JP4526471B2 - 終雷通報システムおよび終雷通報方法 - Google Patents

終雷通報システムおよび終雷通報方法 Download PDF

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Description

本発明は、予め指定された地域内での落雷の可能性が低くなった場合に、その地域内の顧客(ユーザ)に落雷の終息を通報する終雷通報システムおよび終雷通報方法に関する。
落雷が発生すると、電力供給に支障をきたし、工場における生産ラインやコンピュータシステムなどが停止するおそれがある。このような生産ラインの停止などを防ぐには、落雷を予測し、落雷に備えて補助電源(バックアップ電源)を確保したり、生産ラインの生産計画を変更するなどの予防措置(落雷対策)を行う必要がある。そして、このような予防装置を行えるようにするために、落雷の発生を予測して通報する落雷予測システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この落雷予測システムは、例えば、雷雲を捕捉する雷観測レーダと、雷観測信号が送られるセンタ情報処理装置と、雷雲による電界を検出してその電界検出信号をセンタ情報処理装置に送信する子局から構成される。そして、センタ情報処理装置が、雷観測信号に基づいて雷雲発生監視区域を表示するとともに、電界検出信号から雷雲発生監視区域内の電界分布を推定演算し、特定の電界分布を形成する区域に含まれる子局に落雷警報信号を送信するものである。
特開2000−65953号公報
ところで、落雷の発生予測の通報を受けた顧客は、落雷に備えて上記のような予防措置を行うことになる。そして、落雷の可能性が低くなった場合には、予防措置を解除して、通常の生産ライン状態などに戻す必要がある。しかしながら、上記のような落雷予測システムでは、落雷の発生を予測して通報するだけであり、落雷の可能性が低くなったこと、すなわち落雷の終息を予測して通報することはできなかった。このため、落雷の発生予測の通報を受けた顧客は、いつ予防措置を解除してよいか判断できず、実際には落雷が終息したにもかかわらず、予防措置を継続しなければならない事態が生じていた。
そこで本発明は、予め指定された地域内での落雷の可能性が低くなった場合に、その地域内の顧客に落雷の終息を通報することができる終雷通報システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、予め指定された指定地域内において落雷の終息が予測される場合に、当該指定地域内の顧客に落雷の終息を通報する終雷通報システムであって、落雷位置と気象情報とに基づいて落雷が予測される落雷予測地域を割り出す落雷地域予測手段と、前記指定地域が前記落雷予測地域から所定時間連続して外れた場合に、前記指定地域内における落雷が終息したと予測する落雷終息予測手段と、前記指定地域内の予め登録された顧客に雷情報を通報する通報手段とを備え、前記所定時間が前記顧客ごとに指定可能であり、前記落雷終息予測手段によって前記指定地域内における落雷の終息を予測した場合に、前記通報手段によって前記顧客に落雷の終息を通報する、ことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の終雷通報システムにおいて、前記落雷地域予測手段は、定期的に落雷予測地域を割り出すことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の終雷通報システムにおいて、前記落雷地域予測手段は、現時点から複数の時間後において落雷が予測される落雷予測地域を割り出すことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の終雷通報システムにおいて、前記指定地域が前記落雷予測地域に継続して含まれる場合に、前記顧客が指定した時間間隔で、前記通報手段によって前記顧客に落雷の発生予測を再通報する、ことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の終雷通報システムにおいて、前記落雷予測地域に、現時点で落雷が発生している地域を含むことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、予め指定された指定地域内において落雷の終息が予測される場合に、当該指定地域内の顧客に落雷の終息を通報する終雷通報方法であって、落雷位置と気象情報とに基づいて落雷が予測される落雷予測地域を割り出し、この落雷予測地域から前記指定地域が、前記指定地域内の予め登録された顧客が指定した時間連続して外れた場合に、前記顧客に落雷の終息を通報する、ことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、落雷終息予測手段によって指定地域内における落雷の終息が予測されると、通報手段によって顧客に落雷の終息が通報される。このため、終息の通報を受けた顧客は、補助電源の確保などの予防措置を解除してよいか判断することができ、落雷に対して過度に対処する必要がなくなる。すなわち、落雷が予測される期間だけ適切な予防措置を行うことが可能となる。さらに、指定地域が落雷予測地域から所定時間連続して外れた場合に、落雷が終息したと予測するため、落雷の終息を所定時間確認した上で、落雷の終息を通報することができる。このため、落雷の終息の予測精度および通報精度が高められる。しかも、所定時間が顧客ごとに指定可能であるため、顧客の予防措置の内容などに応じた予測および通報が可能となる。例えば、予防措置の期間をできるだけ短くしたい顧客に対しては、当該所定定時間を短く設定(変更)することで、できるだけ早く落雷の終息を通報することができる。
