JP4525445B2 - Rice milling facility - Google Patents
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Description
本発明は、自動運転制御による精米装置とそれを収容する軸組建屋とからなる精米施設に関するものである。 The present invention relates to fine rice facility ing from framing building Metropolitan to accommodate it and rice device with automatic operation control.
コイン精米用の自動運転制御による精米装置とそれを収容する建屋とからなる精米施設が、従来、特許文献1に示すように、知られている。この精米施設の建屋は、基本的には数本の柱と床板と数枚の側壁ボードを組み立ててなる建屋構造である。建屋の正面には、ユーザーが精米サービスを受けるためにサッシ式の左右2枚の開閉扉がサッシ枠を介して取付けられ、左右の側面にはそれぞれ精米装置を収容した機械室へ入るためのドアがドア枠を介して取付けられる。また、建屋の屋根は、天井裏板、断熱材及び天板を貼り合せて構成される。このようにして、ユーザーが持参した米の投入と受取りをするとともに所要の指示操作と料金投入をするための客室としての受入スペースと、精米装置を格納した機械室とが構成され、さらに、機械室の後半部に糠タンクを収容するメンテナンススペースが区画される。 Conventionally, as shown in Patent Document 1, a rice milling facility composed of a rice milling apparatus using automatic operation control for coin milling and a building that houses it is known. The building of this rice milling facility basically has a building structure in which several pillars, floor boards and several side wall boards are assembled. On the front of the building, two sash-type left and right open / close doors are attached via a sash frame for the user to receive rice milling services, and the left and right sides are doors for entering the machine room containing the rice milling equipment, respectively. Is attached via a door frame. Moreover, the roof of the building is configured by bonding a ceiling back plate, a heat insulating material, and a top plate. In this way, a receiving space as a guest room for inputting and receiving rice brought in by the user and performing required instruction operation and charging, and a machine room storing the rice milling apparatus are configured, and further, the machine A maintenance space for housing the dredging tank is defined in the latter half of the chamber.
上記建屋構造は、柱とパネルとによるプレハブ工法が適用されるものの、受入スペースやメンテナンススペースの多様な仕様によって幅広い態様に対応するべく、各種の構成を準備する必要があり、また、建屋構造の複雑さ故に、製造コストと設置工期の点で問題があった。
解決しようとする問題点は、簡易な構成の建屋により受入スペースやメンテナンススペースの多様な仕様によって幅広い態様に対応することができる軸組建屋によって構成される精米施設を提供することにある。 A problem to be solved is to provide a building framing building is Ru fine rice facility configuration by which it is possible to cope with a wide range of aspect by a variety of specifications of the receiving space and maintenance space by a simple configuration.
請求項1に係る発明は、正面視で矩形状に形成する中間枠(28a,28b)を前後方向に設定間隔で前側と後側の2個所設け、前側の中間枠(28a)にパネル(32a)を設けて仕切壁(11)とし、前側の中間枠(28a)と後側の中間枠(28b)の左右両側に側板(34,34)を組み付け、前側の中間枠(28a)と後側の中間枠(28b)の上側に天井板(33)を設け、前側の中間枠(28a)と後側の中間枠(28b)の下側に床板35aを設けて機械室(2)を形成し、該機械室(2)に精米装置等の各種設備を設置し、前記仕切壁(11)に操作盤(11a)を設け、屋内に設置可能とする屋内型精米ユニットを構成し、
中間枠(28a,28b)の外周側には屋根を受けるための平面視で矩形状の軒梁枠(21)と、軒梁枠(21)の四隅を支持する支柱(22…)を受ける平面視で矩形状の床梁枠(23)を設け、
機械室(2)の前側に床板(35b)を備え、ユーザが操作盤(11a)を操作するための操作スペース(3)を設け、後側に床板35cを備え、作業者が上記精米装置等の各種設備をメンテナンスするためのメンテナンススペース(4)を設け、操作スペース(3)とメンテナンススペース(4)の外周に屋根及び外壁を設けた建屋式として、屋外型精米ユニットに変更可能とすることを特徴とする。
According to the first aspect of the present invention, two intermediate frames (28a, 28b) that are formed in a rectangular shape in front view are provided in the front-rear direction at a set interval on the front side and the rear side, and a panel (32a) is provided on the front intermediate frame (28a). ) To form the partition wall (11), and the side plates (34, 34) are assembled to the left and right sides of the front intermediate frame (28a) and the rear intermediate frame (28b), and the front intermediate frame (28a) and the rear side A ceiling plate (33) is provided above the intermediate frame (28b), and a
On the outer peripheral side of the intermediate frame (28a, 28b), a plane that receives a rectangular eaves beam frame (21) for receiving the roof and supports (22 ...) that support the four corners of the eaves beam frame (21). A rectangular floor beam frame (23) is provided in view,
A floor board (35b) is provided on the front side of the machine room (2), an operation space (3) for a user to operate the operation panel (11a) is provided, a
中間枠を前後して中間2箇所に設けたことから、前後の中間枠の間の機械室(中間区画)を強固に構成することができる。 The middle-frame from that provided behind the intermediate two positions, can be firmly constituting the machine room (intermediate section) between the front and rear intermediate frame.
