JP4538273B2 - 半導体装置及びそれを備えたスイッチングレギュレータ - Google Patents

半導体装置及びそれを備えたスイッチングレギュレータ Download PDF

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この発明は、半導体装置とそれを備えたスイッチングレギュレータとに関し、特に、昇圧型、降圧型、反転型のスイッチングレギュレータに用いられる半導体装置及びそれを備えたスイッチングレギュレータに関するものである。
従来から、入力電圧を高速にスイッチングして安定化した直流電圧を出力する電源安定装置としてスイッチングレギュレータが多く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
スイッチングレギュレータとしては、昇圧型スイッチングレギュレータ、降圧型スイッチングレギュレータ、反転型スイッチングレギュレータの3種類のものが特に多く用いられる。
一方、特許文献1等には、スイッチングレギュレータ全体の構成を昇圧型と降圧型との2種類で兼用したものが開示されている。詳しくは、スイッチングレギュレータの昇圧型コンバータと降圧型コンバータとを共用する。そして、2種類の入力端子のうち、一方に入力電源を接続した場合には昇圧型スイッチングレギュレータとして機能して、他方に入力電源を接続した場合には降圧型スイッチングレギュレータとして機能する。
実開平5−11789号公報
上述した従来のスイッチングレギュレータは、その種類ごとに別々の制御回路を備えているために、設計上、製造上の無駄が多かった。
すなわち、昇圧型、降圧型、反転型の3種類のスイッチングレギュレータは、類似した回路構成からなる制御回路(半導体装置)を搭載している。しかし、それらの制御回路は、回路を構成する素子に要求される特性やそれらの素子の接続状態が異なるために、実際にはスイッチングレギュレータの種類ごとに専用の制御回路を搭載している。
このように、昇圧型スイッチングレギュレータ用の半導体装置と、降圧型スイッチングレギュレータ用の半導体装置と、反転型スイッチングレギュレータ用の半導体装置と、が、別々に存在すると、設計・開発上の労力や、製造上の工程数や、在庫・流通管理上の負荷が増すことになる。
ここで、昇圧型、降圧型、反転型の3種類のスイッチングレギュレータの制御回路において、昇圧型の制御回路から降圧型の制御回路への変更は電圧の極性を反対にすることで比較的容易に切り替えることができる。なお、特許文献1等の技術は、スイッチングレギュレータの昇圧型コンバータと降圧型コンバータとを共用するものである。
ところが、昇圧型又は降圧型の制御回路を反転型の制御回路に変更する場合には、制御回路内の誤差電圧増幅器への帰還入力電圧の位相を反転するだけでは不具合が生じる。特に、低電圧を入力する場合に、出力電圧の精度が悪化してしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、複数種類のスイッチングレギュレータに対して、設計上、製造上の無駄が軽減される半導体装置及びそれを備えたスイッチングレギュレータを提供することにある。
この発明に係る半導体装置は、入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力電圧として出力するスイッチングレギュレータに用いられる半導体装置において
前記出力電圧に比例した比例電圧と所定の基準電圧との電圧差を増幅して誤差電圧として出力する誤差増幅回路部と、
複数の所定の電圧の内、前記スイッチングレギュレータのタイプに応じて1つの電圧を選択し、前記基準電圧として出力する基準電圧切替回路部と、
前記誤差増幅回路部からの出力信号を、所定の方法で変調してパルス信号を生成し出力するパルス信号生成回路部と、
前記スイッチングレギュレータのタイプに応じて、該パルス信号生成回路部の出力信号の信号レベルを反転させて出力する信号レベル反転回路部と、
を備え、
前記誤差増幅回路部は、
低同相電圧入力段と、
該低同相電圧入力段に電流を供給する第1基準電流源と、
高同相電圧入力段と、
該高同相電圧入力段に電流を供給する第2基準電流源と、
前記低同相電圧入力段及び前記高同相電圧入力段の各出力電流を合成する出力電流合成部と、
を備えるものである。
更に、前記誤差増幅回路部は、
前記出力電流合成部の出力信号を増幅して前記誤差電圧を生成する増幅部と、
誤差増幅を行う際の位相補償を行う位相補償時定数部と、
を備えるようにした。
また、この発明に係るスイッチングレギュレータは、前記のような半導体装置を備えるものである。
本発明は、複数種類のスイッチングレギュレータに対して共通して使用される複数の共通構成部と、スイッチングレギュレータの種類に応じて共通構成部間の接続状態を可変する可変手段と、を備えている。これによって、複数種類のスイッチングレギュレータに対して、設計上、製造上の無駄が軽減される半導体装置及びそれを備えたスイッチングレギュレータを提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図4にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1は、実施の形態1における半導体装置1を示す回路図である。また、図2は図1の半導体装置1を搭載した昇圧型スイッチングレギュレータ30Aを示す全体回路図であり、図3は図1の半導体装置1を搭載した降圧型スイッチングレギュレータ30Bを示す全体回路図であり、図4は図1の半導体装置1を搭載した反転型スイッチングレギュレータ30Cを示す全体回路図である。なお、本実施の形態1におけるスイッチングレギュレータ30A〜30Cは、PWM(パルス幅変調)方式を用いたものである。
図1において、1は半導体装置(制御回路)、2は半導体装置1の第1共通構成部、3は半導体装置1の第2共通構成部、4は半導体装置1の第3共通構成部、6は半導体装置1の第1可変手段、7は半導体装置1の第2可変手段を示す。
図2〜図4を参照して、第1共通構成部2、第2共通構成部3、第3共通構成部4は、3種類(昇圧型、降圧型、反転型)のスイッチングレギュレータ30A〜30Cに対して、共通して使用される。これに対して、第1可変手段6及び第2可変手段7は、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類ごとにその形態が可変される(矢印21〜23で示す接続状態が可変される)。
第1共通構成部2は、主として、内部基準電圧(Vref)を発生する基準電圧発生器12からなる。第2共通構成部3は、主として、誤差電圧増幅器13、三角波発生器(OSC)14、電圧比較器(PWMコンパレータ)15からなる。第3共通構成部4は、主として、インバータ素子を有する出力回路(出力ドライバ回路)16からなる。
第1可変手段6は、第1共通構成部2と第2共通構成部3との接続状態を可変できるように構成されている。詳しくは、第1共通構成部2及び第2共通構成部3が形成された層上にメタル層を形成して、第1共通構成部2と第2共通構成部3との配線をおこなう。具体的には、図2〜図4における第1可変手段6内の矢印21、22(メタル層の配線を示す。)に示すように、第2共通構成部3の誤差電圧増幅器13に入力される電圧の入力位相を、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて可変する。
第2可変手段7は、第2共通構成部3と第3共通構成部4との接続状態を可変できるように構成されている。詳しくは、第2共通構成部3及び第3共通構成部4が形成された層上にメタル層を形成して、第2共通構成部3と第3共通構成部4との配線をおこなう。具体的には、図2〜図4における第2可変手段7内の矢印23(メタル層の配線を示す。)に示すように、PWM出力部17から出力される電圧の極性を、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて可変する。
以上のように構成された半導体装置1の動作について、図1及び図2を用いて説明する。
昇圧型スイッチングレギュレータ30Aの出力電圧は、抵抗分割されて帰還電圧(VFB)として、帰還電圧入力部11を介して誤差電圧増幅器13に入力される。他方、基準電圧発生器12から出力された内部基準電圧(Vref)も、誤差電圧増幅器13に入力される。
