JP4527373B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、映像表示装置に関するものであって、特に内部映像信号を生成すると共に、外部映像信号を入力し、内部映像信号又は外部映像信号を表示するための表示手段を有し、また内部映像信号を外部へ出力することができる映像表示装置に関するものである。
従来のディスプレイのような映像表示装置は、例えばパソコンのような映像信号出力装置から出力される映像信号を入力するための入力端子のみを具備している。また、映像信号生成手段と映像表示手段を有する例えばノートパソコンのような映像信号出力装置では、生成した映像信号を出力する出力端子のみを具備している。従来、このような映像信号の入出力機能を同時に備えた装置として、入力端子と出力端子を個別に設けた装置がある。入力機能、出力機能という相反する機能を持つ同一形状の端子を2つ以上設けると、誤接続の問題が生じるが、この問題を解決する技術が公開されている(例えば、特許文献1参照)。
図7は特許文献1に公開された映像表示装置の構成図である。これは、2つ以上の端子(外部機器接続手段)101a、101bを有し、端子101a又は101bにどのような信号が入力されたかを同期信号検出手段114で検知し、その検出結果によって接続切替部104aを切替えることで接続する回路を切り替える構成となっている。
端子101a、101bのどちらか一方に外部から映像信号が入力されると、入力された映像信号をもとに同期信号検出手段114が同期信号を検出し、接続切替部104aを切替えて映像信号入力処理部105aへと映像信号を伝送する。これにより、任意のどちらか一方の端子に外部から映像信号が入力された場合に、装置の映像信号入力処理部105aへ映像信号が伝送されるため、入力端子として利用することができる。また、端子101a、101bに同期信号が検出されなければ、同期信号検出手段114は接続切替部104aを切替えて映像信号が入力されなかった端子の信号経路を装置の映像信号出力処理部106aへと切替える仕組みとなっている。つまり、端子101a又は101bに映像信号の入力が検出されない時には、常に映像信号出力処理部106aからの映像信号が端子へと出力されている。ところが、外部に接続された映像信号出力装置303が電源オフ中であった場合でも、同期信号検出手段114が映像信号の入力を判別できないため、信号を出力し続けてしまうことになる。
一般にテレビで扱う映像信号の場合は電圧レベルが低いため、外部に接続した装置へ電流が流れ込むようなことが生じた場合でも、誤動作や装置破壊にまで至る可能性は低い。しかしながら、パソコンのように映像信号出力装置とディスプレイのような映像表示装置とで扱っているに映像信号の場合は、同期信号として一般にTTLレベルの電圧振幅が含まれている。このため前記特許文献1を適用した場合には、映像信号出力装置303へ電流が流れ込むことになり、内部回路及び映像信号出力装置303の誤動作や装置破壊が起こり得るという問題がある。
また、一般に外部に接続用端子を追加することは、デザイン性を損なう傾向にある。コネクタカバーを用いてデザイン性を損なわないようにすると、部品点数が増えてしまう。さらに、一般に接続用端子は装置の側面等のなるべく目立たない場所に配置されることが多い。ところが、このような目立たないスペースは限られており、配置場所が制限される傾向にある。よって、特許文献1で公開された映像表示装置のように、端子を2つ以上設けることは、デザイン面や省スペース化の面で問題を生じる。
また、入力端子、出力端子を共有して一つの端子で実現する技術が公開されている(例えば、特許文献2参照)。図8は特許文献2に公開された映像表示装置の構成図である。図8の動作として、ユーザが映像入出力選択手段102により入力設定にすると、入力設定情報は入出力切替判別手段103へ伝わり、信号切替手段104のスイッチを入力選択へと設定し、信号切替手段107を外部映像信号選択へと設定する。このとき、外部機器接続手段101に映像信号出力装置301が接続されると、映像信号出力装置301の映像信号が入力信号処理手段106へ入力され、映像表示手段108に表示可能な映像信号へと処理される。
また、ユーザが映像入出力選択手段102により出力設定にすると、出力設定情報は入出力切替判別手段103へ伝わり、入出力切替判別手段103は信号切替手段104を出力設定に切替え、信号切替手段107を内部映像信号選択へと設定する。このとき、外部接続手段101に映像表示装置301が接続されると、映像信号生成手段106で生成された映像信号は信号切替手段104と端子(外部機器接続手段)101を経由して映像表示装置301へと出力される。また、同期信号検出手段114が外部からの同期信号の入力を検出できなかった場合、自動的に信号切替手段104を出力設定に切替える。
このように、入力端子、出力端子を共用した構成では、端子が二つから一つになることでスペース上有利になる。しかし、特許文献2では、入出力設定を使用者が任意に手動で切替えるため、映像信号出力装置301を接続中に誤って映像表示装置100の内部の映像信号生成手段106で生成された内部映像信号を出力してしまった場合、映像信号の衝突を引き起こす。また、外部から端子101へ入力される同期信号が検出できなかった場合に自動的に出力設定に切替えているが、外部に接続された映像信号出力装置301が電源オフ中であった場合でも、入出力切替判別手段103が映像信号の入力を判別できないため、映像信号を出力し続けてしまうことになる。
