JP4518001B2 - 分離方法および分離装置 - Google Patents
分離方法および分離装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4518001B2 JP4518001B2 JP2005304373A JP2005304373A JP4518001B2 JP 4518001 B2 JP4518001 B2 JP 4518001B2 JP 2005304373 A JP2005304373 A JP 2005304373A JP 2005304373 A JP2005304373 A JP 2005304373A JP 4518001 B2 JP4518001 B2 JP 4518001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- separation tank
- coolant
- separation
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
また、サイクロン方式の分離装置や、マグネットセパレータ方式の分離装置は一般にフィルター方式の分離装置よりも設備が高価であるという問題がある。
固体不純物が混入した液体を圧送する圧送手段と、
該圧送手段により圧送された液体に気泡を混合して噴出する噴出手段と、
前記液体を貯溜する分離槽と、
前記液体から固体不純物を濾過する濾過手段と、
を具備し、
前記分離槽は、
その内壁面の下部に傾斜面を有し、
前記噴出手段は、
前記傾斜面に向かって略水平方向に前記液体を噴出する分離装置を用いて前記液体から固体不純物を分離する分離方法であって、
前記噴出手段を前記分離槽の内部に配置し、前記噴出手段が噴出する液体により前記分離槽に貯溜された液体に気泡を含む上昇流を形成するとともに、
前記分離槽に貯溜された液体のうち、前記分離槽から気泡を含む液体をオーバーフローして濾過手段に供給し、前記分離槽からオーバーフローしない残りの液体を前記分離槽に設けた排出口より排出するものである。
固体不純物が混入した液体を圧送する圧送手段と、
該圧送手段により圧送された液体に気泡を混合して噴出する噴出手段と、
前記液体を貯溜する分離槽と、
前記液体から固体不純物を濾過する濾過手段と、
を具備し、
前記分離槽は、
その内壁面の下部に傾斜面を有し、
前記噴出手段は、
前記傾斜面に向かって略水平方向に前記液体を噴出し、
前記噴出手段を前記分離槽の内部に配置し、前記噴出手段が噴出する液体により前記分離槽に貯溜された液体に気泡を含む上昇流を形成するとともに、
前記分離槽に貯溜された液体のうち、前記分離槽から気泡を含む液体をオーバーフローして濾過手段に供給し、前記分離槽からオーバーフローしない残りの液体を前記分離槽に設けた排出口より排出するものである。
前記噴出手段は、
前記圧送手段が圧送した液体を噴出するノズルと、
一端が前記ノズルの中途部に連通し、他端が大気中に開放されたエア供給管と、
を具備するものである。
前記分離槽は、
貯溜された液体がオーバーフローする位置から前記噴出手段に向かって傾斜する回収面を有するものである。
また、簡単な構成で容易に分離槽に貯溜された液体に上昇流を形成することが可能である。
また、簡単な構成で容易に分離槽に貯溜された液体に上昇流を形成することが可能である。
分離装置1はクーラントから切粉を分離する装置である。
「クーラント」は本発明に係る液体の実施の一形態であり、「切粉」は本発明に係る固体不純物の実施の一形態である。クーラントは加工装置(マシニングセンタや旋盤、研削盤等)の工具(刃物等)と被加工物との接触部位に供給され、当該接触部位の冷却、潤滑および接触部位から発生する切粉の除去を行うものであり、通常は水または油に所定の添加剤を添加したものである。
また、切粉は被加工物と同じ材料からなる固体物であり、被加工物を加工装置により加工(切削、研削等)した結果発生するものである。
本発明に係る「液体」は、水、油、炭化水素、およびこれらの混合物等、一般に知られる液体状の物質を広く指す。
本発明に係る「固体不純物」は、液体に混入した直径がサブミクロン程度から数ミリ程度の固体物を広く指す。
固体不純物を構成する材料はステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属でも良く、樹脂等の有機物でも良く、石やセラミックス等でも良い。また、固体不純物の形状は限定されず、球状、多面体状、針状あるいはその他の形状でも良い。
なお、本実施例の場合、分離前のクーラントは予めドラムフィルターを通すことにより100μm以上の大きさの切粉が分離除去されている。
