JP4533957B2 - 蓄圧注水タンク及びフローダンパの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は大流量から小流量への注水流量の切り替えを静的に行うことができるフローダンパを内部に備えた蓄圧注水タンク及び前記フローダンパの製造方法に関する。
加圧水型原子炉(PWR)発電プラントには、その一次冷却材喪失事故が発生することを想定して、蓄圧注水タンクなどを有してなる非常用炉心冷却設備が設けられている。
蓄圧注水タンク内には水(冷却材)が貯留されており、この貯留水が蓄圧注水タンク内の上部に封入された加圧ガス(窒素ガス)によって加圧されている。そして、蓄圧注水タンク内には、大流量から小流量への原子炉注水流量の切り替えを静的(可動部分なし)に行うことができるフローダンパが装備されている。フローダンパは渦室、大流量管、小流量管、出口管などからなるものであり、蓄圧注水タンク内の底に設置されている(図1参照)。出口管の先端側は、原子炉一次冷却系から蓄圧注水タンクへの逆流を阻止するための逆止弁を介して、原子炉一次冷却系ループの低温側配管に接続されている。
PWR発電プラントの原子炉一次冷却系において、その配管等が破断して当該破断箇所から系外へ冷却材が流出すると(即ち一次冷却材喪失事故が発生すると)、原子炉容器内の冷却材が減少して炉心が露出することがある。しかし、このときに一次冷却系の圧力が低下して蓄圧注水タンク内の圧力よりも低くなると、蓄圧注水タンク内の貯留水が、逆止弁を介して一次冷却系の配管から原子炉容器内に注水されるため、炉心が再び冠水される。
そして、このときに注水初期の段階では大流量の注水を行うことによって早期に原子炉容器をリフィルさせる一方、注水後期の炉心再冠水の段階では必要以上の注入は破断口から流出するため注水流量を大流量から小流量に切り替える必要があるが、この注水流量の切り替えを確実に行うことができるようにするために蓄圧注水タンクには可動部分がなくて信頼性の高いフローダンパが用いられている。
このフローダンパによる注水流量切り替えの原理を図8(水平断面図)に基づいて説明する。
図8に示すように、フローダンパ10は円筒状の渦室1の周縁部(円周部)に大流量管2と小流量管3とが接続され、渦室1の中央部に出口4が形成された構造を有している。大流量管2と小流量管3は出口4に関してそれぞれ異なる方向に延びている。即ち、小流量管3は渦室4の周縁部(円周部)の接線方向に沿って左方向に延びる一方、大流量管2は小流量管3と所定の角度θを有する状態で右方向に延びている。また、図示は省略しているが、小流量管3の入口は渦室1と同じ高さに位置する一方、大流量管2は上方へと延びたスタンドパイプを有しており、このスタンドパイプの入口が渦室1や小流量管3の入口よりも上方に位置している。また、渦室1の出口4には出口管が接続されている。
そして、注水初期の段階では蓄圧注水タンク内の水位が大流量管2の入口よりも高いため、図8(a)に矢印A,Bで示すように蓄圧注水タンク内の水が、大流量管2と小流量管3の両方から渦室1内へ流入する。その結果、渦室4内では大流量管2からの流入水(噴流)と小流量管3からの流入水(噴流)とが衝突して互いの角運動量を打ち消し合うことにより、図8(a)に矢印Cで示すように出口4に向かって直進する。即ち、このときには渦室4内に渦が形成されない。従って、このときには流動抵抗が低抵抗となるため、大流量の水が出口4から流出して原子炉容器に注入されることになる。
これに対し、注水後期の段階では蓄圧注水タンク内の水位が低下して大流量管2の入口よりも低くなるため、大流量管2から渦室1内への水の流入はなく、図8(b)に矢印Bで示すように小流量管3のみから渦室1内へ水が流入する。その結果、この小流量管3からの流入水は、図8(b)に矢印Dで示すように渦(旋回流)を形成しながら出口4へと進む。従って、このときには遠心力により流動抵抗が高抵抗となるため、出口4からの流出水(原子炉容器への注水)は小流量となる。このような流量を絞る機能を持つものであるため、本装置はフローダンパと称している。
なお、従来のフローダンパを備えた蓄圧注水タンクが開示された先行技術文献としては次のものがある。
特開昭63−19597号公報 特開平5−256982号公報 市村泰規,近畑英之:「PWR用高性能蓄圧タンク」 火力原子力発電Vol.48 No.5 May.1997
上記の如く、現在開発されている蓄圧注水タンクはフローダンパ10を備えることによって、大流量から小流量への切り替えを静的に確実に行うことができる高性能な蓄圧注水タンクとなっている。そして、この高性能蓄圧注水タンクのフローダンパ10に対しては、合理的なタンク容量とするため大流量と小流量の比をできるだけ大きくとることが求められている。このため、大流量時には確実に大流量管2の噴流と小流量管3の噴流とが互いの角運動量を打ち消しあって渦室1内に渦が形成されないようにする必要がある一方、大流量から小流量へ切り替わったときには渦室1内に強い渦が形成されて高い流動抵抗が生じるようにする必要がある。
このため、小流量時に関しては、小流量管3を渦室1の周縁部(円周部)の接線方向に沿うように接続することによって、渦室1内に強い渦が形成されるようにしている。
ところが、図8(c)に示すように小流量管3から渦室1内に噴き出された水の流れ(自由噴流)は、前記接線方向(一点鎖線E参照)に沿った流れだけでなく、一点鎖線Fのように小流量管3の大流量管2側の内面3aの延長線Eよりも外側に広がる(この自由噴流による広がりの割合は約1/10)。これに対して従来の小流量管対向壁の構造では、大流量管2(内面2a)と渦室1(内面1a)との接続部6が延長線E上又は延長線Eよりも内側に位置している。このため、小流量管3の噴流の一部(自由噴流による広がり部分)は矢印Gの如く、大流量管2の内面2aに衝突し、大流量管2と渦室1との接続部6を迂回するようにして渦室1内に流入することになる。
その結果、当該一部の噴流は渦室1の内面1aから剥離して、その流動方向が前記接線方向よりも渦室1の中心側に傾斜した方向に流れ、この影響によって小流量管3からの噴流の全体的な流動方向も、前記接線方向よりも渦室1の中心側に傾斜した方向(矢印B1)となってしまう。このため、前記噴流の角運動量が低下して渦室1内に形成される渦が弱くなってしまう。
従って本発明は上記の事情に鑑み、小流量時に渦室内に強い渦を形成して高い流動抵抗を得ることができるフローダンパを備えた蓄圧注水タンクを提供することを課題とする。
上記課題を解決する第1発明の蓄圧注水タンクは、円筒状の渦室と、この渦室の周縁部にその接線方向に沿って接続された小流量管と、この小流量管に対し所定の角度で前記周縁部に接続された大流量管と、前記渦室の中央部に形成された出口に接続された出口管とを有してなるフローダンパを、内部に備えた蓄圧注水タンクにおいて、
前記フローダンパの前記大流量管と前記渦室との接続部が、前記小流量管の前記大流量管側の内面の延長線よりも外側に位置していることを特徴とする。
また、第2発明の蓄圧注水タンクは、第1発明の蓄圧注水タンクにおいて、
前記小流量管と前記大流量管との接続部から引いた前記小流量管の大流量管側の内面の延長線に対し、自由噴流の広がり割合で前記接続部から直線を引き、この直線と前記大流量管の反小流量管側の内面との第1の交点を求め、この第1の交点から前記渦室の内周面に接線を引いて前記接線と前記渦室の内周面との第2の交点を求め、前記第1の交点と前記第2の交点とを結ぶ線を含む平坦面部を、前記渦室の内周面の延長面部とすることより、この延長面部と前記大流量管の反小流量管側の内面との接続部が、前記大流量管と前記渦室との接続部となっていることを特徴とする。
また、第3発明のフローダンパの製造方法は、円筒状の渦室と、この渦室の周縁部にその接線方向に沿って接続された小流量管と、この小流量管に対し所定の角度で前記周縁部に接続された大流量管と、前記渦室の中央部に形成された出口に接続された出口管とを有してなるフローダンパの製造方法であって、
前記小流量管と前記大流量管との接続部から、前記小流量管の大流量管側の内面の延長線を引き、
この延長線に対して、自由噴流の広がり割合で前記接続部から直線を引き、
この直線と前記大流量管の反小流量管側の内面との第1の交点を求め、
この第1の交点から前記渦室の内周面に接線を引いて前記接線と前記渦室の内周面との第2の交点を求め、
前記第1の交点と前記第2の交点とを結ぶ線を含む平坦面部を、前記内周面の延長面部とすることより、
この延長面部と前記大流量管の反小流量管側の内面との接続部を、前記フローダンパの前記大流量管と前記渦室との接続部とすること、
を特徴とする。
第1発明の蓄圧注水タンクによれば、前記フローダンパの前記大流量管と前記渦室との接続部が、前記小流量管の前記大流量管側の内面の延長線よりも外側に位置していることを特徴としているため、小流量時に小流量管の自由噴流による広がり部分も、渦室の内周面から剥離することなく、渦室の内周面に沿って流れることになるため、渦室内に強い渦を形成して高い流動抵抗を得ることができる。
特に、第2発明の蓄圧注水タンクでは、前記小流量管と前記大流量管との接続部から引いた前記小流量管の大流量管側の内面の延長線に対し、自由噴流の広がり割合で前記接続部から直線を引き、この直線と前記大流量管の反小流量管側の内面との第1の交点を求め、この第1の交点から前記渦室の内周面に接線を引いて前記接線と前記渦室の内周面との第2の交点を求め、前記第1の交点と前記第2の交点とを結ぶ線を含む平坦面部を、前記渦室の内周面の延長面部とすることより、この延長面部と前記大流量管の反小流量管側の内面との接続部が、前記大流量管と前記渦室との接続部となっていることを特徴としているため、小流量時に小流量管の自由噴流による広がり部分も、渦室の内周面(延長面部)から剥離することなく、より確実に渦室の内周面(延長面部)に沿って流れることになるため、渦室内に強い渦を形成して高い流動抵抗を得ることができる。
同様に第3発明のフローダンパの製造方法でも、前記小流量管と前記大流量管との接続部から、前記小流量管の大流量管側の内面の延長線を引き、この延長線に対して、自由噴流の広がり割合で前記接続部から直線を引き、この直線と前記大流量管の反小流量管側の内面との第1の交点を求め、この第1の交点から前記渦室の内周面に接線を引いて前記接線と前記渦室の内周面との第2の交点を求め、前記第1の交点と前記第2の交点とを結ぶ線を含む平坦面部を、前記内周面の延長面部とすることより、この延長面部と前記大流量管の反小流量管側の内面との接続部を、前記フローダンパの前記大流量管と前記渦室との接続部とすることを特徴としているため、小流量時に小流量管の自由噴流による広がり部分も、渦室の内周面(延長面部)から剥離することなく、より確実に渦室の内周面(延長面部)に沿って流れることになるため、渦室内に強い渦を形成して高い流動抵抗を得ることができる。
本発明の実施形態例に係る蓄圧注水タンクの断面図である。 前記蓄圧注水タンクに備えたフローダンパを抽出して示す拡大断面図である。 前記フローダンパの平面図である。 図2のH−H線矢視断面図である。 (a)は図4のI−I線矢視断面図、(b)は図4のJ−J線矢視断面図である。 図4の要部拡大断面図である。 前記フローダンパによる注水流量切り替えの説明図である。 フローダンパによる注水流量切り替えの原理の説明図である。
符号の説明
21 蓄圧注水タンク、 22 貯留水、 22a 水面、 23 加圧ガス(窒素ガス)、 24 フローダンパ、 25 渦室、 25a 内周面、 25a−1 平坦面部(延長面部)、 25b 上面、 25c 下面、 26 大流量管、 26a 大流量管の水平部、 26b スタンドパイプ、 26c 入口、 26d,26e,26f,26g 内面、 27 小流量管、 27a 入口、 27b,27c,27d,27e 内面、 28 出口管、 29 出口、 30,31 渦防止板、 32,33 接続部
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
<構成>
図1は本発明の実施形態例に係る蓄圧注水タンクの断面図、図2は前記蓄圧注水タンクに備えたフローダンパを抽出して示す拡大断面図、図3は前記フローダンパの平面図、図4は図2のH−H線矢視断面図、図5(a)は図4のI−I線矢視断面図、図5(b)は図4のJ−J線矢視断面図、図6は図4の要部拡大断面図、図7は前記フローダンパによる注水流量切り替えの説明図である。
図1に示す蓄圧注水タンク21は、PWR発電プラントの一次冷却材喪失事故を想定してPWR発電プラントに設けられた非常用炉心冷却設備の構成機器である。
図1に示すように、蓄圧注水タンク21内には水(冷却材)22が貯留されており、この貯留水22が蓄圧注水タンク21内の上部に封入された加圧ガス(窒素ガス)23によって加圧されている。そして、蓄圧注水タンク21内には、大流量から小流量への原子炉注水流量の切り替えを静的に行うことができるフローダンパ24が装備されている。
フローダンパ24は渦室25、大流量管26、小流量管27、出口管28などからなるものであり、蓄圧注水タンク21内の底に設置されている。図示は省略するが、出口管28の先端側は、原子炉一次冷却系から蓄圧注水タンク21への逆流を阻止するための逆止弁を介して、原子炉一次冷却系ループの低温側配管に接続されている。
図1〜図5に示すように、フローダンパ21は円筒状の渦室25の周縁部(円周部)に大流量管26と小流量管27とが接続され、渦室25の上面25bの中央部に出口29が形成された構造を有している。なお、出口29は渦室25の下面25cの中央部に設けられていてもよい。
図3,図4の如く水平面視において、大流量管26と小流量管27は出口29に関してそれぞれ異なる方向に延びている。即ち、小流量管27は渦室25の周縁部(円周部)の接線方向に沿って一方向側(図示例では左方向側)に延びる一方、大流量管26(水平部26a)は小流量管27と所定の角度θ(90度<θ<180度の範囲:例えば95度、100度、110度等)を有する状態で他方向側(図示例では右方向側)に延びている。
大流量管26と小流量管27の流路断面は何れも矩形状である。即ち、図5等に示すように大流量管26(水平部26a)は水平方向に対向する平行な一対の内面(鉛直面)26d,26eと、上下方向に対向する平行な一対の内面(水平面)26f,26gとを有しており、小流量管27は水平方向に対向する平行な一対の内面(鉛直面)27b,27cと、上下方向に対向する平行な一対の内面(水平面)27d,27eとを有している。大流量管26と小流量管27の流路断面の高さ(内面26d,26eと内面27b,27cの高さ)は何れも渦室25の内周面25aの高さと同じである一方、同流路断面の幅(内面26f,26gと内面27d,27eの幅)は大流量管26の方が小流量管27よりも大きくなっている。
また、小流量管27の入口27aは渦室25の内周面25aと同じ高さに位置する一方、大流量管26は水平部26aに接続されたスタンドパイプ26bを有しており、その入口26cが渦室25や小流量管27の入口27aよりも上方に位置している。但し、通常、貯留水22の水面22aは、この大流量管26の流入口26cよりも上方に位置している。出口管28は渦室25の出口29に接続されている。大流量管26と小流量管27の入口26c,27aにはそれぞれ、渦防止板30,31が設けられている。
そして、図6に示すように、本実施の形態例のフローダンパ24は小流量管対向壁の構造が、大流量管26(小流量管27に対向する反小流量管27側の内面26d)と、渦室25(小流量管27に対向する内周面25aの延長面部25a−1)との接続部32が、小流量管27の大流量管26側の内面27bの延長線(仮想線)Kよりも外側(図6では上側)に位置している。
詳述すると、図6において、仮想線Kは前述のとおり小流量管27の内面27bの延長線、即ち、小流量管27の内面27bと、大流量管26の小流量管27側の内面26eとの接続部33(接続部33上の点である交点P3)から小流量管27の軸方向(即ち前記接線方向)に沿って延長した直線である。仮想線Lは小流量管27から渦室25内に噴き出された水の自由噴流による広がりを表わした直線である。この自由噴流による広がり割合(直線Kに対する直線Lの傾き)は1/10に設定されている。なお、自由噴流による広がり割合(自由噴流の広がり角)は左記のような一般に知られた値を用いてもよく、実験によって適宜設定してもよい。仮想線Mは渦室25の内周面25aの円形状に沿った曲線(円弧)である。
そして、大流量管26の内面26dと渦室25の内周面25aとの接続部32(即ち接続部32上の交点P1)の位置などを求める具体的な設計手順(フローダンパの製造方法)は、次のとおりである。
まず、接続部33(交点P3)から引いた延長線Kに対し、前記自由噴流の広がり割合で接続部33(交点P3)から直線Lを引き、この直線Lと大流量管26の内面26dとの交点P1を求める。続いて、この交点P1から渦室25の内周面25aに接線(図示せず)を引き、この接線と内周面25aとの交点P2を求める。そして、交点P1と交点P2とを結ぶ線(即ち前記接線)を含む平坦面部25a−1を、内周面25aの延長面部とする(このとき渦室25の中心Oと交点P2を結ぶ線と、平坦面部(延長面部)25a−1との成す角度は90度である)。かくして、大流量管26の内面26dは渦室25の内周面25aの平坦面部(延長面部)25a−1に接続されており、この接続部32(交点P1)は延長線Kよりも外側(直線L上)に位置している。
<作用効果>
上記構成の蓄圧注水タンク21によれば、次のような作用効果を奏する。
PWR発電プラントの原子炉一次冷却系において、その配管等が破断して当該破断箇所から系外へ冷却材が流出(即ち一次冷却材喪失事故が発生)し、一次冷却系の圧力が低下して蓄圧注水タンク21内の圧力よりも低くなると、蓄圧注水タンク21内の貯留水22が、逆止弁を介して一次冷却系の配管から原子炉容器内に注水されるため、炉心が再び冠水される。このとき、フローダンパ24の働きによって原子炉容器への注水流量が大流量から小流量へ静的に切り替えられる。
即ち、注水初期の段階では蓄圧注水タンク21内の水位が大流量管26の入口26cよりも高いため、蓄圧注水タンク21内の水22が、図7(a)に矢印A,Bで示すように大流量管26と小流量管27の両方から渦室25内へ流入する。その結果、渦室25内では大流量管26からの流入水(噴流)と小流量管27からの流入水(噴流)とが衝突して互いの角運動量を打ち消し合うことにより、図7(a)に矢印Cで示すように出口29に向かって直進する。即ち、このときには渦室25内に渦が形成されない。従って、このときには流動抵抗が低抵抗となるため、大流量の水が出口29から流出して原子炉容器に注入されることになる。
これに対し、注水後期の段階では蓄圧注水タンク21内の水位が低下して大流量管26の入口26cよりも低くなるため、大流量管26から渦室25内への水22の流入はなく、図7(b)に矢印Bで示すように小流量管27のみから渦室25内へ水22が流入する。その結果、この小流量管27からの流入水は、図7(b)に矢印Dで示すように渦(旋回流)を形成しながら出口29へと進む。従って、このときには遠心力により流動抵抗が高抵抗となるため、出口29からの流出水(原子炉容器への注水)は小流量となる。
そして、本実施の形態例の蓄圧注水タンク21によれば、フローダンパ24の大流量管26(内面26d)と渦室25(内面25aの延長面部25a−1)との接続部32が、小流量管27の大流量管26側の内面27bの延長線よりも外側に位置していることを特徴としているため、小流量時に小流量管27の自由噴流による広がり部分も、渦室25の内周面25aから剥離することなく、渦室25の内周面25aに沿って流れることになるため、渦室25内に強い渦を形成して高い流動抵抗を得ることができる。
特に、本蓄圧注水タンク21のフローダンパ24では、小流量管27と大流量管26との接続部33(第3の交点P3)から引いた小流量管27の大流量管26側の内面27bの延長線Kに対し、自由噴流の広がり割合で前記接続部33(第3の交点P3)から直線Lを引き、この直線Lと大流量管26の反小流量管27側の内面26dとの第1の交点P1を求め、この第1の交点P1から渦室25の内周面25aに接線を引いて前記接線と渦室25の内周面25aとの第2の交点P2を求め、前記第1の交点P1と前記第2の交点P2とを結ぶ線(前記接線)を含む平坦面部25a−1を、渦室25の内周面25aの延長面部とすることより、この延長面部25a−1と大流量管26の反小流量管27側の内面26dとの接続部が、大流量管26と渦室25との接続部32となっていることを特徴としているため、小流量時に小流量管27の自由噴流による広がり部分も、渦室25の内周面25a(延長面部25a−1)から剥離することなく、図6に矢印Nで示すようにより確実に渦室25の内周面25a(延長面部25a−1)に沿って流れることになるため、渦室25内に強い渦を形成して高い流動抵抗を得ることができる。
本発明は蓄圧注水タンク及びフローダンパの製造方法に関し、例えばPWR発電プラントの原子炉緊急注水装置に適用して有用なものである。

Claims (3)

  1. 円筒状の渦室と、この渦室の周縁部にその接線方向に沿って接続された小流量管と、この小流量管に対し所定の角度で前記周縁部に接続された大流量管と、前記渦室の中央部に形成された出口に接続された出口管とを有してなるフローダンパを、内部に備えた蓄圧注水タンクにおいて、
    前記フローダンパの前記大流量管と前記渦室との接続部が、前記小流量管の前記大流量管側の内面の延長線よりも外側に位置していることを特徴とする蓄圧注水タンク。
  2. 請求項1に記載の蓄圧注水タンクにおいて、
    前記小流量管と前記大流量管との接続部から引いた前記小流量管の大流量管側の内面の延長線に対し、自由噴流の広がり割合で前記接続部から直線を引き、この直線と前記大流量管の反小流量管側の内面との第1の交点を求め、この第1の交点から前記渦室の内周面に接線を引いて前記接線と前記渦室の内周面との第2の交点を求め、前記第1の交点と前記第2の交点とを結ぶ線を含む平坦面部を、前記渦室の内周面の延長面部とすることより、この延長面部と前記大流量管の反小流量管側の内面との接続部が、前記大流量管と前記渦室との接続部となっていることを特徴とする蓄圧注水タンク。
  3. 円筒状の渦室と、この渦室の周縁部にその接線方向に沿って接続された小流量管と、この小流量管に対し所定の角度で前記周縁部に接続された大流量管と、前記渦室の中央部に形成された出口に接続された出口管とを有してなるフローダンパの製造方法であって、
    前記小流量管と前記大流量管との接続部から、前記小流量管の大流量管側の内面の延長線を引き、
    この延長線に対して、自由噴流の広がり割合で前記接続部から直線を引き、
    この直線と前記大流量管の反小流量管側の内面との第1の交点を求め、
    この第1の交点から前記渦室の内周面に接線を引いて前記接線と前記渦室の内周面との第2の交点を求め、
    前記第1の交点と前記第2の交点とを結ぶ線を含む平坦面部を、前記内周面の延長面部とすることより、
    この延長面部と前記大流量管の反小流量管側の内面との接続部を、前記フローダンパの前記大流量管と前記渦室との接続部とすること、
    を特徴とするフローダンパの製造方法。
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