JP4553511B2 - 薄片搬送装置ならびにその利用装置 - Google Patents

薄片搬送装置ならびにその利用装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の入口から入れ込まれた紙幣のような薄片を所定の経路方向に搬送する薄片搬送装置ならびに、その利用装置、例えば、複数台のパチンコ遊技機とその遊技球を貸付対価として入れ込まれた紙幣などを搬送する薄片搬送装置を設けたパチンコ台島装置などに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機、または、パチンコ遊技機のゲート部分に跳ね返し機能やスロットマシン機能を設けたパチンコ・スロット遊技機などの遊技機(この発明では、これらの遊技機を総称して、パチンコ台という)を、図6のように複数台配置して、1つのブロック状に構成したものをパチンコ台島装置500というこのパチンコ台島装置500は、パチンコ店の内部において、あたかも複数の「島」を配置したように見えるので、通称を「島」とも呼ばれている。
【0003】
なお、以下の図において、同一符号で示す部分は、いずれかの図において説明する同一符号の部分と同一の機能をもつ部分である。また、図中のごく太い線の部分は、その部分の端面または断面を略して画いた部分である。また、この発明において、部材とは、各構成部分を構成している構成材をいうものである。
【0004】
そして、図6のように、パチンコ台の遊技に使用する遊技球の貸付対価として入れ込まれた紙幣、伝票、カード類などの薄片100を搬送するための薄片搬送装置300をパチンコ台島装置500に組み付けた構成が周知である。
【0005】
図6において、パチンコ台島装置500には、複数台のパチンコ台Bを前列側と後列側とに分けて配置するとともに、パチンコ台B間の所要箇所に、パチンコ台Bに使用する遊技球、つまり、パチンコ玉を貸付けるための球貸装置(装置全体は図示せず)に入れ込まれた薄片100を主搬送路Mにための副搬送路Sの部分を1つのブロック状に構成した副搬送部分Cを配置してある。なお、以下の説明において、上流側または下流側とは主搬送路Mにおける薄片100の流れにおける上流側または下流側をいう。
【0006】
また、前列側のパチンコ台Bと後列側のパチンコ台Bとの間の空間部分に主搬送路Mを構成する1つの主搬送路部分300Aを配置してあり、副搬送部分Cからの薄片100を主搬送路部分300Aにより搬送して、例えば、主搬送路Mの終端に設けた収納箱110に薄片100を収納する。
【0007】
ここで、前列側と、後列側との区別は、構成を分かり易く説明するためのものであって、店内の配置などに関連づける意味のものではない。また、パチンコ台の列を前列側または後列側のみで構成したものも周知である。なお、前側と後側とは、構成を分かり易くするためのものであって、装置が配置される状態との関係を言うものではない。
【0008】
そして、パチンコ台Bの大きさなどの異なりに対する対応や、現場での薄片搬送装置300の組み付けの容易化などのために、図7〜図12のように、主搬送路Mと副搬送路Sの合流箇所をブロック状にユニット化して構成した合流搬送部分2とし、各合流搬送部分2の間に配置される主搬送路Mの箇所をブロック状にユニット化して構成した主搬送部分4とに分けて配置することにより、主搬送部分4の長さL9のみを変更するだけで、各副搬送路Sの間の距離L1の変化に対応し得るようにした構成が周知である。なお、長さL2は副搬送部分Cの間の長さ、例えば、パチンコ台Bの長さである。
【0009】
さらに、具体的な細部の構成は、例えば、図7〜図10のように、副搬送部分Cにおける搬送構成を、ベルトC3a・C3bのように、対向して配置した同一速度で送行する2つの無端状のベルトの間に薄片100を挟み込んで搬送する機構(以下、対向ベルト搬送機構という)によって構成し、また、主搬送部分4における搬送構成も同様にベルト45A・45Bによる対向ベルト搬送機構によって構成してある。
【0010】
