JP4516902B2 - 塵芥収集車 - Google Patents

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Description

本発明は、生ごみや粗大ごみ等の塵芥を効率よく積み込む機能を備えた塵芥収集車に関する。
塵芥収集車は、車両後部の塵芥投入箱に投入された塵芥を塵芥収容箱に積み込むための積込装置を備えている。例えば特許文献1に記載された従来の塵芥収集車では、バッテリにより電動モータを駆動して、この電動モータに接続された油圧ポンプにより油圧を生じさせ、この油圧により積込装置を動作させる。バッテリは、走行時にエンジンによって駆動される発電機の出力電圧により充電されている。また、塵芥積込時は、主にバッテリからの電力供給で積込装置を動作させる。
実開昭55−164203号公報(第2図)
上記従来の塵芥収集車において、電動モータを駆動させるバッテリは、主に車両走行時に発電機によって充電され、停止状態ではわずかにしか充電がなされない。従って、当該車両を停止させた状態で、塵芥を積み込むべく継続的に積込装置を動作させると、バッテリの蓄電量は、積込装置の動作時間(回数)に応じて低下していく。また、塵芥を積み込む場所同士が近く、車両の走行時間が短いと十分に充電することができず、バッテリの蓄電量は累積的に低下していく。作業者は、バッテリの蓄電量を逐一把握できないので、当該バッテリが終止電圧値以下となっても積込装置を動作させてしまい、バッテリの寿命を短くしてしまう恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、積込装置を動作させるためのバッテリの長寿命化を図ることができる塵芥収集車を提供することを目的とする。
本発明の塵芥収集車は、塵芥収容箱と、前記塵芥収容箱に連接して設けられた塵芥投入箱と、バッテリと、前記バッテリにより駆動される電動モータと、前記電動モータにより駆動される油圧ポンプと、前記油圧ポンプの油圧により作動されるとともに、所定の複数動作を1サイクルとした積込動作によって、前記塵芥投入箱に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む積込装置と、前記バッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、前記蓄電量検出手段により検出される前記バッテリの蓄電量が規定電圧時の蓄電量となるまで放電されたときに得られる電力によって、前記積込装置があと何サイクル前記積込動作を行うことができるかを示す積込動作可能回数を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された積込動作可能回数を表示する表示手段とを備えたことを特徴としている。
上記のように構成された塵芥収集車によれば、バッテリの現状の蓄電量が規定電圧時の蓄電量となるまでに、あと何サイクル積込動作が行えるかを、作業者は表示手段によって認識することができるので、作業者が知らない間に、バッテリの電圧が規定電圧よりも低い状態で積込装置を作動させてしまうのを抑制できる。
また、上記塵芥収集車において、前記蓄電量検出手段によって検出された蓄電量が、前記規定電圧時の蓄電量以下であると判断したときに、前記積込装置の作動を制限する制限手段を設けてもよい。
この場合、バッテリの蓄電量が規定電圧時の蓄電量となると、制限手段によって積込装置の作動が制限される。従って、バッテリの電圧が規定電圧よりも低い状態で、作業者が積込装置を作動させてしまうことを確実に防止できる。
また、上記塵芥収集車において、前記積込装置にかかる負荷の程度を表す負荷相当量を検出する負荷検出手段と、前記電動モータの回転数制御を行い、前記負荷検出手段によって検出された負荷相当量が所定値を超えると前記電動モータの回転数を低減する制御装置と、複数段に設定された前記所定値から所望の値を選択する切換手段と、を備え、前記複数段に設定された前記所定値のそれぞれに応じた積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量を予め定めておき、前記算出手段が、この予め定められた消費電力量に基づいて、前記所望の値に応じた積込動作可能回数を算出するものであってもよい。
この場合、積込装置にかかる負荷が増大してその負荷相当量が所定値を超えると、制御装置は電動モータの回転数を低減させるので、油圧ポンプの吐出量が低下する。また、切換手段によって複数段に設定された所定値を所望の値に選択できるので、油圧ポンプの吐出量を低下させるべき負荷相当量を選択することができる。これによって、1台の塵芥収集車で複数モードの積込動作を選択することができ、これら複数モードの積込動作を使い分けることで、積込時の時間、場所、塵芥の種類等に応じた積込作業を行うことができる。
