JP4545712B2 - Ptt端末 - Google Patents

Ptt端末 Download PDF

Info

Publication number
JP4545712B2
JP4545712B2 JP2006162436A JP2006162436A JP4545712B2 JP 4545712 B2 JP4545712 B2 JP 4545712B2 JP 2006162436 A JP2006162436 A JP 2006162436A JP 2006162436 A JP2006162436 A JP 2006162436A JP 4545712 B2 JP4545712 B2 JP 4545712B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
floor
time
speak
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006162436A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007335968A (ja
Inventor
直美 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006162436A priority Critical patent/JP4545712B2/ja
Publication of JP2007335968A publication Critical patent/JP2007335968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4545712B2 publication Critical patent/JP4545712B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、携帯電話などの端末に関し、特に、サーバを介してPTT(Push-to-Talk)による通信を行う端末に関する。
最近、モバイル通信関連の業界団体であるOMA(Open Mobile Alliance)が、携帯電話の上でPTTを実現するPoC(Push-to-Talk over Cellular)の標準仕様を公表した(下記非特許文献1、2)。PoCのサービスは、これまで携帯電話サービス事業者や端末メーカーの独自技術を使って行われていたが、標準仕様に準拠することにより、低コストでのサービス提供や相互接続の確保が可能になる。
PoCでは、一または複数の相手と半二重通信による通話が行われる。そのため、一時に話せるのは一人だけである。PoC機能を備えたPoC端末は、特別なボタン(PTTキー)を備えており、そのPTTキーを押していないときは、メッセージ(発言)を聞くことができても、話すことはできない。また、PTTキーを押した場合でも、サーバから発言権が得られなければ発言はできない。
図17は、従来のPoC端末の構成を示し、図18は、PoC通話のシーケンスを示している。PoC端末は、通話用のPTTキー11と、スピーカー14及びマイク15と、表示部16と、サーバから発言権を取得するSIP制御部12と、メッセージ送受信部13と、メモリ17と、発言権取得の有無に応じた制御を行う発言権制御部10とを備えている。
SIP制御部12は、サーバから発言権を取得するためのSIP(Session Initiation Protocol)による処理を行う。
メモリ17は、発言権を取得した場合に、マイク15から入力した音声データをRTP(Realtime Transport Protocol)のパケットに生成する。すなわち、メモリ17は、音声データのパケット化の作業領域として使用され、パケットに生成された音声データを一時記憶する。メッセージ送受信部13は、上記パケットを送出する。
図18は、PoC通信中に、発言を求めるユーザAがPoC端末のPTTキー11を押下した場合のシーケンスを示している。
ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)、PoC端末からサーバに発言権取得要求が送信される(2)。サーバは、発言権を誰にも与えていない場合に、要求があったユーザAのPoC端末に発言権を与えるために、発言権取得成功をユーザAのPoC端末に伝える(3)。
発言権取得の処理は、発言権制御部10の制御の下でSIP制御部12により行われる。PTTキー11の押下から発言権取得成功までには、通常1〜2秒の時間が掛かる。発言権取得成功の通知を受信したPoC端末は、特殊音を鳴らし、あるいは、表示部16の画面に表示して、ユーザAのPoC端末に発言権取得の成功を伝える。発言権取得の成功時点からユーザAは発言が可能になる。
ユーザAがマイク15から音声を入力すると、発言権制御部10は、音声データをRTPパケットに生成し、メッセージ送受信部13からサーバに送信する(4)。サーバは、パケットを相手先のユーザBのPoC端末に転送し(5)、PoC端末のスピーカー14からユーザAの音声が流れる。グループで通話を行っている場合は、ユーザAのメッセージがグループ通話の参加者全員に送信される。
ユーザAがPTTキー11を開放すると、ユーザAのPoC端末の発言権は終了する。
また、サーバは、一人の参加者が発言を長時間独占するのを避けるために、発言開始から一定時間(例えば30秒)が経過すると、あるいは、発言開始からの送信データ量が規定値に達すると、発言権失効を予告する“発言終了通知”をPoC端末に送信した後、発言権を失わせる。発言権終了通知を受信したPoC端末は、特殊音を鳴動してユーザに知らせるが、これを聞いてもユーザが発言を止めなければ、発言権が失効し、話の途中で通話が打ち切られる。