前述したように、映像信号出力装置と映像表示装置で扱っているに映像信号では、同期信号としてTTLレベルの電圧振幅が含まれているため、特許文献2を適用した場合には、映像信号出力装置301へ電流が流れ込み、内部回路及び映像信号出力装置301の誤動作や装置破壊が起こり得るという問題がある。
また、外部に接続された映像信号出力装置301が電源オフ中であっても、映像信号出力装置301が接続されたことを検出する技術が公開されている(例えば、特許文献3参照)。その方法は、外部に接続された装置の75Ω終端抵抗の有無を判別し、75Ω終端抵抗有りと検出されれば、映像信号出力装置が接続されていると判断して入力設定へと切替え、75Ω終端抵抗が無しと検出されれば、映像信号出力装置が接続されていないと判断して出力設定へと切替えている。この方法は一般にテレビで扱う映像信号の場合には有効であるが、パソコンのような映像信号出力装置とディスプレイのような映像表示装置では、一般に双方ともに75Ω終端を有しており、装置の判別方法としては適用できない。また、使用者により任意に切替えた場合には、信号衝突時の保護機能が備えられていないため、誤って出力信号同士が信号衝突してしまった場合には、内部回路及び映像信号出力装置を損傷する可能性がある。
特開平10−126689号公報 特開2001−86416号公報 特開2002−262129号公報
上述のように、従来の映像信号入出力機能を備えた映像表示装置は、図7のように入出力別々の端子を設けているため、省スペース化に問題があった。また、図8のように一つの端子で入出力機能を具備した映像表示装置を実現させる場合、誤って出力コネクタ同士を接続する恐れや、電源オフ中の装置に対して電流を流し込んでしまう可能性があり、前記信号衝突による双方の装置破壊を引き起こす問題があった。さらに、映像信号の衝突を検出するための手段を映像信号ラインに設けた場合には、高周波成分損失等の影響による画質劣化という問題があった。
上記課題を解決するために本発明による映像表示装置は、内部映像信号を生成する映像
信号生成手段と、前記内部映像信号を表示する映像表示装置と外部映像信号を出力する映像信号出力装置とを排他的に接続可能な外部機器接続手段と、前記内部映像信号を出力するか又は前記外部映像信号を入力するかを選択する映像入出力選択手段と、前記映像入出力選択手段からの選択信号を判別する入出力切替判別手段と、前記入出力切替判別手段からの判別信号に応じて前記外部機器接続手段からの外部映像信号を入力させるか又は前記内部映像信号を前記外部機器接続手段から出力させるかを切替える第1の信号切替手段と、前記第1の信号切替手段からの外部映像信号と前記映像信号生成手段からの内部映像信号とが衝突したことを検出し前記入出力切替判別手段へ衝突検出信号を送信する信号衝突検出手段と、前記第1の信号切替手段からの外部映像信号を処理する入力信号処理手段と、前記入出力切替判別手段からの判別信号に応じて前記入力信号処理手段で処理された外部映像信号と前記内部映像信号とを切替える第2の信号切替手段と、前記第2の信号切替手段からの前記処理された外部映像信号又は内部映像信号を表示する映像表示手段とで構成され、前記入出力切替判別手段は、前記衝突検出信号を受信したとき前記第1の信号切替手段を切替えることを特徴とするものである。
本発明によれば、映像信号の入出力機能を同時に具備した場合でも、装置の省スペース化を可能とし、万一映像信号の衝突が発生した場合でも、装置破壊を回避することが可能である。また、映像信号の衝突を検出する場合、画質を劣化させることなく検出を行い、場合によっては、信号衝突が引き起こることを未然に回避することができる。
本発明は、前記信号の衝突を検出するようになし、信号の衝突を検出したとき前記内部映像信号の出力と外部映像信号の入力とを切り替える信号切替手段を入力側に切替えるようにしたことにより、入出力コネクタを一つのコネクタで実現できるようにしたものである。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の実施例による映像信号の入出力を一つの端子で行う機能を備えた映像表示装置を示す構成図である。
映像信号を扱うインターフェイス形式には、米国の標準化団体のVESA(Video Electronics Standards Association)が提唱しているD-SUB(15-Pin D-Shell Display Connector)とDVI(Digital Visual Interface)がある。アナログ信号を取り扱うD-SUBに対し、DVIには、アナログ、デジタル双方のビデオ信号に適応するDVI-Iと、アナログ信号のみに適応するDVI-Aとがある。
