JP4520654B2 - 溶鋼の脱酸方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、炭素鋼の製造方法に関し、特に介在物性欠陥の少ない鋳片を提供する溶鋼の製造方法に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、連続鋳造法で製造した鋳片における介在物性の欠陥は非常に少なくなってきている。これは、溶鋼段階での脱酸法の技術改善や、連続鋳造における種々の介在物対策が効を奏した結果である。(第126・127回西山記念技術講座「高清浄鋼」社団法人日本鉄鋼協会,1988)
しかしながら、自動車用鋼板や飲料缶素材用鋳片においては、一層の介在物低減が要求されており、介在物個数の低減と共にそのサイズを小さくすることが求められている。
【0003】
溶鋼の脱酸は、一般にAlまたはAl合金を用いて行なわれる。この脱酸により生成した脱酸生成物であるアルミナクラスターが非金属介在物として鋳片に残留するが、その介在物の個数が多い場合やサイズが大きい場合に、薄板への圧延時や製品の加工時に欠陥の起点となり易い。
このアルミナクラスターは、数μmの小さい球形アルミナ粒子が多数合体したものであり、内部に鉄を取り囲んでいるために、見掛けの比重が大きくなって浮上しにくく、鋳片に残留しやすい。
【0004】
鋳片内の介在物個数を低減する技術としては、例えば特開平07−300612号公報、特開平05−331522号公報等が、また、介在物のサイズを小さくする技術としては、例えば特開平05−43977号公報等がある。
飲料缶用鋳片内の介在物個数を低減する技術として、上記特開平07−300612号公報には、二次精錬において、溶鋼中にガス吹き込みランスからフラックスを吹き込んで、フラックスを介在物と凝集合体させ、浮上させることが記載されているが、吹き込んだフラックスが溶鋼中に残留して介在物となる恐れがあった。更に、フラックスを吹き込むということは熱的にもデメリットが大きく、またフラックスそのもののコストも高いという問題があった。
【0005】
また、上記特開平05−331522号公報では、転炉内へCaOを投入してスラグを固化させた後、取鍋内に出鋼し、その後、取鍋上のスラグにAlを添加して、スラグ中FeO濃度を2質量%以下にすることを記載しているが、スラグ中FeO濃度を安定的に2質量%以下にするには、多量のAl投入が必要となり、コスト的に高くなる。また、スラグ中FeO濃度を2質量%以下にしても、Al脱酸を行なう限り、脱酸生成物であるアルミナが生成してクラスター状になる。これは比重が大きいため、溶鋼表面への浮上によるアルミナクラスター個数の大幅減少は、期待出来ない。
【0006】
介在物のサイズを小さくする技術としては、特開平05−43977号公報にTiとMgを溶鋼中に添加することが開示されている。Mgによる脱酸は介在物のサイズが小さくなるという点で効果が見られるが、Mg添加は歩留が低く不安定であり、かつコストが高いという欠点を持つ。
このようなことから、上述したような従来の技術では、介在物が厳しい鋼板用鋳片での介在物個数の低減や介在物サイズの微細化を安定して達成することは困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、溶鋼の脱酸時に溶鋼上のスラグを積極的に巻き込むことにより、巻き込まれたスラグ系介在物と脱酸生成物であるアルミナ粒子の凝集合体を促進して浮上させ、介在物起因の欠陥が発生しない鋼材を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)RH真空脱ガス装置またはCAS装置を用いて、溶鋼をAlまたはAl合金で脱酸する際に、前記溶鋼1トンあたりのArガス吹き込み速度を、RH真空脱ガス装置では、2.4〜7.4Nl/分に、CAS装置では、2.1〜2.4Nl/分に調整して、前記溶鋼上のスラグを、前記溶鋼中に巻き込みながら前記溶鋼を攪拌し、RH真空脱ガス装置では、脱酸剤添加終了後1〜3分で、CAS装置では、脱酸剤添加終了後2〜3分で、前記溶鋼中に存在する、直径53μm以上の球形介在物を、1000個/kg以上5000個/kg以下となるようにし、前記脱酸剤添加終了から、RH真空脱ガス装置では240秒以上、CAS装置では200秒以上、前記溶鋼を攪拌することを特徴とする溶鋼の脱酸法。
(2)RH真空脱ガス装置またはCAS装置を用いて、溶鋼をAlまたはAl合金で脱酸する際に、前記脱酸剤添加終了から5分以上、溶鋼を攪拌することを特徴とする請求項1に記載の溶鋼の脱酸法。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明者らは、このアルミナクラスターの個数を減少させるための手段として、取鍋内の溶鋼上に存在するスラグを利用することを着想した。スラグは複数の酸化物成分から構成されており、溶鋼との界面付近は溶融している場合が多い。
巻き込まれたスラグ系介在物とアルミナ粒子が凝集合体することは、既に「材料とプロセス,11(1998)p.167」に記載されているが、製品欠陥を低減するために、巻き込まれたスラグを積極的に活用するという思想や、それを達成するための条件については明示されていない。
