JP4511133B2 - クローラ走行装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタやコンバイン等の農業機械又は建設機械等の走行部に用いられるクローラ走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばクローラ走行装置を備えたトラクタでは、該クローラ走行装置は、走行フレームに支持された駆動スプロケットと従動輪との間にクローラを巻き掛け、該従動輪を、走行フレーム内で駆動スプロケット側に固定した取付板で支持した調整シリンダとスプリングとを有するクローラ張り手段によって張設すると共に、調整シリンダの基部側にグリスの注入排出を行うフィルバルブを設け、更に、走行フレームの後部から従動輪を軸支するスライド杆をスライド自在に嵌挿し、前記クローラを適正な張力で張設する構成を有している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−344157号公報(第2頁、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載された技術では、走行フレームとスライド杆とが直接接触すると共に、該スライド杆にはスプリングを介して調整シリンダの調整圧が伝達されるため、常時スライドすることにより走行フレームとスライド杆の双方が摩耗し、これらを交換することが困難であるという課題があった。このため、特に走行フレームの補修作業にはかなりの時間と労力を費やさなければならなかった。
【0005】
本発明は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、スライダ受け部材の交換のみで摩耗対策を可能とすると共に、メインテナンス性の向上を図り得るクローラ走行装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、走行フレーム(14)に支持された駆動スプロケット(30)と、該駆動スプロケット(30)に離間して配置され前記走行フレーム(14)に支持された従動輪(32)と、これら駆動スプロケット(30)及び従動輪(32)の間に巻き掛けられたクローラ(34)と、該クローラ(34)の張圧を調整するクローラ張り手段(29)と、を備えたクローラ走行装置(12)において、
前記クローラ張り手段(29)は、前記走行フレーム(14)内に配置された調整シリンダ(48)とスプリング部材(49)、及び前記調整シリンダ(48)の調整圧を前記スプリング部材(49)を介して前記従動輪(32)に伝達するスライド部材(31)を有し、
前記走行フレーム(14)の前記従動輪側端部の下面に固定され、前記スライド部材の下方に位置する固定フレーム(40)と、
前記走行フレーム(14)の底板(14a)よりも低い前記固定フレーム(40)の上面に交換自在に設けられた板状のスライダ受け部材(54,54)と、を備え、
前記スライダ受け部材(54,54)が、前記スライド部材(31)の下面と接触することにより、該スライド部材(31)を摺動自在に支持した、ことを特徴とする。
【0007】
〔作用〕
本発明によれば、クローラ張り手段(29)は、走行フレーム(14)内に配置された調整シリンダ(48)とスプリング部材(49)、及びスライド部材(31)を有し、該スライド部材(31)と前記走行フレーム(14)との間の前記従動輪(32)に近接する側にスライダ受け部材(54)を介装したことで、スライド部材(31)が摺動した場合にはスライダ受け部材(54)が摩耗して走行フレーム(14)の摩耗が防止され、更に、前記スライダ受け部材(54)を交換自在に介装したので、走行フレーム(14)を補修することなくスライダ受け部材(54)の交換のみで対応可能となり、メインテナンス性の向上が図られる。
【0008】
なお、括弧内の符号は、図面を参照するためのもので、本発明を何ら限定するものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は、本発明が適用されたクローラ式トラクタの側面図であり、図2はその後面図である。同図において、トラクタ10はクローラ走行装置12を備え、該クローラ走行装置12の走行フレーム(トラックフレーム)14に連結された上部フレーム(機体)16上に、前方にボンネット18で覆われたエンジン(図示せず)と、キャビン22付きの操縦部24を備え、後部に耕耘装置等の作業機が装着される3点リンク機構25が装備されている。また、機体後部には、作業機(図示せず)に動力を伝動するPTO軸27が突設されている。
【0011】
