JP4520936B2 - 制音具付空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トロイド状の空気入りタイヤの内腔面にスポンジ材からなる制音具が固着された制音具付空気入りタイヤに関し、詳しくは水分や紫外線による制音具の劣化を効果的に防止しうる技術に関する。
近年、空気入りタイヤの内腔面にスポンジ材からなる制音具を配することにより、タイヤ内腔内での空洞共鳴を抑制して、ロードノイズを低減させる技術が下記特許文献等で提案されている。
特許第3612059号公報 特開2005−138760号公報
ところで、タイヤは、リムに組み付けられて車両に装着されるが、リム組み前は縦置き又は横置き等されて保管される。特に屋外で保管される場合には、雨水等がタイヤ内腔に溜まり、それが制音具に浸み込む場合がある。これは、タイヤ重量の増加、重量アンバラス及び制音具の汚損等を招く。また、紫外線が制音具に長期間照射されることにより、該制音具の劣化が生じやすい。
上記不具合を解消するために、例えば、水分及び紫外線を遮るように、制音具付空気入りタイヤを袋や箱に収納して保管する方法が考えられる。しかし、この方法では、タイヤを転がして移動させることが困難になるので、使い勝手が悪く実用性がない。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、制音具の少なくとも一部を水分及び紫外線から保護するための保護シートを空気入りタイヤに取り外し可能に固着することを基本として、保管中において、制音具の劣化を効果的に防止しうる制音具付空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トロイド状をなす空気入りタイヤと、その内腔面に固着されかつタイヤ周方向にのびるスポンジ材からなる制音具とを具えた制音具付空気入りタイヤであって、前記制音具の少なくとも一部を水分及び紫外線から保護するための保護シートが、前記空気入りタイヤに固着され、前記保護シートは、前記制音具を覆ってタイヤ周方向にのびるとともに、前記保護シートの幅方向の両側縁は、前記制音具の幅方向の両外側かつ空気入りタイヤの内腔面に両面粘着テープを用いて取り外し可能に固着されていることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記両面粘着テープは、前記保護シートの側縁に沿ってタイヤ周方向にのびる請求項1記載の制音具付空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記保護シートは、前記制音具のタイヤ周方向の長さの60%以上を覆う長さを有する請求項2記載の制音具付空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記保護シートは、そのタイヤ周方向の両端部が重なることにより環状に連続する請求項2記載の制音具付空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記保護シートは、波長350nmの紫外線のカット率が60%以上である請求項1乃至のいずれかに記載の制音具付空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記両面粘着テープは、引張強さが19.5(N/10mm)以上である請求項1乃至のいずれかに記載の制音具付空気入りタイヤである。
本発明は、制音具の少なくとも一部を水分及び紫外線から保護するための保護シートが空気入りタイヤに取り外し可能に固着される。従って、制音具付空気入りタイヤの保管中に、水分や紫外線が制音具に達するのが妨げられ、ひいてはその劣化が防止される。また、保護シートは、制音具ではなく空気入りタイヤに取り外し可能に固着されているため、制音具付空気入りタイヤの使用に際し、保護シートを取り外す際の制音具の破れ、引きちぎれ等の損傷が防止される。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には本実施形態の制音具付空気入りタイヤ1のタイヤ回転軸を含む子午線断面図、図2にはそのタイヤ赤道Cでの断面図がそれぞれ示される。
本実施形態の制音具付空気入りタイヤ1は、トロイド状の空気入りタイヤ2と、該空気入りタイヤ2の内腔面2iに固着されかつタイヤ周方向にのびる制音具3とを含む。