請求項2に記載の発明によれば、落雷地域予測手段によって定期的に落雷予測地域が割り出されるため、過去の落雷予測地域や落雷予測地域の履歴などに基づいて落雷終息予測手段が落雷の終息を予測することが可能となる。このため、落雷終息予測手段による予測精度が高められる。
請求項3に記載の発明によれば、落雷地域予測手段によって現時点から複数の時間後における落雷予測地域が割り出されるため、顧客の要望や予防措置の内容などに応じて落雷の終息を予測して通報することができる。すなわち、例えば、高い安全性を確保したい顧客に対しては長時間後の落雷予測地域に基づいて落雷の終息を予測し通報することで、顧客の要望などに応じた柔軟かつ適切な予測および通報が行える。
請求項4に記載の発明によれば、指定地域が落雷予測地域に継続して含まれる場合、顧客に落雷の発生予測が再通報されるため、顧客は通報に基づいて、補助電源の確保などの予防措置(落雷対策)を行うことができる。しかも、顧客が指定した時間間隔で再通報されるため、各顧客に適した再通報が可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、落雷予測地域に現時点で落雷が発生している地域が含まれるため、指定地域内において現時点で落雷が発生していない場合も、落雷が終息したとして顧客に通報され得る。このため、顧客の要望などに応じた柔軟な通報が可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、指定地域が落雷予測地域から顧客が指定した時間連続して外れた場合に、顧客に落雷の終息が通報されるため、請求項1に記載の発明と同様に、終息の通報を受けた顧客は、予防措置を解除してよいか判断することができ、落雷に対して過度に対処する必要がなくなる。しかも、顧客が指定した時間に基づいて落雷の終息を予測するため、顧客の予防措置の内容などに応じた予測および通報が可能となる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる雷情報通報システム1(終雷通報システム)の概略構成図である。この雷情報通報システム1は、予め登録された顧客Uに落雷の発生とその終息を通報するシステムであり、顧客Uと雷情報センタ2とが通信網Nを介して通信可能に接続されている。また、雷情報センタ2は、落雷が予測される落雷予測地域を割り出す落雷地域予測設備3(落雷地域予測手段)とホストサーバ設備4とを備えている。
落雷地域予測設備3は、本実施形態では、図2に示すように、落雷位置標定装置31(LLS:Lightning Location System)で収集した落雷情報と、気象局32((財)日本気象協会など)の気象情報とに基づいて落雷予測地域を割り出すものであり、一般に広く知らせている設備であるため、ここでは詳細な説明を省略するが、概略以下のような構成となっている。すなわち、落雷位置標定装置31は、各DF局に設置されたサンサ311と、PA局に設置された位置解析装置312とを備え、落雷時に発生する電磁波を各DF局のサンサ311によって捕らえて、そのデータを位置解析装置312で解析することで落雷位置を標定する。そして、標定された落雷位置が気象局32に送信されると、この落雷位置と気象情報とに基づいて落雷予測地域が割り出されるものである。また、この落雷地域予測設備3は、定期的に落雷予測地域を割り出すようになっている。すなわち、本実施形態では、10分ごとに落雷予測地域を割り出し、後述するホストサーバ41に送信するようになっている。さらに、落雷地域予測設備3は、現時点から複数の時間後において落雷が予測される落雷予測地域を割り出すようになっている。すなわち、本実施形態では、現時点から60分後、120分後、180分後における落雷予測地域を割り出し、現時点での落雷地域(現況)とともにホストサーバ41に送信するようになっている。このようにして、10分ごとに、例えば図3に示すような現況(a)および、60分後(b)、120分後(c)、180分後(d)の落雷予測地域がホストサーバ41に送信される。ここで、落雷予測地域は、落雷の可能性が相当ある地域と、落雷の可能性がある地域と、落雷の可能性がややある地域とに分けて地図上に表示される。
