JP4530588B2 - 露光装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置、およびこれらに用いられる露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、デジタル複写機やプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置においては、像担持体である感光体と、この感光体に画像情報を書き込むための露光装置とが備えられている。この露光装置を露光方式によって分類すると、例えば半導体レーザとポリゴンスキャナを用いたレーザ光走査方式や、LEDアレイと等倍結像素子とを用いたLEDアレイ書込方式などに分けることができる。このような画像形成装置においては、感光体に入射するビームの光軸方向に感光体の位置がずれると、感光体に照射されるビームのスポット径が大きくなるなど、光学特性の変動を生じ、結果として感光体上に形成される画像がぼける、倍率が変わる、などの劣化を生じてしまうことがある。
【0003】
露光装置と感光体との位置のずれは、静的なものに限らず、例えばドラム型感光体では感光体面に対する感光体回転軸の偏心に基づく動的なものもある。LEDアレイ書込方式の露光装置では、一般に、用いられる結像素子の焦点距離が短く、前述のビーム光軸方向への感光体の位置ずれによるビームスポット径の変動が大きいため、特にこの問題が顕著に現れる。
【0004】
また、画像形成装置は通常、露光装置の他、紙送り装置、定着装置等の多数の可動部分から成り立っており、これらを駆動する駆動源や動力伝達系から様々な振動が発生する。この振動は、上記の各装置や部材を支えるフレームを介するなどして伝達され、露光装置や感光体をも振動させる。レーザ光走査装置では、ポリゴンスキャナも振動源となる。露光装置による感光体への画像情報書き込み最中に露光装置や感光体が振動すると、やはり上述のような感光体に照射されるビームの特性の変動を生じ、形成画像の劣化を引き起こす。
【0005】
これらの問題を解決する目的で、例えば特開昭62−286769号公報に記載されているような発明が提案されている。これは、図11に示すように、LEDアレイ書込装置11の長さ方向両端部に形成された一対のアーム18を介して一対のローラ13を回転可能に設け、一対のスプリング14を用いてローラ13を感光体12の面に圧接させることにより、感光体12の面に垂直な方向におけるLEDアレイ書込装置11と感光体12の面との相対的な位置決めを行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報記載の発明によれば、ローラが感光体の回転に合わせて円滑に回転しないと、ローラと感光体との間に滑りを生じ、ローラや感光体が磨耗し、ローラや感光体の径が次第に小さくなり、結果としてLEDアレイ書込装置と感光体とが近づく方向に位置関係が変化してしまう。この磨耗を低減しようとしてスプリングによる押圧力を小さくすると、LEDアレイ書込装置は振動しやすくなる。また、スプリングによる押圧力を大きくすると、ローラや感光体の磨耗が早くなり、あるいは、ローラ、アーム等の弾性変形を生じて、やはりLEDアレイ書込装置と感光体との位置関係が変化してしまう。
【0007】
また、感光体の画像形成領域は帯電しているため、ローラを金属等の導電性材料のものとすると、帯電した電荷が放電し、感光体の帯電状態を変化させて求める画像が得られなかったり、あるいはLEDアレイ書込装置の動作に支障を来したりする恐れがある。これらの不具合を回避しようとしてローラ位置を感光体画像形成領域から遠ざけると、感光体をその分長くする必要があるため、画像形成装置全体の大型化を招いてしまう。
【0008】
本発明は以上のような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、位置決めローラと像担持体との間に磨耗がほとんど起こらず、長期にわたって、露光装置から射出される光の結像位置は感光体上に保たれ、良好な画像を像担持体上に書き込むことができる露光装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、像担持体の帯電状態を劣化させることなく、また、像担持体からの放電により露光装置の駆動に支障を来すことなく、露光装置から射出される光の結像位置が感光体上に保たれ、良好な画像を像担持体上に書き込むことができる露光装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、像担持体を露光することにより像担持体に画像情報を書き込む露光装置において、上記像担持体に当接することにより円筒状の像担持体に対する書込装置の位置決めを行うローラを有し、このローラは、上記像但持体に当接し上記書込装置から射出される光の結像位置を上記像但持体上に保つための第1のローラ部と、この第1のローラ部よりも弾性係数が小さく上記像但持体からの回転力を受ける第2のローラ部を有していることを特徴とする。
