JP4518624B2 - つば付き容器群の箱詰め方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、つば付き容器群を箱詰めする方法の技術分野に属し、上端につばの付いたつば付き容器を箱詰め個数分に整列させた容器群を、シートの側方開放部で転倒させることなく円滑にシート内に充填するつば付き容器群の箱詰め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、上端周縁の一部につば30が出張ったつば付き容器20を箱詰めする際、前記つば付き容器20を箱詰め個数分に整列させた容器群15とし、この容器群15を後方からプッシャ17により押し出して矩形箱状のシート6内にその側方開放部10から前記容器群15を挿入する。なお、ここで前記シート6とは、厚紙や段ボール紙、プラスチックシートなどを言う。
【0003】
すなわち、前記シート6は、図5に示すように、側壁9に形成されたトップパネル7(上蓋部分)とこれに対向する側壁8とを起立させ、側方に開放部10を有した半組み立て状態のシート6に成形して、コンベア1上の容器群充填位置(B)に送る。ついで、搬送路2上に箱詰め個数分に整列させた前記つば付き容器20の容器群15を後方からプッシャ17により前記側方開放部10に向けて押し出す。前記容器群15の両サイドには前記シート6の側方開放部10付近に至る一対のサイドガイド16が配設されている。これによって、前記整列状態にある容器群15は、シート6の側方開放部10に順次案内されて、シート6内に充填される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記つば付き容器20のつば30は上端周縁の一部で横方向に出張っているので、前記容器群15をプッシャ17により押し出す際、前記シート6のトップパネル7の配置側に並んだつば付き容器20は、そのつば30が前記トップパネル7の外側にはみ出ることがある。しかも、前記シート6は、トップパネル7の配置側には、トップパネル7に形成された上フラップ11とその下の側壁9に形成された横フラップ14との境目に切欠部60が形成されている(図5を参照。)。従って、前記容器群15をプッシャ17で押し出すと、図6および図7に示すように、前記切欠部60につば付き容器21(20)のつば30が引っ掛かって該つば付き容器21(20)が側方開放部10で転倒することがある。このようにトップパネル7の配置側に並んだつば付き容器21が転倒してしまうと、容器群15をシート6内に円滑に充填できない。
【0005】
なお、トップパネル7の形成されていない側壁8側に並んだつば付き容器21a,22aのつば30が側壁8よりも外側にはみ出していても、この側壁8側には前記のような切欠部60が存在しないから、つば30がどこにも引っ掛からずにシート6内に挿入される。
【0006】
ところで、前記一対のサイドガイド16の幅を狭くしてトップパネル7の配置側に並んだつば付き容器21,22をトップパネル7よりも内寄りに移動させてつば30がシート6の前記切欠部60に引っ掛からないようにすることが考えられる。しかしながら、この場合、前記一対のサイドガイド16は先端部でシート6の横フラップ13,14に接し、とりわけトップパネル7の配置側のサイドガイド16がトップパネル7の支持作用をも兼ねているのでサイドガイド16幅を狭めると、図7に示すように、前記トップパネル7が内側に倒れてくる(図7中の一点鎖線で示す。)。これでは、この倒れてきたトップパネル7が障害となって結局容器群15をシート6内に挿入できない。したがって、前記トップパネル7の配置側に並んだつば付き容器21,22を、単に、内側に寄せるようにしただけでは容器群15をシート6内に円滑に充填できない。
【0007】
本発明は、『上端につばの付いたつば付き容器を箱詰め個数分に整列させ、この整列させた容器群を搬送路上に供給する容器群供給工程と、
上フラップと横フラップとの境目に切欠部のあるシートを上蓋となるトップパネルを起立させ且つ側方を開放状態にして前記容器群の充填位置に前記シートを供給するシート供給工程と、
前記容器群の両サイドに前記シートの側方開放部付近に至る一対のサイドガイドを配設した状態で前記容器群を後方からプッシャにより押し出して前記シート内に側方開放部から前記容器群を充填する容器群充填工程とを有するつば付き容器群の箱詰め方法』において、前記容器群におけるトップパネル側に並んだつば付き容器の側方開放部での転倒を確実に防止することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために講じた技術的手段は、次のようである。『前記容器群充填工程は、前記一対のサイドガイドを前記シートがシート供給位置から容器群充填位置に搬送される際に容器群が供給される前記搬送路の上流側に若干後退させる可動式とし、前記一対のサイドガイドのうち前記トップパネルが連設された一方の側壁に至る側の先端部に、つば付き容器のつばよりも低い高さに設定され、常にサイドガイドからつば付き容器のつばの出張った長さよりも大きく内側に張り出した状態で前記一方の側壁側に並んだつば付き容器の側面に当接する幅寄せガイドを固定された状態で設け、この幅寄せガイドにより、一方の側壁を内側から支えつつ、前記一方の側壁側に並んだつば付き容器を前記側方開放部で他方の側壁側に寄せながら前記シート内に充填することを特徴とする。』前記つば付き容器は、例えば、『その上端周縁の一部に側方に出張ったつばが形成されたもの』である。
【0009】
前記技術的手段は、次のように作用する。前記容器群をプッシャにより押し出すとき、前記一方の側壁側に並んだつば付き容器は、そのつばが前記トップパネルよりも外側にはみ出ることがある。ところが、前記方法によると、前記一方の側壁に至る側のサイドガイドの先端部に前記つばよりも低い高さに設定され、常にサイドガイドからつば付き容器のつばの出張った長さよりも大きく内側に張り出した状態で前記一方の側壁側に並んだつば付き容器の側面に当接する幅寄せガイドを設け、この幅寄せガイドによって前記一方の側壁側に並んだつば付き容器は前記シートの側方開放部で他方の側壁側に寄せられながら前記シート内に充填される。すなわち、シートの側方開放部では、前記つば付き容器のつばはトップパネルよりも内側に配置されることとなる。よって、トップパネルに形成された上フラップとその下の側壁に形成された横フラップとの境目にある切欠部に前記つば付き容器のつばが引っ掛かることはない。
さらに、前記容器群充填工程において、前記一対のサイドガイドを前記シートがシート供給位置から容器群充填位置に搬送される際に前記搬送路の上流側に若干後退させる可動式としているので、特にシートの下流側に位置する横フラップを前記サイドガイドの外側に確実に配置することができる。
【0010】
また、前記技術的手段において、『前記幅寄せガイドは、前記一方の側壁に形成された横フラップ内面に当接させた状態とする』ものでは、前記幅寄せガイドによって、更に前記横フラップが広げられるとともに前記トップパネルが支えられる。従って、前記トップパネルの内側への倒れ防止となり、且つ、シートの前記側方開放部を広く確保できる。
【0011】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると、前記トップパネルを連設した一方の側壁側に並んだつば付き容器のつばが前記切欠部に引っ掛かることがないから、前記つば付き容器がシートの側方開放部で転倒することが確実に防止される。よって、整列状態の容器群をシート内に円滑に充填できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態における箱詰めの対象物は、例えばヨーグルト容器のような上端周縁の一部につばが出張ったつば付き容器であり、前記つばを設けた容器上面には樹脂シート等が貼り付けられて蓋をしたものである。前記舌片状のつばが開封時の起点となる。そして、箱詰め個数として前記つば付き容器を縦横に2個ずつ並べ合計4個にまとめた容器群を矩形箱状のシート内に箱詰めする場合を例に挙げる。なお、ここで前記矩形箱状のシートとは、厚紙や段ボール紙、プラスチックシートなどを言う。
【0013】
実施の形態によるつば付き容器群の箱詰め方法は、前記つば付き容器を箱詰め個数分2列に整列させた容器群とし、この容器群をプッシャにより後方から押し出して側方を開放させたシート内に充填させる方法である。
【0014】
図1は、つば付き容器群の箱詰め方法の全体構成を示し、この図1に示すように、コンベア1上に箱詰め用のシート6が組み立て途中の状態で上流側から搬送される(シート供給工程)。前記コンベア1の上流から下流において、シート供給位置(A)、容器群充填位置(B)、シートの第1組み立て位置(C)、シートの第2組み立て位置(D)となる。
【0015】
前記シート6は、コンベア1の上流側に配置させたシートマガジン4からフラットシート5を1枚ずつ取り出して、このフラットシート5をコ字状に折り曲げ側方開放状態にして前記コンベア1上のシート供給位置(A)に供給する。前記シートマガジン4には前記シート6を展開したフラットシート5が多数枚積層させた状態に収容されている。前記フラットシート5をコ字状に折り曲げるには、例えば、前記シートマガジン4の下から吸盤付きのアームでシート6の底面となる部分を吸着させて引き抜き、次いで一対のガイド間に前記フラットシート5を通過させればよい(図示せず。)。これにより、前記フラットシート5がトップパネル7(上蓋部分)の形成された側壁9とこれに対向する側壁8とが起立されるとともに、側方に開放部10が形成された半組み立て状態のシート6に成形される。このシート6は、前記トップパネル7の配置側にはトップパネル7に形成された上フラップ11とその下の側壁9に形成された横フラップ14との境目に切欠部60が形成されている。
【0016】
また、前記コンベア1の途中に直交する搬送路2が分岐されており、この搬送路2上に2列に整列させた容器群15が供給される(容器群供給工程)。このコンベア1における搬送路2の分岐点が前記容器群充填位置(B)となる。前記容器群15は、搬送路2につながる搬送コンベア2aの上流側から箱詰め個数分2列に整列させた状態で前記搬送路2上に供給する。つまり、前記搬送コンベア2aの上流から多数のつば付き容器20を連続的に送り出し、所定位置で箱詰め個数分に分ける切り出し装置3aによって後続のつば付き容器20から切り離す。これにより、搬送路2上につば付き容器20が箱詰め個数分2列に整列された状態の容器群15となって供給される。
【0017】
また、前記搬送路2上にプッシャ17が配置されており、このプッシャ17により前記搬送路2上にある容器群15の最後尾のつば付き容器20を後方から押し出して前記コンベア1上の容器群充填位置(B)にあるシート6内に充填させる(容器群充填工程)。前記プッシャ17は、搬送路2上において上流側の容器群15が供給された位置からコンベア1上のシート6の側方開放部10に達する位置まで前進する。このプッシャ17の進退動範囲において容器群15の両サイドに一対のサイドガイド16が設けられており、このような一対のサイドガイド16によってプッシャ17により押し出された容器群15は、整列状態を保って確実に前記シート6の側方開放部10に案内される。前記一対のサイドガイド16は、つば付き容器20の側面に接する高さに設定されるとともに、前記シート6の側方開放部10の幅にほぼ一致した間隔に設定されている。また、前記サイドガイド16は、その先端部分がシート6の側方開放部10付近に配置され、シート6の横フラップ13,14を支えている。なお、この場合、サイドガイド16は、固定式でもよいが、シート6がシート供給位置(A)から容器群充填位置(B)に搬送される際に搬送路2の上流側に若干後退させるような可動式でもよい。この可動式とすれば、とくにシート6の下流側に位置する横フラップ14が前記サイドガイド16の外側に確実に配置される。
【0018】
また、前記一対のサイドガイド16のうち前記シート6のトップパネル7に至る側のサイドガイド16aの先端部に丸棒ガイド(幅寄せガイド)18が設けられている。前記丸棒ガイド18の外径サイズとしてサイドガイド16aから内側に張り出すサイズは、つば付き容器20のつば30の出張った長さよりも大きくなるようにする。この丸棒ガイド18によって、前記トップパネル7側に並んだつば付き容器20は前記側方開放部10で内側に寄せられながら前記シート6内に充填される。また、前記丸棒ガイド18をシート6の側壁9に形成された横フラップ14内面に当接させると、前記横フラップ14が広げられるとともに前記トップパネル7の倒れ防止となり、シート6の前記側方開放部10を広く確保できる。
【0019】
次に、前記容器群15がシート6内に充填される様子を説明する。
図2は、シート6の側方開放部10でのつば付き容器20の状態を示し、図3は、前記容器群15の充填工程を示す。
【0020】
前記搬送路2上に供給された容器群15を後方からプッシャ17により押し出しサイドガイド16に沿ってシート6の側方開放部10に送り出すと、図2および図3(a)に示すように、丸棒ガイド18により前記トップパネル7の形成された側壁9側に並んだつば付き容器21は前記シート6の側方開放部10で内側に寄せられる。すなわち、プッシャ17により押し出された容器群15において前記側壁9側に並んだつば付き容器21のつば30が仮に前記トップパネル7の外側にはみ出していても、シート6の側方開放部10では、前記つば付き容器21のつば30はトップパネル7よりも内側に配置されることとなる。一方、隣りの列(側壁8側に並んだ列)のつば付き容器21aは、前記内側に寄せられたつば付き容器21に押されるとともにサイドガイド16bに案内されてシート6内に挿入される(図3(a)を参照。)。
【0021】
続いて、前記プッシャ17を押し込むと、図3(b)に示すように、内側に寄せられた前方のつば付き容器21は、その後続のつば付き容器22に押されてシート6内に挿入され、また、前記後続のつば付き容器22は丸棒ガイド18によって側方開放部10では内側に寄せられる。このように、前方のつば付き容器21はそのつば30がトップパネル7に形成された上フラップ11とその下の側壁9に形成された横フラップ14との境目にある切欠部60に引っ掛かることなくシート6内に挿入される。また、前記後続のつば付き容器22が側方開放部10で内側に寄せられると、その隣りの列のつば付き容器22aは、前記つば付き容器22に押されるとともにサイドガイド16bに案内されてシート6内に挿入される。このとき、シート6内で内側に寄った状態で挿入されていた前方のつば付き容器21は、隣りの列の後続のつば付き容器22aによって側壁9側に押し出される(図3(b)を参照。)。
【0022】
さらに、前記プッシャ17を押し込むと、図3(c)に示すように、後続のつば付き容器22は、そのつば30が切欠部60に引っ掛からないようにシート6内に挿入される。
以上で、容器群を整列状態にしてシート内への充填工程が完了する。
【0023】
このように、前記容器群充填工程の際、容器群15におけるトップパネル7の形成された側壁9側に並んだつば付き容器21,22はそのつば30が前記切欠部60に引っ掛かることがないから、シート6の側方開放部10でのつば付き容器21,22の転倒が確実に防止され、よって、整列状態の容器群15をシート6内に円滑に充填することができる。
【0024】
このようにして容器群15が充填されたシート6を、図1に示すコンベア1上の容器群充填位置(B)から一つ下流の第1組み立て位置(C)に前記シート6が搬送されると、トップパネル7が折り畳まれる。次いで、前記シート6がもう一つ下流の第2組み立て位置(D)に搬送されると、横フラット13,14、下フラップ12、上フラップ11が順次折り畳まれて箱詰めが完了する。
【0025】
なお、本発明は、前記実施の形態のものに限定されるものではない。例えば、前記サイドガイド16aの先端部に取付ける幅寄せガイドとして、前記丸棒ガイド18に代えて、図4(a)に示すような円弧部が内側を向いた半円柱状ガイド18aや、図4(b)に示すような円弧部が内側を向いたアーチ状ガイド18bであってもよい。この場合、前記丸棒ガイド18と同様にその円弧部によってつば付き容器20を側方開放部10で内側に寄せ、先端部で横フラップ14に当接してトップパネル7を支持する。さらに、他の幅寄せガイドとして、図4(c)に示すような二股ガイド18cであってもよい。この場合、二股の一方がつば付き容器20を側方開放部10で内側に寄せ、他方が先端部で横フラップ14に当接してトップパネル7を支持する。