【0010】
本発明では、上記の思想や達成条件を明確にしたところに意義がある。上記の観点から、まず実製造プロセスにおけるAl脱酸時の介在物挙動を詳細に解析した結果、以下に列挙する知見を得た。
(1)取鍋中の溶鋼上に存在するスラグが溶鋼の攪拌時にかなりの量、溶鋼に巻き込まれ、数十μm以上の球形介在物として溶鋼中に懸濁している。
(2)この球形介在物の表面にAl脱酸生成物である数μmの小さな球形アルミナ粒子が多数凝集合体した形態の非金属介在物が多数観察される。
(3)鋳片になるとこの形態の介在物の個数は大幅に減少している。
【0011】
これより、脱酸時の溶鋼撹拌で巻き込まれた取鍋スラグが溶鋼中に懸濁して球形のスラグ系介在物となり、この介在物が、Al脱酸で生成し溶鋼中に分散しているアルミナ粒子と凝集合体して、浮上しやすくなったと推定できる。
このアルミナ粒子は、数μmの小さい球形であり、時間が経過するに従い多数集合してクラスター状になる。このクラスターは鉄を内部に取り囲んでいるので、見掛けの比重が大きくなって浮上しにくい。
【0012】
しかしながら、アルミナクラスターの構成粒子となる数μmのアルミナ粒子が、クラスター化する前に、融点が比較的低くて大きさが数十μmの球形スラグ粒子と凝集合体すれば、内部に鉄を取り囲むことはないので、その比重は鉄に較べて軽く、充分な時間さえ与えれば、浮上して溶鋼中から減少する。その結果、時間が経過してもクラスターの数は増えない。すなわち、アルミナクラスターが減少することになる。
【0013】
上述したように、本発明が定性的に有効であることが、考え方としては整理できたが、本発明の効果を得るためには、製品欠陥の発生を確実に低減するための条件を求める必要がある。
そこで、実製造プロセスにおいて撹拌条件を変化させて巻き込まれるスラグ系介在物の個数を変化させて、製品欠陥が少なくなる条件を検討した。試験条件を表1に示す。また、その結果を図1および図2に示す。図1は縦軸に製品欠陥発生率、横軸に鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物個数を示したものである。また、図2は縦軸に鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物個数、横軸に脱酸剤添加終了3分以内にサンプリングした溶鋼を凝固させた後の試料中に観察された直径53μm以上の球形介在物の個数を示したものである。この球形介在物が、巻き込まれたスラグに起因するスラグ系介在物を代表するものである。
【0014】
図1および図2より、製品欠陥を低減させるには、鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物の個数を500個/kg以下とする必要があり、このためには、脱酸剤添加終了3分以内にサンプリングした溶鋼を凝固させた後の試料中に観察される直径53μm以上の球形介在物の個数を1000個/kg以上にする必要があることが判る。なお、53μm以上の球形介在物の個数が5000個/kgより多いところで、アルミナクラスターが増加する理由は、巻き込まれたスラグ系介在物が非常に多くなった場合には、その一部が溶鋼中のAlによって還元されてアルミナになったものと考えられる。
【0015】
以下に、発明の条件を規定した理由を述べる。
対象の脱酸剤はAlまたはAl合金である。これらは、脱酸力が強く、かつ他の脱酸元素に較べて比較的安価なため、広く用いられている。
次に直径53μm以上の球形介在物を測定の対象としたのは、この介在物が巻き込まれたスラグに起因するスラグ系介在物であり、この個数が多いほど巻き込まれたスラグ粒子が多く、また溶鋼中での数が多いと、脱酸生成物であるアルミナ粒子と凝集合体する確率が高くなり、浮上しやすくなるため、鋳片内のアルミナクラスタ介在物の個数が減少するためである。
【0016】
この直径53μm以上の球形介在物の個数を1000個/kg以上としたのは、図1および図2の結果に基づいたものである。すなわち、脱酸剤添加終了3分以内にサンプリングした溶鋼を凝固させた後の試料中に観察される直径53μm以上の球形介在物の個数を1000個/kg以上にすれば、鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物の個数が500個/kg以下となり、製品欠陥の発生が大幅に低減する。
【0017】
次に、個数の上限を5000個/kg以下としたのは、巻き込まれたスラグ系介在物があまりに多くなると、アルミナクラスターの低減効果は大きくなるが、今度は球形のスラグ介在物それ自体が鋳片に残留し、製品欠陥に悪影響を与えるためであり、解析の結果、上限の数値を決定した。
また、直径53μm以上の球形介在物の個数を調査するためのサンプリング時期を脱酸剤添加終了3分以内としたのは、それ以上遅くすると、この介在物の多くが浮上してその個数が大きく変化するためである。
【0018】
更に、脱酸剤添加終了時から5分間以上溶鋼を攪拌すると、乱流エネルギーによって巻き込まれたスラグ系介在物とアルミナ粒子の凝集合体がより一層進行し、鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物の個数が非常に少なくなって、より厳しい加工条件でも介在物起因の欠陥が非常に少なくなる。
なお、本発明で規定している介在物の個数は、500g以上の鉄サンプルを電解スライム抽出し、37μmまたは53μmのフィルターに残留したものを顕微鏡で観察し、その個数をカウントして鋳片1kg当たりに換算したものである。
【0019】
アルミナクラスターについては、多数の粒子がブドウの房状に凝集している形から判断した。一方、球形介在物についても、その形態が球形のものを対象とした。従って、凸凹のある形態の介在物はカウントから除外される。
本発明を実現する手段は、主として溶鋼内に吹き込む不活性ガス量の調整である。不活性ガス量が少ない場合には、溶鋼−スラグ界面が乱れないので、スラグの巻き込みは少ない。逆に不活性ガス量が多すぎると、溶鋼−スラグ界面が乱れが激しくなり、巻き込み介在物量が適正範囲を超えてしまうので、溶鋼中に残留する介在物量が多くなってしまう。適正なガス量は、脱酸時に使用するプロセスで異なるので、介在物の調査で本発明の範囲を満足するように決定すれば良い。
【0020】
また、巻き込まれるスラグ成分については、特に規定はしない。一般的に炭素鋼の製造過程で生成する溶鋼上のスラグは、CaO−SiO2 −MnO−Fe酸化物が主体であり、Al脱酸をすることによりAl2 O3 が増加していく。この範囲の成分変化によりスラグの融点や粘性、溶鋼との界面エネルギーの値が若干変化するために、同じ撹拌条件でも巻き込まれるスラグ量が少し変化するが、結果として、脱酸剤添加終了3分以内にサンプリングした溶鋼を凝固させた後の試料中に、直径53μm以上の球形介在物が本発明条件内に入ればよい。この観点から、スラグを改質してもしなくても構わない。
【0021】
【実施例】
表2に示す成分の炭素鋼を表3及び表4に示す試験条件で製造し、得られた鋳片の介在物個数と、それを素材として加工した場合の欠陥発生について調査した。調査方法としては、表5に示した方法で行なった。
本発明を満たした場合(○印)には、表3に示すように、鋳片内の37μm以上のアルミナクラスターの個数が少なく、その結果鋼板表面疵による不合格や加工時の欠陥も発生しないという良好な結果が得られた。特にB−1、C−1、D−1では、脱酸後の溶鋼攪拌時間が5分以上のため、鋳片内の37μm以上のアルミナクラスターの個数がより少ないという、良好な結果となった。
【0022】
一方、本発明を満たさない比較材(×印)については、次の通り問題のある結果となった。すなわち、比較材A−2、B−2、C−2、D−2、E−2、F−2のTi、G−2のCa、H−2のいずれの場合においても、脱酸材添加後の球形介在物個数が本発明条件範囲を満たしていないために、鋳片内の37μm以上のアルミナクラスターの個数が多く圧延後や加工時に欠陥が発生した。
【0023】
このように、本発明の条件を満たさない場合には、鋳片内の37μm以上のアルミナクラスターの個数が多く、圧延後のコイル欠陥や製品加工時の欠陥も発生している。ここで、表3中の加工欠陥の欄で、−印となっているものは、コイル段階で不合格になったために、製品にはならず、加工に至らなかったものである。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明により、鋳片のアルミナクラスターの個数が大幅に減少し圧延後のコイル欠陥や製品加工時の欠陥が非常に少ないものが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】製品の欠陥発生率と鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物個数の関係を示した図。
【図2】鋳片内の直径37μm以上のアルミナクラスター介在物個数と脱酸剤添加終了3分以内にサンプリングした溶鋼の試料中の直径53μm以上の球形介在物の個数の関係を示した図。
Claims (2)
- RH真空脱ガス装置またはCAS装置を用いて、溶鋼をAlまたはAl合金で脱酸する際に、前記溶鋼1トンあたりのArガス吹き込み速度を、RH真空脱ガス装置では、2.4〜7.4Nl/分に、CAS装置では、2.1〜2.4Nl/分に調整して、前記溶鋼上のスラグを、前記溶鋼中に巻き込みながら前記溶鋼を攪拌し、RH真空脱ガス装置では、脱酸剤添加終了後1〜3分で、CAS装置では、脱酸剤添加終了後2〜3分で、前記溶鋼中に存在する、直径53μm以上の球形介在物を、1000個/kg以上5000個/kg以下となるようにし、前記脱酸剤添加終了から、RH真空脱ガス装置では240秒以上、CAS装置では200秒以上、前記溶鋼を攪拌することを特徴とする溶鋼の脱酸法。
- RH真空脱ガス装置またはCAS装置を用いて、溶鋼をAlまたはAl合金で脱酸する際に、前記脱酸剤添加終了から5分以上、溶鋼を攪拌することを特徴とする請求項1に記載の溶鋼の脱酸法。
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