JP4533711B2 - リードタイム・歩留り管理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、リードタイム・歩留り管理プログラムに係り、特に製造品の製造計画の根拠となるリードタイム及び歩留りの標準値を管理するリードタイム・歩留り管理プログラムに関する。
従来、半導体ウェハ等の製造品を製造するシステムでは、製造品の製造実績や経験等に基づいて人手により算出されたリードタイムおよび歩留りが、製造計画の策定の為の標準値(マスタ値)として管理されている。例えば営業サイドが顧客から依頼を受けた製造品の納期を問い合わせると、製造サイドはリードタイム及び歩留りの標準値を根拠に納期を回答する。
しかしながら、リードタイム及び歩留りの標準値はリードタイム及び歩留りの実績値との間に差異が発生することも多く、顧客に対する納期回答の精度が悪いという問題が知られている。特許文献1には、所定の物品を生産する生産システムで、標準リードタイムを実績値に基づいて修正していくことが記載されている。
特開平9−30616号公報
本来、リードタイム及び歩留りの標準値は製造計画の根拠となる作業工程の所要日数を示す値である。したがって、製造サイドは納期尊守が困難になることから、リードタイムの標準値を短く、歩留りの標準値を良く変更することを好まない。また、製造サイドではリードタイム及び歩留りの標準値が頻繁に変更されることを好まない。一方、リードタイム及び歩留りの標準値とリードタイム及び歩留りの実績値とがあまりかけ離れると、顧客に対する納期回答の精度が著しく悪くなるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、リードタイム及び歩留りの標準値の変更頻度を抑えつつ、標準値の精度向上を容易に図ることができるリードタイム・歩留り管理プログラムを提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、コンピュータを、所定の製造品のリードタイム及び歩留りの実績値を収集する実績収集手段と、前記製造品のリードタイム及び歩留りの前回の実績値と標準値とを格納するテーブル手段と、前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値との今回の差を算出し、前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値とに所定率以上の差があれば、前回に収集をした前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と標準値との差を算出し、今回の差が前回の差よりも大きいとき、前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値を今回の実績値に応じて更新する統計分析手段として機能させるためのリードタイム・歩留り管理プログラムであることを特徴とする。
本発明では、製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と標準値とを比較し、所定の更新条件に合致していれば標準値を実績値に応じて更新する。したがって、本発明では所定の更新条件に合致しているときに標準値を実績値に応じて更新するため、標準値の変更頻度を抑えることができる。また、本発明では所定の更新条件に合致しているときに標準値を実績値に応じて更新するため、標準値の精度向上を容易に図ることができる。さらに、本発明では所定の更新条件を適切に決めることにより標準値の変更頻度の抑制と標準値の精度向上とのバランスを図ることもできる。
本発明によれば、リードタイム及び歩留りの標準値の変更頻度を抑えつつ、標準値の精度向上を容易に図ることが可能なリードタイム・歩留り管理プログラムを提供することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、以下の実施例では製造品の一例として、半導体ウェハを例に説明しているが、リードタイム及び歩留りを製造計画の根拠とする如何なる製造品であってもよい。
まず、本発明の理解を容易とするために、半導体ウェハを製造するシステムの一例について説明する。図1は、半導体ウェハを製造するシステムの一例の構成図である。図1のシステムは、販売,生産,会計等の製造計画を管理する計画管理システムとしての上位系処理システム1と、半導体の作業工程を管理する工程管理システムとしての下位系処理システム2とが、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク3を介して接続されている。また、本発明の実施例は上位系処理システム1と下位系処理システム2とを一つの同一システムとして実現するような生産管理システムにおいても同様な効果をもたらすものである。
