JP4519115B2 - プラズマ加速器及びウエハエッチング装置 - Google Patents

プラズマ加速器及びウエハエッチング装置 Download PDF

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Description

本発明は、プラズマ加速器に関し、駆動コイルの巻き方向を反対にして各コイルを連結することで、コイルの間の相互インダクタンスを小さくし、それにより、各コイルに印加される電流の大きさ及び位相差を正確に調節することを可能とし、駆動回路を単純化することを可能とするプラズマ加速器に関する。
プラズマ加速器は、電気的エネルギーと磁気的エネルギーとを用いて一定の空間に生成又は存在するプラズマの流れを加速させる装置であって、電磁気誘導加速器(Electro−Magnetic Accelerator:EMA)とも呼ばれる。
プラズマ加速器は、長距離の宇宙旅行用のロケットエンジンとして開発されてきて、半導体の製造工程上のウエハのエッチングに使われるようになった。
図1は、従来のプラズマ加速器を示す断面図である。
同図に示すように、従来のプラズマ加速器は、シリンダー(cylinder)状であって、シリンダーの上部である加速器の入口(entrance)部分にトップコイル(T)が巻かれている。入口(entrance)から出口(exit)に向かって第1コイル(S1)、第2コイル(S2)、第3コイル(S3)、第4コイル(S4)、及び第5コイル(S5)が順番に巻かれている。各コイル(T、S1、S2、S3、S4、S5)は連結されない状態で独立的に巻かれている。
従って、各コイル(T、S1、S2、S3、S4、S5)には独立的に電流を印加する。
加速器内部のプラズマは、各コイルにRF電源電流を印加することによって生成される。また、各コイルに流れる電流は加速器内部に磁場を生成する。
各コイル(T、S1、S2、S3、S4、S5)に流れる電流によって加速器内に生成された磁場は、マックスウェル誘導方程式(Maxwell induction equation)に従って2次電流を誘導し、該2次電流は加速器内部の気体をプラズマの状態に変換させる。
従来のプラズマ加速器のプラズマ加速方法は、第1コイル(S1)、第3コイル(S3)、及び第5コイル(S5)に40Aの電流を印加し、トップコイル(T)、第2コイル(S2)、及び第4コイル(S4)に90度の位相差をもって電流を印加する。これにより、加速器内部に磁場が形成されプラズマを出口の方向に加速させる。
図2は、図1のプラズマ加速器の内部における磁場の大きさを示すグラフである。
同図のグラフにおいて、横軸は加速器の入口から出口までの軸方向の距離を示し、縦軸は加速器の内部において特定時間に形成された磁場の大きさを示す。
円の表示は、加速器の内部に形成される2次電流であって、加速器の内部に発生された磁場によって誘導された2次電流である。矢印はプラズマが加速される方向を示す。
磁気圧力分布(magnetic pressure distribution)はB/2μで、ここでBは磁束密度(magnetic flux density)であり、μは透磁率(permeability)である。
最初にトップコイル(T)、第2コイル(S2)、及び第4コイル(S4)に交流電流の最大値である40Aの電流を印加し、第1コイル(S1)及び第3コイル(S3)に90度の位相差を持って電流を印加する。つまり、第1コイル(S1)及び第3コイル(S3)には0Aの電流を印加することになる。すると、加速器の内部に磁気圧力が分布する。
時間の経過につれ、トップコイル(T)、第2コイル(S2)、及び第4コイル(S4)に30Aの電流が印加され、第1コイル(S1)及び第3コイル(S3)には90度の位相差に該当する電流が印加される。すると、磁気圧力は出口方向に移動する。
時間の経過につれ、トップコイル(T)、第2コイル(S2)、及び第4コイル(S4)に10Aの電流が印加され、第1コイル(S1)及び第3コイル(S3)には90度の位相差に該当する電流が印加される。すると、磁気圧力は出口方向に移動する。
時間の経過につれ、トップコイル(T)、第2コイル(S2)、及び第4コイル(S4)に0Aの電流が印加され、第1コイル(S1)及び第3コイル(S3)には90度の位相差に該当する電流が印加される。すると、磁気圧力は出口方向に移動する。
このように、磁気圧力分布は時間の経過につれ出口方向に移動する。このように移動する磁気圧力は出口方向にプラズマを移動させる。プラズマが磁気圧力によって移動するためには、プラズマは磁気圧力パルスの手前にあるべきである。その理由は、磁気圧力の勾配(gradient)が磁気圧力エネルギー(magnetic pressure force)を作り、プラズマを出口方向に流されるようにするためである。
磁気圧力エネルギー(magnetic pressure force)が弱くてプラズマが遅いと、プラズマは磁気圧力分布の動きに付いていけない。従って、プラズマ加速器はプラズマを加速させることができなくなる。この場合、コイルの間隔を縮小させ、駆動電流の周波数を低くすることで、磁気圧力分布の動きを遅くすることができる。
表1は、図1のプラズマ加速器において、各コイルの自己インダクタンス及び相互インダクタンスを表にまとめたものである。各インダクタンス値は対角線を軸として対称であるため、対角線軸上のインダクタンス値は省略している。インダクタンス値の単位はμHである。
6個の各コイル(T、S1、S2、S3、S4、S5)には、分離された6個のRFジェネレータから独立的に電流が印加される。
第1コイルに流れる電流をI、第2コイルに流れる電流をIとし、第1コイルの自己インダクタンスをL、第2コイルの自己インダクタンスをL、相互インダクタンスをM12とすると、コイルに保存された磁場エネルギー(W)は次の数式1のようである。
電流I、電流Iをそれぞれ0と1で印加し、各場合の磁場エネルギーを計算してL、L、M12を求めることができる。従って、表1の行列の各エレメントを求めることができる。
表1に示すように、各コイル(T、S1、S2、S3、S4、S5)の相互インダクタンスは無視できない大きさである。相互インダクタンスは、プラズマ加速器のコイルに電流の大きさ及び位相を安定的に印加することを妨害する問題点がある。従って、電流の大きさ及び位相が不安定であると、プラズマ加速器が安定的に動作できない問題点がある。
この点については、下記文献に記載されている。
特開 平7−245195号公報 特開 平7−135096号公報 特開 平11−121197号公報 特開 平10−149898号公報
本発明は前述の問題点を解決するために提出されたもので、本発明の目的は、駆動コイルの巻き方向を互いに反対にして各コイルを連結することで、コイル同士の相互インダクタンスを小さくして、各コイルに印加される電流の大きさ及び位相差を正確に調節でき、また駆動回路が単純化できるプラズマ加速器を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器は、上部が閉鎖され、下部が開放され、側面が外壁により囲まれたチャンバー部と、複数のコイルから成り、前記複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記チャンバー部の外壁上において前記チャンバー部の中心軸を基準にして互いに反対方向に巻かれる第1コイル部と、前記第1コイル部をなす複数のコイルの間にそれぞれ位置する他の複数のコイルから成り、前記他の複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記チャンバー部の外壁上において前記チャンバー部の中心軸を基準にして互いに反対方向に巻かれる第2コイル部と、を含む。
前記チャンバー部は、円筒状のシリンダーであることが好ましい。
前記チャンバー部は、誘電体から構成されることが好ましい。
前記第1コイル部は、前記チャンバー部の上部の閉鎖された面上に位置し、前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記面の中心から半径方向に巻かれるトップコイルと、前記チャンバー部の外壁面上において、前記トップコイルが巻かれた方向とは時計回りで反対方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第1コイルと、前記チャンバー部の外壁面上において、前記第1コイルと所定の距離を隔てて位置し、前記第1コイルが巻かれた方向とは時計回りで反対方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第2コイルと、を含む。
前記トップコイルの一端は第1入力端をなし、前記トップコイルの他端は、前記トップコイルと前記第1コイルに流れる電流が逆になるように、前記第1コイルの一端に連結され、前記第1コイルの他端は、前記第1コイルと前記第2コイルに流れる電流が逆になるように、前記第2コイルの一端に連結され、前記第2コイルの他端は第1出力端をなす。
前記第2コイル部は、前記チャンバー部の外壁面上において、前記トップコイルと前記第1コイルとの間に位置し、前記トップコイルが巻かれた方向と同じ方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして巻かれる第3コイルと、前記チャンバー部の外壁面上において、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に位置し、前記第3コイルが巻かれた方向とは反対方向に、前記チャンバー部の中心軸を基準にして巻かれる第4コイルと、前記チャンバー部の外壁面上において、下部方向に前記第2コイルと一定の距離を隔てて位置し、前記第4コイルが巻かれた方向とは反対方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして巻かれる第5コイルと、を含む。
前記第3コイルの一端は第2入力端をなし、前記第3コイルの他端は、前記第3コイルと前記第1コイルに流れる電流が逆になるように、前記第4コイルの一端に連結され、前記第4コイルの他端は、前記第4コイルと前記第5コイルに流れる電流が逆になるように、前記第5コイルの一端に連結され、前記第5コイルの他端は第2出力端をなす。
