JP4511020B2 - 揮散性薬剤含有積層包装基材及びこれを用いた抗菌袋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、揮散性薬剤を含有させた積層包装基材、及びこれを用いた抗菌袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、香料や精油等の揮散性薬剤を担持した積層包装基材としては、特開平9−12411号公報に開示されているシェラック樹脂や、特開平10−53755号公報に開示されているロジンを揮散性薬剤と混練し、フィルムとフィルムとの間に介在させたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のシェラック樹脂は、時間の経過とともに硬化していく特徴を有する。このため、一定速度で揮散性薬剤が放出されず、また、時間の経過とともに剥離強度が低下する等の問題点を有する。
【0004】
また、上記のロジンは、揮散性薬剤を担持している際には樹脂そのものが可塑化されて剥離強度が向上するが、揮散性薬剤の揮散による減少に伴って剥離強度が低下していく問題点を有する。
【0005】
そこで、この発明は、揮散性薬剤を一定速度で放出すると共に、揮散性薬剤の残存量にかかわらず、所定の剥離強度を保持する包装材料及びこれを用いた袋体を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、少なくとも3層からなり、そのうち中間層の少なくとも1層は、揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物であり、この揮散性薬剤の有無に関わりなく、剥離強度が小さくとも1N/25mmとすることにより、上記の課題を解決したのである。
【0007】
上記の混練用樹脂として、ゴム系接着剤と、ロジン、ロジンエステル又はこれらの変性物から選ばれる1種又は2種以上のものとの混練物を用いることができる。
【0008】
所定の混練用樹脂を用いるので、揮散性薬剤の有無に関わりなく、所定以上の剥離強度を保持でき、基材自体に十分な接着強度を保持することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0010】
この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包装基材は、少なくとも3層からなるシート又はフィルム(以下、「シート等」と略する。)である。このシート等は、外表面を構成する2つの外層と、これらの外層に挟まれた中間層から形成され、この中間層のうち少なくとも1層が、揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物から構成される。
【0011】
上記外層のうち一方の層(以下、「第1外層」と称する。)は、ヒートシール性を有する樹脂から形成されるのがよい。このような樹脂としては、無延伸ポリプロピレン(以下、「CPP」と略する。)、ポリエチレン(以下、「PE」と略する。)等があげられ、これらは、単独で使用することができ、また、二軸延伸ポリプロピレン(以下、「OPP」と略する。)とCPP又はPEとの積層体や、ポリエチレンテレフタレート(以下、「PET」と略する。)とCPP又はPEとの積層体として使用することもできる。
【0012】
上記外層のうち他方の層(以下、「第2外層」と称する。)は、この揮散性薬剤含有積層包装基材の使用方法によって樹脂が選択される。例えば、図1(a)(b)に示すように、袋体1aの内部に挿入するシート(以下、「挿入シート」と略する。)2として使用する場合、その一方又は両方の端部2a、2bでヒートシールされるので、この第2外層もヒートシール性を有する樹脂で形成するのがよい。このとき使用される樹脂としては、上記の第1外層として使用することのできる樹脂があげられる。
【0013】
また、図2(a)(b)に示すように、この揮散性薬剤含有積層包装基材を用いて袋体1bを形成する場合、第2外層として使用される樹脂は特に限定されないが、上記揮散性薬剤が袋体1bの外部に漏れ出るのを防止するため、ガスバリア性を有する樹脂であれば特に好ましい。このような、ガスバリア性を有する樹脂としては、OPP、PET、セロハン等があげられる。
【0014】
上記中間層のうち少なくとも1層は、上記のとおり揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物から構成される。この揮散性薬剤は、常温で揮散性を有する薬剤であり、その薬効から抗菌剤、防虫剤、芳香剤等に分類することができる。上記抗菌剤の具体例としては、アリルイソチオシアネート(以下、「AIT」と略する。)、ユーカリ油、メントール、ローズマリー、ヒノキチオール等があげられる。上記防虫剤の具体例としては、各種ピレスロイド類、シネオール、ターピネオール、シトロネラール、チモール等があげられる。上記芳香剤の具体例としては、リモネン、オレンジ油、レモン油、ライム油、ムスク、ラベンダー油、ジャスミン油、バニリン等があげられる。
【0015】
上記混練用樹脂は、上記の揮散性薬剤と混練可能で、十分な剥離強度を有するものがよい。このような混練用樹脂の例として、ゴム系接着剤とロジン、ロジンエステル又はこれらの変性物から選ばれる1種又は2種以上のものとの混練物があげられる。
【0016】
上記ゴム系接着剤としては、スチレン−ブタジエン−スチレン(以下、「SBS」と略する。)ブロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン−ブテン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体等があげられる。
【0017】
上記のロジン、ロジンエステル又はこれらの変性物(以下、「ロジン等」と称する)としては、アビエチン酸、ネオアビエチン酸、ジヒドロアビエチン酸14、テトラヒドロアビエチン酸14、デヒドロアビエチン酸5等のアビエチン酸類、d−ピマル酸8、イソ−d−ピマル酸8、レボピマル酸等のピマル酸類の有機酸の一種又は二種以上を含む天然産のロジン、あるいは、世界各国産の松脂を加工して得られたもの、例えば、ガムロジン、トール油ロジン、ウッドロジン、これらのロジンを水素添加、不均化、重合等の処理を行った変性ロジン、または上記の各種ロジンをエステル化したエステルガム等のロジンエステル等があげられる。これらは、1種を上記揮散性薬剤と混練させることができ、また、2種以上のものを上記揮散性薬剤と混練させることができる。
【0018】
上記混練用樹脂でゴム系接着剤が多い場合、十分な接着強度が得られるが、シート断面で強いブロッキングが生じ、取扱いにくくなる場合があり、さらに、接触による樹脂の移行の問題点が考えられる。また、ロジン等が多い場合は、接着強度が低くなるため目的とする強度が得られにくくなる。このため、混練用樹脂100重量部に対するゴム系接着剤の含有量は、60〜98重量部とするのが好ましい。
【0019】
上記揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物中における揮散性薬剤の混練割合は、混練物100重量部に対して0.01〜20重量部がよく、0.1〜5重量部が好ましい。0.01重量部より少ないと、揮散性薬剤の効果が不十分となりやすく、また、20重量部より多いと、剥離強度が著しく低下するおそれがある。
【0020】
この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包装基材の剥離強度は、上記揮散性薬剤の有無に関わらず、小さくとも1N/25mmがよく、1〜50N/25mmが好ましい。1N/25mmより小さいと、上記揮散性薬剤含有積層包装基材が、上記中間層での剥離が容易におこるので好ましくない。なお、上記の揮散性薬剤の有無に関わらずとは、揮散性薬剤が中間層に存在している状態であっても、揮散性薬剤が中間層から揮散してなくなった状態であってもの意である。
【0021】
上記の揮散性薬剤含有積層包装基材の用途としては、図1(a)(b)に示すような袋体1a内に挿入された挿入シート2や、図2(a)(b)に示すような袋体1b等があげられる。
【0022】
図1(a)(b)に示す挿入シートを用いる場合のより好ましい態様としては、揮散性薬剤としてAITを用い、第1外層及び第2外層とも、ヒートシール性を有する上記揮散性薬剤含有積層包装基材からなる挿入シート2を袋体1a内部に挿入し、これを熱融着して形成した抗菌袋があげられる。この場合、揮散性薬剤は、挿入シート2のみに有しており、袋に対するシート面積も小さく、揮散性薬剤使用量も少量ですむ。このとき、抗菌袋に使用される樹脂として、ガスバリア性を有する樹脂を用いると、抗菌袋中のAITが外部に漏れ出すことを防止できるため、薬剤量が少なくて効果を発揮させることができる。
【0023】
また、図2(a)(b)に示す揮散性薬剤含有積層包装基材を用いて袋体を形成する場合のより好ましい態様としては、揮散性薬剤としてAITを用い、上記揮散性薬剤含有積層包装基材の第2外層がガス非透過性を有し、この層を外表面に配するようにし、熱融着して形成した抗菌袋があげられる。
【0024】
【実施例】
以下にこの発明を実施例を用いてより詳細に説明する。
【0025】
(実施例1)
SBSブロック共重合体(新田ゼラチン社製:HT−480)85.3重量部とロジンエステル(荒川化学工業社製:RE)9.7重量部を90℃に加熱して溶融液状化させ、これにAIT5.0重量部を投入して10分間加熱混練し、混練溶融液を作成した。このAIT混練溶融液を厚さ50μmのOPPフィルムに塗工厚50μmとなるようにコーティングし、さらに、厚さ50μmのOPPフィルムを貼り合わせ、フィルムとフィルムとの間に揮散性薬剤であるAITの含有層を設けた3層構造の積層包装基材を得た。
【0026】
得られた積層包装基材を40℃温風乾燥機に入れ、経時的にガスクロマトグラフィーを用いて積層包装基材中のAIT量を測定し、AITの減少率を確認したうえで下記の方法にしたがって剥離強度を測定した。その結果を図3に示す。また、ブロッキングについて下記の方法したがって評価した。その結果を表1に示す。
【0027】
剥離強度試験
JIS K6854に準じて試験した。
【0028】
ブロッキングの評価
得られた積層包装基材を50mm×60mmに切断し、100mm×100mmのPETフィルム(厚さ25μm)2枚の間にサンドイッチした。そして、この上から均等に1kgの荷重を与え、40℃、6時間放置した。放置後、サンドイッチしたフィルムを剥がし、シート切断部のブロッキングの有無を確認した。なお、表1において、「○」はブロキッングなしを、「×」はブロッキング有りを示す。
【0029】
(実施例2)
SBSブロック共重合体(HT−480)75.6重量部とロジンエステル(RE)19.4重量部を用いた以外は、実施例1と同様にして、3層構造の積層包装基材を得た。
【0030】
得られた積層包装基材を実施例1に記載の方法にしたがって、AITの減少率及び剥離強度を測定し、ブロッキングを評価した。その結果を図3及び表1に示す。
【0031】
(実施例3)
SBSブロック共重合体(HT−480)95.0重量部のみを用いた以外は、実施例1と同様にして、3層構造の積層包装基材を得た。
【0032】
得られた積層包装基材を実施例1に記載の方法にしたがって、AITの減少率及び剥離強度を測定し、ブロッキングを評価した。その結果を図3及び表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】
(比較例1)
ロジンエステル(RE)95.0重量部のみを用いた以外は、実施例1と同様にして、3層構造の積層包装基材を得た。
【0035】
得られた積層包装基材を実施例1に記載の方法にしたがって、AITの減少率及び剥離強度を測定した。その結果を図4に示す。
【0036】
【発明の効果】
この発明によれば、揮散性薬剤の混練用に所定の混練用樹脂を用いるので、揮散性薬剤の有無に関わりなく、所定以上の剥離強度を保持でき、基材自体に十分な接着強度を保持することができる。
【0037】
また、混練用樹脂としてSBS等のゴム系接着剤を単独で用いても接着強度を有するが、これにロジン等を加えた混練物を用いると、さらに、ブロッキングを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包装基材を挿入した袋体の例を示す斜視図、(b)(a)のA−A断面図
【図2】(a)この発明にかかる揮散性薬剤含有積層包装基材を用いた袋体の例を示す斜視図、(b)(a)のB−B断面図
【図3】実施例1〜3の結果を示すグラフ
【図4】比較例1の結果を示すグラフ
【符号の説明】
1a、1b 袋体
2 挿入シート
2a、2b 端部
Claims (6)
- 少なくとも3層からなり、そのうち中間層の少なくとも1層は、常温揮散性薬剤と混練用樹脂との混練物であり、
上記混練用樹脂は、ゴム系接着剤と、ロジン、ロジンエステル又はこれらの変性物から選ばれる1種又は2種以上のものとの混練物であり、上記混練用樹脂100重量部における上記ゴム系接着剤の含有量は、60〜98重量部であり、
上記中間層と、中間層に隣接する層との間での剥離強度が、上記揮散性薬剤の有無に関わりなく小さくとも1N/25mmである揮散性薬剤含有積層包装基材。 - 上記常温揮散性薬剤の混練割合は、上記混練物100重量部に対して、0.1〜5重量部である請求項1に記載の揮散性薬剤含有積層包装基材。
- 請求項1又は2に記載の揮散性薬剤含有積層包装基材からなるシートを袋内部に挿入した抗菌袋。
- 上記シートの両外層ともヒートシール性を有し、上記シートを袋体内部に挿入し、この袋体の両端部を熱融着する際に、上記シートの両端部を熱融着させる請求項3に記載の抗菌袋。
- 請求項1又は2に記載の揮散性薬剤含有積層包装基材を熱融着して形成した抗菌袋。
- 上記揮散性薬剤含有積層包装基材の一方の外層は、ガス非透過性であり、この層が、外表面に配される請求項5に記載の抗菌袋。
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