JP4542138B2 - 垂直色フィルタピクセルセンサに対する簡易化された配線計画 - Google Patents

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Description

本発明は、ピクセルセンサに関する。具体的には、本発明は、垂直に光を彩色的にフィルタするために、及び同じ場所で多数の波長域を検出するために半導体材料を使用する全色ピクセルセンサ及びアレーに関する。
活性化ピクセルセンサにおいて、従来の扱い方は、ピクセルセンサのアレーを介して走る一連の配線に沿って各ピクセルセンサ内でフォトダイオードのリセット動作に対する電圧基準を供給し、かつアレーを介して走るもう1つの一連の配線上でピクセルフォト電流値を読み出すことであった。ピクセルセンサに対する配線は、フィルファクターと必要とされるコンポーネント数とに直接影響するので、アレーの性能を限定し、ピクセルセンサアレーを生産するコストに影響する。垂直色フィルタ(VCF)ピクセルセンサ等の、増大した複雑性を有するピクセルセンサのために、配線計画が特に重要であり、できるだけ最適化される必要がある。
1実施形態において、本発明は、半導体基板上に形成された受動的垂直色フィルタピクセルを提供し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する少なくとも2つの検出層を具備し、ピクセルは、複数のフォトダイオードと、複数の色有効ゲートと、列出力線とを有する。
他の実施形態において、本発明は、半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルを提供し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する少なくとも2つの検出層を具備し、ピクセルは、複数のフォトダイオードを有し、ピクセルは、ピクセルリセット電圧及び共通線を共有する列出力を有する。
さらに他の実施形態において、本発明は、半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルを提供し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する少なくとも2つの検出層を具備し、ピクセルは、複数のフォトダイオードを有し、ピクセルは、共有されたソースフォロア電圧及びリセット電圧を有する。
さらに他の実施形態において、本発明は、半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルを提供し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する少なくとも2つの検出層を具備し、ピクセルは、複数のフォトダイオードを有し、ピクセルは、リセット電圧信号、ソースフォロア電圧、及び行有効信号に対する共通線を有する。
さらに他の実施形態において、本発明は、活性化垂直色フィルタピクセルのアレーを提供し、各ピクセルは、半導体基板上に形成され、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する少なくとも2つの検出層を具備し、ピクセルは、複数のフォトダイオードを有し、ピクセルは、ピクセルを読み取るための少なくとも1つの読み取りトランジスタと、行リセット信号及び行有効信号に対する共通線とを有し、アレーは、ピクセルの行及び列に配列され、アレーは、アレーにおける1つの行に対するリセット信号とアレーにおける近傍の行に対する行有効信号とを共通線が共有する一方で、1つの行からの読み取りトランジスタが他の行のフォトダイオードに相互接続されるよう設定される。
当業者であれば、以下の本発明の詳細な説明は、一例に過ぎず、決して限定的なものではないことが分かる。本発明の他の実施形態は、この開示を利用できるそのような当業者に対して直ちに示唆される。
図1は、本発明を実施するために使用できるVCFピクセルセンサの非限定的な第1実施形態を図示する。断面図は、米国特許No.5,965,875 Merrillで開示された形式の従来技術であるVCFピクセルセンサ10を示す。図1は、イメージャーが加工される半導体基板12の表面の下に青、緑、及び赤のセンサが異なる深さで配設されるトリプルウェル過程で加工されたVCFピクセルセンサを示す。図1の実験から分かるように、基板の表面で、赤のフォトダイオードは、p型基板12及びn型ウェル14間の接合からなり、緑のフォトダイオードは、n型ウェル14及びp型ウェル16間の接合からなり、青のフォトダイオードは、p型ウェル16及びn型LDD(lightly-doped-drain)注入物18間の接合からなる。フォト電流は、それぞれ流速計20、22、及び24によって記号で示されるような赤、緑、及び青のフォトダイオードから検出される。図1のVCFピクセルセンサにおけるフォトダイオードは、互いに直列に直接接続され、故に交流極性である。
図2Aは、本発明を実施するために使用できるVCFピクセルセンサの非限定的な第2実施形態を図示する。VCFピクセルセンサ30は、p型半導体基板32上で加工される断面図で示された6層構造である。このVCFピクセルセンサの形式は、基板電位に全て接続されたp領域によって垂直に隔離された3つのn型領域を有する。
青、緑、及び赤のフォトダイオードセンサは、n型及びp型領域間の接合によって形成され、半導体構造の表面の下で異なる深さで配設される。図1の構造と比較して、余分な層の追加は、赤、緑、及び青のフォト電流信号が3つの隔離されたフォトダイオードのn型陰極から全て抽出されるという構造をもたらす。これは、図2Aで示されたVCFピクセルセンサと同一のセンサを図示する図2Bで示される。図2Bにおいて、フォトダイオードは、半導体ダイオード記号として概略的に表される。
図2A及び2Bの両方は、各赤、緑、及び青のフォトダイオードがトランジスタ回路に接続されたVCFピクセルセンサの非記憶バージョンを示す。各回路は、リセット信号線から駆動され、フォトダイオードの陰極及びリセット電位間で接続されたリセットトランジスタ54と、フォトダイオードの陰極に接続されたソースフォロア増幅トランジスタ56と、行選択信号線から駆動され、ソースフォロア増幅トランジスタのソース及び行線間で接続された行選択トランジスタ58とを有する。添え字の“r”、“g”、及び“b”は、各トランジスタに関連付けられた色を意味するために使用される。従来知られているように、リセット信号は、ピクセルデータを読み出すために行選択線が活性化された後、ピクセルセンサをリセットするために活性であり、その後曝露の間不活性である。
ここで図2Cを参照すると、概略図は、赤、緑、及び青の各々が接続された本発明のVCFピクセルセンサの記憶バージョンで使用されることができるトランジスタ回路を示す。当業者であれば分かるように、図2Cのトランジスタ回路は、図2A及び2Bの回路で見出されない追加のトランスファトランジスタ59を含む。トランスファトランジスタ59のゲートは、行選択線がピクセルデータを読み出すために活性化された後、リセット電圧線が活性化されている時間の少なくとも一部の間活性化が維持され、曝露時間の終了で不活性化されるXFR線に接続される。図2Cの回路の1つの利点は、トランスファトランジスタの使用が機械的シャッターの必要性をなくすことである。
この開示から、当業者であれば、半導体構造でVCFピクセルセンサを実現する多数の方法があることが分かる。例えば、交互性のあるp型及びn型領域の6層構造は、半導体基板を最下層として使用すること、及び基板において交流電導型の5つの同心井戸を形成して形成されることができる。図3の斜線領域は、構造のp型及びn型領域を生成するのに使用される注入物の略位置を示す。破線76は、青の検出器74に対する純P及び純Nドーピング間の略境界を意味する。同様に、破線78は、緑の検出器70への接続を形成する第2エピタキシャル層72の表面に対してその垂直な部分で、緑の検出器70に対する純P及び純Nドーピング間の概算境界を定める。破線80は、赤の検出器64への接続を形成する第2エピタキシャル層72の表面に対してその垂直な部分で、赤の検出器64に対する純P及び純Nドーピング間の略境界を定める。
上記実施形態から分かるように、ここで開示された6層構造の他の実施形態は、本発明の範囲内で意図され、基板、基板に配設された1つ以上の井戸、1つ以上のエピタキシャル層、及び1つ以上のエピタキシャル層に配設された1つ以上の井戸の中から選択された層の各種組み合わせを用いて実現されうる。
当業者であれば、(図3において参照番号64、70、及び74で示された)全ての赤、緑、及び青のフォトダイオードは、フォトダイオードの空乏領域が相互作用しないように(即ち、それらが隔離された接合部であるように)動作されることができる一方で、空乏領域が相互作用してかなり使い果たされるようにドーピングレベル、構造の離間、又は電圧操作のうち何れか1つの制御を介して代わりに動作されてもよいことが観察できる。
図3のVCFピクセルセンサを加工するための半導体加工過程は、過程で選択された段階の完了後に生じる構造を示す断面図である図4Aから4Eに関して開示される。
過程は、図4Aに示されたle15p型基板90から始まる。(参照番号92で示される)被覆ホウ素注入物は、約0.5umの深さでなされる。このホウ素注入物92は、基板よりも大量にドープされなければならない。なぜなら、基板90で生成された電子が赤のフォトダイオードを分離するだけでなく緑のフォトダイオードまで拡散することを防止する弱拡散障壁の機能を果たすからである。このホウ素注入物はまた、後続のエピタキシャル層堆積段階間のオートドーピングを防ぐのに役立つことができる。この被覆注入物は一般に、任意の場所で基板ドーピングレベルの約3Xから100Xであり、本発明の1実施形態では約le16である。次に、注入物マスク層(図示せず)はその後、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて適用される。次に、図4Aに示すように、(参照番号94で示される)マスクされたリンle17注入物は、約50keVのエネルギーでなされ、そして赤の検出器のためのn型層を形成する従来知られている活性化サイクルが続く。この注入量は、被覆p型注入物を過補償するのに十分であるよう選択される。当業者であれば、駆動サイクルがエピタキシャルシリコン層の成長の前にホウ素及びリンの注入物の両方に対して十分なアニールを確実に行わなければならないことが分かる。また、当業者であれば、赤のフォトダイオードn型領域を形成するためのn型マスク注入物及びp型被覆注入物の順番を反転できることが分かる。
ここで図4Bを参照すると、次に、le15p型エピタキシャルシリコン96の層が約2.0umの厚さに成長している。エピタキシャル層96におけるドーパント濃度は、ポテンシャル井戸領域として機能するようにp型材料を保証する程度に軽くドープされる濃度と同じである。よって、そこで生成されたフォト電子は、その上下でp型層を通り越して拡散しない。赤から緑のフォトダイオードへのパンチスルーは、この層におけるドーピングレベルに影響を与えるもう1つの設計上の制約である。即ち、ドーピングは、赤及び緑のフォトダイオードの陰極からの空乏領域を、互いに近接し過ぎること又はそれらの間でp型領域を十分に使い尽くすことから防ぐのに十分であることが必要である。
次に、プラグ注入物マスク層(図示せず)がその後、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて適用される。Le17リンプラグ注入及びアニールの順序はその後、赤のフォトダイオードの陰極に対するプラグ接続を形成するようになされる。このプラグ注入物は、高エネルギー注入物(即ち、約1000KeV)であるか、又は異なるエネルギーで多数の注入段階を具備する。本発明の1実施形態において、長くて細いプラグ接続プラグが2つの異なる注入物の組み合わせによって形成され、1つは、プラグ接続の最下領域を濃くドーピングするための高エネルギー注入物98(即ち、約1200KeV)であり、もう1つは、プラグ接続の中間領域をドーピングするための低エネルギー注入物100(即ち、約600KeV)であり、そしてプラグ接続の浅い表面領域を完成するために緑のフォトダイオードに対するドーピングと共に実行される第3の注入又は拡散が続く。
プラグ抵抗は、フォト電流が小さいので無視できるが、プラグのサイズは、ピクセル領域を最小にするために、かつフィルファクターを最大にするためにできるだけ小さくなされる。1ミクロンのプラグサイズは、良い目標であるが、プラグ接続の深さは、約2ミクロンにする必要がある。ここで開示された多数の注入物プラグは、その幅よりも長い深さを備えるそのようなプラグをなすことを可能にする。
ここで図4Cを参照すると、注入物マスク層(図示せず)はその後、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて適用される。(参照番号104で示される)Le17リン注入物は、約50KeVのエネルギーでなされ、活性化の順序はその後、緑の検出器に対するn型層を形成するようなされる。第2に、このマスク層における比較的小さい穴は、赤い検出器の下に横たわる陰極への接続に対するプラグ接続注入物の表面領域102を形成する機能を果たす。当業者であれば、この注入物が、後続のエピタキシャル層の堆積段階前に格子の完全性を回復するために活性化駆動を要求することが分かる。
次に、エピタキシャル層96の被覆ホウ素注入物106がなされる。この注入物は、後続のエピタキシャル層堆積段階間のオートドーピングを防ぐのに役立つ。この注入物はまた、緑のフォトン生成キャリアが青の検出器の方向へ拡散するのを防止する弱拡散障壁の機能を果たし、緑のフォトダイオードを分離する。この被覆注入物106は一般に、第1エピタキシャル層96のドーピングレベルが任意の場所で約3Xから100Xであり、1実施形態では約le16である。また、当業者であれば、緑のフォトダイオードのn型領域を形成するためのp型被覆注入物及びn型マスク注入物の順序は、反転することができ、さらにドーピング濃度について考慮すべき事項が赤のフォトダイオードについて上述した事項と同様であることが分かる。
