JP4550502B2 - 並列構造のntsc除去フィルタ及びフィルタリング方法 - Google Patents

並列構造のntsc除去フィルタ及びフィルタリング方法 Download PDF

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Description

本発明はデジタルテレビシステムに係り、特に、NTSCコチャンネル干渉効果をなくすための並列構造のNTSC除去フィルタ及びフィルタリング方法に関する。
典型的な放送テレビ信号は自然状態で厳格に言ってアナログである。これら典型的な信号は一般的に広く採択された3つの放送フォーマット、すなわち米国及び多数の国で採択しているNTSC(National Television Standards Committee)フォーマットと殆どの他の国で採択しているPAL(Phase Alternation by Line)とSECAM(Systeme Electronique Couleur Avec Memoire)フォーマットのうちの1つに従う。
高画質テレビ(HDテレビ:High Definition Television)、またはさらに一般的なデジタルテレビ(DTV:Digital Television)フォーマットはデジタル的にコードされた信号を好むために、従来のアナログ信号フォーマットを放棄する。殆どのビデオ信号で発見される高い余分に起因して、圧縮されなかったならば、視覚的に微小な(またはほぼ全部)方法でビデオシーケンスをデジタル的に圧縮することが可能である。それで、このようなDTV信号は同じ帯域幅の均等なアナログ信号に比べてはるかに詳細に伝えられる。米国で実現される現在のHDテレビフォーマットを見れば、HDテレビ帯域幅はアナログNTSC放送とほぼ同じ帯域幅を占め、NTSCチャンネルとほぼ同じチャンネルと設定されるチャンネルを有する。
たとえNTSCチャンネルを段階的に廃止するのが長期計画であるにしても、テレビユーザーの大多数はまだHDテレビ受信機を保有しておらず、完全な変換装置がすぐにはないために、HDテレビ信号を放送するテレビ放送局は所望のHDテレビ信号と、相対的に強いが所望しないNTSC信号の何れも同じチャンネル上で受信する視聴者を有する。このような環境で、NTSC信号及びHDテレビ信号は相互干渉されて、いわゆる“コチャンネル”干渉を起こす。
図1を参照すれば、干渉されたHDテレビ及びNTSC信号の周波数スペクトル100が図示される。エンベロープ110はNTSC信号スペクトルの中で伝送されるHDテレビ情報を表す。割当てられた周波数スペクトルの下端部エッジから1.25MHzに位置するNTSCビデオキャリアVが元のNTSC信号の輝度成分をデモジュレートするために使われる。ビデオキャリアVから3.58MHzに位置する色度サブキャリアCはNTSCカラーテレビ受信機内の求積された色度信号をデモジュレートするために使われる。ビデオキャリアVから4.5MHzに位置するオーディオキャリアAはAキャリア中心の比較的小さな周波数帯域から伝えられるFM(Frequency modulated) NTSCオーディオ信号をデモジュレートするために使われる。相対的に小さなサイズの他のNTSC信号エネルギーは説明される周波数スペースにかけて分布される。
HDテレビ信号がNTSC信号のようなチャンネルを占めれば、NTSC信号は強い干渉を起こす。したがって、受信されたHDテレビ信号を予見されるNTSC信号、すなわちビデオ、色度、及びオーディオキャリアをNTSC除去フィルタであらかじめフィルタリングすることが要求される。典型的にコムフィルタがNTSC除去フィルタとして使われる。図1に示されたように、コムフィルタ120は57fHHz(fHはNTSCビデオのためのアナログビデオ信号(15.734kHz)の水平スキャン周波数)を介在して離れているヌルを有する。1つのコムフィルタヌルはビデオキャリアVにほとんど合わせられ、他のコムフィルタヌルは色度サブキャリアCにほとんど合わせられ、第3コムフィルタヌルはオーディオキャリアAにほとんど合わせられる。
図1で、コムフィルタヌルが相当広く分布しており、コムフィルタがコチャンネル干渉を高められないようにHDテレビチャンネル空間内の他のヌルを含んでいるので幸いである。実は、NTSC除去フィルタはHDテレビ信号の信号対ノイズ比率(SNR:Signal to Noise Ratio)をNTSC信号がない時より約3dB程度減退させる。それにより、NTSC除去フィルタは別途の複雑さなしにHDテレビ信号エネルギーをほとんど減少させずにNTSCキャリアエネルギーを効果的にフィルタリングさせる。
