JP4533993B2 - 含酸素有機化合物の吸着剤 - Google Patents
含酸素有機化合物の吸着剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4533993B2 JP4533993B2 JP2004236896A JP2004236896A JP4533993B2 JP 4533993 B2 JP4533993 B2 JP 4533993B2 JP 2004236896 A JP2004236896 A JP 2004236896A JP 2004236896 A JP2004236896 A JP 2004236896A JP 4533993 B2 JP4533993 B2 JP 4533993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- organic compound
- containing organic
- adsorbent
- species
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
(1)含酸素有機化合物を化学的相互作用により選択的に吸着する吸着剤であって、(a)該吸着剤が、金属種をその基本骨格構造中に4配位種として存在させた物質よりなり、(b)含酸素有機化合物の分子構造中に存在する炭素−酸素結合を有する官能基と4配位の金属種との配位結合による化学的相互作用に基づいて、含酸素有機化合物を選択的に認識し、吸着する作用を有し、
上記金属種をその基本骨格構造中に4配位種として存在させた物質が、メソポーラスリン酸塩、又はメソポーラスフォスフォン酸塩であり、含酸素有機化合物が、アルデヒド基、ケトン基、エステル結合、アミド結合、カルボキシル基の内から選択される1種以上の炭素−酸素結合を分子構造中に1個以上含有する含酸素有機化合物からなることを特徴とする含酸素有機化合物の吸着剤。
(2)金属種を基本骨格構造中に4配種として存在させた物質が、金属種を基本骨格構造中に4配位種として導入又は転換させた物質である、上記(1)に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
(3)金属種をその基本骨格構造中に4配位種として存在させた物質が、含酸素有機化合物と化学的相互作用を生じる4配位金属種を含有してなる多孔質物質又は層状物質である、上記(1)に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
(4)メソポーラスリン酸塩、又はメソポーラスフォスフォン酸塩が、メソポーラスリン酸アルミニウム、又はメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムである、上記(3)に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
(5)金属種をその基本骨格中に4配位種として存在させた物質が、4配位金属を、上記リン酸塩骨格中及びフォスフォン酸塩骨格中ではリンに対するモル比が最大で3となるまで含有する、上記(1)に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
(6)金属種が、アルミニウム、チタン、バナジウム、クロム、鉄、コバルト、ガリウム、ジルコニウム、ニオブ、インジウム、又はタンタルである、上記(1)に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
(7)揮発性有機化合物(VOC)を選択的に吸着する作用を有する、上記(1)に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
(8)上記(1)から(7)のいずれかに記載の吸着剤を構成要素として含むことを特徴とする、含酸素有機化合物を選択的に吸着する機能を有する含酸素有機化合物吸着・貯蔵用部材。
本発明は、例えば、一般に、6配位種として存在する金属種を、リン酸塩及びフォスフォン酸塩の基本骨格構造中に導入することで金属種を4配位種として存在させた材料と、含酸素有機化合物の分子構造中に存在する炭素−酸素結合との化学的相互作用を利用して、含酸素有機化合物を選択的に吸着する作用を発現させた、新しい吸着剤を開発し、提供するものである。
本発明の吸着剤は、一般的に、6配位種として存在する金属種を、リン酸塩及びフォスフォン酸塩の基本骨格構造中に導入して、或いは該基本骨格構造中に存在する金属種を4配位種に転換して、4配位種として存在させることで、例えば、アルデヒド基、ケトン基、エステル結合、アミド結合、カルボキシル基に共通して存在する、炭素−酸素結合との強い化学的相互作用に基づく新しい吸着メカニズムを利用して、これらの含酸素有機化合物を選択的に認識し、吸着する機能を付加したものである。含酸素有機化合物は、その炭素−酸素結合中に存在する酸素原子の分極能により、本発明の吸着剤の基本骨格構造中に存在する4配位金属種に強く配位し、吸着される。また、一旦吸着した含酸素有機化合物は、本発明の吸着剤に強く固定化される。本発明の吸着剤は、上記含酸素有機化合物を吸着させる作用を有するばかりではなく、含酸素有機化合物を吸着・固定化する作用も有しているので、含酸素有機化合物の吸着、固定化、及び貯蔵機能を発揮する新素材、新材料として多角的に使用することが可能である。
(1)4配位金属種を有するメソポーラスリン酸アルミニウムの合成
ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(C16TMA)界面活性剤水溶液に、pH調整のために、テトラメチルアンモニウム水溶液を添加し、その溶液に、リン源として85%リン酸を2.02mL添加して得られる透明水溶液に、アルミニウム源としてのアルミニウムイソプロポキシドを、激しく攪拌子ながら6.14g加え、均質な前駆溶液を得た。この前駆溶液を、蒸留水中に分散することで固体生成物が得られ、繰り返し洗浄した後に、焼成により界面活性剤を除去することで、メソポーラスリン酸アルミニウムを得た。この時、既に、4配位アルミニウム種が、リン酸アルミニウム骨格構造中には存在したが、焼成過程で、6配位アルミニウム種からの脱水反応が進行し、4配位アルミニウム種の量は増大した。生成物中に、4配位アルミニウム種が存在することは、核磁気共鳴(NMR)測定により確認した。上記合成工程で、所定量の各種金属アルコキシドや金属塩を添加することで、4配位金属種を含有するメソポーラスリン酸アルミニウムを得ることができた。
このメソポーラスリン酸アルミニウムを用いて、アセトアルデヒドの吸着実験を行った結果を図2に示す。これより、低い相対圧からアセトアルデヒド分子が吸着する様子が観察された。このことは、メソポーラスリン酸アルミニウムは、極めて低濃度のアセトアルデヒド分子を吸着することができる性質を有する材料であることを示している。逆に、アセトアルデヒド分子が吸着した試料を、極めて低い圧力下へと条件を変化させても、アセトアルデヒド分子が脱着する様子は観察されなかった。これは、一旦吸着したアセトアルデヒド分子は非常に強くメソポーラスリン酸アルミニウム表面及び孔内に固定化されていることを示している。
(1)4配位金属種を有するメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムの合成
ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(C16TMA)界面活性剤水溶液に、pH調整のために、テトラメチルアンモニウム水溶液を添加し、その溶液に、リン源としてメチレンジフォスフォン酸を5.36g添加し、アルミニウム源としてのアルミニウムイソプロポキシドを激しく攪拌しながら6.14g加え、均質な前駆体を得た。この前駆溶液を、蒸留水中に分散することで固体生成物が得られ、繰り返し洗浄した後に、焼成により界面活性剤を除去することでメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムが得られた。ただし、焼成温度が高い場合には、フォスフォン酸中のメチレン基が燃焼除去されてしまい、メソポーラスフォスフォン酸アルミニウムを得ることができないため、焼成温度は、400℃以下に設定した。メソポーラスリン酸アルミニウムの場合と同様に、焼成過程で、6配位アルミニウム金属種からの脱水反応が進行し、4配位アルミニウム種が生成した。生成物中に4配位アルミニウム種が存在することは、核磁気共鳴(NMR)測定により確認した。上記合成工程で、所定量の各種金属アルコキシドや金属塩を添加することで、4配位金属種を含有するメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムを得ることができた。
このメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムを用いて、アセトアルデヒドの吸着実験を行った結果を図3に示す。ここに示すメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムは、メチレン基を骨格構造中に含有する物質である。実施例1のメソポーラスリン酸アルミニウムで観察された吸着挙動と全く同様に、低い相対圧からアセトアルデヒド分子が吸着する様子が観察され、アセトアルデヒド分子を吸着した試料を、極めて低い圧力下へと条件を変化させても、アセトアルデヒド分子が脱着する様子は観察されなかった。メソポーラスフォスフォン酸アルミニウムも、アセトアルデヒド分子を非常に強く吸着する性質を有し、アセトアルデヒド分子をメソポーラスフォスフォン酸アルミニウム表面及び孔内に固定化できることが示された。
Claims (8)
- 含酸素有機化合物を化学的相互作用により選択的に吸着する吸着剤であって、(1)該吸着剤が、金属種をその基本骨格構造中に4配位種として存在させた物質よりなり、(2)含酸素有機化合物の分子構造中に存在する炭素−酸素結合を有する官能基と4配位の金属種との配位結合による化学的相互作用に基づいて、含酸素有機化合物を選択的に認識し、吸着する作用を有し、
上記金属種をその基本骨格構造中に4配位種として存在させた物質が、メソポーラスリン酸塩、又はメソポーラスフォスフォン酸塩であり、含酸素有機化合物が、アルデヒド基、ケトン基、エステル結合、アミド結合、カルボキシル基の内から選択される1種以上の炭素−酸素結合を分子構造中に1個以上含有する含酸素有機化合物からなることを特徴とする含酸素有機化合物の吸着剤。 - 金属種を基本骨格構造中に4配種として存在させた物質が、金属種を基本骨格構造中に4配位種として導入又は転換させた物質である、請求項1に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
- 金属種をその基本骨格構造中に4配位種として存在させた物質が、含酸素有機化合物と化学的相互作用を生じる4配位金属種を含有してなる多孔質物質又は層状物質である、請求項1に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
- メソポーラスリン酸塩、又はメソポーラスフォスフォン酸塩が、メソポーラスリン酸アルミニウム、又はメソポーラスフォスフォン酸アルミニウムである、請求項3に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
- 金属種をその基本骨格中に4配位種として存在させた物質が、4配位金属を、上記リン酸塩骨格中及びフォスフォン酸塩骨格中ではリンに対するモル比が最大で3となるまで含有する、請求項1に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
- 金属種が、アルミニウム、チタン、バナジウム、クロム、鉄、コバルト、ガリウム、ジルコニウム、ニオブ、インジウム、又はタンタルである、請求項1に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
- 揮発性有機化合物(VOC)を選択的に吸着する作用を有する、請求項1に記載の含酸素有機化合物の吸着剤。
- 請求項1から7のいずれかに記載の吸着剤を構成要素として含むことを特徴とする、含酸素有機化合物を選択的に吸着する機能を有する含酸素有機化合物吸着・貯蔵用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004236896A JP4533993B2 (ja) | 2004-08-17 | 2004-08-17 | 含酸素有機化合物の吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004236896A JP4533993B2 (ja) | 2004-08-17 | 2004-08-17 | 含酸素有機化合物の吸着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006055678A JP2006055678A (ja) | 2006-03-02 |
JP4533993B2 true JP4533993B2 (ja) | 2010-09-01 |
Family
ID=36103602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004236896A Expired - Fee Related JP4533993B2 (ja) | 2004-08-17 | 2004-08-17 | 含酸素有機化合物の吸着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4533993B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5971553B2 (ja) * | 2012-05-10 | 2016-08-17 | 富士化学株式会社 | 鋳型及び鋳型の製造方法 |
US9718750B2 (en) | 2015-12-16 | 2017-08-01 | Uop Llc | Method for selective and regenerative removal of acetaldehyde using thermally decomposed sodium aluminum carbonate hydroxide on alumina |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001335308A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-04 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 多孔性物質および多孔性物質の製造方法 |
JP2003126229A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 脱臭方法及び脱臭フィルタ並びに空気清浄機 |
JP2003231671A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-19 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 無水酢酸の除去方法 |
JP2004130195A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Takeshi Ohara | 揮発性有機化合物、noxまたはsoxの低減剤 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8829924D0 (en) * | 1988-12-22 | 1989-02-15 | Ici Ltd | Zeolites |
-
2004
- 2004-08-17 JP JP2004236896A patent/JP4533993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001335308A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-04 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 多孔性物質および多孔性物質の製造方法 |
JP2003126229A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 脱臭方法及び脱臭フィルタ並びに空気清浄機 |