なお、PoC端末には、音声だけでなく、静止画像や動画像をグループ参加者間で交換できる機種も作られている。
OMA-RD-PoC-V1_0-20050329-C "Push to Talk over Cellular Requirements"Version 1.0 - 29 Mar2005 OMA-AD-PoC-V1_0-20060127-C " Push to talk over Cellular (PoC)−Architecture" Candidate Version 1.0 - 27 Jan 2006
しかし、PoC端末を利用するユーザを観察すると、その多くが、PTTキーを押した時点(図18の(1)の時点)から話し始めている。この場合、PTTキーの押下(1)から発言権取得成功(3)までの間に発言した音声は、全て無効となり、受信側に送信されない。そのため、受信側では、冒頭の1〜2秒間の音声が切れたメッセージを聞くことになる。
本発明は、こうした状況を考慮して創案したものであり、サーバを介してPTTでの通信を行う端末において、メッセージの冒頭部分の無効化を防ぐことができる端末を提供することを目的としている。
本発明は、発言権を管理するサーバを介して、PTTによる通信を行う端末であって、発言権の取得および発言権の開放を識別する発言権制御部と、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点よりも前に入力された第1のデータを記憶するデータ記憶部と、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点以降に、第1のデータを送出する送出部とを備えている。
本発明の端末は、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点よりも前に入力されたデータを記憶し、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点以降に、上記データを送出するので、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点よりも前に入力されたデータであっても送信することが可能である。
また、本発明の端末は、データ記憶部は、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点よりも後に入力された第2のデータを記憶し、送出部は、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点以降に、第1のデータおよび第2のデータを、第1のデータ、第2のデータの順で送出するように構成している。
上述の端末では、発言権の取得確認前に入力されたデータと発言権の取得確認後に入力されたデータとをこの順序で送出できるので、入力されたデータを正確に(正しい順序で)送出することができる。
また、本発明の端末は、発言権の取得のために操作され、発言権を確保し続ける間、操作が継続されるPTTキーを有する。
さらに本発明の端末は、PTTキーの操作開始時点から発言権制御部が発言権の取得を確認した時点までの時間を、サーバが認める発言可能時間から差し引いた時間を設定時間として設定するタイマーと、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点から計時を開始したタイマーが設定時間を満了したときに、データ入力の終了を通知する終了通知部とを備える。
上述の端末は、ユーザに対して、サーバの認める発言可能時間を実質的に超えないように発言終了通知を伝えることができる。
さらに本発明の端末は、メッセージ送出部から送出されたデータ量を計測する送話メッセージ量監視部と、送話メッセージ量監視部によって計測されたデータ量の累計値が予め定めた値を超えたときにデータ入力の終了を通知する終了通知部とを備える。
上述の端末では、サーバが送信データ量に基づいて発言可能時間を制限している場合に、ユーザに対して、サーバによる発言途中の打ち切り処理を受けないように、発言終了通知を伝えることができる。
また、本発明の端末は、サーバを介してPoCによる通信を行うことができる。
本発明の端末は、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点よりも前に入力されたデータを記憶し、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点以降に、上記データを送出するので、発言権制御部が発言権の取得を確認した時点よりも前に入力されたデータであっても送信することが可能である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるPoC端末の構成を示すブロック図であり、図2は、このPoC端末を使用するPoC通話のシーケンス図、図3は、このPoC端末の動作を示すフロー図である。
図1のPoC端末は、従来の装置(図17)と同様に、PTTキー11、スピーカー14、マイク15、表示部16、SIP制御部12、メッセージ送受信部13、メモリ17及び発言権制御部10を備える。本実施形態のPoC端末は、特に、さらにメッセージ蓄積用のデータ蓄積部18と、送信データを連結するデータ連結部19とを備えることを特徴としている。メモリ17とデータ蓄積部18は、いずれも音声メッセージを蓄積するデータ記憶部として機能する。なお、PoC端末は、メッセージなどのデータを送信および受信できるメッセージ送受信部13を備えることが好ましいが、少なくともデータ送信機能を有する送出部を有していれば、本発明の効果を得ることができる。