特許文献1はV、C及びA干渉を除去するためのフィルタの類型を記載する。図2に示されたように、この特許は各キャリア成分に対して分離されたデジタル反復的なノッチフィルタ、すなわち2個の2次方程式フィルタを使用するHDテレビ受信機200に関したものである。NTSC干渉を有しているHDテレビ信号は帯域外側の信号を除去し、所望の信号は中間帯域周波数(IF:Intermediate Frequency)に変換させるチューナー202に受信される。アナログ対デジタル変換部(ADC:Analog to Digital Converter)204はIF信号をデジタル化して合算部206の1つの入力と3個の2次方程式フィルタ210、220、230に提供する。各2次方程式フィルタはフィルタがトラッキングしようとする周波数近くの狭い帯域を除いて入力信号のあらゆる成分をフィルタリングさせる。フィルタ210、220、230の出力は合算部206でデジタル化されたIF信号から減算され、合算部出力は他のプロセッシングのためにHDテレビデモジュレータ240に提供される。
図3に示されたグラフ300を参照すれば、ライン310は合算部206の出力で観察される意図した周波数応答を表す。フィルタ210、220、230それぞれは潜在されたNTSC干渉であるV、C及びA周波数の1つに対応するそれぞれのノッチを提供する。たとえこの応答特性が図1に示されたコムフィルタ周波数応答特性120よりNTSCキャリアに対して相対的にはるかに選択的であるとしても2次方程式フィルタは副次的な計算の複雑性を含む。その上、各フィルタは特別に強いキャリア信号を含んでいないが、NTSC干渉のある時に異なるNTSCキャリア関心領域に位相ロッキングを得る能力に依存的である。
特許文献2はNTSCキャリア除去のための他の方法を説明する。図4に示された特許文献2は1つの1行のNTSCフィルタ400を記載する。フィルタ400はそれぞれNTSCビデオ、色度及びオーディオ信号を除去するための3個の直列フィルタステージ410、420、430を使用する。各ステージは周波数シフタ412、422、432及びDC除去回路414、424、434を含む。周波数シフト412は基底帯域HDテレビ信号スペクトルをDC位置にビデオキャリアVを位置させてから、DC除去回路414はそのビデオ成分を除去する。DC除去回路414の出力はDC位置に色度サブキャリアCを位置させるために信号スペクトルをシフトさせる周波数シフタ422に提供される。DC除去回路424は色度サブキャリア成分を除去し、その出力を周波数シフト432に提供する。周波数シフト432はDC位置にオーディオキャリアAを位置させるために信号スペクトルをシフトさせてから、DC除去回路414はそのオーディオ成分を除去する。最後に、周波数シフト440はDC除去回路434の出力を受信して以前の3回のシフトを除去して、基底帯域に戻った信号を保存する。
フィルタ400は色々な側面で問題がある、まず、入力信号の所望の成分が4個の周波数シフトと3個のフィルタとを通過するために、信号にサイズ及び位相エラーが加えられる。また、このフィルタは入力信号が基底帯域である時に保存される低域のNTSC信号エネルギーを考慮しないために、このエネルギーが除去できない。信号スペクトルの幅以上に繰り返された周波数シフタはHDテレビサイドバンドを干渉する方向にシフトさせるために、所望のHDテレビ信号をスクランブルさせる。
米国特許第5,325,188号公報 米国特許第6,219,088号公報
本発明の目的は、NTSC干渉を同時に除去する並列構造のNTSC除去フィルタ及びフィルタリング方法を提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明のNTSC除去フィルタは、前記周波数シフトされた入力信号は、ビデオキャリア基底帯域信号、色度サブキャリア基底帯域信号及びオーディオキャリア基底帯域信号であり、前記所定の周波数は、それぞれ、ビデオキャリア周波数オフセット、色度サブキャリア周波数オフセット、及びオーディオキャリア周波数オフセットであり、前記低域通過フィルタは、前記ビデオキャリア基底帯域信号、色度サブキャリア基底帯域信号及びオーディオキャリア基底帯域信号からビデオキャリア信号サイズの推定値、色度サブキャリア信号サイズの推定値及びオーディオキャリア信号サイズの推定値を得るためのそれぞれのDC信号サイズを推定し、前記干渉信号合成部は、推定された前記それぞれのDC信号サイズによって推定されたビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズそれぞれに基づいてビデオキャリア、色度キャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を発生し、前記合算部は、前記DTV入力信号から前記ビデオキャリア、色度キャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を減算することを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明のNTSC除去フィルタは、周波数シフトされた少なくとも一つのDTV(デジタルTV)入力信号を発生するためにDTV入力信号のスペクトルを所定の周波数シフトさせる周波数シフトと、前記所定の周波数シフトされた少なくとも一つのDTV入力信号のDC値を推定する低域通過フィルタと、前記推定されたDC値に基づいて前記所定の周波数で干渉除去信号を発生する干渉信号合成部と、前記DTV入力信号から前記干渉除去信号を減算する合算部と、を具備することを特徴とする
前記目的を達成するために、本発明のフィルタリング方法は、DTV信号から知られた周波数で干渉をフィルタリングする方法において、基底帯域の前記知られた周波数に前記DTV信号を周波数シフトさせる段階と、前記周波数シフトされたDTV信号のDC値を推定する段階と、前記推定されたDC値に基づいて前記知られた周波数で干渉除去信号を発生する段階と、前記DTV信号から前記干渉除去信号を減算する段階と、を具備するフィルタリング方法において、前記フィルタリング方法は、前記DTV信号チャンネル内のNTSCビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア周波数である3個の知られた周波数帯に前記DTV信号を並列にフィルタリングすることを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明のDTV受信機は、NTSC除去フィルタを有するDTV受信機において、DTV入力信号のスペクトルをビデオキャリア周波数オフセット、色度サブキャリア周波数オフセット及びオーディオキャリア周波数オフセットほどそれぞれシフトさせ、ビデオキャリア基底帯域信号、色度サブキャリア基底帯域信号、そしてオーディオキャリア基底帯域信号を発生させる周波数シフトと、前記ビデオキャリア基底帯域信号、前記色度サブキャリア基底帯域信号、そして前記オーディオキャリア基底帯域信号からビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズをそれぞれ推定するDC信号サイズを推定する低域通過フィルタと、推定された前記それぞれのDC信号サイズによって推定されたビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア信号サイズにそれぞれ基づいてビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を発生する干渉信号合成部と、前記DTV入力信号から前記ビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を減算する合算部と、を具備することを特徴とする。
前記目的を達成するために、また、本発明のDTV受信機は、DTV信号を処理する集積回路において、前記DTV信号のスペクトルをビデオキャリア周波数オフセット、色度サブキャリア周波数オフセット及びオーディオキャリア周波数オフセットほどそれぞれシフトさせ、ビデオキャリア基底帯域複素サンプルストリーム、色度サブキャリア基底帯域複素サンプルストリーム、そしてオーディオキャリア基底帯域複素サンプルストリームを発生させる前記DTV信号の同位相及び直交位相デジタルサンプルに動作する第1、第2及び第3デジタル周波数シフトと、前記ビデオキャリア、前記色度サブキャリア、そして前記オーディオキャリア基底帯域複素サンプルストリームからビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズ推定値を推定するDC信号サイズをそれぞれ計算する第1、第2及び第3低域通過フィルタと、推定されたそれぞれのDC信号サイズに基づいて、負(−)のビデオキャリア周波数オフセット、負(−)の前記色度サブキャリア周波数オフセット、及び負(−)の前記オーディオキャリア周波数オフセットほど前記ビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズ推定値のそれぞれをシフトさせ、ビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を発生する第4、第5及び第6デジタル周波数シフトと、前記DTV信号からビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を減算する合算部と、を具備することを特徴とする。
本発明は並列構造の簡単なNTSC除去フィルタを使用して、DTV信号に含まれたNTSC干渉信号を並列に処理した後、それを元の入力信号から除去してNTSC干渉信号を除去できる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する図面及び図面に記載された内容を参照せねばならない。
以下、図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を表す。
図5は、本発明の実施例によるDTV受信機500のブロックダイアグラムを示す。潜在的なNTSC干渉を有したHDテレビ信号がチューナー502に受信される。チューナー502は帯域外側の信号を除去して所望の信号をIFにダウン変換させる。ADC 504はIF信号をデジタル化し、デジタル化された信号を合算部506の1つの入力に、そして3個のキャリア推定器510、520、530に提供する。推定器510、520、530の出力は合算部506でデジタル化されたIF信号から減算され、合算部506出力は一層のプロセッシングのためにHDテレビデモジュレータ540に提供される。
図6は、本発明による一実施例のNTSC信号除去フィルタ600をより具体的に示す。フィルタ600は周波数シフト601、DC検出部611、干渉信号合成部621、そして合算部630、640で構成される。各構成要素は順に具体的に説明される。
周波数シフト601は信号サイズが推定される各周波数に対して分離された周波数シフトブロックを含む。図6で、それぞれビデオ、色度及びオーディオキャリア周波数に対する3個の周波数シフトブロック602、604、606が使われる。各周波数シフトブロックはIFモジュレートされ、サンプルされたHDテレビ信号の入力信号を受信する。
各周波数シフトブロックは所定の周波数ほど入力信号をシフトさせる。例えば、入力信号が中心周波数IF MHzにモジュレートされれば、周波数シフトブロック602はビデオキャリアVをDCに位置させるために信号を(IF−1.75)MHzほどダウンシフトさせ、周波数シフトブロック604は色度サブキャリアCをDCに位置させるために信号を(IF+1.83)MHzほどダウンシフトさせ、周波数シフトブロック606はオーディオキャリアCをDCに位置させるために信号を(IF+2.75)MHzほどダウンシフトさせる。
DC検出部611は周波数シフトブロック602、604、606から出力される信号のDC成分を検出する。DC検出部611はそれぞれビデオ、色度、及びオーディオキャリア周波数に対して3個の低域通過フィルタ612、614、616を含む。低域通過フィルタ612は周波数シフトブロック602の出力を受信してビデオキャリアVサイズの推定値を得るためにDC信号サイズを推定する。低域通過フィルタ614は周波数シフトブロック604の出力を受信して色度キャリアCサイズの推定値を得るためにDC信号サイズを推定する。低域通過フィルタ616は周波数シフトブロック606の出力を受信してオーディオキャリアサイズの推定値を得るためにDC信号サイズを推定する。
干渉信号合成部621はDC検出部611の出力に基づいてビデオ、色度及びオーディオキャリア信号を合成する。例えば、干渉信号合成部621はそれぞれ低域通過フィルタ612、614、616により検出されたDC値を受信して適切な周波数、サイズ、そして位相のデジタル信号を発生する3個の周波数合成部622、624、626を含む。周波数シフトブロック602、604、606が入力信号をそれぞれ(IF−1.75)MHz、(IF+1.83)MHz、そして(IF+2.75)MHzほどシフトさせる時、このような周波数が干渉信号を合成するために使われる。
