JP4551315B2 - スピーカー装置、再生システム及び出力特性向上方法 - Google Patents
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Description
このスピーカー装置は、スピーカーボックスの前面のバッフル板に取り付けられたスピーカーと、このスピーカーボックスの内部後面のこのスピーカーに対応する位置に設けた気密室と、この気密室のこのスピーカー側に配設され、このスピーカーの音放射方向と逆方向の反作用力を駆動力として、この音放射方向と逆方向に作用力を発生する可動体を介して設けた振動体と、このスピーカーに形成した気密空間とを設け、この気密室とこの気密空間とを軟質パイプで連結したものである(例えば特許文献1参照)。
力特性向上方法は、下記の技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1にかかるスピーカー装置は、スピーカーが取り付けられたスピーカーボックスに、該スピーカーボックスの一部を変形自在にさせて該スピーカーボックスの容積を可変させる容積可変手段が設けられており、前記スピーカーボックスは、前記スピーカーを収納可能な薄板状に形成されていると共に、前記容積可変手段は、前記スピーカーボックスの背面から出没可能に係合され、底面を外側に配置させたカップ状部材と、前記カップ状部材を前記スピーカーボックスの背面から出没させるモーター駆動機構とを備えてなることを特徴とする。
請求項2にかかるスピーカー装置は、前記カップ状部材は、前記スピーカーボックスに対して回動を抑止させるように取り付けられると共に該カップ状部材の外面に係止爪を備え、前記モーター駆動機構は、前記係止爪と係合される円筒溝カムが設けられ、前記スピーカーの背面側に設けられた筒状部材と、前記筒状部材を回動させるモータ部とを備えてなることを特徴とする。
請求項3にかかるスピーカー装置は、前記スピーカーボックスに、外部と連通するバスレフ孔が設けられ、前記容積可変手段は、前記スピーカーボックスの容積を最小にさせた状態時に前記バスレフ孔の連通を遮断させるシャッター機構を備えていることを特徴とする。
請求項3にかかるスピーカー装置は、前記バスレフ孔は、前記筒状部材の外面に接するように形成されると共に、該バスレフ孔の位置と対応するように前記筒状部材の側面に連通孔が設けられてなり、前記シャッター機構は、前記筒状部材の回動に伴って、前記筒状部材の側面と前記連通孔とで連通の遮断及び連通を行うように構成されていることを特徴とする。
請求項2にかかるスピーカー装置は、請求項1〜4の何れか1項記載のスピーカー装置と、前記スピーカー装置と接続されるオーディオ再生装置とを備えてなるオーディオ再生システムであって、前記スピーカー装置と前記オーディオ再生装置とを接続させた状態で前記オーディオ再生装置の電源ボタンをON操作することにより、前記カップ状部材を繰り出させると共に、該電源ボタンをOFF操作することにより該カップ状部材を引込ませる制御手段を備えてなることを特徴とする。
a1 メインスイッチ
B スピーカー装置
1 スピーカーボックス
1a 孔部
1b バスレフ孔
1c 収納凹部
2 容積可変手段
21 カップ状部材
21a 係止爪
21b リブ
21c 廻止孔
22 モーター駆動機構
23 筒状部材
23a 基部
23b 連通孔
23c 円筒溝カム
24 モータ部
25 廻止ピン
3 スピーカー
C 専用ケーブル
Claims (5)
- スピーカーが取り付けられたスピーカーボックスに、該スピーカーボックスの一部を変形自在にさせて該スピーカーボックスの容積を可変させる容積可変手段が設けられており、
前記スピーカーボックスは、前記スピーカーを収納可能な薄板状に形成されていると共に、
前記容積可変手段は、
前記スピーカーボックスの背面から出没可能に係合され、底面を外側に配置させたカップ状部材と、
前記カップ状部材を前記スピーカーボックスの背面から出没させるモーター駆動機構とを備えてなることを特徴とするスピーカー装置。 - 前記カップ状部材は、前記スピーカーボックスに対して回動を抑止させるように取り付けられると共に該カップ状部材の外面に係止爪を備え、
前記モーター駆動機構は、
前記係止爪と係合される円筒溝カムが設けられ、前記スピーカーの背面側に設けられた筒状部材と、
前記筒状部材を回動させるモータ部とを備えてなることを特徴とする請求項1記載のスピーカー装置。 - 前記スピーカーボックスに、外部と連通するバスレフ孔が設けられ、
前記容積可変手段は、前記スピーカーボックスの容積を最小にさせた状態時に前記バスレフ孔の連通を遮断させるシャッター機構を備えていることを特徴とする請求項1または2記載のスピーカー装置。 - 前記バスレフ孔は、前記筒状部材の外面に接するように形成されると共に、該バスレフ孔の位置と対応するように前記筒状部材の側面に連通孔が設けられてなり、
前記シャッター機構は、前記筒状部材の回動に伴って、前記筒状部材の側面と前記連通孔とで連通の遮断及び連通を行うように構成されていることを特徴とする請求項3記載のスピーカー装置。 - 請求項1〜4の何れか1項記載のスピーカー装置と、前記スピーカー装置と接続されるオーディオ再生装置とを備えてなるオーディオ再生システムであって、
前記スピーカー装置と前記オーディオ再生装置とを接続させた状態で前記オーディオ再生装置の電源ボタンをON操作することにより、前記カップ状部材を繰り出させると共に、該電源ボタンをOFF操作することにより該カップ状部材を引込ませる制御手段を備えてなることを特徴とするオーディオ再生システム。
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JP2005333493A JP4551315B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | スピーカー装置、再生システム及び出力特性向上方法 |
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JP2007142783A JP2007142783A (ja) | 2007-06-07 |
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JP2004153675A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Sony Corp | 再生システム及び出力特性変更方法 |
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2005
- 2005-11-18 JP JP2005333493A patent/JP4551315B2/ja not_active Expired - Fee Related
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