ここで、図4Dを参照すると、le15p型エピタキシャルシリコン108の層は、約0.7から1.0umの厚さまで成長する。注入物マスク層(図示せず)はその後、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて適用される。標準CMOSnウェル注入物は、下に横たわる緑の検出器の陰極104に接続するnウェル領域110と、下の赤の検出器の陰極94に対するプラグ接続102の先端に接続するnウェル領域112とを形成するようになされる。nウェル領域110及び112は、緑の検出器の陰極106と赤の検出器の陰極94に対するプラグ接続とを含む埋め込み層に到達するために2重の注入物を必要とすることがあり、典型的なCMOSnウェル注入物エネルギーは、nウェル領域110及び112における深い注入物及び浅い注入物に対してそれぞれ約500KeVと100KeVである。
ここで、図4Eを参照すると、注入物マスク層(図示せず)はその後、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて適用される。CMOSpウェル注入段階はその後、pウェル領域114を生成するようなされる。当業者であれば、CMOSpウェル注入段階は、nウェル間のスペースを最小化するために2重のエネルギー注入物を必要とすることがあるのが分かる。これらpウェル領域114は、ピクセル(最右及び最左端pウェル領域)間だけでなく、赤及び緑の検出プラグに対する接続間を隔離するためである。さらに、このpウェル注入物は、チップ上の回路の残りに対するNMOSトランジスタが形成されるウェルを生成するために使用される。
次に、注入物マスク層(図示せず)はその後、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて適用される。参照番号116で示されたLDD注入物はその後、青の検出器の陰極を形成するようなされる。本発明の1実施形態において、このマスク層における他の穴は、被覆金属相互接続層に対する良好な電気接続を許容するために、赤及び緑の検出器に対する深い接続領域の表面部分を形成する。代替として、さらに重厚にドープされたn型領域は、青の検出器に対するLDD注入物内の接続領域だけでなく、赤及び緑の検出器に対する深い接続領域の表面部分118及び120を形成する分離処理段階で形成されてもよい。図4Eに図示される処理に対する任意の代替物として、青の検出器の陰極は、pウェルが下側に形成されてもよい(即ち、領域114の延長)。
本発明のVCFピクセルセンサを加工するために採用された処理は、標準CMOS処理に対応する。追加の処理段階は、標準CMOS段階の前に全てなされるので、相互作用を最小にする。
2つの余分な注入物活性化サイクルだけでなく、時々BiCMOSで採用される2つのエピタキシャル層96及び108が必要とされ、一方が各エピタキシャル成長段階前である。当業者であれば、赤の検出器、赤の接続プラグ、及び緑の検出器に対して、3つの余分なマスクがn型領域94、98、100、102、及び104を注入するための処理で必要なことが分かる。処理は、赤の検出カウンタドーピング92及び緑の検出カウンタドーピング106を含む5つの余分な注入物を必要とする(領域98及び100が分離して形成された場合には、6つの余分な注入物が必要とされる)。本明細書中に開示された新規な構造を加工するために上述されたマスキング、注入、ドライブイン、アニール、及びエピタキシャル成長加工処理段階は、他の半導体デバイスを加工するための半導体処理技術における当業者にそれぞれ良く知られている。時間、温度、反応種等の処理パラメータは、それぞれの処理の間で変化するが、そのような各処理において使用されることは公知である。その詳細は、本開示を一層複雑にすることで本発明を曖昧にしないよう、本明細書中で引用されない。
本明細書中に開示された加工処理は、いくつかの利点を提供する。注入及び駆動ウェルに関連付けられた大きな側方拡散がないので、比較的小さなピクセル領域をもたらす。埋め込み層に接続するために必要とされる垂直プラグは、小さくすることができる。
大きなn型又はp型隔離リングは必要ない。検出プラグ接続が、お互いに及び他の検出器から隔離される必要があるだけである。これは、小さなセンサグループ領域を許容する。
図のように、この6層3色フォトダイオード構造は、時々BiCMOS処理で見られるように、2つのエピタキシャル層を使用する。シリコン品質は一般に、さらなるエピタキシャル層が成長するにつれて向上する。さらに、本発明のこの実施形態によるピクセル読出し回路を含むセンサグループは、任意のBiCMOS加工設備で作成されることができる。最も高い層は、従来のCMOS処理(即ち、n+、nウェル、及びpウェル)を用いて形成されてもよい。さらに、基板として本明細書中に参照された層はそれ自身、下層基板上で形成されたエピタキシャル層でもよい。
ここで、図5を参照すると、この図は、本発明に従って使用されることができるVCFピクセルセンサのアレーのツーバイツー(2by2)部分120を示す。当業者であれば、図5に開示されたアレー部分は、単に例示であり、さらに任意のサイズのアレーが本明細書中の教示を用いて加工されてもよいことが直ちに分かる。図5のアレーの例は、トランスファートランジスタを含む図2Cに図示されるような記憶機能を備える回路を採用し、アレーに供するグローバルトランスファー信号線を含む。当業者であれば、記憶機能がなくてトランスファートランジスタがない図2A及び2Bに図示される回路と同様な回路を採用するアレーが、本発明の範囲内としてさらに考慮され、そのようなアレーがトランスファー信号線を含まないことが分かる。
共通のRESET及びXFR線は、アレーにおける全てのVCFピクセルセンサに提供されることができる。現在選ばれているように、単一のVSFDノードを有する本発明の実施形態も考慮されるが、分離したVSFD線は、アレーの各行に提供される。アレーの列における図2Aから2Cでの各色に対する行選択トランジスタのソースは、その列に関連付けられる分離した列出力線に接続され、アレーの行における各VCFピクセルセンサのための全ての色に対する全ての行選択トランジスタのゲートは、その行に関連付けられる行選択線に接続される。
図5におけるアレーのツーバイツー部分120は、VCFピクセルセンサの2つの行と2つの列とを含む。第1行は、VCFピクセルセンサ122−1及び122−2を含み、第2行は、VCFピクセルセンサ122−3及び122−4を含む。第1列は、VCFピクセルセンサ122−1、122−3を含み、第2列は、VCFピクセルセンサ122−2及び122−4を含む。
第1行選択線124−1は、VCFピクセルセンサ122−1及び122−2の行選択入力(ROW-SELECT)に接続される。第2行選択線124−2は、VCFピクセルセンサ122−3及び122−4の行選択入力(ROW-SELECT)に接続される。第1及び第2行選択線は、当該技術でよく知られるように、行デコーダ(図示せず)から駆動されてもよい。
第1の一連の3つの(青、緑、及び赤の)列出力線126−1は、VCFピクセルセンサ122−1及び122−3の出力に接続される。第2の一連の3つの列出力線126−2は、VCFピクセルセンサ122−2及び122−4の出力に接続される。第1及び第2の一連の列出力線は、当該技術でよく知られるように、一連の列読み出し回路(図示せず)に接続される。
グローバルリセット電圧線128は、全てのVCFピクセルセンサ122−1から122−4のリセット(R)入力に接続される。第1VSFD線130−1は、アレーの第1行におけるVCFピクセルセンサ122−1及び122−2のVSFD入力に接続される。第2VSFD線130−2は、アレーの第2行のおけるVCFピクセルセンサ122−3及び122−4のVSFD入力に接続される。グローバルXFR線132は、全てのVCFピクセルセンサ122−1から122−4のXFR入力に接続される。
グローバルPIX−VCC線134は、全てのVCFピクセルセンサ122−1から122−4のPIX−VCC入力に接続される。代替として、多数のPIX−VCC線(各色に対して1つ)が提供されることができる。
ここで、図6Aを参照すると、タイミング図は、本発明の図2Cで示されたVCFピクセルセンサの実施形態の動作を図示する。初めに、リセット信号は、ハイにアサートされる。リセットトランジスタ54b、54g、及び54rのドレインは、ゼロボルトからPIX−VCCボルトまで上昇する。この動作は、各フォトダイオードの陰極で電位PIX−VCCを置くことによってアレーにおける全てのVCFピクセルセンサをリセットする。図6Aに図示された本発明のVCFピクセルセンサを動作するための一つの方法によると、リセットがロー値に対するアレーにおける全てのフォトダイオードの陰極電圧をリセットしてそれらの状態を迅速に均一にするためにハイである一方、電圧PIX−VCCは初めに、ローレベル(例えば、ゼロボルト)である。そして、リセット信号が全てのVCFピクセルセンサにおけるフォトダイオードを約2ボルトまでの充電を許容するようアサートされている一方、電圧PIX−VCCは、所定時間の間(好ましくは、数ミリ秒単位)に(例えば、約2ボルトまで)上昇する。フォトダイオードの陰極における黒レベルは故に、PIX−VCCにセットされ、リセットトランジスタからの容量性ターンオフトランジエントよりも少し低い。
リセット信号がアサート停止され、フォトインテグレーションが開始する時、電荷がフォトダイオードの陰極上に蓄積する。ソースフォロアトランジスタ56b、56g、及び56rのソースにおける電圧は、それらのゲート上の電圧に従う。トランスファートランジスタ59b、59g、及び59rを採用する本発明の実施形態において、XFR信号は、リセット期間及びインテグレーション期間の間中にアサートされ、図6Aに図示されるようなインテグレーション期間を終了するためにアサート停止される。XFR信号のローレベルは、トランスファートランジスタ59b、59g、及び59rを完全にターンオフするために、ゼロボルト又は約−0.2ボルトのような僅かな負電圧に設定されるのが好ましい。
ピクセルセンサを読み出すために、ソースフォロアトランジスタ56b、56g、及び56rのドレインは、PixVCC線上の電圧VSFDに駆動され、トランジスタ59b、59g、及び59rを含むアレーの行に対する行選択信号がアサートされるので、出力信号は、列出力線上に駆動される。PixVCC信号上のVSFD電圧のアサートのタイミングは、行選択信号が図6Aに図示されるようにアサート停止されるまでハイが維持されることを除いて重要ではない。それは、doket番号FOV−038、2000年2月14日に出願された同時係属出願番号09/492103で、2002年6月25日に発行された現在の米国特許番号6410899号に開示されているように、VSFDがPixVCC線上で最初に上昇する場合に、行選択信号の立ち上がりにおける電圧勾配を限定する利点がある。
ここで、図6Bを参照すると、タイミング図は、図2Bの実際のセンサグループを動作するための1つの方法を図示する。リセット動作は、図6Aに関連して説明されるように進行する。リセットが落ちた後、曝露が開始してもよいが、XFRスイッチがなく、活性化ピクセルセンサが電子シャッター機能を有していないため、機械的なシャッターが曝露を制御するために使用されうる。従って、シャッターが光をセンサに当てている時の時間を示すシャッター信号が示される。シャッターが閉じた後、リセット信号は、図6Aのように再びアサートされない。なぜなら、信号は、読み出しまでフォトダイオードの陰極上に記憶されたままであることを必要とするからである。行選択及びVSFDを用いる読み出しは、図6Aを参照して説明されたように機能する。読み出しの後、PIX−VCC及びリセットは、それらの初期の状態にサイクルバックされることができる。
当該技術でよく知られるように、シャッターの必要性を除去するために3つのトランジスタ活性化ピクセルセンサを動作する他の方法がある。
図6A及び6Bで示された制御信号は、従来のタイミング及び制御ロジックを用いて生成されても良い。タイミング及び制御ロジック回路の設定は、本発明の特定の実施形態によるが、任意の場面では、一度本発明の特定の実施形態が選択されると、図6A及び6Bを検討した当業者にとって些細な仕事である特定の設計である従来の回路が選択される。
図7は、増幅器を有さない受動的VCFピクセルセンサ200を示す。これは、ピクセル毎に低減された構成要素数、及び向上されたフィルファクターをもたらす。VCFピクセルセンサは、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された検出層を有する。その層は、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する。VCFピクセルセンサ200は、列出力線202、及び異なる検出層に関連付けられた複数の色有効線204、206、及び208を含む。VCFピクセルセンサ200にさらに含まれるのは、複数の色有効トランジスタ210、212、及び214である。各色有効トランジスタは、異なる検出層と列出力線202との間で接続され、異なる色有効線に接続されたゲートを有する。
フォトダイオードに蓄積される充電は、フォトダイオードよりも高い容量を有することができる列出力線202を直接駆動しなければならない。故に、列出力線202上の電圧は、フォトダイオードの値が読み取られる時にほとんど変化しない。
VCFピクセルセンサ200の動作は、以下のようになる。リセット電圧Vrefは、スイッチ(図示せず)を通じて列出力線202上に駆動され、3つの色有効線204、206、及び208上の信号がアサートされる。これは、公知の電圧までフォトダイオードを充電する。異なるリセット電圧が異なる色に対して望まれる場合、それらは例えば、赤のリセット電圧を列出力線202に適用することによって、赤の色有効線204をアサートしてから列出力線202上に緑のリセット電圧を駆動することによって、及び緑の色有効線206をアサートしてから青に対して同様にすることによって、順番に設定されうる。インテグレーション期間の後、フォトダイオード上の電圧は、各フォトダイオードによって遮断されるフォトンの数に比例して減少する。センサ200は、最初にスイッチ(図示せず)を通して公知電圧へ列出力線202を充電してから、赤の色有効線204をアサートして列出力線202上の電圧差を読み取ることによって、1度に行が読み出されて、一度に色が読み出される。列出力線202は、公知電圧に充電され、緑の色有効線206は、アサートされ、列出力線202上の電圧差が読み取られる。これらの段階は、青に対して繰り返される。VCFピクセル200のようなVCFピクセルのアレーにおいて、ピクセルの次の行は、同じ方法で読み出されることができる。
図8は、米国特許5654537で示されるようなピクセルリセット電圧信号及び列出力信号に対する共通線を有するピクセルセンサ230を図示する。
図9は、リセット電圧Vref及び列出力信号に対する共用線242、244、及び246を有するVCFピクセルセンサ240を図示する。この共用は、ピクセルセンサから1つの配線を除去する。VCFピクセルセンサ240はまた、リセット信号線248、行有効線250、及びソースフォロアドレイン電圧線252を含む。リセットトランジスタ254は、検出層と列出力/参照電圧線242との間に接続され、リセット信号線248に接続されるゲートを有する。リセットトランジスタ256は、第2検出層と列出力/参照電圧線244との間に接続され、リセット信号線248に接続されるゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ258は、第1検出層に接続されるゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線252に接続されるドレインと、ソースとを有する。ソースフォロアトランジスタ260は、第2検出層に接続されるゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線252に接続されるドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ262は、行有効線250に接続されるゲートと、ソースフォロアトランジスタ258のソースに接続されるドレインと、列出力/参照電圧線242に接続されるソースとを有する。出力有効トランジスタ264は、行有効線250に接続されるゲートと、ソースフォロアトランジスタ260のソースに接続されるドレインと、列出力/参照電圧線244に接続されるソースとを有する。必要に応じて、3つの検出層は、上述のように配置されたリセットトランジスタ266と、ソースフォロアトランジスタ268と、出力有効トランジスタ270とを備えるVCFピクセルセンサ240に含まれることができる。
動作の間、リセット信号は、スイッチ(図示せず)が列出力線をリセット電圧Vrefに接続する一方、ハイで駆動される。これは、フォトダイオードを公知電圧に充電する。ピクセルセンサ240はその後、指定期間で光に曝露される。このインテグレーション時間の後、各フォトダイオード上の電圧は、各フォトダイオードによって遮断されたフォトンの数に比例して減少する。ピクセルセンサ240を読み出す前に、リセット電圧Vrefを列出力線242、244、及び246に接続するスイッチは、ピクセルがラインを駆動するよう開かれる。センサ240における各フォトダイオードは、ソースフォロア増幅器の入力に接続される。センサにおける行は、行有効線をハイで駆動することによって読み出されるので、ピクセルソースフォロア増幅器出力を列出力線に接続する。VCFピクセルセンサ240のもう1つの利点は、赤、緑、及び青のフォトダイオードが3つのリセット電圧Vref線を有することなく異なる電圧に充電されうることである。なぜなら、単に1つのリセット電圧Vref線の代わりに3つのVref/列出力線があるからである。これは、フォトダイオードが光に対して異なって反応するか、又はそれらの漏れ電流が異なるため役立つ。
図10は、米国特許5083016で示されるようなリセット電圧Vref線に接続された1つの行からもう1つの行への行有効線を有する2つのピクセルセンサ250を示す。
図11は、1つの行からのリセット電圧Vref線がVCFピクセルセンサアレー260における線270、272上の異なる行の行有効線にどのように結合されるかを示す。この実施形態は、VCFピクセルセンサ262、264のアレーにおける列を横切らなければならない配線を除去することによって密集を低減する。これは、ピクセルセンサがアレー260に対して作る接続の数を減らさないが、近傍の行がリセット信号及び行有効信号を共有するのに使用される場合にとても役立つ簡易化でもある。VCFピクセルセンサアレー260は、アレー260の行(m)に関連付けられたリセット信号/行有効線270と、アレー260の行(m+1)に関連付けられたリセット信号/行有効線272とを含む。VCFピクセルセンサアレー260はまた、ソースフォロアドレイン電圧線274と、列出力/参照電圧線276、278、及び280とを含み、各々がアレー260の列(n)に関連付けられている。リセットトランジスタ282は、第1検出層と列出力/参照電圧線276との間で接続され、アレー260の行(m+1)に関連付けられたリセット信号/行有効線272に接続されたゲートを有する。
リセットトランジスタ284は、第2検出層と列出力/参照電圧線278との間で接続され、アレー260の行(m+1)に関連付けられたリセット信号/行有効線272に接続されたゲートを有する。
ソースフォロアトランジスタ286は、第1検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線274に接続されたドレインと、ソースとを有する。ソースフォロアトランジスタ288は、第2検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線274に接続されたドレインと、ソースとを有する。
出力有効トランジスタ290は、リセット信号/行有効線270に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ286のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線276に接続されたソースとを有する。出力有効トランジスタ292は、リセット信号/行有効線270に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ288のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線278に接続されたソースとを有する。
任意で、3色のピクセルセンサのために、第3リセットトランジスタ294は、第3検出層と列出力/参照電圧線280との間に接続されることができる。リセットトランジスタ294は、アレー260の行(m+1)に関連付けられたリセット信号/行有効線272に接続されたゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ296は、第3検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線274に接続されたドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ298は、リセット信号/行有効線270に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ296のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線280に接続されたソースとを有する。
行を読み出す動作は、アレー260におけるもう1つの行をリセットする。故に、近傍の行が行有効信号及びリセット信号を共有する場合、アレー260は、1方向においてのみ読み出されることができるので、行を読み取ることは、未だに読み出されていないもう1本の行をリセットしない。
各ピクセルセンサにおける構成要素を変更することによって、より効率的なレイアウトが達成できる。図12は、フォトダイオードがリセット/行有効線の代わりに近傍の行に交差接続されることを除いて、VCFピクセルセンサ260と同様なVCFピクセルセンサのアレー300を示す。これは、リセット/行有効線及び3本の列出力線へ接続する6つのトランジスタの非常にコンパクトなレイアウトを許容する。リセット/行有効線は、ピクセルセンサ内で1つのノードとしてルートされることができ、全てポリでルートされることができる。この最適化がなされない場合、ピクセルセンサ内の相互接続は、かなりの領域を占め、貧弱なフィルファクターをもたらす。
アレー300は、半導体基板上に形成された活性化VCFピクセルセンサの複数の行及び列を含み、アレー列(n)は、列出力/参照電圧線302及び列出力/参照電圧線304を含む。列(n)は、複数の行を有する。各行は、リセット信号/行有効線306、ソースフォロアドレイン電圧線308、及びピクセルセンサを含む。ピクセルセンサは、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板においてそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第1及び第2検出層を含む。第1及び第2検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離される。
リセットトランジスタ310は、第1検出層と列出力/参照電圧線302との間で接続され、リセット信号/行有効線306−1に接続されたゲートを有する。リセットトランジスタ312は、第2検出層と第2列出力/参照電圧線304との間に接続され、リセット信号/行有効線306−1に接続されたゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ314は、ゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線308−1と、ソースとを有する。
ソースフォロアトランジスタ316は、ゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線308−1と、ソースとを有する。出力有効トランジスタ318は、リセット信号/行有効線306−1に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ314のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線302に接続されたソースとを有する。
出力有効トランジスタ320は、リセット信号/行有効線306−1に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ316のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線304に接続されたソースとを有する。
列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのソースフォロアトランジスタ314のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサの第1検出層に接続され、列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのソースフォロアトランジスタ316のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサの第2検出層に接続される。第1及び最後の行は、それぞれ相互接続に対する先又は後の行がないので異なる。センサの第1行に対して、検出層を接続するものがなく、最後の行においてソースフォロアに接続する検出層がない。第1行と最後の行とを接続する多数の異なる方法がある。1つの可能な実施形態では、第1行から最後の行におけるソースフォロアへ検出層を接続する。しかしながらこれは、アレーにおいて各列に対してアレーの先端から下部へ2つ以上の信号線を追加する。また、これらの信号が長いので、それらは、多くのノイズを拾い、アレー上の抵抗降下が大きく、それにより第1行フォト検出器の性能が貧弱になる。もう1つの可能な解決策では、第1行におけるフォト検出層を分離したままにし、最後の行におけるソースフォロアへいくつかの他の信号を接続する。もう1つの解決策では、第1行からフォト検出層及びリセットトランジスタを省略し、最後の行から行有効及びソースフォロアトランジスタを省略する。これらの解決策のほとんどでは、最後の行を読み取ることから得られる情報が役に立たないので、それが読み取られないか、又は値が無視される。
アレー300の3色の実施形態において、列(n)は、列出力/参照電圧線324を含む。各行はさらに、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第3検出層を含む。第3検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層から分離され、第1及び第2検出層に対して垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板においてその深さの関数としてスペクトル感度を有する。
リセットトランジスタ322は、第3検出層と列出力/参照電圧線324との間で接続され、リセット信号/行有効線306−1に接続されるゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ326は、ゲートと、ソースフォロアドレイン電圧線308−1に接続されるドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ328は、リセット信号/行有効線306−1に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ326のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線324に接続されたソースとを有する。
列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのソースフォロアトランジスタ326のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサの第3検出層に接続される。第1及び最後の行は、それぞれ相互接続に対する先又は後の行がないので異なる。センサの第1行に対して、検出層を接続するものがなく、最後の行においてソースフォロアに接続する検出層がない。第1行と最後の行とを接続する多数の異なる方法がある。1つの可能な実施形態では、第1行から最後の行におけるソースフォロアへ検出層を接続する。しかしながらこれは、アレーにおいて各列に対してアレーの先端から下部へ2つ以上の信号線を追加する。また、これらの信号が長いので、それらは、多くのノイズを拾い、アレー上の抵抗降下が大きく、それにより第1行フォト検出器の性能が貧弱になる。もう1つの可能な解決策では、第1行におけるフォト検出層を分離したままにし、最後の行におけるソースフォロアへいくつかの他の信号を接続する。もう1つの解決策では、第1行からフォト検出層及びリセットトランジスタを省略し、最後の行から行有効及びソースフォロアトランジスタを省略する。これらの解決策のほとんどでは、最後の行を読み取ることから得られる情報が役に立たないので、それが読み取られないか、又は値が無視される。