図1において、外部機器接続手段101は、D-SUBコネクタ、DVI -Iコネクタ、DVI-Aコネクタのうち、いずれかを有する接続端子である。ケーブル201は、D-SUB、DVI-I、DVI-Aのうち、いずれかに適応した接続ケーブルである。映像信号出力装置301と映像表示装置302は、映像信号の接続手段としてD-SUBコネクタ、DVI-Iコネクタ、DVI-Aコネクタのうち、いずれかの端子を有する装置である。映像入出力選択手段102は外部ボタンなどによる選択手段で、入出力切替判別手段103に選択情報(設定情報)を伝えるものであり、入出力切替判別手段103は、信号切替手段104と信号切替手段107を切替える機能をもつ。信号切替手段104と信号切替手段107は、1対2で双方向に回路を接続、切替えをするスイッチである。
映像信号生成手段106は、映像表示手段108で表示可能な映像信号の生成を行い、入力信号処理手段105では、外部機器接続手段101を経由し映像信号出力装置301から入力された外部映像信号を映像表示手段108に表示可能な映像信号へと変換処理を行う。信号衝突検出手段109は、映像信号生成手段106から出力される内部映像信号と映像信号出力装置301から入力される外部映像信号とが衝突したときこれを検出し、入出力切替判別手段103に衝突検出信号を送信する。映像表示手段108は、液晶パネル(以下LCDと称す)やブラウン管(以下CRTと称す)などを利用した映像表示手段であり、CRTやLCDなどの表示デバイスを利用したものである。
次に上記構成による動作について説明する。
例えばパソコンのような映像信号を生成し出力する映像僧号出力装置301と、ディスプレイのように入力された映像信号を表示する映像表示装置302とがケーブル201を介して外部機器接続手段101と排他的に接続されて映像信号の入出力が行われる。映像表示装置100内部の映像信号生成手段106で生成された内部映像信号は、信号切替手段107に出力されると共に、信号衝突検出手段109を経由して信号切替手段104に出力される。ユーザのボタン等の操作によって映像入出力選択手段102が外部映像信号の入力設定又は内部映像信号の出力設定を検出すると、その設定情報を入出力切替判別手段103へ伝える。
入出力切替判別手段103は、映像入出力選択手段102からの設定情報に従い、信号切替手段104を入力選択又は出力選択に切替え、また信号切替手段107を入力信号処理手段105で処理された外部映像信号、又は映像信号生成手段106からの内部映像信号を映像表示手段108に表示させるようにスイッチングして切替える。尚、入出力切替判別手段103は、前記入力設定又は出力設定の設定情報を保持する手段を有し、次回の電源投入時に、保持した設定情報を信号切替手段104及び信号切替手段107に自動的設定することで、ユーザが操作入力する手間を省くことができる機能を設けてもよい。
次に入力設定した場合の動作について説明する。
ユーザが映像入出力選択手段102により入力設定にすると、入力設定情報は入出力切替判別手段103へ伝わり、信号切替手段104のスイッチを外部映像信号の入力選択へと設定する。このとき、外部機器接続手段101に含まれる信号のうち、接地信号を除く全ての映像信号ピン配列を同時に入力コネクタ用ピン配列に切替えることで、D-SUB又はDVI-I又はDVI-Aの信号ピン配列を変えることなく、外部機器接続手段101を入力コネクタとして用いることができ、ケーブル201に従来のケーブルを使用することが可能となる。また入出力切替判別手段103により信号切替手段107のスイッチを入力信号処理手段105からの外部映像信号選択へと切替える。
映像信号出力装置301が外部機器接続手段101に接続された場合は、映像信号出力装置301からの外部映像信号が入力信号処理手段105へ入力され、映像表示手段108に表示可能な映像信号へと変換処理され信号切替手段107へと出力される。信号切替手段107は入出力切替判別手段103によって外部映像信号側を選択しているので、入力信号処理手段105で処理された外部映像信号が信号切替手段107を経由して映像表示手段108へと入力される。このようにして映像信号出力装置301から入力された外部映像信号が映像表示手段108により表示される。
次に出力設定した場合の動作について説明する。
ユーザが映像入出力選択手段102により出力設定にすると、出力設定情報は入出力切替判別手段103へ伝わり、入出力切替判別手段103は信号切替手段104を出力設定に切替える。このとき、外部機器接続手段101に含まれる信号のうち接地信号を除く全ての映像信号ピン配列を同時に出力コネクタ用ピン配列に切要えることで、D-SUB又はDVI-I又はDVI-Aの信号ピン配列を変えることなく、外部機器接続手段101を出力コネクタとして用いることができ、ケーブル201に従来のケーブルを使用することが可能となる。
また、入出力切替判別手段103により信号切替手段107を内部映像信号の出力選択へと切替える。従って、信号切替手段107により内部映像信号が選択され、映像表示手段108により映像が表示される。これと共に内部映像信号は信号衝突検出手段109を経由し信号切替手段104へ出力される。
この状態で、もし映像信号出力装置301が外部機器接続手段101に接続されると、外部映像信号が信号切替手段104を介して衝突検出手段109に入力され、内部映像信号と信号衝突する。このとき信号衝突検出手段109は衝突検出信号を入出力切替判別手段103に出力し、これを受信した入出力切替判別手段103は、映像入出力選択手段102の設定に拘わらず信号切替手段104を入力設定へと切替える。これにより信号衝突を解消することができる。
また、映像信号出力装置301に代えて映像表示装置302が外部機器接続手段101に接続された場合は、内部映像信が信号切替手段104の出力選択によって外部機器接続手段101へ出力され、ケーブル201を介して映像表示装置302へと出力され、表示される。
尚、内部映像信号を映像表示手段108で表示させている場合は、内部映像信号を本装置100の外部へ出力させなくても良いため、入出力切替判別手段103により、信号切替手段104を入力選択にし、信号切替手段107を内部選択へと切替える機能を設けてもよい。その場合は、内部映像信号は信号切替手段107により選択され、映像表示手段108で映像表示されるが、信号切替手段104が入力選択されているので、外部機器接続手段101へは出力されない。
以上説明したように、実施例1による映像表示装置によれば、請求項1,2,3に関する次の効果が得られる。
請求項1に関する効果:内部・外部映像信号の入出力機能を同時に具備した場合でも、入出力コネクタを一つのコネクタで実現することができ、装置のスペースを削減することができる。また、2つの映像信号の衝突が発生した場合でも、装置破壊を回避することができる。
請求項2に関する効果:外部装置との映像信号接続ケーブルとして従来のケーブルを使用することが可能となる。
請求項3に関する効果:ユーザの入力操作を軽減することができる。
図2は本発明の実施例2による映像表示装置のブロック図であり、図1と対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。本実施例2は、信号衝突検出手段109の構成に関するものである。
図2において、抵抗109d及びトランジスタ109eは、映像信号生成手段106の同期信号ラインのみに接続している過電流検出手段であり、抵抗109b及び前記抵抗109dは外部機器接続手段101へ出力される信号の電流を制限する抵抗である。トランジスタ109cは映像信号生成手段106への電源逆流防止手段であり、エミッタ接地されている。電源109aは外部機器接続手段101への同期信号を生成するための電源である。抵抗109f及びコンデンサ109gは過電流発生時の検出時間を遅らせて応答不感帯を設ける手段である。また、電源109hと抵抗109iはコンデンサ109gを充電するための充電回路である。
外部機器接続手段101には、RGB(赤緑青)信号と同期信号ラインとが接続され、RGB信号ラインに付加された信号切替手段110は、内部映像信号を外部機器接続手段101への入力又は切断の選択を行うスイッチである。抵抗111は、映像信号生成手段106から出力される内部映像信号のアナログRGB信号又は映像信号出力装置301から外部機器接続手段101に入力された外部映像信号のアナログRGB信号の入出力インピーダンスを一定のインピーダンスにするためのものであり、アナログRGB信号においては一般的に75Ωとして決められている。尚、この図2には、信号切替手段107および映像表示手段108が示されていないが、信号衝突検出手段109を説明する便宜上図示を省略したものであり、実際の装置構成では図1と同様に接続されている。
次に、上記構成において、信号切替手段104が出力選択された時、外部機器接続手段101に映像信号出力装置301又は映像表示装置302が接続された場合についての動作を説明する。
抵抗109d及びトランジスタ109eは、映像信号生成手段106により生成される同期信号ラインにのみ接続されている。また、映像信号出力装置301から出力され、外部機器接続手段101に入力されたアナログRGB信号ラインと、映像信号生成手段106から出力されたアナログRGB信号ラインとは、信号切替手段110を介してワイヤードオアされており、抵抗111を共通のインピーダンス整合抵抗としている。
先ず、映像信号出力装置301が接続された時についての説明を行う。
映像信号生成手段106から出力される同期信号がHレベルのときトランジスタ109cはオンする。この時、映像信号出力装置301から出力される同期信号がHレベルであれば、映像信号出力装置301からの電流は本装置100内部へ流れ、抵抗109dとトランジスタ109cを介して接地されるため、過電流が流れ込み過ぎて映像信号出力装置301を破壊に至らしめる状態となる。
ここで前記過電流により、抵抗109dの両端にトランジスタ109eがオンするような電位差が生じると、トランジスタ109cがオンしてエミッタ接地されていることから、コンデンサ109gの電荷は、抵抗109f、トランジスタ109e、トランジスタ109cを介して放電される。コンデンサ109gの電荷が全て放電されると、入出力切替判別手段103に衝突検出信号が伝わる。入出力切替判別手段103は、衝突検出信号を検知すると、信号切替手段104を出力選択から入力選択へと切替えると同時に、信号切替手段110を切断するように切替える。このことにより、映像信号出力装置301からの同期信号は外部機器接続手段101と信号切替手段104を経由して入力信号処理手段105へと伝送されるため、映像信号生成手段106からの同期信号との信号の衝突が回避される。
