JP4518242B2 - 錯体複合材料及びその製造方法 - Google Patents
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Jitsukawa,K. et al.,Tetrahedron Letters,2002,Vol.43,p.1941 有井秀和ら、「非対称なポリピリジン配位子を有する鉄二核−パーオキソ錯体の構造と熱的安定性」、第51回錯体化学討論会要旨集、2001年、p.71 伊藤元陽ら、「2つのカルボン酸とジピリジルエタンスペーサーを持つ二核化配位子を用いた二核鉄錯体の構造と酸化反応活性」、第36回酸化反応討論会(横浜)予稿集、2003、p.83〜84
(i)鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体を、溶媒に溶解及び/又は分散させた溶液を調製する溶液調製工程と、
(ii)前記溶液にメソ多孔体を懸濁させ、前記溶液中の前記非対称型複核錯体を前記メソ多孔体に結合せしめる結合工程と、
を含むことを特徴とする方法である。
で表される基本骨格からなる群から選択される少なくとも二つの基本骨格が配位してなる錯体部分構造であって、前記一般式(2)〜(4)で表される基本骨格を少なくとも一つ含む第一の錯体部分構造を示し;
Bは、鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される中心金属に、前記一般式(5)〜(7)で表される基本骨格からなる群から選択される少なくとも二つの基本骨格が配位してなる第二の錯体部分構造を示し;
Yは、A及びBに結合している、アルケニルジアミン、アルキニルジアミン及びアリールジアミンからなる群から選択される少なくとも一つの基本骨格を有する第三の錯体部分構造を示し;
zは、A及びBに配位している、アルキルカルボン酸残基、アリールカルボン酸残基、アルキルリン酸残基、アリールリン酸残基、アルキルスルホン酸残基、アリールスルホン酸残基、アルコキシ基及びアリールオキシ基からなる群から選択される第四の錯体部分構造を示す。}
で表されるものがより好ましい。
また、本発明の酸化方法は、前記本発明の錯体複合材料を酸化剤と共に用いて酸化反応生成物を生成せしめることを特徴とする方法である。
先ず、本発明の錯体複合材料にかかるメソ多孔体について説明する。
で表されるものが挙げられ、また、前記一般式(1)中のB(第二の錯体部分構造)の好適な例としては、下記一般式(10):
で表されるものが挙げられる。なお、前記一般式(10)で表される第二の錯体部分構造においては、中心金属(金属イオン)に対して配位不飽和である1〜5配位の部分が形成されている。
で表されるものが好ましい。
本発明の錯体複合材料の製造方法は、
(i)鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体を、溶媒に溶解及び/又は分散させた溶液を調製する溶液調製工程と、
(ii)前記溶液にメソ多孔体を懸濁させ、前記溶液中の前記非対称型複核錯体を前記メソ多孔体に結合せしめる結合工程と、
を含む方法である。
(RO)3Si−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−CO2H (16)
(RO)3Si−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−PO3H2 (17)
(RO)3Si−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−SO3H (18)
(RO)2HSi−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−CO2H (19)
(RO)2HSi−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−PO3H2 (20)
(RO)2HSi−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−SO3H (21)
Cl3Si−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−CO2H (22)
Cl3Si−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−PO3H2 (23)
Cl3Si−(CH2)p−(Z)q−(CH2)r−SO3H (24)
[式(16)〜(24)中、Rは炭素数1〜9のアルキル基を示し、Zはアミド基、エステル基、イミド基、カルバメート基、エーテル基及びウレイド基からなる群から選択される基を示し、pは1〜9の整数を示し、qは0〜1の整数を示し、rは0〜5の整数を示す。]