図1のシステムは、半導体ウェハを製造品とし、その製造に係る製造計画及び作業工程を管理している。半導体ウェハは、原料となる物質を円柱状に結晶成長させたインゴットから、100枚程度の半導体ウェハを製造できる程度のブロックを切り出し、そのブロックをスライスしたあと、複数の作業工程を経ることによって完成される製造品である。
上位系処理システム1は、製造計画を指示するための指図を下位系処理システム2に発行する。また、下位系処理システム2は指図に応じた作業実績データを上位系処理システム1に通知する。このように、一貫して上位系処理システム100が指図を下位系処理システム2に行う仕組みとすることによって、製造計画を指示するための指図は上位系処理システム1及び下位系処理システム2において一様に認識される。
上位系処理システム1は、指図の作成を支援する機能を有している。また、上位系処理システム1は下位系処理システム2から受信した作業実績データを管理する。下位系処理システム2は、上位系処理システム1から発行され、ネットワーク3を介して送信された指図に基づいて、製造計画に応じた作業工程毎の作業指示を作成し、半導体ウェハを製造する各種装置へ作業指示を出す。各種装置は、作業指示に従って、加工,検査または包装等の作業工程を実行する。また、下位系処理システム2は指図に基づく一連の作業工程が終了すると作業実績データを作成し、ネットワーク3経由で上位系処理システム1に送信する。
なお、上位系処理システム1はコンピュータ装置である。本発明のリードタイム・歩留り管理プログラムは、例えば上位系処理システム1や上位系処理システム1から必要な情報を取得可能なコンピュータ装置で実行される。ここでは、本発明のリードタイム・歩留り管理プログラムが上位系処理システム1で実行される例を説明する。
図2は、上位系処理システムの一例のハードウェア構成図である。上位系処理システム1は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置11,表示装置12,ドライブ装置13,補助記憶装置14,メモリ装置15,演算処理装置16およびインターフェース装置17で構成される。
入力装置11はキーボードやマウスなどで構成され、各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置12はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置17は、モデム,LANカードなどで構成されており、ネットワーク3に接続する為に用いられる。
リードタイム・歩留り管理プログラムは、例えば記録媒体18の配布やネットワーク3からのダウンロードなどによって提供される。リードタイム・歩留り管理プログラムを記録した記録媒体18は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、リードタイム・歩留り管理プログラムを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、リードタイム・歩留り管理プログラムは記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。ネットワーク3からダウンロードされたリードタイム・歩留り管理プログラムは、インターフェース装置17を介して補助記憶装置14にインストールされる。
補助記憶装置14は、インストールされたリードタイム・歩留り管理プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置15は、コンピュータの起動時に補助記憶装置14からリードタイム・歩留り管理プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置16はメモリ装置15に格納されたリードタイム・歩留り管理プログラムに従って、後述するような各種機能を実現している。
図3は、リードタイム・歩留り管理プログラムが実行された上位系処理システムの一実施例の機能構成図である。なお、図3の機能構成図は、リードタイム・歩留り管理プログラムにより実現される各種機能の説明に不要な構成を省略している。
図3の上位系処理システム1は、実績収集機能部21,統計分析機能部22,通信機能部23及び1つ以上のマスタを含むデータベース(以下、DBという)100を有するように構成される。実績収集機能部21は、通信機能部23経由で下位系処理システム2から作業実績データを収集し、DB100の指図作業実績統計マスタに格納する。統計分析機能部22は、後述するようなDB100の各種マスタを利用して、製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と標準値とを比較し、所定の更新条件に合致しているときに、製造品のリードタイム及び歩留りの標準値を実績値に応じて更新する。
