JP4536803B2 - 情報処理装置、その方法 - Google Patents
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Description
って、目的地までの移動体の移動経路を探索する経路探索工程と、前記探索された移動経
路に有料経路が含まれている場合に、当該有料経路の料金を報知する報知工程と、を含み
、前記報知工程では、前記有料経路の料金が不明確である場合に、前記有料経路の料金が
明確である場合に対して、異なる報知形態で前記有料経路の料金を報知することを特徴と
する情報処理方法である。
である。図4は、料金テーブルにおけるデータのテーブル構造を模式的に示す概念図である。図5は、料金属性テーブルにおけるデータのテーブル構造を模式的に示す概念図である。図6は、ナビゲーション装置を構成する処理部の概略構成を示すブロック図である。
図1において、100はナビゲーション装置である。このナビゲーション装置100は、移動体である例えば車両の移動状況に対応して移動に関する案内を報知する装置である。なお、移動体としては、車両に限らず、飛行機、船舶などいずれの移動体が対象となる。また、ナビゲーション装置100としては、例えば移動体としての車両に搭載される車載型や携帯型のナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯型パーソナルコンピュータなどが例示できる。このナビゲーション装置100は、このナビゲーション装置100が有する地図情報に基づいて、現在位置や目的地に関する情報の表示、目的地までのルート探索や表示、探
索した移動経路における有料道路やフェリー航路などの料金算出や表示、最寄りの所定の店舗の検索やその表示あるいは店舗のサービス内容に関する情報の表示などを実施する。なお、以下において、有料道路やフェリー航路などの移動時に有料となる移動区間を、有料移動区間と適宜称して説明する。また、少なくとも1つの有料移動区間から構成される経路を、有料経路と適宜称して説明する。そして、このナビゲーション装置100は、図1に示すように、センサ部110と、VICS(Vehicle Information Communication System:道路交通情報通信システム)受信部120と、端末入力部130と、報知手段とし
ても機能する端末表示部140と、報知手段としても機能する音声出力部150と、記憶手段160と、メモリ170と、演算手段としての処理部180と、などを備えている。
る信号を処理部180へ出力する。センサである加速度センサは、車両に配設され、車両の走行方向における加速度を検出する。この加速度センサは、検出した加速度を、例えばパルスや電圧などによる検出情報であるセンサ出力値に変換し、処理部180へ出力する。
などの入力操作に限らず、例えば端末表示部140に設けられたタッチパネルによる入力操作や、音声による入力操作など、各種設定事項を設定入力可能ないずれの構成が適用できる。
Emission Display)、電気泳動ディスプレイパネルなどが例示できる。
ている発音手段を利用する構成としてもよい。
どとしてもよい。この記憶手段160としては、HD(Hard Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどが例示できる。
また、リンクLは、VICSリンクに関連付けられ、VICSデータと地図表示との位置関係が対応するようになっている。
報である。例えば、Aインターチェンジから(Uジャンクション)Bインターチェンジまでの区間料金Kiは300円であり、ZインターチェンジからYインターチェンジまでの区間料金Kiは1450円であることを示す。
ターチェンジ」、「ランプ」等が好ましく、管轄が異なる道路が複数接続される部分(料金起算ポイントとなる部分)では「ジャンクション」と表示するのが感覚的により好ましい。
暫定値であることを示す移動区間料金属性情報および料金暫定情報としての料金属性フラグ情報42と、などが1つのレコードとして記録されたテーブル構造に構成されている。料金属性フラグ情報42は、「0」であれば区間料金Kiが明確値であることを示し、「1」であれば区間料金Kiが暫定値であることを示す。例えば、AインターチェンジからBインターチェンジまでの区間料金Kiの300円は明確値であり、ZインターチェンジからYインターチェンジまでの区間料金Kiの1450円は暫定値であることを示す。