で表されるものが特に好ましい。
乾燥水ガラス(SiO2/Na2O=2.00)を700℃で6時間、空気中で焼成し、ジケイ酸ソーダ(δ−Na2Si2O5)に結晶化させた。この結晶50gを500mLの水に分散させ、3時間攪拌した。その後、濾過して固形分を回収してカネマイトを得た。こうして得られたカネマイト50gを0.1Mのヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド水溶液1000mLに分散させ、70℃で3時間攪拌しながら加熱した。加熱初期の分散液のpHは12.3であった。その後70℃で加熱、攪拌しながら2Nの塩酸を添加して、分散液のpHを8.5に下げた。そして更に70℃で3時間加熱した後、室温まで放冷した。固形生成物を一旦濾過し、再び1000mLのイオン交換水に分散させ攪拌した。この濾過・分散攪拌を5回繰り返してから風乾した。風乾して得られた試料を、窒素中450℃で3時間加熱した後、空気中550℃で6時間焼成することにより、中心細孔直径約2.7nmのシリカ系メソ多孔体を得た。得られたシリカ系メソ多孔体を以下「FSM−16」と呼ぶ。
先ず、本発明にかかる非対称型配位子の一部(第一の錯体部分構造A)となるN,N-bis(6-methyl-2-pyridylmethyl)-1,3-diaminopropan-2-olを、下記の参考資料1に記載の既報の合成法にしたがって合成した。また、本発明にかかる非対称型配位子の他の一部(第二の錯体部分構造B)となる2-bromomethyl-6-pivalamidopyridineを、下記の参考資料2に記載の既報の合成法にしたがって合成し、さらにN,N-bis(6-pivalamido-2-pyridylmethyl)-N’,N’-bis(6-methyl-2-pyridylmethyl)-1,3-diaminopropan-2-ol(以下、「Me2BPPDO」という)を得た。
(参考資料2)Hidekazu Arii,et al., Journal of Inorganic Biochemistry, 82, 153−162 (2000)。
<[FeII 2(Me2BPPDO)(PhCOO)](ClO4)2のFSM-16への固定化試験>
本発明にかかる非対称型二核鉄(II)錯体である[FeII 2(Me2BPPDO)(PhCOO)](ClO4)2を、下記反応式:
平衡濃度=(ろ液の測定により得られた400nmのAbsorbance)×0.5/0.3452
吸着量={(初期濃度)−(平衡濃度)}×(分子量)×10/1000
アルゴン雰囲気下で実施例4で得られたFSM16-Fe2Me2BPPDO複合体 18mg(錯体含有量0.12mg/mg)を脱水アセトン10mlに懸濁させた溶液を調製し、その溶液に酸素を10秒間吹き込んだ。その後、FSM16-Fe2Me2BPPDO複合体の灰色粉末をろ過により得、室温でUV-vis吸収スペクトルを0時間経過後、1時間経過後、2時間経過後、3時間経過後、4時間経過後、5時間経過後、6時間経過後、17時間経過後、27時間経過後に測定し、パーオキソから鉄(III)へのLMCT(ligand-to-metal電荷移動)に由来する吸収の経時変化を初期値(C0)に対する割合(Ct/C0×100)として求めた。得られた結果を図2に示す。
20mlのねじ口瓶に、実施例3で得られたFSM16-Fe2Me2BPPDO複合体 9mgと蒸留アセトニトリル 1mlを入れた。そこへ、シクロヘキセン(1.0×10−3mol)、酸化剤としての30%H2O2水溶液22μl、1,2-ジクロロベンゼン(内部標準物質)を精製アセトニトリル1mlに溶解した溶液を加え、大気下、室温で攪拌して反応を追跡した。
カラム充填剤:PEG 20M chromosorb WAW DMCS
カラム長:3m
インジェクション温度:220℃、カラム温度:110℃
N2一次圧:600kPa、N2二次圧:180kPa、H2圧力:70kPa、Air圧力:70kPa。
シクロヘキセンオキシド(3.4min)
2-シクロヘキセン-1-オール(10.6min)
2-シクロヘキセン-1-オン(11.2min)
1,2-ジクロロベンゼン(13.0min)。
T.O.N.={(反応生成物のモル量)/(用いた錯体のモル量)}
にしたがって算出した。このようにして得られた、本発明の錯体複合材料を用いた不均一系における各反応生成物のT.O.N.の経時変化を図3に示す。
Claims (11)
- メソ多孔体と、該メソ多孔体に結合した有機金属錯体とを備える錯体複合材料であって、前記有機金属錯体が、鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体であることを特徴とする錯体複合材料。