データ蓄積部18は、PTTキー11が押されてから発言権取得時までに発言された音声データを蓄積(バッファリング)する。なお、発言権を取得する、または発言権取得に成功するとは、メッセージ送受信部13が、発言権を管理するサーバから発言権取得成功メッセージ(4)を受け取り、発言権制御部10が発言権の取得を識別することをいう。発言権取得時または、発言権取得成功時とは、上記発言権制御部10が発言権の取得を識別した時点をいう。
データ連結部19は、データ蓄積部18にバッファリングされた音声データの後に発言権取得後の音声データが続くように、送信データを連結する。なお、後で詳細に説明するが、送信データを連結するとは、例えば、複数の送信データのそれぞれに時系列的にシーケンス番号を付すことによって、見かけ上、送信データを連結することを含む。
SIP制御部12は、サーバから発言権を取得するためのSIPによる処理を行う。
発言権制御部10は、発言権の取得および発言権の開放を識別する。
PTTキー11は、本明細書では発言権の取得のために押し下げ操作が行なわれ、発言権を確保し続ける間、押し下げ操作が継続される押し下げボタン形式のものを採用している。ただし、PTTキー11は、発言権取得要求(3)をサーバに送信することを発言権制御部10に伝達できる入力手段であればよく、押し下げボタン形式に限定されず、スライドスイッチ等他の形式のものであってもよい。
メッセージ送受信部13は、データ連結部19によって発言権取得前の音声データの後に発言権取得後の音声データが連続して続くように順序付けられたRTPパケットをサーバに送出する。
メモリ17は、発言権取得後の音声データをバッファリングし、RTPパケットに生成する。データ蓄積部18は、発言権取得前の音声データをバッファリングし、RTPパケットに生成する。
図2は、PoC通信中に、発言を求めるユーザAがPoC端末のPTTキー11を押下した場合のシーケンスを示している。
ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)、実質的に押下と同時に、データ蓄積部18へのメッセージ蓄積が開始される(2)。また、ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)、PoC端末からサーバに発言権取得要求が送信される(3)。データ蓄積部18へのメッセージ蓄積(2)と、発言権取得要求の送信(3)とは、PTTキー11の押下(1)をトリガーに行われるものであるため、PTTキー11の押下(1)後であれば、いずれが先に行われても良いし、同時に行われても良い。
サーバは、発言権を誰にも与えていない場合に、要求があったユーザAのPoC端末に発言権を与え、発言権取得成功をユーザAのPoC端末に伝える(4)。データ蓄積部18へのメッセージ蓄積は、発言権取得成功により終了する。そのため、データ蓄積部18には、PTTキー11を押下してから発言権取得に成功するまでの間にユーザAが発言した音声データが全て蓄積される。
発言権取得に成功すると、PoC端末は、データ蓄積部18に蓄積された音声データを、発言権取得後の音声データの前に連結して送信データ(RTPパケット)を生成し(5)、送信データをサーバに送出する(6)。送信データはサーバからユーザBのPoC端末に送られる(7)。ユーザAがPTTキー11を開放すると、ユーザAのPoC端末の発言権は終了する。
また、図3のフロー図は、PoC端末の発言権制御部10での制御手順を示している。
ユーザがPTTキー11を押下すると(ステップSt.1)、データ蓄積部18は、発言データの蓄積を開始する(ステップSt.2)。また、発言権制御部10は、SIP制御部12よりサーバに発言権を要求し(ステップSt.3)、発言権の取得に成功したか否かを識別する(ステップSt.4)。なお、ステップSt.2とステップSt.3とは、いずれが先に行われても良いし、同時に行われても良い。発言権の取得に成功した場合は、データ蓄積部18にバッファリングしたデータを、発言権取得後の音声データよりも前になるように、データ連結部19で連結し、送信データ(RTPパケット)を生成する(ステップSt.5)。メッセージ送受信部13は、上記送信データをサーバに送信する(ステップSt.6)。また、ステップSt.4において、発言権の取得に失敗した場合は、データ蓄積部18は、バッファリングしたデータを破棄する(ステップSt.7)。
言い換えると、ステップSt.4で発言権制御部10が発言権の取得を確認した時点よりも前に入力されたデータ(第1のデータ)を、データ蓄積部18はステップSt.2で蓄積する。そして、発言権制御部10がステップSt.4で発言権の取得を確認した時点以降に、メッセージ送受信部13は前述した第1のデータを、ステップSt.6でサーバに送出する。
また、メモリ17は、発言権制御部10がステップSt.4で発言権の取得を確認した時点よりも後に入力されたデータ(第2のデータ)を蓄積する。メッセージ送受信部13は、上述した第1のデータおよび第2のデータを、第1のデータ、第2のデータの順で送出する。
RTPパケットは、パケット長の時間単位に分割されたデータに、シーケンス番号や時間情報を含むヘッダが付加されている。
図4は、音声送出用RTPパケットのヘッダ情報を示している。ヘッダには次の情報が含まれている。
・バージョン(V):RTPのバージョン番号を示す。
・パディング(P):パディング・データの有無を示す。
