JP4519815B2 - 加湿機能付き空気清浄機 - Google Patents
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図1は本発明の実施形態1に係る加湿機能付き空気清浄機の断面図である。この加湿機能付き空気清浄機は、その本体1内の下部の正面側(図の左側)には水タンク2が収納されており、水タンク2の下端(先端)にはタンクキャップ3が取り付けられている。水タンク2に仕切り壁1aを介して対向するように、本発明の加湿手段を構成する加湿フィルタ4が配置されている。これらの水タンク2及び加湿フィルタ4の下部には水受部5が配置されている。この水受部5には、タンクキャップ3を介して水タンク2内の水が供給されており、加湿フィルタ4の下部が水受部5の水に浸漬し、加湿フィルタ4は毛細管現象により水受部5内の水を吸い上げて水分を保有する。本体1の背面側(図1の右側)には外部の空気を取り込むための吸気口6が形成されており、この吸気口6よりも中心側にはファン7が取り付けられており、ファン7の回転軸にはモータ8が取り付けられている。吸気口6とファン7との間には、脱臭フィルタや除塵フィルタからなるフィルタ9が取り外し自在に取り付けられている。本体1の上部の背面側には吹出口10が形成されており、吸気口6と吹出口10とは連通して空気流路21を形成しており、この空気流路21内に上記のファン7が配置されている。また、吸気口6とファン7とは、空気流路21とは別の経路を介して連通して加湿流路22を形成しており、この加湿流路22に上記の加湿フィルタ4が取り外し自在に取り付けられている。
制御部15は、運転スイッチ14のオン信号を入力すると(S11)、モータ8に所定の駆動電圧を供給してファン7を回転させる(S12)。制御部15は、渇水検知センサ16の出力信号(L1)を取り込んで(S13)、水受部5に水が有るかどうかを判定する(S14)。ここで、制御部15は、水受部5に水が有るという判定をした場合には、次に、湿度センサ12の出力信号を取り込んで相対湿度(RH1)を測定する(S15)。制御部15は、その相対湿度(RH1)が例えば80%以上であるかどうかを判定し(S16)、80%以上であると判定したときには、送風ランク1の回転速度(最低速度)でモータ8を回転させて、ファン7の送風量を抑制して湿度が過大にならないようにしている(S17)。制御部15は、相対湿度(RH1)が80%以上ではないと判定した場合には、相対湿度(RH1)が例えば50%を超えているかどうかを判定し(S18)、相対湿度(RH1)が50%を超えていないと判定したときには、相対湿度(RH1)が50%であるかどうかを判定し(S19)、50%であると判定したときには送風ランク3の回転速度でモータ8を回転させる(S20)。また、相対湿度(RH1)が50%ではないと判定したとき即ち相対湿度(RH1)が50%未満のときには、送風ランク5の回転速度でモータ8を回転させてファン7の送風量をそれに対応して多くして加湿量が多くなるようにしている(S21)。以上の処理が終わった後に、運転スイッチ14がオフになっているかどうかを判定し(S28)、オフになっていない場合には上記の処理(S13)に戻る。このように設定湿度(第1の基準値)を50%とし、快適湿度40〜60%の中央値に設定して制御するようにしたことにより、夏場は加湿し過ぎないようにし、冬場はしっかり加湿することにより年間を通じて快適な湿度が得られる。なお、この湿度の制御の際には、空気流路21及び加湿流路22の上流側にフィルタ9が配置されているので、空気清浄も必然的になされることになる。
制御部15は、上記の判定(S14)において加湿フィルタ4に水が供給されていないという判定をしたとき、又は上記の判定(S18)において相対湿度(RH1)が50%を超えていると判定したときには、ダストセンサ11の出力信号を取り込んで空気の汚れ度(D1)を測定し(S22)、その汚れ度(D1)が度数2であるかどうかを判定する(S23)。制御部15は、汚れ度(D1)が度数2であると判定した場合には、送風ランク5の回転速度でモータ8を回転させてファン7の送風量を多くして清浄化する空気量を多くする(S24)。また、制御部15は、汚れ度(D1)が度数2ではないと判定したときには、次に、汚れ度(D1)が度数1であるかどうかを判定する(S25)。制御部15は、汚れ度(D1)が度数1であると判定すると、送風ランク3の回転速度でモータ8を回転させてファン7の送風量を調整する(S26)。また、制御部15は、汚れ度(D1)が度数1ではないと判定すると、そのときは汚れ度(D1)が度数0であるから、送風ランク1の回転速度でモータ8を回転させてファン7の送風量を調整する(S27)。以上の処理が終わった後に、運転スイッチ14がオフになっているかどうかを判定し(S28)、オフになっていない場合には上記の処理(S13)に戻る。なお、この空気清浄の制御においても、加湿流路22に空気が流れることから加湿処理が併せてなされることになる。
また、湿度センサ12の出力信号(相対湿度)が50%以下の場合には、湿度センサ12の出力信号に基づいてモータ8の回転速度を制御し、湿度センサ12の出力信号(相対湿度)が50%を超えている場合には、ダストセンサ11の出力信号に基づいてモータ8の回転速度を制御するようにしたので、年間を通じて相対湿度が例えば50%のという快適な湿度を保ちながら、清浄な室内空間が維持できる。
また、湿度センサ12の出力信号(相対湿度)が80%以上の場合には、ダストセンサ11の出力信号によらず、最小の送風量となるようにモータの回転速度を制御し、又はモータの回転を停止させることにより、例えば梅雨時や夏場の過加湿防止を可能にしている。
6 吸気口、7 ファン、8 モータ、9 フィルタ、10 吹出口、11 ダストセンサ、12 湿度センサ、13 操作表示部、14 運転スイッチ、15 制御部、16 渇水検知センサ、21 空気流路、22 加湿流路。
Claims (4)
- 吸気口及び吹出口を有する本体と、
該本体内に設けられ、前記吸気口と前記吹出口とを連通する空気流路と、
該空気流路内に設けられ、空気を両側から吸引するファンと、
該ファンを駆動するモータと、
前記ファンにより吸引された空気を浄化するフィルタと、
前記空気の汚れを検知し、空気の汚れの程度に応じた出力信号を出力するダストセンサと、
前記フィルタにより浄化された空気の流路を前記ファンの一側に至る流路と前記ファンの下を経由して他側に至る流路とに2分し、前記ファンの他側に至る流路からなる加湿流路と、
前記ファンの下の加湿流路に配置され、毛細管現象により水を吸い上げるように配設された加湿手段と、
相対湿度を検知し、湿度の程度に応じた出力信号を出力する湿度センサと、
該湿度センサの出力信号に基づいて前記ダストセンサの出力信号及び前記湿度センサの出力信号の何れかを選択し、該選択された出力信号に基づいて前記モータの回転速度を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする加湿機能付き空気清浄機。 - 前記制御手段は、前記湿度センサの出力信号が第1の基準値以下の場合には、前記湿度センサの出力信号に基づいて前記モータの回転速度を制御し、前記湿度センサの出力信号が第1の基準値を超えている場合には、前記ダストセンサの出力信号に基づいて前記モータの回転速度を制御することを特徴とする請求項1記載の加湿機能付き空気清浄機。
- 前記加湿手段に水が供給されているかどうかを検出する渇水検出手段を備え、
前記制御手段は、前記渇水検出手段が前記加湿手段に水が供給されていないことを検出した場合には、前記湿度センサの出力信号が第1の基準値以下の場合であっても、前記湿度センサの出力信号によらず、前記ダストセンサの出力信号に基づいて前記モータの回転速度を制御することを特徴とする請求項2記載の加湿機能付き空気清浄機。 - 前記加湿手段に水が供給されているかどうかを検出する渇水検出手段を備え、
前記制御手段は、前記渇水検出手段が前記加湿手段に水が供給されていることを検出した場合であって、前記湿度センサの出力信号が第2の基準値(但し、第2の基準値>第1の基準値)以上の場合には、前記ダストセンサの出力信号によらず、最小の送風量となるように前記モータの回転速度を制御し又は前記モータの回転を停止させることを特徴とする請求項2記載の加湿機能付き空気清浄機。
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