図13は、本発明のピクセルセンサアレーがビデオ、超速曝露時間写真、又は長時間曝露時間写真に使用されることができるローリングシャッターモードを図示する。曝露時間は、フォトダイオード上の利用可能な充電を通常消耗する時間よりも長い。ローリングシャッターモードは、この配線の簡易化で実施されることもできる。曝露時間がフォトダイオードを通常消耗する時間よりも長い時、各々がフォトダイオードを消耗する時間よりも短いローリングシャッター画像の順番は、長い曝露画像を生成するために一緒に追加されることができる。ローリングシャッターのために、行nに対する行有効は、最後の行をリセットする第1行に対する行有効線で行n−1に対するリセットに接続される。ローリングシャッターモードにおいて、各行に対するフォトダイオード電圧のリセットは、他の行の読み出しに対してインタリーブされる。このモードを開始するために、アレーの第1行は、公知電圧にリセットされ、そして第2行をリセットし、第3行をリセットすることになる。このリセット過程は、アレーの下部が到達されるまで継続し、その後アレーの先端でもう1度開始される。このリセット過程は、繰り返し実行される。行のリセットと同時に、異なる行が順番でさらに読み出される。インテグレーション時間の間隔は、行がリセットされる時と読み出される時との時間差として定義される。インテグレーション時間の間隔は、シャッターが開いている時間、又は収集されたフォトンがカウントされる時間間隔に等しい。センサにおける各行は、各行が異なる時間にリセット及び読み出されるので、異なるインテグレーション時間を有する。ローリングシャッターメカニズムは、長い曝露時間を必要とする僅かな動作の場面に好適である。
例えば、図13は、行900が丁度リセットされ、行2が読み出されており、そして行901をリセットし、行3を読み取ることが続く場合を示す。この例において、センサ上をローリングする“シャッター”ウィンドウ898の行は、ハイである。
図14は、インテグレーション時間の間隔が各行に対して同じであり、各行に対するインテグレーション時間が異なる時系列を示す。インテグレーション間隔は、センサが曝露される光量に依存して変更されてもよい。インテグレーション間隔は、リセットと読み取り動作との間の行数を変更することによって変更できる。インテグレーション時間の間隔はまた、各リセット/読み取り動作との間の遅延を追加することによって増加されることができる。長い曝露時間のフォトのために、ローリングシャッターウィンドウは、行リセット及び行有効に相互接続された2つの行を除いてほとんどのセンサにすることができる。故にローリングシャッターモードにおいて、長時間曝露フォトの間のほとんどのために、遮断されたフォトンは、ピクセルセンサによってカウントされ、ピクセルセンサがリセット及び読み出されている短時間の間、遮断されたフォトンはカウントされない。
図14に示されるように、行nは、行n−1がリセットされると読み取られる。リセット動作は、行n−1が非活性化センサ領域であるため、容認できる。行nに対する行有効線を行n−1に対するリセット電圧線に接続するための1つの制限は、リセット/読み出し動作が先端から下部への一方向のみで発生しうることである。リセット及び行有効線を共有する多数の異なる方法があり、それぞれは、センサがどのようにリセット及び読み出されるかに関して異なる制限を有する。
ビデオ用途のために、下部の行が読み出される度に、新規フレームが獲得される。リセット及び行有効線が共有される方法を変えることによって、長いインテグレーション期間でインタレースされた読み出しが達成できる。インタレースされた読み出しのために、行nに対する行有効線は、n−1の代わりに行n−2に対するリセット電圧Vref線に接続される。これは、奇数または偶数領域が他の領域に影響を与えることなく読み出されることを可能にする。長時間曝露フォトのために、基本メカニズムは、各フレームが読み出されると値が以前のフレームの蓄積に追加されることを除いて、ローリングシャッターモードと同じである。全蓄積はその後、長時間曝露ピクチャに対する値を示す。
このピクセルセンサ設定に対するリセット電圧は、図13に図示されたピクセルセンサのように列出力線に接続されるか、又はVSFD線は、図15に図示されたVCFピクセルセンサに示されるリセット電圧を蓄積することができる。図13に図示されるような列出力線を使用する利点は、ピクセルセンサにおける異なるフォトダイオードの各々に対するリセット電圧が異なりうることである。これは、列出力線が両方の動作に使用されるので、リセットと読み出しとの間の一致を要する。
図15は、半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含み、アレー列(n)が列出力線352及び列出力線354を含むことを図示する。列(n)は、複数の行を含み、各行は、リセット信号/行有効線356と、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358と、ピクセルセンサとを有する。各ピクセルセンサは、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第1及び第2検出層を含む。追加の介在層によって分離された第1及び第2検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定される。
リセットトランジスタ364−1は、第1検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358との間で接続され、ゲートを有する。リセットトランジスタ366−1は、第2検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358との間に接続され、ゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ360−1は、第1検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358に接続されたドレインと、ソースとを有する。ソースフォロアトランジスタ362−1は、第2検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358に接続されたドレインと、ソースとを有する。
出力有効トランジスタ368−1は、リセット信号/行有効線356−1に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ360−1のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線352に接続されたソースとを有する。出力有効トランジスタ370−1は、リセット信号/行有効線356−1に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ362−1のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線354に接続されたソースとを有する。
列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのリセットトランジスタ364−1、366−1のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効線356−2に接続される。通常この信号が次の行から来るので最後の行においてリセットトランジスタを駆動する信号はない。これを扱う多数の各種方法がある。1つの方法は、第1行からの行有効信号356−1へ最後の行におけるリセットトランジスタを接続することである。もう1つの解決策は、もう1つの信号を生成することであり、アレーにおける第1行に対するリセット/行有効信号356−1の論理に等しく、アレーにおける最後の行の後にルートされ、アレーの最後の行におけるリセットトランジスタに接続される。もう1つの解決策は、リセットが適切に動作しないので、最後の行におけるリセットトランジスタを固定値に結びつけ、最後の行からの値を使用しないことである。
3色VCFピクセルの実施形態のために、アレー350は、第3列出力線372を含む。各行はまた、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第3検出層を含む。第3検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層から分離される。第3検出層は、第1及び第2検出層に対して垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるその深さの関数としてスペクトル感度を有する。
リセットトランジスタ376−1は、第3検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358との間に接続され、ゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ374−1は、第3検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線358に接続されたドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ378−1は、リセット信号/行有効線356−1に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ374−1のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線372に接続されたソースとを有する。
列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのリセットトランジスタ376−1のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効線356−2に接続される。通常この信号が次の行から来るので、最後の行におけるリセットトランジスタを駆動する信号がない。これを扱う多数の各種方法がある。1つの方法は、第1行から行有効線356−1へ最後の行におけるリセットトランジスタを接続することである。もう1つの解決策は、もう1つの信号を生成することであり、アレーにおける第1行に対するリセット/行有効信号356−1の論理に等しく、アレーにおける最後の行の後にルートされ、アレーの最後の行におけるリセットトランジスタに接続される。もう1つの解決策は、リセットが適切に動作しないので、最後の行におけるリセットトランジスタを固定値に結びつけ、最後の行からの値を使用しないことである。
図16は、米国特許5949061に示されるように行有効Vref及びVSFDに対する共有線を有するピクセルセンサ375を図示する。
行有効信号Vref及びVSFDはまた、図17に図示されるようにVCFピクセルセンサ400において線を共有することができる。この簡易化は、1つによってピクセルセンサのアレーにおける配線数を低減し、同様に1つによってピクセルセンサからアレーの配線への接続数を低減するので役立つ。
図17は、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第1及び第2検出層を有する半導体基板上に形成された活性化VCFピクセルセンサ400を図示する。第1及び第2検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離される。第1及び第2検出層は、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する。
さらにピクセルセンサ400に含まれるのは、リセット信号線402と、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404と、列出力線406及び408である。
リセットトランジスタ414は、第1検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404との間で接続され、リセット信号線402に接続されるゲートを有する。リセットトランジスタ416は、第2検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404との間に接続され、リセット信号線402に接続されるゲートを有する。
ソースフォロアトランジスタ410は、第1検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404に接続されたドレインと、ソースとを有する。ソースフォロアトランジスタ412は、第2検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404に接続されたドレインと、ソースとを有する。
出力有効トランジスタ418は、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ410のソースに接続されたドレインと、列出力線406に接続されたソースとを有する。
出力有効トランジスタ420は、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ412のソースに接続されたドレインと、列出力線408に接続されたソースとを有する。
アレー400の3色の実施形態のために、第3検出層は、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定される。第3検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層から分離される。第3検出層は、第1及び第2検出層に対して垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるその深さの関数としてスペクトル感度を有する。
さらにアレー400に含まれるのは、列出力線422と、第3検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404との間に接続されたリセットトランジスタ426とを有する。リセットトランジスタ426は、リセット信号線402に接続されたゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ424は、第3検出層に接続されたゲートと、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404に接続されたドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ428は、ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線404に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ424のソースに接続されたドレインと、列出力線422に接続されたソースとを有する。