・拡張ヘッダ(X):拡張ヘッダの有無を示す。
・CSRC識別子の数(CC)
・マーカー(M):使用方法はPTごとに定義される。
・ペイロード・タイプ(PT):伝送する符号データの種類を示す。
・シーケンス番号:初期値が乱数で、パケットごとに1ずつ増加する。
・タイムスタンプ:パケットに含まれる最も古いデータが発生した時刻を表す。
・同期送信元(SSRC)識別子
・寄与送信元(CSRC)識別子
タイムスタンプの時刻をカウントするクロック周波数はPTごとに定義され、音声コーデックの場合はサンプリング周波数が使用される。例えば8KHzサンプリングの音声コーデックを20msecのパケット長で伝送する場合、1パケットには160サンプル分の音声データが含まれており、タイムスタンプもパケットごとに160ずつ増加する。
図5は、メッセージ送信時にPoC端末から送信されるRTPパケットを模式的に示している。
まず、データ蓄積部18にバッファリングされた音声データがパケット長の単位時間に分割され、各パケットにシーケンス番号を含むヘッダが付加されてパケット1、パケット2、・・、パケットNのRTPパケットが生成される。なお、パケットNの音声データはパケット長の単位時間に満たない場合が有り得る。RTPパケットのシーケンス番号は、パケット1がランダムな値(=α)であるとき、パケット2が(α+1)、・・、パケットNが(α+N−1)となる。これらのRTPパケットは、発言権取得後にPoC端末からシーケンス番号順に次々と送信される。
データ蓄積部18にバッファリングされた音声データの送信が全て終了すると、発言権取得後の音声データがパケット長の単位時間に分割され、各パケットに、シーケンス番号が(α+N)から1ずつ増加するヘッダが付加されてRTPパケットが生成される。そして、RTPパケットがシーケンス番号順に次々とPoC端末から送信される。
このように、データ蓄積部18にバッファリングされた音声データのRTPパケットのシーケンス番号と、発言権取得後の音声データのRTPパケットのシーケンス番号とが、連続するように設定される。こうした設定がデータ連結部19により行われる。
図6のフロー図は、RTPパケットの送信手順を示している。
データ蓄積部18は、データ蓄積部18にバッファリングされた音声データをパケットに分割し(ステップSt.10)、ヘッダを作成してパケットに付与する(ステップSt.11)。メッセージ送受信部13は、RTPパケットを送出する(ステップSt.12)。次に発言権制御部10はバッファリングデータに未だ未送信パケットがあるかを識別し(ステップSt.13)、ある場合は、ステップSt.11以降の手順を繰り返す。ステップSt.13において、未送信パケットが無くなると、メッセージ送受信部13は、発言権取得後のデータの送信を開始する(ステップSt.14)。
図6では、データ蓄積部18に蓄積した音声データからRTPパケットを生成して送信する場合について示しているが、データ蓄積部18にRTPパケットの形で蓄積することも可能である。この場合のフロー図を図7に示している。
データ蓄積部18は、RTPのヘッダを付与した形式で音声データをバッファリングする(ステップSt.20)とともに、バッファリングされたデータをパケットサイズに切り出す。メッセージ送受信部13は、パケットを送出する(ステップSt.21)。次に発言権制御部10は、バッファリングデータに未だ未送信パケットがあるかを識別し(ステップSt.22)、ある場合は、ステップSt.21以降の手順を繰り返す。ステップSt.22において、未送信パケットが無くなると、メッセージ送受信部13は、発言権取得後のデータの送信を開始する(ステップSt.23)。
図6の送信方法は、図7の方法に比べて、ヘッダの分だけ保存サイズが少なくて済むので、データ蓄積部18のバッファリング容量が多いという利点がある。一方、図7の送信方法は、データ蓄積部18においてRTPパケットの形で保存しているので、音声送出までの遅延が少ないという利点がある。
RTPパケットを受信したユーザBのPoC端末は、各パケットのタイムスタンプから、各パケットに付加された音声データの時間的な関係を把握し、時間順序に従って音声を再生する。そのため、ユーザAがPTTキー11を押した直後から話し始めた発言の全てが正確に再生される。
このように、本実施形態のPoC端末は、PTTキー11を押してから発言権取得に成功するまでの発言の冒頭部分を無効化することなく、メッセージを送信することができる。
また、リアルタイム性を損なわずにメッセージの送信が可能である。また、サーバに関する変更は一切不要である。
なお、RTPパケットは、他のパケットと同様に、ネットワークを経由して転送される途中で喪失したり、遅れて配送されたりする場合があり、受信側では、これらをシーケンス番号から検出することができる。映像や音声のデータでは、喪失したり、遅れて配送されたりしたパケットは無視し、受信側が期待する時間に到着したパケットだけを利用してデータを再生することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態の動作を行うと共に、発言終了通知を自身が発行するPoC端末について説明する。
サーバは、発言時間または送信データ量に基づいて発言終了通知を発行するが、本実施形態のPoC端末は、それに先立って、独自に発言終了通知を発行する。
まず、サーバが発言時間に基づいて発言終了通知を発行する場合のPoC端末について説明する。
図8は、PoC端末の構成を示すブロック図であり、図9は、PoC通話のシーケンス図、図10は、PoC端末の動作を示すフロー図である。