主搬送部分4の対向ベルト搬送機構45B・45Bによるベルト伝動構成4Gは、図10の〔伝動機構構成〕ような伝動機構によって駆動されており、合流搬送部分2の歯車伝動機構2Gの底部側の保持板2zに配置した駆動用の電動機、すなわち、駆動モータ26により歯車26aを介して回転させられる歯車29〜29dと連動する2つの歯車46a・46bの軸に設けた各駆動側プーリ43A・43Bによってベルト45A・45Bを駆動している。
【0011】
そして、対向ベルト搬送機構45A・45Bにより従動される従動側プーリ44A・44Bを次順の合流搬送部分2に近接した端部の位置に配置することにより、次順の合流搬送部分4に入れ込むようにしてある。したがって、駆動用の電動機、すなわち、駆動モータ26は、合流搬送部分2と主搬送部分4との各搬送における伝動機構を駆動する駆動源になっている。
【0012】
なお、ベルト45A・45Bとの対向部分42とベルトC3a・C3bの対向部分は、薄片100が入り込む程度のごく僅かの隙間を設けるか、または、殆ど接触する状態になっている。
【0013】
また、副搬送部分Cの対向ベルト搬送機構C3a・C3bの駆動構成は、これらのベルトを掛け渡したプーリC1a・C1bまたはプーリC2a・C2bを副搬送部分Cの内部に設けた上記の球貸装置(図示せず)の駆動モータ(図示せず)によって駆動している。
【0014】
副搬送部分Cの対向ベルト搬送機構C3a・C3bは、薄片入口C1に設けた案内片C1Aと、薄片100を送出するための薄片導出口C2の部分を残して、適宜の保護覆C3で囲んであり、また、主搬送部分4の対向ベルト搬送機構45A・45Bは、合流搬送部分2から送り込まれる薄片100を取り込む側の端部に設けた案内片59Aと、搬送した薄片100を次順の合流搬送部分2に送り込む側の端部に設けた案内片59Bとの部分を残して、適宜の保護覆4Aで囲んである。
【0015】
主搬送部分4は、図8に示したように、合流搬送部分2に対して着脱できるようにしてあり、装着の際には、主搬送部分4に設けた案内片59Bを合流搬送部分2の案内片2Bの部分に入れ込ませるとともに、主搬送部分4の両端の底面側を合流搬送部分2から張り出した受止具2a・2bで保持するとともに、主搬送部分4の上面側から張り出した掛止具47の穴47Aに、合流搬送部分2の上面側に設けた突起30を入れ込んで保持させている。
【0016】
副搬送部分Cから入れ込まれた薄片100に対する合流搬送部分2での搬送構成は、薄片100を曲面を対向させた案内片23A1・23A2で案内するとともに、下流側の案内片23A1の途中部分に配置したローラ25A、すなわち、合流用の搬送ローラを薄片100の片面に接しながら搬送して下流側の主搬送部分4に入れ込んでいる。この搬送構成は反対側の副搬送部分Cに対しても同様に対象形に配置してある。
【0017】
上流側の主搬送部分4から送り込まれた薄片100に対する合流搬送部分2での搬送構成は、平面を対向させた案内片23B1・23B2で案内するとともに、対向して接するように配置した2つのローラ(この発明において、対向ローラという)24A・24Bで薄片100の両面を挟みながら搬送して下流側の主搬送部分4に入れ込むようにしている。そして、合流搬送部分2は、所要の部分、例えば、案内片23A1・23A2、案内片23B1・23Bなど部分を残して、適宜の保護覆2Aで囲んである。
【0018】
合流搬送部分2の機構部分を保持する部分は、図10のように、上下に配置した各保持板2zを適宜の箇所に配置した支柱(図示せず)で固定した枠体2yで構成してあって、上記の各案内片は、上下に対称に形成したものを保持板2zに固定するか、または、保持板2zと一体に形成してあり、また、各ローラの軸は保持板2zに配置した軸受(図示せず)によって保持してある。
【0019】
なお、各ローラの軸は、各ローラの符号における末尾の英文字を小文字に変更した符号の軸になっている。また、図10において、歯車27〜27C・28A・28Bの部分も、歯車29〜29Dと同様に合流搬送部分2の各ローラの軸を駆動するための伝導機構部分である。そして、各ベルトは所要の幅をもつ平ベルトで構成してある。
【0020】
上記の図7〜図10の構成(以下、第1従来技術という)では、前側の副搬送部分Cと後側の副搬送部分Cとの外側の幅W、例えば、パチンコ台島装置500の幅Wが異なった場合、例えば、パチンコ台Bの背面側に設けたパチンコ台に付随する動作機構部分(図示せず)の奥行きが異なることによって幅Wが変わったり、または、パチンコ店の室内通路などの都合などによって幅Wが変わったりする。
