JP4538301B2 - 電子スペクトル測定方法及び装置 - Google Patents

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本発明は、2次非線形電子スペクトル測定方法及び装置に関し、特に、界面に存在する分子種の2次非線形電子スペクトルを精度良く評価する技術に関する。
界面の分子種の電子スペクトルを、第二高調波発生分光法(以下SHG法と称する。)によって測定する手法が、界面分析の一手法として確立されつつある。SHG法は、角周波数ωのレーザー光をプローブ光として界面に照射したときに発生する角周波数(和周波)2ωの信号光を検出する分光法である。ωから和周波2ωが発生する過程は界面においてのみ起こるため、SHG法は界面に起因する信号のみを選択的に測定することが可能である(例えば、非特許文献1参照)。また、同様にχ(2)(2次非線形性)を利用し赤外−可視の和周波数生成(SFG)スペクトルによって測定された界面分子の振動スペクトルが広く用いられている。
また、単一のレーザー光源の基本波の分割波から広帯域赤外光を作成し、基本波の残りの分割波を二分し倍波を発生させることで狭帯域可視光を作成し、この狭帯域可視光を光パラメトリック発振させて波長を可変にし、広帯域赤外光と狭帯域可視光とを試料の表面に集光させて広帯域和周波光を発生させ、これを分光した和周波光をマルチチャンネルで同時に界面分子の振動エネルギーを計測することを特徴とする分光技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1、2に記載の技術では、界面分子の振動スペクトルを測定することができる。
Williams, C. T.; Beattie, D. A. "Probing buried interfaces with non-linear optical spectroscopy", Surface Science 2002, 500, 545-576. 特開2002-340672号公報 特開2002-90293号公報
上記非特許文献1に記載のシングルチャンネルSHG分光法においては、信号強度が微弱である(S/Nが低い)という問題がある。また、この方法でスペクトルを得るには、レーザーの波長を掃引する必要があるため、信号雑音比が低く、測定には長時間を要するためデータ点数の多い詳細なスペクトルを得ることは実質的に困難であるという問題があった。
一方、上記特許文献1又は2に記載の技術は、界面分子の振動スペクトル測定を目的としており、低エネルギー側の広いΔλを有する広帯域赤外光と高エネルギー側の狭いΔλを有する狭帯域可視光との2種類のパルス光をプローブ光として用いるため、電子スペクトルを得ることは不可能であった。要するに、上記特許文献1又は2に記載の技術は、評価対象が界面における電子スペクトルではない。
本発明は、界面のおける電子スペクトルを精度良く評価するとともに、検出作業におけるスループットを向上させることを目的とする。
本発明では,角周波数数ωとωの2つのレーザー光を界面に照射し、発生するω+ωの信号光を検出する。ωとωからω+ωが発生する過程は界面においてのみ起こり、界面選択的な信号が得られる。ωとωは、それぞれ狭帯域および広帯域なフェムト秒可視・近赤外パルス光である。ωとω+ωとのいずれか或いは両方が界面の分子種の電子エネルギー準位に共鳴すると、そのエネルギーで信号強度が高まるため、信号光のスペクトル信号強度のピーク位置が界面の分子種の電子スペクトルと一致することになる。ωが広帯域パルス光であるためレーザーにおける波長掃引は不要であり、信号光をマルチチャンネル技術により検出することで、界面における電子エネルギーの測定時間は従来の方法に比べて劇的に短縮され、データ点数が密で信号雑音比の高いスペクトルを得ることが出来る。
気体と液体(例:空気と水)、液体と液体(例:水と油)、液体と固体(例:水と金属)などの界面に存在する分子種の電子スペクトル(電子エネルギー準位間の光の遷移に由来するスペクトル)を精度良く得る新規方法を発明した。本発明の方法を用いると、スペクトルデータの信号雑音比、データ点数、測定時間のいずれにおいても従来法を遥かに凌駕する良好な結果が得られる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明を行う。図1及び図2は、本実施の形態による界面を含む対象物のエネルギーバンド図及びχ(2)分光測定装置の構成例を示す図である。図2(A)は側面図、図2(B)は上面から見た図である。