前記空気入りタイヤ2は、トレッド部2aと、その両端部からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部2b、2bと、さらにその内方端に設けられかつビードコア2dが埋設された一対のビード部2c、2cとを有する。この実施形態において、空気入りタイヤ2は、内腔面2iが空気低透過性のインナーライナゴムで覆われたチューブレスタイプかつ乗用車用のものが示される。
また空気入りタイヤ2は、少なくともラジアル構造のカーカス4と、そのタイヤ半径方向外側かつトレッド部2aの内部に配されたベルト層5とを含む。
前記カーカス4は、例えば有機繊維コードが用いられた1ないし複数枚、この例では1枚のカーカスプライ4Aで構成される。該カーカスプライ4Aは、例えばビードコア2d、2d間をトロイド状に跨ってのびている本体部4aと、その両側に連なりかつビードコア2dの周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部4bとを含む。また前記ベルト層5は、本例ではタイヤ半径方向で重ねられた内、外2枚のベルトプライ5A、5Bにより構成される。各ベルトプライは、スチールコードをタイヤ赤道Cに対して例えば10〜30°程度の角度で傾けて配列され、互いにスチールコードが交差する向きに重ね合わされている。
なお、空気入りタイヤ2の内部構造などは、必要に応じて又タイヤのカテゴリ等に基づいて適宜変更され得るのは言うまでもない。
前記制音具3は、スポンジ材により構成される。スポンジ材は、海綿状の多孔構造体であり、例えばゴムや合成樹脂を発泡させた連続気泡を有するいわゆるスポンジそのものの他、動物繊維、植物繊維又は合成繊維等を絡み合わせて一体に連結したウエブ状のものを含む。また「多孔構造体」には、連続気泡のみならず独立気泡を有するものを含む。本実施形態の制音具3には、ポリウレタンからなる連続気泡のスポンジ材が用いられる。
上述のようなスポンジ材は、表面及び/又は内部の多孔部が空気の振動エネルギーを熱エネルギーに変換して消費させることにより、タイヤ内腔iでの音(空洞共鳴エネルギー)を小さくし、ロードノイズを低減させる。またスポンジ材は、収縮、屈曲等の変形が容易であるため、走行時のタイヤの変形に、実質的な影響を与えない。このため、操縦安定性が悪化するのを防止できる。しかもスポンジ材は、ソリッドゴムに比べて比重が非常に小さいため、タイヤの重量バランスの悪化を防止できる。好ましい制音具4の比重は0.014〜0.052である。
スポンジ材は、好ましくはエーテル系ポリウレタンスポンジ、エステル系ポリウレタンスポンジ、ポリエチレンスポンジなどの合成樹脂スポンジ、クロロプレンゴムスポンジ(CRスポンジ)、エチレンプロピレンゴムスポンジ(EDPMスポンジ)、ニトリルゴムスポンジ(NBRスポンジ)などのゴムスポンジを好適に用いることができ、とりわけエーテル系ポリウレタンスポンジを含むポリウレタン系又はポリエチレン系等のスポンジが、制音性、軽量性、発泡の調節可能性又は耐久性などの観点から好ましい。
また、タイヤ内腔iにコンプレッサを用いて高圧空気を充填する際に、該空気に含まれる水分(湿気)がタイヤ内腔iに進入することがある。この意味でも、前記スポンジ材には、加水分解に強いエーテル系のポリウレタンスポンジが好適である。また、スポンジ材が濡れた際にも内部に水分がしみ込まないように、撥水性を持たせることも好ましい。また、前記水分によるカビの発生を防止するために、スポンジ材に防カビ性を持たせることも好適である。さらには、廃タイヤを焼却処分する際の排ガス毒性を下げるために、ハロゲン原子を含まない材料でスポンジ材を形成することが特に好適である。
制音具3は、特に限定されるものではないが、好ましくはタイヤ内腔iの全体積の0.4〜20%の体積を有するものが望ましい。これにより、概ね2dB以上のロードノイズ低減効果が期待できる。特に好ましくは、制音具3の体積は、タイヤ内腔iの全体積の1%以上、さらに好ましくは2%以上、より好ましくは4%以上の体積を有することが望ましく、一方では、より好ましくは10%以下が望ましい。
ここで、「制音具の体積」は、その見かけの全体積であって、内部の気泡を含めた外形から定められる体積を言う。
また、「タイヤ内腔の全体積」は、空気入りタイヤ2を正規リム(図示省略)にリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の正規状態において下記V1として近似的に求めるものとする。