また、映像信号出力装置301からのアナログRGB信号も、信号切替手段110により映像信号生成手段106への接続が切断されるため、映像信号生成手段106からのアナログRGB信号との衝突が回避されると共に、抵抗111によりインピーダンス整合がされて入力信号処理手段105へと入力される。
映像信号生成手段106から出力される同期信号がLレベルのとき、トランジスタ109cはオフする。この時、映像信号出力装置301から出力される同期信号がLレベル又は映像信号出力装置301の電源が遮断されていると、電源109aからの電流が映像信号出力装置301へと流れ込むが、抵抗109bと抵抗109dによって電流制限されることから、映像信号出力装置301が破壊に至らないように保護される。
映像信号生成手段106から出力される同期信号がLレベルのとき、トランジスタ109cはオフする。このとき、電源109aからの電流が抵抗109b及び抵抗109dを介して外部機器接続手段101へ流れるが、映像信号出力装置301から出力される同期信号レベルがHレベルであれば同電位であるので、映像信号出力装置301への電流の流れ込みは生じないため装置破壊には至らない。
映像信号生成手段106から出力される同期信号がHレベルのとき、トランジスタ109cはオンするが、映像信号出力装置301から出力される同期信号レベルがLレベルであれば同電位であるので、映像信号出力装置301から本装置100への電流の流れ込みは生じないため装置破壊には至らない。
次に、信号切替手段104が出力選択中に映像表示装置302が接続された場合についての説明する。
映像表示装置302が接続され、映像信号生成手段106から出力される同期信号ラインがHレベルのとき、トランジスタ109cはオンする。ここで、接続された映像表示装置302の同期信号ラインには少なからず容量成分が存在するため、映像表示装置302の容量成分にある電荷が本装置100内部に流れ込む。映像表示装置302から本装置100内部に流れ込む電流はトランジスタ109cがエミッタに接地されているため、抵抗109dを介して放電される。このとき抵抗109dに過電流が流れ、トランジスタ109eがオンするような電位差が生じると、コンデンサ109gの電荷が抵抗109f、トランジスタ109e、トランジスタ109cを介して放電され、これによる衝突検出信号が入出力切替判別手段103へ伝わることで、出力選択から入力選択へ切り替わり、映像表示装置302への映像信号が遮断されてしまうことになる。
しかし、このとき映像表示装置302内部の容量成分にある電荷が抵抗109dを介して放電される時定数を予め予測しておき、その時定数に対してコンデンサ109gの電荷が抵抗109fを介して放電されるときの時定数を大きく設定しておけば、入出力切替判別手段103に衝突検出信号が伝わることはない。
よって、入出力切替判別手段103は、信号切替手段104の設定を出力設定のまま保持し、信号切替手段110のスイッチをオンしたまま保持するため、映像信号生成手段106で生成された内部映像信号は外部機器接続手段101を経由して映像表示装置302へ出力される。このように、衝突検出信号の応答不感帯を設けることにより、映像表示装置が接続された場合には、入出力切替判別手段103により出力が入力に切り替わるような保護機能が働くことなく、映像信号を出力し続けることができる。
映像表示装置302が接続され、映像信号生成手段106から出力される同期信号ラインがLレベルのとき、トランジスタ109cはオフする。このとき、電源109aからの電流が抵抗109b及び抵抗109dを介して信号切替手段104へ出力され、信号切替手段104が出力選択中であるため、外部機器接続手段101を経由して映像表示装置302へ出力される。
以上説明したように、実施例2による映像表示装置によれば、請求項4〜8,9に関する次の効果が得られる。
請求項4〜8に関する効果:過電流検出手段を付加することで、映像信号が衝突したことを検出することができ、信号衝突を検出した際には同期信号ライン及びアナログRGB信号ラインそれぞれの信号切替手段を同時に切替えて信号衝突状態を回避するため、信号衝突によって生じる装置破壊を回避することができる。
また、衝突検出信号に応答不感帯をもたせることで、映像表示装置を接続した場合には保護機能が働くことなく、映像信号出力装置が接続されて信号衝突が発生した場合にのみ確実に保護機能を働かせることができる。さらに、アナログRGB信号ラインに信号切替手段110を設けたことにより、入出力インピーダンスを一定にする抵抗を共有することができ、部品点数を削減することが可能となる。
請求項9に関する効果:前記過電流検出手段を、高周波成分を損失しても画質への影響が少ない同期信号ラインにのみ付加させることで、アナログRGB信号の画質の劣化を引き起こすことなく、信号衝突を検出したときにはアナログRGB信号ラインの衝突も回避することができる。
図3は本発明の実施例3による映像表示装置の信号衝突検出手段109に関するブロック図であり、図1と対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。
図3において、特有信号検出手段112は、映像信号出力装置301から出力されて外部機器接続手段101に入力される特有の信号を検出し、特有信号の検出時には入出力切替判別手段103に特有信号検出信号を送信する。
上記構成において、映像信号出力装置301から出力されて外部機器接続手段101に入力される特有の信号を検出する動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
前記特有の信号として、D-SUBを用いたシステムでは、コネクタに含まれる9番ピンに流れる+5V電源ライン、12番ピンに流れるDDC(Display Data Channel)用データ信号、15番ピンに流れるDDC用クロック信号、13番ピンに流れる水平同期信号、14番ピンに流れる垂直同期信号がある。
また、DVI-I又はDVI-Aを用いたシステムでは、コネクタに含まれる14番ピンに流れる+5V電源ライン、7番ピンに流れるDDC用データ信号、6番ピンに流れるDDC用クロック信号、C4番ピンに流れる水平同期信号、8番ピンに流れる垂直同期信号がある。以上のコネクタのピン配列は、米国の標準化団体VESAが提唱しており、これに準拠している装置であればピン配列は全て同等となっている。また、前記VESAの提唱により、同期信号接地信号ピン配列については、D-SUBコネクタは10番ピン、DVIコネクタでは15番ピンとされている。
この同期信号接地信号ピンを映像表示装置100でプルアップしてピンの電圧レベルを検出することで、Hレベルであれば外部装置の接続無し、Lレベルであれば外部装置の接続有りと外部装置を検出できることが公知の技術となっている。
図4において、ステップS401で、特有信号検出手段112は、前記外部装置検出により映像信号出力装置301がケーブル201を介して外部機器接続手段101と接続されているか否かを検出する。特有信号検出手段112により装置接続されていないと検出されたときは、ステップS402よりユーザからの設定に関わらず、信号切替手段104を入力選択へと設定してもよい。
ステップS403では、ユーザの操作による設定入力により映像入出力選択手段102を経由して情報の入力があるかを検出し、情報の入力があることが検出されると、ステップS404で入力選択であるか出力選択であるかの判定が行われる。ステップS404で、出力選択の情報が入出力切替判別手段103に入力されたと判定すると、ステップS405で入出力切替判別手段103により信号切替手段107は内部映像信号を選択するように設定され、映像信号生成手段106で生成された内部映像信号が信号切替手段107を経由して映像表示手段108へ伝送され映像が表示される。
また、このとき信号切替手段104を入力選択に設定する。次のステップS406では、映像信号出力装置301から出力されて外部機器接続手段101に入力される前記特有信号を前記ピン配列と照合して検出する。このとき、特有信号検出手段112は検出手段の検出精度等に応じて任意に設定された一定期間、前記特有信号がどれも検出されなければ、入出力切替判別手段103により信号切替手段104を出力選択へと設定する(ステップS408)。また、特有信号検出手段112が前記特有信号を検出すると、入出力切替判別手段103により信号切替手段104を入力選択のままに設定して切替処理を終了する(ステップS407)。
ステップS406で、特有信号検出手段112が特有信号を検出する際、複数ある前記特有信号のうちどれか一つでも検出したところで信号切替手段104を入力選択に設定して切替処理を終了するような即時性を優先させても良いし、全てを検出した結果一つでもあれば信号切替手段104を入力選択に設定して切替処理を終了するような確実性を優先させても良い。また、前記特有信号のうちある特定の一つのみを検出し、特有信号が検知されなければ出力選択に設定して切替処理を終了することで即時性を高めてもよい。
このように、検出する特有信号の種類は、検出機能の即時性又は検出精度等に応じて任意に設定されるものである。
ステップS408で信号切替手段104が出力選択へ設定されると、映像信号生成手段106で生成された内部映像信号は外部機器接続手段101を経由して外部に接続された装置へと出力される。ステップS407で特有信号検出手段112により、前記特有信号ありと検知された後に信号切替手段104が入力選択と設定されると、外部機器接続手段101からの映像信号は入力信号処理手段105へ入力され、映像表示手段108で表示可能な映像信号へと処理される。
しかしながら、信号切替手段107は内部映像信号を選択しているため、映像表示手段108によって映像信号生成手段106からの映像信号が表示される。
ステップS404で、ユーザからの設定入力により映像入出力選択手段102を経由して入力選択の設定情報が入出力判別切替手段103に入力されたと判定すると、ステップS409で入出力切替判別手段103により信号切替手段107が外部映像信号を選択するように設定される。
また、次のステップS402により、信号切替手段I104は入力選択が設定され、外部機器接続手段101から入力された映像信号は入力信号処理手段105へ伝送される。ここで、ステップS409により信号切替手段107が外部映像信号を選択するように設定されているため、入力信号処理手段105によって処理された外部映像信号は、信号切替手段107を経由して映像表示手段108へ伝送されて映像が表示される。
以上説明したように、実施例3による映像表示装置によれば、請求項10〜13に関して、映像信号の衝突による装置破壊を未然に回避することができる効果が得られる。
上述の実施例1〜3では、信号切替手段104が出力選択を設定中に信号の衝突や映像信号出力装置301が接続されたという特有信号を検出した場合に、ユーザの意思とは無関係に信号切替手段104を入力選択設定にしてしまう。実施例4では、ユーザの意思に関係なく信号切替手段104が入力選択に設定された場合に、装置の状態をユーザヘ認識させ、さらに信号の衝突が起こっていることを注意喚起する方法について説明する。
図5は本発明の実施例4による映像表示装置のブロック図であり、図1と対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。
図5において、入出力切替判別手段103は、信号切替手段104と信号切替手段107を切替える機能を有すると共に、信号切替手段104の状態を状態監視手段113へ出力する。状態監視手段113は、入出力判別切替手段103からの情報によって信号切替手段104の状態を監視し、その情報に応じて映像信号生成手段106で生成される映像信号に情報を重畳させる機能を持つ。
上記構成において、信号切替手段104の状態と状態監視手段113の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
ステップS601で状態監視手段113は、信号切替手段104が出力選択か入力漕択か判断を行う。入力選択であれば、次に映像入出力選択手段102により出力選択が行われるまで状態を維持する。出力選択であれば、次のステップS602で入出力切替判別手段103により信号切替手段104が入力選択に設定されることを監視続ける。
入出力切替判別手段103により信号切替手段104が入力選択に設定されたことを検出すると、次のステップS603で入出力切替判別手段103がどの情報により入力選択を設定したのかを判定する。つまり、信号衝突検出信号の有無と特有信号検出信号の有無、さらには映像入出力選択手段102からの入力選択の有無を判定する。
ここで、信号衝突検出信号有り、又は特有信号検出信号有りと判定された場合は、次のステップS604で、映像信号生成手段106で生成される内部映像信号上に入力選択に切り替わった旨のメッセージ情報を重畳し、映像表示手段108で表示することにより、ユーザー出力選択から入力選択に切り替わったことを知らせる。ここで重畳するメッセージ情報としては、文字表示だけでなくアイコンなどで絵を表示することや、点滅表示を行うことでユーザの認識率を向上させることができるという効果が得られる。
ステップS603で、映像入出力選択手段102により入力選択が設定されたと判断すれば、映像信号上にメッセージ情報を重畳することなく監視を終了し、ステップS601で再び出力選択が設定されることを監視し続ける。
以上説明したように、実施例4による映像表示装置によれば、請求項14,15に関して、ユーザの意思により出力選択が設定されている場合に、信号衝突又は特有信号を検出してユーザの意思とは無関係に出力設定が入力設定に切替わった場合でも、装置の状態をユーザに知らせることができ、かつ信号衝突が起こっていることの認識性を向上させることができる効果が得られる。
本発明の実施例1による映像表示装置を示すブロック図である。 本発明の実施例2による映像表示装置を示すブロック図である。 本発明の実施例3による映像表示装置を示すブロック図である。 本発明の実施例3による動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例4による映像表示装置を示すプロック図である。 本発明の実施例4による動作を示すフローチャートである。 従来の映像表示装置を示すブロック図である. 従来の映像表示装置を示すブロック図である。
符号の説明
100 映像表求装置 101 外部機器接続手段
102 映像入出力選択手段 103 入出力切替判別手段
104 信号切替手段 105 入力信号処理手段
106 映像信号生成手段 107 信号切替手段
108 映像表示手段 109 信号衝突検出手段
110 信号切替手段 111 抵抗
112 特有信号検出手段 113 状態監視手段
114 同期信号検出手段 109a、109h 電源
109b、109d、109f、109 抵抗
109c、109e トランジスタ
109g コンデンサ 201 D-SUBまたはDVIケーブル
301 映像信号出力装置 302 映像表示装置

Claims (15)

  1. 内部映像信号を生成する映像信号生成手段と、
    前記内部映像信号を表示する映像表示装置と外部映像信号を出力する映像信号出力装置とを排他的に接続可能な外部機器接続手段と、
    前記内部映像信号を出力するか又は前記外部映像信号を入力するかを選択する映像入出力選択手段と、
    前記映像入出力選択手段からの選択信号を判別する入出力切替判別手段と、
    前記入出力切替判別手段からの判別信号に応じて前記外部機器接続手段からの外部映像信号を入力させるか又は前記内部映像信号を前記外部機器接続手段から出力させるかを切替える第1の信号切替手段と、
    前記第1の信号切替手段からの外部映像信号と前記映像信号生成手段からの内部映像信号との衝突を検出し前記入出力切替判別手段へ衝突検出信号を送信する信号衝突検出手段と、
    前記第1の信号切替手段からの外部映像信号を処理する入力信号処理手段と、
    前記入出力切替判別手段からの判別信号に応じて前記入力信号処理手段で処理された外部映像信号と前記内部映像信号とを切替える第2の信号切替手段と、
    前記第2の信号切替手段からの前記処理された外部映像信号又は内部映像信号を表示する映像表示手段とで構成され、
    前記入出力切替判別手段は、前記衝突検出信号を受信したとき前記第1の信号切替手段を切替えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記外部機器接続手段として一つの端子を共用して前記外部映像信号の入力又は前記内部映像信号の出力を行い、且つ前記第1の信号切替手段により前記外部機器接続手段の端子に含まれる信号のうち接地信号を除く全ての映像信号ピン配列を同時に入力用又は出力用ピン配列に排他的に切替えることで、前記映像表示装置又は前記映像出力装置を接続する映像信号接続ケーブルとして、D-SUBケーブル又はDVIケーブルを使用することを可能にした請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記映像入出力選択手段により選択された前記入力又は出力の設定情報を保持する保持手段を設け、次回の電源投入時に前記保持した設定情報を反映することにより、前回設定した状態を継続するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の映像表示装置。
  4. 前記信号衝突検出手段は、前記第1の信号切替手段と前記映像信号生成手段との間の過電流を検出する過電流検出手段で構成されることを特徴とする請求項1,2又は3記載の映像表示装置。
  5. 前記過電流検出手段は、抵抗とトランジスタで構成され、且つコンデンサを用いて過電流検出の応答不感帯を設けたことを特徴とする請求項4記載の映像表示装置。
  6. 前記過電流検出手段で前記信号衝突を検出した場合には、前記第1の信号切替手段を入力設定に切替えることで信号衝突を回避することを特徴とする請求項5記載の映像表示装置。
  7. 前記映像信号出力装置の電源が停止している時に、前記外部機器接続手段を介して前記内部映像信号を出力した場合に、前記映像信号出力装置への電流流入による破壊を防ぐ出力電流制限手段を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の映像表示装置。
  8. 前記映像信号生成手段からのアナログRGB信号を前記外部機器接続手段へ伝送又は非伝送に切替える第3の信号切替手段を設け、この第3の信号切替手段からのアナログRGB信号ラインと前記外部機器接続手段を介して入力される前記映像信号出力装置からのアナログRGB信号ラインとをワイヤードオア接続にすることにより、アナログRGB信号の入出力インピーダンスを一定のインピーダンスにするための抵抗を共有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の映像表示装置。
  9. 前記過電流検出手段を、前期映像信号生成手段からの映像同期信号ラインにのみ設けることを特徴とする請求項5〜請求項のいずれか1項記載の映像表示装置。
  10. 前記映像信号出力装置との接続の有無を検出し接続されていることを検出した際に、前記外部機器接続手段を介して入力された映像信号出力装置から出力される特有の信号を検知する特有信号検出手段を設けたことを特徴とする請求項5、6、9のいずれか1項記載の映像表示装置。
  11. 前記特有信号検出手段が、前記映像信号出力装置から出力されるDDC信号を検出して前記第1の信号切替手段を入力設定に切替えることを特徴とする請求項10記載の映像表示装置。
  12. 前記特有信号検出手段が、前記映像信号出力装置から出力される+5V電源ラインを検知して前記第1の信号切替手段を入力設定に切替えることを特徴とする請求項10又は11記載の映像表示装置。
  13. 前記特有信号検出手段が、前記映像信号出力装置から出力される映像同期信号ラインを検知して前記第1の信号切替手段を入力設定に切替えることを特徴とする請求項10,11又は12記載の映像表示装置。
  14. 前記過電流検出手段又は前記特有信号検出手段が検出したことを監視してその旨をユーザに知らせる監視手段を設けたことを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項記載の映像表示装置。
  15. 前記監視手段は、前記内部映像信号に情報を重畳して前記映像表示手段により表示することで、ユーザヘの認識性を向上させることを特徴とする請求項14記載の映像表示装置。
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