JP4519899B2 - 文書のデータを結合する装置、方法およびそのプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

文書のデータを結合する装置、方法およびそのプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、文書のデータを結合する装置に関し、特には、セキュリティに関わる地紋を含む文書のデータを、画像形成装置において結合するための技術に関する。
近年、画像形成装置にHDD(ハードディスク)が標準で搭載されるようになっている。これにより、ユーザがスキャンした文書や、PCなどからPDL印刷データとして送信された文書のデータを画像形成装置のHDDに格納し、ユーザが後から再印刷や、文書同士の結合(編集)を行うことができるようになっている。一方で、誰でも簡単に文書を保存・再印刷可能となったことから、情報漏洩のリスクとその対策となるセキュリティ機能にも関心が集まっている。このため、画像形成装置からの出力物には、例えば地紋データが合成され、作業時にユーザ認証を要求したり、後から漏洩の経路を調査できるよう、印刷した人・時刻・機器を特定する仕組みが導入されている。
地紋関連技術が情報漏洩などのセキュリティ対策手段として注目されるようになり、他の情報機器と同様に、画像形成装置においても、地紋データを使って印刷文書の中に様々なセキュリティ情報を埋め込むようになっている。
こうした地紋データを活用した不正な複製操作を抑止・防止する手段としては、
(1)ユーザ名およびパスワードによるグループ・本人認証、
(2)印刷機器IDの埋め込みによる追跡、
(3)印刷時刻の埋め込みによる追跡、
(4)ユーザ名の埋め込みによる追跡、
などが既に実現されてきており、ユーザも一般的に利用するようになっている。
上記のように印刷文書のセキュリティは地紋技術によって実現されることが多い。よって、文書のデータの編集にあたっては地紋情報の整合性に関してもケアする必要がある。この点を意識せずに地紋を含む文書同士を結合してしまうと、結合の境目でセキュリティ情報(地紋内容)が切り替わり、結果として、ユーザの利便性を低下させたり、混乱させてしまうことが予想される。
例えば、画像形成装置内に、認証情報を持つ3つの文書が保存されていて、個々に異なるユーザ名およびパスワードを有する場合、3文書を結合して作成した新規文書には3種類の認証情報が含まれ、これらは各文書の境界で切り替わることになる。
セキュリティ機能として一般的なスキャンガード機能では、スキャンした画像内部にセキュリティに関する地紋データが埋め込まれているか確認し、認証情報が見つかった場合は、スキャン後のプリント動作を停止させ、ユーザに認証情報の入力を求める。認証に成功すれば、印刷が開始され、失敗すれば印字処理はキャンセルされる。このようなセキュリティシステムにおいて、先ほどの結合文書は、各文書の結合境界で必ず動作停止してユーザに認証処理を求める。これでは、ユーザはコピー操作後、印刷完了まで画像形成装置の前を離れることができず不便である。
よって、本発明では、複数文書から文書結合を行った際に、各ページ単位に保持されている地紋情報をマージ/再構成する手段を提供する。そして、結合前と同等のセキュリティを維持しつつ、本来権限を有するユーザが利便性を損なうことなく複写作業などを行えるようにすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、本発明の装置は、各々異なる認証情報を含む地紋情報が関連付けられている複数の文書情報を記憶する記憶手段と、前記複数の文書情報を結合する場合、該結合する文書情報に関連付けられた地紋情報に含まれる認証情報を取得する認証情報取得手段と、前記結合する文書情報が、該文書情報に関連付けた地紋情報と分離して前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段による判別の結果、前記結合する文書情報が全て前記地紋情報と分離して記憶されているとき、前記認証情報取得手段により取得された認証情報の全てを含む地紋情報に変更する変更手段と、前記判別手段による判別の結果、前記結合する文書情報が全て前記地紋情報と分離して記憶されていないとき、前記認証情報取得手段により取得された認証情報の全てを含む表紙を生成する表紙生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、セキュリティに係る地紋データなどの所定の情報を含む複数の文書のデータを結合した結合文書としても、複写する際の操作性において、従来と同等の利便性を維持することができる。
[概要]
現在、生成される地紋データの形式は主に2種存在する。1つは文書の印字データそのものに地紋データを含めたものであり、画像形成装置のHDDにも印字データに地紋データが合成された状態で保存される形式である(タイプ1)。もう1つは印字データと地紋データが分離され、別レイヤーとして保存される形式である(タイプ2)。
印字データ自体に地紋データを含める形式(タイプ1)の場合、画像形成装置が各文書のデータを結合する前に、地紋データを含む各印字データから地紋データを抽出し、結合した文書の先頭に表紙ページを挿入する。なお、本実施例において、結合とは、複数の文書のデータ(ファイル)を一つの文書のデータ(ファイル)とすることや、複数の文書のデータが一束で印刷されるように複数の文書のデータを関連付けることを指す。あるいは、複数の文書データが連続して印刷されるように設定する(例えば、上述のように複数の文書のデータを関連付ける、あるいは、複数の文書のデータを一つの文書のデータにする)ことを指す。結合は、複数のジョブを一つのジョブとすることや、複数のジョブを連続して実行するように関連付けることを指す。また、結合時(結合する際)とは、結合を行った後や、結合を行う前を含み得る概念である。この表紙の印刷の際には抽出したすべての地紋情報がまとめて印字される。これにより、コピー時には画像形成装置が先頭の表紙をスキャンした段階で、コピーに必要なすべての認証情報を検出することができる。例えば、第1の文書(第1のページ)、第2の文書(第2のページ)、第3の文書(第3のページ)を結合した文書中に3つの認証情報が含まれている場合は、先頭ページのスキャン後に3回認証画面が表示され、すべての認証をまとめて処理することが出来る。以降のページの各認証情報(第1の認証情報(第1の情報)、第2の認証情報(第2の情報)、第3の認証情報(第3の情報))は、先頭ページと同一のためその確認(認証処理)を省略することができる。
次に印字データと地紋データが分離されて保存される形式(タイプ2)の場合、地紋データを書き換えたとしても印字データには影響が無い(劣化しない)ため、文書のデータ結合のタイミングで全ページ分のセキュリティ情報を更新することができる。更新の方法としては2つあり、1つは、タイプ1と同様に結合した文書のデータ中に存在する認証情報をマージし、全ページに再設定する方法である。この方法で例えば3つの文書のデータを結合する場合は、各ページに1つずつだった認証情報(第1の認証情報、第2の認証情報、第3の認証情報)が3つずつ設定される。もう1つは、マージする際、UI画面にてユーザに3つそれぞれの認証を行い、認証が確認された場合は、新しい認証情報の登録を促す。ユーザが4番目の認証を登録したら、結合文書全体の地紋レイヤーを4つ目の認証情報で書き換える。
以上の手法により、地紋を利用したセキュリティ機能を有する画像形成装置において文書のデータを結合する際、地紋情報に関しても地紋特有の結合処理を持たせることによって、従来と同等の利便性を確保することが出来る。
[実施形態1]
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
はじめに、画像形成装置および画像形成装置へ印刷ジョブを投入する印刷クライアントの概略構成について説明する。
図1は、各装置の概略構成を示すブロック図である。
印刷クライアント110および画像形成装置120は、Ethernetによるネットワーク100を介して接続しており、印刷クライアント110および画像形成装置120はTCP/IPにより通信を行う。
印刷クライアント110は、ユーザアプリ111、PDL画像生成部112、地紋生成部113、ネットワーク制御部114、ネットワークI/F115から構成されている。
ユーザアプリ111は、ユーザが必要に応じてインストールするアプリケーションであり、ユーザによる設定に従ってさまざまな印刷データ(文書の印字データおよび各種設定情報等を含む)を生成し得る。PDL画像生成部112はユーザアプリ111が生成した印刷データを画像形成装置120が受信可能なPDL形式のPDL印刷データへ変換する処理を行う。またPDL画像生成部112はユーザアプリ111から地紋情報の付加を指示された場合、地紋生成部113に地紋データの作成を依頼する。この時、画像形成装置120が印字データと地紋データを別レイヤーとして保持する能力を有する場合は、2層の印刷レイヤーを持つジョブとしてPDL印刷データを生成する。生成されたPDL印刷データはネットワーク制御部114を通して画像形成装置120へ転送される。
画像形成装置120は、以下に説明する各部およびデバイスから構成される。