弾性係数の小さい第2のローラ部は像担持体から回転力を受けるローラとして機能し、弾性係数の大きい第1のローラは、上記弾性係数の小さい第2のローラとともに回転しながら露光装置と像担持体との相対位置関係を保つ位置決めローラとして機能する。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、弾性係数の小さい材料からなる第2のローラ部の外径が、弾性係数の大きい材料からなる第1のローラ部の外径よりも大きいことを特徴とする。
外径が大きく弾性係数の小さい第2のローラ部は変形も大きいため、弾性係数の小さい材料からなる第2のローラ部も弾性係数の大きい材料からなる第1のローラ部も像担持体に当接して、それぞれのローラの機能を果たす。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、弾性係数の小さい材料からなる第2のローラ部の像担持体との当接部の摩擦係数が、弾性係数の大きい材料からなる第1のローラ部の像担持体との当接部の摩擦係数よりも大きいことを特徴とする。
弾性係数の小さい材料からなる第2のローラ部は、像担持体との当接部の摩擦係数が大きいため、ローラと像担持体との滑りがなく、もしくは滑りが軽減される。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1、2または3記載の露光装置において、像担持体に対する書込装置の位置決めを行うローラは、絶縁性の高い材料でなることを特徴とする。
像担持体にローラが当接しても、像担持体の帯電状態に影響を与えることはない。
【0013】
請求項5記載の発明は、像担持体を露光することにより像担持体に画像情報を書き込む露光装置において、上記像担持体に当接することにより円筒状の像担持体に対する書込装置の位置決めを行うローラを有し、このローラは、上記像但持体に当接し上記書込装置から射出される光の結像位置を上記像但持体上に保つための第1のローラ部と、ゴム材料からなり第1のローラ部よりも弾性係数が小さく上記像但持体からの回転力を受ける第2のローラ部を有し、上記ゴム材料からなる第2のローラ部は、上記第1のローラ部よりも外径が大きいことを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、第2のローラ部よりも弾性係数の大きい第1のローラ部の材料を絶縁性の高い樹脂材料としたことを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、請求項5記載の露光装置において、ゴム材料からなる第1のローラ部は、防振性の高いゴム材料でなることを特徴とする。
【0016】
請求項8記載の発明は、像担持体と、この像担持体を露光することにより像担持体に画像情報を書き込む露光装置とを備えた画像形成装置であって、上記露光装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載の露光装置であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明にかかる露光装置および画像形成装置の実施の形態について説明する。
図1に本発明の第1の実施例を示す。図1において、LEDアレイ書込装置21は、多数のLEDが線上に配列されることによって構成されている。LEDアレイ書き込み装置21は、セルフォックレンズアレイ、マイクロレンズアレイなどからなる等倍結像素子27を備えており、LEDアレイ書込装置21から射出された光は、等倍結像素子27によって感光体ドラムからなる像担持体22上に結像される。したがって、LEDアレイ書込装置21と等倍結像素子27とによって、像担持体22に画像情報を書き込む書き込みユニットとして機能する。LEDアレイ書込装置21は長さ方向(軸方向)両端に下方に突出したアーム部28を備えている。各アーム部28には、各アーム部28にそれらの対向面側から水平方向の軸が圧入されて固定され、各水平方向の軸によってローラ30が回転自在に保持されている。
