JP4510158B2 - 改良されたフルオロポリマー繊維強化一体化複合ケーブルジャケット及びチューブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、強化されたケーブルジャケットとチューブの分野に関する。より詳しくは、本発明は、ケーブルジャケットやチューブとして使用されるための、改良されたエラストマーとフルオロポリマー繊維で強化された複合材料を提供する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ケーブルジャケットは、腐食性化学物質及び/又は高温環境からの保護を与えるエラストマー材料からなる場合が多い。これらのジャケットは、一部の用途においては満足な可撓性を示すが、ジャケット付きケーブルのハンドリングがそれに軸方向の力を及ぼし、ケーブルコアの上でエラストマージャケットを伸長又は延伸させる。このような軸方向の力は、低モジュラスの均一なエラストマージャケット材料においては特に問題である。
【0003】
従来のエラストマージャケットは、一般に、伸長された状態から弛緩状態に均一には戻らなく、これは、ジャケットがケーブルコアに付着するためである。このことは、ジャケットの肉厚が減少された局所領域を生じさせる。一般に、これらの局所領域は機械的損傷の位置である。また、普通のケーブル使用の際のジャケット肉厚の減少は、ジャケットの切断抵抗を低下させる。
【0004】
ハンドリングの際に有意なジャケット肉厚の減少を許容しないケーブルに対するニーズが存在している。このようなケーブルは、水晶体超音波液化吸収手術、オートクレーブ滅菌装置、非金属の強化を必要とする介在式の(interventional)磁気共鳴像装置、高屈曲のロボット用途、及び特に生体毒性が問題な場合の薬剤や食品の加工に極めて有用であろう。また、このケーブルは、ケーブルの内側又は外側に侵入する疲労金属線の破断端部に関連する電気的及び/又は健康上の危険を起こさないであろう。
【0005】
以上は、現状のケーブルジャケットやチューブに存在することが知られる限界を説明する。このように、上記の限界の1つ以上を克服することに結びつく改良されたケーブルジャケットやチューブを提供することが有益なことは明らかである。したがって、下記により十分に開示される特徴を有する適切な代替手段が提供される。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
本発明の信号ケーブルアセンブリーは、長手方向に中心軸を有する信号伝達コアと、これに組み合わされた複合ケーブルジャケットとを含み、
前記複合ケーブルジャケットが、
1)前記信号コアの周りに配置された第1エラストマージャケット層と、
2)前記第1エラストマージャケット層の周りに配列され、少なくとも2つのフルオロポリマー繊維により画成され、所定の開口領域を画成している繊維配列と、
3)前記繊維配列の周りに配置されている第2エラストマージャケットと
を含み
前記第1エラストマージャケット層が、前記第2のエラストマージャケット層に、前記所定の開口領域において互に結合されて一体の複合ケーブルジャケットを形成しており、かつ、
前記少なくとも2つのフルオロポリマー繊維が、相互に接続して形成されているノードとフィブリルとからなる微細構造により画成されている多孔性ポリテトラフルオロエチレン繊維であることを特徴とするものである。
本発明の信号ケーブルアセンブリーにおいて、前記第1と第2のエラストマージャケット層の少なくとも1つがシリコーンを含んでなることが好ましい。
本発明の信号ケーブルアセンブリーにおいて、前記第1と第2のエラストマージャケット層の双方がシリコーンを含んでなることが好ましい。
本発明の信号ケーブルアセンブリーにおいて、前記繊維配列が、編み込まれた構造に配置されたものであることが好ましい。
本発明の信号ケーブルアセンブリーにおいて、前記繊維配列が、横巻構造に配置されたものであることが好ましい。
本発明の信号ケーブルアセンブリーにおいて、前記多孔質ポリテトラフルオロエチレン繊維が、相互に平行な軸方向構造に配置されていることが好ましい。
本発明の信号ケーブルアセンブリーにおいて、前記第1と第2のエラストマージャケット層が、内側と外側の表面を有する複合ケーブルジャケットを画成し、前記繊維配列が、その内側と外側の表面の各々から0.0254mm(0.001インチ)より近くない位置で、前記複合ケーブルジャケットの中に配置されていることが好ましい。
【0007】
本発明の改良された複合チューブは、
1)第1のチューブ形状エラストマー材料と、
2)前記第1のチューブ形状エラストマー材料の周りに配置され、少なくとも2つのフルオロポリマー繊維によって画成され、所定の開口領域を画成している繊維配列と、及び
