JP4523024B2 - 画像符号化装置および画像符号化方法 - Google Patents

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Description

本発明は、動画像を画面間予測によって符号化する画像符号化装置に関し、特に画面間の動きベクトルを検出する際に用いる探索範囲を決定する技術に関するものである。
MPEG(Moving Picture image coding Experts Group)方式のような動画像の画像間相関を利用した画像圧縮方式では、動き補償を行うブロック単位で動きベクトルの検出が必要である。精度の高い動きベクトルを検出するには、探索範囲を広げることで動きベクトルの検出精度を高める方法が一般的である。ところが、探索範囲を広げると、処理量が増加し(即ち、処理量は処理ブロック数×探索範囲であるため)、かつメモリ量の増大にもつながってしまう。そこで、探索範囲を広げずに動きベクトルを精度よく検出する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、画像の入力順に画像全体の動きベクトルを検出し、その動きベクトルに基づいて入力画像と参照画像間の動きベクトルを算出し、この算出した動きベクトルに基づいて、マクロブロック毎の動きベクトルを検出する探索範囲を決定している。
特開2001−169288号公報
近年、BS又は地上波によるデジタル放送が開始され、高精細のHD(High Definition)フォーマットの画像(以下、「HD画像」という。)についても圧縮符号化の要請が増大している。
しかしながら、HD画像は、従来のSD(Standard Definition)画像に比べて約6倍の画素を有しており、SD画像と同等の動きベクトル検出精度を実現するには、処理ブロック数×探索範囲の処理量が必要になる。また、H.264規格では、動き補償サイズが7種類と多く、MPEG2規格の3倍の処理量が必要となる。このように、HD画像をH.264規格で圧縮符号化すると、従来に比べ数十倍以上処理量が必要となる。
従来の動きベクトル探索方法では、入力画像の1フレーム間の動きを検出し、マクロブロック毎の動きベクトル探索範囲を決定することで探索範囲を狭めている。ところが、入力画像がHD画像の場合、画素数が多いため、全画素を用いて画像全体の動きを検出しようとすると処理量が膨大になる。また、処理量を削減するために画像を縮小、或いは間引くことも記載されているが、画面全体がゆっくりとした動きの場合(特に、縮小率が半分程度の画素数分だけ画像の動きがある場合)は、動きが「0」もしくは縮小した画像で1画素の動きに丸められる。その結果、Pピクチャで3フレーム前の画像を参照画像とする場合、1フレーム間の動きの誤差が蓄積されるため、探索範囲を小さくすることができず、メモリ量が増大する。
例えば、縮小率が1/16の場合は、±8画素の誤差が発生するため、Pピクチャが3フレーム前の画像を参照する場合、その3倍に当たる±24画素の誤差が発生し、これを含む探索範囲を設定する必要があるため、処理量を削減することができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、処理量を削減しつつ、精度の高い動きベクトルを検出することができる画像符号化装置および画像符号化方法等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像符号化装置は、複数のピクチャから構成される入力画像における符号化対象ピクチャについて、所定の符号化対象ブロックの単位で符号化する画像符号化装置であって、前記入力画像に含まれるピクチャのピクチャ枚数を減らす間引きを行う間引き部と、前記間引き後の前記入力画像に属するピクチャ間で前記ピクチャ全体の動きベクトルを検出して全体動きベクトルとする全体動きベクトル検出部と、前記全体動きベクトルを検出した前記ピクチャ間の時間間隔と、前記間引き前の前記入力画像に属するピクチャ間の時間間隔との比を用いて、前記全体動きベクトルから、当該間引き前の入力画像に属するピクチャ間のピクチャ全体の動きベクトルである補正動きベクトルを算出する補正動きベクトル算出部と、算出された前記補正動きベクトルと所定の符号化条件とに基づいて、前記間引き前の前記入力画像に含まれる前記符号化対象ブロックの探索範囲を決定する探索範囲決定部と、決定された前記探索範囲における前記符号化対象ブロックの動きベクトルを検出し、当該動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックについて符号化する符号化部とを備えることを特徴とする。
これにより、処理量を削減しつつ、精度の高い動きベクトルを検出することが可能となる。