帰還電圧と内部基準電圧とが入力された誤差電圧増幅器13は、双方の電圧差に応じた電圧を出力する。誤差電圧増幅器13から出力された電圧は、電圧比較器15に入力される。
他方、三角波発生器14から出力された三角波(ノコギリ波)は、電圧比較器15に入力される。誤差電圧増幅器13の出力電圧と三角波とが入力された電圧比較器15では、双方の電圧の比較がおこなわれる。その結果、帰還電圧(VFB)が内部基準電圧(Vref)よりも低い場合には、スイッチングトランジスタ32(MOSFET)のオン時間が長くなる(デューティー比が大きくなる)ようなPWM波形を、PWM出力部17を介して出力する(Voutの出力である。)。
なお、降圧型スイッチングレギュレータ30Bの場合(図3を参照できる。)にも、昇圧型スイッチングレギュレータ30Aと同様に、帰還電圧が内部基準電圧よりも低い場合にスイッチングトランジスタ33のオン時間が長くなるようなPWM波形を出力する。
また、反転型スイッチングレギュレータ30Cの場合(図4を参照できる。)には、昇圧型スイッチングレギュレータ30A及び降圧型スイッチングレギュレータ30Bとは異なり、帰還電圧が内部基準電圧よりも高い場合にスイッチングトランジスタ33のオン時間が長くなるようなPWM波形を出力する。すなわち、反転型スイッチングレギュレータ30Cの場合には、制御方向が反対になる。
ここで、スイッチングトランジスタは、昇圧型スイッチングレギュレータ30Aの場合にはNMOS32が用いられ、降圧型スイッチングレギュレータ30B及び反転型スイッチングレギュレータ30Cの場合にはPMOS33が用いられる。そのために、PWM出力の極性(H/Lのどちらでオンになるかである。)がそれぞれ異なることになる。
以上説明したように、本実施の形態1における半導体装置1は、複数種類のスイッチングレギュレータ30A〜30Cに対して共通して使用される複数の共通構成部2〜4と、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて共通構成部2〜4間の接続状態を可変する可変手段6、7と、を備えている。これによって、半導体装置を使用する者にとっては、回路構成の自由度が高まり、取扱いが容易になる。また、半導体装置を設計又は製造する者にとっては、品種数が軽減されて、開発、製造、在庫、流通の各段階におけるコストが大幅に削減される。
なお、本実施の形態1では、共通構成部2〜4の接続状態を可変する可変手段として、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて配線が異なるメタル層21〜23を用いた。
これに対して、可変手段として、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて切り替えられる電気的スイッチを用いることもできる。詳しくは、共通構成部2〜4の接続状態を複数選択できるように電気的スイッチを配線内に設置する。そして、選択されたスイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて、メモリや外部制御信号等によって所望の接続状態となるように電気スイッチを動作させる。
また、可変手段として、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて切断されるヒューズを用いることもできる。詳しくは、共通構成部2〜4の接続状態を複数選択できるようにヒューズを配線内に設置する。そして、選択されたスイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類に応じて、所望の接続状態となるように不要なヒューズを切断する。
このような場合には、配線が形成された状態の半導体装置の形態を共通化することができる。すなわち、スイッチングレギュレータ30A〜30Cの種類を特定した後に、半導体装置における配線上の電気的スイッチ又はヒューズを設定制御することができる。
実施の形態2.