VCFピクセルセンサ400の動作は、以下のようになる。最初に、Vref/VSFD/行有効信号は、ピクセルセンサを所望電圧にリセットするのに必要とされるレベルへ駆動される。リセット信号はまた、ハイで駆動される。行リセット信号はその後、ローで駆動され、そしてVref/VSFD/行有効信号が続く。インテグレーション期間の後、フォトダイオード上の電圧は、各フォトダイオードによって遮断されたフォトンの数に比例して減少する。ピクセルセンサを読み出すために、Vref/VSFD/行有効信号は、ピクセルセンサが列出力線を駆動するように、行有効トランジスタを有効にするだけでなく、ソースフォロア増幅器を動作させるようハイで駆動される。
図18に示されるように、3つのピクセルの配線の簡易化を1つのVCFピクセルセンサアレー450に結合することも可能である。図18に示されるように、リセット電圧Vref線は、列出力線452、454、及び470で共有される。これは、各ピクセルにおける異なるフォトダイオードに対して異なるピクセルリセット電圧を許容する。これはまた、異なるフォトダイオードの応答が異なる場合に役立ちうる。アレー450におけるVCFピクセルセンサはまた、行n+1を備える行有効線で行nに対するリセット線を共有する。アレー450におけるVCFピクセルセンサのもう1つの簡易化は、ソースフォロア電圧VSFD及び行有効信号がさらに共有されることである。この信号はまた、ピクセルセンサアレーにおける異なる行に対するリセットで共有されることがある。これら3つの簡易化の結合は、7つから4つへ、ピクセルセンサアレーにおける配線数を低減する。
アレー450は、半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含み、アレー列(n)は、列出力/参照電圧線452及び列出力/参照電圧線454を含む。列(n)は、複数の行を含み、各行は、リセット信号/行有効/ソースフォロワドレイン電圧線456を有する。各ピクセルセンサは、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する互いに垂直な配列で実質的に配設され、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第1及び第2検出層を含む。第1及び第2検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離される。
リセットトランジスタ458は、第1検出層と列出力/参照電圧線452との間で接続され、ゲートを有する。リセットトランジスタ460は、第2検出層と列出力/参照電圧線454との間で接続され、ゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ462は、第1検出層に接続されたゲートと、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456に接続されたドレインと、ソースとを有する。ソースフォロアトランジスタ464は、第2検出層に接続されたゲートと、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456に接続されたドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ466は、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ462のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線452に接続されたソースとを有する。出力有効トランジスタ468は、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ464のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線454に接続されたソースとを有する。列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのリセットトランジスタ458、460のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456−2に接続される。通常この信号が次の行から来るので、最後の行におけるリセットトランジスタを駆動する信号がない。これを扱う多数の各種方法がある。1つの方法は、第1行からのVSFD/リセット/行有効信号456−1へ最後の行におけるリセットトランジスタを接続することである。さらに良い解決策は、もう1つの信号を生成することであり、アレーにおける第1行に対するVSFD/リセット/行有効信号456−1の論理と等しく、アレーにおける最後の行の後にルートされ、アレーの最後の行におけるリセットトランジスタへ接続される。もう1つの解決策は、リセットが適切に動作しないので、最後の行におけるリセットトランジスタを固定値に結びつけ、最後の行からの値を使用しないことである。
アレー450はまた、3つの検出層を収容するよう実施されることができる。そのような実施形態において、列(n)はさらに、第3列出力/参照電圧線470を含む。アレー450の各行は、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第3検出層を含む。第3検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層から分離される。第3検出層は、第1及び第2検出層に対して垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるその深さの関数としてスペクトル感度を有する。
リセットトランジスタ472は、第3検出層とソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線456との間で接続され、ゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ474は、第3検出層に接続されたゲートと、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456に接続されたドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ476は、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ474のソースに接続されたドレインと、第3列出力/参照電圧線470に接続されたソースとを有する。列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの第3リセットトランジスタ472のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線456−2に接続される。通常この信号が次の行から来るので最後の行におけるリセットトランジスタを駆動する信号がない。これを扱う多数の異なる方法がある。1つの方法は、第1行からのVSFD/リセット/行有効信号456−1へ最後の行におけるリセットトランジスタを接続することである。もう1つの解決策は、もう1つの信号を生成することであり、アレーにおける第1行に対するVSFD/リセット/行有効信号456−1の論理に等しく、アレーにおける最後の行の後にルートされ、アレーの最後の行におけるリセットトランジスタへ接続される。もう1つの解決策は、リセットが適切に動作しないので、最後の行におけるリセットトランジスタを固定値に結びつけ、最後の行からの値を使用しないことである。
アレー450におけるピクセルセンサを動作する第1段階は、公知電圧までフォトダイオードを充電することである。これは、VSFD/リセット/行有効信号を行に対して駆動することによって、又は全てのアレーをハイにすると同時にVref電圧を列出力線上で各色に対して駆動することによってなされる。その後、VSFD/リセット/行有効信号は、アサート停止されることができる。所定のインテグレーション期間の後、各フォトダイオード上の電圧は、各フォトダイオードによって遮断されたフォトンの数に比例して減少する。アレー450はその後、ソースフォロア増幅器に対するVSFD電圧でもある行に対するVSFD/リセット/行有効信号をアサートすることによって一度に1つの行で読み出されることができる。VSFD/リセット/行有効信号はまた、1つの行に対する行有効ゲートをターンオンする。ピクセル値はその後、1本の行に対して読み出されることができる。リセット/行有効信号を共有し、それをリセット機能のために使用する行におけるフォトダイオードは、行有効のためにリセット/行有効信号を使用する行から読み取られている値に比例する値にリセットされる。行が読み出される順番は、リセットされている行が既に読み出されているように実行される。これは、ピクセルセンサがもう1つの行のリセット電圧Vref線でその行有効線を共有しないように構成されないかぎり、第1行を除く全ての行に対してなされる。行に対する読み出し動作が一度完了すると、リセット/行有効信号は、ローで駆動されることができ、異なるリセット/行有効は、その行を読み出すためにハイで駆動されることができる。
ローリングシャッターモードでピクセルセンサ450を動作するために、アレーは、列出力線上で各色に対してVref電圧を駆動することによって、及び各行に対してVSFD/リセット/行有効信号をアサートすることによって、読み出される順番と同じ順番で、通常先端から下部まで、一度に行でリセットされる。順次的な行は、一度に1つでリセットされる。アレーの下部に到達した時、第1行は、再びリセットされる。これは、さらに繰り返される。第1行がリセットされた時からのインテグレーションの間隔時間の後、読み出しは、第1行から開始し、アレーを通じて順番に進行することができる。列出力線は、行がリセットされている時、各色に対するリセット電圧Vrefで駆動され、行が読み出されている時、リセット電圧Vrefで駆動されない。この行の読み出しは、これまでのように実行される。行が読み取られた後、異なるVSFD/リセット/行有効信号は、行をリセットするためにアサートされ、その後もう1つの行が読み取られる。ピクセルセンサは、行を読み取ること及び行をリセットすることを繰り返す。これは、列出力線がリセット電圧Vrefを提供するためだけでなく行を読み出すために使用されるので調整されなければならない。インテグレーション間隔は、行がリセットされる時と行が読み出される時との間の時間差である。アレー450における各行は、各行が異なる時間でリセット及び読み出されるので、異なるインテグレーション期間を有する。
各ピクセルにトランジスタを追加することによって、ピクセルが接続する列出力線の数を低減する利点もある。列出力線の数を低減することはまた、列出力線を駆動する行有効ゲートの数を低減する。行有効ゲートが高い漏出量を有する場合、その列出力線上の全てのピクセルに対する値は、影響を受ける。この設定は、チップにおける行有効トランジスタの数を低減するので、行有効ゲートを通じて低い漏出量でパーツの生産を改善する。これらの最適化は、VCFピクセルセンサがピクセルごとに3つのフォトダイオード及び通常3つの行有効ゲートを有するので、VCFピクセルセンサに独特である。
図19は、半導体基板上に形成された活性化VCFピクセルセンサのアレー500を図示する。アレー500は、アレー列(n)と、列出力/参照電圧Vref線502とを含む。列(n)は、複数の行を含み、各々は、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線504と、色有効線506と、色有効線508と、ピクセルセンサとを含む。各ピクセルセンサは、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第1及び第2検出層を含む。第1及び第2検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離される。さらに含まれるのは、フォト充電出力信号ノード512である。
色有効トランジスタ514は、第1検出層とフォト充電出力信号ノード512との間で接続され、色有効線506に接続されたゲートを有する。色有効トランジスタ516は、第2検出層とフォト充電出力信号ノード512との間で接続され、色有効線508に接続されたゲートを有する。
リセットトランジスタ518は、フォト充電出力信号ノード512と列出力/参照電圧線502との間で接続され、ゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ520は、フォト充電出力信号ノード512に接続されたゲートと、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線504に接続されたドレインと、ソースとを有する。出力有効トランジスタ522は、リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線504に接続されたゲートと、ソースフォロアトランジスタ520のソースに接続されたドレインと、列出力/参照電圧線502に接続されたソースとを有する。
列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサのリセットトランジスタ518のゲートは、列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線504−2に接続される。通常この信号が次の行から来るので、最後の行におけるリセットトランジスタを駆動する信号がない。これを扱う多数の異なる方法がある。1つの方法は、第1行からのVSFD/リセット/行有効信号504−1へ最後の行におけるリセットトランジスタを接続することである。もう1つの解決策は、もう1つの信号を生成することであり、アレーにおける第1行に対するVSFD/リセット/行有効信号504−1に等しい論理であり、アレーにおける最後の行の後にルートされ、アレーの最後の行におけるリセットトランジスタに接続される。もう1つの解決策は、リセットが適切に動作しないので、固定値に最後の行におけるリセットトランジスタを結びつけ、最後の行からの値を使用しないことである。