- 一端にトリアルコキシシラン残基、ジアルコキシシラン残基及びトリクロロシラン残基からなる群から選択される基を有し、他端にカルボン酸残基、リン酸残基及びスルホン酸残基からなる群から選択される基を有する直鎖状炭化水素基を介して、前記非対称型複核錯体が前記メソ多孔体に結合していることを特徴とする請求項1に記載の錯体複合材料。
- 前記非対称型配位子が、ピリジン骨格又はイミダゾール骨格を有する立体非対称型配位子であり、前記非対称型複核錯体において、前記中心金属に対して配位不飽和である1〜5配位の部分が存在することを特徴とする請求項1又は2に記載の錯体複合材料。
- 前記非対称型複核錯体が、下記一般式(1):
で表される基本骨格からなる群から選択される少なくとも二つの基本骨格が配位してなる錯体部分構造であって、前記一般式(2)〜(4)で表される基本骨格を少なくとも一つ含む第一の錯体部分構造を示し;
Bは、鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される中心金属に、前記一般式(5)〜(7)で表される基本骨格からなる群から選択される少なくとも二つの基本骨格が配位してなる第二の錯体部分構造を示し;
Yは、A及びBに結合している、アルケニルジアミン、アルキニルジアミン及びアリールジアミンからなる群から選択される少なくとも一つの基本骨格を有する第三の錯体部分構造を示し;
zは、A及びBに配位している、アルキルカルボン酸残基、アリールカルボン酸残基、アルキルリン酸残基、アリールリン酸残基、アルキルスルホン酸残基、アリールスルホン酸残基、アルコキシ基及びアリールオキシ基からなる群から選択される第四の錯体部分構造を示す。}
で表されるものであることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の錯体複合材料。 - 前記メソ多孔体がシリカ系メソ多孔体であることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の錯体複合材料。
- 鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体を、溶媒に溶解及び/又は分散させた溶液を調製する溶液調製工程と、
前記溶液にメソ多孔体を懸濁させ、前記溶液中の前記非対称型複核錯体を前記メソ多孔体に結合せしめる結合工程と、
を含むことを特徴とする錯体複合材料の製造方法。 - 一端にトリアルコキシシラン残基、ジアルコキシシラン残基及びトリクロロシラン残基からなる群から選択される基を有し、他端にカルボン酸残基、リン酸残基及びスルホン酸残基からなる群から選択される基を有する直鎖状炭化水素基を含有する溶液にメソ多孔体を懸濁させ、前記溶液中の前記直鎖状炭化水素基を前記メソ多孔体に固定化せしめる固定化工程を更に含み、前記結合工程において前記溶液中の前記非対称型複核錯体を前記直鎖状炭化水素基を介して前記メソ多孔体に結合せしめることを特徴とする請求項6に記載の錯体複合材料の製造方法。
- 前記非対称型配位子が、ピリジン骨格又はイミダゾール骨格を有する立体非対称型配位子であり、前記非対称型複核錯体において、前記中心金属に対して配位不飽和である1〜5配位の部分が存在することを特徴とする請求項6又は7に記載の錯体複合材料の製造方法。
- 前記非対称型複核錯体が、下記一般式(1):
で表される基本骨格からなる群から選択される少なくとも二つの基本骨格が配位してなる錯体部分構造であって、前記一般式(2)〜(4)で表される基本骨格を少なくとも一つ含む第一の錯体部分構造を示し;
Bは、鉄、ルテニウム及びマンガンからなる群から選択される中心金属に、前記一般式(5)〜(7)で表される基本骨格からなる群から選択される少なくとも二つの基本骨格が配位してなる第二の錯体部分構造を示し;
Yは、A及びBに結合している、アルケニルジアミン、アルキニルジアミン及びアリールジアミンからなる群から選択される少なくとも一つの基本骨格を有する第三の錯体部分構造を示し;
zは、A及びBに配位している、アルキルカルボン酸残基、アリールカルボン酸残基、アルキルリン酸残基、アリールリン酸残基、アルキルスルホン酸残基、アリールスルホン酸残基、アルコキシ基及びアリールオキシ基からなる群から選択される第四の錯体部分構造を示す。}
で表されるものであることを特徴とする請求項6〜8のうちのいずれか一項に記載の錯体複合材料の製造方法。 - 前記メソ多孔体がシリカ系メソ多孔体であることを特徴とする請求項6〜9のうちのいずれか一項に記載の錯体複合材料の製造方法。
- 請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の錯体複合材料を酸化剤と共に用いて酸化反応生成物を生成せしめることを特徴とする酸化方法。
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