図8のPoC端末は、発言終了通知の発行時間を計時するタイマー20を有している。その他の構成は、第1の実施形態(図1)と変わりがない。
上述したように、第1の実施形態では、PTTキーの操作開始時点から発言権取得成功までの間に発言した音声を、データ蓄積部に蓄積する。このような構成により、PTTキーを操作してから発言権取得に成功するまでの発言の冒頭部分を無効化することなく、メッセージを送信することを可能としている。
一方、サーバにおいては、データ蓄積容量等の観点から、PoC端末が発言可能な時間である発言可能時間(例えば30秒まで等)を予め制限しているのが通常である。そして、ユーザの発言時間が当該発言可能時間を超えると、サーバは発言終了通知をPoC端末に送信する。サーバは発言可能時間を発言権取得成功の時点からカウントするのが通常である。
PTTキーの操作開始時点から発言権取得成功までの間の時間(これを“t”とする。)においても、第1実施形態のPoC端末では音声が蓄積されており、発言権取得後に送信される。しかしながら、サーバはこのような発言権取得成功前の音声の蓄積および送信を前もって知ることはできない。従って、見かけ上、PoC端末でのユーザの発言開始からt時間の時間ずれをもって、サーバは発言可能時間をカウントし始めることとなる。結局、ユーザの発言開始からt時間の時間ずれをもって、発言終了通知がPoC端末に到着することとなり、ユーザは発言可能時間を超えてt時間話しつづけることとなってしまう。そして、サーバにおいて最後のt時間分の発言は時間切れのため蓄積されず、ユーザの発言は途中で打ち切られ、不自然な終わり方をしてしまうこととなる。
こうした“時間ずれ”を解消するために、本実施形態のPoC端末は、サーバが発言終了通知を発行するよりもt時間だけ早く独自に発言終了通知を発行し、特殊音を鳴らしてユーザAに発言終了を知らせる。特殊音としての発言終了通知を発行する終了通知部には、図2におけるスピーカー14を用いることができる。また、スピーカー14の代わりに、終了通知部には、表示部16を用いることができる。終了通知部に表示部16を用いる場合、所定の画像表示でユーザに設定時間の終了を提示できる。また、終了通知部として機能する他の要素(例えばバイブレーション発生部)を別途設けてもよい。
図9は、この場合のシーケンスを示している。
ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)、データ蓄積部18は、メッセージ蓄積を開始する(2)。また、ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)PoC端末からサーバに発言権取得要求が送信される(3)。サーバがユーザAのPoC端末に発言権を与え、発言権取得成功をユーザAのPoC端末に伝える(4)と、PoC端末は、サーバが定める発言有効時間よりもt時間だけ早めにタイムアウトするように設定したタイマー20のカウントを開始する(5)。データ蓄積部18へのメッセージ蓄積は、発言権取得成功により終了する。
上述のt時間だけ早めにタイムアウトするタイマー20の設定において、設定時間tは、T2−T1=tによって求められる。ここで、T1は、PTTキー11の押し下げ後、発言権制御部10が発言権の取得を確認した時点までの時間である。また、T2はサーバが予め認める発言可能時間である。タイマー20の計時が設定時間tを満了したとき、終了通知部は発言の終了(音声データの入力)をユーザに通知する。
PoC端末は、データ蓄積部18に蓄積された音声データを、発言権取得後の音声データの前に連結して送信データを生成し(6)、送信データをサーバに送出する(7)。送信データはサーバからユーザBのPoC端末に送られる(8)。
タイマー20がタイムアウトすると(9)、PoC端末は、発言終了通知を行い(10)、発言終了処理を行う(11)。その後にサーバから発言終了通知を受信しても、これを無視する。
また、図10のフロー図は、PoC端末の発言権制御部10での制御手順を示している。
ユーザがPTTキー11を押下すると(ステップSt.30)、データ蓄積部18は発言データの蓄積を開始する(ステップSt.31)。また、発言権制御部10はSIP制御部12よりサーバに発言権を要求し(ステップSt.32)、発言権の取得に成功したか否かを識別する(ステップSt.33)。発言権の取得に成功した場合は、タイマー20は設定時間(t)を設定する(ステップSt.34)。そして、データ蓄積部18にバッファリングしたデータを発言権取得後の音声データよりも前になるようにデータ連結部19で連結し、送信データを生成する(ステップSt.35)。メッセージ送受信部13は、送信データをサーバに送信する(ステップSt.36)。
メッセージ送信部はタイマー20がタイムアウトするまでメッセージ送信を継続する(ステップSt.37)。タイムアウトすると、終了通知部は発言終了通知を発行し(ステップSt.38)、発言権制御部10は発言終了処理を行う(ステップSt.39)。また、ステップSt.33において、発言権の取得に失敗した場合は、データ蓄積部18は、バッファリングしたデータを破棄する(ステップSt.40)。
このように、本実施形態のPoC端末は、独自に発言終了通知を発行して、ユーザに発言の終了を促す。この通知が表示されたときにユーザが発言を終了すれば、発言途中の打ち切りによる不自然な終わり方を避けることができる。
次に、PoC端末が送信データ量に基づいて発言終了通知を発行する場合のPoC端末について説明する。
図11は、PoC端末の構成を示すブロック図であり、図12は、PoC通話のシーケンス図、図13は、PoC端末の動作を示すフロー図である。