また、本発明は、上記のような画像符号化装置として実現することができるだけでなく、上記の画像符号化装置における特徴的な構成手段を備える集積回路として実現したり、この特徴的な構成手段をステップとする画像符号化方法として実現したりすることもできる。さらに、上記方法の各々のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現することもできる。そして、そのプログラムをDVD等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して広く流通させることができるのは云うまでもない。
本発明に係る画像符号化装置によれば、入力画像を間引いた後で画像全体の動きベクトルを検出し、検出した画像全体の動きベクトルを補正することで、ピクチャ間の動きベクトルの誤差を低減することができ、符号化対象のマクロブロック毎の動きベクトルを検出する際に必要となる探索範囲を狭めることができるので、符号化処理に要する処理量及びメモリ量を削減することが可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明について、以下の実施の形態および添付の図面を用いて説明を行うが、これは例示を目的としており、本発明がこれらに限定されることを意図しない。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る画像符号化装置100の機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像符号化装置100は、間引き部102、画像縮小部103、フレームメモリ104、全体動きベクトル検出部105、補正動きベクトル算出部106、探索範囲決定部107および符号化部108を備える。なお、図1において、間引き部102および符号化部108には、時系列に並ぶピクチャから構成される入力画像101が入力される。また、符号化部108からは、符号化されたストリーム110が出力される。
本実施の形態においては、入力画像101として、1秒間に60フレームのピクチャ(以下「60p」とも記す。)が入力され、ピクチャ単位で間引くことを前提とする。また、符号化部108では、H.264規格に従って符号化処理が実行され、MPEG2規格に従って符号化するときと同じ参照関係で動き補償することを前提とする。また、符号化部108で実際に行われるマクロブロック単位の動きベクトルの検出は、1つの参照画像に対して1つの矩形領域を探索することを前提とする。
間引き部102は、入力画像101の各ピクチャ(I0、B1、B2、P3、B4、B5及びP6)に対して、ピクチャ単位の間引きを行う。具体的には、図2に示す通り、60pで入力される入力画像101に対して、入力順に交互に1ピクチャずつ間引き、間引き後の残った画像として、間引き画像(I0、B2、B4及びP6)を出力する。
画像縮小部103は、間引き画像を縮小して縮小画像を生成する。具体的には、間引き画像の画素数を低減した縮小画像(i0、b2、b4及びp6)を生成する。
フレームメモリは、例えばRAM等の記憶装置であり、画像縮小部103において生成された縮小画像を蓄積する。
全体動きベクトル検出部105は、フレームメモリ104に蓄積されている縮小画像を読み出して、縮小入力画像又は縮小参照画像とし、間引きされた縮小画像の1フレーム間の全体動きベクトルを検出する。具体的には、図2に示すように、縮小入力画像を「b2」とし、縮小参照画像を「i0」とした場合の両画像間の粗いベクトルである全体動きベクトルを検出する。全体動きベクトルの検出方法は、画像全体のブロックマッチングを行う。
画像全体で処理するため、縮小入力画像と縮小参照画像の一部しか重ならない場合があるが、その時の評価値は画像全体が重なっている場合(動きが「0」の場合)に正規化する。探索位置毎に算出される評価値で最も相関度合いが強いものを検出し、全体動きベクトルとする。評価値には画素差分絶対値和、画素差分二乗和、画素差分の分散や偏差、或いは共分散といった値が考えられる。
なお、縮小入力画像b2の縮小参照画像i0に対する全体動きベクトルを図3のように「picMV2」とする。同様に、縮小入力画像b4の縮小参照画像b2に対する全体動きベクトルを「picMV4」とし、縮小入力画像b6の縮小参照画像b4に対する全体動きベクトルを「picMV6」とする。
補正動きベクトル算出部106は、縮小画像間で検出された全体動きベクトルに基づき、間引き前の入力画像101の入力順に1ピクチャ間の動きベクトルを補正動きベクトルとして算出する。具体的には、図3に示すように、入力画像B1の入力画像I0に対する補正動きベクトルを「corMV1」とし、入力画像B2の入力画像B1に対する補正動きベクトルを「corMV2」とすると、これらは、上記のpicMV2を用いて、それぞれ以下の式で算出される。
corMV1=picMV2/2 (1)
corMV2=picMV2−corMV1 (2)