【0026】
また、本発明において、縦列させるつば付き容器20の個数は2個や3個に限らず任意の数に並べたものでもよいし、また、横2列に並べたものに限らず1列でもよく、さらには3列以上の複数列でもよい。
【0027】
さらに、容器群15をシート6内に充填する際にシート6の下フラップ12(図1、図5を参照。)がつば付き容器20の底部に引っ掛からないように、前記搬送路2はシート6の厚さ分だけコンベア1よりも高く設置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】つば付き容器群の箱詰め方法の全体構成を示した概略斜視図である。
【図2】実施の形態における丸棒ガイドを示した断面図である。
【図3】実施の形態における容器群充填工程を示した概略平面図である。
【図4】他の幅寄せガイドの例を示す平面図である。
【図5】つば付き容器群を箱詰めするシートを示した斜視図である。
【図6】従来方法における容器群充填工程を示した概略平面図である。
【図7】従来方法における容器群の充填時の状態を示した断面図である。
【符号の説明】
1 コンベア
2 搬送路
2a 搬送コンベア
3 切り出し装置
4 シートマガジン
5 フラットシート
6 シート
7 トップパネル
8,9 側壁
10 側方開放部
11 上フラップ
12 下フラップ
13,14 横フラップ
15 容器群
16,16a,16b サイドガイド
17 プッシャ
18 丸棒ガイド(幅寄せガイド)
18a 半円柱ガイド(幅寄せガイド)
18b アーチ状ガイド(幅寄せガイド)
18c 二股ガイド(幅寄せガイド)
20 つば付き容器
21,22 側壁9側に並んだつば付き容器
21a,22a 側壁8側に並んだつば付き容器
30 つば
60 切欠部

Claims (3)

  1. 上端につばの付いたつば付き容器を箱詰め個数分に整列させ、この整列させた容器群を搬送路上に供給する容器群供給工程と、
    上フラップと横フラップとの境目に切欠部のあるシートを上蓋となるトップパネルを起立させ且つ側方を開放状態にして前記容器群の充填位置に前記シートを供給するシート供給工程と、
    前記容器群の両サイドに前記シートの側方開放部付近に至る一対のサイドガイドを配設した状態で前記容器群を後方からプッシャにより押し出して前記シート内に側方開放部から前記容器群を充填する容器群充填工程とを有するつば付き容器群の箱詰め方法において、
    前記容器群充填工程は、前記一対のサイドガイドを前記シートがシート供給位置から容器群充填位置に搬送される際に容器群が供給される前記搬送路の上流側に若干後退させる可動式とし、前記一対のサイドガイドのうち前記トップパネルが連設された一方の側壁に至る側の先端部に、つば付き容器のつばよりも低い高さに設定され、常にサイドガイドからつば付き容器のつばの出張った長さよりも大きく内側に張り出した状態で前記一方の側壁側に並んだつば付き容器の側面に当接する幅寄せガイドを固定された状態で設け、この幅寄せガイドにより、一方の側壁を内側から支えつつ、前記一方の側壁側に並んだつば付き容器を前記側方開放部で他方の側壁側に寄せながら前記シート内に充填することを特徴とするつば付き容器群の箱詰め方法。
  2. 請求項1に記載のつば付き容器群の箱詰め方法において、前記幅寄せガイドは、前記一方の側壁に形成された横フラップ内面に当接させた状態とすることを特徴とするつば付き容器群の箱詰め方法。
  3. 請求項1または2に記載のつば付き容器群の箱詰め方法において、前記つば付き容器は、その上端周縁の一部に側方に出張ったつばが形成されたものであるつば付き容器群の箱詰め方法。
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