JP4534511B2 - リポ蛋白を含んだ凍結乾燥試料 - Google Patents

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本願発明は、リポ蛋白の分析を行う際に、いわゆる基準試料又はコントロール試料(以下単に「コントロール試料」ということがある)として用いるためのリポ蛋白を含んだ凍結乾燥試料に関するものであり、特に好ましくは、液体クロマトグラフィーを用いてリポ蛋白分析を行う際に用いるためのリポ蛋白を含んだ凍結乾燥試料に関するものである。
低密度リポ蛋白(LDL)や高密度リポ蛋白(HDL)中のコレステロール値は、臨床的に脂質代謝異常を診断する目的等のために広く利用されている。それらリポ蛋白の分析方法としては、選択的にLDLやHDL中のコレステロールを分析することの出来るホモジニアス法(いわゆる直接法)が一般的である。
このようなホモジニアス法では、コントロール試料として通常の血清成分を含んだ凍結乾燥試料が使用されている(例えば、第一化学薬品株式会社製、商品名コレステストNキャリブレータ−(ヒト血清凍結乾燥品)、クオントマトリックス社製、商品名リポフォーリポ蛋白コントロール(ヒト血清凍結乾燥品)、株式会社セロテック製、商品名リピットL−3N(ヒト血清凍結品)等)。従来は、試料中に含まれるリポ蛋白以外の組成成分の差異が分析系(分析結果)に影響を及ぼすと考えられ、このような影響を回避するために、コントロール試料には実際の分析に供される血清試料に類似した組成のもの、即ち上記のような通常の血清成分が含有されるコントロール試料が必要と認識されていたからである。
また、超低密度リポ蛋白(VLDL)やカイロミクロンは凍結溶解によって凝集し易いことが知られている。そこで、このような凝集を防止するためにシュクロースやトレハロース等の非還元糖を添加した凍結乾燥コントロール試料や、凍結乾燥の操作を避けた液体状のコントロール試料や凍結したコントロール試料もまた、知られるようになっている。
特開平6−300758号公報
特開平11−124394号公報
液体状の又は凍結したリポ蛋白分析用試料は、保存安定性が凍結乾燥試料と比較して低く、また常に冷暗所への保管が必要になるため、凍結乾燥試料と比較して取扱いが面倒であり、リポ蛋白分析用のコントロール試料としては、凍結乾燥試料が多数を占めている。
しかしながら、リポ蛋白分析用の凍結乾燥コントロール試料においても、その組成成分として蛋白質と脂質を主体とした不安定な複合物質であるリポ蛋白を含むために、通常の蛋白を含む凍結乾燥試料と比較した場合には安定性が極めて悪い、という課題が存在していた。
そこで本願発明の目的は、より安定性の高いリポ蛋白分析用の凍結乾燥試料を提供することにある。
本願発明者は、より良い安定性を確保するために、従来、前述した理由により組成成分として必要と認識されていた血液成分、すなわち採取した血液に抗凝固剤を入れ、遠心分離により得られた血漿成分、または、採取した血液を抗凝固剤無添加において凝集させた後、遠心分離により得られた血清成分を除去したリポ蛋白質の基準試料又はコントロールに想到し、本願発明を完成するに至った。即ち本願発明は、リポ蛋白及び5重量%以上のシュクロースを含み、かつ、血液成分(すなわち、血漿成分または血清成分)を含まない、リポ蛋白分析用の凍結乾燥試料である。また本願発明は、リポ蛋白及び5重量%以上のシュクロースを含み、かつ、血液成分(すなわち、血漿成分または血清成分)を含まない、液体クロマトグラフィーによるリポ蛋白分析用の凍結乾燥試料である。
また本願発明は、前記リポ蛋白が高密度リポ蛋白、低密度リポ蛋白、中間型リポ蛋白又は超低密度リポ蛋白の1種類以上であることを特徴とする凍結乾燥試料、前記リポ蛋白がカイロミクロンを含まないことを特徴とする凍結乾燥試料、そのpHが無機塩ではない緩衝剤によってpH6.5からpH8.5に調整されていることを特徴とする凍結乾燥試料、そして、更にエチレンジアミン4酢酸2ナトリウム及び/又はアルブミンを含むことを特徴とする凍結乾燥試料である。
従来のリポ蛋白分析用凍結乾燥コントロール試料には、前述したように、試料中のリポ蛋白以外の組成成分を実際の分析に供される血清または血漿試料と類似した組成とするために、血清または血漿成分が含有されている。しかしながら、本願発明者は、血清または血漿は多種多様な物質を含んでおり、その中にはリポ蛋白にダメージを与える物質も含まれ、そのために従来の凍結乾燥コントロール試料では安定性が悪い可能性があると考え、これを含有しないものを検討する中で、特に液体クロマトグラフィーによるリポ蛋白の分析においては、リポ蛋白は分離カラムによって血清または血漿成分から分離された状態で分析されるため、コントロール試料に血清または血漿成分を含有させていなくとも特別の不都合はないものと考えるに至った。他方、血清または血漿成分を含まない凍結乾燥コントロール試料を液体クロマトグラフィー以外の一般的なリポ蛋白分析用のコントロール試料とする場合には、血清または血漿成分を含有する溶液にてこれを溶解すれば良いことになる。また、取扱いを容易とするために凍結乾燥することについても検討したところ、リポ蛋白と5重量%以上のシュクロースを含み、かつ、血清または血漿成分を含有しないものの凍結乾燥品は、その後溶解しても性能に変化のないことが確認されたのである。以下、本願発明を詳細に説明する。
本願発明のコントロール試料が含有するリポ蛋白は、従来公知の方法である超遠心分離法等で血清または血漿試料等から精製した、血清または血漿成分を含まない精製リポ蛋白であり、より具体的には血清または血漿成分を含まない高密度リポ蛋白(HDL)、低密度リポ蛋白(LDL)、中間型リポ蛋白(IDL)又は超低密度リポ蛋白(VLDL)の1種類以上である。中でも前記した4種類すべてのリポ蛋白を含むコントロール試料が最も好ましい。全てのリポ蛋白を含むコントロール試料であれば、1回の分析でその分析装置の状態の情報をより多く取得できるからである。また更に、リポ蛋白としては凍結時に最も凝集しやすいカイロミクロンを含まないコントロール試料が本願発明では特に好ましい。
本願発明のコントロール試料においては、そのpHをリポ蛋白が安定な6.5から8.5の範囲に調整し、かつ、pHをその範囲に維持できるように適当な緩衝剤を添加することが好ましい。この目的のために好適な緩衝剤としては、リポ蛋白に対してダメージを与えにくい無機塩ではない緩衝剤が好ましく、具体的にはトリス(ヒドロキシル)アミノメタン、2−hydroxy−3−morpholinopropanesulfonic acid(以下、MOPSO)等を例示できる。
本願発明のコントロール試料にはシュクロースが安定化のために含まれるが、同一目的のためにシュクロース以外にもエチレンジアミン4酢酸2ナトリウム(以下、EDTA2Na)やアルブミン(例えば、牛血清から精製された他の血清成分を含まない精製品であるアルブミン、以下BSA)が含まれても良い。それぞれの含有量は、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウムでは0.005から3mM程度、そしてアルブミンでは0.5から3重量%程度が好ましい。
参考のため、リポ蛋白分析に用いる液体クロマトグラフィーについて記載すると、ゲルろ過クロマトグラフィーによる方法(Handbook of Lipoprotein Testing, 1997 by The American Association for Clinical Chemistry, Inc. p531-548)やイオン交換クロマトグラフィーによる方法(特開2001−324488号公報または特開2002−296261号公報参照)を例示することができる。
本願発明によれば、特に液体クロマトグラフィーによるリポ蛋白分析用に好適な凍結乾燥コントロール試料を提供することができる。このコントロール試料では血液成分を含まないことから、安価な製造することが可能であり、また使用する血液成分が変動することによる製品間格差を生じる恐れが無いという効果が達成される。
以下、本願発明を実施例により説明するが、本願発明は実施例に限定されるものではない。
実施例1
健常人血清より超遠心分離法を用いて、カイロミクロン(比重が1.006g/cm2のときに浮上係数400以上)を除いた後、比重1.006g/cm2以上のリポ蛋白分画であるVLDLを取得した。さらに、HDLとLDLとIDLを含んだ比重1.006〜1.210g/cm2のリポ蛋白分画を取得した。得られたVLDL分画はコレステロール濃度112mg/dlであり、HDL+LDL+IDL分画はコレステロール濃度1125mg/dlであった。凍結乾燥する溶液100μLあたりに、VLDL分画50μLとHDL+LDL+IDL分画33μLと、および、緩衝液などを加えた。その加えた試薬の最終濃度を表1に示す。ガラスバイアル1本に100μLのリポ蛋白を含む溶液を入れ凍結乾燥を行い、純水にて再溶解して分析した。分析条件は、特開2002−296261号公報の実施例7と同様とした。
Figure 0004534511
凍結乾燥する前の試料として、糖類を加えず、それ以外のMOPSO 3.3mM、BSA 2%、EDTA2Na 0.01mMとリポ蛋白を含んだ状態での試料の分析結果を図1に示す。また、実験番号1から4を図2から5にそれぞれ示す。実験番号3、4については明らかにVLDLピークの割合が凍結乾燥前に比べ多くなっている。このことから、少なくともマンニトールとソルビトールは好ましくなく、シュクロールが良いことが確認された。
実施例2
それぞれの凍結乾燥品を40℃で保存し、7日後と14日後の再溶解して分析した。分析方法は実施例1と同じとした。
Figure 0004534511
分析結果から各リポ蛋白ピークの割合を算出した。実験番号3,4については、徐々にVLDLピークの割合が増加していることがわかる。この結果からも、凍結乾燥品に加える糖類は、マンニトールとソルビトールは好ましくなく、シュクロールが良いことがわかる。
実施例3
VLDLは、HDL、LDLに比べ凍結溶解により凝集しやすいことが知られている。そこで、実施例1と同様にして得られたVLDL分画(コレステロール濃度200mg/dl)を350μlに、100mM MOPSO pH6.5を200μL加え、さらに最終濃度が0、2、5、10、20%になるようにシュクロース溶液を加えた。なお、最終容量1mlとなるようにした。このことなるシュクロース濃度のVLDL溶液について、−20℃凍結前の試料と、凍結し16時間後に溶解した試料について、濁度の指標として600nmの吸光度を分析した。結果を表3に示す。
Figure 0004534511
表1からわかるように、5%以上で凍結前後でほとんど吸光度に差が見られなかった。このことから、凍結乾燥品に入れるシュクロールの量は5%以上が望ましいことがわかる。
実施例1の凍結前試料の分析結果である。横軸は試料を導入してからの時間(分)を示す。 実施例1の実験番号1の分析結果である。横軸は試料を導入してからの時間(分)を示す。 実施例1の実験番号2の分析結果である。横軸は試料を導入してからの時間(分)を示す。 実施例1の実験番号3の分析結果である。横軸は試料を導入してからの時間(分)を示す。 実施例1の実験番号4の分析結果である。横軸は試料を導入してからの時間(分)を示す。

Claims (4)

  1. 未変性のリポ蛋白及び5重量%以上のシュクロースを含み、かつ、血液成分を含まない、イオン交換クロマトグラフィーによるリポ蛋白分析用の凍結乾燥試料であって、
    前記リポ蛋白は、高密度リポ蛋白、低密度リポ蛋白、中間型リポ蛋白又は超低密度リポ蛋白のうち、超低密度リポ蛋白を含む1種類以上であることを特徴とする、前記凍結乾燥試料。
  2. 前記リポ蛋白は、カイロミクロンを含まないことを特徴とする、請求項1の凍結乾燥試料。
  3. そのpHが無機塩ではない緩衝剤によってpH6.5からpH8.5に調整されていることを特徴とする、請求項1の凍結乾燥試料。
  4. 更に、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム及び/又はアルブミンを含むことを特徴とする、請求項1の凍結乾燥試料。
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