図1に示すように、基底状態gに対して、周波数ωだけ離れたエネルギー準位に存在する第1の励起状態nと、周波数ω+ωだけ離れたエネルギー準位に存在する第2の励起状態n’とを有するエネルギーバンド構造を測定対象例としている。周波数ωは、波長に換算すると540nmから1.1μmの範囲に広がる広帯域の可視・近赤外パルス光であり、周波数ωは、波長に換算すると800nm程度の狭帯域の可視・近赤外パルス光である。従って、和周波ω+ωは、波長換算で320nm〜470nmに相当する。
図2(A)、(B)に示すように、本実施の形態による分光測定装置は、フェムト秒のTi:サファイヤレーザーを用いた周波数ωの挟帯域なフェムト秒可視・近赤外光の発光L1(図示しない発光源から出射される)と、周波数ωが540nmから1.1μmの範囲に広がる広帯域な可視・近赤外パルス光L2は、白色光を540nm以下の短波長側をカットするフィルターにより得る。周波数ωの狭帯域なフェムト秒可視・近赤外パルス光L1と540nmから1.1μmの範囲に広がる周波数ωの広帯域な可視・近赤外パルス光L2とを、図2(A)に示すミラーM1とM4およびレンズLE1により、試料1の気/液界面1aの同一点に非同軸的に集光する。尚、集光スポット直径は約0.4mm程度にしている。界面1aへの入射角は例えば45度であり、また、両光L1、L2の進行方向の成す角は例えば10度である。尚、図面を見やすくするために、図2(A)(B)のそれぞれにおいては、一方の部材を他方では省略して記載している(例えば、ミラーM1、M2、各レンズ等)。ここで、ミラーM1は、実際には、光L1と光L2を試料1に照射する位置で、試料1の上方近傍に配置されている。一方、ミラーM2は、試料1とアイリス11との間に配置され、試料1を挟んでミラーM1と光軸方向に略対称な位置に配置されている。
両光L1、L2は、ともにp−偏光であり、パルスエネルギーはL1が14μJ、L2が6μJである。両光L1、L2が、界面1aにおいて、時間的・空間的に一致したとき、和周波ω+ωの信号光L4が発生する。信号光L4は、アイリス11を通り、ミラーM2とレンズLE2と、ω、ωをカットするフィルター3を通ってポリクロメーター5に導かれる。尚、ポリクロメーター5の前に配置されたフィルター3は,第1のパルス光や第二のパルス光の散乱光や、それらによって試料から発せられる蛍光等の発光をカットする機能を有する。より具体的には、500nmから650nmの光をカットする誘電体フィルター、700nmから900nmの光をカットする色ガラスフィルター、500nmから700nmの光をカットする色ガラスフィルターを組み合わせて用いた。
ポリクロメーター5は、回折格子を1枚有するシングルタイプの分光器であり、分光器内の凹面鏡の焦点距離300mm、回折格子の刻線数(回折格子に刻んである溝の本数)300本/mm,250nmのブレーズ(回折格子の1次回折反射率が最高になる波長)に導かれて波長分散され、CCD7(1024×256ピクセル)によって検出される。尚、上記試料1は、色素ナイルブルー(以下「NB」と称する。)の水溶液である。水溶液の濃度は7.9×10−5mol・dm−3である。
以下に図3及び図4を参照して実験結果の一例を示す。図3(a)は、NBの空気/水界面からの和周波信号であり、L1とL2との遅延時間差を−0.3ps、0ps、0.3psと変化させることにより和周波の波長を変化させている。これはωのチャープによるものである。このチャープの影響と、L2の分光強度、検出系の分光感度の影響等を補正するために、同じ実験条件下において基準となる水晶波長板からの和周波信号を測定した結果が図3(b)に示される。水晶波長板は、本来フラットなスペクトルを示すはずと考えられる。従って、図3(a)のスペクトル値を図3(b)の値で除算することにより、物理的に意味のあるNBの電子スペクトルが得られる。
図3(a)の値を図3(b)の値で除算した結果を図4に示す。図4に示す界面のNBの電子スペクトルは、極めて短時間で得られたスペクトルであるが、多くのデータ点に基づいているため、波長325nmのピーク以外に加えて、波長336nmおよび367nmにショルダーが見られる詳細なスペクトルが得られた。このようなデータが、測定時間10分程度で得られる。従来の方法では、このような詳細(高密度データ)かつ信号雑音比(S/N比)の高いスペクトルが得られた例は従来例にはない。特に、界面状態は変化しやすいため、高速かつ精度の良い測定方法は、界面状態の測定に対して極めて有利である。
Figure 0004538301