Metal-Oxide Semiconductor)メモリなどを用いることが望ましい。なお、メモリ170としては、HD、DVD、光ディスクなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどを備えた構成としてもよい。
を示す。一方、「1」であれば暫定値の有料移動区間が移動経路に含まれている、すなわち合計料金Aが暫定的な料金であることを示す。料金エラーフラグEは、料金テーブル30に基づいて区間料金Kiを算出不可能な有料移動区間が移動経路に含まれているか否かを示すものである。この料金エラーフラグEは、「0」であれば算出不可能な有料移動区間が移動経路に含まれていない、すなわち合計料金Aが明確な料金であることを示す。一方、「1」であれば算出不可能な有料移動区間が移動経路に含まれている、すなわち合計料金Aが算出可能な区間料金Kiのみを積算した必要最小限の料金であることを示す。ここ
で、区間料金Kiが算出不可能な有料移動区間を、区間料金Kiが異常値の有料移動区間と適宜称して説明する。
段183と、表示制御手段184と、マップマッチング手段185と、地図情報取得手段としても機能する経路探索手段としての経路処理手段186と、有料経路認識手段187と、料金関連情報取得手段およびマッチングデータ取得手段としても機能する料金算出手段188と、報知制御手段としても機能する料金報知形態設定手段189と、情報検索手段190と、カウンタ191と、などを備えている。
となる出発地点などを、擬似現在位置として認識可能である。そして、現在位置認識手段181で得られた各種情報は、メモリ170に適宜記憶される。
記憶された各種情報に基づいて、有料経路の区間料金Kiや合計料金Aに関する情報を、端末表示部140による画像表示や音声出力部150による発音にて報知する。
情報ではない道路を利用して移動経路を探索する場合などである。また、移動経路情報は、例えば車両の走行の際に誘導して走行を補助する経路案内情報をも有する。この経路案内情報は、案内報知手段183による制御により、端末表示部140で適宜表示あるいは音声出力部150で適宜音声出力され、走行が補助される。そして、この経路処理手段186で生成した移動経路情報は、メモリ170に適宜記憶される。
料経路関連情報を生成する。そして、この有料経路認識手段187で生成した有料経路関連情報は、メモリ170に適宜記憶される。
までの区間料金Kiを3500円と算出する。また、料金算出手段188は、有料移動区間に対応する料金属性テーブル40を記憶手段160から取得する。そして、この料金属性テーブル40の入口施設および出口施設にそれぞれ対応する出入口特定情報41に基づいて料金属性フラグ情報42を特定し、この特定した料金属性フラグ情報42の設定を認識する。さらに、料金算出手段188は、料金属性フラグ情報42の設定が「1」であることを認識した場合、この入口施設および出口施設に対応する有料移動区間の区間料金Kiが暫定値であると判断する。そして、メモリ170に記憶された暫定料金フラグTを「
1」に設定する。例えば、料金算出手段188は、図5に示すような料金属性テーブル40に基づいて、AインターチェンジからYインターチェンジまでの区間料金Kiである3500円が暫定値であると判断し、暫定料金フラグTを「1」に設定する。さらに、区間料金Kiの暫定値と、この値が暫定値である旨の情報と、この有料移動区間に関する情報と、などが記載された暫定区間情報を生成する。
ーフラグEを「1」に設定する。また、区間料金Kiの値が異常値である旨の情報と、この有料移動区間に関する情報と、などが記載された異常区間情報を生成する。
情報に、暫定値である旨を意味する例えば「約」の単語を示す属性文字情報を付加して、「約4900円」の単語を表示させるための合計暫定表示情報を生成する。また、例えば「合計料金は約4900円です」の文章を音声として出力させるための合計暫定音声情報を生成する。なお、例えば「だいたい4900円」や「4900円くらい」など、合計料金Aが暫定値である旨を示すいずれの単語を表示させたり音声として出力させるための各種情報を生成する構成などとしてもよい。
有料区間特定情報としての例えば「Yインターチェンジ」の単語と、を表示させるための区間暫定表示情報を生成する。なお、入口施設や出口施設を示す単語ではなく、有料経路の名前を示す例えば「F有料経路」などの単語を表示させるための区間暫定表示情報を生成する構成などとしてもよい。このように、管轄の異なる複数の道路が接続する部分では「Uジャンクション」と表示するのが好ましいが、入口施設や出口施設を示す単語として「Uジャンクション」ではなく、「Aインターチェンジ」と表示するのが好ましい。料金報知形態設定手段189は、移動経路に明確値の有料移動区間が含まれている場合、メモ