以下、リードタイム・歩留り管理プログラムに係る上位系処理システム1の処理について図4のフローチャートを参照しつつ説明していく。図4は、リードタイム・歩留り管理プログラムに係る上位系処理システムの処理を表したフローチャートである。
ステップS1に進み、実績収集機能部21は日々抽出されている指図に応じた作業実績データを通信機能部23経由で下位系処理システム2から収集し、DB100に含まれる図5のような指図作業実績統計マスタ101に格納する。
図5は、指図作業実績統計マスタの一例の構成図である。指図作業実績統計マスタ101は、指図の作業実績データを収集するマスタである。図5の指図作業実績統計マスタ101は、指図番号,品目コード,作業番号,作業区(作業工程),作業数量,確認歩留,開始日,終了日,開始作業区,終了作業区,部分確認フラグ,登録日付,最終更新日などのデータ項目を含む。
指図番号は、指図を識別するための番号である。品目コードは、品目を識別するためのコードである。作業区は、作業工程を識別するための識別子である。作業数量は、作業を行う製造品の数量である。確認歩留は、歩留りの実績値を百分率で表している。開始日及び終了日は、作業区の開始日及び終了日を表している。リードタイムを作業区の開始日から終了日までの日数を取るものと定義すれば、リードタイムの実績値は作業区の開始日及び終了日から算出できる。
図5の指図作業実績統計マスタが表すように、それぞれの指図には製造品ごとに異なる品目が1つ以上含まれている。作業を行う作業区は、品目毎に設定される。例えば作業区の例としては、加工を表す「XYZ010」,検査を表す「XYZ020」,洗浄を表す「XYZ030」等がある。
指図は、例えば1日に10件程度発行され、週に40〜50件,月に200〜300件程度発行されている。品目(例えば品目コード0−0001の品目)は、複数の指図で用いられる。つまり、指図と品目とはN:Nの関係となる。なお、実績収集機能部21は指図作業実績統計マスタ101を利用して、DB100に含まれる工程パターンマスタ102の作業工程のパターンを編集するようにしてもよい。
ステップS2に進み、統計分析機能部22は指図作業実績統計マスタ101から所定期間のレコードを取得し、取得したレコードを指図単位に品目コードで整理して、図6のようなリードタイムと歩留りの実績マスタ103を作成する。
図6は、リードタイムと歩留りの実績マスタの一例の構成図である。図6のリードタイムと歩留りの実績マスタ103は、指図作業実績統計マスタ101に収集された作業実績データをもとに、品目コードをキーにソートして品目ごとのリードタイム及び歩留りの実績値を取得するマスタである。
図6のリードタイムと歩留りの実績マスタ103は、品目コード,指図番号,作業番号,作業区,作業数量,確認歩留,開始日,終了日,リードタイム,開始作業区,終了作業区,部分確認フラグ,登録日付,最終更新日などのデータ項目を含む。図6のリードタイムと歩留りの実績マスタ103が表すように、同じ品目についての同じ作業区であっても指図の実施結果に応じて、リードタイムや歩留りにばらつきが生じる。
例えば品目コード「0−0001」の作業区「XYZ050」はリードタイムが4又は5日であり、確認歩留が80又は83%であるため、同じ品目についての同じ作業区であってもリードタイムや歩留りにばらつきが生じている。
また、図6のリードタイムと歩留りの実績マスタ103が表すように、作業数量も指図によって異なっている。ただし、作業数量が倍になってもリードタイムは必ずしも倍にならない。リードタイムがどれだけ増えるかは、作業区によって異なる。
ステップS3に進み、統計分析機能部22はリードタイムと歩留りの実績マスタ103を利用し、品目毎のリードタイム及び歩留りの実績値として、平均値,最大値,最小値を算出して、図7のようなリードタイムと歩留りの統計算出値マスタ104を作成する。なお、統計分析機能部22はリードタイムと歩留りの標準偏差を、品目毎のリードタイム及び歩留りの実績値の一つとして算出してもよい。
図7は、統計算出値マスタの一例の構成図である。図7の統計算出値マスタ104は品目毎のリードタイム及び歩留りの平均値,最大値,最小値を格納している。例えば図7の統計算出値マスタ104は、品目コード「0−0001」のリードタイム及び歩留りの平均値「10日」及び「80%」,最大値「11日」及び「83%」,最小値「9日」及び「78%」を格納している。
ステップS4に進み、統計分析機能部22は図8のような理論値係数マスタ105から品目毎の理論値係数を抽出する。図8は、理論値係数マスタの一例の構成図である。図8の理論値係数マスタ105は、標準,至急,特急のリードタイムと、標準の歩留りとを算出するための理論値係数を品目毎に格納している。
図8の理論値係数マスタ105は、標準,至急,特急のリードタイムを算出するための理論値係数「1.13」,「0.9」,「0.86」を格納すると共に、標準の歩留りを算出するための理論値係数「1.2」を格納している。
ステップS5に進み、統計分析機能部22は図9のようなリードタイム・歩留りマスタ106から品目毎のリードタイム及び歩留りのマスタ値を抽出する。図9は、リードタイム・歩留りマスタの一例の構成図である。図9のリードタイム・歩留りマスタ106は、リードタイムのマスタ値「600時間」と歩留りのマスタ値「75%」とを品目毎に格納している。
統計分析機能部22は、図8の理論値係数マスタ105から抽出した品目毎の理論値係数と、図9のリードタイム・歩留りマスタ106から抽出した品目毎のリードタイム及び歩留りのマスタ値とを用いて、標準,至急,特急のリードタイムと、標準の歩留りとを算出する。
ここでステップS5の処理を、図10を参照しつつ説明する。図10は、リードタイム及び歩留りの実績値と、理論値係数と、リードタイム及び歩留りのマスタ値との関係を表した説明図である。
リードタイムの実績値201は、統計分析機能部22がステップS3で算出するリードタイムの平均値,標準偏差,最大値及び最小値で構成されている。歩留りの実績値202は、統計分析機能部22がステップS3で算出する歩留りの平均値,標準偏差,最大値及び最小値で構成されている。
統計分析機能部22は、標準,至急,特急のリードタイムおよび標準の歩留りを算出するための理論値係数203を、ステップS4で図8の理論値係数マスタ105から抽出する。統計分析機能部22は、図9のリードタイム・歩留りマスタ106からリードタイム及び歩留りのマスタ値204を抽出し、標準,至急,特急のリードタイムおよび標準の歩留りを算出するための理論値係数203とリードタイム及び歩留りのマスタ値204とを用いて、標準,至急,特急のリードタイム205と標準の歩留り206とを算出する。統計分析機能部22は、ステップS5の処理において、リードタイム及び歩留りの標準値を算出する。
図4のステップS6に進み、統計分析機能部22はリードタイム及び歩留りの実績値である平均値と、リードタイム及び歩留りの標準値とを比較し、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値との関係が更新条件に合致しているか否かを判定する。
リードタイム及び歩留りの実績値と標準値との関係が更新条件に合致していれば(S6においてYES)、統計分析機能部22はステップS7に進み、後述するようにリードタイム・歩留りマスタ106に格納されているリードタイム及び歩留りのマスタ値または理論値係数マスタ105に格納されている理論値係数を修正して処理を終了する。
ステップS7では、統計分析機能部22が、マスタ値または理論値係数を修正することにより、リードタイム及び歩留りの標準値を更新している。なお、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値との関係が更新条件に合致していなければ(S6においてNO)、統計分析機能部22はマスタ値または理論値係数を修正することなく処理を終了する。
図4のフローチャートでは、更新条件に合致しているときにリードタイム及び歩留りの標準値を更新するため、標準値の変更頻度を抑えることができる。また、本発明では更新条件に合致しているときにリードタイム及び歩留りの標準値を更新するため、標準値の精度向上を容易に図ることができる。
さらに、図4のフローチャートでは更新条件を適切に決めることにより、リードタイム及び歩留りの標準値の変更頻度の抑制と標準値の精度向上とのバランスを図ることもできる。なお、図4のフローチャートに示されている加工装置情報マスタ107については後述する。
次に、ステップS6,S7において、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに所定率以上の差がある場合に、標準値を更新する処理について説明する。図11は、リードタイム及び歩留りの実績値、リードタイム及び歩留りのマスタ値の一例を表した構成図である。
図11では、リードタイムの平均値が600,リードタイムの標準値が682,歩留りの平均値が85,歩留りの標準値が90の例を表している。図11からリードタイム及び歩留りの平均値と標準値とを抜粋すると図12のようになる。図12は、リードタイム及び歩留りの平均値と標準値とを表した一例の構成図である。
例えばリードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに10%以上の差があるときに標準値を更新する場合、リードタイムの標準値「682」は平均値「600」より10%以上大きいので、標準値を更新すると判定する。また、歩留りの標準値「90」は平均値「85」より10%以上大きくないので、標準値を更新しないと判定する。図13は、リードタイム及び歩留りの平均値と標準値とを表した他の例の構成図である。
例えばリードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに10%以上の差があるときに標準値を更新する場合、リードタイムの標準値「682」は平均値「640」より10%以上大きくないので、標準値を更新しないと判定する。また、歩留りの標準値「90」は平均値「80」より10%以上大きいので、標準値を更新すると判定する。
なお、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに所定率以上の差があるかの判定だけでなく、リードタイム及び歩留りの標準偏差が所定率の範囲内であるかの判定を追加することもできる。例えばリードタイム及び歩留りの標準偏差が48%以下であるときに標準値を更新する更新条件を追加した場合、図11ではリードタイムの標準偏差が50%であり、標準偏差が48%以下でないので、標準値を更新しないと判定する。リードタイム及び歩留りの平均値や標準偏差を参照し、大きく隔たりのある平均値や標準偏差に対応する作業実績データを異常値として除外することも可能である。
また、リードタイム及び歩留りの標準値の更新は、理論値係数マスタ105に格納されている理論値係数を修正しておこなう。例えば図11の場合、リードタイムの平均値「600」が標準値「682」に対して「0.87倍」なので、例えば標準のリードタイムを算出するための理論値係数「1.17」を「0.87倍」して「1.02」とする。このとき、至急,特急のリードタイムを算出するための理論値係数についても同様に修正してもよい。
ここまで、図4のフローチャートのステップS6,7において、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに所定率以上の差があるときに、標準値を更新する処理を説明してきたが、図14のフローチャートのように処理してもよい。
図14は、ステップS6,7の他の例のフローチャートである。図4のステップS5に続いてステップS11に進み、統計分析機能部22はリードタイム及び歩留りの実績値である平均値と、標準値とを比較し、実績値と標準値とに所定率以上の差があるか否かを判定する。
実績値と標準値とに所定率以上の差があれば(S11においてYES)、統計分析機能部22はステップS12に進み、前回の実績値と標準値との差を算出する。なお、前回の実績値と標準値との差は補助記憶装置14やメモリ装置15に格納しておいたものを利用するようにしてもよい。
ステップS13に進み、統計分析機能部22は今回の実績値と標準値との差が、前回の実績値と標準値との差よりも大きいか否かを判定する。今回の実績値と標準値との差が前回の実績値と標準値との差よりも大きければ(S13においてYES)、統計分析機能部22はステップS14に進み、前述したようにリードタイム及び歩留りの標準値を更新して処理を終了する。
なお、実績値と標準値とに所定率以上の差がない場合(S11においてNO)、及び今回の実績値と標準値との差が前回の実績値と標準値との差よりも大きくない場合(S13においてNO)、統計分析機能部22はマスタ値または理論値係数を修正することなく処理を終了する。
次に、ステップS6,S7において、前回までのリードタイム及び歩留りの実績値および標準値の傾向を算出して、標準値を更新するか否かを判定する処理について説明していく。なお、実施例2は実施例1とステップS6,S7を除き同様であるので、適宜説明を省略する。
例えば統計分析機能部22は、1ヶ月に1回、月末時点に指図作業実績統計マスタ101に格納されている作業実績データを利用して、図15のような月ごとのリードタイム及び歩留りの実績値と標準値との統計データを算出する。図15は、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値との統計データの一例を表した構成図である。
図15の例は、前回に標準値を更新した4月度から8月度(次回)までの統計データを表している。例えば4月度にはリードタイムの標準値が「620」に更新されている。今回は7月度の集計であり、標準値が更新された4月度以降の5月度(前々回)〜7月度(今回)までのリードタイムの平均値を平均した値「628」をもとにして、標準値を更新するか否かを判定する。
具体的には、5月度〜7月度までのリードタイムの平均値を平均した値「628」と7月度のリードタイムの標準値「682」との比「0.92」を参照し、例えば5%以上の開きがあるので標準値を更新すると判定する。標準値の更新は、標準のリードタイムを算出するための理論値係数「1.13」を「0.92倍」して「1.04」とする。
したがって、8月度(次回)においては、更新後の理論値係数を用いることでリードタイムの標準値が「624」となる。なお、歩留りの標準値についてもリードタイムの標準値と同様に求めることができる。
次に、上記した実施例2において、図16のような加工装置情報マスタ107に格納されている装置の性能情報を考慮して、標準値を更新するか否かを判定する処理について説明していく。
図16は、加工装置情報マスタの一例の構成図である。例えば図16の加工装置情報マスタ107は、半導体ウェハを製造する装置の性能情報が品目毎に格納されている。装置の性能情報は、歩留りレベルが高いことを表す「A」,歩留りレベルが通常であることを表す「B」,歩留りレベルが低いことを表す「C」で構成されている。
例えば図15の例は、5月度〜7月度までのリードタイムの平均値を平均した値「628」と7月度のリードタイムの標準値「682」との比「0.92」を参照し、例えば5%以上の開きがあると判定される。続いて、図16の加工装置情報マスタ107から該当する装置および品目における歩留りレベルを抽出し、歩留りレベルが所定値以上(例えば性能情報A)であれば、正常な統計データと判定して、標準値を更新すると判定する。
一方、図16の加工装置情報マスタ107から該当する装置および品目における歩留りレベルを抽出し、歩留りレベルが所定値以下(例えば性能情報C)であれば、異常な統計データと判定して、標準値を更新しないと判定できる。
次に、ステップS6,S7において、リードタイムの実績値及び標準値の比較結果と歩留りの実績値及び標準値の比較結果との相関に応じて、リードタイム及び歩留りの標準値を更新するか否かを判定する処理について説明していく。なお、実施例4は実施例1とステップS6,S7を除き同様であるので、適宜説明を省略する。
例えばリードタイム及び歩留りの実績値、リードタイム及び歩留りのマスタ値が図11の値である例を説明する。図11では、リードタイムの平均値「600」が標準値「682」より極端に短く、且つ、歩留りの平均値「85」が標準値「90」より極端に良いと判定し、標準値を更新すると判定する。
また、リードタイムの平均値が標準値より極端に長く、且つ、歩留りの平均値が標準値より極端に悪いと判定すると、標準値が実態とあっていないため、標準値を更新すると判定する。なお、リードタイムの平均値が標準値より極端に長い/短いか否か、又は、歩留りの平均値が標準値より極端に良い/悪いか否かは、リードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに所定率以上の差があるか否かで判定できる。
(リードタイム及び歩留りの標準値の出力)
実施例1〜実施例5により必要に応じて更新されたリードタイム及び歩留りの標準値は上位系処理システム1により生成されるリードタイム/歩留りデータ照会画面で照会が可能である。なお、リードタイム/歩留りデータ照会画面には、リードタイム/歩留りの実績値及び標準値の推移を表した推移図や、リードタイム/歩留りの実績値及び標準値の分布を表した分布図を含ませることもできる。したがって、製造サイドのユーザは、精度の良いリードタイム/歩留りの標準値を参照することができるので、顧客に対する納期回答の精度が悪いという問題が解消する。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
コンピュータを、
所定の製造品のリードタイム及び歩留りの実績値を収集する実績収集手段と、
前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値とを比較し、所定の更新条件に合致していれば前記標準値を前記実績値に応じて更新する統計分析手段と
して機能させるためのリードタイム・歩留り管理プログラム。
(付記2)
前記統計分析手段は、前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と標準値とに所定率以上の差があれば前記標準値を前記実績値に更新することを特徴とする付記1記載のリードタイム・歩留り管理プログラム。
(付記3)
前記統計分析手段は、前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と標準値との前回および今回の比較結果が、所定の更新条件に合致していれば前記標準値を前記実績値に応じて更新することを特徴とする付記1記載のリードタイム・歩留り管理プログラム。
(付記4)
前記統計分析手段は、前記製造品のリードタイムの実績値及び標準値の比較結果と、前記製造品の歩留りの実績値及び標準値の比較結果とに所定の相関関係があれば前記リードタイム及び歩留りの標準値の少なくとも一方を前記実績値に応じて更新することを特徴とする付記1記載のリードタイム・歩留り管理プログラム。
(付記5)
前記統計分析手段は、前記製造品を製造する装置の性能情報に応じて、前記標準値を前記実績値に応じて更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載のリードタイム・歩留り管理プログラム。
(付記6)
前記統計分析手段は、前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値の標準偏差に応じて、前記標準値を前記実績値に応じて更新するか否かを判定することを特徴とする付記1記載のリードタイム・歩留り管理プログラム。
(付記7)
コンピュータを、
所定の製造品のリードタイム及び歩留りの実績値を収集する実績収集手段と、
前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値とを比較し、所定の更新条件に合致していれば前記標準値を前記実績値に応じて更新する統計分析手段と
して機能させるためのリードタイム・歩留り管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
半導体ウェハを製造するシステムの一例の構成図である。 上位系処理システムの一例のハードウェア構成図である。 リードタイム・歩留り管理プログラムが実行された上位系処理システムの一実施例の機能構成図である。 リードタイム・歩留り管理プログラムに係る上位系処理システムの処理を表したフローチャートである。 指図作業実績統計マスタの一例の構成図である。 リードタイムと歩留りの実績マスタの一例の構成図である。 統計算出値マスタの一例の構成図である。 理論値係数マスタの一例の構成図である。 リードタイム・歩留りマスタの一例の構成図である。 リードタイム及び歩留りの実績値と、理論値係数と、リードタイム及び歩留りのマスタ値との関係を表した説明図である。 リードタイム及び歩留りの実績値、リードタイム及び歩留りのマスタ値の一例を表した構成図である。 リードタイム及び歩留りの平均値と標準値とを表した一例の構成図である。 リードタイム及び歩留りの平均値と標準値とを表した他の例の構成図である。 ステップS6,7の他の例のフローチャートである。 リードタイム及び歩留りの実績値と標準値との統計データの一例を表した構成図である。 加工装置情報マスタの一例の構成図である。
符号の説明
1 上位系処理システム(計画管理システム)
2 下位系処理システム(工程管理システム)
3 ネットワーク
11 入力装置
12 表示装置
13 ドライブ装置
14 補助記憶装置
15 メモリ装置
16 演算処理装置
17 インターフェース装置
18 記録媒体
21 実績収集機能部
22 統計分析機能部
23 通信機能部
100 データベース(DB)
101 指図作業実績統計マスタ
102 工程パターンマスタ
103 リードタイムと歩留り実績マスタ
104 統計算出値マスタ
105 理論値係数マスタ
106 リードタイム・歩留りマスタ
107 加工装置情報マスタ
B バス

Claims (1)

  1. コンピュータを、
    所定の製造品のリードタイム及び歩留りの実績値を収集する実績収集手段と、
    前記製造品のリードタイム及び歩留りの前回の実績値と標準値とを格納するテーブル手段と、
    前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値との今回の差を算出し、前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値とに所定率以上の差があれば、前回に収集をした前記製造品のリードタイム及び歩留りの実績値と標準値との差を算出し、今回の差が前回の差よりも大きいとき、前記製造品のリードタイム及び歩留りの標準値を今回の実績値に応じて更新する統計分析手段として機能させるためのリードタイム・歩留り管理プログラム。
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