【0019】
上記LEDアレイ書込装置21は、長さ方向両端部が一対のスプリング24によって下方に押され、一対のローラ30が像担持体22の外周面に突き当たるように押圧されて、LEDアレイ書込装置21と像担持体22との相対位置関係が保持されている。スプリング24の中にはシャフト25が上下方向に通って入る。このシャフト25の上端部はフレーム26の上端部のアームに固定され、シャフト25の下端部はLEDアレイ書込装置21に設けられた穴に摺動可能に嵌合されている。したがって、LEDアレイ書込装置21は、シャフト25の軸方向すなわちLEDアレイ書込装置21から射出される光の光軸方向には移動可能となっていて、例えば像担持体22の回転軸が像担持体22の外周面に対して偏心しているような場合にも、像担持体外周面の動きに合わせてLEDアレイ書込装置21も光軸方向に動くことができる。この時、スプリング24の作用によりローラ30が常に像担持体外周面に突き当てられているため、LEDアレイ書込装置21から射出される光の結像位置は常に像担持体22の表面上に保たれる。
【0020】
ローラ30を詳しく描いたものが図2および図3である。図1に示す実施形態におけるローラ23は、図3に示すように、位置決めローラ部31とゴムローラ部34と回転軸部33とからなる。図3を分解して示したのが図2であり、位置決めローラ部31とゴムローラ保持部32と回転軸部33とは樹脂により一体成形され、ゴムローラ保持部32にゴムローラ34の内周面35を嵌合させて組み立ててある。ゴムローラ34の外径は、位置決めローラ部31の外径よりも大きい。ゴムローラ34の内周面35とゴムローラ保持部32とは、ゴムの弾性を利用して嵌合させても良いし、接着などで固着しても良い。また回転軸部33は図1の実施形態におけるアーム部28の穴に嵌合するが、この嵌合部には軸受を介在させても良い。
【0021】
このような構成でなるローラ30を図1のように組み込むと、上述のように位置決めローラ部31の外径よりもゴムローラ部34の外径の方が大きく、また、位置決めローラ部31よりもゴムローラ部34の方が軟らかい材料、したがって、弾性係数が小さい材料からなるため、ゴムローラ部34が圧縮された状態で位置決めローラ部31が像担持体22の表面に突き当てられる。ゴムローラ部34の像担持体22との当接部は十分に摩擦係数が高く、ゴムローラ部34はほとんど滑りを生じることなく像担持体22の回転に追随して回転するため、ゴムローラ部34と共に回転する位置決めローラ部31も像担持体22との間にほとんど滑りを生じない。結果として、位置決めローラ部31および像担持体22との間に磨耗がほとんど起こらず、長期にわたり、LEDアレイ書込装置21から射出される光の結像位置は像担持体22上に保たれる。
【0022】
また、ゴムローラ部34を防振性の高いゴム材料で形成すれば、LEDアレイ書込装置21の振動を低減する効果が得られ、LEDアレイ書込装置21から射出されて像担持体22上に結像される光スポットの特性の劣化をさらに低減することができる。
【0023】
図4にローラ30の第2の構成例を示す。図4に示すように、位置決めローラ部31と、ゴムローラ部34と、回転軸部33とを有してなるローラ30の、上記ゴムローラ部34と位置決めローラ部31との間に溝部51を設ければ、溝部51が変形したゴムローラ部34の逃げ場となり、ゴムローラ部34がより円滑に圧縮される。したがって、例えばゴムローラ部34が圧縮される際に、ゴムローラ部34が変形して像担持体22と位置決めローラ部31との間に挟まり、LEDアレイ書込装置21を正確に位置決めできない、といった状態を回避することができる。
【0024】
図7はローラ部の第3の構成例を示すもので、そのゴムローラ部81を示す。ゴムローラ部の外周の形状は円形に限られるものではなく、図7に示すように、軸と平行な方向の溝を周方向に等間隔に形成したものであってもよい。こうすることによって、像担持体表面との摩擦係数を高めることができる。
【0025】
図8にローラ部の第4の構成例を示す。図8の構成例では、位置決めローラ部91の一端面とゴムローラ部92の一端面とが接着剤で貼り合わされている。符号93で示す網掛けの範囲が接着部分である。位置決めローラ部91の外径よりもゴムローラ部92の外径が大きい。ゴムローラ部92は位置決めローラ部91よりも弾性係数が小さく、像担持体表面との摩擦係数は大きい。
【0026】