リ170に記憶された明確区間情報を取得し、区間料金Kiの明確値、有料移動区間の入口施設や出口施設などを認識する。そして、有料移動区間の区間料金Kiが明確値である旨を意味する単語や文章を端末表示部140に表示させるための区間明確表示情報を生成する。例えば、料金報知形態設定手段189は、区間料金Kiが明確値である旨を示す例えば「800円」の単語と、入口施設を示す例えば「Vジャンクション」の単語と、出口施設を示す例えば「Uジャンクション」の単語と、を表示させるための区間明確表示情報を生成する。また、料金報知形態設定手段189は、メモリ170に記憶された料金エラーフラグEを取得する。そして、この料金エラーフラグEが「1」であり、移動経路に区間料金Kiが異常値の有料移動区間が含まれていることを認識した場合、合計料金Aが必要最小限の値である旨を意味する単語や文章を端末表示部140に表示させるための合計異常表示情報と、音声出力部150に出力させるための合計異常音声情報と、を生成する。例えば、料金報知形態設定手段189は、合計料金Aの例えば「1200円」の単語を示す料金文字情報に、必要最小限の値である旨を意味する例えば「以上」の単語を示す属性文字情報を付加して、「1200円以上」の単語を表示させるための合計異常表示情報を生成する。また、例えば「合計料金は1200円以上です」の文章を音声として出力させるための合計異常音声情報を生成する。
示させるための区間異常表示情報を生成する。なお、ここでは、区間料金Kiが算出不可能である旨を示す単語として「不明」を例示したが、これに限らず「*」や「−」など区間料金Kiが算出不可能である旨を示すいずれの文字や単語としてもよい。また、区間料金Kiに対応するいずれの単語も表示させない区間異常表示情報を生成する構成などとしてもよい。さらに、料金報知形態設定手段189は、移動経路に明確値の有料移動区間が含まれている場合、上述したような処理を実施して、区間明確表示情報を生成する。
態設定手段189は、上述したような処理を実施して、区間明確表示情報を生成する。そして、料金報知形態設定手段189で生成した各種情報は、メモリ170に適宜記憶される。
次に、ナビゲーション装置100の動作として、移動経路の探索処理について、図7ないし図14に基づいて説明する。図7は、移動経路の探索処理を示すフローチャートである。図8は、料金算出処理を示すフローチャートである。図9は、料金報知処理1を示すフローチャートである。図10は、料金報知処理1を実施した際の料金報知画面の一例を示す模式図である。図11は、料金報知処理2を示すフローチャートである。図12は、料金報知処理2を実施した際の料金報知画面の一例を示す模式図である。図13は、料金報知処理3を示すフローチャートである。図14は、料金報知処理3を実施した際の料金
報知画面の一例を示す模式図である。
地の地点情報を目的地情報として認識し、メモリ170に適宜記憶させる。
る。そして、この表示される地図に現在位置を重畳表示させる。
た各種情報に基づいて、区間料金Kiや合計料金Aなどを算出したり、これらを端末表示部140や音声出力部150に報知させるための情報を生成する料金算出処理を実施する(ステップS110)。
、案内誘導を実施する。
定に基づいて、区間料金Kiが異常値でないか否かを判断する(ステップS208)。このステップS208において、料金算出手段188は、区間料金Kiが異常値でないと判断した場合、合計料金Aに区間料金Kiを加える(ステップS209)。ここで、料金算出手段188は、区間料金Kiが暫定値および異常値のいずれでもない場合、この区間料金Kiや有料移動区間などに関する明確区間情報を生成する。そして、この生成された明確区間情報は、メモリ170に適宜記憶される。
経路に含まれる全ての有料移動区間の区間料金Kiを算出したと判断した場合、メモリ170に記憶された合計料金Aを移動経路における有料経路の合計料金として認識する(ステップS212)。この後、この合計料金Aの値などが記載された合計料金設定情報を生成して、料金演算処理を終了する。この生成した合計料金設定情報は、メモリ170に適宜記憶される。