【0021】
このため、図11のように、各副搬送部分Cと各合流搬送部分2との間に薄片100を案内して橋渡しをするための案内導管8を別体にして設けておき、案内導管8の長さL5によって幅Wを対応させるとともに、案内導管8から薄片100が合流搬送部分2に入れ込む箇所に、取込用の対向ローラ71A・71Bを配置して積極的に取り込むようにした構成(以下、第2従来技術という)が周知である。
【0022】
そして、対向ローラ71A・71Bのうちの一方のローラ71Aの軸71aを駆動モータ26と連動する連動機構(図示せず)によって駆動するとともに、他方のローラ71Bをばね73によりローラ71Bをローラ71Aに押し付けるようにしている。
【0023】
さらに、幅Wが大きくて、案内導管8だけでは、薄片100の取り込みができないか、取り込みが不安定な場合には、図12・図13のように、図11における取込用の対向ローラ71A・72Bによる取込部分を別体の取込用補助部分7として構成しておき、適宜の固定具、例えば、ねじ止めによって合流搬送部分2に取付固定する構成(以下、第3従来技術という)が周知である。
【0024】
そして、取込用の対向ローラ71A・72Bの部分は、図12のように、駆動モータ26と連動する連動機構(図示せず)によって駆動されるプーリ31Aと取込用のローラ71Aとの間に平ベルト72Aを掛け渡すとともに、この平ベルト72Aと他方のローラ71Bとが対向するように構成している。
【0025】
したがって、案内導管8の長さL5に、取込用捕縄部分7の長さL4が付加された分だけ、パチンコ台島装置500の幅Wを広くすることが可能になるわけである。
【0026】
図13において、案内導管8は、図12の副搬送部分Cの薄片導出口C2側が、薄片導出口C2に設けた枠体(図示せず)に、案内導管8の一端側に設けた内向きの掛け爪82と外向きの掛け爪83とを差し込むだけで固定できように構成してあり、図12の合流搬送部分2側が、案内導管8の他端側に設けた差込部分81を取込用入口2Cの対向ローラ71A・71Bの上下部分に差し込んで保持するように構成してある。そして、差込部分81が入り込む量を変化させることにより、幅Wに対する調整も行えるようにしている。
【0027】
さらに、合流搬送用のローラ、すなわち、ローラ25の部分での搬送において、ローラ25の形状を、図10の〔無突起突条型構成〕のように、円環状の外面251zによる突条251Aを設けた突条付ローラ251、または、図10の〔突起付突条型構成〕のように、突起251A1を等間隔で配置した突条251Aを設けた突条付ローラ251に変更するとともに、突条251Aと対向する案内片23A2の壁部に案内溝232aを設けて、薄片100に曲折部分100Bを形成させながら搬送することにより、搬送100の搬送を確実に行わせるようにした構成(以下、第4従来技術という)が周知である。
【0028】
また、各副搬送部分Cから合流搬送部分2に入れ込まれる薄片100が、主搬送部分4から合流搬送部分2に入れ込まれる薄片100とが同時に入れ込まれると、これらの各薄片100が重なりあって薄片100を損傷するほか、搬送動作を故障させてしまう。
【0029】
このため、各副搬送部分Cと主搬送部分4とに薄片100の搬送を検出する検出部分(図示せず)を設けて各薄片100の搬送状態を検出し、主搬送部分4からの薄片100が合流搬送部分2に入れ込まれるときには、その合流搬送部分2に対応する副搬送部分Cからの入れ込みを停止するようにした構成(以下、第5従来技術という)が周知である。
【0030】
さらに、合流搬送部分2・主搬送部分4の搬送動作を、常時、連続的に行わせる構成(以下、第6従来技術という)と、副搬送部分Cから薄片100の入れ込みがあったときのみ合流搬送部分2・主搬送部分4の搬送動作を行わせるように構成(以下、第7従来技術という)とが周知である。
【0031】
上記の構成では、前側の副搬送部分Cと後側の副搬送部分Cとが、合流搬送部分2に対して対称に配置してあるが、図14のように、前側の副搬送部分Cと後側の副搬送部分Cとの位置を距離L3だけ上流側と下流側とにずらせておき、前側の副搬送部分Cに対する合流搬送部分2S1と、後側の副搬送部分Cに合流搬送部分2S2とを設けるようにした構成(以下、第8従来技術という)が周知である。そして、他用空間部分D、例えば、遊技客の鞄や貴重品類を入れる棚などに利用する部分にしてある。
【0032】
なお、図14の構成において、幅Wが広いときは、上記の第2従来技術・第3従来技術と同様に、案内導管8を設けて構成している。
【0033】
また、上記の構成では、各合流搬送部分2・2S1・2S2に、例えば、図10のように駆動モータ26を配置して構成しているが、こうした駆動モータ26を合流搬送部分のうちの1つ合流搬送部分2だけに駆動用モータ26を設けて、すべての合流搬送部分と主搬送部分とを連動駆動させる構成(以下、第9従来技術という)が周知である。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】
上記の第2従来技術・第3従来技術の構成では、案内導管8の中に薄片100が行き詰まってしまい、その箇所の副搬送部分Cを取り外して、行き詰まっている薄片100を取り出さなければならないという不都合が生ずる。
【0035】
また、第3従来技術の構成では、取込補助部分7におけるベルト伝動機構とその取付作業が複雑なため、装置を安価に提供し得ないという不都合があり、こうした不都合を避けるために、第2従来技術の構成にしたのでは、幅Wが大きい場合には、副搬送部分Cから入れ込まれた薄片100が取込用の対向ローラに届かない状態で停止してしまい、上記の場合と同様に、案内導管8の中に薄片100が行き詰ってしまうという不都合が生ずる。
【0036】
さらに、上記の第8従来技術の構成では、合流搬送部分の配置を、前側の副搬送部分Cに対応する合流搬送部分2S1と、後側の副搬送部分Cに対応する合流搬送部分2とを別個に設けているほか、対向ベルト搬送機構45A・45Bにおける前側のベルト45Aの位置と後側のベルト45Bの位置をずらせて構成しているので、構成が複雑・高価になり、装置を簡便・安価にして提供し得ないなどの不都合がある。
このため、こうした不都合のない薄片搬送装置ならびにその利用装置、例えば、パチンコ台島装置の提供が望まれているという課題がある。
【0037】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記のような複数の副搬送部分から入れ込まれる薄片を主搬送路に合流させて搬送する合流搬送部分と、上記の合流搬送部分から入れ込まれる上記の薄片を上記の主搬送路に沿って搬送する主搬送部分とを設けるとともに、上記の副搬送部分と上記の合流搬送部分との間に上記の薄片を案内する案内導管を設けた薄片搬送装置において、上記の案内導管の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラを設け、同一の前記合流搬送部分に前記案内導管を介して接続されている前記複数の副搬送部分の中に、当該合流搬送部分に対して前記主搬送路における前記薄片の流れ方向の上流側に設けられている前記副搬送部分が含まれ、当該上流側に設けられている前記副搬送部分と前記合流搬送部分とを接続している前記案内導管は、当該案内導管における前記副搬送部分側の端部から前記途中箇所までの部分と、当該案内導管における前記途中箇所から前記合流搬送部分側の端部までの部分とを、それぞれ、屈曲部分の曲げ角度が鈍角の緩やかな折れ線状に屈曲させて形成されている第1の構成と、
【0038】
上記の第1の構成において、上記の搬送用ローラを対向ローラで構成した第2の構成と、
【0039】
上記の第1の構成・第2の構成において、上記の搬送用ローラを突条を設けたローラで構成するとともに、上記の案内導管の壁部に上記の突条に対向する案内溝を設けて構成した第の構成と、
【0040】
パチンコ台島装置において、上記の第1の構成〜第の構成による薄片搬送装置を設ける第の構成とにより上記の課題を解決したものである。
【0041】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態として、上記の第1従来技術〜第9従来技術の構成にこの発明を適用した実施例を説明する。
【0042】