アレー500はまた、3つの検出層を収容するよう実施されることができる。そのような実施形態において、列(n)はさらに、色有効線530を含む。第3検出層は、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層から分離される。第3検出層は、第1及び第2検出層に垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるその深さの関数としてスペクトル感度を有する。色有効トランジスタ532は、第3検出層とフォト充電出力信号ノード512との間で接続され、色有効線530に接続されたゲートを有する。
アレー500におけるピクセルセンサの動作は、制御されることを必要とする色ごとの有効線506、508、530の制御を必要とする。列出力線502はまた、リセット電圧Vref線に使用される。フォトダイオードをリセットするために、列出力線502は、Vref値によって駆動され、リセット/行有効信号は、アサートされる。3つの色有効線506、508、530上の信号は、全てのフォトダイオードが同じ値に充電されるか又は順番に有効にされる場合、アサートされ、各色に対する列出力線502上で駆動されているリセット電圧Vref電圧を変える。ピクセルセンサは、所定のインテグレーション時間で光に曝露される。インテグレーション時間の後、フォトダイオードの電圧は、各フォトダイオードによって遮断されたフォトン数に比例して下降する。ソースフォロア増幅器のゲートは、ピクセル値が読み出される前に公知電圧にセットされる必要がある。
これは、読み取られるべき行へリセット信号をアサートすることによって、及び列出力線502上へ所望の電圧を駆動することによって、一方で同時に有効線506、508、530をアサート停止に維持することによってなされる。その後、リセット信号は、アサート停止されることができ、列出力線502は、フロートしうる。VSFDリセット信号及び行有効は、線504上で全て共有される。故に、行を読み取るために、適合した行に対するVSFD/リセット/行有効信号は、ハイで駆動される。これは、ソースフォロア増幅器を動作するようにし、行有効ゲートを有効にする。その後、フォトダイオードの1つが有効線506、508、及び530で有効にされる。列出力線502は、VSFD/リセット/行有効信号がアサートされている間にサンプリングされ、VSFD/リセット/行有効線上の緩い下降遷移が列出力線502上に記憶された値において不確定性をもたらすので、その値を維持するために列出力線502に貯蔵された充電に従わない。異なるフォトダイオードを読み出す前に、ソースフォロア増幅器のゲートは再び、上述のように公知電圧にセットされる。その後、次のフォトダイオードが読み出されることができる。アレー500におけるピクセルセンサはまた、ローリングシャッターモードにおいて動作されてもよいが、フォトダイオードは、ピクセルがただ1つの列出力線に接続されるので、並行にではなく順番に読み出される必要がある。
ソースフォロア増幅器におけるスレショルド変化によってもたらされる固定パターンノイズを無効にするために、例えば1つは、固定パターンノイズを測定するために追加の読み取りを実行し、その後読み取られたピクセル値からこのノイズを差し引くことができる。これは、インテグレーションの開始前であるが色有効の1つがリセットされる前でフォトダイオードがリセットされたレベルと同じレベルに、フォト充電出力信号ノードがリセットされた後に列出力上の値を読み取ることによってなされる。その後、色有効の1つは、アサートされ、ピクセル値は、読み取られる。読み取られたフォト充電出力信号ノードリセット値から読み取られたピクセル値を差し引くことによって、固定パターンノイズが無効にされる。
さらにいくつかの検出層が、Merril et al及び[Reference Fov-122]の米国特許出願第10/103304号に開示された形式の他の検出層よりも(水平面における領域で)大きい場所に、APSセンサを形成することができる。これは、より良いフィルファクターを有するピクセル構造を作るためになされる。例えば、ピクセルは、1つの赤及び1つの青の検出器と4つの緑の検出器とを含む。一般に、比較的小さな検出器(緑)の領域は総合して、比較的大きな検出領域(赤及び青)の領域に略等しい。これは、クロミナンスに対するトランジスタ数を低減する一方で、輝度において比較的高い解像度を提供する。
この構造は、特定の小さなピクセルを生成するために本発明の順次的な読み出し回路に結合されることができる。この配列において、ピクセルの各検出器は、出力がピクセルのフォト充電出力信号ノードに接続される単独の色有効トランジスタを有する。1つの色上のいくつかの比較的小さな検出器は、単独のソースフォロアと、もう1つの色の比例的に少なくなる検出器を備える行有効トランジスタピクセル出力構造とに含まれることができる。例えば、センサグループのツーバイツーアレーからの赤及び青のセンサが一緒に短絡された場合、互いに短絡された4つの赤及び互いに短絡された4つの青は、単独の出力セルに対して4つの緑のセンサに結合されることができる。このセルは、赤に対して1つ、青に対して1つ、及び緑に対して4つである、6つの色有効を有する。それは、単独のソースフォロア及び行有効トランジスタを通じて出力し、故に、比較的ソースフォロア及び行有効トランジスタに占められることがあるセンサグループにおける領域を確保する。
米国特許5949061に開示されたような、及び図20におけるピクセルセンサ545に図示された行有効ゲートを除去することによって、さらにアレー500におけるピクセルセンサを簡易化することが可能である。図20に示されたピクセルセンサにおける行有効ゲートがないので、アレーにおける他の行が、接地されているスレショルド電圧及びVref/VSFDよりも大きな電圧であるソースフォロアのゲートに起因して読み出される時、動作は、ソースフォロアがターンオンするのを防止する。ピクセルセンサは、Vref/VSFDをピクセルリセット電圧に駆動することによって、及びリセット及びトランスファー信号をハイで駆動することによって、リセットされる。これは、フォトダイオードを公知電圧まで充電する。トランスファゲート及びリセット信号及びVref/VSFDは、ローで駆動される。セットされたインテグレーション時間の後、フォトダイオード上の電圧は、フォトダイオードによって遮断されたフォトン数に比例して減少する。ピクセルを読み出すために、全てのソースフォロア増幅器上のゲートは、他の行が読み出されている間にそれらがターンオンするのを防止するために、ゼロにリセットされるか、又は僅かにゼロを下回ってリセットされなければならない。これは、トランスファ信号がローである一方、Vref/VSFDをローで、及びリセットをハイで駆動することによってなされる。一度それが完了すると、リセットは、ローで駆動されることができ、その後行ごとに、行に対するVref/VSFD及びトランスファ信号は、ハイで駆動されることができ、その行に対するソースフォロアを動作するようにし、フォトダイオード電圧に比例する電圧は、列出力線上へ駆動される。次の行の読み取りへ移行する前に、ソースフォロアゲートは再び、放電されなければならない。これは、Vref/VSFDを接地に駆動することによって、及び丁度読み取られる行に対してリセット信号をアサートすることによってなされる。その後、リセットは、アサート停止され、次の行が読み取られることができる。動作が僅かながら複雑である一方、それは、ピクセルセンサからもう1つのトランジスタを除去する。
さらに、図21におけるVCFピクセルセンサ550に示されたVCFピクセルセンサから行有効ゲートを除去することが可能である。VCFピクセルセンサ550は単に、ローインピーダンス信号を運ぶ4つの配線(3つの有効線及びリセット電圧Vref線)を備えた、5つのトランジスタ及び6つの配線を有する。この1つの利点は、ローインピーダンス線がハイインピーダンス線に比較して、いくつかの過程が欠けても影響を受けにくく、生産を改善する。
アレー550は、アレー列(n)及び列出力線552のような、半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含む。列は、複数の行を有する。各行は、リセット信号線554と、参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線556と、色有効線558と、色有効線560と、ピクセルセンサとを含む。
ピクセルセンサは、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定された第1及び第2検出層を含む。第1及び第2検出層は、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離される。さらに含まれるのは、フォト充電出力信号ノード562である。
色有効トランジスタ564は、第1検出層とフォト充電出力信号ノード562との間で接続され、色有効線558に接続されたゲートを有する。色有効トランジスタ566は、第2検出層とフォト充電出力信号ノード562との間で接続され、色有効線560に接続されたゲートを有する。リセットトランジスタ568は、フォト充電出力信号ノード562と参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線556との間で接続され、リセット信号線554に接続されたゲートを有する。ソースフォロアトランジスタ570は、フォト充電出力信号ノード562に接続されたゲートと、参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線556に接続されたドレインと、列出力線552に接続されたソースとを有する。
アレー550はまた、3つの検出層を収容するよう実施されることができる。そのような実施形態において、列(n)はさらに、第3色有効線572を含む。第3検出層は、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層から分離される。第3検出層は、第1及び第2検出層に対して垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるその深さの関数としてスペクトル感度を有する。色有効トランジスタ574は、第3検出器とフォト充電出力信号ノード562との間で接続され、色有効線572に接続されるゲートを有する。
ソースフォロア増幅器におけるスレショルド変化によってもたらされる固定パターンノイズを無効にするために、例えば1つは、固定パターンノイズを測定するために追加の読み取りを実行し、その後読み取られたピクセル値からこのノイズを差し引くことができる。これは、インテグレーションの前であるが色有効の1つがリセットされる前にフォトダイオードがリセットされたレベルと同じレベルに、フォト充電出力信号ノードがリセットされた後に列出力上の値を読み取ることによってなされる。その後、色有効の1つがアサートされ、ピクセル値が読み取られる。読み取られたフォト充電出力信号ノードリセット値から読み取られたピクセル値を差し引くことによって、固定パターンノイズは、無効にされる。
さらに、いくつかの検出層が、Merrill et al及び[Reference Fov-122]の米国特許出願第10/103304に開示された、他の検出層よりも(水平面における領域が)大きな場所でAPSセンサを形成することが可能である。これは、より良いフィルファクターを有するピクセル構造を作るためになされる。例えば、ピクセルは、1つの赤、1つの青の検出器、及び4つの緑の検出器を含むことができる。一般に、比較的小さな検出器(緑)の領域は総合して、比較的大きな検出領域(赤及び青)の領域に略等しい。これは、クロミナンスに対するトランジスタ数を低減するとともに、輝度における比較的高い解像度を提供する。
この構造は、特定の小さなピクセルを生成するために本発明の順次的な読み出し回路に結合されてもよい。この配列において、ピクセルの各検出器は、ピクセルのフォト充電出力信号ノードに接続する出力を有する単独の色有効トランジスタを有する。1つの色上のいくつかの比較的小さな検出器は、単独のソースフォロアと、もう1つの色の比例的に少なくなる検出器を備えた行有効トランジスタピクセル出力構造とに含まれることができる。例えば、センサグループのツーバイツーアレーからの赤及び青のセンサが一緒に短絡された場合、互いに短絡された4つの赤及び互いに短絡された4つの青は、単独の出力セルに対して4つの緑のセンサに結合されることができる。このセルは、赤に対して1つ、青に対して1つ、及び緑に対して4つである、6つの色有効を有する。それは、単独のソースフォロア及び行有効トランジスタを通じて出力し、故に、比較的ソースフォロア及び行有効トランジスタに占められることがあるセンサグループにおける領域を確保する。
図22は、VCFピクセルセンサ550のタイミング動作を図示する。ピクセルセンサ550を動作するために、最初に公知電圧にフォトダイオードを充電する必要がある。これは、Vref/VSFD線556上へリセット電圧Vrefを駆動することによってなされる。その後、リセット信号は、アサートされ、そして色有効信号がアサートされる。ピクセルセンサ550における3つのフォトダイオードをリセットすることは、異なる色有効を通じて順序付けることによって、及びピクセルセンサ550における各フォトダイオードに対するVref/VSFD線556上へ駆動される電圧Vrefを変更することによって達成されうる。インテグレーションの間、Vref/VSFD線556をVrefのままにし、色有効線でアサートされたリセット信号を無効にすることができる。これは、アンチブルーミングオーバーフローパスを提供する。セットされたインテグレーション時間の後、各フォトダイオード上の電圧は、各フォトダイオードによって遮断されたフォトン数に比例して減少する。全ての行を読み出す前に、Vref/VSFD線556を接地に駆動することによって、及びリセット信号をアサートすることによってソースフォロア上のゲートを放電することが必要である。これは、アレー550における他の行が読み取られている時にターンオフされることを確実にするため、ソースフォロア増幅器上のゲートを放電する。行を読み取るために、リセット電圧Vref線が未だにアサートされている間、Vref/VSFD線556は、アサートされ、ソースフォロア増幅器のゲートを充電する。その後、読み取られている行に対するリセット信号は、アサート停止され、色有効線の1つは、アサートされる。その後、選択されたフォトダイオードで電圧に比例する信号は、列出力線552上に駆動される。色有効信号は、アサート停止され、リセット信号は再び、公知の値へソースフォロア上の電圧をセットするようアサートされる。その後、リセットは、アサート停止され、次の色有効がアサートされる。ソースフォロアゲートは、公知電圧にリセットされ、最後のフォトダイオードは、読み取られることができる。ソースフォロアのゲートはその後、他の行が読み取られることができるよう以前のように接地にリセットされる。
