間(上記流体1303dと流体1303dとの間)に形成され、上記第1電極1302を物理的に分離させる役割を有する。このような第1隔壁1306は、厚さが上記第1電極1302の厚さより厚く形成されることで、上記第1電極1302と第1電極1302が確実に物理的に分離できるようにする。尚、このような第1隔壁1306は、上辺と下辺が同一な四角形態に形成できるが、このような形態で隔壁の形状が限定されるものではない。すなわち、上記第1隔壁1306は、下辺が上辺より大きいか、または上面が下辺より小さいこともできる。尚、このような第1隔壁1306は、ポリイミド、フォトレジストによって形成できるが、このような材質及び製造方法で本発明が限定されるものではない。
上記第2隔壁1307は、表示領域132の外周縁に形成される。すなわち、上記第2隔壁1307は、上記流体1303dの外周縁にそれぞれ形成される。このような第2隔壁1307は、上記第1隔壁1306の幅より大幅に形成される。実質的にこのような第2隔壁1307によって非表示領域131が定義される。すなわち、上記流体1303d及び第1隔壁1306が位置された領域が表示領域132に定義され、上記第2隔壁1307が位置された領域が非表示領域131に定義される。一方、上記第1隔壁1306及び第2隔壁1307の上面には、画素間の境界が確実になるようにブラックマトリクス1308がさらに形成できるが、このようなブラックマトリクス1308で本発明が限定されるものではない。
一方、上記表示領域132及び非表示領域131をなす第1隔壁1306及び第2隔壁1307上には、透明な第2基板1309がさらに形成される。このような第2基板1309は、実質的に上記第1隔壁1306及び第2隔壁1307に接触するかまたは接触しないこともある。勿論、このような第2基板1308は、外部の湿気及びほこりなどが上記流体1303dに到達されないようにする。
尚、上記第1基板1301の下部には、バックライト1310がさらに位置される。周知ように、電気泳動表示装置は外光がある状態でのみ画像を見ることができる。すなわち、電気泳動表示装置は、自発光素子ではないことから外光がないと画像を見ることができない。しかし、本発明は、外光のない状態になれば、バックライト1310を駆動させることで、外光のない状態でも常に画像を見ることができるようにする。
上記第2基板1308の上部に開口142及びキー143を有する回路基板140が位置される。実質的に上記回路基板140の開口142は、上記電気泳動表示パネル1300に形成された表示領域132の大きさとほぼ同一である。また、上記回路基板140の上部に透明窓部152及び加圧部153を有するパッド150が位置される。実質的に、上記パッド150の透明窓部152は上記回路基板140の開口142の大きさとほぼ同一である。尚、上記パッド150の上部に窓部162を有するカバー160が位置される。実質的に、上記カバー160の窓部162は上記パッド150の透明窓部152と加圧部153を結合した大きさとほぼ同一である。つまり、上記パッド150に形成された加圧部153は、上記カバー160の窓部162を介して外部に露出される。尚、上記開口142、上記透明窓部152及び上記窓部162のうち少なくともいずれか1つは表示領域132を外部環境から積極的に保護するために透明樹脂、透明ガラス及びその等価物の中から選択されたいずれか1つで閉塞される。勿論、閉塞されないこともある。
上述したように、本発明では電気泳動表示パネル1300が非表示領域131と表示領域132に区分され、上記回路基板140に形成されたキー143は上記電気泳動表示パネル1300のうち非表示領域131に対応する領域に位置される。実質的に、上記回路基板140のキー143は上記第2隔壁1307に対応する領域に形成される。このような第2隔壁1307は、上述したように表示領域132に形成された第1隔壁1306の幅より広く形成されている。よって、使用者がパッド150の加圧部153を押して上記キー143が圧力を加えられても、上記第2基板1308及びその下部の第2隔壁1307がその圧力を充分に吸収、緩衝及び支持するようになる。よって、使用者のキー操作にもかかわらず上記表示領域132の損傷や表示品質低下現象は発生しない。
図面中に未説明符号134は、電気泳動表示パネル1300の一側である最下面に位置するバックライト1310のさらに下に位置するベゼルであり、未説明符号120はベゼル134の下に位置するメイン回路基板であり、未説明符号110はメイン回路基板120の下に位置するケースである。このような構成要素については上述したので、これ以上の説明は省略する。
図5には、本発明による多機能キーパッド用表示装置のうち電気泳動表示パネルに形成された非表示領域及び表示領域が平面図として示されている。