ップS302)。この後、料金報知形態設定手段189は、暫定区間料金の値および合計料金Aの値に、それぞれが暫定的な値である旨を意味する「約」の単語を付加した文字情報を生成する(ステップS303)。また、料金報知形態設定手段189は、明確区間料金の値、入口施設、出口施設などを示す文字情報を生成する。そして、これら生成した情報に基づいて、合計暫定表示情報と、合計暫定音声情報と、区間暫定表示情報と、区間明確表示情報と、を生成する。そして、これら生成した各種情報は、メモリ170に適宜記憶される。
183は、合計暫定音声情報をメモリ170から取得する。そして、この合計暫定音声情報に基づいて、例えば「合計料金は約4900円です」などの音声を音声出力部150に発音させる。
各種情報は、メモリ170に適宜記憶される。
リ170に適宜記憶される。この後、処理部180は、案内報知手段183にて、明確区間料金、合計料金、入口施設、出口施設などを報知する処理を実施して(ステップS503)、料金報知処理3を終了する。具体的には、案内報知手段183は、各種表示情報をメモリ170から取得して、例えば図14に示すように、料金表示領域141に明確区間料金、合計料金、有料移動区間の入口施設や出口施設などを画面表示させる。さらに、案内報知手段183は、合計明確音声情報をメモリ170から取得して、例えば「合計料金は3200円です」などの音声を音声出力部150に発音させる。
上述したように、上記実施形態では、ナビゲーション装置100の処理部180は、経路処理手段186にて、メモリ170に記憶された現在位置情報、目的地情報、設定事項情報、地図情報の例えば移動探索用地図情報を取得する。次に、経路処理手段186は、これら取得した各種情報に基づいて、現在位置から目的地までの移動経路を適宜探索する。この後、処理部180は、有料経路認識手段187にて、移動経路に例えば複数の有料移動区間から構成される有料経路が含まれていることを認識する。そして、処理部180は、料金算出手段188にて、記憶手段160に記憶された料金テーブル30に基づいて
、各有料移動区間の区間料金Kiの合計料金Aを算出する。この後、処理部180は、料金報知形態設定手段189で少なくとも1つの有料移動区間の区間料金Kiが不明確であることを認識すると、案内報知手段183にて、合計料金Aが不明確な料金である旨を意味する例えば「合計料金は約4900円です」などの音声を音声出力部150に発音させる。
Aに関する情報をより迅速に報知できる。
あるか否かの判断を迅速にでき、利用者に合計料金Aに関する情報をさらに迅速に報知できる。
を意味する例えば「合計料金は1200円以上です」などの音声を音声出力部150に発音させる。このため、ナビゲーション装置100は、少なくともいずれか1つの有料移動区間の区間料金Kiが算出不可能な場合、有料経路の合計料金Aを必要最小限な料金として利用者に報知できる。したがって、利用者に有料経路の通行に必要な最小限の料金を予め認識させることができ、ナビゲーション装置100の利便性を向上できる。
間料金Kiが算出不可能な有料移動区間が含まれているか否かの判断を迅速にでき、利用者に合計料金Aに関する情報をより迅速に報知できる。
例えば図10に示すように「約3500円」と表示させる。このため、ナビゲーション装置100は、合計料金Aの詳細を利用者に報知できる。したがって、利用者に合計料金Aのうちのいくらが不明確なのかを認識させることができ、ナビゲーション装置100の利便性をより向上できる。
[実施の形態の変形]
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
利用者に容易に認識させることができる。また、区間料金Kiが暫定値の有料移動区間を地図上における位置関係で認識させることができ、ナビゲーション装置100の利便性を向上できる。
た、料金報知処理2を実施した際にも同様に表示させる構成などとしてもよい。このような構成にすれば、ナビゲーション装置100は、有料移動区間表示H2の表示色の違いによりいずれの有料移動区間の区間料金Kiが暫定値であるかを利用者に容易に認識させることができる。
不可能な有料移動区間が含まれていることを認識する機能を設ける構成などとしてもよい。これらのような構成にすれば、メモリ170に暫定料金フラグTや料金エラーフラグEを記憶させる必要がなくなる。したがって、メモリ170の容量を最小限に抑えることができる。また、料金報知形態設定手段189に、暫定料金フラグTや料金エラーフラグEなどの情報をメモリ170から取得する処理を実施させる必要がなくなるので、利用者に合計料金Aに関する情報をより迅速に報知できる。
