JP4533323B2 - シート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートを排出するシート排出装置及びこれを備えたプリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に関するものである。
従来の画像形成装置の一例(特許文献1、2参照)として、レーザビームプリンタの構成を説明する断面図を図13に示す。
図13に示すように、レーザビームプリンタ1において、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の外部情報機器から送信された情報基にビデオコントローラボード(画像信号作成手段)4が画像信号を作成する。なお、ここではビデオコントローラボード4上に設置されている各種の電子部品は図示を省略している。そしてこのビデオコントローラボード4で作成された画像信号に応じたレーザ光Lをレーザスキャナ5が時計方向に回転している感光ドラム6A上に照射して、感光ドラム6A上に順次静電潜像を形成する。
そして、感光ドラム6A上に形成された静電潜像は、プロセスユニット6内の現像器(不図示)から供給されるトナーによって順次顕画化されて転写ローラ7との間の転写部へ搬送される。
一方、給送カセット8内に積載収納されているシートSが反時計方向に1回転する半月状の給送ローラ9によって最上位のシートから1枚ずつ順次、給送パス10Aへ送り出される。そして、そのシートは、搬送ローラ対11によって回転停止中のレジストローラ対12に搬送される。
レジストローラ対12に到達したシートSは、シート先端がレジストローラ対12のニップに突き当たる。その後、シートSは所定のループを形成するまで搬送され、斜行状態の矯正がなされる。
斜行状態の矯正を終えたシートSは、感光ドラム6A上のトナー像と位置を合わせるタイミングをとって回転を開始するレジストローラ対12によって転写部へ搬送される。ここで、転写ローラ7により感光ドラム6A上のトナー像がシート面上に転写される。
トナー像の転写を終えたシートSは、搬送ガイド13上を通って定着ローラ14へ搬送され、転写されたトナー像をシート面に定着される。
トナー像の定着処理を終えたシートSは、記録面を下向きに積載する場合には、搬送面16とそれに対向する揺動ガイド26によって作られる搬送路を通って、排出ローラ60、従動コロ62によってフェイスダウン排出口からプリンタ本体1の上部の排出トレイ17上へ排出される。
また、記録面を上向きに積載(フェイスアップ積載)する場合は、揺動ガイド26、回動トレイ20、延長トレイ21からなるフェイスアップトレイユニット25を開く。まず、フェイスアップトレイユニット25を回動トレイ20の回転中心23を支点に矢印K方向に回動する。次に、延長トレイ21を引き出す。それにより、下側の支えを失った揺動ガイド26は、回転中心27を支点として下がり積載面に突出部のない積載面ができあがる。シートSは、搬送ローラ18によって、プリンタ本体1の後方から排出され、フェイスアップトレイユニット25上に積載される。
次に、両面印刷が設定されている場合、まず、1面目を上記のように、プロセスユニット6Aおよび、定着ユニット14による定着処理後、一旦、フェイスダウン排出口へシートを搬送する。その後、シート後端をフォトインタラプタと連動してシートの有無を検出する検出レバー28を通過したことを検出することで、シート後端が、ローラ対18、15のローラニップを通過するタイミングを認識する。その後、排出ローラ60をそれまでとは、逆向きに回転させる。シート後端は、ローラ18が反時計周りに回転しつづけているため、従動ローラ129とのニップに誘導され、そのままニップされる。ここから、それまでのシート後端が2面目印刷時の先端として、搬送路32、37へ搬送される。
その後、再給送搬送路29、33をローラ対30、31、34により搬送される。搬送路33において、給送カセット8上のシートと順次タイミングをとって、搬送路10へ搬送される。その後、1面目と同様に、プロセスユニット6A、定着ユニット14で、転写、定着処理が行われ、排出ローラ60、従動コロ62より、排出トレイ17上へ排出される。
フェイスダウン排出口には、シートの満載積載状態を検出するための検出フラグ38を備えている。検出フラグ38は、排出トレイ17上にシートが多数積載された場合、その積載高さでの位置を検出して、排出トレイ17上にシートが満載されたことを知らせ、排出時のジャムや、積載時の乱れを防止している。
満載検知フラグ(検出フラグ38)は、排出トレイ17上に完全に排出されたシートSの上に乗る。その乗っかる高さが一定の位置に達したことをフォトインタラプタ等で検出し、排出トレイ17が満載であることを検出している。
排出積載されたシートSは、カール等によりシート幅方向両端が持ち上がり、シート幅方向両端の積載高さがシート幅方向中央に比べて高くなったり、シート幅方向両端で高さが変わったりする。このようなカールによる積載高さの差を抑えるために、満載検知フラグ38をシートのシート幅方向両端に乗っかるように配置している。排出トレイ17上へのシート排出時、このように配置された満載検知フラグ38に、排出ローラ60、従動コロ62により排出されるシートSの端部が突き当たり、満載検知フラグ38を押し上げることとなる。
特開2004−59312号公報 特開2002−167119号公報
しかしながら、上記従来の構成において、腰の弱いシートや、シート幅方向端部がカールしているシートが排出されると、満載検知フラグ38に突き当たった際に、シートの角部が折れたり、カールした端部が引っかかったりする可能性があった。
すなわち、シート積載時のシートSの端部のカールによるシート幅方向の積載高さの差の抑制と、シート排出時のシートSの角折れ、引っかかりの防止とは、相反する関係にあり、調整が難しく、排出積載するメディアを限定するなどの制約が生じていた。
そこで本発明は、シート幅方向の積載高さの差を抑制できるとともに、腰の弱いシートや、シート幅方向端部がカールしているシートを排出する際にもシートの角折れ、引っかかりを抑制できるシート排出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係るシート排出装置及び画像形成装置の代表的な構成は、シートを積載手段上に排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシートに当接して回動するシート押さえ手段と、を備えたシート排出装置において、前記シート押さえ手段は、シート幅方向に間隔をおいて設けられた第一のシート押さえ部材と、前記第一のシート押さえ部材の間に設けられた第二のシート押さえ部材とを、同軸上に一体的に有し、前記第二のシート押さえ部材は、排出されるシートの先端を受け止める受け止め面を有し、前記受け止め面は、排出されるシートに前記第一のシート押さえ部材よりも先に当接するよう、前記第一のシート押さえ部材のシート排出方向上流側に設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、シート幅方向の積載高さの差を抑制できるとともに、腰の弱いシートや、シート幅方向端部がカールしているシートを排出する際にもシートの角折れ、引っかかりを抑制できる。
[第一実施形態]
本発明に係るシート排出装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係るシート排出装置の部分断面図である。図2はシート排出装置の構成図である。
図1、図2に示すように、シート排出装置100は、排出手段である回転体対(排出ローラ60、従動コロ62)、シート押さえ手段としての左右に分割されたフラグレバー50、51を有している。また、シート排出装置100は、ガイドフレーム56、排出フレーム57、フォトインタラプタ70、遮蔽面71、排出ローラ軸72を有している。
(フラグレバー50、51の構成)
図2に示すように、フラグレバー50は、回動軸69aの右端に遮蔽面71、第一のシート押さえ部材である端部フラグ52aを備え、回動軸69aの左端に接合部66、第二のシート押さえ部材である中央フラグ53を備えている。回動軸69aの右端と接合部66をガイドフレーム56の穴部に矢印で示すように挿入することで、フラグレバー50は回転可能に保持される。
フラグレバー51は、回動軸69bの左端に第一の押さえ部材である端部フラグ52bを備え、回動軸69bの右端に接合部65を備えている。回動軸69bの左端と接合部65をガイドフレーム56の穴に矢印で示すように挿入することで、フラグレバー51は回転可能に保持される。
図3に左右のフラグの接合部付近における拡大図を示す。図3に示すように、フラグレバー50、51は、ガイドフレーム56の穴部67にそれぞれの軸端を挿入して、保持される。
フラグレバー50の接合部66は、垂直面66aと、垂直面66aの先端に直角に設けられた下面66bにてL字形状に形成されている。フラグレバー51の接合部65は、裏面65aと下面65bを有している。垂直面66aと裏面65aを合わせ、それぞれの下面66bと65bを引っ掛けることで、接合部65、66を係合している。
そのため、シートSの先端がシート幅方向内側に設けられた中央フラグ53を押し上げると、フラグレバー50が矢印方向に回動する。そして、下面66bが下面65bを持ち上げ、フラグレバー51も回動する。これにより、左右のフラグレバー50、51の2つに分割されていても、中央フラグ53の回転を左右のフラグレバー50、51の動きに連動させることができる。
なお、端部フラグ52は、中央フラグ53の回動に連動して回動する構成であればよい。例えば、A3やLDRサイズ等の幅が広いシートに対応した排出部において、フラグ部と軸部をプラスチック部材で一体成形してもよい。しかし、この場合には、コストをおさえることができるが、フラグレバーの反りが懸念される。
これに対し、本実施形態では、フラグレバーを2本に分割してジョイントすることで、同軸上に一体的に設ける構成となっている。これにより、フラグレバーの反りを1本で行う場合の半分以下に抑えることができ、反りによるフラグレバーの回転不良を抑制できる。
図1、図4に示すように、端部フラグ52a、52bは、シートの満載位置を検出する先端部52a1、52b1を備えている。中央フラグ53は、シートSによって押し出される受け止め面53aを備えている。また、中央フラグ53は、その先端でシートの満載位置を検出する。
受け止め面53aは、端部フラグ52a、52bよりシート排出方向上流側にあって、排出ローラ60と従動コロ62のニップ部に近い。
(シートの排出によるフラグレバー50、51の回動)
図1に示すように、排出ローラ60は、不図示の駆動源により矢印A方向に回転し、従動コロ62は、バネ55によって排出ローラ60に圧接することで、矢印B方向に従動回転する。排出ローラ60と従動コロ62がシートSをニップしながら回転することで、シートSは矢印C方向に搬送され、中央フラグ53を押し出しながら排出される。
受け止め面53aは端部フラグ52a、52bよりシート排出方向上流側に位置するため、シートSの先端は、待機位置にある中央フラグ53の受け止め面53aに当接する。そのまま、シートSが矢印C方向に送り出されることで、中央フラグ53、及び端部フラグ52a、52bは回動軸69を中心に矢印D方向に排出位置(図1中の2点鎖線の位置)まで回動する。シートSの先端は、受け止め面53aに突き当たった後、中央フラグ53を押し上げながら排出することで、中央フラグ53を矢印E方向に移動する(図1中の2点鎖線の位置)。
このようにして、中央フラグ53は、排出されるシートの先端を積載手段としての排出トレイ17側へガイドすることで排出トレイ17上へシートSが落下することを促す。また、排出後は、端部フラグ52、中央フラグ53が排出積載されたシートSの上に乗ることで、シートSの浮き上がりを防止する。
(シートの上限高さの検知)
図2に示すように、フォトインタラプタ70は、排出フレーム57に取り付けられている。フォトインタラプタ70は、フラグレバー50の回転角に応じ、遮蔽面71により光源がON−OFF作動するセンサである。
図4はシートSが積載された状態における排出トレイ17の断面図である。図4に示すように、シートSが排出トレイ17上に上限高さまで積載されると、端部フラグ52の先端部52a1、52b1及び中央フラグ53の先端が積載されたシートSによって押し上げられる。これにより、フラグレバー50、51が回動し、遮蔽面71がフォトインタラプタ70の光源を塞ぎ、上限高さに達したことを検知する(満載検知)。
なお、排出されたシートSのシート幅方向(シート排出方向と直交する方向)の両端がカール等した場合には、左右端(両端)と中央において積載可能高さが異なる。そのため、左右端又は中央のいずれかにおいて最初に上限高さに達した場所で、満載の検出が必要である。
そこで、中央フラグ53の先端と、端部フラグ52の先端部52a1、52b1は、シート排出方向及び鉛直方向(図4中の上下方向)において略同位置に配置している。これにより、中央フラグ53の先端と、端部フラグ52の先端部52a1、52b1は、シートSが排出口を塞ぎ積載不可能となる前に、シートSが積載可能な上限高さに達したことを、シートSのシート幅方向中央と端部とで検出できる。
(シートSを波打たせる構成)
図5は排出ローラ60がシートSをニップしている様子を示したシート排出装置100の正面図である。図2、図5に示すように、排出ローラ軸72は、左右に軸受58、59を介して、排出フレーム57に回転可能に軸支されている。
排出ローラ軸72には、回転体として、4つの排出ローラ60a、60b、60c、60d、4つのローラ63a、63b、63c、63d、2つのローラ64a、64bが回転可能に軸支されている。
排出ローラ60a〜60dは、対向する従動コロ62a〜62dとニップする。ローラ63a〜63dは、外径は排出ローラ60a〜60dと同じであるが、各排出ローラ60a〜60dの間に互い違いに1つずつ設けられ、従動コロ62とはニップしない、いわゆるくし歯ローラの構成を採っている。ローラ64は、外径が排出ローラ60より大きく、排出ローラ軸72の両端に設けられており、ローラ63と同様に従動コロ62とはニップしない。
4つのコロ62以外に、ローラとはニップしない3つのコロ61a、61b、61c(回転体)が設けられている。コロ61a〜61cは、排出ローラ60a〜60dの外周位置より、排出ローラ軸72の中心側に外径面が来るように配置されている。中央のコロ61aは、その両脇のローラ63a、63bによりシートSをシート幅方向に波打たせており、コロ61bはローラ63cにより、コロ61cはローラ63dによりシートSをシート幅方向に波打たせている。本実施の形態において、互い違いのローラ・コロを複数箇所設けているが、少なくとも1箇所あれば波打ち形状による剛性増大が期待できる。
また、ローラ63a、63bの外側にあるローラ60a、60bは、それぞれコロ62aと62bによって、シートをニップしている。このように、両側をローラ60a、60bでニップし、さらに波打ちをつくることで、シートの排出方向における腰を強めることができる。
これにより、中央フラグ53を押し上げても、シートSが折れ曲がることを抑制できる。また、中央フラグ53の受け止め面53aは、シートSの波打った部分に対応した位置に設けられている。これにより、シートSが折れ曲がることをよりいっそう抑制できる。
図5において、シートSの幅Bは、A3及び、LDR等の幅広サイズ紙を示している。また、シートの幅Aは、A4縦や、LTR縦のサイズを示している。狭い幅AのシートSを排出する場合でも、シート幅方向中央付近にある中央フラグ53は押し上げられる。このため、シートの両端をニップするローラ60aと60bの長さ以上の幅のシートに対応ができる。
次に、両端のローラ64の外径を排出ローラ60の外径より大きくすることで、シートSの左右端が上側にカールをすることを抑制できる。また、両端部での波打ちを強め、排出方向のおけるシートの腰を強めることができる。
シートの腰が弱いと排出時に、排出方向より下側に自重で屈曲し、その先端が排出トレイ17上にあるシート上に乗っかる。そして、その状態で排出されることで、排出トレイ17上のシートを引きずりながら排出してしまい、排出トレイ17上のシートの整列状態を乱してしまう。
そのため、上述のごとく、シートSの腰を強くすることで、排出されているシートSが排出搬送途中で腰砕けして排出トレイ17上に積載されたシートの整列を乱すことを抑制できる。
上述のごとく構成したことにより、端部フラグ52がシートSの端部に乗ることで、シートSの端部のカールによるシート幅方向の積載高さの差を抑制できる。
また、受け止め面53aを端部フラグ52a、52bより排出方向上流側に設け、中央フラグ53と端部フラグ52が連動して回転する構成とした。これにより、腰の弱いシートや、シート幅方向端部がカールしているシートを排出する際にもシートの角折れ、引っかかりを抑制できる。
[第二実施形態]
次に本発明に係るシート排出装置の第二実施形態について図を用いて説明する。図6は本実施形態における排出フレーム57に排出ローラ60と従動コロ62を取り付けた状態を示すシート排出装置の上面図である。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態のシート排出装置は、上記第一実施形態の排出ローラ60と従動コロ62の排出方向を排出ローラ軸72に対して3°傾けたものである。すなわち、排出ローラ60と従動コロ62は、その搬送力がシート排出方向に対して傾くように配置されている。
中央(シート幅方向内側)の従動コロ62a、62bは、シート幅方向外側向きに傾けて配置されている。すなわち、従動コロ62a、62bのシート排出方向先端は、シート幅方向中央から離れる方向を向いており、シートを外側に向けて排出する。それにより、ローラ63a、63bの間でシートSに外側(左右端)へ向かう方向のテンションを与えシートSの腰がより強くできるようになる。
一方で、端部(シート幅方向外側)の従動コロ62c、62dは、シート幅方向内側に向きに傾けて配置されている。すなわち、従動コロ62c、62dのシート排出方向先端は、シート幅方向中央に近づく方向を向いており、シートを内側に向けて排出する。それにより、ローラ60aとローラ60c間と、ローラ60bとローラ60d間で、それぞれシートSにたるみをつけて、波打ちしやすくし、シートSの端部側での排出方向の波打ちを増やし、排出方向の腰を強めることができる。
上述のごとく構成したことにより、シート幅方向の中央でシートSが中央フラグ53を押し上げる際のシートのダメージを抑制できる。また、排出されているシートSが排出搬送途中で腰砕けして排出トレイ17上に積載されたシートの整列を乱すことを抑制できる。
[第三実施形態]
次に本発明に係るシート排出装置の第三実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7はシート幅方向中央にローラ79とローラ79とニップするコロ78を配置し、その回転体対をはさむ形で、2つの中央フラグ93を配置している様子を示す斜視図である。図9は中央フラグ93の取り付け方法の説明図である。
中央フラグ93は、2つのフラグ部93a、93bを備え、その2つを橋渡しする連結部93cによって、一体で構成している。中央フラグ93の両側には、フラグ95、96が配置されている。中央フラグ93の一端には、フラグ95、96を挿入する穴93a1、93b1をそれぞれ設けられている。穴93a1、93b1は、一部に切り欠き部93a2、93b2を有している。
フラグ95、96に形成された凸部95a、96aを切り欠き部93a2、93b2に挿入する。これにより、中央フラグ93、フラグ95、96のいずれか1つが回転すると、残りのフラグ93、95、96も同様に回転する。
これら中央フラグ93は、フラグ95、96の軸端部(不図示)をトップガイドの中央の穴部に入れることで、ガイドフレーム56に取り付けられている。中央の2つのフラグ部93a、93bは、ローラ79とコロ78のニップ部を両側からはさむように配置されている。
このように、中央フラグ93をシート幅方向においてニップの近くに設けたことで、シートが中央フラグ93に当接する位置とニップとの距離が短くなる。これにより、シートSが折れたり、撓んだりすること無く、中央フラグ93を押し上げることができる。
図8はシート排出装置の中央フラグ付近の断面図であり、シートSが中央フラグ93を押し上げる様子を示している。中央フラグ93は、シートSの先端とローラ79とコロ78のニップ位置Nで、受け止め面93a3、93b3と接触する。その際のシートSと接触面(受け止め面93a3、93b3)の角度(中央フラグ93自由端側の角度)は、鈍角αとなっている。そのまま、シートSが搬送されるとシートSの先端は、点線のように移動し、シートSと受け止め面93a3、93b3の角度は拡大されていく(角度β)。
排出されるシートSは、ニップによってしっかり抑えられている。このため、シートSの先端が中央フラグ93の受け止め面93a3、93b3の反力によって、折れたり、引っ掛けたりすることを抑制できる。そして、ニップ後、シートSが中央フラグ93を押し上げる際は、受け止め面93a3、93b3が鈍角αから、さらに角度を広げながら押し上げることで、シートSが図中の上側にめくれたり、折れたりすることなく、排出できる。
中央フラグ93の先端部は、シート検出部93a4、93b4となっている。シート検出部93a4、93b4は、中央フラグ93がシートSによって押し上げられていない状態では、受け止め面93a3、93b3の終端X1でシートSを検出する。また、シート検出部93a4、93b4は、中央フラグ93がシートSによって押し上げられた状態では、シート検出部93a4、93b4の起点X2でシートSを検出する。
起点X2の位置は、コロ78や他の従動コロ62の外周面より下側で、シート排出方向では排出トレイ17の縦壁17aとコロ78の外周面との間にある。
図11は後端がカールしたシートSが排出トレイ上に排出された状態を示す。図11に示すように、後端がカールしたシートSが排出された際、後端のカールがシート検出部93a4、93b4に当たり、ある程度カールが抑えられる。
しかし、積載されたシートSが増えると、シートSが終端X1を押し上げ、起点X2が矢印A方向に回転する。そして、積載されたシートSが上限高さを超えると、中央フラグ93とコロ78の間に隙間ができ、その隙間にシートSのカールした後端が入り、排出口を塞いでしまう。
そこで、中央フラグ93の他端に遮蔽面71を設けた。かかる構成において、図10に示すように、積載量が増えて積載されたシートSが上限高さに達した場合は、中央フラグ93の他端にある遮蔽面71が矢印B方向に回転し、フォトインタラプタ70の光源を遮る。これにより、排出トレイ上にシートSが満載に積載されたことを検出でき、シートの排出を止める等して、中央フラグ93とコロ78の間に隙間ができることを抑制し、その隙間にシートSのカールした後端が入り、排出口を塞いでしまうことを抑制できる。
以上より、カールしたシートSの後端の持ち上がりを抑えつつ、シートSのカールした後端が入り、排出口を塞いでしまうことを抑制できる。
[第四実施形態]
本発明に係る画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明する。図12は本実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。
図12に示すように、画像形成装置であるレーザビームプリンタ1において、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の外部情報機器から送信された情報基にビデオコントローラボード(画像信号作成手段)4が画像信号を作成する。なお、ここではビデオコントローラボード4上に設置されている各種の電子部品は図示を省略している。そしてこのビデオコントローラボード4で作成された画像信号に応じたレーザ光Lをレーザスキャナ5が時計方向に回転している感光ドラム6A上に照射して、感光ドラム6A上に順次静電潜像を形成する。
そして、感光ドラム6A上に形成された静電潜像は、画像形成手段であるプロセスユニット6内の現像器(不図示)から供給されるトナーによって順次顕画化されて転写ローラ7との間の転写部位へ搬送される。
一方、給送カセット8内に積載収納されているシートSが反時計方向に1回転する半月状の給送ローラ9によって最上位のシートから1枚ずつ順次、給送パス10Aへ送り出される。そして、そのシートは、搬送ローラ対11によって回転停止中のレジストローラ対12に搬送される。
レジストローラ対12に到達したシートSは、シート先端がレジストローラ対12のニップに突き当たる。その後、シートSは所定のループを形成するまで搬送され、斜行状態の矯正がなされる。
斜行状態の矯正を終えたシートSは、感光ドラム6A上のトナー像と位置を合わせるタイミングをとって回転を開始するレジストローラ対12によって転写部へ搬送される。ここで、転写ローラ7により感光ドラム6A上のトナー像がシート面上に転写される。
トナー像の転写を終えたシートSは、搬送ガイド13上を通って定着ローラ14へ搬送され、転写されたトナー像をシート面に定着される。
トナー像の定着処理を終えたシートSは、記録面を下向きに積載する場合には、搬送面16とそれに対向する揺動ガイド26によって作られる搬送路を通って、排出ローラ60、従動コロ62によってプリンタ本体1の上部の排出トレイ17上へ排出される。
また、記録面を上向きに積載(フェイスダウン積載)する場合は、揺動ガイド26、回動トレイ20、延長トレイ21からなるフェイスアップトレイユニット25を開く。まず、ユニット25を回動トレイ20の回転中心23を支点に矢印K方向に回動する。次に、延長トレイ21を引き出す。それにより、下側の支えを失った揺動ガイド26は、回転中心27を支点として下がり積載面に突出部のない積載面ができあがる。シートSは、搬送ローラ18によって、プリンタ本体1の後方から排出され、フェイスアップトレイ上に積載される。
次に、両面印刷が設定されている場合、まず、1面目を上記のように、プロセスユニット6Aおよび、定着ユニット14による定着処理後、一旦、フェイスダウン排出口へシートを搬送する。その後、シート後端をフォトインタラプタと連動してシートの有無を検出する検出レバー28を通過したことを検出することで、シート後端が、ローラ対18、15のローラニップを通過するタイミングを認識する。その後、排出ローラ60をそれまでとは、逆向きに回転させる。シート後端は、ローラ18が反時計周りに回転しつづけているため、従動ローラ129とのニップに誘導され、そのままニップされる。ここから、それまでのシート後端が2面目印刷時の先端として、搬送路32、37へ搬送される。
その後、再給送搬送路29、33をローラ対30、31、34により搬送される。搬送路33において、給送カセット8上のシートと順次タイミングをとって、搬送路10へ搬送される。その後、1面目と同様に、プロセスユニット6A、定着ユニット14で、転写、定着処理が行われ、排出ローラ60、従動コロ62より、排出トレイ17上へ排出される。
排出口には、シートの満載積載状態を検出するための端部フラグ52、中央フラグ53(フラグレバー50、51)を備えている。端部フラグ52、中央フラグ53は、排出トレイ17上にシートが多数積載された場合、その積載高さでの位置を検出して、排出トレイ上に満載されたことを知らせ、排出時のジャムや、積載時の乱れを防止している。
第一実施形態に係るシート排出装置の部分断面図である。 第一実施形態に係るシート排出装置の構成図である。 第一実施形態に係る左右のフラグの接合部付近における拡大図である。 第一実施形態に係るシートが積載された状態における排出トレイの断面図である。 第一実施形態に係る排出ローラがシートをニップしている様子を示したシート排出装置の正面図である。 第二実施形態に係るシート排出装置の上面図である。 第三実施形態に係るシート排出装置の斜視図である。 第三実施形態に係る排出状態におけるシート排出装置の部分断面図である。 第三実施形態に係る中央フラグの取り付け方法の説明図である。 第三実施形態に係る積載状態をにおけるシート排出装置の部分断面図である。 第三実施形態に係る後端がカールしたシートの積載状態を示すシート排出装置の部分断面図である。 第四実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。 従来の画像形成装置の構成図である。
符号の説明
A、B…幅、L…レーザ光、N…ニップ位置、S…シート、X1…終端、X2…起点、1…レーザビームプリンタ、4…ビデオコントローラボード、5…レーザスキャナ、6…プロセスユニット、6A…感光ドラム、7…転写ローラ、8…給送カセット9…給送ローラ、10A…給送パス、11…搬送ローラ対、12…レジストローラ対、13…搬送ガイド、14…定着ローラ、15、18…ローラ対、16…搬送面、17…排出トレイ、17a…縦壁、20…回動トレイ、21…延長トレイ、23…回転中心、25…フェイスアップトレイユニット、26…揺動ガイド、28…検出レバー、29、33…再給送搬送路、30、31、34…ローラ対、32、37…搬送路、38…検出フラグ、50、51…フラグレバー、52…端部フラグ、52a1、52b1…先端部、53…中央フラグ、53a、93a3、93b3…受け止め面、55…バネ、56…ガイドフレーム、57…排出フレーム、58、59…軸受、60…排出ローラ、61、78…コロ、62…従動コロ、63、64、79…ローラ、65、66…接合部、67…穴部、68…先端部、69…回動軸、70…フォトインタラプタ、71…遮蔽面、72…排出ローラ軸、66b、65b…下面、66a…垂直面、65a…裏面、93…中央フラグ、93a、93b…フラグ部、93a1、93b1…穴、93a2、93b2…切り欠き部、93a4、93b4…シート検出部、93c…連結部、95、96…フラグ、95a…凸部、96a、96b…凸部、97a1…切り欠き部、97b1…切り欠き部、100…シート排出装置、129…従動ローラ、133…スリット部

Claims (7)

  1. シートを積載手段上に排出する排出手段と、前記排出手段により排出されるシートに当接して回動するシート押さえ手段と、を備えたシート排出装置において、
    前記シート押さえ手段は、シート幅方向に間隔をおいて設けられた第一のシート押さえ部材と、前記第一のシート押さえ部材の間に設けられた第二のシート押さえ部材とを、同軸上に一体的に有し、
    前記第二のシート押さえ部材は、排出されるシートの先端を受け止める受け止め面を有し、前記受け止め面は、排出されるシートに前記第一のシート押さえ部材よりも先に当接するよう、前記第一のシート押さえ部材のシート排出方向上流側に設けられたことを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記第一及び第二のシート押さえ部材は各々、前記積載手段上に積載されたシートの浮き上がりを押さえる押さえ面と、を有することを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
  3. 前記排出手段は、同軸上に複数の回転体を有する回転体対からなり、
    前記回転体対は、前記複数の回転体のうち少なくとも一つが互い違いに配置されていることを特徴とする請求項1又2に記載のシート排出装置。
  4. 前記シート押さえ手段は、前記第一及び第二のシート押さえ部材の回動にともなってセンサをON・OFF作動させる遮蔽部を有し、前記積載手段上に積載されたシートの満載を検知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  5. 前記複数の回転体のうち互い違いに配置された回転体を除く回転体は、その搬送方向がシート排出方向に対して傾くように配置されていることを特徴とする請求項3に記載のシート排出装置。
  6. 前記第二のシート押さえ部材がシートと当接する際のシートと前記受け止め面のなす自由端側の角度は鈍角であり、シート当接後、押し出しにつれて、その角度が拡大するように受け止め面が移動することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    この画像形成手段により画像形成されたシートを排出する請求項1ないし6のいずれかに記載のシート排出装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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