合成部630、640は推定された干渉信号を入力信号から除去するために動作する。合成部630は3個の周波数合成部から同時に発生するサンプルを合せ、合成部640は同位相干渉信号除去を提供するために適当に遅延された入力信号から合成部630の出力を引く。
たとえ図5及び図6の実施例では3個のNTSCキャリアを除去することについて示されているとしても、フィルタ内の周波数除去経路数を異なって含んで除去のために3個以上または以下の周波数が選択されうる。図7は、本発明の他の実施例による1つの周波数除去フィルタ700の基本要素を示す。例えば、図5及び図6の構成のように多数の周波数の並列除去を除去するためにフィルタ700と類似した多数のブロックが具現されうる。
フィルタ700は周波数シフタ702、DC検出部712、干渉信号合成部722、そして合算部740を含む。それぞれは順に説明される。
周波数シフタ702はスカラー乗算部703,704,705,706とスカラー合算部707、708で構成された複素マルチプレクサを含む。同位相サンプルI(t)と直交位相サンプルQ(t)で構成される直角位相−サンプルされたデータストリームで入力信号サンプルが周波数シフト702に提供される。シフト信号e-jwtの複素サンプル(ここで、ωは入力信号の所望の周波数成分をDCにシフトさせるための周波数シフトである。)が、例えば cos(ωt)−jsin(ωt)の形態で周波数シフタ702に提供される。シフト信号は明らかに与えられた所望の値ωにより発生したルックアップテーブルまたは他の公知の手段から提供される。
周波数シフタ702はこれら2つの複素サンプルストリームを乗算する。例えば、説明された実施例は同位相周波数シフトされた要素である
IFS(t)=I(t)cos(ωt)+Q(t)sin(ωt)と、
直交位相周波数シフトされた要素である
QFS(t)=Q(t)cos(ωt)−I(t)sin(ωt)と、を
有する周波数シフトされた出力信号を形成する。
DC検出部712は、例えば簡単に説明された多数の方法のうち1つによりIF(t)とQFS(t)の信号サイズを分離して測定する。信号サイズ測定は同位相サイズI’(t)と直交位相サイズQ’(t)とでDC検出部712から出力される。
干渉信号合成部722は多くの他の方法で具現できるが、そのうち1つの方法が図7に図示される。図7で、合成部722は周波数シフト702に使われた複素乗算器のような複素乗算器を含む。合成部722の1つの入力はDCサイズ対I’(t)、Q’(t)であり、他の1つの入力は、例えばcos(ωt)+jsin(ωt)に提供される複素シフト信号ejwtである。合成部722はこれら2つの入力を乗算して周波数ωで入力スペクトルに存在する信号に近接して、同位相除去信号である
I’’(t)=I’(t)cos(ωt)−Q’(t)sin(ωt)と
直交位相周波数シフトされた要素である
Q’’(t)=Q’(t)cos(ωt)+I’(t)sin(ωt)とで構成された適切に位相及びサイズスケールされた信号を提供する。
合算部740は入力信号から除去信号の複素減算を行う。もちろん、直交位相サンプルがダウンストリームプロセッシングで不要であれば、直交位相除去は不要でありうる。
前述したように、DC検出部712は所望の効果によって多様な方法で具現できる。図8は、合算部810、850、分配器820、860、遅延部830、870、そしてカウンタ840で構成されるDC検出部712の1つの可能な具現を示す。
同位相経路を説明すれば、合算部810はIFS(t)の現在サンプルを遅延素子830の出力に合わせる。合算部810の出力は遅延部830と分配器820の入力に提供される。カウンタ840はサンプルを所望の数ほどカウントするためにプレセットされるが、時間カウンタ840自体をリセットさせ、遅延部830をリセットさせ、分配器820がカウンタ840によりプレセットされたサンプルの数ほどその入力を分配させる。分配器820はI’(t)に計算された値をホールドし、カウンタ840から次の信号が受信されるまでその値を出力する。直交位相経路はQFS(t)サンプルからQ’(t)を計算するために同位相経路と同じ方法で動作する。