機能を設ける構成などとしてもよい。このような構成にすれば、料金情報記憶領域に記憶させる情報のデータ量を少なくできる。
ルを更新するだけで対応できる。したがって、区間料金Kiが算出可能か否かに関する情報の更新をより容易にできる。
構成にすれば、ナビゲーション装置100は、任意の出口施設までの区間料金Kiが例えば暫定的な場合、例えば「Yインターチェンジまでの料金は約1450円です」などの音声により、区間料金Kiが暫定的な料金である旨を利用者に報知できる。したがって、ナビゲーション装置100は、移動経路における料金を適切に報知できる。
[実施形態の作用効果]
上述したように、上記実施形態では、ナビゲーション装置100の処理部180は、経路処理手段186にて、メモリ170に記憶させた現在位置情報、目的地情報、設定事項情報、地図情報を取得して、現在位置から目的地までの移動経路を適宜探索する。処理部180は、有料経路認識手段187で移動経路に例えば複数の有料移動区間から構成される有料経路が含まれていることを認識すると、料金算出手段188にて、料金テーブル30に基づいて、各有料移動区間の区間料金Kiの合計料金Aを算出する。この後、処理部180は、料金報知形態設定手段189で少なくとも1つの有料移動区間の区間料金Kiが不明確であることを認識すると、案内報知手段183にて、合計料金Aが不明確な料金である旨を意味する例えば「合計料金は約4900円です」などの音声を音声出力部150に発音させる。
40 移動区間関連情報としての料金属性テーブル
41 移動区間地点情報としての出入口特定情報
42 移動区間料金属性情報および料金暫定情報としての料金属性フラグ情報
100 情報処理装置としてのナビゲーション装置
140 報知手段としても機能する端末表示部
150 報知手段としても機能する音声出力部
180 演算手段としての処理部
181 現在位置認識手段
182 目的地認識手段
183 報知制御手段としても機能する案内報知手段
186 地図情報取得手段としても機能する経路探索手段としての経路処理手段
187 有料経路認識手段
188 料金関連情報取得手段およびマッチングデータ取得手段としても機能する料金算出手段
189 報知制御手段としても機能する料金報知形態設定手段
A 有料経路の料金としての合計料金
E 不明料金区間認識情報としての料金エラーフラグ
Ki 移動区間での料金である区間料金
L 線分情報としてのリンク
MM マッチングデータ
N 移動区間関連情報および地点情報としてのノード
T 暫定料金区間認識情報としての暫定料金フラグ
Claims (3)
- 目的地までの移動体の移動経路を探索する経路探索手段と、
前記探索された移動経路に有料経路が含まれている場合に、当該有料経路の料金を報知
する報知手段と、を備え、
前記報知手段は、前記有料経路の料金が不明確である場合に、前記有料経路の料金が明
確である場合に対して、異なる報知形態で前記有料経路の料金を報知する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記報知手段は、前記有料経路の料金を表示により報知し、前記有料経路の料金が不明
確である場合に、前記有料経路の料金が明確である場合に対して、明度、色相および彩度
のうちの少なくともいずれか1つが異なる報知形態で前記有料経路の料金を報知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置において実行される有料経路料金報知方法であって、
目的地までの移動体の移動経路を探索する経路探索工程と、
前記探索された移動経路に有料経路が含まれている場合に、当該有料経路の料金を報知
する報知工程と、を含み、
前記報知工程では、前記有料経路の料金が不明確である場合に、前記有料経路の料金が
明確である場合に対して、異なる報知形態で前記有料経路の料金を報知する、
ことを特徴とする情報処理方法。
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- 2008-06-12 JP JP2008153777A patent/JP4536803B2/ja not_active Expired - Lifetime
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