図9にローラ部の第5の構成例を示す。図9に示す構成例では、ゴムローラ部はゴムシート102をゴムローラ保持部103に巻きつけて接着することによって形成されている。符号101は位置決めローラ部を示す。ゴムシート102からなるゴムローラ部の外径は位置決めローラ部101の外径より大きい。また、上記ゴムローラ部および位置決めローラ部101に一般的な絶縁性の高いゴム材料及び樹脂材料を用いれば、像担持体上の帯電状態に影響を及ぼすことがなく、かつ像担持体からローラに放電して、それがLEDアレイの動作に支障を来すような心配もない。
【0027】
図10に本発明の第2の実施形態を示す。図10においては、像担持体111はベルト状の形状をなし、この像担持体111の、LEDアレイ書込装置21に設けられた位置決めローラ30が当接する部分の裏側には感光体ガイドローラ112が設けられている。ローラ30は、前述のように位置決めローラ部31、ゴムローラ部34、アーム部28を有してなり、このローラ30を介してLEDアレイ書込装置21が像担持体111の表面に倣うように構成されているため、図10に示すようなベルト状の像担持体111に対しても、図1に示す実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0028】
図5に本発明の第3の実施形態を示す。図5に示す実施形態においては、LEDアレイ書込装置21の長さ方向両端下部に、水平方向の軸で回転可能に支持された一対の位置決めローラ61は樹脂で一体成形されている。一方、感光体ドラムからなる像担持体63はその両端外周にゴムローラ部62を一体に有している。ゴムローラ部62の外径は像担持体63の外径よりも大きい。ゴムローラ部62は弾性係数が小さく、押圧力によって比較的容易に変形するため、上記位置決めローラ61が像担持体63に向かって押圧されると、位置決めローラ61は像担持体63の表面とゴムローラ部62の両方に当接する。したがって、図5に示す実施形態においても、図1に示す実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0029】
図5に示す実施形態における像担持体63へのゴムローラ部62の組み付け構造例を図6に示す。図6において、像担持体63の長さ方向(軸方向)両端部外周は小径部71となっていて、この小径部71にゴムローラ部62の内周面72が嵌められている。上記小径部71とゴムローラ部62の内周面72とは、圧入、接着、その他適宜の固着手段によって固着されている。
【0030】
前述の各実施形態においては、位置決めローラを像担持体に直接当接させている。像担持体に対するLEDアレイ書込装置の位置決め精度の観点からはこの構成が好ましい。しかし、例えば位置決めローラを像担持体の回転軸に当接させてLEDアレイ書込装置の位置決めを行うような構成などにおいても本発明の思想を適用することができる。これによっても、位置決めローラや像担持体回転軸の磨耗、あるいはLEDアレイ書込装置の振動によるLEDアレイ書込装置の位置ずれを防ぐことができ、あるいは低減することができる。
【0031】
以上説明した各実施形態においては、位置決めローラ部とゴムローラ部とが1個ずつ設けられていたが、これらのローラ部は、必要に応じて複数も受けても差し支えない。
【0032】
【発明の効果】
請求項1ないし3記載の発明によれば、位置決めローラおよび像担持体との間に磨耗がほとんど起こらず、長期にわたって、露光装置から射出される光の結像位置が像担持体上に保たれ、長期にわたって良好な画像を像担持体上に書き込むことができる露光装置を提供することができる。
【0033】
請求項4記載の発明によれば、像担持体の帯電状態を劣化させることなく、また像担持体からの放電により露光装置の駆動に支障を来すことなく、露光装置から射出される光の結像位置は像担持体上に保たれ、良好な画像を像担持体上に書き込むことができる露光装置を提供することができる。
【0034】
請求項5記載の発明によれば、請求項1ないし3記載の発明によって得ることができる作用効果を、簡単な構成で安価に実現することができる。
【0035】
請求項6記載の発明によれば、請求項1ないし請求項4記載の発明によって得ることができる作用効果を、簡単な構成で安価に実現することができる。
【0036】
請求項7記載の発明によれば、請求項5記載の発明によって得ることができる作用効果に加え、露光装置の振動を低減することができ、結果としてさらに良好な画像を像担持体に書き込むことができる露光装置を提供することができる。
【0037】