図11のPoC端末は、送話メッセージ量監視部21を有している。その他の構成は、第1の実施形態(図1)と変わりがない。
送話メッセージ量監視部21は、送信済みRTPパケットのデータ量を測り、その累積量が予め設定したデータ量に達した場合に“メッセージ飽和通知”を発行する。
図12は、図11のPoC端末でのシーケンスを示している。
ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)、データ蓄積部18へのメッセージ蓄積が開始され(2)、PoC端末からサーバに発言権取得要求が送信される(3)。サーバがユーザAのPoC端末に発言権を与え、発言権取得成功をユーザAのPoC端末に伝える(4)と、PoC端末は、データ蓄積部18へのメッセージ蓄積を終了する。
PoC端末は、データ蓄積部18に蓄積された音声データを、発言権取得後の音声データの前に連結して送信データを生成し(5)、送信データをサーバに送出する(6)。送信データはサーバからユーザBのPoC端末に送られる(7)。
PoC端末は、送信済みRTPパケットの累積データ量が予め設定した値に達すると、メッセージ飽和通知を表示し(8)、発言終了処理を行う(9)。その後にサーバから発言終了通知を受信しても、これを無視する。
また、図13のフロー図は、図11のPoC端末の発言権制御部10での制御手順を示している。
ユーザがPTTキー11を押下すると(ステップSt.50)、データ蓄積部18は発言データの蓄積を開始する(ステップSt.51)。また、発言権制御部10はSIP制御部12よりサーバに発言権を要求し(ステップSt.52)、発言権の取得に成功したか否かを識別する(ステップSt.53)。発言権の取得に成功した場合は、データ連結部19では、データ蓄積部18にバッファリングされたデータを、発言権取得後の音声データよりも前になるように連結し、送信データを生成する(ステップSt.54)。メッセージ送受信部13は、送信データをサーバに送信する(ステップSt.55)。
メッセージ送信部13は、送話メッセージ量監視部21よりメッセージ飽和通知を受け取るまでメッセージ送信を継続し(ステップSt.56)、メッセージ飽和通知を受信すると、発言終了処理を行う(ステップSt.57)。また、ステップSt.53において、発言権の取得に失敗した場合はデータ蓄積部18は、バッファリングされたデータを破棄する(ステップSt.58)。
このように、図11のPoC端末は、メッセージ飽和通知を発行して、ユーザに発言の終了を促す。メッセージ飽和通知が表示されたときにユーザが発言を終了すれば、発言途中の打ち切りによる不自然な終わり方を避けることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、PTTキー押下後の発言の全てを同一の蓄積部に蓄積し、そのメッセージをPTTキーの開放後に送信するPoC端末について説明する。
図14は、本実施形態のPoC端末の構成を示すブロック図であり、図15は、PoC通話のシーケンス図、図16は、PoC端末の動作を示すフロー図である。
図14のPoC端末は、PTTキー押下後の発言を全て蓄積するデータ蓄積部18を有しており、発言権取得後の音声データだけを選択的に一時保持するメモリを別途有していない。また、データ連結部も有していない。その他の構成は、第1の実施形態(図1)と同様である。
図15は、本実施形態のPoC端末でのシーケンスを示している。
ユーザAがPTTキー11を押下すると(1)、データ蓄積部18へのメッセージ蓄積が開始され(2)、PoC端末からサーバに発言権取得要求が送信される(3)。サーバは、発言権を誰にも与えていない場合に、要求があったユーザAのPoC端末に発言権を与え、発言権取得成功をユーザAのPoC端末に伝える(4)。
データ蓄積部18へのメッセージ蓄積は、PTTキー11が開放されるまで続けられ、ユーザAがPTTキー11を開放すると(5)、データ蓄積部18に蓄積された音声データに基づきRTPパケット形式の送信データを生成してサーバに送出する(6)。この送信データはサーバからユーザBのPoC端末に送られる(7)。
また、図16のフロー図は、本実施形態のPoC端末の発言権制御部10での制御手順を示している。
ユーザがPTTキー11を押下すると(ステップSt.60)、データ蓄積部18は発言データの蓄積を開始する(ステップSt.61)。また、発言権制御部10はSIP制御部12よりサーバに発言権を要求し(ステップSt.62)、発言権の取得に成功したか否かを識別する(ステップSt.63)。発言権の取得に成功した場合は、発言権制御部10はPTTキー11が開放されたか否かを識別する(ステップSt.64)。PTTキー11が開放されるまで、データ蓄積部18はメッセージ蓄積を継続する。PTTキー11が開放されると、データ蓄積部18はメッセージ蓄積を終了し、メッセージ送受信部13は蓄積されたデータを送信する(ステップSt.65)。また、ステップSt.63において、発言権の取得に失敗した場合は、データ蓄積部18は、バッファリングしたデータを破棄する(ステップSt.66)。
このように、本実施形態のPoC端末では、メモリおよびデータ蓄積部の両方を備えなくても、データ蓄積部を有していれば、実施形態1と同様の効果を得ることができる。メモリおよびデータ蓄積部の両方を備えなくてもよいので、端末の構成を簡略化できるという効果を得ることができる。