【実施例】
〔第1実施例〕
以下、図1・図2により第1実施例を説明する。この第1実施例の構成が上記の図11の第2従来技術の構成と異なる箇所は次の箇所である。
【0043】
第1には、案内導管8の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラ、例えば、駆動モータ26Aで駆動される対向ローラ41A・41Bを設けて構成した箇所である。
【0044】
なお、対向ローラ41A・41Bは、取込用の対向ローラ71A・71Bと同様に、ばね41Cによってローラ41Bをローラ41Aに押し付けるように構成してある。
【0045】
第2には、上記の対向ローラ41A・41Bの部分を、図10の第4従来技術における〔突起付突条型構成〕または〔無突起突条型構成〕と同様の突条付ローラ251に変更するとともに、案内導管8の壁部に、突条付ローラ251の突条251Aに対向する案内溝232aを設けるように変更して構成した箇所である。
【0046】
第3には、各部の駆動を制御する制御部分(図示せず)によって、対向ローラ41A・41Bまたは突条付ローラ251の外周速度と、対向ベルト搬送機構C3a・C3bの走行速度と、対向ローラ71A・71Bの外周速度とを同一速度にして駆動し、または、対向ベルト搬送機構C3a・C3bの走行速度、対向ローラ41A・41Bまたは突条付ローラ251の外周速度、対向ローラ71A・71Bの外周速度の順序で、僅かずつ速度を増加、例えば、3〜5%ずつ増加させた速度にして駆動することにより、薄片100の搬送に弛みが生じないように構成した箇所である。
【0047】
つまり、この第1実施例の構成は、概括的には、第1には、
複数の副搬送部分Cから入れ込まれる薄片100を主搬送路Mに合流させて搬送する合流搬送部分2と、上記の合流搬送部分2から入れ込まれる上記の薄片100を上記の主搬送路Mに沿って搬送する主搬送部分4とを設けるとともに、上記の副搬送部分Cと上記の合流搬送部分2との間に上記の薄片100を案内する案内導管8を設けた薄片搬送装置300において、
上記の案内導管8の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラ、例えば、駆動モータ26Aで駆動される対向ローラ41A・41B、または、突条付ローラ251を設ける案内導管搬送手段
を設けた上記の第1の構成を構成しているものである。
【0048】
第2には、上記の第1の構成において、
上記の搬送用ローラを対向ローラ41A・41Bで構成した上記の第3の構成と、
上記の搬送用ローラを突条、例えば、突条251Aを設けたローラ、例えば、突条付ローラ251で構成するとともに、上記の案内導管8の壁部に上記の突条251Aに対向する案内溝232aを設けて構成した上記の第4の構成と
を構成しているものである。
【0049】
第3には、パチンコ台島装置500において、
上記の第1の構成・第3の構成・第4の構成による薄片搬送装置300を設けた第5の構成を構成していることになるものである。
【0050】
そして、具体的には、搬送ローラを対向ローラ41A・41Bにして構成した場合には、図2のように、案内導管8の途中箇所の両側の壁部にローラ用穴A1Bを設けて、対向ローラ41A・41Bを外面を案内導管8の通路の中に入れ込むように構成している。
【0051】
そして、対向ローラ41A・41Bの軸41a・41bを案内導管8の上下部分から張り出した張出部分に設けた軸受部分(図示せず)で保持するとともに、駆動側のローラ41Aの軸41aを駆動する駆動モータ26Aを案内導管8の下部分から張り出した張出部分に取り付けて構成している。なお、ばね41Cは、例えば、軸41bの上下部分と対向して設けた適宜の掛止部分41C1との間に掛け渡してある。
【0052】
また、搬送ローラを突条付ローラ251にして構成した場合には、図示していないが、図2において、上記のローラ用穴A1Bを案内導管8の片側の壁部のみに設けて、ローラ41Aを突条付ローラ251に変更するとともに、ローラ用穴A1Bを設けた箇所の対向側の壁部に、図10の〔突起付突条型構成〕または〔無突起突条型構成〕における案内溝232aと同様の案内溝を設けるように変更して構成している。なお、案内導管8の長さL7は幅Wの変化に対応して変化させることは言うまでもない。