請求項8記載の発明によれば、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明によって得ることができる作用効果と同様の作用効果が得られる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる露光装置および画像形成装置の実施形態を概略的に示す正面図である。
【図2】上記実施形態中のローラの部分を示す分解斜視図である。
【図3】上記実施形態中のローラの部分を示す正面図である。
【図4】本発明にかかる露光装置および画像形成装置に適用可能なローラの別の例を示す正面図である。
【図5】本発明にかかる露光装置および画像形成装置の別の実施形態を概略的に示す正面図である。
【図6】上記実施形態中のローラ当接部の構成例を示す分解斜視図である。
【図7】本発明に適用可能なゴムローラの変形例を示す斜視図である。
【図8】本発明に適用可能なローラの変形例を示す分解斜視図である。
【図9】本発明に適用可能なローラのさらに別の変形例を示す分解斜視図である。
【図10】本発明にかかる露光装置および画像形成装置のさらに別の実施形態を概略的に示す正面図である。
【図11】従来の露光装置の例を示す正面図である。
【符号の説明】
21 LEDアレイ書込装置
22 像担持体
30 ローラ
31 位置決めローラ部
34 ゴムローラ部
62 ゴムローラ部
63 像担持体
81 ゴムローラ部
91 位置決めローラ部
92 ゴムローラ部
101 位置決めローラ部
102 ゴムローラ部
Claims (8)
- 像担持体を露光することにより像担持体に画像情報を書き込む露光装置において、
上記像担持体に当接することにより円筒状の像担持体に対する書込装置の位置決めを行うローラを有し、
上記ローラは、上記像但持体に当接し上記書込装置から射出される光の結像位置を上記像但持体上に保つための第1のローラ部と、この第1のローラ部よりも弾性係数が小さく上記像但持体からの回転力を受ける第2のローラ部を有してなることを特徴とする露光装置。 - 請求項1記載の露光装置において、弾性係数の小さい材料からなる第2のローラ部の外径が、弾性係数の大きい材料からなる第1のローラ部の外径よりも大きいことを特徴とする露光装置。
- 請求項1記載の露光装置において、弾性係数の小さい材料からなる第2のローラ部の像担持体との当接部の摩擦係数が、弾性係数の大きい材料からなる第1のローラ部の像担持体との当接部の摩擦係数よりも大きいことを特徴とする露光装置。
- 請求項1、2または3記載の露光装置において、像担持体に対する書込装置の位置決めを行うローラは、絶縁性の高い材料でなることを特徴とする露光装置。
- 像担持体を露光することにより像担持体に画像情報を書き込む露光装置において、
上記像担持体に当接することにより円筒状の像担持体に対する書込装置の位置決めを行うローラを有し、
上記ローラは、上記像但持体に当接し上記書込装置から射出される光の結像位置を上記像但持体上に保つための第1のローラ部と、ゴム材料からなり第1のローラ部よりも弾性係数が小さく上記像但持体からの回転力を受ける第2のローラ部を有し、
上記ゴム材料からなる第2のローラ部は、上記第1のローラ部よりも外径が大きいことを特徴とする露光装置。 - 請求項5記載の露光装置において、第2のローラ部よりも弾性係数の大きい第1のローラ部の材料を絶縁性の高い樹脂材料としたことを特徴とする露光装置。
- 請求項5記載の露光装置において、ゴム材料からなる第1のローラ部は、防振性の高いゴム材料でなることを特徴とする露光装置。
- 像担持体と、この像担持体を露光することにより像担持体に画像情報を書き込む露光装置とを備えた画像形成装置であって、上記露光装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載の露光装置であることを特徴とする画像形成装置。
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---|---|---|---|---|
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Publication number | Publication date |
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JP2003039732A (ja) | 2003-02-13 |
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