このDC検出部がカウンタ値により変わる帯域幅を有するブロック低域通過フィルタで動作できることは当業者によく知られている。言い換えれば、短い平均区間はDC検出部をして、DCを中心とする周波数の広いバンドを許容させ、DC信号サイズの速い変動を許容させる。長い平均区間はDC検出部の応答を短くする。分配器820が新しいDC値が測定されていない時、その値をホールドすることによって、DC検出部(及び周波数シフト)を間歇的に駆動可能である。たとえ元のDTV信号経路内の遅延が図7に示されていないとしても、計算されたブロックDC値が同じ入力サンプルに提供できるように適当な遅延が使われうる。また、オーバーラップブロックの平均を提供するためのやや複雑な回路群が使われる場合もある。
図9は、前記の実施例でブロック測定を使用する代わりに、例えば摺動平均を計算することによってジッタ除去を提供するDC検出部912の他の具現を示す。DC検出部912は乗算器910、940、950、980、合算部920、960、遅延部930、970、そしてパラメータレジスタ990、992を含む。
DC検出部912の応答特性はパラメータα(0<α<1)により調整される。パラメータレジスタ990はα値をホールドし、パラメータレジスタ992は1−α値をホールドする。
同位相経路を考慮すれば、乗算器910はIFS(t)の現在サンプルをパラメータレジスタ990の値に乗算してその出力を合算部920の1つの入力として提供する。乗算器940は遅延部930の出力をパラメータレジスタ992の値に乗算してその出力を合算部920の他の入力に提供する。合算部920の出力は遅延部930の入力になり、また、DC検出部出力I’(t)となる。直交位相経路はQFS(t)サンプルからQ’(t)を計算するために同位相経路と同じ方法で動作する。
このDC検出部の帯域幅はパラメータα値の変化によって変化されることは当業者に自明である。言い換えれば、大きいα値はDCを中心とする周波数の広いバンドを許容し、DC信号サイズの速い変動を許容する。小さなα値はDC検出部の応答を短くし、隣接した信号やノイズに影響されやすいことを少なくする。たとえ元のDTV信号経路内の遅延が図7に示されていないとしても、パラメータα値により誘発された遅延が合成された干渉除去信号に対する入力信号のタイミングに少なくとも部分的に影響を及ぼしうるように適当な遅延が使われうる。
ここに記載された望ましい構成要素のための多くの他の具現が存在する。例えば、DC検出部は分離された同位相と直交位相信号との代りにサイズ及び位相が出力でき、干渉信号合成部はルックアップテーブルからインデックスサンプルとして位相が使用できる。
前述したように、ここに使われた“DC”用語は真のDCを含む周波数のバンドを取り囲み、また、DC周辺バンド内の他の周波数を含む。特別なシステムデザインでこのDCバンド、ある具現では数Hzまたは数十Hzから数KHzの広いバンドのために他の値が使われうる。DC帯域幅及び/またはシフタ周波数は他のシステムで調整できる。たとえNTSC干渉について記載しているとしても、本発明がDTV信号から他のタイプの狭い他の干渉を除去するのに使用できることは当業者に自明である。
本発明は図面に示された一実施例を参考で説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野の当業者であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施例が可能である点が理解できる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想により定められねばならない。
本発明は、DTVシステムに係り、例えばNTSC干渉信号を除去するDTVシステムに適用する。
干渉するNTSCテレビ信号を有する典型的なHDテレビ周波数スペクトルを説明し、NTSC信号除去のために使われるコムフィルタによって整列されるスペクトルを示す図面である。 NTSC干渉を除去するために並列2次フィルタを使用した従来のHDテレビ受信機を示す図面である。 図2で示したフィルタリングスキームで定められた周波数応答を示す図面である。 多数の直列周波数−シフト/DC除去端を使用する従来のNTSCフィルタを示す図面である。 本発明の実施例によるNTSC除去フィルタを含むHDテレビ受信機のブロックダイアグラムである。 本発明の実施例によるNTSC除去フィルタの具体的なブロックダイアグラムである。 本発明の実施例による1つのキャリア推定要素の具体的な具現を示す図面である。 本発明の実施例内で有用なDC検出部の具体的な具現を示す図面である。 ジッタ除去能力を有したDC検出部を説明する図面である。
符号の説明
400 NTSCフィルタ
410、420、430 直列フィルタステージ
412、422、432、440 周波数シフト