上記の式は、χ(2)の理論式である。式において、μijは、状態i及び状態j間における遷移双極子行列要素(2つのエネルギー準位間の遷移の確率を与える量)gが基底状態、nが1光子共鳴励起状態、n’が2光子共鳴状態である)であり、ωが、状態gとiとの間の遷移エネルギーであり、Γは、遷移の線幅である。式においては、入射光子の非縮退を考慮している。この分析に基づいて、4つの遷移エネルギー(波長と対応する)が得られる。それは、ω=580nmと、ω’=323nm、367nm、448nmである。上記図4の値は、式と非常に良い一致を示しており、本実施の形態による評価技術を用いることで初めて、界面の電子状態を厳密に議論することができるレベルの測定ができるようになった。
以上、本発明の実施の形態による測定技術によれば、界面における電子スペクトルの詳細なデータを精度良くかつ迅速に得ることができる。従って、高速かつ高精度の電子スペクトルに関連する界面分析技術を提供することができるという利点がある。
本発明は、特に界面における電子スペクトル解析に利用することができる。
本発明の一実施の形態による界面を含む対象物のエネルギーバンド図である。 本実施の形態によるχ(2)分光測定装置の構成例を示す図である。図2(A)は側面図、図2(B)は上面から見た図である。 図3(a)は、NBの空気/水界面からの和周波信号であり、L1とL2との遅延時間差を−0.3ps、0ps、0.3psと変化させることにより和周波の波長を変化させている。これはωのチャープによるものである。このチャープの影響と、L2の分光強度、検出系の分光感度の影響等を補正するために、同じ実験条件下において基準となる水晶波長板からの和周波信号を測定した結果が図3(b)に示される。 図3(a)の値を図3(b)の値で除算した結果を示す図である。
符号の説明
1…試料、1a…界面、3…フィルター、5…ポリクロメータ、7…CCD、11…アイリス。

Claims (8)

  1. 2次非線形電子スペクトル測定装置であって、
    狭帯域近赤外パルス光である第1のパルス光と、広帯域可視・近赤外パルス光である第2のパルス光とを、試料界面のある点に非同軸的に集光させるパルス光集光手段と、
    該パルス光集光手段により集光され界面において得られる前記第1のパルス光と前記第2のパルス光との広帯域和周波信号を波長分散し多波長同時検出するマルチチャネル検出手段と
    を有することを特徴とする電子スペクトル測定装置。
  2. 2次非線形電子スペクトル測定装置であって、
    狭帯域近赤外パルス光である第1のパルス光を発生する第1のパルス光発生器と、
    広帯域可視・近赤外パルス光である第2のパルス光を発生する第2のパルス光発生器と、
    前記第1のパルス光と前記第2のパルス光とを、試料界面のある点に非同軸的に集光させるパルス光集光手段と、
    該パルス光集光手段により集光され界面において得られる前記第1のパルス光と前記第2のパルス光との広帯域和周波信号を波長分散し多波長同時検出するマルチチャネル検出手段と
    を有することを特徴とする電子スペクトル測定装置。
  3. 前記マルチチャネル検出手段により得られた信号のチャープを補正するための基準となる信号を得るための水晶波長板を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子スペクトル測定装置。
  4. 前記広帯域和周波信号に対して前記第1のパルス光と前記第2のパルス光とをフィルタリングするフィルター手段を前記マルチチャネル検出手段の入射光側に設けたことを特徴とする請求項に記載の電子スペクトル測定装置。
  5. 前記第1の光パルスと前記第2の光パルスとの少なくともいずれかを遅延させる遅延手段を有することを特徴とする請求項に記載の電子スペクトル測定装置。
  6. 2次非線形電子スペクトル測定方法であって、
    狭帯域近赤外パルス光である第1のパルス光と、広帯域可視・近赤外パルス光である第2のパルス光とを、試料界面のある点に非同軸的に集光させるステップと、
    集光され界面において得られる前記第1のパルス光と前記第2のパルス光との和周波信号を波長分散し多波長同時検出するマルチチャネル検出ステップと
    を有することを特徴とする電子スペクトル測定方法。
  7. 前記マルチチャネル検出ステップで得られた信号のチャープを水晶波長板から得られた基準信号を用いて補正する補正ステップを備えることを特徴とする請求項に記載の電子スペクトル測定方法。
  8. 前記補正ステップでの補正は前記マルチチャネル検出ステップにより得られた信号の強度を前記水晶波長板から得られた信号の強度で除することを特徴とする請求項に記載の電子スクトル測定方法。
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