圧送ポンプ20は水や油等を圧送する市販のポンプで達成することが可能である。
なお、圧送配管21の一端を図示せぬ加工装置のクーラントタンクに挿入することにより、図示せぬ加工装置のクーラントタンクから直接分離前のクーラントを圧送する構成とし、第一クーラントタンク10を省略することも可能である。
噴出部材30は主としてノズル31、エア供給管32、開閉弁33等を具備する。
なお、本実施例のノズル31は略円筒形状としたが、これに限定されず、噴出される液体の種類や単位時間あたりの噴出量等に応じて適宜形状を選択することが可能である。例えば、ノズルの形状を断面形状が細い長方形状の角筒としても良い。
このとき、開閉弁33を開いた状態とすると、ノズル31の内部を通過する分離前のクーラントによりエア供給管32の内部に負圧が発生し、エア供給管32からノズル31の内部にエアが供給される(引き込まれる)。
その結果、ノズル31の先端部から噴出される分離前のクーラントには、エア供給管32からノズル31の内部に供給されたエアに由来する気泡が多数混合されることとなる。
例えば、エアポンプでエアをノズルの内部またはノズルの先端部近傍に圧送することにより、ノズルの先端部から噴出される分離前のクーラントに気泡を混合する構成としても略同様の効果を奏する。
また、本実施例ではエア供給管32をノズル31に連通される構成としたが、これに限定されず、エア供給管32を圧送配管21の中途部に接続することによりノズル31の先端部から噴出される分離前のクーラントに気泡を混合する構成としても良い。
貯溜部42において仕切壁41に対向する壁面である内壁面42aの下部には傾斜面44aを形成するための下部傾斜板44が設けられるとともに、内壁面42aの上部には傾斜面45aを形成するための上部傾斜板45が設けられる。
噴出部材30のノズル31は貯溜部42の底部近傍に配置され、ノズル31の先端部を仕切壁41に対向する下部傾斜板44の傾斜面44aに向けた状態で固定される。
そして、分離前のクーラントはさらに傾斜面45aに沿って進み、貯溜部42に貯溜されている分離前のクーラントの液面に沿って仕切壁41に向かう流れを形成し、その一部(液面近傍の部分)は仕切壁41の上を越えて回収部43にオーバーフローする。
このとき、噴出部材30のノズル31が噴出する分離前のクーラントには気泡が多数混合されているため、傾斜面44aおよび内壁面42aに沿って進む上昇流、および傾斜面45aから貯溜部42に貯溜されている分離前のクーラントの液面に沿って仕切壁41に向かう流れには、多数の気泡が含まれている。そして、当該多数の気泡は表面張力によりクーラントに混入している切粉と結びついた状態となっている。
従って、噴出部材30のノズル31から噴出された分離前のクーラントに混入している切粉の大部分は、貯溜部42の底部に沈殿することなく気泡とともに貯溜部42から回収部43にオーバーフローすることとなる。
なお、仕切壁41の回収部43側の壁面に沿って網カゴ43aを設けることも可能である。第一クーラントタンク10に貯溜される分離前のクーラントから100μm以上の大きさの切粉を除去するためのドラムフィルターが破損した場合、100μm以上の大きさの切粉が網カゴ43aにトラップされるので、網カゴ43aに100μm以上の大きさの切粉がトラップされるか否かを監視することにより当該ドラムフィルターの破損の有無を容易に確認することが可能である。
本実施例の場合、十μm以上の大きさの切粉を回収部43にオーバーフローすることを想定しており、気泡の大きさは回収部43にオーバーフローする切粉の大きさの下限値(十μm)よりやや大きい数十μm程度としている。
沈殿経路46の導入口46aは貯溜部42の底部に設けられ、沈殿経路46の中途部は最も高いところで貯溜部42の液面近傍まで到達し、排出口47は分離槽40の底面に設けられる。そのため、貯溜部42に貯溜されたクーラントに混入している切粉の一部は沈殿経路46を通過する過程で沈殿し、クーラントから更に分離される。
沈殿経路46の中途部にはエア抜き配管48の一端が連通接続され、エア抜き配管48の他端は大気中に開放することにより、排出口47からクーラントが排出され続け、貯溜部42の液面が低下すること(サイフォン現象)を防止している。
なお、仕切壁41の上面と沈殿経路46とを連通する孔を設けることにより貯溜部42の液面が低下すること(サイフォン現象)を防止し、エア抜き配管48を省略しても良い。
クーラントに混入している切粉のうち、気泡とともに回収部43にオーバーフローされずに貯溜部42の底に向かって沈殿しようとする切粉は回収面49aに沿って滑落し、ノズル31の先端部の近傍に移動するので、ノズル31の先端部から噴出されるクーラントの流れ(上昇流)に再び乗り、いずれは気泡とともに確実に回収部43にオーバーフローされることとなる。
なお、回収面の傾斜角度は切粉の性状等に応じて適宜調整することが望ましく、回収面の形状は本実施例の回収面49aの如く平面に限定されず、曲面でも良い。
また、本実施例では、分離槽40の貯溜部42の内部に下部傾斜板44、上部傾斜板45および回収板49を設けることにより、それぞれ傾斜面44a、傾斜面45aおよび回収面49aを形成する構成としたが、本発明に係る分離槽はこれに限定されず、分離槽の壁面自体を傾斜した形状とすることにより傾斜面および回収面を形成する構成としても略同様の効果を奏する。
配管54はその一端が本体51の排出口51bに連通接続され、他端が第二クーラントタンク60に挿入された配管である。
配管55はその一端が分離槽40の排出口47に連通接続され、他端が第二クーラントタンク60に挿入された配管である。
また、分離槽40からオーバーフローされずに排出口47から排出されたクーラントは、配管55を経て第二クーラントタンク60に回収される。
また、配管54の他端および配管54の他端を図示せぬ加工装置のクーラントタンクに挿入することにより、切粉を分離した後のクーラントを図示せぬ加工装置のクーラントタンクに直接戻す構成とし、第二クーラントタンク60を省略することも可能である。
なお、沈殿経路46の中途部において最も高くなる位置である端部46bの高さを調整可能な構成とし、端部46bの高さを調整することにより(A)分離槽40からオーバーフローしたクーラントの量、および(B)分離槽40からオーバーフローされずに排出口47から排出されたクーラントの量の比率を調整する構成としても良い。
(A)分離槽40からオーバーフローしたクーラントの量および(B)分離槽40からオーバーフローされずに排出口47から排出されたクーラントの量の比率は、本実施例の如く(A):(B)=1:9に限定されず、クーラントおよび切粉の性状、あるいは分離装置1による単位時間あたりのクーラントの処理量等に応じて適宜選択される。
このような場合には、配管53の中途部にポンプを追加的に設け、該ポンプを駆動して分離槽40からオーバーフローしたクーラントを濾過部材50に圧送する構成とすることも可能である。
なお、該ポンプの破損(クーラントが無い状態での空運転)を防止するために、回収部43に回収されたクーラントの液面の位置(水位)を検出するための検出手段(センサ等)を設け、回収部43に回収されたクーラントの液面が所定の上限位置から下限位置までの範囲にあるときに当該圧送ポンプを駆動する構成とすることがより好ましい。
切粉が混入したクーラントに気泡を混合して、クーラントが貯溜された分離槽40の内部に噴出することにより、分離槽40に貯溜されたクーラントに気泡を含む上昇流を形成し、
分離槽40から気泡を含むクーラントをオーバーフローして濾過することにより、クーラントから切粉を分離するものである。
このように構成することにより、気泡を利用してクーラントに混入する切粉の大部分を分離槽40からオーバーフローする一部のクーラントに集中させることが可能であり、従来のフィルター方式の分離方法の如く処理対象となるクーラントが全てフィルターを通過する場合に比べて、濾過に供するクーラントの量を少なくすることが可能である。
従って、クーラントから小さい(本実施例の場合、10μm程度の)切粉を確実に(効率良く)分離しつつ、全体としての処理能力(単位時間あたりのクーラントの処理量)を大きくすることが可能である。
また、本実施例の場合、圧送ポンプ20は、従来のフィルター方式の分離方法の如く圧力損失の大きいフィルターに直接クーラントを圧送するのではなく、大気に開放された分離槽40にクーラントを圧送するため、圧送時の圧力が大きい高価なポンプを圧送ポンプ20として使用する必要が無く、設備コストの削減に寄与する。また、圧送ポンプ20の圧送時の圧力を小さくすることにより、クーラントから切粉を分離する作業の省エネルギー化に寄与する。
切粉が混入したクーラントを圧送する圧送ポンプ20と、
圧送ポンプ20により圧送されたクーラントに気泡を混合して噴出する噴出部材30と、
クーラントを貯溜する分離槽40と、
クーラントから切粉を濾過する濾過部材50と、
を具備し、
噴出部材30を分離槽40の内部(より厳密には、貯溜部42の内部)に配置し、噴出部材30が噴出するクーラントにより分離槽40に貯溜されたクーラントに気泡を含む上昇流を形成するとともに、
分離槽40に貯溜されたクーラントのうち、分離槽40から気泡を含むクーラントをオーバーフローして濾過部材50に供給し、分離槽40からオーバーフローしない残りのクーラントを分離槽40に設けた排出口47より排出するものである。
このように構成することにより、気泡を利用してクーラントに混入する切粉の大部分を分離槽40からオーバーフローする一部のクーラントに集中させることが可能であり、従来のフィルター方式の分離装置の如く処理対象となるクーラントが全てフィルターを通過する場合に比べて、濾過に供するクーラントの量を少なくすることが可能である。
従って、クーラントから小さい(本実施例の場合、10μm程度の)切粉を確実に(効率良く)分離しつつ、全体としての処理能力(単位時間あたりのクーラントの処理量)を大きくすることが可能である。
また、本実施例の場合、圧送ポンプ20は、従来のフィルター方式の分離装置の如く圧力損失の大きいフィルターに直接クーラントを圧送するのではなく、大気に開放された分離槽40にクーラントを圧送するため、圧送時の圧力が大きい高価なポンプを圧送ポンプ20として使用する必要が無く、設備コストの削減に寄与する。また、圧送ポンプ20の圧送時の圧力を小さくすることにより、クーラントから切粉を分離する作業の省エネルギー化に寄与する。
圧送ポンプ20が圧送したクーラントを噴出するノズル31と、
一端がノズル31の中途部に連通し、他端が大気中に開放されたエア供給管32と、
を具備するものである。
このように構成することにより、ノズル31を通過するクーラントにより発生する負圧を利用して、モータやポンプ等の専用の駆動源を用いることなくクーラントに気泡を混合することが可能であり、分離装置1の簡素化、省エネルギー化、設備コストの削減に寄与する。
内壁面42aの下部に傾斜面44aを有し、
分離装置1の噴出部材30は、
傾斜面44aに向かって略水平方向にクーラントを噴出するものである。
このように構成することにより、簡単な構成で容易に分離槽40(より厳密には、分離槽40の貯溜部42)に貯溜されたクーラントに上昇流を形成することが可能である。
貯溜部42に貯溜されたクーラントがオーバーフローする位置である仕切壁41の貯溜部42側の壁面41aから噴出部材30のノズル31、すなわち気泡が混合されたクーラントが噴出される位置、に向かって傾斜する回収面49aを有するものである。
このように構成することにより、切粉をより確実に分離槽40から(より厳密には、貯溜部42から回収部43に)オーバーフローすることが可能である。
20 圧送ポンプ(圧送手段)
30 噴出部材(噴出手段)
40 分離槽
41 仕切壁
42 貯溜部
43 回収部
47 排出口
50 濾過部材(濾過手段)
Claims (4)
- 固体不純物が混入した液体を圧送する圧送手段と、
該圧送手段により圧送された液体に気泡を混合して噴出する噴出手段と、
前記液体を貯溜する分離槽と、
前記液体から固体不純物を濾過する濾過手段と、
を具備し、
前記分離槽は、
その内壁面の下部に傾斜面を有し、
前記噴出手段は、
前記傾斜面に向かって略水平方向に前記液体を噴出する分離装置を用いて前記液体から固体不純物を分離する分離方法であって、
前記噴出手段を前記分離槽の内部に配置し、前記噴出手段が噴出する液体により前記分離槽に貯溜された液体に気泡を含む上昇流を形成するとともに、
前記分離槽に貯溜された液体のうち、前記分離槽から気泡を含む液体をオーバーフローして濾過手段に供給し、前記分離槽からオーバーフローしない残りの液体を前記分離槽に設けた排出口より排出する、
分離方法。 - 固体不純物が混入した液体を圧送する圧送手段と、
該圧送手段により圧送された液体に気泡を混合して噴出する噴出手段と、
前記液体を貯溜する分離槽と、
前記液体から固体不純物を濾過する濾過手段と、
を具備し、
前記分離槽は、
その内壁面の下部に傾斜面を有し、
前記噴出手段は、
前記傾斜面に向かって略水平方向に前記液体を噴出し、
前記噴出手段を前記分離槽の内部に配置し、前記噴出手段が噴出する液体により前記分離槽に貯溜された液体に気泡を含む上昇流を形成するとともに、
前記分離槽に貯溜された液体のうち、前記分離槽から気泡を含む液体をオーバーフローして濾過手段に供給し、前記分離槽からオーバーフローしない残りの液体を前記分離槽に設けた排出口より排出する分離装置。 - 前記噴出手段は、
前記圧送手段が圧送した液体を噴出するノズルと、
一端が前記ノズルの中途部に連通し、他端が大気中に開放されたエア供給管と、
を具備する請求項2に記載の分離装置。 - 前記分離槽は、