V1=A×{(Di−Dr)/2+Dr}×π
ここで、上記式中、" A" は前記正規状態のタイヤ内腔をCTスキャニングして得られるタイヤ内腔の横断面積、" Di" は正規状態でのタイヤの内腔面2iの最大外径、" Dr" はリム径、" π" は円周率である。
また「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
また「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用の場合には、現実の使用頻度などを考慮して一律に200kPaとする。
また、前記制音具3は、タイヤの内腔面2iに固着される側の固着面3Aと、それとは反対側に位置してタイヤ内腔iに臨む自由面3Bとを有する。これにより、制音具3は、走行中でもタイヤ内腔iで自由に移動することがない。なお、制音具3の固着面3Aは、実質的に平滑な面で形成されている。
制音具3は、空気入りタイヤ2の内腔面2iのうち、トレッド領域2aiに固着されるのが望ましい。ここで、トレッド領域2aiは、前記ベルト層5で補強された幅BWの領域とする。高速走行時の遠心力はタイヤの半径方向外方に向くため、制音具3を前記トレッド領域2aiに固着することによって、前記遠心力を利用して制音具3をトレッド領域2aiに効果的に押し付け、その動きを拘束できる。特に好ましい態様としては、制音具3のタイヤ軸方向の幅SWの中心線CLが、タイヤ赤道Cと実質的に揃えられることが望ましい。
制音具3の最大厚さTは、特に限定されないが、好ましくは40mm以下、より好ましくは30mm以下、さらに好ましくは25mm以下が望ましい。該最大厚さTが大きすぎると、リム組み時等にタイヤレバーが制音具3と干渉し、該制音具3が損傷するおそれがある。他方、制音具3の最大厚さTが小さすぎると、共鳴エネルギーの吸収効果が低下するおそれがあるので、好ましくは10mm以上、より好ましくは15mm以上が望ましい。
制音具3は、タイヤ内腔iでの横倒れを防止するために、そのタイヤ軸方向の幅SWが、前記最大厚さTよりも大きい横長偏平状が望ましい。とりわけ、制音具3のタイヤ軸方向の幅SWは、好ましくはベルト層5の幅BWの20%以上、より好ましくは30%以上、さらに好ましくは40%以上が望ましく、また、上限に関しては、好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下、さらに好ましくは65%以下が望ましい。
制音具3の断面形状は、実質的にタイヤ周方向に連続している。前記断面形状としては、例えば矩形状、台形状、三角形状、弾頭形状又は半円形状など種々のものが採用される。これらは、制音具3の生産性、耐久性及びロードノイズ低減効果等の観点から適宜定められる。
特に好ましい制音具3の断面形状は、図1に示されるように、その幅SWの中心線CL(この例ではタイヤ赤道Cと一致している。)に関して左右対称であり、しかも中心線CLの両側に設けられたタイヤ内腔iに向かって突出する各一つ(計2つ)の突出山部3t、3tを有するものが望ましい。
このような制音具3は、その自由面3B側かつ突出山部3t、3tの間をタイヤ軸方向にのびる1本の凹溝3Gが設けられる。従って、制音具3の自由面3Bを凸凹化し、タイヤ内腔iに面する制音具3の表面積を増加させ、より多くの空気と接触することで空洞共鳴エネルギーを効率良く吸収できる。また、この表面積の増加は、制音具3の放熱性をも向上させ、自らの熱破壊等を防止するのにも役立つ。
上述の効果をより一層高めるために、前記凹溝3Gの深さGDは、制音具3の最大厚さTの20%以上、より好ましくは30%以上が望ましく、また上限については95%以下、より好ましくは90%以下、さらに好ましくは80%以下が望ましい。また、凹溝3Gの最大幅GWは、好ましくは制音具3の幅SWの15%以上、より好ましくは25%以上が望ましく、また上限については好ましくは70%以下、より好ましくは45%以下が望ましい。
また、図2及び図3に示されるように、制音具3のタイヤ周方向の両端部3e、3eは、厚さが周方向端に向かって漸減するテーパ部10で形成される。前記テーパ部10は、前記固着面3Aと前記自由面3Bとの挟む角度θが鋭角をなし、制音具3のタイヤ周方向の両端部3eの質量を他の部分に比して相対的に減じる。これによって、制音具3の両端部3eの接着面における応力集中等を減じ得る。このような効果をより一層高めるために、テーパ部10の前記角度θは、好ましくは15〜70度が望ましい。なお図4に示されるように、前記テーパ部10は、図3の先端部の鋭な部分がほぼ固着面3Aと垂直をなすように切断された端面3Fを有するものでも良い。