【0053】
したがって、この第1実施例によれば、案内導管8の途中箇所に設けた駆動電動機付きの搬送用ローラ、例えば、駆動モータ26Aにより駆動される対向ローラ41A・41B、または、駆動モータ26Aにより駆動される突条付ローラ251と案内溝232aとによって、案内導管8の中にある薄片100を搬送するように構成しているので、案内導管8の中に薄片100が行き詰まるような故障を無くすることができる。
【0054】
〔第2実施例〕
図3・図4により第2実施例を説明する。この第2実施例の構成が上記の第1の構成と異なる箇所は次の箇所である。
【0055】
第1には、第1実施例における案内導管8部分の構成、すなわち、案内導管8の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラを設けた構成を、図9の第1従来技術の構成における副搬送部分Cと合流搬送部分2との間に設けるように変更した箇所である。
【0056】
第2には、上記の変更によって、図9の第1従来技術の構成における幅Wよりも大きく、図11の第2従来技術の構成における幅W程度までの幅Wをもつ薄片搬送装置100に利用し得るように構成した箇所である。なお、案内導管8の長さL6は幅Wの変化に対応して変化にさせることは言うまでもない。
【0057】
つまり、この第2実施例の構成は、概括的には、上記の第1実施例の構成の場合と同様に、上記の第1の構成・第3の構成・第4の構成・第5の構成を構成していることになるものである。
【0058】
そして、この第2実施例の構成によれば、幅Wの比較的大きい装置において、取込用の対向ローラ71A・71Bと対向ローラ71A・71Bに対する伝動機構とを不要にして簡便安価に構成できるとともに、上記の第1実施例の場合と同様に、案内導管8の中に薄片100が行き詰まるような故障を無くすることができる。
【0059】
〔第3実施例〕
以下、図5により第3実施例を説明する。この第3実施例の構成が上記の第1実施例の構成と異なる箇所は次の箇所である。
【0060】
第1には、上記の第1実施例における案内導管8部分の構成、すなわち、案内導管8の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラを設けた構成を、図14の第8従来技術の構成のように、前側の副搬送部分Cと後側の副搬送部分Cとの配置位置を距離L3だけ上流側と下流側とにずらせた構成に適用するように変更した箇所である。
【0061】
第2には、上記の変更によって、図14の第8従来技術の構成における合流搬送部分2S1と合流搬送部分2S2との部分に代えて、図11の第2従来技術の構成における合流搬送部分2を1つ設けるだけの簡便安価な構成に変更できるように構成した箇所である。
【0062】
つまり、この第2実施例の構成は、概括的には、第1には、上記の第1の構成における薄片搬送装置と同様の薄片搬送装置において、上流側の上記の副搬送部分Cと下流側の上記の合流搬送部分との間に上記の案内導管8を配置するとともに、上記の案内導管8の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラ、例えば、駆動モータ26Aで駆動される対向ローラ41A・41B、または、突条付ローラ251を設ける上下流案内導管搬送手段を設けた上記の第2の構成を構成しているものである。
【0063】
第2には、上記の第2の構成において、
上記の搬送用ローラを対向ローラ41A・41Bで構成した上記の第3の構成と、
上記の搬送用ローラを突条、例えば、突条251Aを設けたローラ、例えば、突条付ローラ251で構成するとともに、上記の案内導管8の壁部に上記の突条251Aに対向する案内溝232aを設けて構成した上記の第4の構成と
を構成しているものである。
【0064】
第3には、パチンコ台島装置500において、
上記の第2の構成〜第4の構成による薄片搬送装置300を設けた第5の構成を構成していることになるものである。
【0065】