414、424、434 DC除去回路
500 DTV受信機
502 チューナー
504 ADC
506 合算部
510、520、530 キャリア推定器
540 デモジュレータ
600 フィルタ
601 周波数シフト
602、604、606 周波数シフトブロック
611 DC検出部
612、614、616 低域通過フィルタ
621 干渉信号合成部
630、640 合算部

Claims (13)

  1. 周波数シフトされた少なくとも一つのDTV(デジタルTV)入力信号を発生するためにDTV入力信号のスペクトルを所定の周波数シフトさせる周波数シフトと、
    前記所定の周波数シフトされた少なくとも一つのDTV入力信号のDC値を推定する低域通過フィルタと、
    前記推定されたDC値に基づいて前記所定の周波数で干渉除去信号を発生する干渉信号合成部と、
    前記DTV入力信号から前記干渉除去信号を減算する合算部と、を具備し、
    前記周波数シフトされた入力信号は、ビデオキャリア基底帯域信号、色度サブキャリア基底帯域信号及びオーディオキャリア基底帯域信号であり、前記所定の周波数は、それぞれ、ビデオキャリア周波数オフセット、色度サブキャリア周波数オフセット、及びオーディオキャリア周波数オフセットであり、
    前記低域通過フィルタは、前記ビデオキャリア基底帯域信号、色度サブキャリア基底帯域信号及びオーディオキャリア基底帯域信号からビデオキャリア信号サイズの推定値、色度サブキャリア信号サイズの推定値及びオーディオキャリア信号サイズの推定値を得るためのそれぞれのDC信号サイズを推定し、
    前記干渉信号合成部は、推定された前記それぞれのDC信号サイズによって推定されたビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズそれぞれに基づいてビデオキャリア、色度キャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を発生し、
    前記合算部は、前記DTV入力信号から前記ビデオキャリア、色度キャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を減算することを特徴とする干渉除去フィルタ。
  2. 前記ビデオキャリア基底帯域信号、前記色度サブキャリア基底帯域信号及び前記オーディオキャリア基底帯域信号それぞれは複素信号であり、前記低域通過フィルタが複素値として前記ビデオキャリア信号サイズ、前記色度サブキャリア信号サイズ及び前記オーディオキャリア信号サイズを推定することを特徴とする請求項に記載の干渉除去フィルタ。
  3. 前記干渉信号合成部は、
    前記ビデオキャリア干渉除去信号を発生させるために、前記ビデオキャリア信号サイズを負(−)の前記ビデオキャリア周波数オフセットほどモジュレートし、
    前記色度サブキャリア干渉除去信号を発生させるために前記色度サブキャリア信号サイズを負(−)の前記色度サブキャリア周波数オフセットほどモジュレートし、
    前記オーディオキャリア干渉除去信号を発生させるために、前記オーディオ前記オーディオキャリア信号サイズを負(−)の前記オーディオキャリア周波数オフセットほどモジュレートする第2周波数シフトで構成されることを特徴とする請求項に記載の干渉除去フィルタ。
  4. 前記NTSC除去フィルタは、
    前記干渉信号合成部として前記推定された信号を使用する前に前記推定された信号サイズ内のジッタを補償するジッタ補償部をさらに具備することを特徴とする請求項に記載の干渉除去フィルタ。
  5. 前記ジッタ補償部は、
    指数フィルタで構成されることを特徴とする請求項に記載の干渉除去フィルタ。
  6. 前記低域通過フィルタは、
    それぞれの前記基底帯域信号から所定の時間区間、サンプルを合わせる合算部と、
    前記推定された信号サイズを発生するために各サンプルの合計を平均する分配器で構成されることを特徴とする請求項に記載の干渉除去フィルタ。
  7. DTV信号から知られた周波数で干渉をフィルタリングする方法において、
    基底帯域の前記知られた周波数に前記DTV信号を周波数シフトさせる段階と、
    前記周波数シフトされたDTV信号のDC値を推定する段階と、
    前記推定されたDC値に基づいて前記知られた周波数で干渉除去信号を発生する段階と、
    前記DTV信号から前記干渉除去信号を除算する段階と、を具備するフィルタリング方法において、