3)前記繊維配列の周りに配置された第2のチューブ形状エラストマー材料と
を含み、
前記第1及び第2のチューブ形状エラストマー材料が、前記所定の開口領域において互に結合されて、一体の複合チューブを形成しており、かつ
前記少なくとも2つのフルオロポリマー繊維が、相互に接続して形成されているノードとフィブリルとからなる微細構造により画成されている多孔性ポリテトラフルオロエチレン繊維である
ことを特徴とするものである。
本発明の改良された複合チューブは、前記第1と第2のチューブ形状エラストマー材料の少なくとも1つがシリコーンを含んでなる、ことが好ましい。
本発明の改良された複合チューブは、前記第1と第2のチューブ形状エラストマー材料の双方がシリコーンを含んでなる、ことが好ましい。
本発明の改良された複合チューブは、前記繊維配列が、編み込まれた構造に配置されている、ことが好ましい。
本発明の改良された複合チューブは、前記繊維配列が、横巻構造に配置されている、ことが好ましい。
本発明の改良された複合チューブは、前記繊維配列が、相互に平行な軸方向構造に配置されている、ことが好ましい。
本発明の改良された複合チューブは、前記第1及び第2のチューブ形状エラストマー材料が、内側と外側の表面を有する一体の複合チューブを画成し、前記繊維配列が、その内側と外側の表面の各々から0.0254mm(0.001インチ)より近くない位置で前記複合チューブの中に配置されている、ことが好ましい。
【0008】
このように、本発明の主な目的は、ケーブルの曲げ剛性を大きく高めることなしに、ケーブルの歪を小さくした改良されたケーブルジャケットを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、ケーブルのハンドリングの際にジャケット肉厚の低下を防ぐため、エラストマー層の中に配置された繊維配列を有する改良されたケーブルジャケットを提供することである。
【0009】
本発明のさらにもう1つの目的は、滅菌処理に使用される薬剤と熱に耐える、繊維配列を有する改良されたケーブルジャケットを提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、204.4℃(400°F)を超える温度、薬剤の攻撃、及び水の吸収に耐える改良されたケーブルジャケット又はチューブを提供することである。
【0010】
本発明のさらにもう1つの目的は、改良されたエラストマー/繊維で強化されたチューブを提供することである。
上記の概要、及び下記の本発明の好ましい態様の詳細な説明は、添付の図面と併せて読み進めることによってより的確に理解されるであろう。本発明の説明のため、現状で好ましい態様が図面に示されている。ここで、本発明は示されたそのままの配置や装備に限定されないことを理解すべきである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面に関し、同じ参照数字は複数の図面の全体にわたって同等のパーツを示し、本発明の改良されたケーブルジャケットは図1〜3に10で全体的に示されている。改良されたケーブルジャケット10は、信号伝送コア12、第1の内側エラストマージャケット層16、繊維配列18を形成する個々のフルオロポリマー繊維14、及び第2の外側エラストマージャケット層20を備える。本願における用語「繊維」は、単一糸又は多条糸、編組、撚り糸又はその他のフルオロポリマー材料の任意の糸を意味する。本発明において、フルオロポリマー繊維は、種々の程度の密度と気孔率のテトラフルオロエチレン(TFE)を主成分にした多孔質ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)からなる。それらは、加工性及び/又は接着性を高めるために、サイジングされ、処理され、コーティングされ、又は薬剤を含浸されることができる。例えば、繊維は適当なエッチング剤でエッチングされることもでき、それらは、商品名TETRA−ETCH(商標)としてW.L.Gore & Associates社より入手可能であり、フルオロポリマー14と、第1と第2のエラストマージャケット層のそれぞれ16と20の間の接着性を改良することができる。
【0012】
ケーブルやチューブの曲げ剛性は、フルオロポリマー繊維の存在によってはそれ程変化しない。フルオロポリマー繊維は高度に異方性であり、引張荷重に耐えるが、圧縮荷重には耐えない。圧縮荷重下では、繊維は横断面積を高めることなくそれ自身の上に折り重なる。ケーブルが曲げられると、張力下の繊維はそれ程伸長を受けず、中立軸は張力下のケーブルの横断面領域の方にシフトする。
【0013】