請求項2に係る発明は、請求項1の構成において、前記後側の中間枠(28b)にパネル(32b)を取り付けるか開放状態にするかを選択可能に構成したことを特徴とする。
The invention according to
請求項1の構成により、機械室に天板とパネルと側板を組み付けることで基本ユニットとし、スーパー等の屋内に設置することが可能である。また、機械室の前側には床板を備える受入スペース、後側の床板を備えるメンテナンススペース、および屋根を含む外壁等を追加することで屋外に設置することが可能である。そのため屋外設置型から屋内組込型までを含む幅広い設置条件に対応して構成することができる。また、機械室を強固に構成することで、受入スペース側やメンテナンススペース側を例えば四隅の支柱等を簡単なものにすることができる。 According to the configuration of the first aspect , the top plate, the panel, and the side plate are assembled in the machine room to be a basic unit, which can be installed indoors such as a supermarket. Moreover, it can be installed outdoors by adding a receiving space including a floor plate, a maintenance space including a rear floor plate, an outer wall including a roof, and the like on the front side of the machine room. Therefore, it can be configured corresponding to a wide range of installation conditions including from outdoor installation type to indoor installation type. Further, by firmly configuring the machine room, it is possible to simplify, for example, four corner posts on the receiving space side and the maintenance space side.
本発明の実施の形態について、以下に図面に基づいて詳細に説明する。
1例による精米施設の構成は、内部機器配置図を図1に、機械室の構成機器側面図を図2に示すように、矩形の建屋1内を3つの区画に分割し、機械室2を中心に、その前側に受入スペース(操作スペース)3、後側に作業者が精米装置等をメンテナンスするときの作業スペースとなるメンテナンススペース4を配置し、また、必要により、機械室2の側部に糠小屋5等を付帯して構成する。4dは、メンテナンススペース4の専用出入り口ドアーである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
The structure of the rice milling facility according to one example is as follows. As shown in FIG. 1 for the layout of internal equipment and in FIG. 2 for the side view of the equipment in the machine room, the interior of the rectangular building 1 is divided into three sections. In the center, a receiving space (operation space) 3 is arranged on the front side, and a
機械室2と受入スペース3との間には仕切板11による隔壁を設け、その正面(受入スペース側)を図15に示すように、玄米投入部12aと白米払出部12bを受入スペース3に臨んで配置し、また、仕切板11には、精白度の指定や料金投入のための精米操作部(操作盤)11aを設ける。機械室2には、玄米投入部12aから昇降機14を介して接続する精米機15を配置し、その排出側を白米払出部12bと接続した精米装置を配置する。
Between the
このような内部構成を有する精米施設の建屋1の構成について説明する。
建屋1は、軸組構成の斜視図を図3に示すように、屋根を受けるための矩形状の軒梁枠21と、その四隅を支持する4本の支柱22…と、この4本の支柱22…を四隅に受ける矩形状の床梁枠23とによる軸組で構成する。軒梁枠21には、必要によりその前端部に庇材24を延出し、軒梁枠21の左右の側部材21s,21s間に横断架設した上部横断梁25と、床梁枠23の左右の側部材23s、23s間に横断架設した下部横断梁26と、これら上下の横断梁25,26の左右の側端部をそれぞれ上下に連結する左右の側柱27,27とからなる矩形状の中間枠28a,28bを前後して中間2箇所に設けて軸組を構成する。この前後の中間枠28a,28bによって機械室2の剛性を確保し、その範囲内の左右の側部材21s,21sにはそれぞれ吊フック21h,21hを取付ける。この左右の側部材21s,21sの吊フック21h,21hにより、強固な部分を使って吊り上げることができる。また、建屋の中間部にあるため吊上げ時にバランスが良い。
The configuration of the building 1 of the rice milling facility having such an internal configuration will be described.
As shown in FIG. 3, the building 1 includes a rectangular
上記軸組の間の所定位置には、壁パネルを取付けるために角パイプ等によって形成した支持材29…を架設する。この支持材29…は、固定ビス先端が露出しないので、特段の処理を要することなく、室内側の安全を確保して壁パネルを固定することができる。また、図4(a)の要部拡大側面図のように、支柱22…の下端部に取付けたナット22nとジャックベース22jを螺合してジャッキを構成することにより、図4(b)の要部斜視図のように、床梁枠23の四隅の据え付け高さを調節可能に構成する。このジャッキは、支柱22…の下にジャックベース22jのボルト部を収納できるので破損防止効果がある。また、床梁枠23の角部を構成する2方向の梁に挟まれるコーナー位置に上記ジャッキを構成する場合よりナット22nを取付ける支持板が小さくて済み、さらに、ジャッキを下げ過ぎて床板を破損する事態を回避することができる。
建屋1のパネル構成は、斜視図を図5に示すように、前側の中間枠28aにパネル32aを取付けてその間を機械室2とし、機械室2と受入スペース3との間を仕切る仕切板11として、または、その一部として構成する。この機械室2を画成する天井板33、左右の側板34,34、床板35aを取付け、その内部に精米装置の各機器を収容する。本実施例では後側の中間枠28b側にはパネル32bを取り付けているが、開放状態にしても良い。
As shown in FIG. 5, the panel configuration of the building 1 is a
機械室2に天板33とパネル32a及びパネル32bを前後に側板34を組み付けることで基本ユニットとし、スーパー等の屋内に設置することが可能である。また、機械室2に該機械室2の前側には床板35bを備える受入スペース3、後側の床板35cを備えるメンテナンススペース4、および屋根を含む外壁等を追加することで屋外に設置することが可能である。そのため屋外設置型から屋内組込型までを含む幅広い設置条件に対応して構成することができる。また、機械室2を強固に構成することで、受入スペース側3やメンテナンススペース4側を例えば四隅の支柱(22…)等を簡単なものにすることができる。
The top plate 33, the
上記構成の軸組建屋による精米施設は、ユーザーが持参した玄米が受入スペース3において玄米投入部12aに投入されると、操作部11aの投入金額と指定内容に沿って機械室2において処理され、精白処理後の白米を白米払出部12bから取出して精米サービスを受けることができる。この場合の機械室2における処理は、玄米投入部12aから送られた玄米が昇降機14を介して精米機15によって搗精され、白米払出部12bに送られる。
In the rice milling facility with the frame building having the above-described structure, when the brown rice brought by the user is introduced into the brown
上記精米施設に関する故障表示部は、図6の要部断面図に示すように構成する。
上記機械室2と受入スペース3との間の仕切板11の上段位置に故障表示部を構成する。この故障表示部は、後方の機械室2の内部照明41をバックライトとて受けることにより、「営業中」の文字を受入スペース3側に表示する半透明部42と、「故障中」の文字を同じく受入スペース3側に個別に表示する専用表示部43とから構成する。この専用表示部43は点灯制御可能なバックライト照明43aを背後に設けたものである。
The failure display section relating to the rice milling facility is configured as shown in the cross-sectional view of the main part in FIG.
A failure display portion is formed at the upper position of the
上記故障表示部の表示動作は、図7(a)の照明制御接続図に示すように、通常時において機械室2の内部照明41を点灯し、専用表示部43のバックライト照明43aを消灯とし、また、故障発生に応じて、図7(b)の異常時に示すように、内部照明41を消灯し、バックライト照明43aを点灯側に制御する。
As shown in the illumination control connection diagram of FIG. 7A, the display operation of the failure display unit is such that the
上記点灯制御により、「営業中」の文字表示に関する特段のバックライト手段を要することなく、機械室2と専用表示部43の点灯制御による故障表示が可能となるので、受入スペース3で精米サービスを受けるユーザーにおいて「故障」を認識することができる。
また、別構成例の照明制御接続図を図8(a)(b)に示すように、機械室2の内部照明41について常時点灯とすることによっても上記同様に故障表示としての機能を確保することができる。
The above lighting control enables failure display by lighting control of the
Further, as shown in FIGS. 8A and 8B, the illumination control connection diagram of another configuration example ensures the function as a failure display in the same manner as described above by turning on the
その他に、故障表示の構成例として、(1)異常時に機械室2側の照明を落とす、(2)「営業中」を専用表示として異常時に消灯するとともに、機械室2の内部照明41で「故障中」を表示する、(3)異常時に受入スペース3の照明を落とす、等の構成が可能であり、また、図8の表示例の斜視図に示すように、玄米投入部12aに故障表示部を構成することが効果的である。
In addition, as a configuration example of the failure display, (1) the illumination on the
次に、上記精米施設に関し、その軒看板部は、図10に示すように構成する。
軒看板部は、図10(a)の全体構成斜視図のように、看板面板51とその取付フレーム52とによって構成する。その取付部の詳細は、図10(b)の分解拡大断面図に示すように、取付フレーム52にカラー52cを設け、看板面板51の周縁に形成した穴付き段部51sをカラー52cによって遊嵌支持し、さらに、押さえ板53を介して同カラー52cにボルトB締結するように取付部を構成する。このように構成することにより、看板面板51の周縁の段部51sがカラー52cに遊嵌することにより看板本体の膨張分を吸収しつつ取付フレーム52によって確実に周縁を固定することができる。
Next, regarding the rice milling facility, the eaves signboard is configured as shown in FIG.
The eaves signboard portion is constituted by a
したがって、従来の複雑な構成、すなわち、箱状の本体を構成し、その外側から枠を被せて各々の間に隙間を作り、面板を差し込むとともに、風の巻き込みによって面板が飛ばされないように裏板を設ける構成と比較すると、裏板を要することなく、構成を簡易化することができる。
また、図10(c)の例のように、長いカラー52dにスペーサ53bを介して屈曲型の押さえ板53aでボルトB締結するように取付部を構成することによっても前記同様の確実な固定が可能となる。
Therefore, the conventional complicated structure, that is, the box-shaped main body, the frame is covered from the outside to create a gap between them, the face plate is inserted, and the back plate is prevented from being blown by wind entrainment Compared with the configuration in which the structure is provided, the configuration can be simplified without requiring a back plate.
Also, as in the example of FIG. 10 (c), the same secure fixing as described above can be achieved by configuring the attachment portion so that the bolt B is fastened to the
さらに、看板表示部の構成は、図11の精米施設の縦断面図、および図12の外観図に示すように、受入スペース3の周壁54の軒下(出入口のサッシ上部)に透明アクリル板等による看板パネル54を嵌めこみ、受入スペース3の内部照明56をバックライトとしたものである。
Furthermore, as shown in the vertical cross-sectional view of the rice milling facility in FIG. 11 and the external view of FIG. 12, the signboard display portion is configured with a transparent acrylic plate or the like under the eaves (upper sash of the entrance / exit) of the receiving
このように構成することにより、精米施設の看板表示について、蛍光灯の組み込み等によるコストアップを要することなく、簡易に構成することができるとともに、従来の如くの屋根とケラバを隠す高さ位置の大型看板Sに代えて、電飾看板に相当する効果を得ることができる。 By configuring in this way, the signage display of the rice milling facility can be simply configured without requiring an increase in cost due to the incorporation of a fluorescent lamp, etc., and at a height position that hides the roof and keraba as in the past. Instead of the large signboard S, an effect equivalent to an electric signboard can be obtained.
次に、上記精米施設に関し、その搗精処理制御について説明する。
搗精部60の制御において、図13の搗精部縦断面図に示すように、精米時は、白度に応じた白度位置Piにおいて精米循環を行い、搗精終了して搗精部60から残米を排出する際に、圧迫板61が全開放してから少量の残米を取り込むために精米出口シャッタが開くまでの時間、または、圧迫板61が「全開」位置Pzに移動を開始してから精米出口シャッタが開くまでの時間を精米終了時の白度位置Piにより可変とするべく搗精部60を稼動制御する。
Next, regarding the rice milling facility, the milling process control will be described.
In the control of the
例えば、白度が「上白」と「8ぶ」の場合を比較すると、図14(a)の搗精部における白度の位置関係図に示すように、「上白」位置P1から「全開」位置Pzまで移動する時間T1の方が、「8ぶ」位置P2から「全開」位置Pzまで移動する時間T2より長いことから、「全開」位置Pzまで移動するそれぞれの時間を考慮し、かつ「全開」位置Pzでの待機時間をとって出口シャッタを開くように搗精部60の稼動を制御する。このように稼動制御することにより、精米時の白度位置によることなく取り込む量が一定となることから、従来のような未精白米の混入の問題を解消することができる。
For example, comparing the cases where the whiteness is “upper white” and “eight”, as shown in the positional relationship diagram of the whiteness in the fine area in FIG. Since the time T1 to move to the position Pz is longer than the time T2 to move from the “eight” position P2 to the “fully open” position Pz, each time to move to the “fully open” position Pz is considered, and “ The operation of the
この点に関し、従来は、搗精終了時に未精白米の混入という問題があり、すなわち、精米循環後に圧迫板が開放位置に移動した後に精米出口シャッタが開いて少量の米を機械内部に取込む際に、取込まれる米の量が白度位置により変動し、また、白度位置によっては十分に排出されない状態でシャッタが開いたり、逆に、十分排出が完了しているにもかかわらず、シャッタが開かないことによって未精白米が混入するという問題があったが、上記制御によりそのような問題を解決することができる。 In this regard, conventionally, there has been a problem that unmilled rice is mixed at the end of milling, that is, when the rice mill outlet shutter opens after the pressing plate moves to the open position after the milling cycle and a small amount of rice is taken into the machine. In addition, the amount of rice that is taken in varies depending on the whiteness position, and depending on the whiteness position, the shutter opens in a state where it is not sufficiently discharged, or conversely, even though the discharge is complete, the shutter Although there is a problem that unmilled rice is mixed by not opening, such a problem can be solved by the above control.
また、図14(b)の搗精部における白度の位置関係図に示すように、精米時の白度位置P1,P2にかかわらず、終了時の精米循環の白度位置を所定の共通位置Paとする。この場合は、共通位置Paから以降の動作が、精米時の白度に影響されることなく共通化されるので、取込量を一定にすることができるので、未精白米の混入を防止することができる。 Further, as shown in the positional relationship diagram of whiteness in the milled portion of FIG. 14B, the whiteness position of the rice milling circulation at the end is set to a predetermined common position Pa regardless of the whiteness positions P1 and P2 at the time of rice milling. And In this case, since the subsequent operations from the common position Pa are made common without being affected by the whiteness at the time of rice polishing, the amount of uptake can be made constant, thereby preventing the mixing of unmilled rice. be able to.
また、図14(c)の搗精部における白度の位置関係図に示すように、搗精終了して搗精部60から残米を排出する際に、精米時の白度位置Pから圧迫板61が全開放するまでの時間Tを制御部が測定記憶し、次回の精米時に、圧迫板61が「全開」位置Pzに移動を開始してから出口シャッタが開くまでの時間を前回の検出時間Tに基づいて制御し、または、全開放した時の白度位置を記憶し、精米時の白度位置との差により、出口シャッタが開くまでの時間を可変とする。
Further, as shown in the positional relationship diagram of whiteness at the milled portion in FIG. 14C, when the milling is finished and the remaining rice is discharged from the milled
このように制御することにより、精米時の白度位置に差があっても取込む量が一定となるので、未精白米の混入を防止することができる。また、メンテナンス時に白度を変更しても、出口シャッタを所定時間で開くことによる不具合を招くことなく、取込量を一定に保つことができる。 By controlling in this way, even if there is a difference in the whiteness position at the time of milling, the amount to be taken in becomes constant, so that mixing of unmilled rice can be prevented. In addition, even if the whiteness is changed during maintenance, the amount of capture can be kept constant without causing problems due to opening the exit shutter in a predetermined time.
また、図14(d)の搗精部における白度の位置関係図に示すように、メンテナンスの終了後に白度位置Pなどを制御部に記憶させるように初期設定動作Aを自動で行い、「全開」位置Pzよりも前に位置する有効開度位置Pb、例えば、3ポイント位置で残米排出を行うように制御する。初期設定動作Aは、リセット信号に基づき、白度モータを稼動して「上白」位置から「全開」位置Pzまでを計測することによって有効開度位置Pbを算出し、この有効開度位置Pbを精米位置の基準として記憶させる一連の処理である。 14D, the initial setting operation A is automatically performed so that the whiteness position P and the like are stored in the control unit after the maintenance is completed. Control is performed so that the remaining rice is discharged at an effective opening position Pb positioned before the position Pz, for example, at a three-point position. The initial setting operation A calculates the effective opening position Pb by operating the whiteness motor based on the reset signal and measuring from the “upper white” position to the “fully open” position Pz, and this effective opening position Pb. Is a series of processes for storing rice as a reference for the rice milling position.
このように制御することにより、メンテナンス後において、リセット信号に基づき自動で初期設定を改めて行うことから、常に最適な動作設定がされるとともに、有効開度位置Pbまでの移動による処理時間の短縮化が可能となる。 By controlling in this way, the initial setting is automatically performed again based on the reset signal after maintenance, so that the optimum operation setting is always performed and the processing time is shortened by the movement to the effective opening position Pb. Is possible.
従来は、制御部においては「上白」位置を基準として管理していることから、精米位置を把握することができないので、「全開」位置Pzは、一度自動運転を行うことによって初めて判明することとなる。したがって、初期設定の時間でシャッタ動作する1回目の運転時には、最適な取込量とならず、また、「全開」位置Pzまで行くための処理時間を要していたが、上記制御により、そのような問題を解消することができる。 Conventionally, since the control unit manages the “upper white” position as a reference, the rice milling position cannot be grasped, and therefore the “fully open” position Pz can be determined only by performing automatic operation once. It becomes. Therefore, at the time of the first operation in which the shutter operation is performed at the initial setting time, the amount of taking-in is not optimal, and the processing time for going to the “fully open” position Pz is required. Such problems can be solved.
1 建屋
2 機械室
3 受入スペース(操作スペース)
4 メンテナンススペース
11 仕切板
11a 操作部(操作盤)
15 精米機
21 軒梁枠
21h 吊フック
21s 側部材
22 支柱
23 床梁枠
23s 側部材
25 上部横断梁
26 下部横断梁
27 側柱
28a,28b 中間枠
32a,32b パネル(仕切板)
33 天井板
34 側板
35a,35b,35c 床板
1 building 2
4
15
33
Claims (2)
中間枠(28a,28b)の外周側には屋根を受けるための平面視で矩形状の軒梁枠(21)と、軒梁枠(21)の四隅を支持する支柱(22…)を受ける平面視で矩形状の床梁枠(23)を設け、
機械室(2)の前側に床板(35b)を備え、ユーザが操作盤(11a)を操作するための操作スペース(3)を設け、後側に床板35cを備え、作業者が上記精米装置等の各種設備をメンテナンスするためのメンテナンススペース(4)を設け、操作スペース(3)とメンテナンススペース(4)の外周に屋根及び外壁を設けた建屋式として、屋外型精米ユニットに変更可能とすることを特徴とする精米施設。 An intermediate frame (28a, 28b) that is formed in a rectangular shape in front view is provided in the front-rear direction at two intervals on the front side and the rear side, and a panel (32a) is provided on the front intermediate frame (28a) to provide a partition wall (11 ), And side plates (34, 34) are assembled on both the left and right sides of the front intermediate frame (28a) and the rear intermediate frame (28b), and the upper side of the front intermediate frame (28a) and the rear intermediate frame (28b). A ceiling plate (33) is provided on the floor, and a floor plate 35a is provided below the front intermediate frame (28a) and the rear intermediate frame (28b) to form a machine room (2). established various equipment such as rice apparatus, the control panel in a partition wall (11) (11a) and is provided, constitutes the indoor milled units to be installed indoors,
On the outer peripheral side of the intermediate frame (28a, 28b), a plane that receives a rectangular eaves beam frame (21) for receiving the roof and supports (22 ...) that support the four corners of the eaves beam frame (21). A rectangular floor beam frame (23) is provided in view,
A floor board (35b) is provided on the front side of the machine room (2), an operation space (3) for a user to operate the operation panel (11a) is provided, a floor board 35c is provided on the rear side, and an operator can use the above-described rice milling apparatus or the like. the various equipment maintenance space for maintenance (4) provided with an operating space (3) and building type having a roof and the outer wall on the outer periphery of the maintenance space (4), and can be changed to an outdoor rice unit A rice milling facility characterized by that .
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