また、算出手段は、所定値それぞれに応じて予め定められた積込装置の消費電力量に基づいて積込動作可能回数を算出するので、作業者が所定値を所望の値に切り替えたとしても、その所定値に応じた積込動作可能回数を作業者に対して表示することができる。
また、上記塵芥収集車において、前記積込装置の1サイクル当たりの積込動作に要した消費電力量を測定する消費電力量測定手段を有し、前記算出手段が、前記消費電力量測定手段により測定された消費電力量に基づいて、前記積込動作可能回数を算出することが好ましい。
この場合、現状の積込作業の負荷に応じた積込装置の消費電力量によって積込動作可能回数を算出することができるので、状況に応じて、積込動作可能回数を正確に算出することができる。
以上のように、本発明の塵芥収集車によれば、バッテリが規定電圧(例えば、終止電圧)以下となった状態で積込装置を作動させるのを防止できるので、バッテリの寿命を短くしてしまうことを抑制でき、当該バッテリの長寿命化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るプレス式塵芥収集車の後部を示す側断面図であり、図2は、図1に示されるプレス式塵芥収集車の背面図である。図1、図2において、前記塵芥収集車1は、塵芥収容箱2と、その後部に連接する塵芥投入箱3とを備えている。塵芥投入箱3の後方には、塵芥が投入される投入口3aを、上下にスライドして開閉する蓋3bが設けられている。また、塵芥投入箱3の前方下部には、塵芥を塵芥収容箱2に積み込むための開口部3dが設けられている。
次に、塵芥投入箱3内に設けられている積込装置50について説明する。図1を参照して、塵芥投入箱3の左右の側壁3cには、斜め上下に延びるガイドレール4が設けられており、スライダ5に取り付けられた左右一対二組のローラ6は、このガイドレール4内を斜め上下に移動することができる。スライダ5は、図示のような側面形状の左右の部材間を車幅方向に延びるプレート等(図示せず)により接続して一体化したものである。また、スライダ5の下端部には、ピン7を介して押込板8が回動自在に取り付けられている。押込板8もまた、図示のような側面形状の左右の部材間を車幅方向に延びるプレート等(図示せず)により接続して一体化したものである。
一方、プッシュシリンダ9のシリンダ側端部はピン10により側壁3cに取り付けられており、ピストン側端部はピン11により、スライダ5の上端部に接続されている。他方、プレスシリンダ12のシリンダ側端部はピン13により押込板8に接続されており、ピストン側端部は上記ピン11により、スライダ5の上端部に接続されている。スライダ5は押込板8と共に、プッシュシリンダ9の伸長動作により斜めに上昇し、収縮動作により斜めに下降する。これによりスライダ5は、後述する一次圧縮及び押込に対応した往復動が可能である。また、押込板8は、プレスシリンダ12の伸長動作によりピン7を中心として時計回り方向に回動し、収縮動作により反時計回り方向に回動する。これにより押込板8は、後述する反転及び二次圧縮に対応した往復回動が可能である。
図3の(a)は、図1から積込装置50の主要部である押込板8、プッシュシリンダ9及びプレスシリンダ12のみを抜き出した動作説明図である(但し、図面を見易くするためプッシュシリンダ9の位置を少しずらしている。)。押込板8は、(a)に示す位置を原位置として、プレスシリンダ12が収縮動作することにより「反転」の行程を行い、(b)に示す状態となる。次に押込板8は、プッシュシリンダ9が収縮動作することにより「一次圧縮」の行程を行い、(d)に示す状態となる。続いて押込板8は、プレスシリンダ12が伸長動作することにより「二次圧縮」の行程を行い、(c)に示す状態となる。最後に押込板8は、プッシュシリンダ9が伸長動作することにより「押込」の行程を行い、(a)に示す状態に戻る。このようにしてプッシュシリンダ9及びプレスシリンダ12が交互に動作することにより、押込板8は、所定の複数動作としての上記各工程(反転、一次圧縮、二次圧縮、押込)を1サイクルとした積込動作を行う。押込板8の先端部8aは、図示のように、動作軌跡が4点を結ぶ閉じた形状を描く。
上記プッシュシリンダ9及びプレスシリンダ12の近傍には、それらの伸縮動作が伸長端及び収縮端に達したことをそれぞれ検知する近接スイッチ(14,15,16,17)が設けられている。第1近接スイッチ14は、プッシュシリンダ9の動作が伸長端に達したことを検知する。第2近接スイッチ15は、プレスシリンダ12に取り付けられたドグ12aを検知することにより、その動作が収縮端に達したことを検知する。第3近接スイッチ16は、プッシュシリンダ9の動作が収縮端に達したことを検知する。そして、第4近接スイッチ17は、プレスシリンダ12の動作が伸長端に達したことを検知する。なお、第1近接スイッチ14及び第3近接スイッチ16は塵芥投入箱3に対して固定的に取り付けられているが、第2近接スイッチ15及び第4近接スイッチ17はスライダ5側に取り付けられており、プッシュシリンダ9の伸縮動作に伴って移動する。