前記第1コイル部及び前記第2コイル部に印加される電流は90度の位相差を持つ。
一方、本発明の一実施形態に係るウエハエッチング装置は、前記プラズマ加速器を使ってプラズマを加速させウエハに衝突させることで半導体チップ製造用のウエハをエッチングし、前記プラズマ加速器は、上部が閉鎖され、下部が開放され、側面が外壁により囲まれたチャンバー部と、複数のコイルから成り、前記複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記チャンバー部の外壁上において前記チャンバー部の中心軸を基準にして互いに反対方向に巻かれる第1コイル部と、前記第1コイル部をなす複数のコイルの間にそれぞれ位置する他の複数のコイルから成り、前記他の複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記チャンバー部の外壁上において前記チャンバー部の中心軸を基準にして互いに反対方向に巻かれる第2コイル部と、を含む。
前述した、プラズマ加速器のコイルの相互インダクタンスが大きいことによって発生する問題を解決するため、本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器は、複数のコイルから成り、前記複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は一定の中心軸を基準にして互いに反対方向に巻かれる第1コイル部と、前記第1コイル部をなす複数のコイルの間にそれぞれ位置する他の複数のコイルから成り、前記他の複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記一定の中心軸を基準にして互いに反対方向に巻かれる第2コイル部と、を含む。
一方、開放端、閉鎖端及び外壁に加えチャンバーを更に含み、前記第1コイル部の複数のコイルのうちいずれか一つのコイルは前記チャンバーの閉鎖端である面上を巻かれることが好ましい。
また、前記第1コイル部の複数のコイルのうち前記いずれか一つのコイルを除いた他のコイルはチャンバー部の外壁を巻くことが好ましい。
この場合、前記第2コイル部のコイルはチャンバー部の外壁を巻くことを特徴とする。
一方、前記第1コイル部及び前記第2コイル部に印加される電流は90度の位相差をもつことを特徴とする。
本発明によると、駆動コイルの巻き方向を反対にして各コイルを連結することで、コイル同士の相互インダクタンスを小さくして、各コイルに印加される電流の大きさ及び位相差が正確に調節でき、また駆動回路が単純化できる。また、2つのコイルに2つの電流電源のみを使えばよいため、加速器の引込線の数が減少する。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
図3は、本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器の断面図及びコイルの連結構造を示す図面である。
同図に示すように、本発明に係るプラズマ加速器は、第1コイル部100、第2コイル部200、及びチャンバー部300を含む。第1コイル部100は、トップコイル110、第1コイル120、及び第2コイル130を含み、第2コイル部200は、第3コイル210、第4コイル220、及び第5コイル230を含む。矢印はコイルの巻き方向を示す。本実施形態では6つのコイル(トップコイル110)乃至第5コイル230のみ示して説明したが、各コイル部にはコイルが追加され得る。
チャンバー部300は、上部が閉鎖され、下部が開放され、側面が外壁により囲まれた構造である。チャンバー部300は円筒状のシリンダーの構造に製造され、所定の厚さを有する誘電体に構成されることができる。
第1コイル部100は、複数のコイル100、120、130からなる。各コイル110、120、130は、互いに直列に連結され、互いに反対方向にチャンバー部300の外壁上を巻かれる。
第2コイル部200は、第1コイル部100をなすコイル110、120、130の間に位置する複数のコイル210、220、230からなる。各コイル210、220、230は、互いに直列に連結され、互いに反対方向にチャンバー部300の外壁上を巻かれる。
トップコイル110は、チャンバー部300の上部面上において、トップコイル110の入力端から時計方向及び反時計方向のうちいずれか一つの方向に、チャンバー部300の中心軸を中心に同心円をなしつつ半径が次第に増加する形で巻かれた後、出力端が形成される。
第1コイル120は、チャンバー部300の外壁面上において、第1コイルの入力端がトップコイル110の出力端に連結され、チャンバー部300の中心軸を中心にトップコイル110が巻かれた方向と反対方向に巻かれた後、出力端が形成される。
第2コイル130は、チャンバー部300の外壁面上において、第2コイルの入力端が第1コイル120の出力端に連結され、チャンバー部300の中心軸を中心に第1コイル120が巻かれた方向と反対方向に巻かれた後、出力端が形成される。