図5にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図5は、実施の形態2における半導体装置1の誤差電圧増幅器40を示す回路図である。本実施の形態2の誤差電圧増幅器40は、スイッチングレギュレータの種類によって異なる同位相入力電圧に応じた位相特性を有する点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
本実施の形態2における半導体装置1の第2共通構成部3には、図5に示す誤差電圧増幅器40が設置される。本実施の形態2の誤差電圧増幅器40は、前記実施の形態1の誤差電圧増幅器13における位相補償値の違いと、反転型スイッチングレギュレータ30Cにおける帰還電圧の違いと、を解消する差動増幅器として機能するものである。
詳しくは、次の通りである。
通常、誤差電圧増幅器の位相補償値は、スイッチングレギュレータの出力電圧が安定して(振動しないで)、負荷や入力電圧の変動に対して変化しないように、回路を構成する系の各部の時定数に合わせて設定される。したがって、厳密には、同じ昇圧型スイッチングレギュレータであっても、設定電圧や外部のインダクタンスや容量等の定数によって位相補償の定数が変わってくる。実際には、外部部品等をある程度限定することで、位相補償の定数を内部で固定することが多い。
このような位相補償は、昇圧型スイッチングレギュレータ30Aの場合と降圧型スイッチングレギュレータ30Bの場合とは比較的容易に共通化して固定化することができるが、反転型スイッチングレギュレータ30Cの場合にはそのままでは他のものと共通化することが難しい。
一方、帰還電圧については、半導体装置としての性質上、負電圧でない(接地電圧を含む正の電圧である。)ことが望ましい。
したがって、通常、反転型スイッチングレギュレータ30Cにおいては、出力電圧を抵抗分圧する正の安定化電圧(Vreg)が必要になる。図4に示す反転型スイッチングレギュレータ30Cは、その点を考慮してVregが入力される電圧入力部19を半導体装置1に設置している。ここで、Vregを内部で発生するためには、その電圧値が電源電圧Vinより低くなければならない。したがって、特にバッテリー電源等の低電圧動作が必要な装置では、必然的に1〜2Vといった低い電圧しか使用できないことになる。スイッチングレギュレータの出力電圧精度を高くするには、VFB/VrefとVregとの電圧差が大きいほど良いために、誤差電圧増幅器の帰還電圧及び内部基準電圧は接地電圧(0V)であることが好ましいことになる。
他方、昇圧型スイッチングレギュレータ30A及び降圧型スイッチングレギュレータ30Bにおいては、負の安定化電圧を用いない限り、出力と接地電圧との間で抵抗分圧をすることになる。したがって、出力電圧精度を考慮すると、誤差電圧増幅器に入力する帰還電圧及び内部基準電圧は高いほうが好ましい。電源電圧Vin等の条件によっては、帰還電圧及び内部基準電圧を電源電圧に近い電圧に設定する必要が生じる可能性がある。
以上のことから、3種類(昇圧型、降圧型、反転型)のスイッチングレギュレータ30A〜30Cに対して、誤差電圧増幅器を不具合なく共用するためには、同相入力電圧範囲を接地電圧から電源電圧付近までに広げる必要がある。一般的に、このような特性をもつ増幅器は、同相入力電圧の低い範囲と高い範囲とをそれぞれ受け持つ2つの差動入力段を持っていて、その出力を後段で合成させる構造をとるものが多い。そのような増幅器を用いた場合には、それぞれの差動入力段の特性が異なるために、同相入力電圧の違いによって(昇圧型・降圧型であるか反転型であるかによって)、誤差電圧増幅器の特性が違ったものになることが考えられる。
本実施の形態2の誤差電圧増幅器40は、同相入力電圧の違いによる誤差電圧増幅器の特性の違いを、昇圧型・降圧型と反転型とにそれぞれ要求される位相補償特性の違いを実現するために利用している。
具体的には、誤差電圧増幅器40は、図5に示すように、差動入力端子41、低同相電圧入力段43に電流を供給する第1基準電流源42、低同相電圧入力段43、高同相電圧入力段45に電流を供給する第2基準電流源44、高同相電圧入力段45、双方の同相電圧入力段43、45の出力電流を合成する出力電流合成部46、位相補償における定数を定める位相補償時定数部47、誤差電圧増幅器40からの電圧が出力される誤差電圧増幅器出力部48等で構成される。
そして、この誤差電圧増幅器40を有する半導体装置1が反転型スイッチングレギュレータ30Cに用いられた場合には、誤差電圧増幅器40の同相入力電圧は接地電圧付近となって低入力電圧用の低同相電圧入力段43のみが動作することになる。
これに対して、誤差電圧増幅器40を有する半導体装置1が昇圧型スイッチングレギュレータ30A又は降圧型スイッチングレギュレータ30Bに用いられた場合には、高入力電圧用の高同相電圧入力段45又は高同相電圧入力段45及び低同相電圧入力段43が動作することになる。
ここで、高同相電圧入力段45及び低同相電圧入力段43の電流や各素子の大きさ・形状は、スイッチングレギュレーションの種類に応じて最適な位相特性が得られるように調整される。これによって、異なる種類のスイッチングレギュレータに対して、半導体装置1の主要な素子を不具合なく共用することができる。
以上説明したように、本実施の形態2における半導体装置1は、複数種類のスイッチングレギュレータ30A〜30Cに対して共通して使用される複数の共通構成部2〜4と、スイッチングレギュレータの種類に応じて共通構成部2〜4間の接続状態を可変する可変手段6、7と、を備えている。これによって、複数種類のスイッチングレギュレータ30A〜30Cに対して、設計上、製造上の無駄が軽減される。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、上記各実施の形態の中で示唆した以外にも、上記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1における半導体装置を示す回路図である。 図1の半導体装置を搭載した昇圧型スイッチングレギュレータを示す全体回路図である。 図1の半導体装置を搭載した降圧型スイッチングレギュレータを示す全体回路図である。 図1の半導体装置を搭載した反転型スイッチングレギュレータを示す全体回路図である。 この発明の実施の形態2における半導体装置における誤差電圧増幅器を示す回路図である。
符号の説明
1 半導体装置、 2 第1共通構成部、
3 第2共通構成部、 4 第3共通構成部、
6 第1可変手段、 7 第2可変手段、 11 帰還電圧入力部、
12 基準電圧発生器、 13 誤差電圧増幅器、 14 三角波発生器、
15 電圧比較器、 16 出力回路、 17 PWM出力部、
19 電圧入力部、 21、22、23 メタル配線、
30A 昇圧型スイッチングレギュレータ、
30B 降圧型スイッチングレギュレータ、
30C 反転型スイッチングレギュレータ、
32 NMOS、 33 PMOS、 40 誤差電圧増幅器(差動増幅器)、
41 差動入力端子、 42 第1基準電流源、 43 低同相電圧入力部、
44 第2基準電流源、 45 高同相電圧入力部、
46 出力電流合成部、 47 位相補償時定数部、
48 誤差電圧増幅器出力部。

Claims (3)

  1. 入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換して出力端子から出力電圧として出力するスイッチングレギュレータに用いられる半導体装置において
    前記出力電圧に比例した比例電圧と所定の基準電圧との電圧差を増幅して誤差電圧として出力する誤差増幅回路部と、
    複数の所定の電圧の内、前記スイッチングレギュレータのタイプに応じて1つの電圧を選択し、前記基準電圧として出力する基準電圧切替回路部と、
    前記誤差増幅回路部からの出力信号を、所定の方法で変調してパルス信号を生成し出力するパルス信号生成回路部と、
    前記スイッチングレギュレータのタイプに応じて、該パルス信号生成回路部の出力信号の信号レベルを反転させて出力する信号レベル反転回路部と、
    を備え、
    前記誤差増幅回路部は、
    低同相電圧入力段と、
    該低同相電圧入力段に電流を供給する第1基準電流源と、
    高同相電圧入力段と、
    該高同相電圧入力段に電流を供給する第2基準電流源と、
    前記低同相電圧入力段及び前記高同相電圧入力段の各出力電流を合成する出力電流合成部と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記誤差増幅回路部は、
    前記出力電流合成部の出力信号を増幅して前記誤差電圧を生成する増幅部と、
    誤差増幅を行う際の位相補償を行う位相補償時定数部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 請求項1又は2に記載の半導体装置を備えることを特徴とするスイッチングレギュレータ
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