図4は、上記プッシュシリンダ9及びプレスシリンダ12に関する油圧回路図である。当該油圧回路は、タンク21、油圧ポンプ22、背圧弁23、プッシュシリンダ用電磁弁24、プレスシリンダ用電磁弁25、リリーフ弁26,27、減圧弁28、逆止弁29〜32、フィルタ33,34、及び圧力センサ51を図示のように接続して構成されている。押込板8が原位置(図3の(a))に停止しているとき、各シリンダ9,12は伸長状態にあり、各電磁弁24,25は中立位置にある。プレスシリンダ用電磁弁25のソレノイド25sが励磁されると「反転」、ソレノイド25eが励磁されると「二次圧縮」、プッシュシリンダ用電磁弁24のソレノイド24sが励磁されると「一次圧縮」、ソレノイド24eが励磁されると「押込」、の各動作が行われる。圧力センサ51は、油圧ポンプ22の吐出油路の作動圧を常時検出し、その検出出力を後述のコントローラ(19)に提供する。なお、塵芥投入箱3を上方に回動させて塵芥収容箱2を開くためのスイングシリンダや、塵芥収容箱2に収容された塵芥を押し出すディスチャージシリンダ等も、上記油圧回路に接続されているが、説明を省略する。
図5は、積込装置50における積込制御装置20の構成を示すブロック図である。前述の第1〜第4近接スイッチ14〜17の出力は、CPU、メモリ、インタフェース回路等を含むコントローラ19に入力される。また、操作スイッチ18から、積込動作開始指令等の指令がコントローラ19に入力される。プッシュシリンダ用電磁弁24及びプレスシリンダ用電磁弁25は、コントローラ19によって励磁される。
次に、上記油圧ポンプ22を駆動する塵芥収集車のシステム構成について、図6のブロック図を参照して説明する。図において、塵芥収集車のエンジン52には、発電機53が接続されている。発電機53から出力される電力は、整流器54を介してバッテリ55に蓄電される。バッテリ55には、その蓄電量を検出する蓄電量検出手段としての電圧計56が接続されている。そして、バッテリ55に蓄電された電力は、インバータ57(ゲート制御回路も含む。)に供給される。インバータ57には、油圧ポンプ22を駆動するための交流モータ(誘導電動機)58が接続されている。交流モータ58は回転数センサ59を備えており、その出力は前述のコントローラ19に入力される。また、圧力センサ51の出力、切換スイッチ60の信号、及び電圧計56により測定されるバッテリ55の電圧値も、コントローラ19に入力される。当該コントローラ19及びインバータ57は、圧力センサ51の出力及び切換スイッチ60の信号に基づいて、回転数センサ59の出力をフィードバック信号として用いながら、交流モータ58の回転数制御を行うモータ制御装置62を構成している。
また、コントローラ19には、バッテリ55の現状の蓄電量が規定電圧時の蓄電量となるまで放電されたときに得られる電力によって、積込装置50があと何サイクル積込動作を行うことができるかを示す積込動作可能回数を表示する表示装置61が接続されている。なお、本実施形態では、前記規定電圧をバッテリ55の終止電圧とした。
コントローラ19は、電圧計56から得られるバッテリ55の電圧値より、バッテリ55の現状の蓄電量を算出するとともに積込動作可能回数を算出し、表示装置61に算出結果を出力するようにされている。すなわち、コントローラ19は、積込動作可能回数を算出する算出手段を構成している。
上記切換スイッチ60は、図7に示すようなスイッチボックス63に、他のスイッチ、ランプ類と共に設けられている。スイッチボックス63は、例えば運転席(キャブ)に設けられる。この切換スイッチ60は、例えば「低出力」、「通常」、「高出力」の3ポジションに切換可能であり、いずれか1ポジションを選択可能である。
また、表示装置61は、図8に示すように光電管等を用いた表示部61aを備えており、図2に示すように車体後方の左側部に設けられた積込装置50等を操作するためのスイッチボックス70の上方に設けられている。この表示装置61は、コントローラ19が演算した積込動作可能回数を、表示部61aに表し、作業者に対して表示する。