なお、ここでは、PoC端末から音声データを送信する場合について説明したが、本発明は、静止画像や動画像を送信するPoC端末やPTT端末にも適用できる。従って、本明細書で言う“メッセージ”には、音声だけでなく、静止画像や動画像をも含むものとして解釈し、また、“発言権”には、音声を送出する権利だけでなく、静止画像や動画像を送出する権利をも含むものとして解釈する必要がある。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明の端末は、サーバを介してPTTによりデータの通信を行う場合に、その冒頭のデータの無効化を避けることができるものであり、音声、静止画、動画像等のデータを通信するPTT端末に広く適用することができる。
本発明の第1の実施形態におけるPoC端末の構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態におけるPoC端末のシーケンス図 本発明の第1の実施形態におけるPoC端末の動作を示すフロー図 音声送出用RTPパケットのヘッダ情報を示す図 本発明の第1の実施形態におけるPoC端末のデータ送信を模式的に示す図 本発明の第1の実施形態におけるPoC端末のデータ送信手順を示すフロー図 本発明の第1の実施形態におけるPoC端末の他のデータ送信手順を示すフロー図 本発明の第2の実施形態におけるPoC端末の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態におけるPoC端末のシーケンス図 本発明の第2の実施形態におけるPoC端末の動作を示すフロー図 本発明の第2の実施形態における他のPoC端末の構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態における他のPoC端末のシーケンス図 本発明の第2の実施形態における他のPoC端末の動作を示すフロー図 本発明の第3の実施形態におけるPoC端末の構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態におけるPoC端末のシーケンス図 本発明の第3の実施形態におけるPoC端末の動作を示すフロー図 従来のPoC端末の構成を示すブロック図 従来のPoC端末のシーケンス図
符号の説明
10 発言権制御部
11 PTTキー
12 SIP制御部
13 メッセージ送受信部
14 スピーカー
15 マイク
16 表示部
17 メモリ
18 データ蓄積部
19 データ連結部
20 タイマー
21 送話メッセージ量監視部

Claims (4)

  1. 発言権を管理するサーバを介して、PTT(Push-to-Talk)による通信を行う端末であって、
    前記発言権の取得および前記発言権の開放を識別する発言権制御部と、
    前記発言権制御部が前記発言権の取得を確認した時点よりも前に入力された第1のデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記発言権制御部が前記発言権の取得を確認した時点以降に、前記第1のデータを送出する送出部と、
    前記発言権の取得のために操作され、前記発言権を確保し続ける間、操作が継続されるPTTキーと、
    前記PTTキーの操作開始時点から前記発言権制御部が前記発言権の取得を確認した時点までの時間を、前記サーバが認める発言可能時間から差し引いた時間を設定時間として設定するタイマーと、
    前記発言権制御部が前記発言権の取得を確認した時点から計時を開始した前記タイマーが前記設定時間を満了したときに、データ入力の終了を通知する終了通知部と、
    を備える端末。
  2. 請求項1に記載の端末であって、
    前記データ記憶部は、前記発言権制御部が前記発言権の取得を確認した時点よりも後に入力された第2のデータを記憶し、
    前記送出部は、前記発言権制御部が前記発言権の取得を確認した時点以降に、前記第1のデータおよび前記第2のデータを、前記第1のデータ、前記第2のデータの順で送出する端末。
  3. 請求項1または2に記載の端末であって、
    前記メッセージ送出部から送出されたデータ量を計測する送話メッセージ量監視部をさらに備え、
    前記終了通知部は、前記送話メッセージ量監視部によって計測されたデータ量の累計値が予め定めた値を超えたときにデータ入力の終了を通知する端末。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の端末であって、
    サーバを介してPoC(Push-to-Talk over Cellular)による通信を行う端末。
JP2006162436A 2006-06-12 2006-06-12 Ptt端末 Expired - Fee Related JP4545712B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162436A JP4545712B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 Ptt端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162436A JP4545712B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 Ptt端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007335968A JP2007335968A (ja) 2007-12-27