コントローラ126のUI制御部130は、ユーザインターフェースであるUIパネル121の制御を行う。スキャナ制御部131は、スキャナエンジン122に対するスキャン開始/停止の制御とスキャン画像の転送処理を行う。プリンタ制御部132は、画像処理部133から受信した、印字データをプリンタエンジン123に転送する処理を行う。ネットワーク制御部136は、ネットワークI/F124を介してネットワーク上のデータを受信すると同時に画像処理部133へ受信したデータを転送する。なお、図1に示すように、各制御部130,131,132,136の先にはそれぞれUIパネル121、スキャナエンジン122、プリンタエンジン123、ネットワークI/F124が接続されている。
画像処理部133)は、1つの処理として、印刷クライアント110から転送されてきたPDL印刷データを展開し、文書画像を表すデータへ変換してプリンタ制御部132へ渡す処理(PDL印刷)を行う。また他の処理として、スキャナ制御部131から渡されたスキャン画像をプリンタ制御部132へ渡す処理(COPY)を行う。また、スキャン画像をHDDに格納するCOPY to BOX処理や、PDL印刷データをHDDに格納するPDL to BOX処理を行う。
地紋制御部134は、地紋データを含まない原稿に対して、合成する地紋情報の生成や、地紋データを含む原稿の認証情報の解析や、認証情報の認証情報管理部135への問い合わせを行う。また、保存された文書の結合時(結合の際)には、表紙用の地紋情報の再生成や2層形式向けの地紋レイヤーの再生成処理などを行う。
認証情報管理部135は、地紋データを含む原稿をスキャンした場合に、各ページに含まれる認証情報を地紋制御部134から受け取り、該当ジョブの完了まで内部に保持する。
ジョブ管理部137は、画像形成装置120内部でPDL処理、COPY処理、PDL to BOX処理、SCAN to BOX処理の各処理中、装置内部で各処理をPDLジョブ、COPYジョブ、BOX格納ジョブなどとして制御する。また、BOX格納ジョブのデータをHDD125に階層的に記録する。
次に、図2を参照し、印字データと地紋データを分離して処理し格納する方式の画像形成装置において、印刷クライアント110から画像形成装置120へ印刷ジョブを投入し、印刷あるいはHDDへ保存するまでの処理の流れを説明する。なお、同図に示すS201〜S206までは印刷クライアント110側、S207〜S215までは画像形成装置側の処理である。
まず、S201で印刷クライアント110を操作するユーザが、印刷条件の設定を行う。ここでは、紙媒体への印刷か、画像形成装置120のHDD125に保存かなど目的に応じたデータの出力先の指定や、印刷クライアントのドライバ側での地紋生成のON/OFF、画像形成装置側での地紋生成のON/OFFなどの印刷パラメータの設定を行う。
次に、S202で、ユーザは、S201で設定した条件の下に、印刷クライアント110上のアプリケーション(ユーザアプリ)111に印刷指示を行う。アプリケーション111は、この指示に従い印刷データを生成する。
次にS203で、アプリケーション111は、ユーザによる印刷設定に、ドライバ側での地紋データ生成指示があるかを判定する。ドライバ側での地紋データの生成指示がある場合は、S204で、アプリケーション111がドライバ側に指示し、ドライバ側で地紋データ(ドライバ地紋)の生成処理を行う。一方、ドライバ側での地紋データ生成指示がない場合はS205へ進む。
次にS205で、ドライバがアプリケーション111からの指示に基づいてPDL印刷データの生成を行う。そして、S206で、生成したPDL印刷データを画像形成装置120へネットワーク100経由で転送する。
次いでS207で、画像形成装置120が、印刷クライアント110からのPDL印刷データを受信する。
S208では、画像形成装置120において、受信したPDL印刷データにドライバ側で生成した地紋データ(ドライバ地紋)が、別レイヤーとして含まれているか否かを判別する。地紋データが含まれる場合はS209へ進み、地紋データを取得し別領域に保持する。一方、地紋データが含まれない場合は、そのままS210へ進む。
S210では、印刷クライアント110から画像形成装置側での地紋生成が指示されているかを判断する。ここで、画像形成装置側で地紋生成が指示されている場合は、S211に進み、地紋データ(本体地紋)の生成を行う。一方、その指示がない場合は、そのままS212へ進み、出力方法(保存先)の判定を行う。
