JP4516495B2 - Simd型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法 - Google Patents
Simd型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法 Download PDFInfo
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算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメントの配置、及びレジスタの分割に基づいて、レジスタの分割単位にデータを設定することを特徴とするデータ処理方法である。
算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメント間では異なるが、各プロセッサエレメント内のレジスタの分割単位間では同じデータを設定することを特徴とするデータ処理方法である。
算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
レジスタの分割数をiとし、各プロセッサエレメントには異なる番号nを付すとして、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメントにおけるレジスタの分割単位の、上位ビット位置にあるものから、データとして(n×i)、(n×i+1)・・・(n×i+(i−1))を設定することを特徴とするデータ処理方法である。
算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
レジスタの分割数をi、プロセッサエレメントの配置数をmaxとし、各プロセッサエレメントには異なる番号nを付すとして、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメントにおけるレジスタの分割単位の、上位ビット位置にあるものから、データとして(n)、(n+max)・・・(n+max×(i−1))を設定することを特徴とするデータ処理方法である。
各プロセッサエレメントには異なる番号PEnを付すとして、
レジスタを分割しない状態で処理を行う場合には、前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、各プロセッサエレメントに含まれるレジスタにはデータとして(n)を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法である。
本発明に係る請求項6に記載のデータ処理方法は、
算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得る複数のプロセッサエレメントと、前記複数のプロセッサエレメントの制御を行なうグローバルプロセッサとを有するSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
前記グローバルプロセッサによって、プロセッサエレメントの配置、及びレジスタの分割に基づいて、レジスタの分割単位にデータを設定することを特徴とするデータ処理方法。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るSIMD型マイクロプロセッサ2の構成を示すブロック図である。GP4は、プログラムに記述された命令に従ってSCU(シーケンシャル・コントロール・ユニット;Sequential Control Unit)36でデコードされた制御信号を各プロセッサエレメント3に送って、プロセッサエレメント3の制御を行う。GP4は、算術論理演算装置(ALU)(図示せず。)も保持している。GP4はALUの演算結果などを汎用レジスタ(Gレジスタ)34に保持する。更にGP4は汎用レジスタ(Gレジスタ)34から一度に全プロセッサエレメント3にデータを転送する経路(GAバス)30も有する。
本発明の第2の実施形態に係るSIMD型マイクロプロセッサ2におけるデータ処理方法を説明する。第2の実施形態に係るデータ処理方法も、図1及び図2に構成を示すSIMD型マイクロプロセッサ2を利用して行うものである。
本発明の第3の実施形態に係るSIMD型マイクロプロセッサ2におけるデータ処理方法を説明する。第3の実施形態に係るデータ処理方法も、図1及び図2に構成を示すSIMD型マイクロプロセッサ2を利用して行うものである。
本発明の第4の実施形態に係るSIMD型マイクロプロセッサ2におけるデータ処理方法を説明する。第4の実施形態に係るデータ処理方法も、図1及び図2に構成を示すSIMD型マイクロプロセッサ2を利用して行うものである。
本発明の第5の実施形態に係るSIMD型マイクロプロセッサ2におけるデータ処理方法を説明する。第5の実施形態に係るデータ処理方法も、図1及び図2に構成を示すSIMD型マイクロプロセッサ2を利用して行うものである。
以上の第1の実施形態から第4の実施形態に係るSIMD型マイクロプロセッサにおいては、32ビットの汎用レジスタが2分割されて使用されることを想定している。汎用レジスタが32ビット以外のデータ幅、例えば64ビットであっても、勿論、上記の第1〜第4の実施形態に係るデータ処理方法は実施できる。
Claims (6)
- 算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメントの配置、及びレジスタの分割に基づいて、レジスタの分割単位にデータを設定することを特徴とするデータ処理方法。 - 算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメント間では異なるが、各プロセッサエレメント内のレジスタの分割単位間では同じデータを設定することを特徴とするデータ処理方法。 - 算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
レジスタの分割数をiとし、各プロセッサエレメントには異なる番号nを付すとして、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメントにおけるレジスタの分割単位の、上位ビット位置にあるものから、データとして(n×i)、(n×i+1)・・・(n×i+(i−1))を設定することを特徴とするデータ処理方法。 - 算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得るプロセッサエレメントを、複数持つSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
レジスタの分割数をi、プロセッサエレメントの配置数をmaxとし、各プロセッサエレメントには異なる番号nを付すとして、
前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、プロセッサエレメントにおけるレジスタの分割単位の、上位ビット位置にあるものから、データとして(n)、(n+max)・・・(n+max×(i−1))を設定することを特徴とするデータ処理方法。 - 各プロセッサエレメントには異なる番号nを付すとして、
レジスタを分割しない状態で処理を行う場合には、前記レジスタ外部のデータ設定手段によって、各プロセッサエレメントに含まれるレジスタにはデータとして(n)を設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。 - 算術論理演算器と演算結果を保持するレジスタを含み前記レジスタが分割された状態で処理を行い得る複数のプロセッサエレメントと、前記複数のプロセッサエレメントの制御を行なうグローバルプロセッサとを有するSIMD型マイクロプロセッサにおけるデータ処理方法であって、
前記グローバルプロセッサによって、プロセッサエレメントの配置、及びレジスタの分割に基づいて、レジスタの分割単位にデータを設定することを特徴とするデータ処理方法。
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