本願における用語「多孔質ポリテトラフルオロエチレン」(PTFE)は、例えば伸長又は引張プロセスによって調製され得る膜を意味する。好ましくは、多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜は、米国特許第3953566号、同4187390号、同4110392号に記載のような、相互に接続されたノードとフィブリルの微細構造を有する多孔質延伸膨張ポリテトラフルオロエチレン膜であり、これらの特許は本願でも参考にして取り入れられており、それらを製造するための好ましい材料とプロセスを十分に説明している。多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜は、約3〜約1000μm、好ましくは約5〜約100μmの厚さと、約20〜約98%の気孔体積を有することができる。
【0014】
信号伝送コア12は、電磁信号及び/又は光信号及び/又はパワーを伝送するのに有用な任意の適切なエレメントからなることができる。例えば、信号伝送コア12は、データを伝送する及び/又はシステム(図示せず)にパワーを供給するための導電体エレメント、可撓性のあるチューブ状導管、又は光ファイバーエレメント、及び径方向の圧縮支持を与えるための介在フィラーを含んでなることができる。また、信号伝送コア12は、多孔質ポリテトラフルオロエチレン層で巻回又は被覆されることもできる。
【0015】
信号伝送コア12は、第1エラストマージャケット層16でジャケットを形成又はコーティングされ、この層は、限定されるものではないが、例えばシリコーン、フルオロシリコーン、フルオロゴム、ポリウレタン、ブチルゴム、水素化ニトリルゴム、又は EPDM のような任意の適切な材料からなることができる。第1エラストマージャケット層16は、例えば通常の押出プロセスのような任意の適切なプロセスによって施されることができる。
【0016】
繊維14は、多孔質ポリテトラフルオロエチレンからなるフルオロポリマー繊維である。このような繊維の1つの例は、次の特性、即ち、丸い又は平坦なTFEを主成分とする多孔質表面を有する繊維であって、0.0762mm(0.003インチ)の平均直径、200のデニール、3g/(denier)より高いテナシティ、及び260℃より高い使用可能温度を有する。
【0017】
繊維14は、所定の向きで第1ジャケット16の周りに配置され、配列18を形成する。図1に最も的確に示されているように、1つの態様において、繊維14は、等角の開口部分が配列に画成されるように、編み込まれた構造で配置される。これに対し、図2は、繊維14の少なくとも一部がケーブルコア12の長手中心線に実質的に平行に配置され、別な繊維14がそれらに編み込まれた繊維配列18を示す。図3は、ケーブルコア12の長手中心線に実質的に平行に配置された複数の繊維14の周りに配置された複数の螺旋状横巻繊維を有する繊維配列18を例示する。図1〜3に示された各々の繊維配列18は、第1の内側エラストマージャケット層16が第2の外側エラストマージャケット層20と結合することを可能にする開口スペース22を画成する。
【0018】
好ましい態様において、第2の外側エラストマージャケット層20は任意の適切な材料からなることができ、限定されるものではないが、例えばシリコーン、フルオロシリコーン、フルオロゴム、ポリウレタン、ブチルゴム、水素化ニトリルゴム、又はEPDMが挙げられる。
本発明のケーブルジャケットは、ケーブルコア12の上に第1の内側エラストマージャケット層16を先ず押出し、そして硬化させることによって作成されることができる。次いでフルオロポリマー繊維14が、その第1の内側ジャケット層16の周りに施される。次いで第2の外側エラストマージャケット層20が繊維配列18の上に押出され、そして硬化される。この押出プロセスの際に、第2のエラストマージャケット層20の材料が開口部分22を通って流れ、第1の内側ジャケット16と接触・結合する。第1と第2のジャケット16と20は、一体に融合又は結合し、その中に配置された繊維配列18を有する均一な構造を形成する。
【0019】
また、本発明の教示にしたがい、除去可能な円形コア又はマンドレルの上に第1のチューブ形状エラストマー材料を先ず押出することによって、チューブが作成されることができる。次いで第1のチューブ形状エラストマーが硬化又は加硫される。繊維配列の適用と、第2のチューブ形状エラストマー材料の適用は、上記の説明と同様である。また、直前に説明した方法は、例えば各プロセス工程の間にチューブの内側直径に空気圧を与えることによって、除去可能なコア又はマンドレルなしに実施されることもできる。上記に説明したプロセス工程は、個々のプロセスとして行われることもでき、あるいは、最終的なチューブ状物品が1工程で硬化されるような、全工程がインライン又は連続プロセスにおいて行われる共有押出し成形として行われることもできる。また、圧縮成形技術が使用されてもよい。