また、制音具3は、例えば、接着剤又は両面粘着テープ等により空気入りタイヤ2の内腔面2iに固着される。
前記接着剤としては、例えば合成ゴムを有機溶剤に溶解した溶液型又は水に分散させたラテックス型などの合成ゴム系の液状接着剤が好適である。
また、前記両面粘着テープとしては、例えば織布等のシート状の基材の両面に粘着層を形成したものや、前記基材を有することなく粘着層のみで形成したものなど種々のものが使用される。本実施形態では、前者の両面粘着テープが用いられる。
また、図1、図2及び図5に示されるように、制音具付空気入りタイヤ1には、制音具3の少なくとも一部を水分及び紫外線から保護するための保護シート6が、空気入りタイヤ2に取り外し可能に固着されている。
第1の実施形態において、保護シート6は、制音具3に比較的に接近した位置で該制音具3を覆ってタイヤ周方向にのびる帯状をなす。また保護シート6は、制音具3の幅SWよりも大きい幅を有し、その幅方向の両側縁6e、6eは、制音具3の幅方向の両外側かつ空気入りタイヤ2の内腔面2iにそれぞれ固着されている。
保護シート6と空気入りタイヤ2の内腔面2iとの固着には、種々の方法が用いられるが、好ましくは、保護シート6と内腔面2iとの間から水分が制音具3側に容易に浸入しないように、両者の間は水密状態ないしはそれに近い状態で固着されるのが好適である。他方、制音具付空気入りタイヤ1をリムに装着して実際に使用する際には、制音具3をタイヤ内腔iに露出させる必要があるので、この保護シート6を取り外す必要がある。このため、前記固着には、内腔面2iから保護シート6が比較的簡単に取り外しできるものが望ましい。このような観点より、保護シート6と空気入りタイヤ2との固着には、保護シート6の側縁6eに沿ってタイヤ周方向に連続してのびる両面粘着テープ7を用いて、両者の間を隙間無く接着することが特に望ましい。なお、保護シート6は、制音具3ではなく、空気入りタイヤ2に固着されているので、それを取り外す際に、損傷し易い制音具3を傷付けることもない。
なお、この実施形態の保護シート6は、制音具3に接近した位置でかつこれを跨ぐように配置されているので、その幅が小さすぎると接着作業を行い難く、ひいては生産性が悪化するおそれがある。このような観点より、保護シート6の幅(展開幅)は、好ましくは制音具3の幅SWの150%以上、より好ましくは165%以上が望ましい。他方、保護シート6の幅が大きすぎても、コストを上昇させるおそれがあるので、好ましくは制音具3の幅SWの270%以下、より好ましくは200%以下が望ましい。
保護シート6は、防水性及び紫外線カット性能を具える。防水性は、例えば保護シート6を通水性を有さないフィルム等から形成することで容易により確保される。前記フィルムには、例えばポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン又はアクリロニトリル/スチレン等のようなポリマーを含む樹脂フィルム、金属材料(例えばアルミニウム)からなる金属フィルム又はこれらを積層させた複合フィルム等種々のものが採用できる。
前記紫外線カット性能としては、波長350nmの紫外線のカット率が60%以上、より好ましくは70%以上、さらに好ましくは80%以上であることが望ましい。紫外線カット率は、光線透過率を測定することによって得られる。
紫外線カット性能は、例えば樹脂フィルムのポリマーに紫外線吸収剤、紫外線拡散剤及び/又は着色染料などからなる遮光剤を添加することで得ることができるし、また樹脂フィルムの表面に、例えば遮光性材料(例えばアルミ又はチタン)を蒸着等による複合化することにより得ることもできる。
本実施形態の保護シート6は、低発泡ポリエチレンに紫外線吸収剤を配合することにより、防水性及び紫外線カット率が与えられた樹脂フィルムが用いられる。
このような保護シート6が設けられた制音具付空気入りタイヤ1は、保管中において、水又は紫外線による制音具3の劣化や、強度の低下等を防止できる。このような観点より、保護シート6は、制音具3のタイヤ周方向の長さの60%以上が望ましく、より好ましくは、図2に示されるように、保護シート6のタイヤ周方向の両端部6t、6tが重ねられる(オーバラップされる)ことにより環状に連続する態様が望ましい。前記保護シート6が、制音具3のタイヤ周方向の長さの60%以上かつ100%未満の場合では、制音具付空気入りタイヤ1の保管時の置き方を工夫すること、例えば保護シート6で覆われていない部分が上側となるように制音具付空気入りタイヤ1を縦置き等することにより、制音具3を十分に水分及び紫外線から保護することができる。
また、保護シート6がタイヤ周方向に連続する態様にあっては、図2のY視図である図6に示されるように、例えば制音具3の両端部3e、3e間の隙間において、保護シート6の両端部6t、6tは重ねられることが望ましく、とりわけ上側に重ねられた保護シート6の端部6toの側縁は、幅方向にのびる両面粘着テープ8によって、下側の保護シート6に密に接着されるのが好ましい。これにより、紫外線及び水分から制音具3を確実に保護でき、ひいては保管中の制音具3の劣化をより一層防止できる。
また、上で述べたように、保護シート6は後に取り外す必要があるので、両面粘着テープ7、8については、空気入りタイヤ2の内腔面2iから剥離させる際にちぎれることなく円滑に剥離できる再剥離性を考慮したものが望ましい。このような両面粘着テープ7、8としては、好ましくはその引張強さが19.5(N/10mm)以上であるのが望ましい。なお、両面粘着テープの引張強さは、JIS Z0237の「粘着テープの引張強さの試験方法」に準じて測定される。
図7及び図8には、参考例の実施形態が示される。
この実施形態において、保護シート6は、一対のビード部2c、2c間に架け渡されかつタイヤ周方向に連続して環状にのびている。この実施形態においても、保護シート6は、空気入りタイヤ2に固着される。具体的には、保護シート6の両側縁6e、6eは、リムに着座するビード部2cのビードシート面2csに両面粘着テープ7を介して固着される。該両面粘着テープ7も前記側縁6eに沿って連続してのびており、保護シート6とビードシート面6csとの間からの水分の浸入が防止される。なお保護シート6や両面粘着テープ7には、前記第1の実施形態と同様のものが適用できる。
また、この実施形態においても、保護シート6の両端部6t、6tは、重ねられて密に接着されている。これによって、タイヤ内腔iはほぼ密閉状態となるので、そこへの水分の浸入及び紫外線の照射がより確実に防止される。ただし、保護シート6は、空気入りタイヤのビード周長(ビードシート面2csの円周長さ)の少なくとも70%以上、より好ましくは80%以上の長さを有するものであれば良い。この場合、保管中の制音具付空気入りタイヤ1の置き方を工夫すること、例えば保護シート6で覆われていない開口部分が上側となるように制音具付空気入りタイヤ1を縦置きすることにより、制音具3を十分に水分及び紫外線から保護することができる。
特に限定されないが、保護シート6の幅が小さすぎると、前記ビード部2c、2c間に架け渡すのが困難となり、逆に大きすぎても貼り付け作業性が低下しやすい。このような観点より、保護シート6の幅(展開幅)は、ビード部2c、2c間のタイヤ軸方向の距離の110〜133%が好適である。
図9には、他の参考例の実施形態が示される。
この実施形態において、保護シート6は、少なくとも一方のビード部2cにおいて、該ビード部2cが囲む円形の開口部9を閉じるように配されている。図9の実施形態では、制音具付空気入りタイヤ1を横置きした場合、上側に位置する前記開口部9が保護シート6によって閉じられている。保護シート6は、例えばほぼ円形状をなし、ビード部2cの外側面に環状に配置された両面粘着テープ7を介して前記開口部9を閉じるように固着される。勿論、この実施形態において、保護シート6は、両側の開口部9に設けられても良い。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づいて制音具付空気入りタイヤが試作された。そして、それらについて、各種のテストが行われ、性能が比較された。制音具付空気入りタイヤの共通仕様は次の通りである。
タイヤサイズ:215/45ZR17 87W
ベルト層の幅BW:166mm
リムサイズ:17×7JJ
制音具
材料:エーテル系ポリウレタンスポンジ(比重0.039)
((株)イノアック製のESH2)
断面形状:図10(A)及び(B)の通り。
タイヤ周方向の長さL:1830mm
両端部はテーパ角θ=45度で切断
固着方法:長尺の制音具を、タイヤの内腔面のトレッド領域に沿わせて湾曲させ両面粘着テープ(恵比寿化成社製「E700」)で貼り付けた。両面粘着テープは、制音具の固定面と同じ寸法を有するものとした。
保護シート
低発泡ポリエチレン(日本ポリエチレン社製の品番UF−421)100kgに対して3.1kgの有機系紫外線吸収剤(東京インキ社製の品番PEX1338)を配合して練り込んだポリエチレンシートが用いられた(紫外線吸収剤3%)。シート厚さは0.05mmとした。
保護シートの固着方法:いずれも幅10mmの両面粘着テープ(日東電工社製の品番「5000NS」)が用いられた。
テストの方法は、次の通りである。
<保護シートの貼り付け性>
5名の作業者により、図10(A)の断面形状を有する制音具を用いた各制音具付空気入りタイヤに保護シートを貼り付ける作業が行われた。そして、各作業者の官能により、作業の容易性が5点法にて評価された。結果は5名の平均値を示す。数値が大きいほど良好である。
<防水性能>
図10(B)の断面形状を有する制音具付空気入りタイヤを、屋根の無い屋外で各タイヤを立てた状態(制音具の周方向両端部は上側)で保持し、タイヤ内腔に1リッターの水を注いだ。そして、2週間経過後、タイヤ内腔の水を捨て、布にてタイヤ内腔を拭き取った後、保護シートを外して制音具の吸水の有無が調べられた。なお、一対のビード部間に保護シートを架け渡した実施例及びビード部の開口部を閉じた実施例については、タイヤ内腔に水が入らないので初期の1リッターの水を入れずに試験を行った。
<雨水浸入試験>
雨天時、図10(B)の断面形状を有する制音具付空気入りタイヤを立てた状態及び寝かせた状態でそれぞれ1時間ずつ保持させた。そして、その後、保護シートを外して制音具の吸水の有無が調べられた。
<制音具の引張試験>
上記防水性能後、制音具の外表面を含んでダンベル状のテストピースが試作され、JIS−K6400に基づいて引張強さが測定された。数値が大きいほど劣化が少なく良好である。
テストの結果等は表1に示される。
Figure 0004520936
Figure 0004520936
Figure 0004520936
テストの結果、実施例は、制音具の劣化を有意に抑制していることが確認できた。
本発明の制音具付空気入りタイヤの断面図である。 そのタイヤ赤道での断面図である。 制音具の端部を説明する斜視図である。 制音具の他の実施形態の端部を説明する斜視図である。 内腔面側から見た制音具付空気入りタイヤの部分斜視図である。 内腔面側から見た制音具付空気入りタイヤの平面図である。 他の実施形態を示す制音具付空気入りタイヤの赤道断面図である。 その内腔面側から見た部分斜視図である。 他の実施形態を示す制音具付空気入りタイヤの断面図である。 (A)、(B)は実施例の制音具の断面図である。
符号の説明
1 制音具付空気入りタイヤ
2 空気入りタイヤ
2c ビード部
2i 内腔面
3 制音具
6 保護シート
6e 保護シートの側縁
6t 保護シートの両端部
7、8 両面粘着テープ
9 開口部

Claims (6)

  1. トロイド状をなす空気入りタイヤと、その内腔面に固着されかつタイヤ周方向にのびるスポンジ材からなる制音具とを具えた制音具付空気入りタイヤであって、
    前記制音具の少なくとも一部を水分及び紫外線から保護するための保護シートが、前記空気入りタイヤに固着され、
    前記保護シートは、前記制音具を覆ってタイヤ周方向にのびるとともに、前記保護シートの幅方向の両側縁は、前記制音具の幅方向の両外側かつ空気入りタイヤの内腔面に両面粘着テープを用いて取り外し可能に固着されていることを特徴とする制音具付空気入りタイヤ。
  2. 前記両面粘着テープは、前記保護シートの側縁に沿ってタイヤ周方向にのびる請求項1記載の制音具付空気入りタイヤ。
  3. 前記保護シートは、前記制音具のタイヤ周方向の長さの60%以上を覆う長さを有する請求項2記載の制音具付空気入りタイヤ。
  4. 前記保護シートは、そのタイヤ周方向の両端部が重なることにより環状に連続する請求項2記載の制音具付空気入りタイヤ。
  5. 前記保護シートは、波長350nmの紫外線のカット率が60%以上である請求項1乃至4のいずれかに記載の制音具付空気入りタイヤ。
  6. 前記両面粘着テープは、引張強さが19.5(N/10mm)以上である請求項1乃至5のいずれかに記載の制音具付空気入りタイヤ。
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