図5に示すように、本発明では電気泳動表示パネル130がいずれも表示しない非表示領域131と、文字、数字、特殊文字、静止画または動画を表示する表示領域132からなることができる。勿論、上記表示領域132は、行と列を有してマトリクス状に形成される。実質的に、上記表示領域132には複数の画素132aが形成され、上記非表示領域131には画素が形成されない。
このような構造によって本発明は、電気泳動表示パネル130のサイズが比較的に大きくなっても電極抵抗と流体のキャパシタンスがそれほどに大きく増加しなくなる。
一例として、上記電気泳動表示パネル130の全体広さが20cm(例えば、4cm×5cm)であり、このうち1つの表示領域132の広さが1cmであり、その個数が12個であれば全体表示領域132の広さは12cmになる。したがって、20cmの広さを有する全体電気泳動表示パネル130で電力が消費されるものではなく、実質的に12cmの表示領域132で電力が消費されるものである。すなわち、消費電力面では、ほぼ20cmの電気泳動表示パネル130ではなくほぼ12cmの電気泳動表示パネル130である。
一方、図5で楕円形に表示した部分は、回路基板140のうちキー143に対応する領域を示したものである。すなわち、使用者による圧力が加えられる回路基板140のキー143は、電気泳動表示パネル130のうち表示領域132ではない非表示領域131に対応する領域である。つまり、上記電気泳動表示パネル130のうち上記回路基板140のキー143に対応する領域は画素が形成されない領域である。
図6には、本発明による多機能キーパッド用表示装置のうちキー及びその周辺構造が拡大断面図として示されている。
図6に示すように、電気泳動表示パネル130のうち非表示領域131に対応する領域に位置されたキー143は、例えば、ドームスイッチ及びその等価物の中から選択されたいずれか1つであることができる。ドームスイッチは、例えば金属や樹脂材などによりなる弾性部材をドーム形状に形成し、そのドームの跳ね返りを利用してクリック感を出したスイッチである。勿論本発明においてここでキー143の種類はドームスイッチに限定されるものではない。すなわち、図6に示されたキー143は、本発明の理解のための一例であり、このようなキー143で本発明が限定されるものではない。
上記キー143は、回路基板140に形成された少なくとも1つの導電パターン143aと、上記導電パターン143aに接触及び分離可能な弾性部材143bからなることができる。勿論、上記弾性部材143bは、導電体であるかまたは内側表面に導電層が形成された形態であることができる。また、図6には、上記回路基板140のうち上記キー143が形成された領域に凹溝145が形成されたものとして示されているが、このような凹溝145で本発明が限定されるものではない。すなわち、上記凹溝145は、必要によって形成されないこともある。
一方、上記回路基板140の上部に位置されるパッド150は、多層構造であることができる。同じく、図面に示されたパッド150は、本発明の理解のための一例であり、このような図面で本発明が限定されるものではない。上記パッド150は、最下端に形成されて上記回路基板140またはキー143と接触する絶縁層155と、上記絶縁層155の上部に形成された薄い金属層156と、上記金属層156の上部として上記キー143に対応する領域に形成された加圧部153からなることができる。上記絶縁層155は、パッド150が上記回路基板140及びキー143の上部に安定的に密着されるようにし、上記金属層156は上記パッド150の剛性を確保し、上記加圧部153は使用者による加圧力を上記キー143に伝達する役割を有する。上記加圧部153は、通常の樹脂、金属及びその等価物の中から選択されたいずれか1つに形成できるが、ここでその材質が限定されるものではない。尚、上記加圧部153は、上部に所定厚さに突出されていることで、使用者によって容易に加圧されることができるようになっている。尚、上記パッド150の上部には、カバー160が搭載され、上記カバー160に形成された窓部162を介して上記パッド150の加圧部153が上部に露出される。ここで、上記加圧部153は、上記パッド150外側に突出されるかまたは突出されないように厚さが制御される。
図7には、本発明による多機能キーパッド用表示装置のうち電気泳動表示パネルの電気的構成が概略ブロック図として示されている。
図7に示すように、電気泳動表示パネル130は、非表示領域131と複数の表示領域132からなり、上記表示領域132には複数の画素132aが形成される。尚、上記表示領域132には、第1電極1302及び第2電極1304が形成される。また、上記第1電極1302には、例えば、上記表示領域132にデータ信号を印加するデータドライバー1309が電気的に連結され、上記第2電極1304には例えば上記表示領域132に走査信号を印加する走査ドライバー1310が電気的に連結される。勿論、上記データドライバー1309は、ソースドライバー(source driver)またはカラムドライバー(colum driver)といい、上記走査ドライバー1310はゲートドライバー(gate driver)またはロードライバー(row driver)ということもできる。
上記のように、本発明は電気泳動表示パネル130の全体に画素を形成しない。すなわち、選択された表示領域132のみ画素を形成するようになる。よって、電気泳動表示パネル130の全体に表示領域132または画素を形成する場合より電力消耗量が少なく、また生産収率が向上される。勿論、これによって製造費用も減少する。
図面中に楕円形点線は、回路基板140に形成されたキー143に対応する領域である。示されたように、キー143は電気泳動表示パネル130のうち非表示領域131に対応することで、キー143の操作時に表示領域132の損傷または表示品質の低下現象を防止することができるようになる。
図8には、本発明の他の実施形態による多機能キーパッド用表示装置が概略断面図として示されている。
ここで、上記図8に示された多機能キーパッド用表示装置200は、実際の大きさ、厚さ及び長さに比例せず、本発明の理解のために誇張または単純化して示されている。一例として、図8には、3つの流体2303dが示されているが、実際ではこれより非常に多い個数または少ない個数に形成される。また、図8に示された回路基板140のキー143の長さは、流体2303dの長さと類似に示されているが、実際ではこれより非常に大きいかまたは小さいことがある。
先ず、図8に示すように、電気泳動表示パネル2300は第1基板2301と、上記第1基板2301の上部に形成された第1電極2302と、上記第1電極2302の上部に形成された絶縁層2302aと、上記絶縁層2302aの上部に形成された複数の第2電極2304と上記第2電極2304との間に形成されたカラーフィルター2305と、上記カラーフィルター2305上に位置された荷電粒子2303aが分散された流体2303d、上記カラーフィルター2305の間に形成された第1隔壁2306と、上記第1隔壁2306の外郭に形成された第2隔壁2307とを含む。
ここで、上記第1電極2302、流体2303d、第2電極2304及び第1隔壁2306が形成された領域を表示領域132に定義することができ、上記流体2303dがなくて第2隔壁2307のみ形成された領域を非表示領域131に定義することができる。
上記第1基板2301は、ガラス、プラスチック樹脂、ナノ複合体、金属及びその等価物の中から選択されたいずれか1つであることができるが、ここでその材質が限定されるものではない。
上記第1電極2302は、上記第1基板2301上に形成される。このような第1電極2302は、ITO(Indium Tin Oxide)、ITO/Ag、ITO/Ag/ITO、ITO/Ag/IZO(Indium Zinc Oxide)及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つに形成できるが、本発明で上記第1電極2302の材質が限定されるものではない。尚、上記第1電極2302は、流体から保護される同時に下記する第2電極と電気的に分離されるように絶縁層2302aにコーティングされることもできるが、このような構造で本発明が限定されるものではない。
上記第2電極2304は、上記第1電極2302に交差する方向である同時に、上記絶縁層2302a上に形成されている。このような第2電極2304は、ITO、ITO/Ag、ITO/Ag/ITO、ITO/Ag/IZO及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つに形成できるが、本発明で上記第2電極2304の材質が限定されるものではない。尚、上記第2電極2304は、流体から保護されるように絶縁層にコーティングされることもできるが、このような構造で本発明が限定されるものではない。
上記カラーフィルター2305は、上記第2電極2304と第2電極2304との間に形成される。すなわち、上記カラーフィルター2305は、上記第1電極2302に対応する絶縁層2302a上に形成される。このようなカラーフィルター2305は、赤色、緑色、青色の中から選択されたいずれか1つの色を有することができる。
上記荷電粒子2303aが分散された流体2303dは、上記第2電極2304、上記カラーフィルター2305及び第1隔壁2306によって定義される領域に位置する。ここで、上記荷電粒子2303aは、黒色または白色の中から選択されたいずれか1つであることができる。
このような構成によって、本発明は荷電粒子2303aが陰極性を帯び、上記第1電極2302に陽極性の電圧が印加され、第2電極2304に陰極性の電圧が印加されると仮定したら、上記カラーフィルター2305は荷電粒子2303aによって遮られる。よって、使用者は、上記荷電粒子2303aによってカラーフィルター2305の色を見ることができない。もし、上記荷電粒子2303aが黒色であれば、黒色のみ見ることができる。
しかし、上記第1電極2302に陰極性の電圧が印加され、上記第2電極2302に陽極性の電圧が印加されば、上記荷電粒子2303aは主に上記第2電極2304上に集まるようになる。すなわち、上記荷電粒子2303aがカラーフィルター2305を遮られない。よって、使用者はカラーフィルター2305の色を確実に見るようになる。
上記第1隔壁2306は、上記第2電極2304と第2電極2304との間(上記流体2303dと流体2303dとの間)に形成され、上記第2電極2304を物理的に分離させる役割を有する。このような第1隔壁2306は、厚さが上記第2電極2304の厚さより厚く形成されることで、上記第2電極2304と第2電極2304が確実に物理的に分離される。尚、このような第2電極2304は、上辺と下辺が同一な四角形態に形成できるが、このような形態で隔壁の形状が限定されるものではない。すなわち、上記第1隔壁2306は、下辺が上辺より大きいか、または上面が下辺より小さいこともできる。尚、このような第1隔壁2306は、ポリイミド、フォトレジストによって形成できるが、このような材質及び製造方法で本発明が限定されるものではない。
上記第2隔壁2307は、表示領域132の外周縁に形成される。すなわち、上記第2隔壁2307は、上記流体2303dの外周縁にそれぞれ形成される。このような第2隔壁2307は、上記第1隔壁2306の幅より大幅に形成される。実質的に、このような第2隔壁2307によって非表示領域131が定義される。すなわち、上記流体2303d及び第1隔壁2306が位置された領域が表示領域132に定義され、上記第2隔壁2307が位置された領域が非表示領域131に定義される。一方、上記第1隔壁2306及び第2隔壁2307の上面には、画素間の境界が確実になるようにブラックマトリクス2308がさらに形成できるが、このようなブラックマトリクス2308で本発明が限定されるものではない。
一方、上記表示領域132及び非表示領域131をなす第1隔壁2306及び第2隔壁2307上には、透明な第2基板2309がさらに形成される。このような第2基板2309は、実質的に上記第1隔壁2306及び第2隔壁2307に接触するかまたは接触しないこともできる。勿論、このような第2基板2308は、外部の湿気及びほこりなどが上記流体2303dに到達されないようにする。
尚、上記第1基板2301の下部には、バックライト2310がさらに位置される。周知のように、電気泳動表示装置は、外光がある状態でのみ画像を見ることができる。すなわち、電気泳動表示装置は、自発光素子ではないことから外光がないと画像を見ることができない。しかし、本発明は外光のない状態になれば、バックライト2310を駆動させることで、外光のない状態でも常に画像を見ることができる。
ここで、上記第2基板2309の上部に開口142及びキー143を有する回路基板140が位置され、上記回路基板140の上部に透明窓部152及び加圧部153を有するパッド150が位置され、上記パッド150の上部にカバー160が位置される。このような構造は、上述した構造と同一であるため、より詳しい説明は省略する。
また、上述したように、本発明では電気泳動表示パネル2300が非表示領域131と表示領域132に区分され、上記回路基板140に形成されたキー143は上記電気泳動表示パネル2300のうち非表示領域131に対応する位置に位置される。実質的に上記回路基板140のキー143は、上記第2隔壁2307に対応する領域に形成される。このような第2隔壁2307は、上述したように表示領域132に形成された第1隔壁2306の幅より広く形成されている。よって、使用者がパッド150の加圧部153を押して上記キー143に圧力が加えられても、上記第2基板2309及びその下部の第2隔壁2307がその圧力を吸収、緩衝及び支持するようになる。よって、使用者が上記キー143を過度に加圧しても、上記表示領域132が損傷されたり表示品質が低下されたりしない。
図面中に未説明符号134は、電気泳動表示パネル2300をなす第1基板2301の下に位置するベゼルであり、未説明符号120はベゼル134の下に位置するメイン回路基板であり、未説明符号110はメイン回路基板120の下に位置するケースである。
図9には、本発明の他の実施形態による多機能キーパッド用表示装置の概略断面図が示されている。
ここで、上記図9に示された多機能キーパッド用表示装置300は、実際の大きさ、厚さ及び距離に比例せず、本発明の理解のために誇張または単純化されている。一例として、図9には、3つのトランジスタ3302、3つの第1電極3304a、3つの流体3303dなどが示されているが、実際ではこれより非常に多い個数または少ない個数に形成される。また、図9に示された回路基板140のキー143の幅は、1つの流体3303dの幅と類似に示されているが、実際ではこれより非常に大きいかまたは小さいことがある。
先ず、図9に示すように、電気泳動表示パネル3300は第1基板3301と、上記第1基板3301に形成されたトランジスタ3302と、上記トランジスタ3302上に形成された絶縁層3302gと、上記トランジスタ3302に電気的に連結された第1電極3304aと、上記第1電極3304a上に形成された荷電粒子3303aが分散された流体3303dと、上記流体3303d上に形成された第2電極3304bと、各画素を定義する第1隔壁3305と、上記第1隔壁3305の外郭に形成された第2隔壁3306とを含む。ここで、上記3つのトランジスタ3302、3つの第1電極3304a、3つの流体3303d及び2つの第1隔壁3305が形成された領域を表示領域132に定義することができ、上記第2隔壁3306が形成された領域を非表示領域131に定義することができる。
上記第1基板3301は、ガラス、プラスチック樹脂、ナノ複合体、金属及びその等価物の中から選択されたいずれか1つであることができるが、ここでその材質が限定されるものではない。
上記トランジスタ3302は、上記第1基板3301上に酸化シリコーン層、窒化シリコーン層または酸化窒化シリコーン層が形成された後にその上に形成されるか、または上記第1基板3301上に直接に形成される。このようなトランジスタ3302は、実質的に薄膜トランジスタであることができ、ソース/ドレイン領域3302a及びチャネル領域3302bを有することができる。勿論、上記トランジスタ3302の表面には、ゲート絶縁膜3302cが形成され、上記チャネル領域3302bに対応する領域にゲート電極3302dが形成される。また、上記ゲート電極3302dを覆って導電層3302eが形成され、上記導電層3302eの上部に上記ソース/ドレイン領域3302aと電気的に連結されるソース/ドレイン電極3302fが形成される。ここで、上記トランジスタ3302は、既存のすべての薄膜トランジスタの構造、例えば、逆転同一平面構造(inverted coplanar structure)、ジグザグ型構造(staggered structure)、逆転ジグザグ型構造(inverted staggered structure)及びその等価構造の中から選択された少なくともいずれか一つが可能であり、本発明で上記トランジスタ3302の構造が限定されるものではない。
上記絶縁層3302gは、上記トランジスタ3302の表面に形成される。このような絶縁層3302gは、外部から上記トランジスタ3302に水気が浸透されないようにする同時に、表面を平坦化する役割を有する。このような絶縁層3302gは、有機層、無機層及びその等価物の中から選択されたいずれか1つまたは混合物であることができるが、ここでその材質が限定されるものではない。
上記第1電極3304aは、上記絶縁層3302gに形成され、これは上記トランジスタ3302のうちソース/ドレイン電極3302fと電気的に連結される。このような第1電極3304aは、ITO、ITO/Ag、ITO/Ag/ITO、ITO/Ag/IZO及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つに形成できるが、本発明で上記第1電極3304の材質が限定されるものではない。このような第1電極3304について上述したので、これ以上の説明は省略する。
上記荷電粒子3303aが分布された流体3303dは、上記第1電極3304aの上部に形成される。上記荷電粒子3303aは、赤色、青色、緑色、黒色及び白色のうち少なくともいずれか1つの色を有して形成される。また、上記荷電粒子3303aは、コアと、上記コアの表面に形成された着色層からなることができる。上記コアは、二酸化チタン及びシリカのうち少なくともいずれか1つであることができる。尚、上記流体3303dは、有機溶媒であることができる。このような荷電粒子3303aが分布された流体3303dも上述したので、これ以上の説明は省略する。
上記第2電極3304bは、上記荷電粒子3303aが分布された流体3303dの上部に形成される。このような第2電極3304dは、ITO、ITO/Ag、ITO/Ag/ITO、ITO/Ag/IZO及びその等価物の中から選択された少なくともいずれか1つに形成できるが、本発明で上記第2電極3304bの材質が限定されるものではない。このような第2電極3304bも上述したので、これ以上の説明は省略する。
上記第1隔壁3305は、上記流体3303dと流体3303dとの間に形成され、上記荷電粒子3303a及び流体3303dが物理的にアイソレーションされるようにする役割を有する。上記第1隔壁3305は、上辺が下辺より短い台形状に形成できるが、このような形態で本発明が限定されるものではない。尚、このような第1隔壁3305は、ポリイミドの露光及び現象工程によって形成できるが、ここでその材質及び製造方法が限定されるものではない。
上記第2隔壁3306は、表示領域132をなす流体3303dの外周縁に形成される。このような第2隔壁3306は、上記第1隔壁2305の幅よりは大幅に形成される。実質的に、このような第2隔壁2306によって非表示領域131が定義される。すなわち、上記第1電極3304a、流体3303d及び第1隔壁3305などが表示領域132に定義され、上記第2隔壁3306が非表示領域131に定義される。一方、上記第1隔壁3305及び第2隔壁3306の上面には、ブラックマトリクス3308が形成できるが、このような構造で本発明が限定されるものではない。
一方、上記非表示領域131及び表示領域132をなす第1隔壁3305及び第2隔壁3306の上部には、透明な第2基板3309が形成される。このような第2基板3309は、実質的に上記第1隔壁3305及び第2隔壁3306に接触するかまたは接触しないことができる。勿論、このような第2基板3309は、外部の湿気及びほこりなどが上記流体3303dに到達されないようにする役割を有する。
ここで、上記第2基板3309の上部に開口142及びキー143を有する回路基板140が位置され、上記回路基板140の上部に透明窓部152及び加圧部153を有するパッド150が位置され、上記パッド150の上部にカバー160が位置される。このような構造は、上述した構造と同一であるため、より詳しい説明は省略する。
また、上述したように、本発明では電気泳動表示パネル3300が非表示領域131と表示領域132に区分され、上記回路基板140に形成されたキー143は上記電気泳動表示パネル3300のうち非表示領域131に対応する位置に位置される。実質的に上記回路基板140のキー143は上記第2隔壁3306に対応する領域に形成される。このような第2隔壁3306は、上述したように表示領域132に形成された第1隔壁3305の幅より広く形成されている。よって、使用者がパッド150の加圧部153を押して上記キー143に圧力が加えられても、上記第2基板3309及びその下部の第2隔壁3306がその圧力を吸収、緩衝及び支持するようになる。よって、使用者が上記キー143を過度に加圧しても、上記表示領域132が損傷されたり表示品質が低下されたりしない。
尚、上記第1基板3301の下部には、バックライト3310がさらに位置される。周知のように、電気泳動表示装置は外光がある状態でのみ画像を見ることができる。すなわち、電気泳動表示装置は、自発光素子ではないことから外光がないと画像を見ることができない。しかし、本発明は、外光のない状態になれば、バックライト1310を駆動させることで、外光のない状態でも常に画像を見ることができる。
図10a及び図10bには、本発明による多機能キーパッド用表示装置を有する電子機器401、402の例が斜視図としてそれぞれ示されている。
図10a及び図10bに示すように、本発明による多機能キーパッド用表示装置100(勿論、多機能キーパッド用表示装置200、300も可能)は、メイン表示パネル403を有する電子機器401、402に適用される。
より詳しくは、図10aに示すように、電子機器401は折り畳み型携帯電話機であることができる。このような電子機器401は、メイン表示パネル403以外にも多機能キーパッド用表示装置に電気泳動表示パネル130が備えられていることで、全部で2つの表示パネルを有する。また、図10bに示すように、電子機器402はスライド型携帯電話機であることができる。このような電子機器402もメイン表示パネル403以外にも多機能キーパッド用表示装置に電気泳動表示パネル130がさらに備えられている。したがって、全部で2つの表示パネルを有する。勿論、ここで上記メイン表示パネルは通常の液晶表示パネル、受動有機電界発光表示パネル及び能動有機電界発光表示パネルの中から選択されたいずれか1つであることができるが、ここで上記メイン表示パネルの種類が限定されるものではない。
その他にも本発明による多機能キーパッド用表示装置100は、MP3プレーヤー、カーオディオ、オートコンソール、PDA、その他の産業用ディスプレーなどの様々な分野に適用でき、本発明で上記多機能キーパッド用表示装置100が適用される電子機器401、402の種類が限定されるものではない。
以上、本発明は、上述した特定の好適な実施例に限定されるものではなく、特許請求範囲から請求する本発明の基本概念に基づき、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、様々な実施変形が可能であり、そのような変形は本発明の特許請求範囲に属するものである。
本発明の一実施形態による多機能キーパッド用表示装置を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による多機能キーパッド用表示装置を示した分解斜視図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置のうちメイン回路基板上に電気泳動表示パネルが搭載された状態を示した平面図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置のうちメイン回路基板に電気泳動表示パネル及び回路基板が順次に搭載された状態を示した平面図である。 図1の4a−4a線の概略断面図である。 荷電粒子を拡大示した断面図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置のうち電気泳動表示パネルに形成された表示領域及び非表示領域を示した概略平面図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置のうちキー及びその周辺構造を拡大示した断面図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置のうち電気泳動表示パネルの電気的構成を示した概路図である。 本発明の他の実施形態による多機能キーパッド用表示装置を示した概略断面図である。 本発明の他の実施形態による多機能キーパッド用表示装置を示した概略断面図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置を有する電子機器の例を示した概略斜視図である。 本発明による多機能キーパッド用表示装置を有する他の電子機器の例を示した概略斜視図である。
符号の説明
100、200…本発明による多機能キーパッド用表示装置、
110…ケース、
111…底面、
112…側壁、
120…メイン回路基板、
121…基板胴体、
122…能動素子、
123…受動素子、
124…第1軟性印刷回路、
125…コネクター、
130…電気泳動表示パネル、
131…非表示領域、
132…表示領域、
133…第2軟性印刷回路、
134…ベゼル、
1301…第1基板、
1302…第1電極、
1303…発光層、
1303a…荷電粒子、
1303d…流体、
1304…第2電極、
1305…絶縁層、
1306…第1隔壁、
1307…第2隔壁、
1308…第2基板、
1309…データドライバー、
1310…走査ドライバー、
140…回路基板、
141…基板胴体、
142…開口、
143、144…キー、
143a…導電パターン、
143b…弾性部材、
145…凹溝、
150…パッド、
151…パッド胴体、
152…透明窓部、
153、154…加圧部、
155…絶縁層、
156…金属層、
160…カバー、
161…カバー胴体、
162、163…窓部
401、402…多機能キーパッド用表示装置を有する電子機器、
403…メイン表示パネル、

Claims (25)

  1. 複数の表示領域が非表示領域を境界にしてマトリクス状に配列された電気泳動表示パネルと、
    前記電気泳動表示パネル上に位置し、前記表示領域に対応する領域に開口が形成され、前記開口の外周縁の前記非表示領域に対応する領域にキーが形成された回路基板と、
    前記回路基板上に位置し、前記開口に対応する領域に透明窓部が形成され、前記透明窓部の外周縁の前記キーに対応する領域に加圧部が形成されているパッドとを含んでなることを特徴とする多機能キーパッド用表示装置。
  2. 前記電気泳動表示パネルは、前記表示領域のみ画素が形成されることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  3. 前記電気泳動表示パネルは、前記表示領域にデータ信号を印加するように電気的に連結されたデータドライバーと、前記表示領域に走査信号を印加するように電気的に連結された走査ドライバーとを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  4. 前記電気泳動表示パネルのうち前記表示領域には、荷電粒子が分布された流体を中心に第1電極及び第2電極が交差して形成され、前記電気泳動表示パネルのうち前記非表示領域には荷電粒子及び流体なしに第1電極及び第2電極だけが交差して形成されることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  5. 前記表示領域には、前記画素が区分できるように複数の第1隔壁が形成され、前記非表示領域には前記第1隔壁の幅より大きい幅の第2隔壁が形成された同時に、前記第2隔壁に対応する領域に前記回路基板の前記キーが位置されることを特徴とする請求項4に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  6. 前記第1隔壁及び前記第2隔壁の上部には、透明な基板が位置され、前記第2隔壁に対応する前記透明な基板の上部に前記回路基板の前記キーが位置されることを特徴とする請求項5に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  7. 前記電気泳動表示パネルのうち前記表示領域には、複数の第1電極が形成され、前記第1電極の上には絶縁層が形成され、前記絶縁層上には前記第1電極と交差する方向に複数の第2電極が形成され、前記複数の第2電極の間にはカラーフィルターが形成され、前記第2電極及びカラーフィルターの上に荷電粒子が分布された流体が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  8. 前記カラーフィルターは、赤色、緑色及び青色のうち少なくともいずれか1つの色に形成されることを特徴とする請求項7に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  9. 前記表示領域には、カラーフィルターの間に第1隔壁が形成され、前記非表示領域には前記第1隔壁の幅より大きい幅の第2隔壁が形成されると同時に、前記第2隔壁に対応する領域に前記回路基板の前記キーが位置されることを特徴とする請求項7に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  10. 前記第1隔壁及び前記第2隔壁の上部には、透明な基板が位置され、前記第2隔壁に対応する前記透明な基板の上部に前記回路基板の前記キーが位置されることを特徴とする請求項9に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  11. 前記電気泳動表示パネルのうち前記表示領域には、荷電粒子が分布された流体を中心に第1電極及び第2電極が備えられ、前記第1電極にはトランジスタが連結され、前記電気泳動表示パネルのうち前記非表示領域には荷電粒子、流体及びトランジスタなしに第1電極及び第2電極のみが備えられることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  12. 前記表示領域には、前記第1電極を中心に両側に前記第1隔壁が形成され、前記非表示領域には前記第1隔壁の幅より大きい幅の第2隔壁が形成された同時に、前記第2隔壁に対応する領域に前記回路基板の前記キーが位置されることを特徴とする請求項11に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  13. 前記第1隔壁及び前記第2隔壁の上部には、透明な基板が位置され、前記第2隔壁に対応する前記透明な基板の上部に前記回路基板の前記キーが位置されることを特徴とする請求項12に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  14. 前記荷電粒子は、赤色、青色、緑色、黒色及び白色のうち少なくともいずれか1つの色を有して形成されることを特徴とする請求項4に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  15. 前記荷電粒子は、第1電極と第2電極との間に形成される電界の方向に運動することを特徴とする請求項4に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  16. 前記荷電粒子は、コアと、前記コアの表面に形成された着色層からなることを特徴とする請求項4に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  17. 前記コアは、二酸化チタン及びシリカのうち少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項16に記載の多機能キーパッド用装置。
  18. 前記流体は、有機溶媒であることを特徴とする請求項4に記載の多機能キーパッド用装置。
  19. 前記泳動表示パネルは、一側にバックライトがさらに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  20. 前記回路基板に形成された前記キーは、ドームスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  21. 前記キーは、前記電気泳動表示パネルの非表示領域に対応する領域に形成された導電パターンと、前記導電パターンに接触及び分離が可能な弾性部材からなることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  22. 前記パッドは、絶縁層と、前記絶縁層上に形成された金属層と、前記金属層上に前記キーに対応する領域に形成された加圧部からなることを特徴とする請求項1に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  23. 前記加圧部は、上部に突出して形成されることを特徴とする請求項22に記載の多機能キーパッド用表示装置。
  24. 請求項1〜23のいずれか一つに記載の多機能キーパッド用表示装置を含んでなることを特徴とする電子機器。
  25. 前記キーパッド用表示装置は、メイン表示パネルのほかに備えられていることを特徴とする請求項24に記載の電子機器。
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