なお、上記のように算出された補正動きベクトルをメモリ上に保持し、探索範囲決定に用いるが、ここでは図示していない。MPEG2規格の場合、参照画像となるピクチャタイプは、I又はPピクチャであり、参照画像間の各ピクチャの補正動きベクトルをメモリに保持する必要がある。例えば、図3では、B2の符号化を行うまで、corMV1、corMV2及びcorMV3を保持する必要がある。
探索範囲決定部107は、上記のように算出された補正動きベクトル及び符号化条件109に基づいて、マクロブロック単位で動きベクトルを検出するための探索範囲を決定する。ここで、符号化条件109は、例えば、符号化対象画像のピクチャタイプ、どのピクチャが参照画像かであるのかを示す情報、及び符号化対象画像と参照画像との間のフレーム数などがある。
探索範囲決定部107は、符号化条件109から符号化対象画像と参照画像の間にある各画像間の補正動きベクトルを用いて、符号化対象画像と参照画像間の全体動きベクトルを算出する。
例えば、図3に示すように、ピクチャB1が符号化対象画像であり、ピクチャI0とピクチャP3が参照画像とする。B1とI0間の全体動きベクトルを「GMV(1,0)」、B1とP3間の全体動きベクトルを「GMV(1,3)」とした場合に、I0からP3間の各補正動きベクトル(即ち、corMV1、corMV2及びcorMV3)間には、以下の関係がある。
GMV(1,0)=corMV1 (3)
GMV(1,3)=−(corMV2+corMV3) (4)
次に、探索範囲決定部107は、全体動きベクトルを基に参照画像毎に探索範囲を決定する。例えば、図4に示すように、あるマクロブロックを中心とした基準となる基準探索範囲を設定する。この探索範囲の位置を参照画像I0に対しては「GMV(1,0)」の位置に、参照画像P3に対しては「GMV(1,3)」の位置にずらすこととする。
符号化部108は、探索範囲決定部107で決定された探索範囲を用いてマクロブロック単位の動きベクトルの検出、及び符号化処理を行い、ストリームを生成する。
次に、上記のように構成される画像符号化装置100の動作について説明する。図5は、画像符号化装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、間引き部102は、ピクチャが時系列に並んだ入力画像101を取得すると(S100)、この入力画像101に対して間引き処理を施す(S102)。これにより、画像縮小部103は、間引き後入力画像101を用いて縮小画像を生成する(S104)。
次に、全体動きベクトル検出部105は、縮小画像の1フレーム間の全体動きベクトルを検出する(S106)。この後、補正動きベクトル算出部106は、間引き前の入力画像101における1フレーム間の補正動きベクトルを算出する(S108)。
その後、探索範囲決定部107は、補正動きベクトルに基づいて、参照画像毎に符号化対象の探索範囲を決定する。
最後に、符号化部108は、決定された探索範囲を用いてマクロブロック単位の動きベクトル検出を行い(S112)、符号化処理を行ってストリームを生成する(S114)。
なお、本実施の形態では、時間方向に常に1フレーム間引きすることを前提としたが、2フレーム以上の間引きを行うことも可能である。また、動き補償の制約をMPEG2規格と同じであることを前提としたが、H.264規格の範囲内で同様の構成とすることも可能である。例えば、Iピクチャを越えて動き補償するときも同様の構成をとることが可能である。また、1つの参照画像内で複数箇所の矩形領域を探索する場合は、その探索箇所毎にずらし量を設定することも可能である。また、補正動きベクトルを求めるときに過去に検出された補正動きベクトルから加速度を算出し、その値に応じてフレーム間の全体動き量を算出することも可能である。
さらに、本実施の形態では、画像縮小部103を備える画像符号化装置について説明したが、画像縮小部103を省略した画像符号化装置を構成してもよい。
以上のように、本実施の形態に係る画像符号化装置によれば、入力画像を間引いて探索範囲を決定するので、処理量を削減しつつ、精度の高い動きベクトルを検出することができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1では、所定の規則に従ってピクチャを間引く実施例について説明したが、本実施の形態では、ピクチャの間引き方を可変とした実施例について説明する。
図6は、本実施の形態に係る画像符号化装置200の機能構成を示すブロック図である。図6に示すように、画像符号化装置200は、間引き部202、画像縮小部103、フレームメモリ104、全体動きベクトル検出部105、補正動きベクトル算出部206、探索範囲決定部107および符号化部108を備える。なお、本実施の形態においても上記実施の形態1と同じように、入力画像101のフォーマットは60pであり、符号化部108ではH.264規格に従って符号化を行うが、MPEG2規格に従って符号化するときと同じ参照関係で動き補償することを前提とする。また、符号化部108で実際に行われるマクロブロック単位の動きベクトル検出は、1つの参照画像に対して1つの矩形領域を探索することを前提とする。以下では、上記実施の形態に係る画像符号化装置100と異なる機能構成について重点的に説明する。
間引き部202は、間引き制御量211に基づいて、入力画像101におけるピクチャを間引く。上記実施の形態1では、この間引き方が固定(具体的には、1ピクチャおきに間引く等)であることを前提としていたが、本実施の形態では、入力画像101に対するピクチャの間引き方を可変となる。
補正動きベクトル算出部206は、間引き制御量211と縮小画像間で検出された全体ベクトルに基づき、間引き前の入力画像101の入力順に1フレーム間の全体動き量を補正動きベクトルとして算出する。例えば、間引きするピクチャ数がmピクチャで、n番目のピクチャの全体ベクトルをpicMVnとする。このとき、k番目のピクチャの補正動きベクトルcorMVkは、以下の式で算出できる(ここで、n−m≦k≦n、k,m,n:自然数)。
corMVk=1/(m+1)*picMVn (5)
(ここで、n−m≦k≦n−1、*は乗算を表わす)
corMVn=picMVn−Σ(corMVi) (6)
(ここで、i=n−m〜n−1)
具体的には、図7に示すように、最初に2フレームを間引きした場合は、縮小入力画像p3の縮小参照画像i0に対する全体動きベクトルが「picMV3」となる。このベクトルから補正動きベクトル「corMV1」、「corMV2」及び「corMV3」を算出する。具体的には、上式のn=3、m=2として補正動きベクトルを算出する。
corMV1=picMV3/3 (7)
corMV2=picMV3/3 (8)
corMV3=picMV3−(corMV1+corMV2) (9)
なお、補正動きベクトルを算出した後は、上記実施の形態1と同じ動作となる。補正動きベクトルと符号化条件109からマクロブロック単位の動きベクトル検出の探索範囲を決定する。符号化部108では、探索範囲決定部で決定した探索範囲でマクロブロック単位の動きベクトル検出を行い、符号化処理を行ってストリーム110を生成する。
次に、上記のように構成される画像符号化装置200の動作について説明する。図8は、画像符号化装置200の処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、間引き部102は、入力画像101を取得すると(S100)、間引き制御量211に基づき、この入力画像101に対して間引き処理を施す(S102)。これにより、画像縮小部103は、間引き後入力画像101を用いて縮小画像を生成する(S104)。
次に、全体動きベクトル検出部105は、縮小画像の1フレーム間の全体動きベクトルを検出する(S106)。この後、補正動きベクトル算出部106は、間引き制御量211を用いて、間引き前の入力画像101における1フレーム間の補正動きベクトルを算出する(S108)。
その後、探索範囲決定部107は、補正動きベクトルに基づいて、参照画像毎に符号化対象の探索範囲を決定する。
最後に、符号化部108は、決定された探索範囲を用いてマクロブロック単位の動きベクトル検出を行い(S112)、符号化処理を行ってストリームを生成する(S114)。
なお、間引き部102における間引き制御量の決定方法に関しては図示していないが、例えば全体動きベクトルの大きさがある閾値以下の場合は、画面全体の動きがほとんどないと判定し、間引きするフレーム数を増やすこととする。逆に、別の閾値を超えた場合は、画面全体の動きが大きいと判定し、間引きするフレーム数を減らすこととする。なお、全体動きベクトルの代わりに補正動きベクトルを用いることも可能である。
また、符号化部108において、マクロブロック単位で検出した動きベクトルの統計情報を用いることも可能である。例えば、動きベクトルの平均値、分散、大きさと方向によるグルーピングした値等が考えられる。
本実施の形態では、動き補償の制約をMPEG2規格と同じであることを前提としたが、H.264規格の範囲内で同様の構成を取ることが可能である。例えば、Iピクチャを越えて動き補償を行うときも同様の構成をとることが可能である。また、1つの参照画像内で複数箇所の矩形領域を探索する場合は、その探索箇所毎にずらし量を設定することも可能である。また、補正動きベクトルを求めるときに過去に検出された補正動きベクトルから加速度を算出し、その値に応じてフレーム間の全体動き量を算出することも可能である。
以上のように、本実施の形態に係る画像符号化装置によれば、入力画像の状況に応じてピクチャを適応的に間引いて探索範囲を決定するので、処理量を削減しつつ、精度の高い動きベクトルを検出することができる。
(実施の形態3)
上記実施の形態2では、入力画像におけるピクチャの間引き方を可変とした実施例について説明したが、本実施の形態では、さらに、縮小入力画像を複数の領域に分割し、この分割された領域毎に補正動きベクトルを算出する実施例について説明する。
図9は、本実施の形態に係る画像符号化装置300の機能構成を示すブロック図である。図9に示すように、画像符号化装置300は、間引き部202、画像縮小部103、フレームメモリ104、領域分割部312、領域動きベクトル検出部305、補正動きベクトル算出部306、探索範囲決定部307および符号化部108を備える。
なお、本実施の形態においても、上記の実施の形態と同じように、入力画像101のフォーマットは60pであることを前提とし、符号化部108ではH.264規格に従って符号化するが、MPEG2規格に従って符号化するときと同じ参照関係で動き補償することを前提とする。また、符号化部108で実際に行われるマクロブロック単位の動きベクトル検出は、1つの参照画像に対して1つの矩形領域を探索することを前提とする。さらに、以下では、上記実施の形態2と同じ機能構成については同じ符番を付すこととし、画像符号化装置300特有の機能について重点的に説明する。
領域分割部312は、フレームメモリ104に蓄積されている縮小入力画像を複数の領域に分割して、縮小領域画像を生成する。具体的には、領域分割部312は、水平2分割、垂直2分割して、縮小入力画像を4分割する(又は、さらに分割することも可能である。)。
領域動きベクトル検出部305は、縮小領域画像とフレームメモリ104に格納されている複数の縮小画像間の領域動きベクトルを検出する。
補正動きベクトル算出部306は、領域動きベクトル検出部305で検出された領域動きベクトルを用いて、縮小領域画像毎に1フレーム間の動きベクトルを補正領域動きベクトルとして算出する。縮小領域画像毎に、上記実施の形態2における(5)式〜(9)式を用いて同様の処理を行い、補正領域動きベクトルを算出する。
例えば、図10に示すように、4つの領域毎に領域動きベクトル「picMV3(i,k)」(i、kとも0,1のいずれかの数字)を検出する。検出された領域動きベクトルから領域毎に補正領域動きベクトルを検出する。例えば、「picMV3(1,0)」から「corMV1(1,0)」、「corMV2(1,0)」及び「corMV3(1,0)」の3つの補正領域動きベクトルを算出する。
探索範囲決定部307は、縮小領域画像毎に算出した補正領域動きベクトルと符号化条件109を用いて探索範囲を決定する。探索範囲のずらし量を求めるために、補正領域動きベクトルの平均、メディアン、大きさと方向によるグルーピングを行ったときの代表値の決定、ベクトルの分散から最も確からしいベクトル値を算出する等々の処理で全体動きベクトルを算出する。また、1つの参照画像内で複数箇所の矩形領域を探索する場合は、その探索箇所毎にずらし量を設定することも可能である。この場合、補正領域動きベクトルを用いて複数の代表動きベクトルを選択(又は算出)し、探索箇所毎のずらし量とする。また、各領域にあるマクロブロックの動きベクトル検出を行う探索範囲は、その領域で算出された補正領域動きベクトルによって決定し、参照画像毎に、かつ領域毎に探索範囲を決定することも可能である。
次に、上記のように構成される画像符号化装置300の動作について説明する。図11は、画像符号化装置300の処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、間引き部102は、入力画像101を取得すると(S100)、間引き制御量211に基づき、入力画像101に対して間引き処理を施す(S102)。これにより、画像縮小部103は、間引き後入力画像101を用いて縮小画像を生成する(S104)。
次に、領域分割部312は、縮小画像を複数の領域に分割する(S300)。
この後、領域動きベクトル検出部305は、縮小領域画像と、これに対応する縮小画像間の1フレーム間の領域動きベクトルを検出する(S306)。この後、補正動きベクトル算出部306は、検出された領域動きベクトルを用いて、縮小領域画像毎に1フレーム間の補正動きベクトルを算出する(S308)。
その後、探索範囲決定部107は、算出された補正領域ベクトルに基づいて、参照画像毎に符号化対象の探索範囲を決定する(S310)。
最後に、符号化部108は、決定された探索範囲を用いてマクロブロック単位の動きベクトル検出を行い(S112)、符号化処理を行ってストリームを生成する(S114)。
なお、本実施の形態では、動き補償の制約をMPEG2規格と同じであることを前提としたが、H.264規格の範囲内で同様の構成を取ることが可能である。例えば、Iピクチャを越えて動き補償するときも同様の構成をとることが可能である。また、補正動きベクトルを求めるときに過去に検出された補正動きベクトルから加速度を算出し、その値に応じてフレーム間の全体動き量を算出することも可能である。
また、上記実施の形態1及び2においては、1秒間に60フレームのピクチャ(60p)が入力されるプログレッシブ方式の入力画像を想定した実施例について説明したが、60pに限定するものではなく、1秒間に60フィールドのピクチャ(60i)が入力するインタレース方式の入力画像であってもよい。この60iの場合は、ファーストフィールド間(或いはセカンドフィールド間)での全体ベクトルを検出し、フィールド間の補正動きベクトル、さらには符号化対象画像と参照画像間の全体ベクトルを算出することとなる。
以上のように、本実施の形態に係る画像符号化装置によれば、入力画像の状況に応じてピクチャを適応的に間引き、さらに、複数の分割された領域毎に動きベクトルを算出して探索範囲を決定するので、処理量を削減しつつ、精度の高い動きベクトルを検出することができる。
本発明の画像符号化装置および画像符号化方法は、画面間予測を用いて画像の圧縮符号化を行う、デジタルTV放送用のビデオレコーダ、及び動画像等の撮影を行うデジタルカメラやカメラ付携帯電話等に利用が可能である。
実施の形態1に係る画像符号化装置の機能構成を示すブロック図である。 入力画像に対する間引きと縮小画像の関係の一例を示す図である。 実施の形態1に係る各動きベクトルの関係の一例を示す図である。 探索範囲の補正方法の一例を示す図である。 実施の形態1に係る画像符号化装置の処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像符号化装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る各動きベクトルの関係の一例を示す図である。 実施の形態2に係る画像符号化装置の処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態3に係る画像符号化装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る各動きベクトルの関係の一例を示す図である。 実施の形態3に係る画像符号化装置の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 入力画像
102、202 間引き部
103 画像縮小部
104 フレームメモリ
105 全体動きベクトル検出部
106、206、306 補正動きベクトル算出部
107、307 探索範囲決定部
108 符号化部
109 符号化条件
110 ストリーム
211 間引き制御量
305 領域動きベクトル検出部
312 領域分割部

Claims (10)

  1. 複数のピクチャから構成される入力画像における符号化対象ピクチャについて、所定の符号化対象ブロックの単位で符号化する画像符号化装置であって、
    前記入力画像に含まれるピクチャのピクチャ枚数を減らす間引きを行う間引き部と、
    前記間引き後の前記入力画像に属するピクチャ間で前記ピクチャ全体の動きベクトルを検出して全体動きベクトルとする全体動きベクトル検出部と、
    前記全体動きベクトルを検出した前記ピクチャ間の時間間隔と、前記間引き前の前記入力画像に属するピクチャ間の時間間隔との比を用いて、前記全体動きベクトルから、当該間引き前の入力画像に属するピクチャ間のピクチャ全体の動きベクトルである補正動きベクトルを算出する補正動きベクトル算出部と、
    算出された前記補正動きベクトルと所定の符号化条件とに基づいて、前記間引き前の前記入力画像に含まれる前記符号化対象ブロックの探索範囲を決定する探索範囲決定部と、
    決定された前記探索範囲における前記符号化対象ブロックの動きベクトルを検出し、当該動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックについて符号化する符号化部と
    を備えることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 前記画像符号化装置は、さらに、
    前記間引き後の前記入力画像におけるピクチャを縮小して複数の縮小入力画像を生成する画像縮小部を備え、
    前記全体動きベクトル検出部は、
    生成された前記複数の縮小入力画像間の画像全体の動きベクトルを検出し、当該動きベクトルを前記全体動きベクトルとする
    ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  3. 前記画像符号化装置は、さらに、
    生成された前記縮小入力画像を複数の領域に分割する領域分割部を備え、
    前記全体動きベクトル検出部は、分割された前記領域毎に前記全体動きベクトルを検出し、
    前記補正動きベクトル算出部は、分割された前記領域毎に前記補正動きベクトルを算出する
    ことを特徴とする請求項記載の画像符号化装置。
  4. 前記符号化条件は、前記符号化対象ピクチャを符号化する際のピクチャタイプ、又は前記符号化対象ピクチャを符号化する際にどのピクチャを参照するかを示す参照画像情報である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  5. 前記間引き部は、前記間引きにおける間引き量を表わす間引き制御量に基づいて前記間引きを行い、
    前記補正動きベクトル算出部は、前記間引き制御量に基づいて前記補正動きベクトルを算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像符号化装置。
  6. 前記間引き制御量は、前記全体動きベクトルの大きさ又は前記補正動きベクトルの大きさが、所定の閾値を超える場合に、前記間引き量を減らすことを表わす
    ことを特徴とする請求項5記載の画像符号化装置。
  7. 前記間引き制御量は、前記全体動きベクトルの大きさ又は前記補正動きベクトルの大きさが、所定の閾値より小さい場合に、前記間引き量を増やすことを表わす
    ことを特徴とする請求項6記載の画像符号化装置。
  8. 複数のピクチャから構成される入力画像における符号化対象ピクチャについて、所定の符号化対象ブロックの単位で符号化する画像符号化方法であって、
    前記入力画像に含まれるピクチャのピクチャ枚数を減らす間引きを行う間引きステップと、
    前記間引き後の前記入力画像に属するピクチャ間で前記ピクチャ全体の動きベクトルを検出して全体動きベクトルとする全体動きベクトル検出ステップと、
    前記全体動きベクトルを検出した前記ピクチャ間の時間間隔と、前記間引き前の前記入力画像に属するピクチャ間の時間間隔との比を用いて、前記全体動きベクトルから、当該間引き前の入力画像に属するピクチャ間のピクチャ全体の動きベクトルである補正動きベクトルを算出する補正動きベクトル算出ステップと、
    算出された前記補正動きベクトルと所定の符号化条件とに基づいて、前記間引き前の前記入力画像に含まれる前記符号化対象ブロックの探索範囲を決定する探索範囲決定ステップと、
    決定された前記探索範囲における前記符号化対象ブロックの動きベクトルを検出し、当該動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックについて符号化する符号化ステップと
    を含むことを特徴とする画像符号化方法。
  9. 複数のピクチャから構成される入力画像における符号化対象ピクチャについて、所定の符号化対象ブロックの単位で符号化を行なう画像符号化装置のためのプログラムであって、
    前記プログラムは、
    前記入力画像に含まれるピクチャのピクチャ枚数を減らす間引きを行う間引きステップと、
    前記間引き後の前記入力画像に属するピクチャ間で前記ピクチャ全体の動きベクトルを検出して全体動きベクトルとする全体動きベクトル検出ステップと、
    前記全体動きベクトルを検出した前記ピクチャ間の時間間隔と、前記間引き前の前記入力画像に属するピクチャ間の時間間隔との比を用いて、前記全体動きベクトルから、当該間引き前の入力画像に属するピクチャ間のピクチャ全体の動きベクトルである補正動きベクトルを算出する補正動きベクトル算出ステップと、
    算出された前記補正動きベクトルと所定の符号化条件とに基づいて、前記間引き前の前記入力画像に含まれる前記符号化対象ブロックの探索範囲を決定する探索範囲決定ステップと、
    決定された前記探索範囲における前記符号化対象ブロックの動きベクトルを検出し、当該動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックについて符号化する符号化ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 複数のピクチャから構成される入力画像における符号化対象ピクチャについて、所定の符号化対象ブロックの単位で符号化する集積回路であって、
    前記入力画像に含まれるピクチャのピクチャ枚数を減らす間引きを行う間引き部と、
    前記間引き後の前記入力画像に属するピクチャ間で前記ピクチャ全体の動きベクトルを検出して全体動きベクトルとする全体動きベクトル検出部と、
    前記全体動きベクトルを検出した前記ピクチャ間の時間間隔と、前記間引き前の前記入力画像に属するピクチャ間の時間間隔との比を用いて、前記全体動きベクトルから、当該間引き前の入力画像に属するピクチャ間のピクチャ全体の動きベクトルである補正動きベクトルを算出する補正動きベクトル算出部と、
    算出された前記補正動きベクトルと所定の符号化条件とに基づいて、前記間引き前の前記入力画像に含まれる前記符号化対象ブロックの探索範囲を決定する探索範囲決定部と、
    決定された前記探索範囲における前記符号化対象ブロックの動きベクトルを検出し、当該動きベクトルを用いて前記符号化対象ブロックについて符号化する符号化部と
    を備えることを特徴とする集積回路。
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