次に、上記コントローラ19のモータ制御に関する動作について、図9のPQ線図を参照して説明する。図9において、横軸は圧力センサ51(図4,図6)によって検出される作動圧P[Pa]を表し、縦軸は油圧ポンプ22の吐出量Q[m3/秒]を表す。なお、吐出量Qは油圧ポンプ22の回転数すなわち交流モータ58の回転数に比例する。PQ線図には、低出力モード、通常モード、高出力モードの3つの積込装置50の動作出力モードがあり、切換スイッチ60でいずれかの動作出力モードが選択されることにより、コントローラ19は、選択された動作出力モードのPQ線図に従うように回転数制御を行う。
図6において、エンジン52により駆動される発電機53による出力電力(交流)は、整流器54により直流に変換され、バッテリ55に蓄電された後、インバータ57に供給される。積込装置50は、このバッテリ55に蓄電された電力を使用することによって作動され、バッテリ55への充電は、主に、エンジン52が高回転となる塵芥収集車1の走行時に行われる。塵芥の積込は、エンジン52を停止させた状態で行われる。このため、積込装置50は、バッテリ55の電力のみによって作動される。
インバータ57への制御信号は、圧力センサ51、回転数センサ59及び切換スイッチ60の各出力に基づいて、コントローラ19から与えられる。ここで、切換スイッチ60により通常モードが選択されているとすると、コントローラ19は、図9の通常モードのPQ線図に従うように回転数制御を行う。
具体的には、圧力センサ51から入力される信号によって表される作動圧をP[Pa]、回転数センサ59から入力される信号によって表される回転数N[rpm]を吐出量換算してQ[m/秒]とすると、P≦P2(10MPa)のとき、Q=Q1(0.83×10−3/秒(50リットル/分))とする。そして、作動圧PがP2を超えると、作動圧Pの増大に応じて吐出量(回転数)を漸減させる。この場合の「漸減」は、作動圧Pの増大に反比例して吐出量(回転数)を低下させることであり、これにより吐出量減少中の出力PQは一定値となる。
すなわち、P=P2のときの出力はP2・Q1であり、図に示す数値より以下の値となる。これは、通常モードにおける最大出力でもある。
P2・Q1=10×10×0.83×10−3
=8.3×10[W]=8.3[kW]
従って、P2<PのときのQは、
Q=(8.3×10)/P ・・・(1)
と表され、モータ制御装置62は、この式(1)のQに相当する回転数Nで交流モータ58を回転させる。そして、作動圧PがP3(18MPa)に達するときの吐出量Q2は、式(1)より、
Q2=(8.3×10)/(18×10
=0.46×10−3[m/秒]=28[リットル/分]
となる。但し、作動圧PがP3(18MPa)に達すると、コントローラ19は交流モータ58を停止させる。
このような制御により、塵芥の圧縮(一次圧縮、二次圧縮)や押込の行程途中(特に終期)においてプッシュシリンダ9やプレスシリンダ12の負荷が高まり、油圧ポンプ22の吐出油路の作動圧Pが10MPaを超えると交流モータ58の回転数が低下して吐出量が低下する。
なお、ここで、圧力センサ51は、油圧ポンプ22の作動圧Pを積込装置50にかかる負荷の程度を表す負荷相当量として検出する負荷検出手段を構成している。
一方、切換スイッチ60により低出力モードが選択されている場合は、P≦P1(5MPa)のとき、Q=Q1(0.83×10−3/秒(50リットル/分))とする。そして、作動圧PがP1を超えると、作動圧Pの増大に応じて吐出量(回転数)を漸減させる。この場合の「漸減」は、通常モードと同様に、作動圧Pの増大に反比例して吐出量(回転数)を低下させることであり、これにより吐出量減少中の出力PQは一定値となる。
すなわち、P=P1のときの出力はP1・Q1であり、図に示す数値より以下の値となる。これは、低出力モードにおける最大出力でもある。
P1・Q1=5×10×0.83×10−3
=4.2×10[W]=4.2[kW]
従って、P1<PのときのQは、
Q=(4.2×10)/P ・・・(2)
と表され、モータ制御装置62は、この式(2)のQに相当する回転数Nで交流モータ58を回転させる。そして、作動圧PがP3(18MPa)に達するときの吐出量Q3は、式(2)より、
Q3=(4.2×10)/(18×10
=0.23×10−3[m/秒]=14[リットル/分]
となる。但し、作動圧PがP3(18MPa)に達すると、コントローラ19は交流モータ58を停止させる。
このような制御により、塵芥の圧縮(一次圧縮、二次圧縮)や押込の行程途中においてプッシュシリンダ9やプレスシリンダ12の負荷が高まり、油圧ポンプ22の吐出油路の作動圧Pが5MPaを超えると交流モータ58の回転数が低下して吐出量が低下する。これにより、油圧ポンプ22は通常モードよりも低出力で「頭打ち」の状態となるとともに、積込装置50の積込作業時の平均的な消費電力量は通常モードよりも小さくなる。