S212では、HDDへの保存か紙媒体への印字かの判断を行う。ここで、HDDへ保存すると判定された場合は、S213で、以下のように処理する。すなわち、印刷クライアント側のドライバで生成したドライバ地紋のレイヤー、画像形成装置側で生成した本体地紋のレイヤー、印字データのレイヤーの合計3層分を1枚のページとして保存する。一方、紙媒体へ印字すると判定された場合は、S214において、最終段階で地紋データと印字データを1枚の画像に合成して印刷を行う。
次に、図3を参照し、印字データと地紋データとを分離せずに処理し格納する方式の画像形成装置において、印刷クライアント110から画像形成装置120へ印刷ジョブを投入し、印刷あるいはHDDへ保存するまでの処理の流れ説明する。図3において、S301〜S307までは印刷クライアント側、S308〜S313までは画像形成装置側の処理である。
まず、S301で印刷クライアント110を操作するユーザが、印刷条件の設定を行う。ここでは、紙媒体への印刷か、画像形成装置120のHDD125に保存かなど目的に応じたデータの出力先の指定や、印刷クライアントのドライバ側での地紋生成のON/OFF、画像形成装置側での地紋生成のON/OFFなどの印刷パラメータの設定を行う。
次に、S302で、ユーザはS301で設定した条件の下に、印刷クライアント110上のアプリケーション111に印刷指示を行う。アプリケーション111は、この指示に従い印刷データを生成する。
次にS303で、アプリケーション111は、ユーザによる印刷設定に、ドライバ側での地紋データ生成指示があるかを判定する。ドライバ側での地紋データの生成指示がある場合は、S304で、アプリケーション111がドライバ側に指示し、ドライバ側で地紋データ(ドライバ地紋)の生成処理を行う。一方、ドライバ側での地紋データ生成指示がない場合はS305へ進む。
次にS305で、ドライバがアプリケーション111からの指示に基づいてPDL印刷データの生成を行い、S306で、生成した地紋データとPDL印刷データの合成処理をおこなう。そして、S307で、合成したPDL印刷データを画像形成装置120へネットワーク100経由で転送する。
次いでS308で、画像形成装置120が、印刷クライアント110からのPDL印刷データを受信する。
S308では、画像形成装置120において、印刷クライアント110から画像形成装置側での地紋データ(本体地紋)の生成が指示されているか否かを判断する。画像形成装置側での地紋データ生成が指示されている場合はS310に進み、地紋データ(本体地紋)の生成および生成した本体地紋の印字データへの合成を行う。一方、その指示がない場合は、そのままS311へ進み、HDDへの保存か紙媒体への印字かの保存先の判断を行う。ここで、HDDへ保存すると判定された場合はS312へ進み、地紋データを含むPDL印刷データをHDDへ格納する。一方、紙媒体に印刷すると判定された場合はS313へ進み印刷処理を行う。
次に、図4、図5を参照し、従来のコピー機能を拡張して、スキャナで読み込んだ文書のデータをHDDへ保存する際の処理について説明する。
図4は地紋データと印字データが1つに合成された上で、HDDへ保存される方式の処理フローであり、図5は、地紋データと印字データが別レイヤーとして保存され、印刷時に2つのレイヤーを統合処理する方式の処理フローである。
また本実施形態では、コピーガード機能を実装した複合機を想定しており、スキャン中にコピーガード機能による認証処理が行われる(S404〜S412/S504〜S512)。
ここでは、はじめに図4を用いて、地紋データと印字データを1つに合成して扱う処理に関して説明し、後から、印刷時に上記2つのレイヤーを統合処理する方式の処理について、図5を用いて、図4との差分を説明する。
まず、ユーザはS401でスキャンして得た画像をそのまま印刷する「コピー機能」を利用するのか、画像形成装置120のHDD125へ保存する「BOX機能」を利用するのか選択する(保存先の選択)。
次に、ユーザが原稿台(ADF)にスキャン原稿をセットし、UIパネル121のコピー開始ボタンを押下すると、S402へ進み、スキャナが原稿を読み込む。読み込まれた画像は、S403でその画像データに地紋データが含まれるかチェックされ、地紋データが含まれる場合には解析されてその情報が抽出される。ここでは、地紋データには、複製禁止を指示する情報または複製禁止の認証情報が含まれる他、当該文書を特定する文書情報が含まれているものとする。
次いで、地紋データが含まれる場合はS404でその中に複製禁止の指示があるか判断する。複製禁止の指示があると判定された場合は、S405へ進みスキャン停止処理が働き、次ページの読み込み処理が停止されると共に、S406で、認証情報管理部135に記録された上記文書情報に関連付けられた認証情報がクリアされる。