【0020】
本発明の範囲を限定するものではないが、本発明の製造装置と方法は、以下の例を参照することによってより的確に理解されることができる。
【0021】
【実施例】
例1
次の工程と材料を用い、多孔質ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)繊維で強化された一体の複合ケーブルジャケットを有するケーブルを作成した。電線は一緒に撚線又はケーブルにされ、コアを形成した。次いで撚線を、厚さ0.0508mm(0.002インチ)の多孔質PTFEテープで螺旋状に巻回し、1.93mm(0.076インチ)の外側直径までそれを完全に被覆した。第1のシリコーンジャケット(ダウコーニング社のQ7−4750)をコアの上に0.254mm(0.010インチ)の厚さで押出し、148.9℃(300°F)で硬化させた。200デニールの高強度多孔質延伸膨張PTFE繊維からなる16本の糸を用いた編組物を、コアの上に配列させた。これは、20°の編組角度と約85.05g(約3オンス)/繊維の張力を用いて行った。最終的な厚さ0.686mm(0.027インチ)のシリコーンジャケット(ダウコーニング社のQ7−4750)を編み込まれたコアの上に押出し、次いで148.9℃(300°F)で硬化させた。
例2
コアを適当なサイズのマンドレルに代えた以外は、例1で説明したと同じ方法を用いてチューブを作成することができる。最終的な押出が完了した後、コアからマンドレルが除去され、チューブが後に残る。
【0022】
複数回のオートクレーブ処理を受けた後、種々の試験を行い、本願の技術にしたがって作成したケーブルの材料特性(引張強度、伸び、100%モジュラス、屈曲、切断性能)を測定した。約15.24m(約50フィート)のケーブルを135℃(275°F)のオートクレーブの中に入れた。所定のサイクル数で試験片を取り出し、下記の試験を行った。
【0023】
試験データは表2と表3に示している。引張と伸びのデータは2つのデータ群に分け、即ち、多孔質PTFE強化繊維についてのピーク破断点の引張強度と伸び、及びシリコーンのピーク破断点の引張強度と伸びである。100%モジュラスはシリコーン材料についてである。切断はポンド力(lbf)(ニュートン(N))の単位であり、相対的な示度である。テーバー剛性はg・cmの単位であり、やはり相対的な示度である。
−オートクレーブ試験−
オートクレーブ試験は、表1に示したように周期的に行った。試験サンプルをオートクレーブの中に入れ、132.2〜134.4℃(270〜274°F)の温度と206.8〜262kPa(30〜38psi)の圧力に5分間にわたって曝した。
−引張と伸びと100%モジュラスの試験−
引張強度、伸び、及び100%モジュラスは、伸びの測定のためのベンチマークを用いてASTMのD412(基準ストレート試験片、セクシション11.2)による方法を用いて測定した。100%モジュラスは便利な基準として選択した。表1に示したような所定のサイクル数でオートクレーブから試験片を取り出し、試験した。インストロン4201万能試験機パーツNo.10−00030を使用し、次の設定パラメーター、即ち、1)クロスヘッド速度:127mm(5インチ)/分、2)チャート速度:25.4mm(1インチ)/分、3)チャート範囲:0〜222.4N(0〜50ポンド力)を用い、4)型押スチールグリップを使用した。
−屈曲試験−
表1に示したような所定のサイクル数でオートクレーブから完全なケーブルの試験片を取りだし、100000サイクルまで各種の動作で屈曲させた。試験片を中央の導体の損傷について電気的にモニターした。屈曲の後、コアを除去して強化シリコーンジャケットについて引張、伸び、及び100%モジュラスの試験を行い、屈曲された領域における材料特性の何らかの変化を評価した。
−切断試験−
表1に示したような所定のサイクル数でオートクレーブから試験片を取りだし、コアを除去して強化シリコーンジャケットについて切断試験を行い、オートクレーブサイクルの結果としての材料特性の何らかの変化を評価した。
−テーバー剛性試験−
表1に示したような所定のサイクル数でオートクレーブから試験片を取りだし、完全なケーブルについてテーバー剛性試験を行い、オートクレーブサイクルの結果としての材料特性の何らかの変化を評価した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
代表的なジャケット構造や繊維配列構造を含めて上記に本発明のいくつかの代表的な態様を説明したが、当業者には、本願で説明した新規な教示や特長から大きく逸脱することなく多くの変更があり得ることが容易に明らかであろう。したがって、それらの変更はいずれも、特許請求の範囲に限定された本発明の範囲に含まれるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の改良されたフルオロポリマー繊維強化複合ケーブルジャケットの1つの態様の部分的な透視図であり、フルオロポリマー繊維の配列が、編み込まれた構造で配置され、その配列の中に等角開口部分を形成している。
【図2】 本発明の別な態様の部分的な透視図であり、繊維の配列が、ケーブルの中心線に対して異なる角度の2つの方向に編み込まれている。
【図3】 本発明の別な態様の部分的な透視図であり、繊維の配列が、長手方向に配置された繊維の上に螺旋状の横巻構造に配置されている。
【図4】 使用中にケーブルジャケットに及ぼされ得る典型的な機械力を例示する図である。
【符号の説明】
10…ケーブルジャケット
12…信号伝送コア
14…フルオロポリマー繊維
16…内側エラストマージャケット層
18…繊維配列
20…外側エラストマージャケット層
22…開口部
Claims (14)
- 長手方向に中心軸を有する信号伝達コアと、これに組み合わされた複合ケーブルジャケットとを含み、
前記複合ケーブルジャケットが、
1)前記信号コアの周りに配置された第1エラストマージャケット層と、
2)前記第1エラストマージャケット層の周りに配列され、少なくとも2つのフルオロポリマー繊維により画成され、所定の開口領域を画成している繊維配列と、
3)前記繊維配列の周りに配置されている第2エラストマージャケットと
を含み
前記第1エラストマージャケット層が、前記第2のエラストマージャケット層に、前記所定の開口領域において互に結合されて一体の複合ケーブルジャケットを形成しており、かつ、
前記少なくとも2つのフルオロポリマー繊維が、相互に接続して形成されているノードとフィブリルとからなる微細構造により画成されている多孔性ポリテトラフルオロエチレン繊維である、
ことを特徴とする信号ケーブルアセンブリー。 - 前記第1と第2のエラストマージャケット層の少なくとも1つがシリコーンを含んでなる請求項1に記載の信号ケーブルアセンブリー。
- 前記第1と第2のエラストマージャケット層の双方がシリコーンを含んでなる請求項1に記載の信号ケーブルアセンブリー。
- 前記繊維配列が、編み込まれた構造に配置されたものである、請求項1に記載の信号ケーブルアセンブリー。
- 前記繊維配列が、横巻構造に配置されたものである、請求項1に記載の信号ケーブルアセンブリー。
- 前記多孔質ポリテトラフルオロエチレン繊維が、相互に平行な軸方向構造に配置されている、請求項1に記載の信号ケーブルアセンブリー。
- 前記第1と第2のエラストマージャケット層が、内側と外側の表面を有する複合ケーブルジャケットを画成し、前記繊維配列が、その内側と外側の表面の各々から0.0254mm(0.001インチ)より近くない位置で前記複合ケーブルジャケットの中に配置されている、請求項1に記載の信号ケーブルアセンブリー。
- 1)第1のチューブ形状エラストマー材料と、
2)前記第1のチューブ形状エラストマー材料の周りに配置され、少なくとも2つのフルオロポリマー繊維によって画成され、所定の開口領域を画成している繊維配列と、及び
3)前記繊維配列の周りに配置された第2のチューブ形状エラストマー材料と
を含み、
前記第1及び第2のチューブ形状エラストマー材料が、前記所定の開口領域において互に結合されて、一体の複合チューブを形成しており、かつ
前記少なくとも2つのフルオロポリマー繊維が、相互に接続して形成されているノードとフィブリルとからなる微細構造により画成されている多孔性ポリテトラフルオロエチレン繊維である
ことを特徴とする改良された複合チューブ。 - 前記第1と第2のチューブ形状エラストマー材料の少なくとも1つがシリコーンを含んでなる、請求項8に記載の改良された複合チューブ。
- 前記第1と第2のチューブ形状エラストマー材料の双方がシリコーンを含んでなる、請求項8に記載の改良された複合チューブ。
- 前記繊維配列が、編み込まれた構造に配置されている、請求項8に記載の改良された複合チューブ。
- 前記繊維配列が、横巻構造に配置されている、請求項8に記載の改良された複合チューブ。
- 前記繊維配列が、相互に平行な軸方向構造に配置されている、請求項8に記載の改良された複合チューブ。
- 前記第1及び第2のチューブ形状エラストマー材料が、内側と外側の表面を有する一体の複合チューブを画成し、前記繊維配列が、その内側と外側の表面の各々から0.0254mm(0.001インチ)より近くない位置で前記複合チューブの中に配置されている、請求項8に記載の改良された複合チューブ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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