前記クローラ走行装置12は、角パイプ状の前記走行フレーム14と、該走行フレーム14の上下に支持された上転輪17及び複数の下転輪19と、前記走行フレーム14の前部の取付ハウジング26を介して取付けられた油圧モータ28と、該油圧モータ28の駆動板28bに支持される駆動スプロケット30と、この駆動スプロケット30に対し機体後方に離間して配置され、走行フレーム14に支持された従動輪32と、これら駆動スプロケット30と従動輪32との間に巻き掛けられたクローラ34とを有している。
【0012】
前記従動輪32は、走行フレーム14に対しスライドして伸縮自在に嵌挿されたアジャスタアーム(スライド部材)31に支持されていて、クローラ34はクローラ張り機構29でその張圧が調整されるようになっている。
【0013】
図3及び図4に示すように、走行フレーム14は、上部フレーム16から左右方向に横設された前部及び後部の横フレーム20,21にて該上部フレーム16に連結されている。クローラ走行装置12の前部の取付ハウジング26には、機体幅方向に貫通するモータ取付穴(図示せず)が形成されていて、このモータ取付穴の側板33に、ボルト35により油圧モータ28の固定板28aが固定されている。更に、油圧モータ28の駆動板28bには、ボルト36により駆動スプロケット30が固定されている。この駆動板28bの回転により、これと一体的に駆動スプロケット30が同方向に駆動される。
【0014】
図5乃至図7に示すように、互いに略々直交方向に延設された走行フレーム14と、後部の横フレーム21とは、その下面側に配置された固定フレーム40によって一体的に連結されていて、該連結部において、補強板41が溶接等の手段により走行フレーム14及び固定フレーム40に一体固定され、更に該補強板41と固定フレーム40、及び横フレーム21にコ字状の枠体42が溶接等の手段により一体固定されている。このように、各所にて溶接固定手段を用いているのは、装置が土砂や泥土等の圧力に対しても十分な強度を確保するため、堅牢に構成する必要があるためである。
【0015】
前記走行フレーム14は、図7に示すように、底板14aと、この底板14aの左右両側に立設された一対の側壁14b,14cと、該側壁14b,14cの上部を連結する上壁14dと、を有する角パイプ状をなし、前記底板14aと側壁14b,14c、及び上壁14dで形成された内側空間に、従動輪32が支持された前記アジャスタアーム(スライド部材)31が摺動自在に嵌挿されている。
【0016】
このアジャスタアーム31は、図7乃至図9に示すように、角パイプ状の内側空間が形成されたスライド筒44と、該スライド筒44に連結板45を介して連結されたアーム枠46とを有し、これらスライド筒44と連結板45、及びアーム枠46は溶接等の手段により一体的に連結されている。
【0017】
一方、クローラ張り機構(クローラ張り手段)29は、前述した図3及び図4に示すように、走行フレーム14内に配置された調整シリンダ48とスプリング(圧縮)(スプリング部材)49、及び前記アジャスタアーム31とを有していて、前記調整シリンダ48の基部側にグリスの注入排出を行うフィルバルブ53が設けられている。このフィルバルブ53から圧入されたグリスは、油室56内に充填封入され、そのグリス圧で後述する作動ロッド48bを突出させる。こうして、調整シリンダ48の調整圧が、前記スプリング49及びアジャスタアーム31を介して従動輪32に伝達される。
【0018】
前記調整シリンダ48は、先端にネジ部48aが形成され、かつナット51でスライド筒44の端板44aに締結された段付きの作動ロッド48bを有し、該作動ロッド48bの長手方向の中途部に取付けられた作動板50を介して前記スプリング49の一端が押圧されている。更に、スプリング49の他端には、摺動板52が作動ロッド48bにスライド自在に配置されていて、該スプリング49の押圧力は摺動板52を介してスライド筒44の前記端板44aに伝達される。なお、ナット51の締付け加減により作動板50と摺動板52との間隔を調節してスプリング49の圧縮弾性圧が調節可能となっている。
【0019】
本実施の形態では、前記スライド筒44と前記走行フレーム14との間の前記従動輪32に近接する側に、スライダ受け部材54を交換自在に介装したものである。すなわち、図5乃至図7に示すように、スライド筒44の摺動路の下面側で、かつ断面コ字状の枠体42で形成される空間の下方の固定フレーム40には、スライダ受け部材54,54が固定配置されている。
【0020】
しかして、調整シリンダ48の調整圧は、スプリング49を介してスライド筒44に伝達され、従動輪32が駆動スプロケット30に対し離間する方向に付勢されているが、スライド筒44は、スプリング49の作用により常時スライド方向に振動することになる。また、従動輪32の回転中心は、調整シリンダ48の調圧方向に対して若干下方側に位置している。このため、スライド筒44は、従動輪32の回転中心に向ってやや下方に付勢されてスライドすることとなり、走行フレーム14の内側下面の摺動面がスライド筒44との間で摩耗し易く、場合により凝着し易い傾向にある。
【0021】
しかし、本実施形態によれば、前記固定フレーム40に、ボルト55でスライダ受け部材54を取付け、該スライダ受け部材54を走行フレーム14とスライド筒44との間の摺動面に介装している。このため、長期間使用した場合には、走行フレーム14やスライド筒44が摩耗することなくスライダ受け部材54が摩耗することになる。
【0022】
本実施形態によれば、スライド筒44が前後に摺動した場合に、スライダ受け部材54が摩耗するので走行フレーム14の摩耗を防止することができる。しかも、このスライダ受け部材54は、ボルト55により簡単に交換自在できるため、走行フレーム14を補修することなくスライダ受け部材54の交換のみで対応することができ、メインテナンスも容易となる。なお、本実施形態では、スライダ受け部材54として鉄板を用いているが、例えば軟らかい材質を用いることで潤滑性や摩耗性を促進し他の部材の摩耗を防止することもできる。
【0023】
次に、図10は、トラクタ10のPTO軸27に作業機用のジョイント63を簡単に取外し自在なナット62を装着した実施の形態を示している。すなわち、トランスミッション60から突設されたPTO軸27の基部側にオイルシール61が装着されていて、該PTO軸27の基部側とその先端側に形成されたスプライン27aとの間にネジ部27bを形成し、該ネジ部27bにナット62を螺合してから、ジョイント63を取付けている。この構成により、ジョイント63を取外す際は、ナット62を回動することで該ジョイント63を機体後方に押出して簡単に取外せるようにした。これにより、ジョイント63がPTO軸27に凝着した場合でも、容易にジョイント63を取外すことができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、クローラ張り手段は、走行フレーム内に配置された調整シリンダとスプリング部材、及び前記調整シリンダの調整圧を前記スプリング部材を介して従動輪に伝達するスライド部材を有し、前記スライド部材と前記走行フレームとの間の前記従動輪に近接する側に、スライダ受け部材を交換自在に介装したので、スライド部材が摺動した場合に、スライダ受け部材が摩耗するので走行フレームの摩耗を防止することができる。また、スライダ受け部材を交換自在に介装したので、走行フレームを補修することなくスライダ受け部材の交換のみで対応することができ、メインテナンス性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたクローラ式トラクタの全体側面図である。
【図2】同上の後面図である。
【図3】クローラ走行装置の断側面図である。
【図4】同上の断平面図である。
【図5】走行フレームと横フレームとの連結部の斜視図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】同上の側面図である。
【図8】アジャスタアームの後部に従動輪が取付けられた状態の斜視図である。
【図9】同上の正面図である。
【図10】トラクタのPTO軸に作業機用のジョイントを装着した状態の平面図である。
【符号の説明】
10 トラクタ
12 クローラ走行装置
14 走行フレーム
29 クローラ張り機構(クローラ張り手段)
30 駆動スプロケット
31 アジャスタアーム(スライド部材)
32 従動輪
34 クローラ
48 調整シリンダ
49 スプリング(スプリング部材)
54 スライダ受け部材
Claims (1)
- 走行フレームに支持された駆動スプロケットと、該駆動スプロケットに離間して配置され前記走行フレームに支持された従動輪と、これら駆動スプロケット及び従動輪の間に巻き掛けられたクローラと、該クローラの張圧を調整するクローラ張り手段と、を備えたクローラ走行装置において、
前記クローラ張り手段は、前記走行フレーム内に配置された調整シリンダとスプリング部材、及び前記調整シリンダの調整圧を前記スプリング部材を介して前記従動輪に伝達するスライド部材を有し、
前記走行フレームの前記従動輪側端部の下面に固定され、前記スライド部材の下方に位置する固定フレームと、
前記走行フレームの底板よりも低い前記固定フレームの上面に交換自在に設けられた板状のスライダ受け部材と、を備え、
前記スライダ受け部材が、前記スライド部材の下面と接触することにより、該スライド部材を摺動自在に支持した、
ことを特徴とするクローラ走行装置。
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