貯溜された液体がオーバーフローする位置から前記噴出手段に向かって傾斜する回収面を有する請求項2または請求項3に記載の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005304373A JP4518001B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | 分離方法および分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005304373A JP4518001B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | 分離方法および分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007111609A JP2007111609A (ja) | 2007-05-10 |
JP4518001B2 true JP4518001B2 (ja) | 2010-08-04 |
Family
ID=38094273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005304373A Expired - Fee Related JP4518001B2 (ja) | 2005-10-19 | 2005-10-19 | 分離方法および分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4518001B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125504A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Takao Ejiri | 濾過方法及びその装置 |
CN102248444B (zh) * | 2011-07-28 | 2013-03-06 | 常州昌隆机床制造有限公司 | 数控龙门机床用过滤冷却装置 |
RU2507158C2 (ru) * | 2011-12-20 | 2014-02-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Кристаллические Материалы Групп" | Способ непрерывной очистки подтоварной воды |
CN107098434B (zh) * | 2017-05-17 | 2018-06-29 | 北京建筑大学 | 一种餐饮废水处理系统 |
CN111050995A (zh) * | 2017-09-14 | 2020-04-21 | 住友重机械精科技株式会社 | 冷却液处理系统 |
KR101990769B1 (ko) * | 2018-12-04 | 2019-09-30 | 주식회사 티에스케이워터 | 오목 홈이 형성된 격벽이 구비된 미세기포 접촉부를 가진 부상분리식 하폐수 처리장치 |
KR101990770B1 (ko) * | 2018-12-06 | 2019-09-30 | 주식회사 티에스케이워터 | 오목 홈이 형성된 바닥이 구비된 미세기포 접촉부를 가진 부상분리식 하폐수 처리장치 |
KR102019903B1 (ko) * | 2019-04-08 | 2019-09-11 | 주식회사 티에스케이워터 | 오목 홈이 형성된 바닥이 구비되고 미세기포수 공급관의 위치가 조절된 미세기포 접촉부를 가진 부상분리식 하폐수 처리장치 |
KR101997704B1 (ko) * | 2019-04-08 | 2019-10-17 | 주식회사 티에스케이워터 | 하폐수 유입구 폭이 조절되고 오목 홈이 형성된 격벽이 구비된 미세기포 접촉부를 가진 부상분리식 하폐수 처리장치 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48101650A (ja) * | 1972-04-06 | 1973-12-21 | ||
JPS61111187A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-29 | Yukio Sato | 排水中油の瀑気凝集分離装置 |
JPH0316687A (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-24 | Hetsuzu:Kk | 高速排水処理装置 |
JPH1190275A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-04-06 | Hiroshi Saito | 負圧エアー微細気泡発生器 |