一方、S404で、地紋データ中に複製禁止の指示がないと判定された場合は、S407へ進み、さらに、複製禁止の認証情報が存在するか判断する。ここで、認証情報が存在すると判定された場合は、S408で認証処理(ユーザ認証)を行う。ここでのユーザ認証は、地紋データに認証情報として含められたユーザ名をUI画面に表示し、地紋データ内にユーザ名と対となって保持されているパスワードの入力をユーザに求める。パスワードの入力後、その判定をS409で行う。この判定で、ユーザ認証に成功した場合S410へ進み以降の処理(後述)が継続される。一方、この判定で失敗した場合S405へ進み、スキャン動作がキャンセルされ停止する。
S410では、スキャンデータを一時保存領域へコピーし、S411で、ユーザが入力した認証情報を認証情報管理部135に一時保存する。認証情報として保存されたユーザ名およびパスワードは、当該ジョブであるスキャン処理が完了するまで認証情報管理部135に保持される。このため、スキャンした文書の全頁が同一のパスワードで複写制限されている場合、先頭ページで認証を行えば、次回以降は、画像処理部133、地紋制御部134、認証情報管理部135が連携して自動的に後続頁の認証情報の照合を行うことができる。したがって、ユーザは後続のページで認証処理のための操作を行う必要はない。ただし、頁の途中で認証情報が切り替わる場合は、その境目で認証が必要となる。
原稿台(ADF)に次のページの原稿がある場合はS402へ戻り、再度スキャン処理に戻る。S412で原稿台(ADF)の原稿を全てスキャン完了すると、S413に進み、一時領域に保持していたスキャンデータをまとめ、1つのデータに結合する。
S414では、認証情報管理部135が一時保持していた上記認証情報を消去し、S415へ進む。S415では、画像形成装置側の設定として画像形成装置側で地紋データ(本体地紋)を生成するのか、画像形成装置内部の設定を確認する。ここで地紋データに含められる情報は、スキャン動作を行った機器・時刻・ユーザなどを特定するものである。上記設定が有効な場合は、S416へ進み、画像形成装置側で地紋データ(本体地紋)を生成し、S417でスキャン画像と生成した本体地紋の合成処理を行う。
S415の判断で、画像形成装置側の地紋生成が無効と判定された場合は、そのままS418へ進む。S418ではS401で設定された、コピー動作か、BOX保存かの保存先の確認を行い、BOX保存の場合は、S419へ進みHDDへのデータの保存を行う。一方、コピー動作の場合はS420へ進み、紙媒体への印刷を行う。
以上、S401〜S419までの流れで、地紋データが合成されたスキャンデータが画像形成装置120のHDD125へ格納される。
次に、印刷時に2つのレイヤーを統合処理する方式の処理について説明するが、この処理を示す図5での図4との違いは以下のとおりである。
1つは、S515で画像形成装置側で地紋データを生成するか否か、画像形成装置内部の設定を確認後、地紋データを画像形成装置側で生成する場合に、生成後の地紋データとスキャンデータとの合成処理を行わずにS517の保存先の判定処理を行う点である。
2つめは、BOX(HDD)に保存すると判定された場合、S518にて、印字データと地紋データとを分離したまま保存する点である。
3つめは、S520にてスキャンデータを印刷する場合や、S518にてBOX保存したデータを後から選択して印刷する場合に、印刷直前に印字データと地紋データを合成し、印刷する点である。
このように、印刷直前で地紋データと印字データを合成する仕組みを導入することで、印刷直前まで地紋データの内容を追記、編集することが可能となる。
次に、図6を参照し、スキャンジョブや印刷ジョブの投入によってHDD内部に保存された文書のデータを結合する場合の処理について説明する。図6は、その処理の流れを示すものである。以下では、スキャンジョブにおけるスキャンデータと、印刷ジョブにおける印字データおよび地紋データとを区別せずに、文書のデータと称す。
はじめに、S601でユーザは画像形成装置120のUI画面から、HDD125に保存された文書を選択し結合処理を指示する。
次に画像形成装置120は、S602でユーザから指示された文書を順番に並べ、その先頭の1ページを選択する。
次いでS603では、選択したページの地紋データから認証情報を取得しその解析を行う。
S604では、解析したページが複製処理(コピー)を許可しているか否かを判定する。複製処理を許可していない場合はS605へ進み、結合処理を中止するとともに、UI画面へ警告を表示する。一方、複製処理を許可している場合は、S606以降へ進む。
複製処理にユーザ認証処理を必要としている場合は、S606でUI画面を通して、地紋データに含まれている認証情報のユーザ名に対応するパスワードの入力を促す。
次いでS607で、ユーザが入力したパスワードと当該地紋に対応させて記録されているパスワードとが一致しているかを確認する。パスワードが一致する場合はS608へ進み、失敗した場合はS605で結合処理を中止し終了する。
S608では、S607で認証に成功したユーザ名とパスワードを認証情報管理部135に一時保持させる。以降のページの認証処理では、認証情報管理部135に記憶されている認証情報で解決できる場合、S606のユーザ認証処理を省略する。
次にS609で現在処理しているページが最終頁かを判断し、最終頁の場合はS611へ進み、一方、次頁が存在する場合はS610で次頁を選択し、S603へ戻る。
結合対象の全頁の認証情報の確認後S611へ進み、今回結合する文書のデータが地紋データと印字データに分離されているか否かを判断する(方式の確認)。もし、結合する文書の中に1つでも地紋データと印字データが分離されていない文書がある場合は、S616へ進む。一方、全てのページが地紋データと印字データで分離されている場合は、S612へ進む。
地紋と印字データが分離されていた場合はS612で全頁共通の地紋データを再度作成する。ここでは、結合前のそれぞれの文書が持っていたユーザ名およびパスワードを全て合成しても良いし、新規のユーザ名およびパスワードで置き換えてもよい。即ち、新規のユーザ名及びパスワードを含むような認証情報を埋め込んだ地紋(第3の画像)を、各頁のための地紋の代わりに(即ち、元々、各頁に埋め込まれるべきであった認証情報の代わりに)埋め込んでもよい。
次に、S613で、各ページに含められていた古い地紋データを削除する。そして、S614で、古い地紋データに代えて、S612において生成した地紋データに置き換える。
最後に、S615で、新しい地紋データで置き換わった(新しい地紋データと合成されるように設定された)文書のデータを結合する(即ち、例えば、一つに纏めてHDDへ再保存)する。
ところで、一部でも地紋と印字データが合成されてしまっている場合は、以下のように処理する。
この場合、S616で、認証情報管理部135から全頁分の認証データを取得し、その認証データを含んだ地紋データを作成する。
次に、S617で、表紙を作成し、S616で生成した地紋データを、作成した表紙のデータに合成する。すなわち、全頁分の認証データを含んだ地紋データを合成した表紙頁を作成する。
次いでS618では、S617で作成した表紙頁(表紙としての文書のデータ)と、S602でユーザから指示された文書のデータの全てとを結合する。例えば、前記表紙頁に続き、S602でユーザから指示された文書のデータ(結合対象の文書)を順に配置した文書のデータを作成し、1つに纏めてHDDへ再保存する。なお、言うまでも無く、表紙頁とは、他の頁(文書のデータにあたる)よりも先に印刷される頁である。そのため、このステップでは、表紙頁が、S602でユーザから指示された文書のデータよりも前(先)に印刷されるように設定しているのである。
なお、本実施例においては、全頁分の認証データを含んだ地紋データを合成した表紙頁を作成したが、それに限られない。例えば、全頁分の認証データの代わりとなる認証データ(例えば、パスワード)をユーザに要求し、ユーザからその要求に応える入力があった場合に、前記代わりとなる認証データを含んだ地紋データを合成した表紙頁を作成してもよい。この場合、「本実施例の結果として得られる印刷結果」を複写しようとするユーザには、その複写を実行させるために、前記代わりとなる認証データの要求がなされることになる。なお、複写機が前記代わりとなる認証データの要求だけを行うべく「前記代わりとなる認証データが、前記全頁分の認証データの代わりとなる」ことを示す情報が含まれるように表紙頁(前記表紙頁に合成される地紋データ)が作成されるべきなのは言うまでもない。
以上の処理フローにより、ユーザはBOX内部に保存された地紋データを意識することなく、認証情報を保持したまま、画像形成装置120のBOX(HDD)125に保存された文書のデータを結合することができる。これにより、ユーザが結合した文書に関しても、印刷後に認証処理が要求されることから文書のセキュリティを維持することができる。
図7は、本実施形態において、地紋データと印字データを分離して保持する方式の文書構造を例示したものである。
710は、1ページ分のデータの構成を示している(図7(B))。
同図7(A)に示すように、各ページは地紋レイヤー711と印字データレイヤー712の2つから構成されている。地紋レイヤー711上には、ユーザにコピー制限をかけるための認証情報をコード化して合成したり713、注意を喚起するための文字などを透かしとして入れたりする。ここでの認証情報のコード化には、本出願人による、特開2004−223854号公報に記載の画像処理技術を利用することができる。通常、地紋パターンは、大ドットと小ドットの組み合わせで構成され、コピー時には地紋パターンが浮き出るようになっている。上記画像処理技術は、地紋パターンを構成するドットの位置を所定の規則に従って移動させることにより情報を付加できるようにしたものである。この技術により、認証情報などの付加情報を地紋データに含めることができる。即ち、本実施例における地紋には、二次元コード、バーコード、透かし等の情報が含まれているのである。なお、請求項内で地紋という言葉が含まれていない限りにおいて、その請求項に係る発明が地紋に限られない(例えば、QRコード等の通常の二次元コードでもよい)ことは当業者には明らかである。
印字レイヤーは通常のCMYKのトナーで紙媒体に印刷されるが、地紋レイヤーに関しては、CMYKのトナーに限らず、視認しにくいクリアトナーやYellowなどのトナーに限定することもできる。地紋を印字データレイヤーとは別レイヤーとすることで、ジョブの結合時に711の地紋レイヤーのみを再作成することが可能となり、印字データに影響を与えることなく、認証情報を更新できる。
720は710の構成を持つページからなる文書のデータの構成を示しており、各ページが2層のレイヤーから構成されることを示している。
同図(C)の730は、レイヤー分離型のジョブ同士を結合した場合の結合後のジョブの認証情報の扱いについて例示している。
前述のS612で文書毎の認証情報731/732を参照し、新しい認証情報733を生成する一方、S613で古い認証情報を削除する。結合後の文書の全頁には、733に示す更新された認証情報を合成する(S614/S615)ことで、結合前と同等のセキュリティを確保することができる。
図8は、本実施形態において、地紋データと印字データが合成された文書のデータ構造を示したものである。
同図(B)に示す810が1ページ分のデータの構成を示したものとなるが、710とは異なり、同一のレイヤー(811)に印字データと地紋データが記録されており、地紋による認証情報812(同図(A))が印字データと一体化されている。このため、地紋データに含められた認証情報を書き換えようとすると下地の印字データまで壊してしまうために画像劣化が発生する。そこで、同図(C)の830に示すように、結合前の文書のデータに含まれる認証情報を全てまとめた、新しい認証情報を作成し(図6:S616)、新規に作成する表紙に合成する(図6:S617)。
表紙頁に合成された新しい認証情報を示したものが、同図(C)831である。結合された文書は、表紙+文書A+文書Bの構成となり、文書AおよびBの認証情報部分(地紋データが合成された印字データ)は元の状態が保持され編集されない。このため、画像劣化を起こすことなく、認証情報を維持することが出来る。
ここまで、図1〜8を用いて、本発明の諸実施形態について、詳細に説明してきた。
前述した手法を用いることで、一度、PDLToBox(HDD)あるいはScanToBox(HDD)の処理によって画像形成装置のHDDへ格納された、地紋データによる認証情報付き文書のデータを、元画像を劣化させることなく結合させることができる。また、結合後も、1つの文書のデータとして認証情報を維持することができる。
[他の実施形態]
なお、本発明の目的は、上述した実施形態で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がそのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が、コンピュータに、上述した実施形態の機能を実現させることになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記憶/記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、前述した実施形態の機能は、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって実現される。また、このプログラムの実行とは、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行う場合も含まれる。
さらに、前述した実施形態の機能は、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットによっても実現することもできる。この場合、まず、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。こうした機能拡張ボードや機能拡張ユニットによる処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
PDL印刷クライアントおよび画像形成装置のモジュール構成図である。 地紋/印刷レイヤー分離方式におけるPDLToBox(HDD)およびPDL印刷の処理フローを示すフローチャートである。 地紋/印刷レイヤーを一体とする方式におけるPDLToBox(HDD)およびPDL印刷の処理フローを示すフローチャートである。 地紋/印刷レイヤー分離方式におけるScanToBox(HDD)およびCOPYの処理フローを示すフローチャートである。 地紋/印刷レイヤーを一体とする方式におけるScanToBox(HDD)およびCOPYの処理フローを示すフローチャートである。 文書結合時の認証情報(地紋生成)処理フローを示すフローチャートである。 地紋/印刷レイヤー分離方式における文書のデータ構造を示す図である。 地紋/印刷レイヤーを一体とする方式における文書のデータ構造を示す図である。
符号の説明
110 印刷クライアント
111 ユーザアプリ
112 PDL画像生成部
113 地紋生成部
114 ネットワーク制御部
115 ネットワークI/F
120 画像形成装置
121 UIパネル
122 スキャナエンジン
123 プリンタエンジン
124 ネットワークI/F
125 HDD
126 コントローラ
130 UI制御部
131 スキャナ制御部
132 プリンタ制御部
133 画像処理部
134 地紋制御部
135 認証情報管理部
136 ネットワーク制御部
137 ジョブ管理部

Claims (7)

  1. 各々異なる認証情報を含む地紋情報が関連付けられている複数の文書情報を記憶する記憶手段と、
    前記複数の文書情報を結合する場合、該結合する文書情報に関連付けられた地紋情報に含まれる認証情報を取得する認証情報取得手段と、
    前記結合する文書情報が、該文書情報に関連付けた地紋情報と分離して前記記憶手段に記憶されているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別の結果、前記結合する文書情報が全て前記地紋情報と分離して記憶されているとき、前記認証情報取得手段により取得された認証情報の全てを含む地紋情報に変更する変更手段と、
    前記判別手段による判別の結果、前記結合する文書情報が全て前記地紋情報と分離して記憶されていないとき、前記認証情報取得手段により取得された認証情報の全てを含む表紙を生成する表紙生成手段と
    を備えることを特徴とする装置。
  2. 前記地紋情報に含まれる前記認証情報の入力を要求する要求手段をさらに備え、
    前記要求手段による要求に応じて前記地紋情報に含まれる前記認証情報と同一の情報が入力された場合に、前記認証情報取得手段は、前記認証情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記文書情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記文書情報に前記地紋情報が関連付けられているか否かを判定する判定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記地紋情報を生成する地紋情報生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 各々異なる認証情報を含む地紋情報が関連付けられている複数の文書情報を記憶する記憶ステップと、
    前記複数の文書情報を結合する場合、該結合する文書情報に関連付けられた地紋情報に含まれる認証情報を取得する認証情報取得ステップと、
    前記結合する文書情報が、該文書情報に関連付けた地紋情報と分離して前記記憶ステップにおいて記憶されているか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップによる判別の結果、前記結合する文書情報が全て前記地紋情報と分離して記憶されているとき、前記認証情報取得ステップにおいて取得された認証情報の全てを含む地紋情報に変更する変更ステップと、
    前記判別ステップによる判別の結果、前記結合する文書情報が全て前記地紋情報と分離して記憶されていないとき、前記認証情報取得ステップにおいて取得された認証情報の全てを含む表紙を生成する表紙生成ステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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