他方、切換スイッチ60により高出力モードが選択されているとすると、作動圧PがP1,P2を超えても吐出量Q1及びそれに対応する回転数が維持され、最大出力P3・Q1は、図に示す数値より以下の値となる。
P3・Q1=18×10×0.83×10−3
=15×10[W]=15[kW]
また、作動圧PがP3(18MPa)に達すると、コントローラ19は交流モータ58を停止させる。
このような制御により、塵芥の圧縮(一次圧縮、二次圧縮)や押込の行程途中においてプッシュシリンダ9やプレスシリンダ12の負荷が高まり、油圧ポンプ22の吐出油路の作動圧Pが高まってもP3に達するまでは回転数及び吐出量が維持される。これにより、油圧ポンプ22及び積込装置50は、行程全体から見ると通常モードよりも高出力となるとともに、積込装置50の積込作業時の平均的な消費電力量は、通常モードよりも大きくなる。
以上のようにして、積込装置50では、動作出力がそれぞれ異なるように設定された各動作出力モードを使い分けることにより、積込時の時間、場所、塵芥の種類等に応じた積込作業を行うことができる。
次に、上記コントローラ19(図5、図6参照)が行う積込動作可能回数の算出方法について説明する。
コントローラ19は、積込装置50の積込動作(反転、一次圧縮、二次圧縮、押込を1サイクルとした積込動作)1サイクル当たりに必要な消費電力量を、そのメモリ等に格納している。積込装置50の積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量は、例えば、切換スイッチ60(図6、図7)によって選択される上記各モードにおいて所定回数の積込動作を行うことで積込作業を行い、その際の積込装置50の消費電力量を測定し、その値を前記所定回数で除することで得られる。この積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量は、各モードそれぞれについて予め算出して定めておき、上述したようにメモリ等に格納される。なお、積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量は、上記のように実作業によって得る以外に、予め機種毎に求められる標準的な値を用いることもできる。
図10は、コントローラ19が行う積込動作可能回数の算出方法の一例を説明するための図である。図において、コントローラ19は、積込動作可能回数を算出するに際して、まず、電圧計56(図6)から得られる電圧値Vが、後述するバッテリ55の終止電圧である228[V]以下であるかどうかを判断する(ステップS11)。電圧値Vが228[V]以下の場合、コントローラ19は、交流モータ58への電力供給を停止し、積込装置50の作動を制限し(ステップS12)、表示装置61(図6、図8)に「0」を表示させ(ステップS13)、「スタート」に戻る。すなわち、コントローラ19は、このステップS11及びステップS12により、電圧値Vが終止電圧以下であると判断したとき、積込装置50の作動を制限する制限手段を構成している。電圧値Vが228[V]より大きい場合には、電圧値Vからバッテリ55の蓄電量Wを算出する(ステップS14)。
次に、コントローラ19は、現在選択されているモードを把握し(ステップS15)、現在選択されているモードに対応する、積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量を、そのメモリ等から取得する(ステップS16)。
そして次に、コントローラ19は、バッテリ55の蓄電量Wを、上記で取得した積込動作一回当たりに必要な消費電力量で除することで、積込装置50が、現状のバッテリ55の蓄電量Wでの積込動作可能回数を算出する(ステップS17)。そして、この算出した積込動作可能回数を表示装置61に出力する(ステップS18)。
次に、上記演算方法をより具体的に説明する。交流モータ58に電力を供給するバッテリ55(図6)は、例えば、1セル当たりの電圧が1.2[V]、容量が6.5[Ah]のニッケル水素蓄電池を直列に228セル接続して用いており、バッテリ55の満充電時における電圧は、273.6[V]、蓄電量Wは、約1.77[kWh]である。また、このバッテリ55の終止電圧は228[V](1セル当たりの電圧が1.0[V])であるとする。なお、終止電圧とは、バッテリの実用上の使用限度を示す電圧値であり、この値以下で使用(放電)されると、バッテリの寿命が短くなる。
このようなバッテリ55における蓄電量Wは、以下のようにして算出される。なお、ここで言う蓄電量Wとは、満充電時における蓄電量を100%、実用上の使用限度である終止電圧時における蓄電量を0%としたときの蓄電量の割合を、満充電時の蓄電量W(1.77kWh)を基準として[kWh]で表示したものである。図11は、バッテリ55の電圧値Vと、その蓄電量Wとの関係の一例を示した図である。図において縦軸にはバッテリ55の電圧値、横軸には、蓄電量Wを示している。図中の曲線Lは電圧値Vと蓄電量Wとの関係を示しており、本実施の形態では、図に示す範囲において、蓄電量Wと電圧値Vとの関係を実験的に把握することで、曲線Lを得た。コントローラ19は、検出された電圧値Vに対し、上記曲線Lを参照することで、その蓄電量Wを算出することが可能となる。
上記のようにして求められる蓄電量Wより、積込動作可能回数は、下記式(3)によって求められる。
積込動作可能回数 =
蓄電量W / 積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量 ・・・(3)
ここで、各モードにおける、予め算出しコントローラ19に格納された、積込動作一回当たりに必要な消費電力量が以下の値であるとする。
通常モード ・・・ 0.022[kWh]
低出力モード ・・・ 0.018[kWh]
高出力モード ・・・ 0.026[kWh]
また、バッテリ55の電圧値Vが273.6[V]、すなわち満充電であるときには、蓄電量Wは、1.77[kWh]であり、これら値を式(3)に代入し、バッテリ55が満充電時の各モードにおける積込動作可能回数を算出すると、以下のようになる。
通常モード ・・・ 1.77[kWh]/0.022[kWh]≒ 80[回]
低出力モード ・・・ 1.77[kWh]/0.018[kWh]≒ 98[回]
高出力モード ・・・ 1.77[kWh]/0.026[kWh]≒ 68[回]
以上のようにして、コントローラ19は、バッテリ55が満充電の場合における、選択される各モードの積込動作可能回数を算出することができる。
また、バッテリ55が満充電でない場合においては、図11に示した電圧値Vと蓄電量Wとの関係に基づいて、現状の電圧値Vの値から現状の蓄電量Wを算出し、上記式(3)によって、各モードにおける積込動作可能回数を得ることができる。上記構成では、逐次バッテリ55の電圧値Vを検出しており、現状の蓄電量W、及び予め定められた各モードにおける消費電力量に基づいて、選択されるモードでの積込動作可能回数を算出しているので、作業者が塵芥の積込作業の状況に応じて動作出力モードを切り替えたとしても、それに応じた積込動作可能回数を作業者に対して表示することができる。
バッテリ55の電圧値Vが終止電圧である228[V]となるとき、すなわち、蓄電量Wが0となるとき、積込動作可能回数は0となり、表示装置61には、「0回」と表示される。これによって作業者は、バッテリ55に、積込装置50を作動させるための蓄電量Wが無いことを認識することができる。
上記のように構成された本実施形態の塵芥収集車1によれば、現状のバッテリ55の電圧値Vが、規定電圧としての終止電圧である228[V]となるとき、すなわち、蓄電量Wが0となるまでに、あと何サイクル積込動作を行えるかを、作業者は表示装置61によって認識することができるので、作業者が知らない間に、バッテリ55の電圧値が終止電圧値よりも低くなるまで積込装置50を作動させてしまうことを抑制できる。これによって、バッテリ55が終止電圧以下となった状態で、積込装置50を作動させることによるバッテリ55の放電を防止でき、バッテリ55の寿命を短くしてしまうことを抑制し、当該バッテリ55の長寿命化を図ることができる。
また、本実施形態において、コントローラ19は、図10に示すステップS11及びステップS12によって、電圧値Vが終止電圧以下であると判断したとき、積込装置50の作動を制限する。これによって、バッテリ55の電圧値Vが終止電圧よりも低い状態で、作業者が積込装置を作動させてしまうことを確実に防止できる。
また、本実施形態の塵芥収集車1において、例えば、複数箇所の塵芥集積所を巡回する際には、各塵芥集積所への移動時にバッテリ55への充電が行われるので、作業者は、各塵芥集積所への巡回順序や走行距離を考慮することで、塵芥積込作業の途中にバッテリ55の蓄電量が無くなくなることがないように積込装置50の積込動作可能回数を管理することができる。これにより効率的な塵芥の積込を行うことができる。
図12は、本発明の第二の実施形態に係る塵芥収集車のコントローラが行う積込動作可能回数の算出方法の手順を示した図である。本実施形態と、第一の実施形態との主な相違点は、積込装置50の積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量をコントローラ19のメモリ等に格納せず、現状の動作状態における積込装置50の消費電力量を測定把握し、この消費電力量に基づいて積込動作可能回数を算出している点である。その他の点については第一の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
以下、本実施形態によるコントローラ19が行う積込動作可能回数の算出方法について説明する。
図12において、コントローラ19は、電圧計56(図6)から得られる電圧値Vがバッテリ55の終止電圧である228[V]以下であるかどうかを判断し(ステップS21)、電圧値Vが228[V]以下の場合、コントローラ19は、交流モータ58への電力供給を停止し、積込装置50の作動を制限し(ステップS22)、表示装置61(図6、図8)に「0」を表示させ(ステップS23)、「スタート」に戻る。
電圧値Vが228[V]より大きい場合には、積込装置50が積込動作を1サイクル終えたかどうかを判断する(ステップS24)。この判断は、プッシュシリンダ9及びプレスシリンダ12(図1、図3)の近傍に設けられた第1〜第4近接スイッチ14〜17(図3)から得られる信号によって、1サイクルの積込動作(「反転」、「一次圧縮」、「二次圧縮」、「押込」)が終了したかどうかを検知することで行われる。積込装置50が1サイクルの積込動作を終えていないと判断すると、スタートに戻る。積込装置50が1サイクルの積込動作を終えたと判断すると、コントローラ19は、電圧値Vからバッテリ55の蓄電量Wを算出する(ステップS25)。
次に、ステップS25で算出した蓄電量Wが、後述する前サイクルにおける蓄電量W0よりも大きいかどうかを判断する(ステップS26)。蓄電量Wが蓄電量W0より大きい場合、スタートに戻る。蓄電量Wが蓄電量W0以下である場合、コントローラ19は、蓄電量W0と蓄電量Wとの差であるΔWを算出する(ステップS27)。このΔWは、直前の積込動作1サイクルによってバッテリ55が放電した電力量であり、積込装置50が1サイクル当たりの積込動作に要した消費電力量である。なお、ステップS26にて、蓄電量Wが蓄電量W0より大きい場合、ΔWを算出しないのは、バッテリ55は、車両の走行等によって、大きく充電されているため、積込動作1サイクル当たりに要した消費電力量を算出できないためである。
そして次に、コントローラ19は、ΔWを積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量とし、上記式(3)に基づいて積込動作可能回数を算出する(ステップS28)。そして、この算出した積込動作可能回数を表示装置61に出力する(ステップS29)。次に、コントローラ19は、蓄電量Wを蓄電量W0として記憶する(ステップS30)。ステップS30にて記憶される蓄電量W0は、次のサイクルにおける積込動作可能回数を算出する際に上記ステップS26、ステップS27にて用いられる。
上記のようにして、コントローラ19は、積込装置50の直前の積込動作1サイクル当たりに要した消費電力量であるΔWを算出し、このΔWに基づいて積込動作可能回数を算出することができる。また、コントローラ19は、上記ステップS24、ステップS27、ステップS30により、積込装置50の積込動作1サイクル当たりに要した消費電力量を測定する消費電力量測定手段を構成している。
上記のように構成された本実施形態の塵芥収集車1によれば、現状の積込作業の負荷に応じた積込装置50の消費電力量によって積込動作可能回数を算出することができるので、状況に応じて、積込動作可能回数を正確に算出することができる。
なお、図12に示される算出例以外に、例えば直前の積込動作1サイクルに要した消費電力量、又は所定回数の直前の積込動作の平均消費電力量を求めて、これをメモリに記憶するとともに順次この記憶を更新し、この値と、現状の蓄電量とから積込可能回数を算出することもできる。
なお、上記各実施形態において、積込装置50の積込動作回数を算出する上で基準としたバッテリ55の蓄電量が0%となるときの電圧、すなわち規定電圧を、バッテリ55の終止電圧に設定したが、バッテリ55の寿命は終止電圧以下での使用によって短くなるので、この規定電圧はバッテリ55の終止電圧以上に設定してもよい。
また、上記各実施形態では交流モータ58を用いたが、交流モータに限らず電動モータであれば使用可能であり、例えばブラシレス直流モータを用いて、コントローラ19に駆動されるインバータ57によって電圧・電流を変化させることにより、モータの回転数制御を行うことも可能である。
また、上記実施形態における積込装置はプレス式であるが、回転板式の積込装置に対しても本発明は適用できる。
また、図9において、PQ線図における圧力設定はP1(5MPa),P2(10MPa),P3(18MPa)の3段階設定であるが、これは一例にすぎず、設定値や設定段数は必要に応じて選択することができるし、各動作出力モードにおける、作動圧Pに対する油圧ポンプの吐出量(回転数)の下げ方についても、適宜変更することができる。
また、上記各実施形態にて用いた圧力センサ51は、積込装置50の作動圧を測定することで、油圧ポンプ22の負荷、すなわち、交流モータ58の負荷を検出している。よって、例えば、圧力センサ51に代えて、インバータ57の2次側電路に電流センサを設け、その出力信号としての交流モータ58の入力電流を検知することで、交流モータ58の負荷を検出するようにしてもよい。
また、上記各実施形態において吐出量は交流モータの回転数に相当する量として扱い、回転数センサ59により吐出量相当の回転数を検出しているが、回転数センサに代えて油圧ポンプ22の吐出量を直接検出する流量センサを設け、その出力を用いながら、モータの回転数制御により所望の吐出量を得るように構成してもよい。
本発明の第一の実施形態によるプレス式塵芥収集車の後部を示す側断面図である。 上記プレス式塵芥収集車の背面図である。 図1から積込装置の主要部である押込板、プッシュシリンダ及びプレスシリンダのみを抜き出した動作説明図である。 上記プッシュシリンダ及びプレスシリンダに関する油圧回路図である。 積込装置における積込制御装置の構成を示すブロック図である。 油圧ポンプを駆動する塵芥収集車のシステム構成についてのブロック図である。 スイッチボックスの正面図である。 表示装置の正面図である。 制御特性を示すPQ線図である。 コントローラが行う積込動作可能回数の算出方法の一例を説明するための図である。 バッテリの電圧値Vと、その蓄電量Wとの関係の一例を示した図である。 本発明の第二の実施形態によるプレス式塵芥収集車のコントローラが行う積込動作可能回数の算出方法を説明するための図である。
符号の説明
1 塵芥収集車
2 塵芥収集箱
3 塵芥投入箱
19 コントローラ(算出手段、制限手段、消費電力量測定手段)
22 油圧ポンプ
50 積込装置
51 圧力センサ(負荷検出手段)
55 バッテリ
56 電圧計(蓄電量検出手段)
58 交流モータ
60 切換スイッチ(切換手段)
61 表示装置(表示手段)
62 モータ制御装置(制御装置)

Claims (4)

  1. 塵芥収容箱と、
    前記塵芥収容箱に連接して設けられた塵芥投入箱と、
    バッテリと、
    前記バッテリにより駆動される電動モータと、
    前記電動モータにより駆動される油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプの油圧により作動されるとともに、所定の複数動作を1サイクルとした積込動作によって、前記塵芥投入箱に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む積込装置と、
    前記バッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
    前記蓄電量検出手段により検出される前記バッテリの蓄電量が規定電圧時の蓄電量となるまで放電されたときに得られる電力によって、前記積込装置があと何サイクル前記積込動作を行うことができるかを示す積込動作可能回数を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された積込動作可能回数を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする塵芥収集車。
  2. 前記蓄電量検出手段によって検出された蓄電量が、前記規定電圧時の蓄電量以下であると判断したときに、前記積込装置の作動を制限する制限手段を備えた請求項1に記載の塵芥収集車。
  3. 前記積込装置にかかる負荷の程度を表す負荷相当量を検出する負荷検出手段と、
    前記電動モータの回転数制御を行い、前記負荷検出手段によって検出された負荷相当量が所定値を超えると前記電動モータの回転数を低減する制御装置と、
    複数段に設定された前記所定値から所望の値を選択する切換手段と、を備え、
    前記複数段に設定された前記所定値のそれぞれに応じた積込動作1サイクル当たりに必要な消費電力量を予め定めておき、
    前記算出手段が、この予め定められた消費電力量に基づいて、前記所望の値に応じた積込動作可能回数を算出する請求項1又は2に記載の塵芥収集車。
  4. 前記積込装置の積込動作1サイクル当たりに要した消費電力量を測定する消費電力量測定手段を有し、
    前記算出手段が、前記消費電力量測定手段により測定された消費電力量に基づいて、前記積込動作可能回数を算出する請求項1又は2に記載の塵芥収集車。
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