    前記フィルタリング方法は、
    前記DTV信号チャンネル内のNTSCビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア周波数である3個の知られた周波数帯に前記DTV信号を並列にフィルタリングすることを特徴とする。
  8. 前記干渉除去信号を発生する段階は、
    前記推定されたDC値を負(−)の前記DTV信号をシフトさせるのに使われた周波数シフトほど周波数シフトさせる段階であることを特徴とする請求項に記載のフィルタリング方法。
  9. 前記周波数シフトされたDTV信号のDC値を推定する段階は、
    前記周波数シフトされたDTV信号から所定の連続的なサンプルを平均することを特徴とする請求項に記載のフィルタリング方法。
  10. 前記周波数シフトされたDTV信号からのDC値は同位相値と直交位相値とを含む複素サンプルであり、前記所定の連続的なサンプルを平均することは前記同位相値と前記直交位相値とを分離して平均することを特徴とする請求項に記載のフィルタリング方法。
  11. 前記周波数シフトされたDTV信号のDC値を推定する段階は、
    前記周波数シフトされたDTV信号からサンプルを指数的にフィルタリングすることを特徴とする請求項に記載のフィルタリング方法。
  12. NTSC除去フィルタを有するDTV受信機において、
    DTV入力信号のスペクトルをビデオキャリア周波数オフセット、色度サブキャリア周波数オフセット及びオーディオキャリア周波数オフセットほどそれぞれシフトさせ、ビデオキャリア基底帯域信号、色度サブキャリア基底帯域信号、そしてオーディオキャリア基底帯域信号を発生させる周波数シフトと、
    前記ビデオキャリア基底帯域信号、前記色度サブキャリア基底帯域信号、そして前記オーディオキャリア基底帯域信号からビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズをそれぞれ推定するDC信号サイズを推定する低域通過フィルタと、
    推定された前記それぞれのDC信号サイズによって推定されたビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア信号サイズにそれぞれ基づいてビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を発生する干渉信号合成部と、
    前記DTV入力信号から前記ビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を減算する合算部と、を具備することを特徴とするDTV受信機。
  13. DTV信号を処理する集積回路において、
    前記DTV信号のスペクトルをビデオキャリア周波数オフセット、色度サブキャリア周波数オフセット及びオーディオキャリア周波数オフセットほどそれぞれシフトさせ、ビデオキャリア基底帯域複素サンプルストリーム、色度サブキャリア基底帯域複素サンプルストリーム、そしてオーディオキャリア基底帯域複素サンプルストリームを発生させる前記DTV信号の同位相及び直交位相デジタルサンプルに動作する第1、第2及び第3デジタル周波数シフトと、
    前記ビデオキャリア、前記色度サブキャリア、そして前記オーディオキャリア基底帯域複素サンプルストリームからビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズ推定値を推定するDC信号サイズをそれぞれ計算する第1、第2及び第3低域通過フィルタと、
    推定されたそれぞれのDC信号サイズに基づいて、負(−)のビデオキャリア周波数オフセット、負(−)の前記色度サブキャリア周波数オフセット、及び負(−)の前記オーディオキャリア周波数オフセットほど前記ビデオキャリア信号サイズ、色度サブキャリア信号サイズ及びオーディオキャリア信号サイズ推定値のそれぞれをシフトさせ、ビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を発生する第4、第5及び第6デジタル周波数シフトと、
    前記DTV信号からビデオキャリア、色度サブキャリア及びオーディオキャリア干渉除去信号を減算する合算部と、を具備することを特徴とするDTV受信機。
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