JP2003231671A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-19 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 無水酢酸の除去方法 |
JP2004130195A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Takeshi Ohara | 揮発性有機化合物、noxまたはsoxの低減剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006055678A (ja) | 2006-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Amonette et al. | Functionalized silica aerogels for gas-phase purification, sensing, and catalysis: A review | |
AU2022203682B2 (en) | Solid-State Crystallization Of Metal Organic Frameworks Within Mesoporous Materials Methods And Hybrid Materials Thereof | |
Guillerm et al. | Postsynthetic selective ligand cleavage by solid–gas phase ozonolysis fuses micropores into mesopores in metal–organic frameworks | |
Böhme et al. | Ethene/ethane and propene/propane separation via the olefin and paraffin selective metal–organic framework adsorbents CPO-27 and ZIF-8 | |
Kou et al. | Fabrication of metal–organic frameworks inside silica nanopores with significantly enhanced hydrostability and catalytic activity | |
Barton et al. | Tailored porous materials | |
Majumder et al. | Aqueous molecular sieving and strong gas adsorption in highly porous MOFs with a facile synthesis | |
Suttipat et al. | Hierarchical FAU/ZIF-8 hybrid materials as highly efficient acid–base catalysts for aldol condensation | |
JPH05254827A (ja) | 合成メソポーラス結晶性物質の改変方法 | |
Lydon et al. | Structure–property relationships of inorganically surface-modified zeolite molecular sieves for nanocomposite membrane fabrication | |
Long et al. | Adsorption behavior on defect structure of mesoporous molecular sieve MCM-41 | |
Dose et al. | Effect of crystal size on framework defects and water uptake in fluoride mediated silicalite-1 | |
Yan et al. | Facile synthesis of oriented Zr–MOF membrane under complete room-temperature condition with superb selectivity for carbon capture | |
Xu et al. | Beyond the selectivity-capacity trade-off: ultrathin carbon nanoplates with easily accessible ultramicropores for high-efficiency propylene/propane separation | |
Yan et al. | Facile Synthesis of Ultra-microporous Pillar-Layered Metal–Organic Framework Membranes for Highly H2-Selective Separation | |
JP4533993B2 (ja) | 含酸素有機化合物の吸着剤 | |
Ogawa et al. | Possible roles of the spatial distribution of organic guest species in mesoporous silicas to control the properties of the hybrids | |
Maziz et al. | dTG and FTIR investigation of methanol behavior adsorbed within MFI-type zeolites | |
Rong et al. | Interzeolite conversion-synthesized sub-1 μm NaA zeolite membrane for C2H2/C2H4 selective separation | |
Qin et al. | Zeolitic imidazolate framework membranes with a high H2 permeance fabricated on a macroporous support with novel spherical porous hybrid materials | |
Zhang et al. | Solvent-assisted stepwise redox approach to generate zeolite NaA-supported K2O as strong base catalyst for Michael addition of ethyl acrylate with ethanol | |
Wamba et al. | Facile Aqueous Medium Synthesis of Highly Stable Zr-MOFs with Promising CO2/CH4 Adsorption Selectivity for Natural Gas and Biogas Upgradation | |
Linder‐Patton et al. | Impact of Higher‐Order Structuralization on the Adsorptive Properties of Metal–Organic Frameworks | |
JP4518242B2 (ja) | 錯体複合材料及びその製造方法 | |
Mahmad et al. | Adsorptive Removal of Bisphenol A Using Zeolitic Imidazolate Framework (ZIF-8) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090518 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100426 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100513 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |