JP4524869B2 - ミッションケース構造 - Google Patents
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- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/027—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば産業車両等のブリーザを備えたミッションケース構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業車両のミッションケースにはギヤ変速装置等を潤滑するためのオイルが収容されており、該オイル量を計測するためのオイルレベルゲージが備えられている。また、ギヤ変速装置の駆動等によってギヤオイルが高温になると、ミッションケース内の圧力が高くなりケース中の空気も高温となるので、ミッションケースにはその空気のみを外へ逃がす為のブリーザが存在する。ミッションケース内はリングギヤの回転により底部に溜まったオイルが掻き上げられて飛散し、導流壁に導かれて軸受等所要箇所にオイルが供給される構造になっている。その際、オイルがブリーザに付着すると、ケース内部と外部とを連通させている連通路が閉塞されてその機能が働かなくなってしまうため、通常ブリーザはオイルと離れたところに設置される。しかしながら図3に示すように、レイアウトからギヤオイルと近い所に設置せざるを得ない場合、ミッションケース50上にボルト51締めによりミッションケースカバー52を組み付けており、該カバー52上にはオイルレベルゲージ53とブリーザ54及びブリーザ54から排出する空気を貯留しているブリーザ取付室55とが備えられている。ミッションケース50内に設けられているギア収納室56とブリーザ取付室55とは連通孔57を介して連通させ、ミッションケース50内に仕切り壁58を取り付けて飛散するオイルを連通孔57から遠ざけた構造にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、ミッションケース50内において高温となった空気を排出するためにミッションケースカバー52上にブリーザ54及びブリーザ取付室55を設けていたが、ミッションケース50へのカバー52の取り付けはボルト51による締結(あるいは溶接、かしめ付け等)によって組み付けるため、作業が煩雑であり、また部品数が多くなってコスト高になるという問題点があった。
【0004】
また、ミッションケース50内部に導流壁59や仕切り壁58を組み付けまたは溶接していたため、組み付け作業が面倒であったり部品数が多く、また構造が複雑になるといった問題点があった。
【0005】
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、その目的はブリーザへのオイルの付着を防止できるとともに、部品数が少なく、構造が簡単で且つ製造が容易であるミッションケース構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明においては、入力回転を変速して出力する変速機構とミッションケースの内部と外部を連通させるブリーザとが備えられているミッションケース構造において、前記ミッションケースには、前記ブリーザと接していて空気を貯留しているブリーザ取付室と、前記ブリーザ取付室の側部と連通する連通部と、オイルを貯留し前記変速機構を収納しているギヤ収納室と、前記ミッションケース内のオイル量を測定するオイルレベルゲージが取り付けられるゲージ取付部とが一体に形成されており、前記ゲージ取付部は前記オイルレベルゲージのゲージ部が挿入されるゲージ遊挿孔を有しており、前記ゲージ遊挿孔は、前記ギヤ収納室と連通するとともに前記連通部と連通しており、前記ブリーザ取付室と前記ギヤ収納室とを上下に仕切る前記ミッションケースに一体に形成された仕切り壁の下部には、オイルを前記変速機構のギヤに導くための導流壁が複数形成されるとともに、前記複数の導流壁の一つは前記ゲージ遊挿孔の近傍に設けられており、前記ミッションケースは2つの分割片から構成されていることを要旨とする。
【0007】
この発明によれば、ミッションケースは2つの分割片から構成されるので、ミッションケース内部のブリーザ取付室、ギヤ収納室、仕切り壁及び連通部を一体に形成でき、構造が簡単で製造が容易であるとともに、ブリーザへのオイルの付着を防ぐことができる。
【0009】
また、この発明によれば、飛散するオイルに対して、ゲージ遊挿孔の近傍に設けられている導流壁が仕切りの役目もするためブリーザ取付室へのオイルの浸入を困難にさせることができる。
【0010】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のミッションケース構造において、前記ゲージ遊挿孔と前記連通部とは直交することを要旨とする。
【0011】
また、この発明によれば、ゲージ遊挿孔と連通部とは直交する構成であるため、ギヤ収納部の高温空気は連通部及びブリーザ取付室を曲流してブリーザから排出される。このため、ブリーザへのオイルの付着を抑制することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を例えばフォークリフトに適用した実施の形態を図1、図2に基づいて説明する。
【0013】
図1にフォークリフト1の側面図を示す。フォークリフト1の車体2の前部には左右一対のマスト3が設けられている。マスト3はアウタマストと、その内側に昇降可能に装備されたインナマストとからなり、インナマストの内側にはフォーク4を備えたリフトブラケット5が昇降可能に支持されている。運転席6の室内にはハンドル7、アクセルペダル、ブレーキペダル等の走行操作系に関わる装置類が備えられている。運転席6の下側にはエンジン8が設けられ、エンジン8の前部にはトランスミッション9が配置されており、エンジン8の回転力はトランスミッション9を介して減速されている。
【0014】
図2に、変速機構であるトランスミッション9を収容しているミッションケースMの断面図を示す。ミッションケースMの材質はアルミであり、ミッションケースMにはケースMの内部と外部とを連通させるブリーザ10と、トランスミッション9の潤滑油であるオイル、該オイル量を計測するためのオイルレベルゲージ11とが備えられている。
【0015】
ブリーザ10はミッションケースMの上部に配設されており、オイルは静止状態での油面が複数の変速用ギヤ12(図2は一部のみ図示)の軸部13を浸す程度に封入してある。オイルレベルゲージ11はミッションケースMに設けられたゲージ取付孔14に挿抜自在に保持されるキャップ部11aと、ミッションケースM内のオイル量を測定するためのゲージ部11bとから構成され、ゲージ部11bは油膜が付着可能な金属または樹脂等で形成されておりゲージ遊挿孔15に挿入されている。ここで、ゲージ取付孔14とゲージ遊挿孔15とからゲージ取付部が構成されている。
【0016】
さらにミッションケースM内にはブリーザ10と接していて空気が貯留しているブリーザ取付室16とオイルを貯留し変速用ギヤ12等を収容しているギヤ収納室17とが備えられている。
【0017】
ブリーザ取付室16の側面16aにはギヤ収納室17と連通している連通部18が設けられている。また、ブリーザ取付室16とギヤ収納室17とはミッションケースMに一体に成形されている仕切り壁19によって上下に分けられている。ギヤ収納室17にはオイルレベルゲージ11のゲージ部11bがゲージ遊挿孔15を介して挿入されており、ブリーザ取付室16とギヤ収納室17とは連通部18及びゲージ遊挿孔15を通じて連通している構造となっている。
【0018】
また、仕切り壁19の下部にはオイルを効率よくギヤにかけるようにするための導流壁20が一体に成形されている。ゲージ遊挿孔15の近傍に設けられている導流壁20は連通部18またはブリーザ取付室16へのオイルの飛散を抑制する仕切りの役目も兼ねている。
【0019】
ミッションケースMは分割面21で分割片M1と分割片M2に分解することができ、両片の隅に設けられたフランジ(図示せず)においてボルトを介して締結されており、また分割面21には液体ガスケットが塗付されているためオイルの漏れを完全に防止している。またミッションケースMは例えばアルミダイカストにより鋳造されておりブリーザ取付室16等の内部空間は中子により一体形成している。
【0020】
次に、上記のように構成されたミッションケース構造の作用について説明する。
【0021】
ミッションケースM底部のギヤ収納室17に溜まっているオイルは変速用ギヤ12の回転によって掻き上げられて飛散し、導流壁20に導かれて軸受等所要箇所に供給される。この際、ブリーザ取付室16とギヤ収納室17とは仕切り壁19によって仕切られており、連通部18及びゲージ遊挿孔15を介して連通しているため、ギヤ収納室17において高温となった空気はゲージ遊挿孔15及び連通部18を曲流してブリーザ取付室16へと流動し、ブリーザ10から外部へと排出される。また、導流壁20はゲージ取付孔14の近傍に設けられているため、飛散したオイルが連通部18またはブリーザ取付室16へと浸入するのを抑止する仕切りの役目をする。
【0022】
従って、第1実施形態によれば、次のような効果を有する。
(1) ミッションケースM内部にブリーザ取付室16とギヤ収納室17とを一体に形成したことによりミッションケースMを小型化することができ、構造が簡単である。
(2) ミッションケースM内の高温空気は、オイルレベルゲージ11をミッションケースM内に挿通させるためのゲージ遊挿孔15を利用して排出することができ、またゲージ遊挿孔15と連通部18とが直交しているため、ブリーザ10から排出される空気はミッションケースM内を曲流して流動するので、ブリーザ10へのオイルの付着を更に防ぐことができる。
(3) ミッションケースカバーが不要なため組付け工数を減らすことができ、また製造コストを削減することができる。
(4) 変速用ギヤ12の回転により飛散するオイルに対して、導流壁20が仕切りの役目もするためブリーザ取付室16へのオイルの浸入を困難にさせている。
(5) 仕切り壁19、ブリーザ取付室16、導流壁20及びギヤ収納室17等、全て一体に形成したので、ボルトなどによる組み付け作業が少なくて済む。
【0023】
上述した実施形態のほかに次のような構成としてもよい。
【0025】
○ 本実施例においては、ミッションケースMの材質にアルミを用いたが、これに限定されるものではなく鋳鉄等、他の材質であってもよい。また、鋳造法においてもダイカストに限定されるものではなく、重力金型鋳造または低圧鋳造等であってもよい。
【0026】
次に、前記実施形態及び前記別例から把握できる請求項以外の技術的思想について、以下に記載する。
【0027】
(1) 請求項1に記載のミッションケース構造において、ミッションケース内のブリーザ取付室、ギヤ収納室、仕切り壁及び連通部は鋳造により一体形成されており左右2つの分割片から成る。この構成によれば、簡単にミッションケースを製造することができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ミッションケース内のブリーザ取付室とギヤ収納室とが、仕切り壁によって上下に分けられているため、ブリーザへのオイルの付着を防ぐことができる。また、ミッションケースが左右2つの分割片から構成されるため、ブリーザ取付室、ギア収納室、仕切り壁及び連通部が一体に形成され、部品数及び組み付け工数を減らすことができ、構造が簡単で製造が容易である。
請求項2に記載の発明によれば、ブリーザ取付室の側方に連通部が位置するため、ギヤ収納部において高温となった空気は連通部及びブリーザ取付部へと曲流して流動し、ブリーザから排出される。
請求項3に記載の発明によれば、ギヤ収納部において高温となった空気を、ゲージ孔を利用して排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるフォークリフトの側面図。
【図2】本実施の形態におけるミッションケース構造を示す断面図。
【図3】従来のミッションケース構造を示す側面図。
【符号の説明】
1…産業車両としてのフォークリフト、9…変速機構としてのトランスミッション、10…ブリーザ、14…ゲージ取付部としてのゲージ取付孔、15…ゲージ取付部としてのゲージ遊挿孔、16…ブリーザ取付室、17…ギヤ収納室、19…仕切り壁、18…連通部、M…ミッションケース、M1…分割片、M2…分割片。
Claims (2)
- 入力回転を変速して出力する変速機構とミッションケースの内部と外部を連通させるブリーザとが備えられているミッションケース構造において、
前記ミッションケースには、前記ブリーザと接していて空気を貯留しているブリーザ取付室と、前記ブリーザ取付室の側部と連通する連通部と、オイルを貯留し前記変速機構を収納しているギヤ収納室と、前記ミッションケース内のオイル量を測定するオイルレベルゲージが取り付けられるゲージ取付部とが一体に形成されており、
前記ゲージ取付部は前記オイルレベルゲージのゲージ部が挿入されるゲージ遊挿孔を有しており、
前記ゲージ遊挿孔は、前記ギヤ収納室と連通するとともに前記連通部と連通しており、
前記ブリーザ取付室と前記ギヤ収納室とを上下に仕切る前記ミッションケースに一体に形成された仕切り壁の下部には、オイルを前記変速機構のギヤに導くための導流壁が複数形成されるとともに、
前記複数の導流壁の一つは前記ゲージ遊挿孔の近傍に設けられており、
前記ミッションケースは2つの分割片から構成されていることを特徴とするミッションケース構造。 - 前記ゲージ遊挿孔と前記連通部とは直交することを特徴とする請求項1に記載のミッションケース構造。
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