ホストサーバ設備4は、ホストサーバ41と、顧客データベース42と、落雷発生予測プログラム43と、落雷終息予測プログラム44(落雷終息予測手段)と、通報装置45(通報手段)とを備えている。ホストサーバ41は、落雷地域予測設備3から上記のような落雷地域を含む落雷予測地域を受信(アップロード)し、これらをウェブサイトに掲載することで、後述するように顧客Uがそのウェブサイトにアクセスして落雷予測地域などを閲覧できるようになっている。すなわち、現時点から1時間前までの10分ごと、および3時間前までの30分ごとの落雷地点が地図上に表示され、また、10分ごとに2時間先までと、3時間先の落雷予測地域が地図上に表示される。さらに、過去1週間程度前までに掲載された落雷地点の情報が閲覧可能となっている。
顧客データベース42は、本雷情報通報システム1によるサービス(雷情報通報サービス)に関する顧客Uごとの情報が記憶されたデータベースであり、図4に示すようなデータ構成となっている。すなわち、顧客ID421(識別番号)ごとに、顧客名422、住所423、連絡先424、指定エリア425(指定地域)、通報要求426、通報先427、通報時間帯428、通報曜日429、通報区分42a、発雷初期通報間隔42b、終雷通報確認時間42c、およびその他42dが記憶されている。そして、顧客Uからの申し込みに基づいて、顧客名422には顧客の氏名、名称が記憶され、住所423には顧客の所在地住所が記憶されている。連絡先424には顧客の連絡先電話番号が記憶され、指定エリア425には顧客が指定したエリアが記憶されている。この指定エリアは、10km×10kmを1メッシュとして、地図上に指定されたメッシュ領域が指定エリアとなる。通報要求426には通報サービスを利用するか否かが記憶され、利用しない場合には「0」が記憶され、落雷の発生の通報のみを利用する場合には「1」が記憶され、落雷の発生とその終息の通報をともに利用する場合には「2」が記憶されている。なお、落雷の終息の通報のみをすることは、本実施形態では行っていない。
通報先427には通報先の電話番号が記憶され、通報時間帯428には通報してもよい時間帯が記憶され、通報曜日429には通報してもよい曜日が記憶されている。すなわち、後述する落雷発生予測プログラム43または落雷終息予測プログラム44によって通報すべきことが判断されても、報時間帯428の時間帯および通報曜日429の曜日以外には通報しないようになっている。通報区分42aには通報するタイミング(落雷予測状況)の種別が記憶されている。すなわち、現時点で指定エリアにおいて落雷が発生している場合に落雷の発生を通報する、または、現時点で指定エリアにおいて落雷が発生していない場合に落雷の終息を通報する場合には「1」が記憶され、現時点から60分後の落雷予測地域に指定エリアが入る場合に落雷の発生を通報する、または、現時点から60分後の落雷予測地域に指定エリアが入らない場合に落雷の終息を通報する場合には「2」が記憶されている。また、現時点から120分後の落雷予測地域に指定エリアが入る場合に落雷の発生を通報する、または、現時点から120分後の落雷予測地域に指定エリアが入らない場合に落雷の終息を通報する場合には「3」が記憶され、現時点から180分後の落雷予測地域に指定エリアが入る場合に落雷の発生を通報する、または、現時点から180分後の落雷予測地域に指定エリアが入らない場合に落雷の終息を通報する場合には「4」が記憶されている。発雷初期通報間隔42bには指定エリアで継続して落雷の発生が予測される場合に、再度落雷の発生を通報する間隔が記憶され、60分間隔で通報する場合には「1」が記憶され、120分間隔で通報する場合には「2」が記憶され、180分間隔で通報する場合には「3」が記憶されている。終雷通報確認時間42cは、指定エリアが落雷予測地域から一定時間連続して外れた場合に指定エリア内における落雷が終息したと予測するための一定時間(確認時間)が記憶され、10分間の場合には「1」が記憶され、20分間の場合には「2」が記憶され、30分間の場合には「3」が記憶され、60分間の場合には「4」が記憶されている。
落雷発生予測プログラム43は、落雷地域予測設備3による落雷予測地域に基づいて指定エリア内における落雷の発生を予測するプログラムであり、また、落雷終息予測プログラム44は、落雷地域予測設備3による落雷予測地域に基づいて指定エリア内における落雷の終息を予測するプログラムである。これらのプログラム43、44は、通報プログラム46によって起動され、この通報プログラム46は、落雷地域予測設備3から落雷予測地域を受信するごと、すなわち10分ごとに起動されるものであり、図5に示すフローチャートに基づいている。まず、最初の顧客ID421の顧客情報を取得し(ステップS1)、その通報区分42aの落雷予測地域を取得する(ステップS2)。次に、指定エリア425が落雷予測地域に含まれるか否かを判断する(ステップS3)。ここで、図8(a)に示すように、例えば、現時点から60分後の落雷予測地域が図中Aで示す範囲であり、指定エリア425が図中Bで示す範囲である場合に、範囲Aと範囲Bとが一部でも重なっている場合には指定エリア425が落雷予測地域に含まれると判断する。これに対し、図8(b)に示すように、範囲Aと範囲Bとがすべて重なっていない場合には指定エリア425が落雷予測地域に含まれないと判断する。そして、指定エリア425が落雷予測地域に含まれる場合には落雷発生予測プログラム43を起動し(ステップS4)、含まれない場合には落雷終息予測プログラム44を起動する(ステップS5)。その後、すべての顧客ID421に対して終了したか否かを判断し(ステップS6)、終了していない場合には次の顧客ID421の顧客情報を取得し(ステップS7)、同様の処理(ステップS2〜S5)を行うものである。
落雷発生予測プログラム43は、図6に示すフローチャートに基づいている。まず、当該顧客が通報を要求しているか否かを判断する(ステップS11)。この判断は、通報要求426が「1」または「2」の場合には通報を要求していると判断し、続いて通報中か否か、すなわち既に落雷の発生を通報したか否かを判断する(ステップS12)。ここで、通報中か否かは、通報カウントで判断され、通報カウントが「0」の場合には通報中ではないと判断する。なお、この通報カウントおよび後述する確認カウントは、各顧客ID421に割り当てられた作業メモリ(バッファ)中に記憶されたカウント数であり、システム起動時はNULLクリアされている。そして、通報中でない場合、すなわち新たな通報を要する場合には、落雷発生の通報を行う(ステップS15)。この通報は、通報先427をリターンバッファに記憶することで、後述する通報装置45によって通報先427に通報される。一方、通報中である場合には、再度落雷の発生を通報する時(タイミング)であるか否かを判断する(ステップS13)。すなわち、通報カウントに10分を乗じた時間が、発雷初期通報間隔42bの時間(上記のように、「1」の場合には60分等)に達したか否かを判断する。そして、再通報する時である場合には落雷発生の通報を行い(ステップS15)、再通報する時でない場合には通報カウントを1つインクリメントする(ステップS14)。次に、落雷発生の通報を行った後に、通報カウントを「1」にする(ステップS16)とともに、確認カウントを「0」にする(ステップS17)ものである。
落雷終息予測プログラム44は、図7に示すフローチャートに基づいている。まず、当該顧客が通報を要求しているか否かを判断する(ステップS21)。この判断は、通報要求426が「1」または「2」の場合には通報を要求していると判断し、続いて通報中か否かを判断する(ステップS22)。すなわち、上記と同様に、通報カウントが「0」の場合には通報中ではないと判断する。そして、通報中の場合には、落雷の終息を確認するための確認時間(一定時間)が経過したか否かを判断する(ステップS23)。この判断は、確認カウントに10分を乗じた時間が、終雷通報確認時間42cの時間(上記のように、「1」の場合には10分等)に達したか否かによって判断する。そして、確認時間が経過していない場合には確認カウントを1つインクリメントし(ステップS24)、確認時間が経過した場合には顧客が落雷終息の通報を要求しているか否かを判断する(ステップS25)。すなわち、通報要求426が「2」であるか否かを判断し、要求していない場合(通報要求426が「2」でない場合)にはステップS27に進み、要求している場合には、落雷終息の通報を行う(ステップS26)。この通報は、通報先427をリターンバッファに記憶することで、後述する通報装置45によって通報先427に通報される。次に、通報カウントを「0」にする(ステップS27)とともに、確認カウントを「0」にする(ステップS28)ものである。
ところで、上記のように、通報区分42aには「1」として、現時点で指定エリアにおいて落雷が発生している場合に落雷の発生を通報する場合と、現時点で指定エリアにおいて落雷が発生していない場合に落雷の終息を通報する場合とが含まれている。このため、本実施形態では、顧客Uからの申し込みに基づいて、現時点で落雷が発生している場合または落雷が予測される場合に落雷の発生が通報され、現時点で落雷が発生していない場合または落雷の終息が予測される場合に落雷の終息が通報される。すなわち、本実施形態では、落雷予測地域に現時点で落雷が発生している地域も含まれ、現時点で落雷が発生していない場合も落雷の終息として判断される(落雷の終息に含まれる)場合がある。
通報装置45は、自動発信(自動ダイヤル)機能とメッセージ送信機能とを備え、落雷発生予測プログラム43および落雷終息予測プログラム44によってリターンバッファに記憶された通報先427に、落雷の発生または落雷の終息を通報するものである。すなわち、通報先427に自動発信し、落雷の発生を通報する場合には、雷の音(ゴロゴロ・・・)を発信した後に、「こちらは○○○の雷情報通報サービスです。お客さまの指定エリアで現在雷情報があります。インターネットでご確認ください。」などというメッセージを発信する。また、落雷の終息を通報する場合には、鳥の鳴き声を発信した後に、「こちらは○○○の雷情報通報サービスです。お客さまの指定エリアでの発雷は現在終息したものと思われます。」などというメッセージを発信するものである。また、落雷の発生を通報する際の自動発信では、顧客が応答するまで30秒間呼び出し、30秒間応答がなかった場合には一旦発信を停止し、1分間待機した後に再び発信して応答するまで30秒間呼び出す、という発信操作を10分間で最大3回繰り返す。それでも応答がなかった場合には、通知を要する期間中(指定エリア425が落雷予測地域に含まれる間中)は、同様の発信を繰り返す。従って、上記の落雷発生予測プログラム43において通報カウントを「1」にし(ステップS16)、確認カウントを「0」にする(ステップS17)のは、通報装置45から落雷発生の通報を完了した旨のリターン値を受けた後となる。一方、落雷の終息を通報する際の自動発信では、顧客が応答するまで30秒間呼び出し、30秒間応答がなかった場合には一旦発信を停止し、1分間待機した後に再び発信して応答するまで30秒間呼び出す、という発信操作を10分間で最大3回繰り返す。それでも応答がなかった場合には、落雷の発生を通報する場合と異なり、再度の発信は行わない。
次に、このような構成の雷情報通報システム1の動作、処理を図9に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ホストサーバ設備4のホストサーバ41が落雷地域予測設備3から落雷予測地域を受信すると(ステップS31)、上記のように、これらがウェブサイトに更新、掲載され(ステップS32)、上記のような通報プログラム46が起動される(ステップS33)。次に、上記のように、通報プログラム46によって落雷発生予測プログラム43または落雷終息予測プログラム44が起動され、通報の要否が判断される(ステップS34)。そして、通報を要する場合には、該当する顧客Uに対して、上記のような落雷の発生(ステップS35)または落雷の終息(ステップS36)が通報される。これらの通報を受けた顧客Uは、ウェブサイトにアクセスする(ステップS37)ことで詳細な落雷情報を知得できるものである。なお、上記のように、このような動作、処理は、ホストサーバ41が落雷地域予測設備3から落雷予測地域を受信するごと、すなわち10分ごとに行われる。
以上のように、本雷情報通報システム1によれば、落雷発生予測プログラム43によって顧客Uの指定エリア425内における落雷が発生または予測されると、通報装置45によって顧客Uに落雷の発生が通報される。このため、顧客Uは通報に基づいて、補助電源の確保などの予防措置(落雷対策)を行うことができる。一方、落雷終息予測プログラム44によって指定エリア425内における落雷の終息が予測されると、通報装置45によって顧客Uに落雷の終息が通報される。このため、終息の通報を受けた顧客Uは、予防措置を解除してよいか判断することができ、落雷に対して過度に対処する必要がなくなる。すなわち、落雷が予測される期間だけ適切な予防措置を行うことが可能となる。さらに、落雷予測地域に現時点で落雷が発生している地域が含まれるため、顧客Uの申し込みによって、指定エリア425内において現時点で落雷が発生しなくなった場合も、落雷が終息したとして顧客Uに通報される。このため、顧客Uの要望などに応じた柔軟な通報が可能となる。
また、指定エリア425が落雷予測地域から一定時間連続して外れた場合に、落雷が終息したと予測されるため、落雷の終息を一定時間確認した上で、落雷の終息を通報することができる。このため、落雷の終息の予測精度および通報精度が高められる。しかも、その一定時間(確認時間)が顧客Uによって変更可能であるため、顧客の予防措置の内容などに応じた予測および通報が可能となる。例えば、予防措置の期間をできるだけ短くしたい顧客Uは、当該確認時間を短く登録する(申し込む)ことで、できるだけ早く落雷終息の通報を受けることができる。また、顧客Uによらず、落雷予測地域の変動速度などに応じて確認時間を変更するようにしてもよい。例えば、落雷予測地域の変動速度が遅い場合には、確認時間を長く設定することで、落雷の終息をより確実に予測し通報することができる。
さらに、落雷地域予測設備3は定期的に(10分ごとに)落雷予測地域を割り出するため、過去の落雷予測地域や落雷予測地域の履歴などに基づいて落雷の終息を予測することも可能となり、落雷終息予測プログラム44による予測精度を高めることができる。また、落雷地域予測設備3によって通報区分42aの落雷予測地域が割り出されるため、つまり、現時点から複数の時間後における落雷予測地域が割り出されるため、顧客Uの要望や予防措置の内容などに応じて落雷の終息を予測して通報することができる。すなわち、例えば、高い安全性を確保したい顧客Uに対しては長時間(本実施形態では180分)後の落雷予測地域に基づいて落雷の終息を予測し通報することで、顧客Uの要望などに応じた柔軟かつ適切な予測および通報が行える。
また、落雷の発生のみを顧客Uに通報する既存のシステムに、上記のような落雷終息予測プログラム44を設け、上記のような通報メッセージを追加することで、本雷情報通報システム1を構築することができる。このため、既存のシステムを利用して、容易にサービスの向上を図ることが可能となる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、具体的な構成は、本実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、本実施形態では、落雷地域予測手段が上記のような落雷地域予測設備3であるが、雷雲を捕捉する雷観測レーダからの雷観測信号に基づいて雷雲発生監視区域を割り出し、その区域での電界分布を推定演算する方法や、その他の方法により落雷予測地域を割り出すものであってもよい。また、通報装置45による通報は、固定電話に限らず、電子メールやポケットベルなどによる通報であってもよいことは勿論である。
本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムの概略構成図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおける落雷地域予測設備の概略構成図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおいて、現時点の落雷地域を示す図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおいて、現時点から60分後の落雷予測地域を示す図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおいて、現時点から120分後の落雷予測地域を示す図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおいて、現時点から180分後の落雷予測地域を示す図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおける顧客データベースのデータ構成図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおける通報プログラムのフローチャート。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおける落雷発生予測プログラムのフローチャート。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおける落雷終息予測プログラムのフローチャート。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムにおいて、指定エリアが落雷予測地域に含まれる場合(a)と、含まれない場合(b)とを示す図。 本発明の実施形態に係わる雷情報通報システムの動作、処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 雷情報通報システム(終雷通報システム)
2 雷情報センタ
3 落雷地域予測設備(落雷地域予測手段)
31 落雷位置標定装置
32 気象局
4 ホストサーバ設備
41 ホストサーバ
42 顧客データベース
43 落雷発生予測プログラム
44 落雷終息予測プログラム(落雷終息予測手段)
45 通報装置(通報手段)
46 通報プログラム
N 通信網
U 顧客
A 落雷予測地域
B 指定エリア(指定地域)

Claims (6)

  1. 予め指定された指定地域内において落雷の終息が予測される場合に、当該指定地域内の顧客に落雷の終息を通報する終雷通報システムであって、
    落雷位置と気象情報とに基づいて落雷が予測される落雷予測地域を割り出す落雷地域予測手段と、前記指定地域が前記落雷予測地域から所定時間連続して外れた場合に、前記指定地域内における落雷が終息したと予測する落雷終息予測手段と、前記指定地域内の予め登録された顧客に雷情報を通報する通報手段とを備え、
    前記所定時間が前記顧客ごとに指定可能であり、前記落雷終息予測手段によって前記指定地域内における落雷の終息を予測した場合に、前記通報手段によって前記顧客に落雷の終息を通報する、
    ことを特徴とする終雷通報システム。
  2. 前記落雷地域予測手段は、定期的に落雷予測地域を割り出す、
    ことを特徴とする請求項1に記載の終雷通報システム。
  3. 前記落雷地域予測手段は、現時点から複数の時間後において落雷が予測される落雷予測地域を割り出す、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の終雷通報システム。
  4. 前記指定地域が前記落雷予測地域に継続して含まれる場合に、前記顧客が指定した時間間隔で、前記通報手段によって前記顧客に落雷の発生予測を再通報する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の終雷通報システム。
  5. 前記落雷予測地域に、現時点で落雷が発生している地域を含む、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の終雷通報システム。
  6. 予め指定された指定地域内において落雷の終息が予測される場合に、当該指定地域内の顧客に落雷の終息を通報する終雷通報方法であって、
    落雷位置と気象情報とに基づいて落雷が予測される落雷予測地域を割り出し、この落雷予測地域から前記指定地域が、前記指定地域内の予め登録された顧客が指定した時間連続して外れた場合に、前記顧客に落雷の終息を通報する、
    ことを特徴とする終雷通報方法。
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