JP4557236B2 - ファイル管理システムおよび管理方法、ならびにそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ファイル管理システムおよび管理方法、ならびにそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はファイル管理システムおよび管理方法、ならびにそのプログラムを記録した記録媒体に係り、特にフォルダ作成の要領で簡単にファイル管理が行なえるファイル管理エンジンを提供するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数の画像ファイルを管理する場合、分類すべき画像ファイル毎にフォルダを作成し、それらのフォルダに画像ファイルと関連するフォルダ名を付け、その名前を付けたフォルダ内に関連画像ファイルを格納している。
しかし、フォルダ名からフォルダの中身をある程度まで類推することはできても、フォルダ名からその中に格納されている画像ファイル内容を正確に把握することは難しい。特にフォルダ名が外国語であるとなおさらである。したがって、フォルダを開いて見なければ、中身を知ることができないのが現状である。すなわち、通常のファイル管理と同じであるため、画像管理は簡単であるが、操作の点において目的とする画像を得ることが困難であった。
一方、HTMLファイルを用いて、文字データからなるテキスト情報、グラフィックデータからなる画像情報等をブラウザを通じて表示させることも行なわれている。これはインターネットのホームページの作成にも使われている。画像間でリンクを張ることができるので、画像ボタンをクリックしていけば、深い階層に入っていけるため、操作が簡単で、目的とする画面情報を容易に入手できる。
したがって、HTMLファイルを使って画像管理することも考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、HTMLファイルを作成するには、タグと呼ばれるコマンドを使って面倒なプログラムを作成しなければならない。このため、熟知しているユーザでなければ作成することはできない。HTMLファイルで画像管理するには、タグを使って文書に埋め込む画像ファイル及びその画像ファイルが格納されている場所を指定しなければならない。さらにその画像ファイルに関連する情報を見たい場合には、その画像ファイルにリンクを張るというような更に複雑な記述を必要とする。また、画像ファイルに修正や追加があれば、ソースファイルの当該記述に変更を加える必要がある。したがって、操作が簡単であり、プレゼンテーション用には優れているが、画像管理用としては使い難い。
このことは画像ファイルに限らず、PDFやWord(いずれも商標)などのドキュメント類、または動画像ファイルにも共通する。
【0004】
そこで、本発明の課題は、上述した従来技術の問題点を解消して、通常のフォルダ管理で容易にファイル管理ができ、簡単なボタン操作だけで目的とする項目を容易に得ることが可能なファイル管理システムおよび管理方法、ならびにそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ファイル用のメインフォルダ、その1つ下の階層に前記ファイルを分類する複数の第1のフォルダ、各第1のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第2のフォルダというように階層的にフォルダを作成していき、最後の階層となる各第N(Nは自然数)のフォルダに目的とするファイルを分類して格納する階層フォルダ作成手段と、前記目的とするファイルをフォルダ検索するに際し、カレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べる手段と、前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、存在しないときは代用ファイルをそれぞれ確保する手段と、前記確保したファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンとしてブラウザにて表示する手段と、前記画像ボタンを選択していくことで階層フォルダの深い階層に入っていき、前記画像ボタンの選択によるフォルダ階層が最後になった場合に、該最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べる手段と、前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、同名のファイルは存在しないが異なる名前のファイルが存在するときは先頭のファイルを確保し、ファイルが存在しないときは代用ファイルを確保する手段と、前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに登録済みであれば項目詳細情報を確保し、未登録であれば新規登録してから項目詳細情報を確保する手段と、前記確保した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報をブラウザにて表示する手段とを備えたことを特徴とするファイル管理システムである。