第3コイル210は、トップコイル110と第1コイル120との間に位置し、チャンバー部300の外壁面上において、第3コイルの入力端からチャンバー部300の中心軸を中心にトップコイル110が巻かれた方向と同じ方向に巻かれた後、出力端が形成される。
第4コイル220は、第1コイル120と第2コイル130との間に位置し、チャンバー部300の外壁面上において、第4コイルの入力端が第3コイル210の出力端に連結され、チャンバー部300の中心軸を中心に第3コイル210が巻かれた方向と反対方向に巻かれた後、出力端が形成される。
第5コイル230は、第4コイル220の下部に位置し、チャンバー部300の外壁面上において、第5コイルの入力端が第4コイル220の出力端に連結され、チャンバー部300の中心軸を中心に第4コイル220が巻かれた方向と反対方向に巻かれた後、出力端が形成される。
図4は、本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器のサイズを数値化した断面図である。
同図に示すように、本発明に係るプラズマ加速器のシリンダー400の厚さは6mmであり、シリンダーの半径は36mm(直径は72mm)であり、シリンダーの高さは260mmである。コイルは横と縦がそれぞれ8mmであるスクエアコイルであり、3mmの間隔を有するように巻かれている。本発明のシリンダーの厚さ、直径及び高さは一実施形態に過ぎず、他の厚さ、直径及び高さも用いられ得る。また、コイル同士の間隔、コイルの直径及び厚さも他の値が用いられ得る。従って、上述の寸法は本発明の技術的な思想や展望を伝達するための一例として用いられている。
図5Aは、図3の第1コイル部100に電流を印加する時に生成される磁場Bを示す図面であり、図5Bは図3の第2コイル部200に電流を印加する時に生成される磁場Bを示す図面であり、図5Cは図3の第1コイル部100及び第2コイル部200に電流を印加する時に生成される磁場Bを示す図面である。
図5Aないし図5Cに示すように、第1コイル部100に電流を印加すると、磁場Bが生成され、90度の位相差を持って第2コイル部200に電流を印加すると磁場Bが生成される。結果的に、BとBとを足した磁場Bが生成される。
結局、磁束は互いに弱く連結され、両コイルの相互インダクタンスは小さい。コイルの対称的な配置と電流の方向が交合に変わることにより、両コイルの相互インダクタンスは小さくなる。
図6は、図3のプラズマ加速器の断面図である。
同図に示すように、本発明に係るプラズマ加速器は、第1コイル部100及び第2コイル部200を含む。第1コイル部100に第1電流Iが印加され、第2コイル部200に第1電流Iと90度の位相差を持つ第2電流Iが印加される。第1電流I と第2電流I の振幅は略同一とすることができる。
第1電流Iは、トップコイル110の入力端を介して流入され、第1コイル120及び第2コイル130を介してグランドへ流れる。
第2電流Iは、第3コイル210の入力端を介して流入され、第4コイル220及び第5コイル230を介してグランドへ流れる。
第1コイル部100の自己インダクタンスLを計算すると、Lは2.34μHであり、第2コイル部200の自己インダクタンスLを計算すると、Lは2.94μHである。
第1コイル部100及び第2コイル部200の間の相互インダクタンスM12を計算するとM12は0.082μHであり、これは第1電流Iと第2電流Iとの間の3%のカップリングに該当する。この位のカップリングレベルは小さく、プラズマ加速器の駆動回路に深刻な影響は及ぼさない。従って、本発明に係るプラズマ加速器は相互インダクタンスを小さくする。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示及び説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器を使って半導体チップ製造用のウエハをエッチングすることができるが、本発明は、半導体製造分野に限られず、様々な分野において実施することができ得る。
従来のプラズマ加速器を示す断面図である。 図1のプラズマ加速器の内部における磁場の大きさを示すグラフである。 本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器の断面図及びコイルの連結構造を示す図面である。 本発明の一実施形態に係るプラズマ加速器のサイズを数値化した断面図である。 図3の第1コイル部100に電流を印加する時に生成される磁場Bを示す図面である。 図3の第2コイル部200に電流を印加する時に生成される磁場Bを示す図面である。 図3の第1コイル部100及び第2コイル部200に電流を印加する時に生成される磁場Bを示す図面である。 図3のプラズマ加速器の断面図である。
符号の説明
T トップコイル、
S1 第1コイル、
S2 第2コイル、
S3 第3コイル、
S4 第4コイル、
S5 第5コイル、
100 第1コイル部、
200 第2コイル部、
300 チャンバー部、
110 トップコイル、
120 第1コイル、
130 第2コイル、
210 第3コイル、
220 第4コイル、
230 第5コイル、
400 シリンダー。

Claims (9)

  1. 上部が閉鎖され、下部が開放され、側面が外壁により囲まれたチャンバー部と、
    複数のコイルから成り、前記複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記チャンバー部の外壁上において前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に互いに時計回りで反対方向に巻かれる、第1コイル部と、
    前記第1コイル部をなす複数のコイルの間にそれぞれ位置する他の複数のコイルから成り、前記他の複数のコイルは直列に連結され、連結状態で隣接するコイル同士は前記チャンバー部の外壁上において前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に互いに時計回りで反対方向に巻かれる、第2コイル部と、を含み、
    前記第1コイル部と前記第2コイル部に互いに位相の異なる同一の振幅の電流を流し、前記チャンバー部内において、前記チャンバー部の前記下部に向けて、中心軸方向に負の勾配を有する磁気圧力分布を生じさせ、かつ、前記磁気圧力分布が時間経過につれ前記下部方向に移動することを特徴とするプラズマ加速器。
  2. 前記チャンバー部は、円筒状のシリンダーであることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ加速器。
  3. 前記チャンバー部は、誘電体から構成されることを特徴とする請求項2に記載のプラズマ加速器。
  4. 前記第1コイル部は、
    前記チャンバー部の上部の閉鎖された面上に位置し、前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記面の中心から半径方向に螺旋状に巻かれるトップコイルと、
    前記チャンバー部の外壁面上において、前記トップコイルが巻かれた方向とは時計回りで反対方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第1コイルと、
    前記チャンバー部の外壁面上において、前記第1コイルと所定の距離を隔てて位置し、前記第1コイルが巻かれた方向とは時計回りで反対方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第2コイルと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ加速器。
  5. 前記トップコイルの一端は第1入力端をなし、前記トップコイルの他端は、前記トップコイルと前記第1コイルに流れる電流が時計回りで逆になるように、前記第1コイルの一端に連結され、前記第1コイルの他端は、前記第1コイルと前記第2コイルに流れる電流が時計回りで逆になるように、前記第2コイルの一端に連結され、前記第2コイルの他端は第1出力端をなすことを特徴とする請求項4に記載のプラズマ加速器。
  6. 前記第2コイル部は、
    前記チャンバー部の外壁面上において、前記トップコイルと前記第1コイルとの間に位置し、前記トップコイルが巻かれた方向と時計回りで同じ方向に、前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第3コイルと、
    前記チャンバー部の外壁面上において、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に位置し、前記第3コイルが巻かれた方向とは時計回りで反対方向に、前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第4コイルと、
    前記チャンバー部の外壁面上において、下部方向に前記第2コイルと一定の距離を隔てて位置し、前記第4コイルが巻かれた方向とは時計回りで反対方向に前記チャンバー部の中心軸を基準にして前記中心軸方向に巻かれる第5コイルと、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のプラズマ加速器。
  7. 前記第3コイルの一端は第2入力端をなし、前記第3コイルの他端は、前記第3コイルと前記第1コイルに流れる電流が時計回りで逆になるように、前記第4コイルの一端に連結され、前記第4コイルの他端は、前記第4コイルと前記第5コイルに流れる電流が時計回りで逆になるように、前記第5コイルの一端に連結され、前記第5コイルの他端は第2出力端をなすことを特徴とする請求項6に記載のプラズマ加速器。
  8. 前記第1コイル部及び前記第2コイル部に印加される電流は90度の位相差を有することを特徴とする請求項1ないし請求項7のうちいずれか一つに記載のプラズマ加速器。
  9. 請求項1のプラズマ加速器を使ってプラズマを加速させウエハに衝突させることで半導体チップ製造用のウエハをエッチングするウエハエッチング装置。
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