本発明の実施形態及び用途が示されかつ説明されたが、当業者であれば、上述以上のさらに多数の変更が、本明細書中の発明概念から逸脱することなく可能であることが分かる。故に、本発明は、添付された特許請求の範囲の精神を除くほか、限定されることはない。
図1は、従来の3色VCFピクセルセンサの断面図である。 図2Aは、本発明によるVCFピクセルセンサの組み合わせ半導体断面図及び概略図である。 図2Bは、フォトダイオードが半導体ダイオードシンボルとして概略的に表されている図2Aに示されたものと同一のVCFピクセルセンサを図示する概略図である。 図2Cは、各赤、緑、及び青のフォトダイオードが接続されている本発明のVCFピクセルセンサの記憶バージョンで使用されうるトランジスタ回路を図示する概略図である。 図3は、エピタキシャル半導体技術を採用する垂直色フィルタピクセルセンサを図示する半導体断面図である。 図4Aは、生産過程において選択された段階の完了後にもたらされる構造を示す断面図である。 図4Aは、生産過程において選択された段階の完了後にもたらされる構造を示す断面図である。 図4Aは、生産過程において選択された段階の完了後にもたらされる構造を示す断面図である。 図4Aは、生産過程において選択された段階の完了後にもたらされる構造を示す断面図である。 図4Aは、生産過程において選択された段階の完了後にもたらされる構造を示す断面図である。 図5は、本発明による画像アレーの図である。 図6Aは、ピクセルセンサの動作を図示するタイミング図である。 図6Aは、ピクセルセンサの動作を図示するタイミング図である。 図7は、受動的VCFピクセルセンサの図である。 図8は、先の活性化ピクセルセンサに示されるようなピクセルリセット電圧信号及び列出力信号に対する共通線を有するピクセルセンサの図である。 図9は、ピクセルリセット電圧信号及び列出力信号に対する共通線を有するVCFピクセルセンサの図である。 図10は、先の活性化ピクセルセンサに示されるような、リセット電圧信号及び列出力信号に対する共有線と、ピクセルリセット信号及び行有効信号に対するもう1つの共有線とを有するVCFピクセルセンサの図である。 図11は、ピクセルリセット信号及び行有効信号に対する共有線と、リセット電圧及び列出力信号に対するもう1つの共有線とを有するVCFピクセルセンサの図である。 図12は、共有ピクセルリセット及び行有効線を利用する機能強化されたレイアウトを有するVCFピクセルセンサアレーの図である。 図13は、ローリングシャッター及びビデオモードにおけるセンサの動作を図示する図である。 図14は、ローリングシャッターモードインテグレーションタイミングを図示するタイムラインの図である。 図15は、リセット信号及び行有効信号に対する共有線と、リセット電圧及びソースフォロア電圧に対する共有線とを有するVCFピクセルセンサを図示する図である。 図16は、従来技術で教示されたような、共有リセット電圧、ソースフォロア電圧、及び行有効線を有するピクセルセンサを示す図である。 図17は、共有リセット電圧、ソースフォロア電圧、及び行有効線を有するVCFピクセルセンサを示す図である。 図18は、共有リセット、ソースフォロア電圧、及び行有効線と、共有リセット電圧、及び列出力線とを有する簡易化されたVCFピクセルセンサを示す図である。 図19は、ピクセルリセット電圧及び共有リセット、ソースフォロア電圧に対しても使用される1つの出力線と、行有効線とを備えるVCFピクセルセンサを示す図である。 図20は、先の活性化ピクセルセンサに示されるようなソースフォロア電圧及びリセット電圧に対する共有線を有するピクセルセンサを示す図である。 図21は、リセット電圧及びソースフォロア電圧に対する共有線を備える1つの列出力線を有するVCFピクセルセンサを示す図である。 図22は、簡易化されたVCFピクセルセンサの動作に対するタイミングを示す図である。
符号の説明
14 n型ウェル
16 p型ウェル
18 n型LDD注入物

Claims (17)

  1. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、
    対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって各々が分離され、互いに垂直な配列で実質的に各々が配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層と、
    リセット信号線と、
    行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数の列出力/参照電圧線と、
    前記複数の検出層の1つと前記複数の列出力/参照電圧線の1つとの間で各々が接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを各々が有する複数のリセットトランジスタと、
    前記複数の検出層の1つに接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、
    前記行有効線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの1つの前記ソースに接続されたドレインと、前記複数の列出力/参照電圧線の1つに接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタと
    を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
  2. 半導体基板上に形成され、そのような活性化ピクセルセンサの複数の行及び列を有するアレーの行(m)及び列(n)に関連付けられた活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、複数の第1及び複数の第2検出層が対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層と、
    前記アレーの行(m)に関連付けられたリセット信号/行有効線と、
    前記アレーの行(m+1)に関連付けられたリセット信号/行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    前記アレーの列(n)に各々が関連付けられた複数の列出力/参照電圧線と、
    前記複数の検出層の1つと前記複数の列出力/参照電圧線の1つとの間で各々が接続され、前記アレーの前記行(m+1)に関連付けられた前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートを各々が有する複数のリセットトランジスタと、
    前記複数の検出層の1つに接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、 前記アレーの前記行(m)に関連付けられた前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの1つの前記ソースに接続されたドレインと、前記複数の列出力/参照電圧線に接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタと
    を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
  3. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、複数の列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号/行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離された複数の検出層と、
    前記複数の検出層の1つと前記複数の列出力/参照電圧線の1つとの間に各々が接続され、前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートを各々が有する複数のリセットトランジスタと、
    ゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの各々の前記ソースに接続されたドレインと、前記複数の列出力/参照電圧線の各々に接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタとを含み、
    前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記複数のソースフォロアトランジスタの各々の前記ゲートは、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサの複数の検出層の1つに接続されることを特徴とするアレー。
  4. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、複数の列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号/行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各々は、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離された複数の検出層と、
    前記複数の検出層の1つと前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線との間に各々が接続され、ゲートを有する複数のリセットトランジスタと、
    前記複数の検出層の1つに接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの1つの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線に接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタとを含み、
    前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記複数のリセットトランジスタの前記ゲートは、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効線に接続されることを特徴とするアレー。
  5. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって第1及び第2検出層が分離され、互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層と、
    リセット信号線と、
    ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線と、
    複数の列出力線と、
    前記複数の検出層の1つと前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線との間に各々が接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを各々が有する複数のリセットトランジスタと、
    前記複数の検出層の1つに接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、
    前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの1つの前記ソースに接続されたドレインと、前記複数の列出力線の1つに接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタと を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
  6. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、複数の列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を含み、各行は、
    リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離された複数の検出層と、
    前記複数の検出層の1つと前記列出力/参照電圧線との間で各々が接続され、ゲートを各々が有する複数のリセットトランジスタと、
    前記複数の検出層の1つに接続されたゲートと、前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの1つの前記ソースに接続されたドレインと、前記複数の列出力/参照電圧線の1つに接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタとを含み、
    前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記複数のリセットトランジスタの前記ゲートの各々は、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されることを特徴とするアレー。
  7. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数の色有効線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離された複数の検出層と、
    フォト充電出力信号ノードと、
    前記複数の検出層の1つと前記フォト充電出力信号ノードとの間で各々が接続され、前記複数の色有効線の1つに接続されたゲートを各々が有する複数の色有効トランジスタと、
    前記フォト充電出力信号ノードと前記列出力/参照電圧線との間で接続され、ゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記フォト充電出力信号ノードに接続されたゲートと、前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線に接続されたソースとを有する出力有効トランジスタとを含み、