そして、具体的には、図5のように、図1・図2の第1実施例における後側の案内導管8において、案内導管8の副搬送部分C側の端部と対向ローラ41A・41Bとの間の箇所と、案内導管8の合流搬送部分2側の端部と対向ローラ41A・41Bとの間の箇所とを、それぞれ、曲線状に屈曲させて形成することによって、上流側に配置した副搬送部分Cと下流側に配置した合流搬送部分2との間における薄片100の搬送を行わせるように構成したものである。なお、案内導管8の長さL7・L8は、幅Wの変化に対応して、長さL7または長さL8のいずれか一方または両方を変化させることは言うまでもない。
【0066】
そして、前側の副搬送部分Cと合流搬送部分2との間の案内導管8は、直線状の案内導管にして構成してある。なお、前側の副搬送部分Cが上流側に配置され、後側の副搬送部分Cが下流側に配置されているような対向ずれの場合には、案内導管8の配置を上記の配置と逆にして構成すればよいわけである。
【0067】
したがって、この第3実施例の構成によれば、前側の副搬送路Cと後側の副搬送路Cとが対向ずれしている構成の場合でも、途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラを設けた案内導管8の副搬送部分C側と合流搬送部分2側とを屈曲させて構成するだけの簡便安価な構成で、1つの合流搬送部分2を共用して合流させることができるとともに、上記の第1実施例・第2実施例と同様に、案内導管8の中に薄片100が行き詰まるような故障を無くすることができる。
【0068】
また、案内導管8を上流側の副搬送部分Cから下流側の合流搬送部分2に接続するように構成しているので、薄片100が合流搬送部分2の取込用入口2Cの付近で逆向きの搬送にならないため、薄片100が取込用入口2Cの付近で行き詰まる故障を無くすることができる。
【0069】
〔変形実施〕
この発明は次のように変形して実施することを含むものである。
(1)図1・図2の第1実施例の構成において、前側の案内導管8の長さL7と後側の案内導管8の長さL7とを異なる長さにして構成する。
【0070】
(2)図3・図4の第2実施例の構成において、前側の案内導管8の長さL6と後側の案内導管8の長さL6とを異なる長さにして構成する。
(3)図5の第3実施例の構成において、前側の案内導管8の長さL7と後側の案内導管8の長さL8とを異なる長さにして構成する。
【0071】
(4)図1・図2の第1実施例の構成、または、図3・図4の第2実施例の構成において、前側の案内導管8または後側の案内導管8のいずれか一方を、図11の第2従来技術の構成における案内導管8と同様に、駆動電動機付きの搬送用ローラを設けない単なる短い直線状の案内導管8にして構成する。
【0072】
そして、この構成の場合には、単なる短い直線状の案内導管8は長さを薄片100に比べてごく短い長さにすることにより、薄片100が案内導管8の中に行き詰まることがないようにしている。
【0073】
(5)図5の第3実施例の構成において、直線状の案内導管8の方を、上記(4)と同様に、単なる短い直線状の案内導管8にして構成する。
(6)図5の第3実施例の構成において、合流搬送部分2の構成を、図3・図4の第2実施例と同様に、取込用の対向ローラ71A・71Bを除去して構成する。
【0074】
(7)図の第3実施例の構成において、駆動電動機付きの搬送用ローラを設ける案内導管8の屈曲形状を、曲げ角度が鈍角の緩やかな折れ線状の屈曲にして構成する。
【0075】
(8)図1・図2の第1実施例の構成、または、図3・図4の第2実施例の構成において、前側の案内導管8または後側の案内導管8のいずれか一方を除去して構成する。
【0076】
(9)図5の第3実施例の構成において、前側の長さL7の案内導管8を除去して構成する。
(10)案内導管8の掛け爪82・83による取付部分を縦長四角形のフランジと取付ねじとによる取付に変更して構成する。
【0077】
(11)案内導管8の掛け爪82・83による取付部分、または、上記(10)のフランジと取付ねじとによる取付を、合流搬送部分2の取込用入口2Cの部分に取り付け、案内導管8の差込部分81を副搬送部分Cの薄片導出部分C2に差し込むように変更して構成する。
【0078】
【発明の効果】
この発明によれば、以上のように、案内導管の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラを配置しているので、案内導管の中に薄片が行き詰まるような故障が無くなるなどの特長がある。
【0079】
また、副搬送部分が対向ずれしている構成の場合には、案内導管を上流側の副搬送部分から下流側の合流搬送部分に接続しているため、装置を簡便安価に構成できるほか、合流搬送部分の取込用入口付近で薄片の行き詰まるような故障を無くすることができるなどの特長がある。
【0080】
さらに、薄片を紙幣としたパチンコ台島装置などに適用した利用装置では、上記の特長によって、装置の稼働損失を低減し得るなどの特長が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図5はこの発明の実施例を、また、図6〜図14は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりである。
【図1】要部構成横断平面図
【図2】要部構成分解斜視図
【図3】要部構成横断平面図
【図4】要部構成分解斜視図
【図5】要部構成横断平面図
【図6】全体構成横断平面図
【図7】要部構成横断平面図
【図8】要部構成正面図
【図9】要部構成横断平面図
【図10】要部構成斜視図
【図11】要部構成横断平面図
【図12】要部構成横断平面図
【図13】要部構成分解斜視図
【図14】要部構成横断平面図
【符号の説明】
2 合流搬送部分
2B 案内片
2C 取込用入口
2G 伝動機構
2S1 合流搬送部分
2S2 合流搬送部分
2a 受止具
2b 受止具
2y 枠体
2z 保持板
4 主搬送部
4A 保護覆
4G 伝動機構
8 案内導管
23 案内片
24 対向ローラ
25A ローラ
26 駆動モータ
26A 駆動モータ
26a 歯車
27C 手動用つまみ
29〜29D 歯車
30 突起
41A・41B ローラ
41B ローラ用穴
41C ばね
41C1 掛止部分
41・41b 軸
42 対向ベルト搬送機構
43A・43B プーリ
43C〜43E ローラ
44A・44B プーリ
45A・45B ベルト
46a・46b 歯車
59A・59B 案内片
71A・71B ローラ
100 薄片
110 収納箱
232a 案内溝
251 突条付ローラ
251A 突条
251A1 突起
251z 円環状外面
300 薄片搬送装置
500 パチンコ台島装置
C 副搬送部分
C1a・C1b プーリ
C2 薄片導出口
C2a・C2b プーリ
C3a・C3b ベルト
L1 距離
L2〜L9 長さ
M 主搬送路
S 副搬送路
W 幅

Claims (4)

  1. 複数の副搬送部分から入れ込まれる薄片を主搬送路に合流させて搬送する合流搬送部分と、前記合流搬送部分から入れ込まれる前記薄片を前記主搬送路に沿って搬送する主搬送部分とを設けるとともに、前記副搬送部分と前記合流搬送部分との間に前記薄片を案内する案内導管を設けた薄片搬送装置であって、
    前記案内導管の途中箇所に駆動電動機付きの搬送用ローラを設け、
    同一の前記合流搬送部分に前記案内導管を介して接続されている前記複数の副搬送部分の中に、当該合流搬送部分に対して前記主搬送路における前記薄片の流れ方向の上流側に設けられている前記副搬送部分が含まれ、
    当該上流側に設けられている前記副搬送部分と前記合流搬送部分とを接続している前記案内導管は、当該案内導管における前記副搬送部分側の端部から前記途中箇所までの部分と、当該案内導管における前記途中箇所から前記合流搬送部分側の端部までの部分とを、それぞれ、屈曲部分の曲げ角度が鈍角の緩やかな折れ線状に屈曲させて形成されていることを特徴とする薄片搬送装置。
  2. 前記搬送用ローラを対向ローラで構成したことを特徴とする請求項1記載の薄片搬送装置。
  3. 前記搬送用ローラを突条を設けたローラで構成するとともに、前記案内導管の壁部に前記突条に対向する案内溝を設けて構成したことを特徴とする請求項1記載の薄片搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の薄片搬送装置を具備することを特徴とするパチンコ台島装置。
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