JP4545712B2 true JP4545712B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=38935061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006162436A Expired - Fee Related JP4545712B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 Ptt端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4545712B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159249A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Fujitsu Ltd 通信端末機
JP5763385B2 (ja) * 2011-03-30 2015-08-12 Necエンベデッドプロダクツ株式会社 音声通信装置、音声通信システム、音声通信方法及びプログラム
KR101437572B1 (ko) * 2013-05-09 2014-09-04 (주)오픈벡스 휴대단말기의 보이스 토크 제어방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006135500A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信プログラム及び通信端末
JP2008516538A (ja) * 2004-10-19 2008-05-15 キョウセラ ワイヤレス コープ. ワイヤレス通信通話におけるプッシュ−トーク音声バッファリングシステムおよび方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821310A (en) * 1987-12-22 1989-04-11 Motorola, Inc. Transmission trunked radio system with voice buffering and off-line dialing

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516538A (ja) * 2004-10-19 2008-05-15 キョウセラ ワイヤレス コープ. ワイヤレス通信通話におけるプッシュ−トーク音声バッファリングシステムおよび方法
JP2006135500A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信プログラム及び通信端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007335968A (ja) 2007-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2573038C (en) Push-to service system and method
US8705515B2 (en) System and method for resolving conflicts in multiple simultaneous communications in a wireless system
JP4342514B2 (ja) 移動通信端末機におけるデータ再転送方法
KR100890115B1 (ko) 무선 통신 콜에서의 푸시 투 토크 음성 버퍼링 시스템 및방법
JP4728251B2 (ja) Ptt及び他のリアルタイム対話型通信交換処理に関連する遅延を減少又は補償する方法
JP2007518373A (ja) Ipベースのプロトコルを用いたpttセッションの開始を容易にするための方法および装置
KR20080094099A (ko) 무선 디바이스를 호출할 때 조기 통지를 제공하는 시스템 및 방법
KR100652655B1 (ko) 발언권 제어를 위한 피티티 서비스 시스템 및 방법
WO2003052747A1 (en) Audio overhang reduction for wireless calls
EP2033463B1 (en) Reducing delays in push to talk over cellular systems
US8761158B2 (en) Data transmission in a telecommunication conference
JP4545712B2 (ja) Ptt端末
US7650160B2 (en) Determining latency associated with push-to-talk communications
KR100566284B1 (ko) 체감 지연이 없이 음성메시지를 전송할 수 있는 PoC이동단말기, 서버, 및 그 방법
CN100539724C (zh) 减少按讲业务的等待时间
KR100677427B1 (ko) 이동 통신 단말기의 발언권 요청 처리 방법
JP2006253864A (ja) データ蓄積型転送方法及びそのシステム並びに装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071113

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071120

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100630

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees