JP4523337B2 - 帽子の前立て芯、帽章、及び、該前立て芯又は帽章を使用してなる帽子 - Google Patents

帽子の前立て芯、帽章、及び、該前立て芯又は帽章を使用してなる帽子 Download PDF

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本発明は、主として警察官、自衛官、警備員等が業務上着用する帽子及びその部材である前立て芯及び帽章に関するものであって、帽章を取り外した状態で折り畳むことが可能な帽子及びその部材である前立て芯及び帽章に関する。
従来において、例えば実用新案登録第3080735号(特許文献1)に示される組立式帽子の前立て芯が知られている。図10に示されるように、この前立て芯101は、帽子における袋状の帽蓋部の前部に反り上げを形成するために帽子に配されるものであり、上端縁103が弧状をなす前立て片102と、その下端縁104中央部に一体的に設けた差込足片105とからなる合成樹脂製のものである。一方、帽子帽蓋部下方の腰部の内側に配される環状の側芯110の内側には、差込枠部材111を取り付けることにより、側芯110と枠部材111との間に断面がU字形状の間隙を形成する。この構成により、前記前立て芯の差込足片105を側芯110と枠部材111との間の間隙内に差込むことにより前立て芯101を側芯110に着脱自在に取り付けられるようにしたものである。そして、該前立て芯101は、帽子の側布の裏面に位置させ、帽章の雄ねじ部を側布及び前立て芯の帽章取付穴108を貫通させて皿ネジによりネジ止めすることにより、帽章と共に帽子に固定される。したがって、帽章を帽子から取り外すと前立て芯101を取り外すことができるので、保管や運搬時の嵩張りを減少させることができるものである。
実用新案登録第3080735号
上記のような帽子は、保管や運搬時における分解状態のままで使用者に支給され、これを支給された使用者自身が帽子を組み立てる場合が多いのが現状である。そのような現状においては、できるだけ組み立て作業が少なく、かつ、必ず完全な状態に組み立てられることが要求される。この要求に反して、かなりバラバラに分解されているものがある。上記従来の技術で示した帽子も、かなり複雑に分解されて保管及び運搬されることを前提とするものであり、このような帽子を支給される側としては、面倒であるのみならず必ずしも完全な状態に組み立てられるとは限らない不安感がある。
上記従来の帽子において、分解の状態を、帽子から帽章と前立て芯101とを取り外した状態だけにし、帽蓋部を腰部側に押し付けて折り畳むことにより嵩張りを低くした場合でも、容易に前立て芯101を側芯110に取り付けることができないため、結局、側芯10を取り外さざるを得ず、組み立て作業が大層なことになってしまうのが常であった。また、従来の帽章は帽子との密着性が乏しいため摩擦力が弱く、皿ネジを強く締めておいても、帽子の使用中などに皿ネジが緩んで帽章が歪んだり、場合によっては皿ネジが外れて帽章が脱落するおそれがあった。
そこで、本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、帽子の折り畳み及び組立が極めて容易であり、組立状態の出来映えに優れ、しかも、組み立てた状態が変形せず、常に安定した状態が維持できる帽子、その帽子の部品である前立て芯及び帽章を開発した。
本発明に係る帽子の前立て芯は、帽天部と襠部とからなる帽蓋部と、帽天部と襠部との境の内側周囲に配される環状の整形枠と、帽蓋部下方の腰部と、該腰部の内側に配する側芯とを備える帽子に対し、該帽天部の前部を突き上がらせるために該腰部の側芯に取着する前立て芯であって、該前立て芯は、帽蓋部の襠部内側に当接する傾倒部材と、腰部内側の側芯に取着される垂直部材とから構成され、該傾倒部材は該垂直部材に対して前傾姿勢から下方に向かって折曲可能に接合され、該垂直部材には、その内側上端に傾倒部材の折曲を規制するストッパが突設されると共に、その中央上部に帽章取付穴を形成し、該傾倒部材には、その内側下端に前記垂直部材のストッパと当接する突起が設けられ、該突起がストッパに当接することにより傾倒部材が前傾姿勢以上に起立しないようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る帽子の前立て芯は、帽天部と襠部とからなる帽蓋部と、帽天部と襠部との境の内側周囲に配される環状の整形枠と、帽蓋部下方の腰部と、該腰部の内側に配する側芯とを備える帽子に対し、該帽天部の前部を突き上がらせるために該腰部の側芯に取着する前立て芯であって、該前立て芯は、帽蓋部の襠部内側に当接する傾倒部材と、腰部内側の側芯に取着される垂直部材とから構成され、該傾倒部材は該垂直部材に対して前傾姿勢から下方に向かって折曲可能に接合され、該垂直部材には、その内側上端に傾倒部材の折曲を規制するストッパが突設され、該傾倒部材には、その内側下端に前記垂直部材のストッパと当接する突起が設けられ、該突起がストッパに当接することにより傾倒部材が前傾姿勢以上に起立しないように構成すると共に、その上縁に内方に湾曲させた反り部と、該反り部下方に整形枠の滑落を防止する凸状の滑り止め部とを有し、該反り部と滑り止め具との間に整形枠を嵌脱可能に構成したことを特徴とするものである。
上記のように帽子の前立て芯を構成することにより、側芯に前立て芯を取着したままで帽子の前部を押し下げて前立て芯を折曲することにより折り畳むことができ、前立て芯を引き上げて立ち上がらせれば帽子の前部を突き上がらせることができる。
また本発明に係る帽章は、上記の帽子の前立て芯に形成した帽章取付穴を利用して帽子に羅着される帽章であって、該帽章の裏面中央部に突出形成された帽章脱落防止弾性体と、帽章裏面上部に突出形成された帽章回転防止弾性体と、帽章脱落防止弾性体から突出する雄ねじ部とを備えたことを特徴とするものである。
上記のように帽章を構成することにより、帽章脱落防止弾性体及び帽章回転防止弾性体が帽子に密着し、帽章脱落防止弾性体をネジ止めすることにより圧着するため、帽章の羅着が緩むことないので、帽子の側芯と前立て芯とを強固に挟持することができ、また、帽章が回転したり、脱落することを防止することができる。
また本発明に係る帽子は、上記いずれかの帽子の前立て芯又は帽章を使用してなることを特徴とするものである。
上記の帽子の前立て芯や帽章を使用した帽子は、帽章を取り外すだけの作業で容易に折り畳むことができ、また帽章を取り付けるだけの作業で帽子を容易に組み立てることができ、かつ、ひとたび羅着した帽章は緩むことなく固定される。
本発明は、上記したように、帽子の前立て芯を折曲可能とすることで、帽章を取り外せば、側芯に前立て芯を取着したままで帽子の前部を押し下げて前立て芯を折曲することにより折り畳むことができ、前立て芯を引き上げて立ち上がらせれば帽子の前部を突き上がらせることができ、帽章を取り付けるだけの作業で帽子が容易に組み立てられるものであり、また、帽章が緩むことなく、帽子の側芯と前立て芯とを強固に挟持することができ、帽章が回転したり、脱落することを防止することができるものである。
以下に、本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施例に係る帽子の全体斜視図であり、図2は図1のA−A線断面図であり、図3は前立て芯の斜視図であり、図4は図2の状態から帽章を取り外し、前立て芯を整形枠の内側に移動した状態を示す断面図であり、図5は帽蓋部を水平位置まで押し下げた状態を示す断面図であり、図6は帽蓋部を最下位置まで押し下げた状態を示す断面図であり、図7は帽章の裏面側の斜視図であり、図8は皿ネジの分解斜視図であり、図9は帽章を取り付ける状態を示す一部拡大断面図である。
図1及び図2において、10は帽子を示し、11は帽蓋部であって帽天部12と襠部13とから構成され、帽天部12と襠部13との境の内側周囲には環状の整形枠14が配されて帽天部12の保形がなされている。15は帽蓋部11に連設される腰部であり、腰部15にはの外側には帯章16が配されており、内側には側芯17が設けられている。さらに側芯17の内側には腰部の下端から内側に折り返してなる汗止め18が設けられるている。19は帽章であり、腰部15に皿ネジ40をもってネジ止めされている。21は伸縮構造を備えた顎紐であり、腰部15の左右両側下部に耳章22をもってネジ止めされている。23は腰部15の前側下端に連設されてなる鍔部である。
図3は帽子10の前部内側に取着され、帽天部12の前部を突き上がらせるために設けた前立て芯30を示す。前立て芯30は、傾倒部材31と垂直部材32とからなり、傾倒部材31は垂直部材32に対して前傾姿勢から下方に向かって折曲可能に接合されて構成されたものである。そして、該垂直部材32には、その内側上端に傾倒部材31の折曲を規制するストッパ32aが突設され、該傾倒部材31には、その内側下端に前記垂直部材32のストッパ32aと当接する突起31aが設けられ、該突起31aがストッパ32aに当接することにより傾倒部材31が前傾姿勢以上に起立しないように構成されている。この前立て芯30は、その傾倒部材31が帽蓋部11の襠部13の内側に当接し、垂直部材32は側芯17に固着することにより、帽子10内に取り付けられる。また、前立て芯30における垂直部材32には、その中央上部に垂直方向に長い長穴よりなる帽章取付穴33が形成されており、帽章取付穴33が側芯17の前部に形成した帽章取付用貫通穴17a及び襠部13の前部下部に形成した帽章取付用貫通穴13aと一致させて垂直部材32が側芯17に固着されている。さらに前立て芯30における傾倒部材31には、その上縁に内方に湾曲させた反り部34が形成され、該反り部34の下方に整形枠14の滑落を防止する凸状の滑り止め部35が設けられており、該反り部34と滑り止め具35との間に整形枠14を嵌め込むことができ、また、必要に応じて、離脱させることができるように構成されている。
次に図2に示す帽子10が、組み立てられた状態から折り畳まれるまでを図4〜図6に基づいて説明する。
図2に示す帽子の状態から、図4に示すように、帽章19を皿ネジ40を外すことにより取り外し、前立て芯30の反り部34と滑り止め部35との間に嵌め込まれている整形枠14を離脱させて、整形枠14の内側に前立て芯30の上端を位置させる。次に、図5及び図6に示すように、帽蓋部11の前部を押し下げる。図5は、前立て芯30の傾倒部材31が水平になった状態であり、帽蓋部11の前部が最も前に突き出した状態であり、この状態においては、襠部13及び帽天部12が前方に強く引っ張られて帽蓋部11の後部が持ち上がり、前立て芯30の垂直部材32の上部が若干後退するが、整形枠14と側芯17との保形力により、帽蓋部11の前部を引き戻して元の状態に戻ろうとする復元力が働いている。この図5に示す状態から、図6に示すように、さらに帽蓋部11の前部を押し下げると、帽蓋部11の前部が若干後退し、前述した帽蓋部11の前部を引き戻して元の状態に戻ろうとする復元力により、その後退した状態で安定する。すなわち、図5に示す状態が帽蓋部11の前部と後部との距離が最も長くなろうとする緊張状態にあって帽蓋部11の前部が上下いずれかの方向に動こうとする不安定な状態であり、図4及び図6に示す状態は、帽蓋部11の前部と後部との距離が図5に示す状態より短くなるので、緊張状態が緩み安定した状態となる。
この帽子の折り畳みの手順を逆にすると、図6に示す状態から帽蓋部11の前部を引き上げると、図5に示す状態で前述した帽蓋部11の前部を引き戻して元の状態に戻ろうとする復元力が最大となり、それを乗り越えると、前記復元力により図4の状態に弾発的に復元し、その状態で安定する。
このように帽子の前立て芯30を構成したことにより、側芯17に前立て芯30を取着したままで帽子10の前部を押し下げて前立て芯30を折曲することにより折り畳むことができ、前立て芯30を引き上げて立ち上がらせれば帽子10の前部を突き上がらせることができる。この図4に示す状態において、帽章19を皿ネジ40により帽子に取り付ければ、図1及び図2に示す状態となり、帽子10が組み立てられて完成する。
図7に示す帽章19の裏面には、その中央部に帽章脱落防止弾性体19aが突出形成されており、また、その上部に突出形成された帽章回転防止弾性体19bが突出形成されている。これら帽章脱落防止弾性体19a及び帽章回転防止弾性体19bはシリコン樹脂製の弾性体であり、帽子取付面に対する帽章19の密着性を向上させている。帽章脱落防止弾性体19aには、帽章脱落防止弾性体19aに基部が埋設され、帽章脱落防止弾性体19aから突出する雄ねじ部20が設けられている。
図8は、公知の皿ネジ40であって、円板状の頭部41と頭部中央から突出形成された雌ネジ部42とを備え、雌ネジ部42の周囲には環状溝43が形成され、該環状溝43には、環状溝43の深さよりも高さのある弾性リング44が嵌め込まれている。この弾性リング44はエラストマーにより形成されている。なお、皿ネジは本実施例に示すものに限られるものではなく、雌ネジ部を有するものであればよい。
そして、図9に示すように、前記の帽章19の雄ねじ部20を、襠部13に形成した帽章取付用貫通穴13aを介して前立て芯30における帽章取付穴33に差し込み、さらに側芯17に形成した帽章取付用貫通穴17aを貫通させ、貫通した雄ねじ部20に前記の皿ネジ40を螺合して帽章19を帽子10にネジ止めする。このように帽章19を構成したことにより、帽章脱落防止弾性体19a及び帽章回転防止弾性体19bが帽子に密着し、前記の皿ネジ40によりネジ止めすることにより帽章脱落防止弾性体19aが帽子10に圧着されるため、帽章19の羅着が緩むことないので、帽子10の側芯17と前立て芯30とを強固に挟持することができ、また、帽章回転防止弾性体19bが相俟って帽章19が回転したり、脱落することを防止することができる。
以上のように、本実施例に係る帽子10は、帽子10を折り畳み可能にする帽子の前立て芯30や前立て芯30を固定し、かつ帽子10から回転や脱落を防止する作用を有する帽章19を使用しているので、帽章19を取り外すだけの作業で容易に折り畳むことができ、帽章19を取り付けるだけの作業で帽子10を容易に組み立てることができ、かつ、帽子10に対して帽章19の脱着を繰り返しても、帽章19が緩むことなく帽子10に固定される。
本実施例に係る帽子の全体斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 前立て芯の斜視図である。 図2の状態から帽章を取り外し、前立て芯を整形枠の内側に移動した状態を示す断面図である。 帽蓋部を水平位置まで押し下げた状態を示す断面図である。 帽蓋部を最下位置まで押し下げた状態を示す断面図である。 帽章の裏面側の斜視図である。 皿ネジの分解斜視図である。 皿ネジを取り付ける状態を示す一部拡大断面図である。 従来の帽子における側芯と前立て芯とを示す斜視図である。
符号の説明
10・・・・帽子
11・・・・帽蓋部
12・・・・帽天部
13・・・・襠部
13a・・・襠部に形成した帽章取付用貫通穴
14・・・・整形枠
15・・・・腰部
16・・・・帯章
17・・・・側芯
17a・・・側芯に形成した帽章取付用貫通穴
18・・・・汗止め
19・・・・帽章
19a・・・帽章脱落防止弾性体
19b・・・帽章回転防止弾性体
20・・・・雄ねじ部
21・・・・顎紐
22・・・・耳章
23・・・・鍔部
30・・・・前立て芯
31・・・・傾倒部材
31a・・・突起
32・・・・垂直部材
32a・・・ストッパ
33・・・・帽章取付穴
34・・・・反り部
35・・・・滑り止め部
40・・・・皿ネジ
41・・・・皿ネジの頭部
42・・・・雌ネジ部
43・・・・環状溝
44・・・・弾性リング

Claims (4)

  1. 帽天部と襠部とからなる帽蓋部と、帽天部と襠部との境の内側周囲に配される環状の整形枠と、帽蓋部下方の腰部と、該腰部の内側に配する側芯とを備える帽子に対し、該帽天部の前部を突き上がらせるために該腰部の側芯に取着する前立て芯であって、
    該前立て芯は、帽蓋部の襠部内側に当接する傾倒部材と、腰部内側の側芯に取着される垂直部材とから構成され、該傾倒部材は該垂直部材に対して前傾姿勢から下方に向かって折曲可能に接合され、
    該垂直部材には、その内側上端に傾倒部材の折曲を規制するストッパが突設されると共に、その中央上部に帽章取付穴を形成し
    該傾倒部材には、その内側下端に前記垂直部材のストッパと当接する突起が設けられ、該突起がストッパに当接することにより傾倒部材が前傾姿勢以上に起立しないようにしたことを特徴とする帽子の前立て芯。
  2. 帽天部と襠部とからなる帽蓋部と、帽天部と襠部との境の内側周囲に配される環状の整形枠と、帽蓋部下方の腰部と、該腰部の内側に配する側芯とを備える帽子に対し、該帽天部の前部を突き上がらせるために該腰部の側芯に取着する前立て芯であって、
    該前立て芯は、帽蓋部の襠部内側に当接する傾倒部材と、腰部内側の側芯に取着される垂直部材とから構成され、該傾倒部材は該垂直部材に対して前傾姿勢から下方に向かって折曲可能に接合され、
    該垂直部材には、その内側上端に傾倒部材の折曲を規制するストッパが突設され、
    該傾倒部材には、その内側下端に前記垂直部材のストッパと当接する突起が設けられ、該突起がストッパに当接することにより傾倒部材が前傾姿勢以上に起立しないように構成すると共に、その上縁に内方に湾曲させた反り部と、該反り部下方に整形枠の滑落を防止する凸状の滑り止め部とを有し、該反り部と滑り止め具との間に整形枠を嵌脱可能に構成したことを特徴とする帽子の前立て芯。
  3. 請求項1に記載の帽子の前立て芯に形成した帽章取付穴を利用して帽子に羅着される帽章であって、該帽章の裏面中央部に突出形成された帽章脱落防止弾性体と、帽章裏面上部に突出形成された帽章回転防止弾性体と、帽章脱落防止弾性体から突出する雄ねじ部とを備えたことを特徴とする帽章。
  4. 請求項1又は2に記載の帽子の前立て芯又は請求項3に記載の帽章を使用してなることを特徴とする帽子。
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