    前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記リセットトランジスタの前記ゲートは、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されることを特徴とするアレー。
  8. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、列出力線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号線と、
    参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数の色有効線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって分離された複数の検出層と、
    フォト充電出力信号ノードと、
    前記複数の検出層の1つと前記フォト充電出力信号ノードとの間で各々が接続され、前記複数の色有効線の1つに接続されたゲートを各々が有する複数の色有効トランジスタと、
    前記フォト充電出力信号ノードと前記参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線との間で接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、 前記フォト充電出力信号ノードに接続されたゲートと、前記参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、列出力線に接続されたソースとを有するソースフォロアトランジスタとを含むことを特徴とするアレー。
  9. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    リセット信号線と、
    行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離され、互いに垂直な配列で実質的に各々が配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層とを具備し、各検出層は、
    列出力/参照電圧線と、
    前記検出層と前記列出力/参照電圧線との間で接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記検出層に接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記行有効線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線に接続されたソースとを含む出力有効トランジスタと
    を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
  10. 半導体基板上に形成され、そのような活性化ピクセルセンサの複数の行及び列を有するアレーの行(m)及び列(n)に関連付けられた活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    前記アレーの行(m)に関連付けられたリセット信号/行有効線と、
    前記アレーの行(m+1)に関連付けられたリセット信号/行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離され、互いに垂直な配列で実質的に各々が配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層とを具備し、各検出層は、
    前記アレーの列(n)に関連付けられた列出力/参照電圧線と、
    前記検出層と前記列出力/参照電圧線との間で接続され、前記アレーの前記行(m+1)に関連付けられた前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記検出層に接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記アレーの前記行(m)に関連付けられた前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線に接続されたソースとを有する出力有効トランジスタと
    を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
  11. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、複数の列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号/行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離された複数の検出層を含み、各検出層は、
    前記検出層と前記列出力/参照電圧線の1つとの間で接続され、前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、
    ゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線の1つに接続されたソースとを有する出力有効トランジスタとを具備し、
    前記アレーの最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記ソースフォロアトランジスタの前記ゲートは、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサの前記検出層に接続されることを特徴とするアレー。
  12. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、複数の列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号/行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各々は、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって各々が分離された複数の検出層を含み、各検出層は、
    前記検出層と前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧との間で接続され、前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記検出層に接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線の1つに接続されたソースとを有する出力有効トランジスタとを具備し、
    前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記リセットトランジスタの前記ゲートは、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効線に接続されることを特徴とするアレー。
  13. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    リセット信号線と、
    ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線と、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離され、互いに垂直な配列で実質的に各々が配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層とを具備し、各検出層は、
    列出力線と、
    前記検出層と前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線との間で接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記検出層に接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記ソースフォロアドレイン電圧/参照電圧/行有効線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記第1列出力線に接続されたソースとを有する出力有効トランジスタと
    を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
  14. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を含み、各行は、
    リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離された複数の検出層を含み、各検出層は、
    前記検出層と前記列出力/参照電圧線との間で接続され、ゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記検出層に接続されたゲートと、前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたゲートと、前記第1ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記第1列出力/参照電圧線に接続されたソースとを有する出力有効トランジスタとを具備し、
    前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記リセットトランジスタの前記ゲートは、前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されることを特徴とするアレー。
  15. 半導体基板上に形成される活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、列出力/参照電圧線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    フォト充電出力信号ノードと、
    前記フォト充電出力信号ノードと前記列出力/参照電圧線との間で接続され、前記アレーにおける最後の行以外の列(n)の各行(m)における各ピクセルセンサの前記リセットトランジスタのゲートが前記列(n)の行(m+1)におけるピクセルセンサのリセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されている前記ゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記フォト充電出力信号ノードに接続されたゲートと、前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    前記リセット信号/行有効/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたゲートと、前記ソースフォロアトランジスタの前記ソースに接続されたドレインと、前記列出力/参照電圧線に接続されたソースとを有する出力有効トランジスタと、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離された検出層とを含み、各検出層は、
    色有効線と、
    前記検出層と前記フォト充電出力信号ノードとの間で接続され、前記色有効線に接続されたゲートを有する色有効トランジスタとを具備することを特徴とするアレー。
  16. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサの複数の行及び列を含むアレーにおいて、アレー列(n)は、列出力線を含み、列(n)は、複数の行を具備し、各行は、
    リセット信号線と、
    参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数のピクセルセンサとを具備し、各ピクセルセンサは、
    フォト充電出力信号ノードと、
    前記フォト充電出力信号ノードと前記参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線との間で接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを有するリセットトランジスタと、
    前記フォト充電出力信号ノードに接続されたゲートと、前記参照電圧/ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、列出力線に接続されたソースとを有するソースフォロアトランジスタと、
    互いに垂直な配列で実質的に配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有し、第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって互いに各々が分離された複数の検出層とを含み、各検出層は、
    色有効線と、
    前記検出層と前記フォト充電出力信号ノードとの間で接続され、前記色有効線に接続されたゲートを有する色有効トランジスタとを具備することを特徴とするアレー。
  17. 半導体基板上に形成された活性化垂直色フィルタピクセルセンサであって、
    第1極のフォト生成キャリアを収集するよう設定され、対極のフォト生成キャリアを収集及び追い出すよう設定された追加の介在層によって各々が分離され、互いに垂直な配列で実質的に各々が配設され、半導体基板におけるそれらの異なる深さの関数として異なるスペクトル感度を有する複数の検出層と、
    リセット信号線と、
    行有効線と、
    ソースフォロアドレイン電圧線と、
    複数の列出力/参照電圧線と、
    前記複数の検出層の1つと前記複数の列出力/参照電圧線の1つとの間で各々が接続され、前記リセット信号線に接続されたゲートを各々が有する複数のリセットトランジスタと、
    前記複数の検出層の1つに接続されたゲートと、前記ソースフォロアドレイン電圧線に接続されたドレインと、ソースとを各々が有する複数のソースフォロアトランジスタと、
    前記行有効線に接続されたゲートと、前記複数のソースフォロアトランジスタの1つの前記ソースに接続されたドレインと、前記複数の列出力/参照電圧線の1つに接続されたソースとを各々が有する複数の出力有効トランジスタと
    を具備することを特徴とする活性化垂直色フィルタピクセルセンサ。
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