JP4544220B2 - 冷凍装置 - Google Patents
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Description
上記室外ユニット(11)の室外回路(40)には、第1から第3までの3台の圧縮機(41,42,43)と、室外熱交換器(44)と、レシーバ(45)と、室外膨張弁(46)と、第1から第3までの3つの四路切換弁(47,48,49)とが設けられている。
上記空調ユニット(12)の空調回路(70)には、室内熱交換器(71)および室内膨張弁(72)が設けられている。室内熱交換器(71)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器であって、第1利用側熱交換器を構成している。室内熱交換器(71)の近傍には、室内ファン(73)が設けられている。この室内熱交換器(71)では、室内ファン(73)が送風する室内空気と冷媒との間で熱交換が行われる。上記室内膨張弁(72)は、パルスモータによって開度が調節可能な電子膨張弁により構成されている。
上記冷蔵ショーケース(13)の冷蔵回路(80)には、冷蔵熱交換器(81)および冷蔵膨張弁(82)が設けられている。冷蔵熱交換器(81)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器であって、第2利用側熱交換器を構成している。冷蔵熱交換器(81)の近傍には、冷蔵ファン(83)が設けられている。この冷蔵熱交換器(81)では、冷蔵ファン(83)が送風する庫内空気と冷媒との間で熱交換が行われる。
上記冷凍ショーケース(14)の冷凍回路(90)には、冷凍熱交換器(91)と、冷凍膨張弁(92)と、ブースタ圧縮機(94)とが設けられている。冷凍熱交換器(91)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器であって、第3利用側熱交換器を構成している。冷凍熱交換器(91)の近傍には、冷凍ファン(93)が設けられている。この冷凍熱交換器(91)では、冷凍ファン(93)が送風する庫内空気と冷媒との間で熱交換が行われる。
上記冷凍装置(10)には、冷媒回路(20)に設けられた各機器の運転制御を行うためのコントローラ(100)が設けられている。このコントローラ(100)は、冷媒回路(20)に設けられた各種センサの信号が入力されるように構成されている。
次に、本実施形態に係る冷凍装置(10)の運転動作について説明する。この冷凍装置(10)では、各ショーケース(13,14)の庫内を冷却しながら、空調ユニット(12)で室内を暖房する暖房運転と、各ショーケース(13,14)の庫内を冷却しながら、空調ユニット(12)で室内を冷房する冷房運転とが切換可能となっている。
ここでは、代表的な暖房運転について図2を参照しながら説明する。この暖房運転では、第1四路切換弁(47)および第2四路切換弁(48)が第2状態に設定され、第3四路切換弁(49)が第1状態に設定される。また、室外膨張弁(46)および流量調整弁(63)が全閉状態となり、第1電磁弁(SV-1)および第2電磁弁(SV-2)が開放状態となる。さらに、室内膨張弁(72)と冷蔵膨張弁(82)と冷凍膨張弁(92)との開度がそれぞれ適宜調節される。また、各ファン(50,73,83,93)と第1圧縮機(41)と第2圧縮機(42)とブースタ圧縮機(94)とがそれぞれ運転状態となる。
ここでは、代表的な冷房運転について図3および図4を参照しながら説明する。この冷房運転は、第2圧縮機(42)が空調用の第1利用系統に用いられる「空調応援モード」と、第2圧縮機(42)が冷蔵・冷凍用の第2利用系統に用いられる「冷設応援モード」とに切換可能になっている。
この「空調応援モード」の冷房運転では、図3に示すように、第1四路切換弁(47)と第2四路切換弁(48)が第1状態に、第3四路切換弁(49)が第2状態にそれぞれ設定される。また、室外膨張弁(46)および流量調整弁(63)が全閉状態となり、第1電磁弁(SV-1)および第2電磁弁(SV-2)が開放状態となる。さらに、室内膨張弁(72)と冷蔵膨張弁(82)と冷凍膨張弁(92)との開度がそれぞれ適宜調節される。また、各ファン(50,73,83,93)と3台の圧縮機(41,42,43)とブースタ圧縮機(94)とがそれぞれ運転状態となる。
この「冷設応援モード」の冷房運転では、図4に示すように、上記の「空調応援モード」の状態において、第3四路切換弁(49)が第2状態に切り換えられ、それ以外はそのままである。つまり、冷房運転において、「空調応援モード」と「冷設応援モード」の切換は、第3四路切換弁(49)の切換によって行われる。
コントローラ(100)は、上述したように、各四路切換弁(47,48,49)や各膨張弁(46,72,82,92)などを制御して暖房運転と冷房運転を切り換える。また、コントローラ(100)は、冷房運転において、デマンド信号の有無によって、その切換タイミングを変更する。
電力制限部(101)からデマンド信号が出力されていない場合、コントローラ(100)は、図6に示すように、「空調応援モード」と「冷設応援モード」とを切り換える。
電力制限部(101)からデマンド信号が出力された場合、コントローラ(100)は、図7に示すように、「空調応援モード」と「冷設応援モード」とを切り換える。
20 冷媒回路
41 第1圧縮機(圧縮機構)
42 第2圧縮機(圧縮機構)
43 第3圧縮機(圧縮機構)
71 室内熱交換器(第1利用側熱交換器)
81 冷蔵熱交換器(第2利用側熱交換器)
102 モード切換部(切換制御手段)
103 優先度決定部(優先度決定手段)
Claims (2)
- 圧縮機構を有する熱源側回路に、利用側熱交換器(71,81)を有する第1利用側回路および第2利用側回路が互いに並列に接続されて蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)を備え、
上記圧縮機構は、第1利用側回路の専用の圧縮機(43)と、第2利用側回路の専用の圧縮機(41)と、第1利用側回路用と第2利用側回路用とに切り換えて運転される応援用の圧縮機(42)とが互いに並列に接続されている冷凍装置であって、
上記圧縮機構を含む電気機器の総使用電力が予め設定された設定電力値を超えると、第1利用側回路および第2利用側回路の何れを優先させるかを決定する優先度決定手段(103)と、
上記圧縮機構を含む電気機器の総使用電力が予め設定された設定電力値を超えると、上記応援用の圧縮機(42)を優先度決定手段(103)で優先した利用側回路用に運転させる時間が他方の利用側回路用に運転させる時間より長くなるように第1利用側回路用と第2利用側回路用とに交互に切り換える切換制御手段(102)とを備えている
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記第1利用側回路の第1利用側熱交換器は、室内の空調を行うものである一方、第2利用側回路の第2利用側熱交換器は、ショーケースの冷却を行うものであり、
上記優先度決定手段(103)は、室温に応じて第1利用側回路および第2利用側回路の何れを優先させるかを決定する
ことを特徴とする冷凍装置。
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