ファイルには、静止画や動画像などの画像ファイル、PDFやWordなどのドキュメント類、またはこれらを組合わせたものなども含まれる。画像ボタンとしてブラウザに表示するファイルの内容は、例えば静止画像にあってはその画像、動画像にあっては任意のフレームの静止画像、ドキュメントにあっては任意ページである。また項目詳細情報とは、ドキュメント類にあってはドキュメント内容を補完する情報、静止画像や動画像ファイルにあっては静止画像や動画像を説明するテキスト情報などを意味する。
【0006】
請求項2に記載の発明は、ファイル用のメインフォルダ、その1つ下の階層に前記ファイルを分類する複数の第1のフォルダ、各第1のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第2のフォルダというように階層的にフォルダを作成していき、最後の階層となる各第N(Nは自然数)のフォルダに目的とするファイルを分類して格納するようにし、前記目的とするファイルをフォルダ検索するに際し、カレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、存在しないときは代用ファイルをそれぞれ確保し、前記確保したファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンとしてブラウザにて表示することを特徴とするファイル管理方法である。
【0007】
請求項3に記載の発明は、前記画像ボタンを選択していくことで階層フォルダの深い階層に入っていき、前記画像ボタンの選択によるフォルダ階層が最後になった場合に、該最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保して、前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに登録済みであれば項目詳細情報を確保し、前記確保した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報をブラウザにて表示することを特徴とする請求項2に記載のファイル管理方法である。
【0008】
請求項4に記載の発明は、前記最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、前記同名のファイルが存在しないが異なる名前のファイルが存在するときは先頭のファイルを確保するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のファイル管理方法である。
【0009】
請求項5に記載の発明は、前記最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、前記同名のファイルが存在しないときは代用ファイルを確保するようにした請求項3または4に記載のファイル管理方法である。
【0010】
請求項6に記載の発明は、前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに未登録であれば新規登録してから項目詳細情報を確保するようにした請求項3ないし5のいずれかに記載のファイル管理方法である。
【0011】
請求項7に記載の発明は、コンピュータを動作させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記プログラムは、ファイル用のメインフォルダ、その1つ下の階層に前記ファイルを分類する複数の第1のフォルダ、各第1のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第2のフォルダというように階層的にフォルダを作成していき、最後の階層となる各第N(Nは自然数)のフォルダに目的とするファイルを分類して格納させる手段と、前記目的とするファイルをフォルダ検索するに際し、カレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べさせる手段と、前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、存在しないときは代用ファイルをそれぞれ確保させる手段と、前記確保したファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンとしてブラウザにて表示させる手段と、前記画像ボタンを選択していくことで階層フォルダの深い階層に入っていき、前記画像ボタンの選択によるフォルダ階層が最後になった場合に、該最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べさせる手段と、前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、同名のファイルは存在しないが異なる名前のファイルが存在するときは先頭のファイルを確保し、ファイルが存在しないときは代用ファイルを確保させる手段と、前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに登録済みであれば項目詳細情報を確保し、未登録であれば新規登録してから項目詳細情報を確保させる手段と、前記確保した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報をブラウザにて表示させる手段とを有することを特徴とする記録媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明のファイル管理システムおよび管理方法の実施の形態を説明する。ここでは、商品画像を記録する静止画像ファイルの場合を例にとって説明する。
【0013】
図9は実施の形態による画像管理システムを示す。商品の画像を管理する画像管理システムは、パソコンなどからなる端末装置と、インターネットからなるネット等から構成される。パソコンは制御回路1を備え、該制御回路1によって入力装置2、出力装置3の他に階層フォルダ作成手段4、検索手段5、確保手段7、表示手段6等を統括制御する。なお、階層フォルダ作成手段4、検索手段5、確保手段7は、便宜的に制御回路1とは別に構成したが、制御回路1内に含めてもよい。
【0014】
階層フォルダ作成手段4は、画像ファイル用の第1階層となるメインフォルダ、その1つ下の階層に前記画像ファイルを分類する複数の第2階層となるフォルダ、各第2階層のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第3階層となるフォルダというように階層的にフォルダを作成していき、最後の階層となる複数の第N(Nは自然数)のフォルダに目的とする画像ファイルを分類して格納する。
【0015】
検索手段5は、目的とする画像ファイルをフォルダ検索するに際し、監視しているカレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名の画像ファイルが存在するか否かを調べる。また、後記画像ボタンを選択していくことで階層フォルダの深い階層に入っていき、画像ボタンの選択によるフォルダ階層が最後になった場合に、最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名の画像ファイルが存在するか否かを調べる。
【0016】
表示手段6は、後記確保した画像ファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンとしてブラウザにて表示する。また、後記する確保した画像ファイルの画像及び商品詳細情報をブラウザにて表示する。
【0017】
確保手段7は、階層フォルダの途中のフォルダを検索する場合において、前記同名の画像ファイルが存在するときは当該画像ファイルを確保し、存在しないときは代用画像ファイルをそれぞれ確保する。また最後のフォルダを検索する場合において、前記同名の画像ファイルが存在するときは当該画像ファイルを確保し、同名の画像ファイルは存在しないが異なる名前の画像ファイルが存在するときは先頭の画像ファイルを確保し、画像ファイルが存在しないときは代用画像ファイルを確保する。また、前記確保した画像ファイルの格納された最後のフォルダ名で商品データベース8内を検索し、商品データベースに登録済みであれば商品詳細情報を確保し、未登録であれば新規登録してから商品詳細情報を確保する。
【0018】
前記ブラウザは、所定のURLを用いてインターネット9にアクセスし、対応するサーバ10内のWebを表示するようにしても、LANあるいは単一のコンピュータ内に設けた商品データベース8内のWebを表示するようにしてもよい。
【0019】
前記画像ファイルは、パソコン内にインストールされたOSに標準装備されているフォルダ管理ツールである階層フォルダ作成手段4を使って管理する。すなわち、1つのフォルダの中にさらに下位のフォルダを作る階層構造を使って画像ファイルを分類整理する。
【0020】
例えば、商品が家具の場合、家具の画像管理をする場合、図2に示すように、まず家具についての「メインメニュー」フォルダを作成し、その1つ下の階層に分類別に「ソファ」、「テーブル」、「ベッド」フォルダ…を作成する(図2(a))。次に作成したこれらのフォルダの1つ下の階層にさらにフォルダを作成する。ここでは、「ソファ」フォルダの場合について説明するが、そのフォルダの配下に「1P Sofa」、「2P Sofa」、「3P Sofa」、「Cushion」フォルダ…を作成する(図2(b))。さらに作成したこれらのフォルダの1つ下の階層に最後の階層となる商品フォルダを作成する。ここでは「3P Sofa」フォルダの場合について説明するが、そのフォルダの配下に「IB00325」、「IB00685」、「IB03569」フォルダ…を作成していく(図2(c))。そして作成したこれらの商品フォルダに商品フォルダと同名の家具の画像ファイル「IB00325.jpg」、「IB00685.jpg」、「IB03569.jpg」…をそれぞれ格納していく(図2(d))。これで画像管理フォルダのユーザによる作成は終了する。このように、画像管理フォルダの作成に当たっては、通常のフォルダ作成ないしファイル管理手法と何ら変らない操作でよい。
ここで代用画像ファイルではなく、フォルダと同名の画像ファイルを確保するためには、図2の例で説明すれば、図2(b)のソファフォルダ内にソファ.jpgファイルを、図2(c)の3P Sofaフォルダ内に3P Sofa.jpgファイルをそれぞれ格納する必要がある。
【0021】
次に、上述した階層構造の画像管理フォルダを使って、フォルダ内容をWebで展開する動作について説明する。
【0022】
図1は、画像管理エンジンとしてのフォルダ内容Web展開アルゴリズムフローチャート、図3はフォルダ階層イメージ図、図4はフォルダのブラウザ画面である。これらの図を用いて説明する。
【0023】
パソコンの電源を入れてOSを立上げ、ファイル管理ツールを起動したうえで、画像管理エンジンを動かす。まず、監視しているカレントフォルダ内のフォルダ数を制御回路1で確認する(ステップ101)。このフォルダ数の確認を図3について説明する。図3は、上述した図2のフォルダ階層イメージについて、画像管理エンジンを使って一通り操作し終わったときのフォルダ階層イメージである。確認されるフォルダ数は、図3に表示されている範囲において、カレントフォルダが第1階層の「メインメニュー」(a1)であれば、その配下のフォルダ数は「ソファ」、「テーブル」、「ベッド」の3つである。カレントフォルダが第2階層のソファ(a2)であれば、その配下のフォルダ数は「1P Sofa」、「2P Sofa」、「3P Sofa」、「Cushion」、「Easy chair」、「Ottoman」の6つである。カレントフォルダが第3階層の「3P Sofa」(a3)であれば、その配下のフォルダ数は「IB00325」、「IB00685」の2つである。また、カレントフォルダが最下層の「IB00325」(b)であれば、その配下のフォルダ数はゼロである。
【0024】
ステップ101でカレントフォルダ内のフォルダ数を確認後、検索手段5によって、カレントフォルダ内のフォルダがフォルダ階層の途中であるか、最後であるかを調べ(ステップ102)、フォルダ階層の途中であるときは、フォルダ内にフォルダと同名の画像ファイルがあるかを調べる(ステップ104)。図3においては、「メインメニュー」フォルダ(a1)の存在する階層を第1階層とすると、フォルダ階層の途中は3P Sofa(a3)の存在する第3階層までであり、さらに一つ下の「IB00325」フォルダの存在する第4階層は最後の階層となる。フォルダと同名の画像ファイルは、例えばカレントフォルダが「メインメニュー」であって、その中のフォルダが「ソファ」(a2)であれば「ソファ.jpg」、カレントフォルダが「ソファ」であって、その中のフォルダが例えば「3P Sofa」(a3)であれば「3P Sofa.jpg」となる。
【0025】
同名の画像ファイルがあるときは、確保手段7によって、その画像ファイルを確保し(ステップ105)、同名の画像ファイルがないときは代用画像ファイルを同名の画像ファイルとして確保する(ステップ106)。ここで代用画像ファイルを確保するのは画像ボタンを作るためであり、代用画像ファイルは予め用意しておき、その内容は、例えば「画像なし」と書かれた画像データで構成する。
【0026】
このようにして同名の画像ファイルか代用画像ファイルを確保した後、ステップ103〜ステップ107を繰り返して、当該カレントフォルダの配下にある全てのフォルダについての画像ファイルを確保し、確保した画像ファイルのリストを作成する(ステップ108)。そして画像ファイルを一覧に表示可能なHTMLファイルを自動作成し(ステップ109)、Webブラウザにて表示手段6に表示させる(ステップ110)。ここでHTMLファイルを自動作成できるのは、後述するテンプレートを作成してあるからである。なお、HTMLファイルに代えてSGMLファイル等であってもよい。
【0027】
この表示結果は、カレントフォルダがメインメニュー(a1)、ソファ(a2)、3P Sofa(a3)のとき、それぞれ図4(a)、図4(b)、図4(c)のようになる。すなわち、カレントフォルダの配下にある各フォルダは、最後のフォルダ内に格納されている画像ファイルの画像そのものから構成される画像ボタンとなって表示される。画像ファイル数が多く、一画面に表示できない場合、表示できなかった画像は次ページ以降に表示されるようにするとよい。
【0028】
図4の(a)〜(c)の表示画面は、例えば図5に示すようなテンプレートを予め作っておき、これを使用する。画像の表示領域の数、大きさは固定ではなく可変であり、フォルダ側と対話形式で情報のやり取りを行ない、画像数に応じて表示領域の大きさや数が増減し、画像数が1ページの標準の数(例えば6個)よりも増加した場合、次ページのテンプレートに貼り付けられるようにするとよい。なお、図4(d)の場合も同様にテンプレートを作成しておく。
【0029】
さて、フォルダ階層内のフォルダの存否を調べるステップ102で、カレントフォルダがフォルダ階層の最後だった場合には、検索手段5により、さらにフォルダ内にフォルダと同名の画像ファイルがあるか否かを調べ(ステップ111)、画像ファイルがあれば当該画像ファイルを確保する(ステップ112)。これを図3で例示すれば、カレントフォルダがIB00325(b)のときであり、その配下にはフォルダではなく、カレントフォルダと同名の画像ファイルIB00325.jpgが存在している。この画像ファイルが確保手段7に確保される。
【0030】
前記ステップ111で同名の画像ファイルが見つからなかった場合には、検索手段5によりフォルダ内に画像ファイルがあるか否か調べる(ステップ113)。画像ファイルが存在する場合は、画像名で並び替えて先頭の画像ファイルを確保する(ステップ114)。例えば、図2(d)において最後のフォルダが「IB03569」である場合、画像ファイルは2個あるが、並び替えて先頭となった「IB035691.jpg」が確保される。画像ファイルがなかった場合には、代用画像ファイルを確保する(ステップ115)。ここでの代用画像ファイルは前述したように、同一階層のフォルダ内の画像ファイルを選択し、「IB03569」フォルダ内にフォルダと同名の画像ファイルとして格納する。
【0031】
画像ファイルを確保後、検索手段5により当該フォルダ名で商品データベース内を検索して(ステップ116)、商品データベースに登録済みか否か調べ(ステップ117)、登録していなければ商品データベースに新規に登録し(ステップ118)、既登録のものと同様に、確保手段7により商品詳細情報を確保する(ステップ119)。ここで商品データベースに新規登録するとは、確保した画像ファイル(もしくはフォルダ)の位置情報(ファイルパス)やファイル名などの属性を、商品データベースの中に格納することを意味する。
【0032】
確保手段7により商品詳細情報を確保した後、確保した情報をWebブラウザで表示可能なHTMLファイルを自動的に作成し(ステップ109)、Webブラウザにて表示手段6に表示させる(ステップ110)。この表示結果は、図4(d)のようになる。すなわち、拡大された精彩画像と、その画像の商品詳細情報が併せて表示される。商品詳細情報としては、商品のメーカ、販売店、価格、性能等である。
【0033】
上述した内容をユーザがWeb上で操作する場合を図4を用いて説明する。図4(a)に示すメインメニュー画像においてユーザがソファ画像ボタン41をクリックすると、現在表示されているメインメニューページの1つ後のページである、ソファに関連する画像が一覧で表示される(図4(b))。ここで表示手段6に表示された3P Sofa画像ボタン42をクリックすると、つぎにさらに1つ後のページとなる、3P Sofa画面が表示される(図4(c))。さらにIB00325画像ボタン43をクリックすると最終ページとなる商品が詳細情報として表示される(図4(d))。
【0034】
実際にWeb上に表示される図4(c)、図4(d)の詳細画面は、商品購入を想定した場合には図6、図7のようになる。同図において「もどる」ボタン61を押すと、現在表示されているページの1つ前のページが表示され、「次ページ」ボタン62を押すと、現在表示されているページの1つ後のページが表示される。
【0035】
図7において、「カゴにいれる」ボタン72をマウスクリックすると、表示されている商品画像71の商品が選択され、仮想空間の買物カゴに入ったことになる。
【0036】
必要に応じて他のフォルダ最下層で選択した商品をカゴに入れて、最後に「選択一覧」ボタン73を押すと、図8に示すように、選択商品一覧が表示され、買物が終了する。選択商品一覧の項目としては、例えば商品名、商品価格、選択数量、小計、画像などとする。
【0037】
なお、図7において、印刷ボタンを押した場合、ネットに接続されているリモートプリンタか、LANまたはローカルに接続されているプリンタなどの出力装置3を選択できる。ネットに接続されているプリンタを高精彩のプリンタにすれば、LANやローカルでは得られない高品質なカタログを居ながらにして印刷できる。
【0038】
このシステムでは、画像または代用画像は当該画像ファイルの画像がコピーされ、その画像をアイコン化したデータ(画像アイコン)が画像ボタンとして登録される。すなわち、目的とする商品画像そのものを示す画像ボタンがWebの中に自動的に作成される。
【0039】
このように本実施の形態によれば、フォルダをフォルダ内の画像を表示する画像ボタンで構成したので、画像ファイル内容を正確に把握することができる。また、ユーザは階層構造のフォルダに画像ファイルを分類管理し、あとは表示される画像ボタンをクリックする操作をするだけで、目的とする所望の商品に簡単にアクセスすることができる。したがって、タグをともなう面倒なHTMLファイルを作成する必要がなく、通常の階層フォルダを作成していくだけで極めて簡単に画像管理、操作ができるので、印刷業界、医療業界、レストラン業界、建築業界、その他あらゆる分野での適用が可能である。本格的なチラシや広告等のカタログにまでは及ばないが、これまで大変だったカタログ作成が簡単になるため、カタログ作成が楽しくなる。
【0040】
また、画像ファイルを追加したり、削除したりするには、文書ファイルと同様に、単に該当するフォルダ内に画像ファイルを追加登録したり、新規にフォルダを作成してそこに画像ファイルを登録(格納)したり、あるいは該当するフォルダ内の画像ファイルを削除したり、フォルダそのものを削除することで容易に対応できる。したがって、HTMLファイルのように、面倒な書換え作業が不要になる。
【0041】
より具体的なフォルダ階層イメージを図10を用いて説明する。図10において、左側は各階層レベルのフォルダをブラウザで表示した画面であり、右側はツリー構造のフォルダ階層イメージを示す。
【0042】
本画像管理エンジンを動かす基本ソフトとして、実施の形態ではデータベースソフトである商品名4D(4Th Dimension:商標)を使用している。また、パソコンのOSはWindows、Macintosh、ブラウザはインターネットエクスプローラ、やネットスケープナビゲータ、ファイル管理ツールはエクスプローラ等である(いずれも商標)。
【0043】
なお、商品は売るための品物に限定されない。非売品であってもよい。また品物は動産、不動産を問わず、無対物であってもよく、管理対象となるアイテムであって、言語に頼ることなく商品を示す画像または商品を直感で理解できる画像であれば、いずれでもよい。画像は写真やイラストの他に、国際的に共通する記号、符号なども含まれる。
また、ファイルには、静止画や動画像などの画像ファイルの他に、PDFやWordなどのドキュメント類、またはこれらを組合わせたものなども含まれる。
画像ボタンとしてブラウザに表示するファイルの内容は、例えば動画像にあっては1フレーム目(任意フレームでもよい)の静止画像、ドキュメントにあっては1ページ目(任意ページでもよい)である。また項目詳細情報とは、ドキュメント類にあってはドキュメント内容を補完する情報、動画像ファイルにあっては動画像を説明するテキスト情報などを意味する。
【0044】
また、上述した実施の形態では、フォルダと同名の画像ファイルを確保するために、画像ファイルを階層フォルダの作成により分類整理するとき、フォルダ内に同名の画像ファイルをユーザが格納するようにしたが、代用画像ファイルを暫定的な「画像なし」ファイルではなく、当該カレントフォルダの配下の最下層内にある任意の画像ファイルとして確保することで、フォルダと同名の画像ファイルを自動的にフォルダ内に格納することができる。
すなわち、図2に示す手順で作成した画像フォルダ階層イメージ(同名の画像ファイルを含まず)に基づき、図1に示す画像管理エンジンを用いてユーザが一通り操作すると、当初作成した図2のフォルダ階層イメージが、図3のフォルダ階層イメージに自動的に書換えられて、対応するフォルダ内にフォルダ内容を示す画像ボタンとなる画像ファイルが自動的に補完され、画像フォルダ階層イメージが完成する。
【0045】
この代用画像ファイルの確保方法について説明する。図2において、カレントフォルダが「メインメニュー」フォルダであり、その中のフォルダが例えば「ソファ」であるとした場合、その中に同名の画像ファイルがないときは、その「ソファ」フォルダの配下にある先頭フォルダ、例えば「1P Sofa」フォルダを選択する。その選択したフォルダに画像ファイルがあるときは、その画像ファイルを「ソファ」フォルダに同名の画像ファイル「ソファ.jpg」として格納し、確保する。「1P Sofa」フォルダに画像ファイルがないときは、さらにその「1P Sofa」フォルダの配下にある先頭フォルダの中に存在する画像ファイルを代用ファイルとして持って来て、それを「ソファ」フォルダに同名の画像ファイル「ソファ.jpg」として格納し、確保する。
【0046】
また、カレントフォルダが「ソファ」フォルダであり、その中の先頭フォルダが、例えば「1P Sofa」フォルダであるとした場合、その中に同名の画像ファイルがないときは、その「1P Sofa」フォルダの配下にある先頭フォルダ、例えば「IB00325」フォルダを選択する。その選択したフォルダに画像ファイルがあるときは、その画像ファイルを「1P Sofa」フォルダ内に同名の画像ファイル「1P Sofa.jpg」として格納し、確保する。「1P Sofa」フォルダに画像ファイルがないときは、さらにその「1P Sofa」フォルダの配下にある先頭フォルダの中に存在する画像ファイルを代用画像ファイルとして持って来て、「1P Sofa」フォルダ内に同名の画像ファイル「1P Sofa.jpg」として格納し、確保する。
【0047】
また、カレントフォルダが例えば「3P Sofa」フォルダであり、その中の先頭フォルダが、例えば「IB00325」フォルダであるとした場合(図2(c))、その中に同名の画像ファイルがないときは、他の同一階層のフォルダから適当な画像ファイルを持って来て、「IB00325」フォルダ内に同名の画像ファイル「IB00325.jpg」として確保する。
【0048】
このように画像ボタンとなる画像ファイルが自動的にフォルダ内に作成されるようにすると、階層フォルダの作成およびファイル管理がより容易になる。
【0049】
【発明の効果】
本発明によれば、階層構造のフォルダ内のファイルを管理し、画像ボタンを操作するだけで、容易に最終項目の詳細情報を得ることができる。また、フォルダを階層的に作成したあとはWeb上でボタン操作するだけで、階層構造がHTMLのリンクと自動的に結び付けられるので、従来のような面倒で複雑な作業が不要となる。したがって、ファイル管理、操作が頗る容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態によるフォルダ内容Web展開アルゴリズムのフローチャートである。
【図2】実施の形態による画像ファイルを管理するための階層フォルダの作成の手順を示す説明図である。
【図3】実施の形態による階層フォルダを示す説明図である。
【図4】実施の形態によるブラウザ画面を示す説明図であり、(a)はフォルダ階層が最初の場合のブラウザ画面、(b)及び(c)はフォルダ階層が途中の場合のブラウザ画面、(d)はフォルダ階層が最下層の場合のブラウザ画面である。
【図5】実施の形態によるブラウザ画面のテンプレートを示す説明図である。
【図6】実施の形態によるカレントフォルダがフォルダ階層が途中の場合の詳細なブラウザ画面を示す説明図である。
【図7】実施の形態によるカレントフォルダがフォルダ階層が最下層の場合の詳細なブラウザ画面を示す説明図である。
【図8】実施の形態による選択商品一覧の詳細なブラウザ画面を示す説明図である。
【図9】実施の形態による画像管理システムの構成図である。
【図10】実施の形態によるフォルダ階層イメージの具体的な説明図である。
【符号の説明】
1 制御回路
2 入力装置
3 出力装置
4 階層フォルダ作成手段
5 画像ファイル検索手段
6 表示手段
7 画像ファイル等確保手段
8 商品データベース
9 インターネット
10 サーバ

Claims (7)

  1. ファイル用のメインフォルダ、その1つ下の階層に前記ファイルを分類する複数の第1のフォルダ、各第1のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第2のフォルダというように階層的にフォルダを作成していき、最後の階層となる各第N(Nは自然数)のフォルダに管理すべきファイルを分類して格納する階層フォルダ作成手段と、
    目的とするファイルをフォルダ検索するに際し、カレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べる第1の手段と、
    前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、存在しないときは代用ファイルをそれぞれ確保する第2の手段と、
    予め作成したテンプレートを用いて、前記確保したファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンを含むブラウザにて表示可能なファイルとして前記カレントフォルダに自動作成する第3の手段と、
    前記作成した前記ファイルの全てのフォルダの画像ボタンをブラウザにて表示する第4の手段と、
    前記画像ボタンによるフォルダのユーザの選択が最後の階層となるまで繰り返されて、前記画像ボタンの選択によるフォルダ階層が最後になった場合に、該最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べる第5の手段と、
    前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、同名のファイルは存在しないが異なる名前のファイルが存在するときは先頭のファイルを確保し、ファイルが存在しないときは代用ファイルを確保する第6の手段と、
    前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに登録済みであれば項目詳細情報を確保し、未登録であれば新規登録してから項目詳細情報を確保する第7の手段と、
    予め作成したテンプレートを用いて、前記確保した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報を、ブラウザにて表示可能なファイルとして自動作成する第8の手段と、
    前記作成した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報をブラウザにて表示する第9の手段と
    を備えたことを特徴とするファイル管理システム。
  2. ファイル管理システムのファイル管理方法において、
    ファイル用のメインフォルダ、その1つ下の階層に前記ファイルを分類する複数の第1のフォルダ、各第1のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第2のフォルダというように階層的にフォルダを作成していき、最後の階層となる各第N(Nは自然数)のフォルダに管理すべきファイルを分類して格納するようにし、
    前記目的とするファイルをフォルダ検索するに際し、カレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、
    前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、存在しないときは代用ファイルをそれぞれ確保し、
    予め作成したテンプレートを用いて、前記確保したファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンを含むブラウザにて表示可能なファイルとして前記カレントフォルダに自動作成し、
    前記作成した前記ファイルの全てのフォルダの画像ボタンをブラウザにて表示することを特徴とするファイル管理方法。
  3. 前記画像ボタンによるフォルダのユーザの選択が最後の階層となるまで繰り返されて、選択されたフォルダ階層が最後になった場合に、該最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、
    前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保して、前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに登録済みであれば項目詳細情報を確保し、
    前記確保した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報をブラウザにて表示することを特徴とする請求項2に記載のファイル管理方法。
  4. 前記最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、前記同名のファイルが存在しないが異なる名前のファイルが存在するときは先頭のファイルを確保するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のファイル管理方法。
  5. 前記最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べ、前記同名のファイルが存在しないときは代用ファイルを確保するようにした請求項3または4に記載のファイル管理方法。
  6. 前 記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに未登録であれば新規登録してから項目詳細情報を確保するようにした請求項3ないし5のいずれかに記載のファイル管理方法。
  7. コンピュータを動作させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記プログラムは、
    ファイル用のメインフォルダ、その1つ下の階層に前記ファイルを分類する複数の第1のフォルダ、各第1のフォルダの1つ下の階層にさらに詳細に分類する複数の第2のフォルダというように階層的にフォルダを作成していく処理、最後の階層となる各第N(Nは自然数)のフォルダに管理すべきファイルを分類して格納させる処理を、前記コンピュータにそれぞれ実行させ、
    前記目的とするファイルをフォルダ検索するに際し、カレントフォルダがフォルダ階層の途中である場合に、該カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べさせる処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、存在しないときは代用ファイルをそれぞれ確保させる処理を、前記コンピュータに実行させ、
    予め作成したテンプレートを用いて、前記確保したファイルの内容を、前記カレントフォルダの一つ下の階層の全てのフォルダの画像ボタンを含むブラウザにて表示可能なファイルとして前記カレントフォルダに自動作成してブラウザにて表示させる処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記画像ボタンによるフォルダのユーザの選択が最後の階層となるまで繰り返されて、選択されたフォルダ階層が最後になった場合に、該最後のフォルダについて、該フォルダ内にそのフォルダと同名のファイルが存在するか否かを調べさせる処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記同名のファイルが存在するときは当該ファイルを確保し、同名のファイルは存在しないが異なる名前のファイルが存在するときは先頭のファイルを確保し、ファイルが存在しないときは代用ファイルを確保させる処理を、前記コンピュータに実行させ、
    前記確保したファイルの格納された最後のフォルダ名で項目データベース内を検索し、項目データベースに登録済みであれば項目詳細情報を確保し、未登録であれば新規登録してから項目詳細情報を確保させる処理を、前記コンピュータに実行させ、
    予め作成したテンプレートを用いて、前記確保した前記ファイルの内容及び前記項目詳細情報をブラウザにて表示可能なファイルとして自動作成してブラウザにて表示させる処理を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする記録媒体。
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