JPH11309446A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合型水浄化装置 |
-
2005
- 2005-10-19 JP JP2005304373A patent/JP4518001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48101650A (ja) * | 1972-04-06 | 1973-12-21 | ||
JPS61111187A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-29 | Yukio Sato | 排水中油の瀑気凝集分離装置 |
JPH0316687A (ja) * | 1989-06-12 | 1991-01-24 | Hetsuzu:Kk | 高速排水処理装置 |
JPH1190275A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-04-06 | Hiroshi Saito | 負圧エアー微細気泡発生器 |
JPH11309446A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合型水浄化装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007111609A (ja) | 2007-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4518001B2 (ja) | 分離方法および分離装置 | |
JP5074689B2 (ja) | ノズル | |
US7306730B2 (en) | Cyclone-type separator for separating foreign matters by utilizing a centrifugal force | |
US7267605B2 (en) | Method and apparatus for abrasive recycling and waste separation system | |
KR100919367B1 (ko) | 고효율 기체용해탱크를 이용한 부상분리장치 | |
CN111069970A (zh) | 工作机械的切削液箱 | |
KR100298064B1 (ko) | 용존공기부상식 수처리장치 | |
US4088578A (en) | Process and apparatus for separating oil from water contaminated with oil | |
JP2954800B2 (ja) | 固形体回収装置 | |
JP5470657B2 (ja) | 処理液浄化装置 | |
JP2003154205A (ja) | 油水分離装置 | |
KR20210106161A (ko) | 절삭유 부유물질 여과장치 | |
US20240082855A1 (en) | Defoaming structure of separation device | |
CN107614114B (zh) | 浮选罐、罐模块及其用途、浮选设备、更换浮选罐的方法及浮选设备的维护方法 | |
JP7366437B2 (ja) | サイクロン式固液分離装置 | |
JP3232849U (ja) | 液処理装置 | |
JP2005349279A (ja) | 油液分離装置 | |
JPH03296482A (ja) | 汚水の浮上沈降分離装置 | |
CN113842677B (zh) | 液体处理装置以及液体处理方法 | |
KR20230018938A (ko) | 절삭유 내에 부유하는 이물질을 제거하는 이물질 청소장치 | |
JP4713841B2 (ja) | 液体分離装置 | |
JP2008264602A (ja) | フィルタおよびそれを備えた分離装置 | |
JPH10137630A (ja) | 液体処理装置 | |
JP2007000714A (ja) | 分離装置 | |
JP2020097081A (ja) | 使用済研磨材分離システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100427 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100510 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4518001 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |